JPH07149163A - 車両の自動切換式変速機の操作方法および操作装置 - Google Patents
車両の自動切換式変速機の操作方法および操作装置Info
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- JPH07149163A JPH07149163A JP6209880A JP20988094A JPH07149163A JP H07149163 A JPH07149163 A JP H07149163A JP 6209880 A JP6209880 A JP 6209880A JP 20988094 A JP20988094 A JP 20988094A JP H07149163 A JPH07149163 A JP H07149163A
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Abstract
ルの小さな往復運動が生じるだけで発生してしまう振動
的切り換えが行われることなく、個々の動作条件に最適
な変速段を選択できるようにする。 【構成】 ヒステリシス特性量Shは時間に依存する成
分Sz(t)を有する。つまり基本ヒステリシス特性量
に加えて時間に依存するヒステリシス特性量が定められ
る。このため時間に依存する基本ヒステリシス特性量は
著しく小さく選定できる。たとえばシフトアップ後、元
の変速段への振動的シフトダウンに対処するため負荷閾
値が短期間高められ、ないしはシフトダウン後、元の変
速段への振動的シフトアップに対処するため負荷閾値が
短期間小さくされる。
Description
力回転数および/またはエンジン回転数および/または
変速機入力回転数を表す第1の信号と、運転者の要求を
表す第2の信号とに依存して、変速比を設定調整するた
めにシフトアップ過程およびシフトダウン過程がトリガ
され、該シフトアップ過程およびシフトダウン過程は、
個々のシフトアップ過程とシフトダウン過程に特有のヒ
ステリシス特性量を伴って実行される形式の、車両の自
動切換式変速機の操作方法および操作装置に関する。
過程は通常、所定の車両速度において運転者が走行ペダ
ルを用いて要求した負荷要求が閾値を上回るかまたは下
回ることによってトリガされる。
(1983)第4冊、第160〜166頁に記載されて
いるように、負荷要求としてたとえばエンジン負荷が考
慮の対象とされている。この場合、エンジン負荷をスロ
ットルバルブ開度から求めることができ、その際、この
スロットルバルブ開度はこのシステムの場合、運転者に
より操作可能な走行ペダルによりまえもって与えられ
る。車両速度としては通常、変速機の被駆動回転数(変
速機出力回転数)が利用される。さらに、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第4037237号に記載されている
ように、負荷要求として走行ペダル位置から導出される
エンジントルク目標値または駆動トルク目標値が考慮の
対象とされている。
速と第4速との間の切り換えについて考察してみると、
運転者により表される負荷要求が上方の閾値よりも大き
いときに、第4速から第3速へのシフトダウンが行われ
る。これに対して第3速から第4速へのシフトアップ
は、運転者の負荷要求が下方の閾値よりも小さいときに
行われる。これらの閾値は車両速度に依存する。一定の
速度についていえば、シフトアップを決定する閾値はシ
フトダウンを決定する閾値よりも小さい、ということが
常に成り立つ。1つの切換過程(この実例では第3速と
第4速との間の切換過程)に対するこれら両方の閾値の
差によって、いわゆる切換ヒステリシスが形成される。
できる燃費に最適な変速段が存在する。しかし切換特性
曲線中にヒステリシスがあるということは、このような
燃費に最適な変速段が必ずしも選択されるわけではない
ことを意味する。この理由で、できるかぎり小さなヒス
テリシスになるよう努めるべきではあるが、その結果と
して、走行ペダルの小さな往復運動が生じるだけでいわ
ゆる振動的な切り換えが引き起こされてしまう可能性が
ある。このような振動的切り換えが短期間のうちに行わ
れると、これは著しく障害を及ぼすものとなり、変速機
(クラッチのような摩擦部材)の磨耗や乗り心地に対し
悪影響を及ぼす。
題は、上述のような振動的切り換えが行われることな
く、個々の動作条件に最適な変速段の選択を可能にする
変速機制御を達成することにある。
は、前記のヒステリシス特性量が時間に依存する成分を
有するように構成することによって解決される。
ス特性量は時間に依存する成分を有している。つまり、
シフトアップとシフトダウンとの間において上記の(基
