JPH07135578A - データ伝送システムにおける同期装置 - Google Patents
データ伝送システムにおける同期装置Info
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- JPH07135578A JPH07135578A JP5283192A JP28319293A JPH07135578A JP H07135578 A JPH07135578 A JP H07135578A JP 5283192 A JP5283192 A JP 5283192A JP 28319293 A JP28319293 A JP 28319293A JP H07135578 A JPH07135578 A JP H07135578A
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- transmission
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- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一つの情報を複数のデータに分離して、各デ
ータをそれぞれ異なる伝送チャネルを介して送信する場
合に、受信側での各データのタイミングを自動的に調整
する。 【構成】 各データ入力部３から各伝送チャネルへ送信
する各データに同期情報を付加する同期情報付加部５
と、各伝送チャネルから受信した各データから同期情報
を検出する同期情報検出部９と、同期情報検出部９で読
取った同期情報に基づいて受信した各データの各データ
出力部に対する入力タイミング調整を行う同期情報管理
部１１とを備えている。また、各伝送チャネルから受信
した各チャネルのデータのうち任意に選択された複数チ
ャネルに所属する各データの各データ出力部１０に対す
る入力タイミング調整を行うチャネル選択部１２を備け
ている。
ータをそれぞれ異なる伝送チャネルを介して送信する場
合に、受信側での各データのタイミングを自動的に調整
する。 【構成】 各データ入力部３から各伝送チャネルへ送信
する各データに同期情報を付加する同期情報付加部５
と、各伝送チャネルから受信した各データから同期情報
を検出する同期情報検出部９と、同期情報検出部９で読
取った同期情報に基づいて受信した各データの各データ
出力部に対する入力タイミング調整を行う同期情報管理
部１１とを備えている。また、各伝送チャネルから受信
した各チャネルのデータのうち任意に選択された複数チ
ャネルに所属する各データの各データ出力部１０に対す
る入力タイミング調整を行うチャネル選択部１２を備け
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、送信装置と受信装置と
の間に複数の伝送チャネルを構築して、送信装置から受
信装置へ伝送すべき情報を複数のデータに分離して各伝
送チャネル毎に送信して受信装置側で元の情報に復元す
るデータ伝送システムのおける受信した各データの同期
装置に関する。
の間に複数の伝送チャネルを構築して、送信装置から受
信装置へ伝送すべき情報を複数のデータに分離して各伝
送チャネル毎に送信して受信装置側で元の情報に復元す
るデータ伝送システムのおける受信した各データの同期
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、テレビジョン中継において、Ｔ
Ｖカメラで撮影及び収音した画像と音声とを別々の伝送
チャネルを使用して放送局へ伝送して、この放送局で音
声と画像とを同時に電波放射して、各家庭のＴＶ受像機
で音声と画像とを同時に楽しむ場合もある。
Ｖカメラで撮影及び収音した画像と音声とを別々の伝送
チャネルを使用して放送局へ伝送して、この放送局で音
声と画像とを同時に電波放射して、各家庭のＴＶ受像機
で音声と画像とを同時に楽しむ場合もある。
【０００３】このように元来１つの情報であるべき画像
と音声とを複数の伝送チャネルを用いて伝送する場合、
伝送チャネルの経路が異なっていた場合（衛星経路や光
ケーブル）においては、画像と音声の放送局に届くタイ
ミングに時間差が生じて、ＴＶ受像機において、画像と
音声とがずれる場合がある。
と音声とを複数の伝送チャネルを用いて伝送する場合、
伝送チャネルの経路が異なっていた場合（衛星経路や光
ケーブル）においては、画像と音声の放送局に届くタイ
ミングに時間差が生じて、ＴＶ受像機において、画像と
音声とがずれる場合がある。
【０００４】また、画像データと音声データとでは、例
えば０．１秒分のデータを送信する場合に、送信すべき
データ量が段違い異なる。このような場合においても伝
送チャネル相互間において、データ伝送所要時間差が生
じて、受信側において、各データ相互間に受信タイミン
グ差が発生する場合もある。
えば０．１秒分のデータを送信する場合に、送信すべき
データ量が段違い異なる。このような場合においても伝
送チャネル相互間において、データ伝送所要時間差が生
じて、受信側において、各データ相互間に受信タイミン
グ差が発生する場合もある。
【０００５】また、ＩＳＤＮ回線を用いて送信装置から
受信装置へ同一種類の大量のデータを短時間で送信する
場合には、各データをそれぞれ別々の伝送チャネルに割
