JPH0714506B2 - 振動篩機 - Google Patents
振動篩機Info
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- JPH0714506B2 JPH0714506B2 JP1052634A JP5263489A JPH0714506B2 JP H0714506 B2 JPH0714506 B2 JP H0714506B2 JP 1052634 A JP1052634 A JP 1052634A JP 5263489 A JP5263489 A JP 5263489A JP H0714506 B2 JPH0714506 B2 JP H0714506B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は枠体に張設された篩網をこの上方に配設された
振動機の可動部に結合し、該可動部により上記篩網を振
動させるようにした振動篩機に関する。
振動機の可動部に結合し、該可動部により上記篩網を振
動させるようにした振動篩機に関する。
第5図は従来例の振動篩機を示すものであるが、この篩
機は全体として(50)で示され、ほゞ直方形状の枠体
(60)に篩網(3)が張設されており、これを被覆する
蓋部材(4)に複数の振動機(120)が固定されてい
る。そしてこれら振動機(120)の可動部としてのロッ
ド(61)は上記の篩網(3)に固定されている。枠体
(60)において篩網(3)の下方の移送面(62)が篩下
材料の移送部であり、これは篩下排出口(6)に連通し
ている。又、篩上すなわち篩網(3)上を移送される材
料は篩上排出口(5)に連通している。そして枠体(6
0)の左端部には篩材料供給口(11)が形成されてい
る。枠体(60)はコイルばね(8)(9)により地上に
支持されている。このような振動篩機(50)は所謂振動
衝げき型振動篩機として広く知られているところである
が、枠体(60)は全体として篩材料の移送方向に向って
下向きに傾斜している。従って供給口(11)から供給さ
れた篩材料は篩網(3)の端部に導かれ、こゝを下向き
傾斜による重力作用により図において右方へと移送され
る。なお振動機(120)の振動により篩網(3)は部分
的に振動を与えられ、これにより重力作用による篩材料
の移送途上において効率良く篩作用を行わせるようにし
ている。篩下材料は枠体(60)の移送面(62)に沿って
右方へと移動し、排出口(6)より外部に排出される。
又篩上は排出口(5)から外部に排出される。
機は全体として(50)で示され、ほゞ直方形状の枠体
(60)に篩網(3)が張設されており、これを被覆する
蓋部材(4)に複数の振動機(120)が固定されてい
る。そしてこれら振動機(120)の可動部としてのロッ
ド(61)は上記の篩網(3)に固定されている。枠体
(60)において篩網(3)の下方の移送面(62)が篩下
材料の移送部であり、これは篩下排出口(6)に連通し
ている。又、篩上すなわち篩網(3)上を移送される材
料は篩上排出口(5)に連通している。そして枠体(6
0)の左端部には篩材料供給口(11)が形成されてい
る。枠体(60)はコイルばね(8)(9)により地上に
支持されている。このような振動篩機(50)は所謂振動
衝げき型振動篩機として広く知られているところである
が、枠体(60)は全体として篩材料の移送方向に向って
下向きに傾斜している。従って供給口(11)から供給さ
れた篩材料は篩網(3)の端部に導かれ、こゝを下向き
傾斜による重力作用により図において右方へと移送され
る。なお振動機(120)の振動により篩網(3)は部分
的に振動を与えられ、これにより重力作用による篩材料
の移送途上において効率良く篩作用を行わせるようにし
ている。篩下材料は枠体(60)の移送面(62)に沿って
右方へと移動し、排出口(6)より外部に排出される。
又篩上は排出口(5)から外部に排出される。
従来例の振動篩機(50)は以上のように構成されるので
あるが、所望の移送速度を与えるために枠体(60)は全
