[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH07134527A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH07134527A
JPH07134527A JP27355492A JP27355492A JPH07134527A JP H07134527 A JPH07134527 A JP H07134527A JP 27355492 A JP27355492 A JP 27355492A JP 27355492 A JP27355492 A JP 27355492A JP H07134527 A JPH07134527 A JP H07134527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
transfer material
image
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27355492A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisakazu Okubo
久和 大久保
Hajime Suzuki
木 肇 鈴
Kiyoshi Oyama
山 潔 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP27355492A priority Critical patent/JPH07134527A/ja
Publication of JPH07134527A publication Critical patent/JPH07134527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】像担持体に近接配置した転写材担持体をそなえ
た画像形成装置において、該転写材担持体をクリーニン
グする。 【構成】転写材担持体に接離するクリーニングウェブを
もうけ、該接離動作によって前記クリーニングウエブを
逐次巻き取る手段を設けるか、または、装置内各所の廃
トナー容器を一か所にまとめ得るように構成するか、ま
たは、転写材担持体を構成する誘電体シートを損傷のお
それなく清掃し得る補助部材をこれに配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】この発明は、静電複写機、同プリ
ンタなど静電転写プロセスを利用する画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来技術と解決すべき課題】上記のような周知の画像
形成装置において、同一の転写材(或いは中間転写体)
に複数回トナー像を形成するようにしたものが、カラー
画像形成装置においてひろく実用されている。
【0003】このような装置においては、トナー像を形
成する像担持体に近接して、これと同期走行する回転円
筒状の転写材担持体を設け、これに転写材を保持した状
態で像担持体から所定回数トナー像を受容するようにな
っているものが多用されている。
【0004】そして上記のような転写材担持体として
は、通常適宜の間隔をへだてて配置した一対のリング部
材を巾狭の連結部材で一体に接続し、前記リング部材に
沿って円筒状に誘電体からなる転写シートを展張し、前
記連結部材を利用してこれに転写材の先端を把持するグ
リツプ機構を設け及び(または)前記転写シートに電荷
を付与してこれに案内されてくる転写材を静電的に吸着
保持するよう構成した転写ドラムが普通に用いられてい
る。
【0005】このような転写ドラムを具有する画像形成
装置では、装置内の浮遊トナーやジャム時に生ずる不整
状態などによって、転写ドラムを形成する転写シートが
汚染され、これが転写材の裏汚れを発生したり、両面プ
リントの場合には画像が汚れたりするので、転写ドラム
に対して接離するクリーニング用のファーブラシを設け
て、転写ドラムに転写材が存在しない時期に転写ドラム
をクリーニングするのが通例である。
【0006】併しながらこのようなクリーニング手段
は、比較的高速で回転させる必要がありこのために専用
のモータを要するので、装置が大型化し、コストアップ