付けて伝送することもある。このような場合において
も、各伝送チャネルの混み具合によって、受信側におい
て、全部のデータを同一タイミングで受信で出来ない場
合も生じる。
受信装置へ同一種類の大量のデータを短時間で送信する
場合には、各データをそれぞれ別々の伝送チャネルに割
付けて伝送することもある。このような場合において
も、各伝送チャネルの混み具合によって、受信側におい
て、全部のデータを同一タイミングで受信で出来ない場
合も生じる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように受信側で元
来同一タイミングで受信されるべき各データの受信タイ
ミングがずれると、これらのデータを合成して元の一つ
の情報を再現したとしても、再現された情報の品質が送
信側における元の情報に比較して大幅に劣化することに
なる。
来同一タイミングで受信されるべき各データの受信タイ
ミングがずれると、これらのデータを合成して元の一つ
の情報を再現したとしても、再現された情報の品質が送
信側における元の情報に比較して大幅に劣化することに
なる。
【０００７】本発明はこのような事情に鑑みて成された
ものであり、各伝送チャネルへ送信される各データに同
期情報を付加することにより、受信側でその同期情報に
基づいて受信した各データの出力タイミングを調整で
き、データ伝送品質を向上できるデータ伝送システムに
おける同期装置を提供することを目的とする。
ものであり、各伝送チャネルへ送信される各データに同
期情報を付加することにより、受信側でその同期情報に
基づいて受信した各データの出力タイミングを調整で
き、データ伝送品質を向上できるデータ伝送システムに
おける同期装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信装置と受
信装置との間に複数の伝送チャネルを構築して、送信装
置から受信装置へ伝送すべき情報を複数のデータに分離
して分離された各データを送信装置における各伝送チャ
ネルに対応した各データ入力部に入力して送信部を介し
て各伝送チャネルに送出し、受信装置における前記各伝
送チャネルから受信部を介して受信した各データを各伝
送チャネルに対応した各データ出力部から出力するデー
タ伝送システムに適用される。
信装置との間に複数の伝送チャネルを構築して、送信装
置から受信装置へ伝送すべき情報を複数のデータに分離
して分離された各データを送信装置における各伝送チャ
ネルに対応した各データ入力部に入力して送信部を介し
て各伝送チャネルに送出し、受信装置における前記各伝
送チャネルから受信部を介して受信した各データを各伝
送チャネルに対応した各データ出力部から出力するデー
タ伝送システムに適用される。
【０００９】そして、上記課題を解消するために本発明
の同期装置においては、各データ入力部から各伝送チャ
ネルへ送信する各データに同期情報を付加する同期情報
付加部と、各伝送チャネルから受信した各データから同
期情報を検出する同期情報検出部と、同期情報検出部で
読取った同期情報に基づいて受信した各データの各デー
タ出力部に対する入力タイミング調整を行う同期情報管
理部とが備えられている。
の同期装置においては、各データ入力部から各伝送チャ
ネルへ送信する各データに同期情報を付加する同期情報
付加部と、各伝送チャネルから受信した各データから同
期情報を検出する同期情報検出部と、同期情報検出部で
読取った同期情報に基づいて受信した各データの各デー
タ出力部に対する入力タイミング調整を行う同期情報管
理部とが備えられている。
【００１０】また、別の発明においては、上述した各手
段に加えて、各伝送チャネルから受信した各チャネルの
データのうち任意に選択された複数チャネルに所属する
各データの各データ出力部に対する入力タイミング調整
を行うチャネル選択部を設けている。
段に加えて、各伝送チャネルから受信した各チャネルの
データのうち任意に選択された複数チャネルに所属する
各データの各データ出力部に対する入力タイミング調整
を行うチャネル選択部を設けている。
【００１１】
【作用】このように構成されたデータ伝送システムにお
ける同期装置においては、送信装置側において各伝送チ
ャネルへ送信される各データは同期情報が付加されてい
る。したがって、受信装置側においては、各データに付
加された同期情報を検出して、この同期情報に基づいて
受信した各データの外部への出力タイミングを調整する
ことができる。その結果、たとえ種々の伝送チャネルを
用いてデータを伝送したとしても高いデータ伝送品質を
維持できる。
ける同期装置においては、送信装置側において各伝送チ
ャネルへ送信される各データは同期情報が付加されてい
る。したがって、受信装置側においては、各データに付
加された同期情報を検出して、この同期情報に基づいて
受信した各データの外部への出力タイミングを調整する
ことができる。その結果、たとえ種々の伝送チャネルを
用いてデータを伝送したとしても高いデータ伝送品質を
維持できる。
【００１２】さらに、別の発明においては、受信装置側
で複数の伝送チャネルを介して受信した各データを予め
選択されたチャネル毎にデータ出力部に対する入力タイ
ミングを調整可能である。
で複数の伝送チャネルを介して受信した各データを予め