体として移送方向に向って下向きに大きく傾斜してい
る。この角度は大きいほど移送速度は高くなるのである
が、第5図でも明示されるように、供給口(11)から地
上までの高さHが大きくなる。これにより空間において
種々の制約を受ける各工場内においては、場合によって
はピットを掘り、これにコイルばね(8)(9)と共に
このピット内に配設するようにしている。従って据付け
のためのコストがこの場合には上昇していた。
あるが、所望の移送速度を与えるために枠体(60)は全
体として移送方向に向って下向きに大きく傾斜してい
る。この角度は大きいほど移送速度は高くなるのである
が、第5図でも明示されるように、供給口(11)から地
上までの高さHが大きくなる。これにより空間において
種々の制約を受ける各工場内においては、場合によって
はピットを掘り、これにコイルばね(8)(9)と共に
このピット内に配設するようにしている。従って据付け
のためのコストがこの場合には上昇していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされ据付けの高さを低くす
ることができ、かつ篩網効率を従来より一段と向上させ
ることのできる振動篩機を提供することを目的とする。
ることができ、かつ篩網効率を従来より一段と向上させ
ることのできる振動篩機を提供することを目的とする。
以上の目的は、枠体に張設された篩網を、該篩網の上方
に配設され、前記枠体に固定された振動機の可動部に結
合し、該可動部により前記篩網を振動させるようにした
振動篩機において、電磁石と、これから垂直方向に空隙
をおいて配設された接極子と、該接極子に垂直に固定さ
れる一対の板ばね取付部材と、前記電磁石に水平に固定
される一対の突出部と、中央部で前記突出部に固定さ
れ、両端部で前記板ばね取付部材に固定される一対の板
ばねと、垂直方向に前記空隙より小さい距離をおいて前
記接極子又は前記突出部に固定された平板状のウレタン
ゴムとを備え、前記電磁石と前記接極子とのうちいづれ
か一方に前記可動部を固定させ、他方は前記枠体に固定
されており、前記枠体は防振用コイルばねにより地上に
水平に支持され、一対の振動電動機を同角度傾斜させて
取り付け、該振動電動機の駆動により直線振動で前記篩
網上の材料を搬送させるようにしたことを特徴とする振
動篩機によって達成される。
に配設され、前記枠体に固定された振動機の可動部に結
合し、該可動部により前記篩網を振動させるようにした
振動篩機において、電磁石と、これから垂直方向に空隙
をおいて配設された接極子と、該接極子に垂直に固定さ
れる一対の板ばね取付部材と、前記電磁石に水平に固定
される一対の突出部と、中央部で前記突出部に固定さ
れ、両端部で前記板ばね取付部材に固定される一対の板
ばねと、垂直方向に前記空隙より小さい距離をおいて前
記接極子又は前記突出部に固定された平板状のウレタン
ゴムとを備え、前記電磁石と前記接極子とのうちいづれ
か一方に前記可動部を固定させ、他方は前記枠体に固定
されており、前記枠体は防振用コイルばねにより地上に
水平に支持され、一対の振動電動機を同角度傾斜させて
取り付け、該振動電動機の駆動により直線振動で前記篩
網上の材料を搬送させるようにしたことを特徴とする振
動篩機によって達成される。
一対の振動電動機により枠体は全体として斜め方向に直
線振動し、篩網上の材料はこの振動により搬送される。
この途上、可動部が篩網を周期的に衝げきし、従来、篩
分け難かった材料でも効率良く篩分けることができる。
線振動し、篩網上の材料はこの振動により搬送される。
この途上、可動部が篩網を周期的に衝げきし、従来、篩
分け難かった材料でも効率良く篩分けることができる。
また枠体を水平にしているが充分な材料の搬送力を得る
ことができ、振動篩機全体の高さを従来より一段と低く
することができる。
ことができ、振動篩機全体の高さを従来より一段と低く
することができる。
第1図及び第2図は本実施例の振動篩機の全体を示す
が、同振動篩機は全体として(1)で示され、その枠体
(2)はほゞ直方形状を呈し篩網(3)′を内部に張設