本)ヒステリシス特性量に加えて時間に依存するヒステ
リシス特性量が定められる。したがって個々の動作条件
に最適な変速段を設定するために、時間に依存しない基
本ヒステリシス特性量を著しく小さく選定できる。この
ことの有する利点とは、たとえばシフトアップ後、元の
変速段への(振動的)シフトダウンに対処するために負
荷閾値が短期間高められ、ないしはシフトダウン後、元
の変速段への(振動的)シフトアップに対処するために
負荷閾値が短期間低減されることである。
は、切換過程とともに始まる所定の時間インターバル
中、基本ヒステリシス特性量よりもヒステリシスを大き
くする。その際、ヒステリシスの増大量は上記の時間イ
ンターバル内で有利には減少する。
存する成分のほかに時間に依存しない恒常的成分を有す
ることにより達成される。
形成のために時間に依存する成分が上記の恒常的成分に
加算重畳されるように構成されている。さらに、ヒステ
リシス形成のために時間に依存する成分が上記の恒常的
成分に乗算重畳されるように構成することもできる。両
方の事例とも、時間に依存する成分は時間インターバル
内で時間とともに減少する絶対値を有しており、この場
合、既述のように時間インターバルはほぼ切換過程とと
もに始まる。この時間インターバルの経過後、時間に依
存する成分は有利には絶対値ゼロに戻り、その結果、こ
の期間経過後には一定の小さいヒステリシス成分だけが
残る。
ように、走行ペダル位置および/またはスロットルバル
ブ開度および/または、運転者により要求される変速機
の出力トルクおよび/または運転者により要求され車両
に作用する推進トルクが用いられる。
置も対象としている。
請求項ないしは以下で説明する実施例に示されている。
を詳細に説明する。
機制御に関する全体図が示されている。内燃機関10は
エンジン回転数Nmotないし機関トルクMmotをコ
ンバータ11へ供給する。コンバータ11のタービン側
において、変速機12へ変速機入力回転数NEないし変
速機入力トルクMEが加わる。走行ペダル15により運
転者によってあらかじめ定められた負荷要求Msに依存
して、変速機制御部14は変速機12のシフトアップ過
程ないしシフトダウン過程を制御する。変速機12の出
力側には変速機出力回転数Nabないし変速機出力トル
クMabが生じ、これは車両の駆動輪13へ供給され
る。
関して示されている。この平面の各点は特定の走行条件
を表す。シフトアップ過程ないしシフトダウン過程を検
出するために、車両速度Vが存在しているときに、運転
者によりまえもって与えられた負荷要求Msが閾値Sd
およびSuと比較される。運転者により表された負荷要
求Msが下方の閾値Suよりも小さければ、シフトアッ
プが行われる。運転者により表された負荷要求Msが上
方の閾値Sdよりも大きければ、シフトダウンが行われ
る。もちろん図2に示されている閾値は、2つの変速段
の間の切り換えについてのみ有効である。自動変速機の
個々の変速段の間における各々の可能な切り換えに対
し、このような一対の閾値が配属されている。
は閾値Sdよりも小さい、ということが常に成り立つ。
この差Sd−Su=Shによっていわゆる切換ヒステリ
シス特性量Shが形成される。
術による変速機制御の場合、各ギアチェンジごとに1つ
の固定値をとる。従来技術によるこのような一定不変の
切換ヒステリシス特性量は、走行ペダルが著しく僅かに
往復運動するだけですでに生じてしまういわゆる振動的
切り換えが阻止されるように、十分に大きく選定しなけ
ればならない。しかしながらこのことは既述のように、
所定の動作条件に対し明瞭に特定可能な燃費最適変速段
を常に選択できるとは限らない、という欠点を有する。
フトダウンの間の、時間に依存しない恒常的基本ヒステ
リシス特性量Shに加えて、時間に依存するヒステリシ
ス特性量Sz(t)が定められている。時間に依存する
このヒステリシス特性量の有する役割とは、シフトアッ
プ後、元の変速段への(振動的)シフトダウンに対処す
るために短期間、負荷閾値を高め、ないしはシフトダウ
ン後、元の変速段への(振動的)シフトアップに対処す
るために短期間、負荷閾値を低くすることにある。
分Sz(t)が図示されている。シフトアップ過程が行
われた後、時点t=0において値Szは正の最大値をと
る。シフトダウン過程が行われた後では、値Szは負の
最大値をとる。所定のヒステリシス期間th内で、時間
に依存するヒステリシス成分Szは値ゼロまで低減す
る。したがってヒステリシス期間thの経過後、ヒステ
リシスとして基本ヒステリシス特性量Shが残る。
ダウン閾値Sdがシフトアップ後の時間の関数として示
されている。付加ヒステリシスを有していない時間経過
特性が破線で示されており、付加ヒステリシスを有する