選択されたチャネル毎にデータ出力部に対する入力タイ
ミングを調整可能である。
【００１３】したがって、複数種類の情報をそれぞれ複
数のデータに分離して各伝送チャネルを用いて伝送した
としても、受信装置側で、各情報毎にそれぞれ自己に所
属するデータのタイミングをまとめることが可能にな
る。
数のデータに分離して各伝送チャネルを用いて伝送した
としても、受信装置側で、各情報毎にそれぞれ自己に所
属するデータのタイミングをまとめることが可能にな
る。
【００１４】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図１は実施例の同期装置が組込まれたデータ伝送シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。このデータ
伝送システムは大きく分けて送信装置１と複数の伝送チ
ャネルが形成されるネットワーク２と受信装置３とで構
成されている。
る。図１は実施例の同期装置が組込まれたデータ伝送シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。このデータ
伝送システムは大きく分けて送信装置１と複数の伝送チ
ャネルが形成されるネットワーク２と受信装置３とで構
成されている。
【００１５】送信装置１は、複数のデータ入力部４と、
各データ入力部４に対応する複数の同期信号付加部５
と、各同期信号付加部５の動作を制御する同期信号付加
管理部６と、各同期信号付加部５にて同期信号が付加さ
れた各データをネットワーク２の各伝送チャネルに送出
する送信処理部７とで構成されている。
各データ入力部４に対応する複数の同期信号付加部５
と、各同期信号付加部５の動作を制御する同期信号付加
管理部６と、各同期信号付加部５にて同期信号が付加さ
れた各データをネットワーク２の各伝送チャネルに送出
する送信処理部７とで構成されている。
【００１６】一方、受信装置３は、ネットワーク２の各
伝送チャネルを介して入力された各同期信号か付加され
た各データを受信する受信処理部８と、受信処理部８に
て受信された各データに付加された同期信号を検出する
複数の同期信号検出部９と、各同期信号検出部９から出
力されたデータを外部へ出力する複数のデータ出力部１
０と、各同期信号検出部９にて検出された同期信号に基
づいて各データ出力部１０へ入力する各データの入力タ
イミング調整を行う同期信号管理部１１とで構成されて
いる。
伝送チャネルを介して入力された各同期信号か付加され
た各データを受信する受信処理部８と、受信処理部８に
て受信された各データに付加された同期信号を検出する
複数の同期信号検出部９と、各同期信号検出部９から出
力されたデータを外部へ出力する複数のデータ出力部１
０と、各同期信号検出部９にて検出された同期信号に基
づいて各データ出力部１０へ入力する各データの入力タ
イミング調整を行う同期信号管理部１１とで構成されて
いる。
【００１７】次に、送信装置１及び受信装置３の各部の
動作を図２に示すタイムチャートを用いて説明する。こ
の送信装置１の各データ入力部４には、外部から周期Ｔ
0 を有する送信クロックａに同期する複数のデータＤ
1 ，Ｄ2 ，…が入力される。これらのデータＤ1 ，Ｄ
2 ．…は前述したＴＶにおける音声データと画像データ
等のように元来一つの情報を複数のデータに分離された
ものである。
動作を図２に示すタイムチャートを用いて説明する。こ
の送信装置１の各データ入力部４には、外部から周期Ｔ
0 を有する送信クロックａに同期する複数のデータＤ
1 ，Ｄ2 ，…が入力される。これらのデータＤ1 ，Ｄ
2 ．…は前述したＴＶにおける音声データと画像データ
等のように元来一つの情報を複数のデータに分離された
ものである。
【００１８】同期信号管理部６は、各データ入力部４に
対して、各データＤ1 ，Ｄ2 ，…の種類に対応した１ビ
ットまたは複数ビットからなる同期情報としての各同期
信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…を予め設定しておく。各データ入力
部４は入力した各データＤ1，Ｄ2 ，…の先頭に自己に
指定された各同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…を付加して次の送
信処理部７へ送出する。送信処理部７は、受領した同期
信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の各データＤ1 ，Ｄ
2 ，…をネットワーク２の各伝送チャネルに送出する。
対して、各データＤ1 ，Ｄ2 ，…の種類に対応した１ビ
ットまたは複数ビットからなる同期情報としての各同期
信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…を予め設定しておく。各データ入力
部４は入力した各データＤ1，Ｄ2 ，…の先頭に自己に
指定された各同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…を付加して次の送
信処理部７へ送出する。送信処理部７は、受領した同期
信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の各データＤ1 ，Ｄ