している。そしてこれを覆うように蓋部材(4)′が枠
体(2)に取り付けられている。枠体(2)には篩上排
出口(5)′及び篩下排出口(6)′が形成されてお
り、篩下材料が篩網(3)′より落下した篩下を移送床
(41)上を移送され篩下排出口(6)′より外部に排出
されるようにしている。又、枠体(2)の左端部には篩
材料供給口(11)が形成されている。枠体(2)の底面
には左右一対の振動駆動取付板もしくは翼板(7)
(7)が固定されており、これに一対の振動電動機に
(10)(10)が固定されている。この振動電動機(10)
(10)は公知の構造を備え、回転軸(10b)が所望の振
動方向に対して垂直方向に伸びるように固定されてい
る。そしてこの駆動軸(10b)に不平衡重錘(10a)が固
定されている。
が、同振動篩機は全体として(1)で示され、その枠体
(2)はほゞ直方形状を呈し篩網(3)′を内部に張設
している。そしてこれを覆うように蓋部材(4)′が枠
体(2)に取り付けられている。枠体(2)には篩上排
出口(5)′及び篩下排出口(6)′が形成されてお
り、篩下材料が篩網(3)′より落下した篩下を移送床
(41)上を移送され篩下排出口(6)′より外部に排出
されるようにしている。又、枠体(2)の左端部には篩
材料供給口(11)が形成されている。枠体(2)の底面
には左右一対の振動駆動取付板もしくは翼板(7)
(7)が固定されており、これに一対の振動電動機に
(10)(10)が固定されている。この振動電動機(10)
(10)は公知の構造を備え、回転軸(10b)が所望の振
動方向に対して垂直方向に伸びるように固定されてい
る。そしてこの駆動軸(10b)に不平衡重錘(10a)が固
定されている。
一対の振動電動機(10)(10)の駆動により、翼板
(7)(7)において示されるように矢印a方向に直線
振動を生ずるように構成されている。枠体(2)はコイ
ルばね(8)′(9)′により地上に支持されている。
これにより枠体(2)は水平に配設されている。又、蓋
部材(4)′上には第2図に示すような配列で複数の電
磁振動機(12)が固定されている。これについては第3
図及び第4図を参照して以下に説明する。
(7)(7)において示されるように矢印a方向に直線
振動を生ずるように構成されている。枠体(2)はコイ
ルばね(8)′(9)′により地上に支持されている。
これにより枠体(2)は水平に配設されている。又、蓋
部材(4)′上には第2図に示すような配列で複数の電
磁振動機(12)が固定されている。これについては第3
図及び第4図を参照して以下に説明する。
電磁振動機(12)のコップ形状のフレーム(20)はその
フランジ部(20a)、ボルト(42)により蓋部材
(4)′に固定されている。この内部に本発明に係わる
衝げき型の振動駆動部が内蔵されている。蓋部材
(4)′には孔(25)が形成され、これに可動部として
の駆動ロッド(23)が挿通しており、その下端部にはね
じが切られており板部材(26)(27)で篩網(3)′を
挟持しナット(28)を締め付けることにより篩網
(3)′に対し固定されている。又、孔(25)を挿通す
るロッド(23)の部分はゴム製のダストカバー(24)に
より被覆されている。
フランジ部(20a)、ボルト(42)により蓋部材
(4)′に固定されている。この内部に本発明に係わる
衝げき型の振動駆動部が内蔵されている。蓋部材
(4)′には孔(25)が形成され、これに可動部として
の駆動ロッド(23)が挿通しており、その下端部にはね
じが切られており板部材(26)(27)で篩網(3)′を
挟持しナット(28)を締め付けることにより篩網
(3)′に対し固定されている。又、孔(25)を挿通す
るロッド(23)の部分はゴム製のダストカバー(24)に
より被覆されている。
駆動ロッド(23)の上端には第4図に形状が明示される
ようなE型の電磁石(21)が固定されている。この中心
磁極(21a)の囲りにコイル(30)が嵌め込まれてお
り、これは接極子(29)に固定されており、この接極子
(29)はボルト(43)によりフレーム(20)に固定され
ている。