を招来した。また転写シートに付着したオイルのような
粘着性の付着物がクリーニングブラシにさらに付着して
機能しなくなり、その寿命を極端に短くする欠点があっ
た。このような問題を回避するためにクリーニングウェ
ブを利用することも提案されているが、これを駆動する
ためのモータの必要性は変わらず本質的な解決にはなら
ないと云うほかはない。
【0007】従って、本発明の一つの目的は、上記のよ
うな転写材担持体をそなえた画像形成装置において、ク
リーニングウェブをそなえたクリーニング装置を転写材
担持体に接離自在に配設し、クリーニング時には転写ド
ラムの駆動力を利用してこれと連動して所定量回動する
ようにして、特段の駆動源を別設する要なく、かつ常時
清潔なウエブ面によってクリーニングを遂行できるよう
な画像形成装置を提供することにある。
【0008】すでに説述したような、像担持体に形成し
た各色トナー像を、転写材担持体に担持した転写材に複
数回順次転写してカラー画像を形成する画像形成装置に
あっては、該転写材担持体に転写材を支持させるのに静
電吸着力を利用するが、このために、転写材担持体たる
転写ドラムに転写材を導入する位置において、該ドラム
内側にコロナ放電器を、これに対向する外側位置に対向
電極たる導電性ローラを配設して吸着用電界を形成し、
該ローラと転写ドラム表面との間から転写材を転写ドラ
ム面に導くようにしてある。
【0009】ところで、このような導電性ローラは装置
内の浮遊トナーなどによって汚染される可能性があるの
で、これにクリーニングブレードを圧接するなどのクリ
ーニング手段が設ける必要がある。
【0010】また前記転写ドラムもブレード、ファーブ
ラシなど適宜のクリーニング手段によってクリーニング
して画質の劣化を防止する必要があり、この場合、転写
ドラムの表面は通常柔軟な誘電体シートで形成されてい
るので、クリーニング手段としてはフアーブラシを利用
するのが普通である。
【0011】さらに、像担持体においても、周知のよう
に残留トナーの除去のためにクリーニングブレードを利
用しているほか、クリーニング領域外あるいは境界部を
クリーニングするための端部クリーナを、好ましくは現
像部位と転写部位との間に配置してある。これは現像器
の現像スリーブの端部からスリーブの遠心力によって外
部に排出されるトナーを有効に除去するためである。
【0012】またさらに、転写ドラムにトナーが付着し
てもこれが集積しないように、画像領域外端部にクリー
ニングブレードを配設することもある。
【0013】クリーニング手段を用いて不要のトナーを
除去した場合には、当然ながらこれを夫々廃トナー容器
に回収する必要があるが、上述のように、像担持体、転
写ドラム、電界形成用の導電性ローラなど各所のクリー
ナからでるトナーを夫々その位置近傍で処理するのは、
スペースを必要とするばかりでなく、メンテナンスに時
間がかかり、このときに再度トナーが散逸して二次汚染
を発生する可能性がある。
【0014】即ち、本発明の他の目的は、上述のような
画像形成装置において、装置内各部を効率的に清掃出
来、廃トナー回収容器の数を減らしてコスト、スペース
をできるだけ節約できるとともに、高品質の画像を得ら
れるような画像形成装置を提供することにある。
【0015】既述のような、円筒状ないしは無端ベルト
状などに形成された転写材担持体を有する画像形成装置
においては、該転写材担持体のクリーニング手段を設け
てはいるが、その作用の完全性を確保することは困難で
あり、長期の使用においては、トナーの付着による画質
の劣化、吸着不良によるジャムの頻発などを生ずる可能
性が常時存在するので、定期的なメンテナンス時にはサ
ービスマンが転写ドラムを構成する誘電体材料からなる
転写シートを手作業で清掃するのが普通であった。
【0016】併しながら、転写シートは柔軟な誘電体材
料からなるので、これを手作業で清掃することは、損傷
や永久的な変形をあたえる可能性が大きく、この場合高
価な転写シートの交換といった事態を招来するので好ま
しくない。
【0017】即ち、本発明のさらに他の目的は、上記の
ような画像形成装置における転写シートを、損傷や変形
のおそれなく手で簡単に清掃することを可能とすること