2 ，…をネットワーク２の各伝送チャネルに送出する。
【００１９】受信装置３の受信処理部８は、ネットワー
ク２の各伝送チャネルを介して入力されたそれぞれ異な
る同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の各データＤ
1 ，Ｄ2 ，…を受信する。各データＤ1 ，Ｄ2 ，…の受
信タイミングはそれそれ送信装置１における送信クロッ
クａのタイミングより若干遅れる。さらに、各データＤ
1 ，Ｄ2 ，…のデータ量や伝送チャネルの経路差に応じ
て、各データＤ1 ，Ｄ2 ，…相互間で受信タイミングの
時間差ΔＴか生じる。
ク２の各伝送チャネルを介して入力されたそれぞれ異な
る同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の各データＤ
1 ，Ｄ2 ，…を受信する。各データＤ1 ，Ｄ2 ，…の受
信タイミングはそれそれ送信装置１における送信クロッ
クａのタイミングより若干遅れる。さらに、各データＤ
1 ，Ｄ2 ，…のデータ量や伝送チャネルの経路差に応じ
て、各データＤ1 ，Ｄ2 ，…相互間で受信タイミングの
時間差ΔＴか生じる。
【００２０】受信処理部８にて受信された同期信号Ｓ
1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の各データＤ1 ，Ｄ2 ，…
はそれぞれ次の同期信号検出部９へ転送される。各同期
信号検出部９は受領したデータＤ1 ，Ｄ2 ，…の各先頭
に付加されている同期信号Ｓ1，Ｓ2 ，…を検出して同
期信号管理部１１へ送出する。
1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の各データＤ1 ，Ｄ2 ，…
はそれぞれ次の同期信号検出部９へ転送される。各同期
信号検出部９は受領したデータＤ1 ，Ｄ2 ，…の各先頭
に付加されている同期信号Ｓ1，Ｓ2 ，…を検出して同
期信号管理部１１へ送出する。
【００２１】同期信号管理部１１は、各同期信号検出部
９における各同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…の検出タイミング
を調べて、最も遅い検出タイミングの同期信号ＳL にお
けるタイミングを出力タイミングとして各同期信号検出
部９へ送出する。各同期信号検出部９は受信処理部８か
ら転送された同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の
各データＤ1 ，Ｄ2 ，…における先頭の同期信号Ｓ1 ，
Ｓ2 ，…を除去して、指定されたタイミングで対応する
各データ出力部１０へ送出する。
９における各同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…の検出タイミング
を調べて、最も遅い検出タイミングの同期信号ＳL にお
けるタイミングを出力タイミングとして各同期信号検出
部９へ送出する。各同期信号検出部９は受信処理部８か
ら転送された同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，…が付された状態の
各データＤ1 ，Ｄ2 ，…における先頭の同期信号Ｓ1 ，
Ｓ2 ，…を除去して、指定されたタイミングで対応する
各データ出力部１０へ送出する。
【００２２】その結果、各データ出力部１０から各デー
タＤ1 ，Ｄ2 ，…が同期信号管理部１１で指定された同
一タイミングで出力される。次に、このように構成され
たデータ伝送システムにおける同期装置の特徴を説明す
る。
タＤ1 ，Ｄ2 ，…が同期信号管理部１１で指定された同
一タイミングで出力される。次に、このように構成され
たデータ伝送システムにおける同期装置の特徴を説明す
る。
【００２３】元来１つの情報を複数のデータに分離し
て、各データをそれぞれ伝送チャネルを介して伝送し
て、受信側で元の一つの情報に合成する場合において、
伝送チャネルの種類が異なる場合や、伝送チャネルの経
路長が異なる場合や、各伝送チャネルを伝送されるデー
タのデータ量がデータ相互間で大きな不釣合が存在する
場合においては、受信側において、各データの受信タイ
ミングがずれる懸念がある。
て、各データをそれぞれ伝送チャネルを介して伝送し
て、受信側で元の一つの情報に合成する場合において、
伝送チャネルの種類が異なる場合や、伝送チャネルの経
路長が異なる場合や、各伝送チャネルを伝送されるデー
タのデータ量がデータ相互間で大きな不釣合が存在する
場合においては、受信側において、各データの受信タイ
ミングがずれる懸念がある。
【００２４】しかし、実施例装置においては、各データ
に同期信号を付加して、受信側でその同期信号に基づい
て受信装置から各データの出力タイミングを全てのデー
タに亘って同一になるように調整している。よって、受
信装置から出力される各データのタイミングがずれるこ
とはないので、データ伝送システム全体としてのデータ
伝送品質を向上できる。
に同期信号を付加して、受信側でその同期信号に基づい
て受信装置から各データの出力タイミングを全てのデー
タに亘って同一になるように調整している。よって、受
信装置から出力される各データのタイミングがずれるこ
とはないので、データ伝送システム全体としてのデータ