ようなE型の電磁石(21)が固定されている。この中心
磁極(21a)の囲りにコイル(30)が嵌め込まれてお
り、これは接極子(29)に固定されており、この接極子
(29)はボルト(43)によりフレーム(20)に固定され
ている。
接極子(29)には二対の板ばね取付支柱(44a)(44
a)、(44b)(44b)(第3図参照)が固定されてお
り、この下端部に重ね板ばね(31)(31)の両端部(31
a)(31a)、(31b)(31b)がボルト(46a)(46a)、
(46b)(46b)により固定されている。上述の駆動ロッ
ド(23)の上端部にはE型電磁石(21)の基部(21b)
に螺着されナット(47)により回り止めされて固定され
ている。そして電磁石(21)の両側壁部には支持衝げき
部としての突出部(32a)(32b)が一体的に形成されて
おり、これに電磁石(21)の磁極(22)と接極子(29)
との間に形成される空隙gよりは小さな間隙Sをおいて
ウレタンゴム(34a)(34b)が取付部材(35a)(35b)
に貼着されている。ウレタンゴム(34a)(34b)の取付
部材(35a)(35b)はねじ部材(50)を介しナット(5
1)により接極子(29)に固定されている。また突出部
(32a)(32b)は取付板(33a)(33b)とで重ね板ばね
(31)(31)の中央部を挟持し、これに固定されてい
る。本発明の実施例は以上のように構成されるが、次に
この作用について説明する。
a)、(44b)(44b)(第3図参照)が固定されてお
り、この下端部に重ね板ばね(31)(31)の両端部(31
a)(31a)、(31b)(31b)がボルト(46a)(46a)、
(46b)(46b)により固定されている。上述の駆動ロッ
ド(23)の上端部にはE型電磁石(21)の基部(21b)
に螺着されナット(47)により回り止めされて固定され
ている。そして電磁石(21)の両側壁部には支持衝げき
部としての突出部(32a)(32b)が一体的に形成されて
おり、これに電磁石(21)の磁極(22)と接極子(29)
との間に形成される空隙gよりは小さな間隙Sをおいて
ウレタンゴム(34a)(34b)が取付部材(35a)(35b)
に貼着されている。ウレタンゴム(34a)(34b)の取付
部材(35a)(35b)はねじ部材(50)を介しナット(5
1)により接極子(29)に固定されている。また突出部
(32a)(32b)は取付板(33a)(33b)とで重ね板ばね
(31)(31)の中央部を挟持し、これに固定されてい
る。本発明の実施例は以上のように構成されるが、次に
この作用について説明する。
第3図及び第4図に示されるような電磁振動機(12)が
第2図に示されるように蓋(4)′上に複数個配列され
るのであるが、各電磁振動機(12)におけるコイル(3
0)に交流を通電すると、電磁石(21)と接極子(29)
との間に交番磁気吸引力が発生し、これにより駆動ロッ
ド(23)が上下方向に振動する。これにより篩網
(3)′は直接各部において振動を与えられるのである
が、更に空隙gより小さい距離をおいて対向しているウ
レタンゴム(34a)(34b)と衝げき部(32a)(32b)と
の衝突により衝げき力をもって篩網(3)′を振動させ
かつ衝げき力を与える。従って非常に篩分けにくい篩下
材料でも、この衝げき力によって効率良く網目を通過す
ることができる。又、振動電動機(10)(10)の駆動に
より不平衡重錘(10a)の回転により一対の振動電動機
(10)(10)により、a方向における直線振動力が枠体
(2)に与えられ、従って篩網(3)′及び移送面(4
1)上の篩上及び篩下材料は、振動によるジャンプ運動
で第1図において右方へと移送され排出口(5)′及び
(6)′に外部に排出される。
第2図に示されるように蓋(4)′上に複数個配列され
るのであるが、各電磁振動機(12)におけるコイル(3
0)に交流を通電すると、電磁石(21)と接極子(29)
との間に交番磁気吸引力が発生し、これにより駆動ロッ
ド(23)が上下方向に振動する。これにより篩網