時間経過特性が実線で示されている。時間に依存する付
加ヒステリシスによりヒステリシス期間th内でシフト
ダウン閾値Sdが新しいシフトダウン閾値Sd′まで一
時的に高められることが、明瞭に示されているこのよう
に時間的に制限されている付加ヒステリシスは、たとえ
ば次のような状況で有効にはたらく:運転者は走行ペダ
ルを軽く踏み込むことにより、比較的低い速度から加速
を行う。この場合、変速機は第3速にあるものとする。
そして車両が比較的高い所定の速度に達すると、変速機
は第4速に切り換わる。第3速から第4速へのシフトア
ップが行われた直後、運転者はそれ以前よりも僅かに強
く走行ペダルを踏み込む。この過程は、走行ペダル位置
によるトルク要求Msの上昇として図5にも示されてい
る。図5には、トルク要求Msは最初は、この要求がシ
フトダウンのための一定のトルク閾値Sdを越えるほど
高いことが示されている。したがって本発明による付加
的な措置を用いなければ、運転者にとって一般的に不所
望なことに、シフトアップ直後に逆方向にシフトダウン
がトリガされてしまう。しかしながらダイナミックな付
加ヒステリシスSz(t)のために、シフトダウン閾値
Sd′はシフトダウンが行われない程度に高い。たとえ
ば10秒である期間th内でこの付加ヒステリシスはゼ
ロまで徐々に減少していくけれども、それにもかかわら
ずこれによってシフトダウンが行われることはない。そ
の理由は、車両はこの10秒のうちに再び加速されるか
らである。しかし速度Vの増加とともに切換特性曲線の
通常の特性に応じて、シフトダウンに対する一定のトル
ク閾値Sdも上昇し、その結果、付加ヒステリシスがゼ
ロに戻る時点(t>th)において、シフトダウン閾値
SdないしSd′は車両速度Vが上昇することで運転者
のトルク要求Msを越えることになる。しかも走行ペダ
ル特性曲線は通常、速度または回転数が増加するにつれ
て所定のペダル位置における回転トルク要求が下がるよ
うに設定されている。
ーチャートを用いて本発明を説明する。切換過程が行わ
れてからプログラムのスタート601後、ステップ60
2においてタイムカウンタtがゼロにセットされる。ス
テップ603において、切換過程がシフトアップ過程で
あったのかかシフトダウン過程であったのかが質問され
る。両方の場合とも、ステップ604において目下の運
転者要求Ms、目下の車両速度V、ならびに実行された
ギアチェンジのために記憶されている一定のヒステリシ
スSd(シフトアップ過程であった場合)ないしはSu
(シフトダウン過程であった場合)が読み込まれる。ス
テップ606において、図3による特性曲線のうち時点
t=0に対するヒステリシス成分Szが読み出される。
図3に基づいてすでに説明したように、時間に依存する
成分Szはシフトアップ過程後には正の値をとり、シフ
トダウン過程後には負の値をとる。次に、運転者要求M
sと修正された閾値との比較が行われる。シフトアップ
後、Ms>Sd+Szである場合にのみ(ステップ60
7)、シフトダウンが行われる(ステップ609)。し
かしこのようになるためには、運転者は走行ペダルを著
しく大きく下方に踏み込んでいるはずである。運転者が
これを行っているならば、現に運転者も大きな加速を要
求していると想定でき、それ故このシフトダウンも正当
なものである。これに対して運転者が走行ペダルをほん
の少ししか踏み込んでいなければ、シフトダウンが行わ
れないことでほんの僅かな加速しか発生せず、これによ
っても通常、振動的シフトダウンよりも僅かにしか障害
が及ぼされない。
が満たされている場合にのみ、新たなシフトアップが行
われる(ステップ610)。この場合、Szは負であ
る。上述の条件(ステップ607および608)が満た
されていなければ、目下の運転者要求Ms、車両速度
V、ならびに閾値SdないしSuの新たな読み出し(ス
テップ604)後、図3に示されている特性曲線から時
間に依存する成分Szを新たに求める目的で、タイムカ
ウンタtが1つの時間段階dtだけ高められる(60
5)。本発明によればこの場合、時間に依存するヒステ
リシス成分Szの値は、図3に示されているように、絶
対値に関して時点t=0のときよりも小さい。
率Sz′によって実現することもできる。そしてこの倍
率は以下のように定義されている:Szはシフトアップ
過程後の時点t=0において1よりも大きい値を有し、
時間がたつにつれて値1へ向かう。
z′はt=0のときには1よりも小さい値を有し、時間
がたつにつれて同様に値1へ向かう。ステップ607と
608に記載される条件は以下のとおりである: Ms>Sd*Sz′ Ms<Su*Sz′ 切換過程後、比較的長い時間が経過していくと、付加的