を目的とするものである。
【0018】
【発明の構成】
【課題を解決する技術手段、その作用】以上のような目
的を達成するため、本発明は、像担持体と、これに近接
配置した転写材担持体とをそなえた画像形成装置におい
て、前記転写材担持体に対して接離自在であって、接触
時に該転写材担持体に当接するリーニングウェブをそな
え、接離方向に変位する際に前記クリーニングウェブを
所定量巻き取る手段をそなえたこと、または、像担持体
と、転写材を担持して前記像担持体のトナー像を転写材
に転写させるための転写材担持体と、該転写材担持体に
案内した転写材をこれに静電的に吸着させるための電荷
注入手段とをそなえた画像形成装置において、前記像担
持体の残留トナーを除去する第1のクリーニング手段
と、前記電荷注入手段に付着するトナーを除去する第2
のクリーニング手段と、これら両クリーニング手段から
除去されたトナーをともに収納する単一の廃トナー容器
をそなえたこと、または、像担持体と、転写材を担持し
て前記像担持体のトナー像を転写材に転写させるための
転写材担持体と、該転写材担持体に案内した転写材をこ
れに静電的に吸着させる電荷注入手段とを備えた画像形
成装置において、前記像担持体の残留トナーを除去する
第1のクリーニング手段と、前記電荷注入手段に付着す
るトナーを除去する第2のクリーニング手段とを具備
し、該第2のクリーニング手段が前記転写材担持体に付
着するトナーをも除去するとともに各クリーニング手段
から回収したトナーをすべて同一の廃トナー容器に収納
すること、または、転写材担持体を備えた画像形成装置
において、転写材を担持すべく表面に柔軟な誘電体シー
トを展張して形成した前記転写材担持体の内側に、該誘
電体シートに接触せず、外表面から押圧した場合に前記
誘電体シートの永久変形、損傷などを阻止し得る程度の
変形で接触出来る位置に誘電体シート側に平面または曲
面の突き当て面を有する清掃補助部材を設けたことを特
徴とする転写材をそなえたこと、を特徴とする画像形成
装置である。
【0019】このような構成によって、像担持体とこれ
に近接配置した転写材担持体とを具備する画像形成装置
の、特に転写材担持体を常時清浄な状態に維持でき、良
質の画像を得ることができる。
【0020】
【実施例の説明】「図1」は本発明によるクリーニング
装置の実施態様を示す斜視図であって、図には転写材を
担持する転写ドラムとこれをクリーニングするクリーニ
ング装置Cのみが示してある。
【0021】転写ドラム56は回転円筒状に形成してあ
り、この表面に転写材(不図示)が静電吸着作用によっ
て保持されていて、転写ドラムに近接配置された、これ
も不図示の像担持体に形成される各色のカラートナー像
を順次転写受容する。所定の転写終了後、転写材は転写
ドラムから分離されて定着部位(不図示)に搬送される
ものとする。
【0022】転写が終了して転写ドラム上に転写材が存
在しない時期に該ドラムに対して接離自在に配設された
クリーニング装置Cが転写ドラムに接近する作動位置に
到来して転写ドラムの誘電体シート57のクリーニング
を行う。
【0023】クリーニング装置Cは、「図1」に示すよ
うに、転写ドラム56の軸線方向に適宜の間隔を隔てて
配置された揺動自在の一対の支持部材9a、9bをそな
え、これらの間に不織布等で形成されたクリーニングウ
ェブ1を巻回保持する供給ローラ2、前記クリーニング
ウェブを順次巻き取る巻取りローラ5、これらローラの
間に位置してクリーニングウェブに係合し、これを転写
ドラム方向にばね4の作用で弾性的に偏倚する押圧ロー
ラ3が、いずれも支持部材9a、9bに回動自在に配設
してある。
【0024】図示のように、前記巻取りローラ5の一方
の端部は支持部材9aから外方に延びており、その部位
に揺動レバー6がワンウエイクラッチ8を介して取付け
てあり、該レバーの自由端にはコロ7が配置してある。
前記ワンウエイクラッチ8は、前記レバー6が図示矢印
B方向に回動したときにのみ、前記巻取りローラ5と連
結してこれを回動し、これと反対方向にレバー6が回動
したときには空転するように構成してある。また、前記
コロ7は転写ドラムを構成する前述のリング部材に対向
するような位置にあるものとする。