(3)′は直接各部において振動を与えられるのである
が、更に空隙gより小さい距離をおいて対向しているウ
レタンゴム(34a)(34b)と衝げき部(32a)(32b)と
の衝突により衝げき力をもって篩網(3)′を振動させ
かつ衝げき力を与える。従って非常に篩分けにくい篩下
材料でも、この衝げき力によって効率良く網目を通過す
ることができる。又、振動電動機(10)(10)の駆動に
より不平衡重錘(10a)の回転により一対の振動電動機
(10)(10)により、a方向における直線振動力が枠体
(2)に与えられ、従って篩網(3)′及び移送面(4
1)上の篩上及び篩下材料は、振動によるジャンプ運動
で第1図において右方へと移送され排出口(5)′及び
(6)′に外部に排出される。
本発明の実施例は以上のような作用を行うのであるが、
次のような効果を奏するものである。
次のような効果を奏するものである。
本実施例では第1図に明示されるように一対の振動電動
機(10)(10)を用い、これにより枠体(2)に対しa
方向における直線振動力を与え、篩網(3)′及び移送
面(41)上の材料に対し振動による移送力を与える。従
って従来は下向き傾斜により重力作用の移送力に頼って
いたが、本実施例ではa方向における直線振動により、
又この大きさを適宜選択することにより所望の移送速度
で篩下及び篩材料を移送することができる。
機(10)(10)を用い、これにより枠体(2)に対しa
方向における直線振動力を与え、篩網(3)′及び移送
面(41)上の材料に対し振動による移送力を与える。従
って従来は下向き傾斜により重力作用の移送力に頼って
いたが、本実施例ではa方向における直線振動により、
又この大きさを適宜選択することにより所望の移送速度
で篩下及び篩材料を移送することができる。
更に本実施例によればウレタンゴム(34a)(34b)と電
磁石(21)に形成される一対の衝げき部(32a)(32b)
との周期的な衝げきにより、この衝げき力が駆動ロッド
(23)を介して篩網(3)′の各所に伝達され、篩分け
にくい材料を効率良く篩下とすることができる。又、振
動電動機(10)(10)により振動搬送力を利用すること
ができるので、水平に配設することができ、装置全体の
高さを従来より一段と低くすることができる。従って高
さにおいて制限される建屋内においても問題なく設置す
ることができる。
磁石(21)に形成される一対の衝げき部(32a)(32b)
との周期的な衝げきにより、この衝げき力が駆動ロッド
(23)を介して篩網(3)′の各所に伝達され、篩分け
にくい材料を効率良く篩下とすることができる。又、振
動電動機(10)(10)により振動搬送力を利用すること
ができるので、水平に配設することができ、装置全体の
高さを従来より一段と低くすることができる。従って高
さにおいて制限される建屋内においても問題なく設置す
ることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施例では電磁振動機(12)において、コ
イル(30)を接極子(29)に固定し接極子(29)に空隙
gをおいてE型の電磁石(21)を配設し、これを可動部
としての駆動ロッド(23)に取り付けるようにしたが、
これを逆転し接極子(29)の方を駆動ロッド(23)に固
定しE型の電磁石(21)をフレーム(20)に固定するよ
うにしてもよい。すなわちこの場合には接極子(29)が
振動することになる。
イル(30)を接極子(29)に固定し接極子(29)に空隙
gをおいてE型の電磁石(21)を配設し、これを可動部
としての駆動ロッド(23)に取り付けるようにしたが、
これを逆転し接極子(29)の方を駆動ロッド(23)に固
定しE型の電磁石(21)をフレーム(20)に固定するよ
うにしてもよい。すなわちこの場合には接極子(29)が
振動することになる。
又、以上の実施例ではE型の電磁石(21)が用いられた
が、勿論、これに代えて従来公知の電磁石、例えば、U
型の電磁石を用いてもよい。又、衝げき部としてウレタ
ンゴム(34a)(34b)を用いたが、これによって衝げき