な短期間のヒステリシス(SzないしSz′)がしだい
に消失し、(著しく小さい選択可能な)恒常的ヒステリ
シス特性量Shだけしか作用しなくなる。この恒常的ヒ
ステリシス特性量は著しく小さいので、燃費に最適な変
速段をほぼ常に選択することができる。
に、この措置がないとしたならば逆方向への切換過程が
トリガされてしまうように運転者が走行ペダル位置を変
化させた場合、このような切換過程はたいていの状況で
は付加ヒステリシスにより抑えられる。これにより、ヒ
ステリシスが小さいと殊に市街地の交通状況において生
じる可能性のあるような、振動的切り換えを効果的に抑
圧することができる。
復運動が生じるだけで生じてしまう振動的切り換えが行
われることなく、個々の動作条件に最適な変速段の選択
を可能にする変速機制御が達成される。
性を示す図である。
性を示す図である。
性を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも、変速機出力回転数および/
またはエンジン回転数および/または変速機入力回転数
を表す第1の信号(Nab,V,Nmotおよび/また
はNE)と、運転者の要求を表す第2の信号(Ms)と
に依存して、変速比を設定調整するためにシフトアップ
過程およびシフトダウン過程がトリガされ、該シフトア
ップ過程およびシフトダウン過程は、個々のシフトアッ
プ過程とシフトダウン過程に特有のヒステリシス特性量
(Sh)を伴って実行される形式の、車両の自動切換式
変速機の操作方法において、 前記ヒステリシス特性量(Sh)は時間に依存する成分
(Sz(t))を含むことを特徴とする、車両の自動切
換式変速機の操作方法。 - 【請求項2】 前記の時間に依存する成分(Sz
(t))は、切換過程とともに、ないしは切換過程の直
前または直後に始まる所定の時間インターバル(th)
の間、前記ヒステリシス特性量(Sh)を大きくする、
請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 ヒステリシス特性量(Sh)の増大量は
前記時間インターバル(th)内で減少する、請求項2
記載の方法。 - 【請求項4】 前記ヒステリシス特性量は時間に依存す
る成分(Sz(t))のほかに恒常的成分(Su,S
d)も有する、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 ヒステリシス特性量(Sh)を形成する
ために、時間に依存する成分(Sz(t))は前記の恒
常的成分(Su,Sd)に加算重畳される、請求項4記
載の方法。 - 【請求項6】 ヒステリシス特性量(Sh)を形成する
ために、時間に依存する成分(Sz(t))は前記の恒
常的成分(Su,Sd)に乗算重畳される、請求項4記
載の方法。 - 【請求項7】 前記の時間に依存する成分(Sz
(t))は時間インターバル(th)内で時間とともに
減少する絶対値を有しており、該時間インターバル(t
h)は切換過程とともに、ないしは切換過程の直前また
は直後に始まる、請求項4〜6のいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項8】 前記の時間に依存する成分(Sz
(t))は時間インターバル(th)の経過後、絶対値
ゼロをとる、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 前記の第2の信号(Ms)は、運転者に
より操作可能な走行ペダルの位置および/または、車両
に属する内燃機関のスロットルバルブ開度および/また
は、運転者により要求される車両に属する内燃機関のト
ルクおよび/または、運転者により要求される変速機の
出力トルクないしは運転者により要求され車両に作用す
る推進トルクを表す、請求項1記載の方法。 - 【請求項10】 変速機出力回転数および/またはエン
ジン回転数および/または変速機入力回転数を表す第1
の信号(Nab,V,Nmotおよび/またはNE)
と、運転者の要求を表す第2の信号(Ms)とに少なく
とも依存して、変速比を設定調整するためにシフトアッ
プ過程およびシフトダウン過程をトリガする手段が設け
られており、前記のシフトアップ過程およびシフトダウ
ン過程は、個々のシフトアップ過程とシフトダウン過程
に特有のヒステリシス特性量(Sh)を伴って実行され
る形式の、車両の自動切換式変速機の操作装置におい
て、前記手段は、ヒステリシス特性量(Sh)が時間に
依存する成分(Sz(t))を有するように構成されて
いることを特徴とする、車両の自動切換式変速機の操作
装置。
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