伝送品質を向上できる。
【００２５】図３は本発明の他の実施例に係わる同期装
置が組込まれたデータ伝送システムの概略構成を示すブ
ロック図である。図１に示した実施例システムと同一部
分には同一符号が付してある。したがって、重複する部
分の詳細説明は省略されている。
置が組込まれたデータ伝送システムの概略構成を示すブ
ロック図である。図１に示した実施例システムと同一部
分には同一符号が付してある。したがって、重複する部
分の詳細説明は省略されている。
【００２６】この実施例のデータ伝送システムにおいて
は、複数種類の情報を伝送する機能を有する。したがっ
て、図４に示すように、各情報毎にそそれぞれ複数のデ
ータＤ1 ，Ｄ4 及びデータＤ2 ，Ｄ3 に分割して、全部
のデータＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 、…を一つの送信クロ
ックａに同期してネットワーク２の各伝送チャネルへ送
信する。
は、複数種類の情報を伝送する機能を有する。したがっ
て、図４に示すように、各情報毎にそそれぞれ複数のデ
ータＤ1 ，Ｄ4 及びデータＤ2 ，Ｄ3 に分割して、全部
のデータＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 、…を一つの送信クロ
ックａに同期してネットワーク２の各伝送チャネルへ送
信する。
【００２７】この実施例システムの送信装置１の同期信
号付加管理部６ａは各同期信号付加部５に対して、各デ
ータＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ．…毎にそれぞれ異なる同
期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 ，…を設定すると共に、
各情報を構成するデータ群（Ｄ1 ，Ｄ4 ），（Ｄ2 ，Ｄ
3 ）毎に異なる種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 を設定する。
号付加管理部６ａは各同期信号付加部５に対して、各デ
ータＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ．…毎にそれぞれ異なる同
期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 ，…を設定すると共に、
各情報を構成するデータ群（Ｄ1 ，Ｄ4 ），（Ｄ2 ，Ｄ
3 ）毎に異なる種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 を設定する。
【００２８】各同期信号付加部５は、データ入力部４か
ら転送されたデータＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…に対し
て、図１の実施例システムと同様に自己に与えられた同
期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 ，…を付加すると共に、
自己に与えられた種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 を付加する。
ら転送されたデータＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…に対し
て、図１の実施例システムと同様に自己に与えられた同
期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 ，…を付加すると共に、
自己に与えられた種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 を付加する。
【００２９】同期信号Ｓ1 ，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 ，…及び
種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 が付された状態の各データＤ1 ，Ｄ
2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…は送信処理部７を介してネットワー
ク２の各伝送チャネルに送出される。
種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 が付された状態の各データＤ1 ，Ｄ
2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…は送信処理部７を介してネットワー
ク２の各伝送チャネルに送出される。
【００３０】受信装置３内には、同期信号管理部１１ａ
の他にチャネル選択部１２が組込まれている。このチャ
ネル選択部１２は、各同期信号検出部５ａで検出された
各データＤ1 ，Ｄ2 ．Ｄ3 ，Ｄ4 …の種別信号Ｑ1 ，Ｑ
2 に基づいてチャンネル選択信号を同期信号管理部１１
ａへ送信する。
の他にチャネル選択部１２が組込まれている。このチャ
ネル選択部１２は、各同期信号検出部５ａで検出された
各データＤ1 ，Ｄ2 ．Ｄ3 ，Ｄ4 …の種別信号Ｑ1 ，Ｑ
2 に基づいてチャンネル選択信号を同期信号管理部１１
ａへ送信する。