【0025】次に「図2」によって、さらにクリーニン
グ装置の構成について説明するとともに、その作動を説
明する。
【0026】前記支持部材9a、9bの自由端部、図示
上方には装置内不動部適所に一端を係止したばね14の
他端が係合していて、クリーニング装置Cを全体として
図示反時計方向に偏倚している。また、支持部材9a及
び(または)9bには軸11に支持され、適宜の駆動源
によって回動するカム10が当接していて、該カムの回
動によって前記支持部材9a、9bは「図2」に示す不
作動位置(転写動作中)と、これから反時計方向に回動
した作動位置を取り得るようになっている。
【0027】前記レバー6は、これと支持部材9a適所
との間に配置され、前記ばね14よりも弱いばね12に
よって常時図示反時計方向に偏倚されていて、その先端
に取付けたコロ7は、図示の不作動位置で転写ドラム5
6に接触しない範囲で支持部材9aよりもこれに近接し
た位置をとっている。なお、図示符号13はレバーの位
置を規制するストッパーである。
【0028】図示の転写動作中の場合には、前記カム1
0は図示の位置にあって支持部材9a、9bを時計方向
に偏倚してクリーニング装置Cを転写ドラム56から退
避せしめている。
【0029】転写ドラム56に転写材が存在せずクリー
ニングを行うときには、前記カム10を図示の位置から
180°回動するとねばね14の作用で支持部材9a、
9bは反時計方向に回動する。このとき、レバー6は、
図示のように支持部材9a寝9bよりも転写ドラム56
に近接した位置にあるので、まずコロ7が転写ドラム5
6に当接してレバー6はその位置に停止し、この状態で
支持部材9a、9bはさらに反時計方向に回動し、押圧
ローラ3に接するクリーニングウェブ1が転写ドラム5
6に当接した状態で停止する。
【0030】以上の過程でレバー6は支持部材9aに対
して矢印B方向(「図1」参照)に相対的に回動するか
ら、ワンウエイクラッチ8が作用してその回動量に相当
するだけクリーニングウェブ1はローラ5に巻き取られ
て、ウェブの新しい部分が転写ドラムに対向する。従っ
て、この状態で転写ドラムを1回転以上回転駆動するこ
とによって該ドラムのクリーニングが行われる。
【0031】クリーニング終了後、前記カム10を再び
180°回動すると、支持部材9a、9bは「図2」に
示す位置をとって停止し、これとともにレバー6は支持
部材9aに対して相対的に前記矢印B方向とは反対方向
に回動するのでワンウエイクラッチ8は空転する。
【0032】支持部材9a、9bを回動する手段として
は、図示のようなカムに限定されるものではなく、たと
えばソレノイドの付滅勢を利用することが出来、また、
支持部材9a等を揺動して転写ドラムとクリーニング装
置を接離したが、転写ドラムを移動させる動作によって
レバー6を揺動させるようにしても同様の作用を奏する
ことが可能であることなどは容易に理解できるところで
あろう。
【0033】「図3」は他の実施態様を示すクリーニン
グ装置の斜視図である。
【0034】転写ドラム56に対向して一対の支持部材
9a、9bが配設してあり、これら支持部材間に、クリ
ーニングウェブ1を巻回した供給ローラ2、該ローラか
らクリーニングウェブを順次巻き解いてゆく巻取りロー
ラ5、これらローラの間にあって前記クリーニングウェ
ブに当接し、前記支持部材に配設したばね4によって常
時転写ドラム方向に偏倚されている押圧ローラ3が配設
してあり、前記巻取りローラ5は装置本体に対して回動
自在であるとともに前記時事部材9a、9bに対しても
回動自在となっていて、この軸が支持部材の揺動中心と
なっている。
【0035】前記巻取りローラ5の一方の端部は支持部
材9aから外方に突出しており、この部分にワンウエイ
クラッチ15が配設してある。このワンウエイクラッチ
15の外輪は本体フレーム16適所に、また、内輪は前
記ローラ5に取着してある。このワンウエイクラッチ1
5は前記ローラ5が図示矢印D方向には空転するように
配置してある。即ち、巻取りローラ5は本体に対して矢
印D方向の回転のみが許容されていることになる。
【0036】図示符号17は有弾性のストッパーで一端
が支持部材9a適所に取着してあり、他端は前記巻取り
ローラ5に当接してその回動に制動作用を付与してい