力の調節をすることができる(例えば空隙Sの大きさや
厚さ、面積の変更で)。
が、勿論、これに代えて従来公知の電磁石、例えば、U
型の電磁石を用いてもよい。又、衝げき部としてウレタ
ンゴム(34a)(34b)を用いたが、これによって衝げき
力の調節をすることができる(例えば空隙Sの大きさや
厚さ、面積の変更で)。
又、以上の実施例では枠体(2)の下方に一対の翼板
(7)(7)を取り付け、これに振動電動機(10)(1
0)を固定するようにしたが、これに代えて枠体(2)
の後端面すなわち第1図において左端面に一対の振動電
動機を固定するようにしてもよい。
(7)(7)を取り付け、これに振動電動機(10)(1
0)を固定するようにしたが、これに代えて枠体(2)
の後端面すなわち第1図において左端面に一対の振動電
動機を固定するようにしてもよい。
以上述べたように本発明の振動篩機によれば、高さを従
来より一段と小さくしてかつ篩効率を一段と向上させる
ことができる。
来より一段と小さくしてかつ篩効率を一段と向上させる
ことができる。
第1図は本発明の実施例による振動篩機の側断面図、第
2図は部分破断平面図、第3図は第1図における電磁振
動機の拡大断面図、第4図は第3図におけるIV−IV線方
向断面図及び第5図は従来例の振動篩機の側断面図であ
る。 なお図において、 (3)′……篩網 (12)……振動機 (21)……電磁石 (23)……駆動ロッド (29)……接極子 (32a)(32b)……突出部 (34a)(34b)……ウレタンゴム
2図は部分破断平面図、第3図は第1図における電磁振
動機の拡大断面図、第4図は第3図におけるIV−IV線方
向断面図及び第5図は従来例の振動篩機の側断面図であ
る。 なお図において、 (3)′……篩網 (12)……振動機 (21)……電磁石 (23)……駆動ロッド (29)……接極子 (32a)(32b)……突出部 (34a)(34b)……ウレタンゴム
Claims (1)
- 【請求項1】枠体に張設された篩網を、該篩網の上方に
配設され、前記枠体に固定された振動機の可動部に結合
し、該可動部により前記篩網を振動させるようにした振
動篩機において、電磁石と、これから垂直方向に空隙を
おいて配設された接極子と、該接極子に垂直に固定され
る一対の板ばね取付部材と、前記電磁石に水平に固定さ
れる一対の突出部と、中央部で前記突出部に固定され、
両端部で前記板ばね取付部材に固定される一対の板ばね
と、垂直方向に前記空隙より小さい距離をおいて前記接
極子又は前記突出部に固定された平板状のウレタンゴム
とを備え、前記電磁石と前記接極子とのうちいづれか一
方に前記可動部を固定させ、他方は前記枠体に固定され
ており、前記枠体は防振用コイルばねにより地上に水平
に支持され、一対の振動電動機を同角度傾斜させて取り
付け、該振動電動機の駆動により直線振動で前記篩網上
の材料を搬送させるようにしたことを特徴とする振動篩
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052634A JPH0714506B2 (ja) | 1989-03-04 | 1989-03-04 | 振動篩機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052634A JPH0714506B2 (ja) | 1989-03-04 | 1989-03-04 | 振動篩機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02233185A JPH02233185A (ja) | 1990-09-14 |
JPH0714506B2 true JPH0714506B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=12920255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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