【００３１】すなわち、ネットワーク２の各伝送チャネ
ルから各データＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…を受信した
受信装置３の受信処理部８は受信した各データＤ1 ，Ｄ
2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…をそのまま各同期信号検出部５ａへ
転送する。
ルから各データＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…を受信した
受信装置３の受信処理部８は受信した各データＤ1 ，Ｄ
2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…をそのまま各同期信号検出部５ａへ
転送する。
【００３２】各同期信号検出部５ａは各データＤ1 ，Ｄ
2 ．Ｄ3 ，Ｄ4 に付加されている各同期信号Ｓ1 ，Ｓ
2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 を抽出して同期信号管理部１１ａへ送付
すると共に、同じく付加されている種別信号Ｑ1 ，Ｑ2
をチャネル選択部１２へ送付する。
2 ．Ｄ3 ，Ｄ4 に付加されている各同期信号Ｓ1 ，Ｓ
2 ，Ｓ3 ，Ｓ4 を抽出して同期信号管理部１１ａへ送付
すると共に、同じく付加されている種別信号Ｑ1 ，Ｑ2
をチャネル選択部１２へ送付する。
【００３３】チャネル選択部１２は受領した各伝送チャ
ネル（各データＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…）を同一種
別信号Ｑ1 ，Ｑ2 毎にブロック分けして、同一種別信号
Ｑ1，Ｑ2 に所属する各伝送チャネルを同期信号管理部
１１ａへ送出する。
ネル（各データＤ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 ，Ｄ4 ，…）を同一種
別信号Ｑ1 ，Ｑ2 毎にブロック分けして、同一種別信号
Ｑ1，Ｑ2 に所属する各伝送チャネルを同期信号管理部
１１ａへ送出する。
【００３４】同期信号管理部１１ａは、各データＤ1 ，
Ｄ2 ．Ｄ3 ，Ｄ4 の各同期信号Ｓ1，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4
を種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 毎に分類して、同一種別に所属す
る同期信号（Ｓ1 ，Ｓ4 ）、（Ｓ2 ，Ｓ4 ）毎に、最も
遅い受信タイミングを該当種別に所属する各データ（Ｄ
1 ，Ｄ4 ）、（Ｄ2 ，Ｄ3 ）の各データ出力部１０に対
する出力タイミングに設定する。
Ｄ2 ．Ｄ3 ，Ｄ4 の各同期信号Ｓ1，Ｓ2 ，Ｓ3 ，Ｓ4
を種別信号Ｑ1 ，Ｑ2 毎に分類して、同一種別に所属す
る同期信号（Ｓ1 ，Ｓ4 ）、（Ｓ2 ，Ｓ4 ）毎に、最も
遅い受信タイミングを該当種別に所属する各データ（Ｄ
1 ，Ｄ4 ）、（Ｄ2 ，Ｄ3 ）の各データ出力部１０に対
する出力タイミングに設定する。
【００３５】したがって、図４に示すように、各情報毎
に、各情報を構成する各データはそれぞれ同一タイミン
グで出力される。このように、同期処理を行う複数の伝
送チャネルを指定することが可能であるので、必要とす
る複数の伝送チャネル相互間のデータ受信の同期処理を
実施できる。よって、たとえ複数の情報をそれぞれ任意
の数のデータに分離してそれぞれ個別の伝送チャネルを
介して伝送することが可能になり、データ伝送システム
の適用範囲を大幅に広げることができる。
に、各情報を構成する各データはそれぞれ同一タイミン
グで出力される。このように、同期処理を行う複数の伝
送チャネルを指定することが可能であるので、必要とす
る複数の伝送チャネル相互間のデータ受信の同期処理を
実施できる。よって、たとえ複数の情報をそれぞれ任意
の数のデータに分離してそれぞれ個別の伝送チャネルを
介して伝送することが可能になり、データ伝送システム
の適用範囲を大幅に広げることができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明の同期装置に
おいては、各伝送チャネルへ送信される各データに同期
情報を付加することにより、受信側でその同期情報に基
づいて受信した各データの出力タイミングを調整でき、
データ伝送システムにおけるデータ伝送品質を大幅に向
上できる。
おいては、各伝送チャネルへ送信される各データに同期
情報を付加することにより、受信側でその同期情報に基
づいて受信した各データの出力タイミングを調整でき、
データ伝送システムにおけるデータ伝送品質を大幅に向
上できる。
【図１】 本発明の一実施例に係わる同期装置が組込ま
れたデータ伝送システムの概略構成を示す図
れたデータ伝送システムの概略構成を示す図
【図２】 同実施例同期装置の動作を示すタイムチャー
ト
ト
【図３】 本発明の他の実施例に係わる同期装置が組込
まれたデータ伝送システムの概略構成を示す図
まれたデータ伝送システムの概略構成を示す図
【図４】 同実施例同期装置の動作を示すタイムチャー
ト
ト
１…送信装置、２…ネットワーク、３…受信装置、４…
データ入力部、５，５ａ…同期信号付加部、６，６ａ…