る。「
【0037】「図4」は前記のクリーニング装置の側面
図で、図は転写ドラム56が転写動作中で、このときク
リーニング装置Cは前述の実施例の場合と同様、ばね1
4、カム10の作用で図示の後退位置にあり、転写の妨
げになることはない。
【0038】転写が終了して、カム10が図示の位置か
ら180°回動すると、ばね14の作用で支持部材9
a、9bは図示反時計方向に回動する。この時には巻取
りローラ5からみるとワンウエイクラッチ15はロック
方向であるので該ローラ5が回動することはない。
【0039】一方、供給ローラ2、押圧ローラ3は支持
部材9a、9bとともに前記巻取りローラ5に対して回
動することになるから、この回動中にクリーニングウェ
ブ1は所定量巻取りローラ5に巻き取られ、ウェブの新
しい面が押圧ローラ3に寄って転写ドラム56に当接す
ることになり、この状態でクリーニングが行われるもの
とする。
【0040】転写動作に返るためにカム10がふたたび
180°回動して「図4」の位置にまで時計方向に回動
すると、前記ストッパー17は巻取りローラ5に圧接し
ており、かつ支持部材のこの方向には巻取りローラ5は
回動自在であるので、実質的に支持部材及びこれに支持
されているローラ2、ローラ3等は巻取りローラ5と一
体的に回動するので、クリーニングウェブは不動の状態
でクリーニング装置Cは不作動位置に戻る。
【0041】以上のような構成によって、特段の駆動源
を必要とすることなく簡単な構成によってクリーニング
ウェブを用い、且つそのクリーンな面を転写ドラムに対
向させて柔軟な誘電体シートのクリーニングを行うこと
ができる。
【0042】次に画像形成につれて生成される廃トナー
を効率的に処理可能な実施態様について説明する。
【0043】「図6」は本発明をカラー画造形性装置に
適用した実施例の要部を示す概略側面図である。紙面に
垂直方向に軸線を有する回転円筒状の像担持体2ー1に
は、周知の仕方で、原稿のシアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラック各成分色による潜像、ついでこれらに対応
するカラートナー像が所定の時間間隔で順次形成される
ものとする。
【0044】前記像担持体2ー1に近接して、表面に誘
電体材料からなる誘電体シートを展張して形成した転写
ドラム2ー9が配設してあり、該ドラム2ー9が前記像
担持体2ー1に当接する個所には、該転写ドラム内側に
転写ブラシ16が配設してあって転写部位を形成してい
る。前述のカラートナー像が上記転写部位に到来する
と、転写ブラシに転写バイアスが印加されて像担持体側
のトナー像は転写ドラムに担持された転写材に転写され
る。
【0045】その後転写ドラム2ー9は転写材を担持し
たまま回転し、転写材が前記転写部位に到来するごと
に、そのときまでに像担持体2ー1に形成されているカ
ラートナー画像が当初のトナー像に重畳転写される。す
べての転写が終了すると、除電帯電器2ー11、分離爪
2ー12の作用で転写材は転写ドラムから分離され、搬
送路2ー20を経て不図示の定着部位に搬送される。
【0046】図示の画像形成装置の、転写材を転写ドラ
ムに供給する手段、回収した廃トナーの処理手段につい
て以下に説明する。
【0047】像担持体2ー1の走行方向にみて、白抜き
矢印で示す現像装置の下流側にはクリーニング装置2ー
6が配設してあり、前述のような、像担持体の画像領域
外両側に付着するトナーを除去するためのブレード62
(図には一方のみが示してある)が該クリーニング装置
の廃トナー容器63に取着してある。
【0048】「図5」に示すように転写ドラム2ー9の
転写材導入部位には、該ドラム内側に吸着用ブラシ2ー
15が配設してあり、これに対応するドラム外側位置に
は対向電極たる導電ローラ2ー10が設けてあって、レ
ジストローラ対18a、18b、搬送ガイド19a、1
9bを通過して前記導電ローラ2ー10位置に到来した
転写材は吸着電界の作用で転写ドラムに静電的に保持さ
れてこれとともに回転走行して上述のような画像形成工
程に入ることになる。
【0049】「図6」は、「図5」の(6)ー(6)線
に沿って示した斜視図であって、これからも判るよう