同期信号付加管理部、７…送信処理部、８…受信処理
部、９…同期信号検出部、１０…データ出力部、１１，
１１ａ…同期信号管理部、１２…チャネル選択部。
データ入力部、５，５ａ…同期信号付加部、６，６ａ…
同期信号付加管理部、７…送信処理部、８…受信処理
部、９…同期信号検出部、１０…データ出力部、１１，
１１ａ…同期信号管理部、１２…チャネル選択部。
Claims (2)
- 【請求項１】 送信装置と受信装置との間に複数の伝送
チャネルを構築して、送信装置から受信装置へ伝送すべ
き情報を複数のデータに分離して分離された各データを
前記送信装置における前記各伝送チャネルに対応した各
データ入力部に入力して送信部を介して各伝送チャネル
に送出し、前記受信装置における前記各伝送チャネルか
ら受信部を介して受信した各データを前記各伝送チャネ
ルに対応した各データ出力部から出力するデータ伝送シ
ステムにおいて、 前記各データ入力部から各伝送チャネルへ送信する各デ
ータに同期情報を付加する同期情報付加部と、 前記各伝送チャネルから受信した各データから前記同期
情報を検出する同期情報検出部と、 この同期情報検出部で読取った同期情報に基づいて受信
した各データの前記各データ出力部に対する入力タイミ
ング調整を行う同期情報管理部とを備えたデータ伝送シ
ステムにおける同期装置。 - 【請求項２】 前記各伝送チャネルから受信した各チャ
ネルのデータのうち任意に選択された複数チャネルに所
属する各データの前記各データ出力部に対する入力タイ
ミング調整を行うチャネル選択部を備えた請求項１記載
のデータ伝送システムにおける同期装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283192A JPH07135578A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | データ伝送システムにおける同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5283192A JPH07135578A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | データ伝送システムにおける同期装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07135578A true JPH07135578A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17662333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5283192A Pending JPH07135578A (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | データ伝送システムにおける同期装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07135578A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002123445A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Ntt Docomo Inc | 情報配信サーバおよび情報配信システムならびに情報配信方法 |
| US7346042B2 (en) | 2000-02-21 | 2008-03-18 | Ntt Docomo, Inc. | Information distributing method, information distributing system, information distributing server, mobile communication network system and communication service providing method |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP5283192A patent/JPH07135578A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7346042B2 (en) | 2000-02-21 | 2008-03-18 | Ntt Docomo, Inc. | Information distributing method, information distributing system, information distributing server, mobile communication network system and communication service providing method |
| JP2002123445A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-26 | Ntt Docomo Inc | 情報配信サーバおよび情報配信システムならびに情報配信方法 |
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