に、前記導電ローラ2ー10は、レジストローラ対の一
方のローラ18aに軸支されたアーム19cに取着して
あり、「図5」に示すように該アーム19cは、ばね1
9dによって導電ローラ2ー10が転写ドラム2ー9に
当接する方向に偏倚してある。また前記アーム19cに
は搬送ガイドの一方の部材19aが取着してある。ま
た、導電ローラ2ー10、レジストローラ18aは夫々
の軸に配設したプーリ65、66と、これに巻架したベ
ルト67によって接続してあり、レジストローラ18a
の軸が、これに配設したプーリ68、ベルト69によっ
て駆動源に接続してある。
【0050】さらに「図5」から判るように、前記アー
ム19cにはソレノイド71のプランジャが接続してあ
って、これの付滅勢によって導電ローラ2ー10は同図
に実線で示す作動位置と、点線で示す後退した位置を取
るようになっている。
【0051】導電ローラ2ー10が「図5」の点線位置
にある時には、前述の廃トナー容器63に配設したブレ
ード61が該ローラ2ー10に当接してクリーニングを
行うものとする。
【0052】前記端部クリーニングブレード62、上記
クリーニングブレード61はいずれも廃トナー容器63
に取着してあり、この容器63は、「図6」に示すよう
に装置本体側板70、71に支持された支持部材64
に、図示双方矢印方向に摺動着脱自在に載置されてい
る。
【0053】画像形成動作について略述すると、画像形
成時にはソレノイド71は滅勢されていて対向電極たる
導電ローラ2ー10は図示実線のように転写ドラム2ー
9に当接している。被処理転写材はレジストローラ対1
8a、18bによって一時停止し、像担持体2ー1に形
成された第1色トナーによるトナー像にタイミングを合
わせて搬送路19a、19bを経て転写ドラム2ー9に
案内される。
【0054】転写材が転写ドラムに到達すると、吸着用
ブラシと導電ローラ2ー10間に形成される電界の作用
で転写ドラムに静電的に吸着され、像担持体2ー1と転
写ブラシ16が対向する転写部位に至り、ここで第1色
トナー像が転写材に転写される。
【0055】その後、転写材は該トナー像を担持したま
ま転写ドラムとともに回転し、再び前記転写部位に達す
ると、この時までに第2色トナーによるトナー像が前記
トナー像に一致するように形成されており、転写ブラシ
2ー16による転写電界の作用で第2色トナー像が重畳
転写される。同様にしてすべてのカラートナーによるト
ナー像が転写されて転写工程が終了する。
【0056】この間転写材は複数回転写ドラムに載置さ
れたまま回転するから、転写材が最初に転写ドラムに吸
着された後、ソレノイド71が付勢されて導電ローラ2
ー10は点線の位置に後退し、さらに、分離爪2ー1
2、転写ドラムをクリーニングするためにこれに接離す
るファァーブラシ2ー14等はすべて転写ドラムから後
退する位置をとって転写に支障がないようになってい
る。
【0057】転写がすべて終了すると、分離爪2ー1
2、分離補助ローラ2ー21が転写ドラムに近接して転
写材は転写ドラム2ー9から分離され、搬送路2ー20
を経て不図示の定着部位に至る。図中符号2ー11は分
離時の剥離放電を阻止するための帯電器であり、同2ー
13、2ー17は転写材を吸着するためにチャージアッ
プした、転写ドラムを構成する誘電体シートを除電する
手段である。
【0058】転写材が転写ドラムに吸着保持された後前
記導電ローラ2ー10は前述のように図示点線で示す後
退位置をとるが、これによって該ローラは前記クリーニ
ングブレード61に当接しながら回転してこれに付着し
ているトナー等がクリーニングされて廃トナー容器63
に回収される。像担持体2ー1に当接している前記端部
クリーニングブレード62は常時像担持体に当接してい
るので付着したトナー等は該ブレードによって除去され
て廃トナー容器63に回収される。なお、転写材が転写
ドラム2ー9上に存在しない時点で前記クリーニング装
置2ー14が転写ドラム2ー9に近接する作動位置をと
って該ドラム表面をクリーニングしてトナーなどを容器
2ー14aに回収する。
【0059】このように構成してあるから、メンテナン
ス時には前記容器63を装置本体から摺動して取り出す
ことによって像担持体の端部近傍、導電ローラから出る
不要トナーその他の異物を簡単に処理できメンテナンス
時間を短縮出来るとともに、廃棄物の収容スペースを節
約出来る。
【0060】「図7」は他の実施態様を示す画像形成装
置の概略側面図であり、前記装置と同様、像担持体ー1
と転写ドラム2ー9との間に廃トナー容器63が配置し
てあり、その他「図6」に示す装置と対応する部分には
同一の符号を付してあり、それらについての説明は省略
する。
【0061】転写ドラム2ー9に転写材を導入する部位
に配置された吸着帯電器15に対向してドラム2ー9外
側には電荷注入用の帯電器80が配置してある。この外
側帯電器80の帯電ワイヤには、近傍適所に配設したス
クリュー81に係合して帯電ワイヤに沿って走行する清
掃部材82が配設してあり、該清掃部材82によって帯
電ワイヤからかき落とされたトナーを廃トナー容器63
に落下させるための開口部80a、これから出たトナー
を該容器63に案内する斜面63aが形成してある。
【0062】このような構成となっているから、所定時
点で帯電器80にバイアスを印加することによって転写
ドラム2ー9に付着しているトナーを該帯電器内に吸引
除去することが出来、バイアスを停止すれば帯電器内に
回収されたトナーは廃トナー容器63に案内される。帯
電ワイヤは適時清掃部材をこれに沿って摺動させること
によってクリーニングする。なお清掃部材は帯電ワイヤ
のみならずシールドケース内面をも清掃するように構成
することも可能である。
【0063】「図8」はさらに他の実施態様を示す画像
形成装置の概略側面図であり、その基本的構成は前記
「図5」に示すものと同様で、対応する部分には同一の
符号を付して示して有る。この装置においては、転写ド
ラムをクリーニングするファーブラシ2ー14を導電ロ
ーラ2ー10近傍に配置してあり、転写ドラム2ー9と
ともに導電ローラ2ー10にも当接するように構成して
ある。
【0064】このように構成することによって、転写ド
ラムに付着したトナーも容器63に回収出来るので、
「図5」に示す装置における容器14aも不要となりさ
らにスペースの節約、コストダウンに寄与する。この場
合、ファーブラシ2ー14は転写ドラムに対して接離自
在として、接触時、即、非転写時に導電ローラをクリー
ニングするようになっているが、離隔したときに該ロー
ラをクリーニングするようにすることも勿論可能であ
る。
【0065】「図9」は本発明のさらに他の実施態様を
示すもので、この装置も前記「図5」に示す装置と基本
的に同様の構成をそなえ、対応する部分には同一の符号
を付して示してあり、それらについての説明は省略す
る。
【0066】この装置においては、廃トナー容器63に
ブレード75が配設してあり、このブレード75が転写
ドラム2ー9の端部、ファーブラシ2ー14の清掃領域
外において転写ドラムに付着したトナーを除去するよう
になっている。このブレードによって除去されたトナー
はそのまま容器63に回収される。このような構成によ
って転写ドラムはさらに清浄にクリーニングされる。
【0067】通常、転写ドラム上の転写材清掃部材は転
写装置内部に配設してあるので、転写ドラムを構成する
誘電体シート交換時にははじめにその清掃部材を取り外
す必要があった。上記のような構成とすることによっ
て、このような必要がないのでメンテナンスの時間の節
約になる。
【0068】つぎにカラー画像形成装置に多用されてい
る転写ドラムを清掃する手段の実施態様について説明す
る。
【0069】良く知られているカラー画像形成装置にお
いては、転写材を支持して像担持体上のトナー像を複数
回転写出来る様に、像担持体と同期走行する転写ドラム
が配設してあるものが多用されている。
【0070】このような転写ドラムは、通常適宜の間隔
を隔てて配置した一対のリング部材を巾狭の連結部材で
一体に結合し、該リング部材の外周に沿って誘電体シー
トを展張し、その上に転写材を保持するように構成した
ものがよく用いられている。
【0071】「図10」はこのような転写材担持体たる
転写ドラムが示してあり、リング部材102、102が
連結部材102aによって連結されており、周囲に誘電
体シート101が展張して構成されている。この転写ド
ラムは装置本体に着脱自在に配設されている転写ドラム
支持枠(不図示)に回転自在に軸支されている。
【0072】このような構成の転写ドラムは、使用によ
って表面にトナーが付着して転写材の保持が確保しにく
くなるので、保守、点検時にはあらためて表面を清掃す
る必要がある。ところが誘電体シートは柔軟であるの
で、歪み等不整な変形を生ずることなく清掃することは
容易ではなかった。
【0073】このような問題を回避するべく本発明にお
いては、「図10」に示すように、転写ドラム内側、誘
電体シートに可及的に近接した位置に適宜の巾を有する
清掃補助部材103を配置してある。該清掃補助部材1
03は、転写ドラムを支持する天使やドラム支持枠に固
定するものとし、転写ドラムとともに回転することはな
い。また該補助部材103の外側表面は誘電体シートの
形成する曲面にならうような突き当て曲面に形成してあ
る。
【0074】「図11」は転写ドラムを清掃するところ
を示す一部の側面図で、転写ドラムを装置外に取り出し
てその表面の前記補助部材103に対向する部分を柔ら
かい布などのウェスで、転写ドラムを回転させながら行
うものとする。このように誘電体シートを他物に突き当
てて清掃するので汚れをよく落とすことが出来、このと
き誘電体シートは若干変形するが、補助部材103を適
当な位置に配置しておくことによって変形を小さくして
永久変形や破損の発生を確実に阻止出来る。
【0075】「図12」乃至「図13c」は清掃時に補
助部材103の所在を明示する例を示すものである。
「図12」は誘電体シートが透明な場合で、このときに
は補助部材103の外側表面に清掃範囲を明示する文
字、図案などを表示すればよい。
【0076】誘電体シート101が不透明の場合には、
「図13a」、「図13b」、「図13c」に示すよう
に、リング部材102の表面で誘電体シートの範囲外の
両側部分に、補助部材103と円周方向長さが一致する
ようなシールなどの表示を設ければよい。
【0077】維持用の場合、保守、点検の際、誘電体シ
ートを取り外して転写ドラム内部に配置された内側除電
器、分離時に使用する押上げローラ、吸着帯電器等の点
検、交換を行う際、その作業がしやすいように、前記補
助部材を格納するようにしてもよい。
【0078】「図14」は、このような格納の態様の一
例を示す要部の側面図である。清掃補助部材103の両
端部には折曲部103d画形成してあり(図にはその一
方のみが示してある)、この部分が転写ドラム支持枠側
適所に取着したピン103aに枢着してあり、さらに前
記折曲部103dにはばね103cの一端が係止してあ
って、補助部材103に、常時図示時計方向に回動傾向
をあたえている。
【0079】また、前記折曲部103dの一方には長孔
103bが形成してあり、これに不動部適所に設けたピ
ン106aに一端を枢着したアーム106の他端に設け
たピン106bが摺動自在に係合している。さらに、前
記アーム106のピン106a側にはには操作レバー1
06cが設けてある。
【0080】前記長孔103bには図示右方端部近傍
に、突部103eが形成してあって、図示の清掃補助部
材103が作動位置にあるときにはアーム106のピン
106bが前記突部103eよりも右方のロック位置に
あって、ばね103cの作用に抗して補助部材103を
図示に位置に保持している。
【0081】この位置からレバー106cを図示反時計
方向に回動すると、ピン106bは前記突部103eを
乗り越えて長孔103b内を左方に移動し、これにとも
なって補助部材103は図示時計方向に回動して誘電体
シート101から離れた位置に移る。補助部材103を
作動位置に持ちきたすには、前記レバー106cを時計
方向に回動することによって前記ピン106bが長孔1
03b内を前記と反対方向に移動して図示のロツク位置
をとることができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるとき
は、転写材を担持するため像担持体に近接配置した転写
ドラムをそなえた画像形成装置において、該転写材担持
体をクリーニングするクリーニングウェブを配設し、こ
れの転写ドラムへの接離に応動してクリーニングウェブ
を一定量巻き取るようにしたから寝特段の駆動源を必要
とせず簡単な構成でウェブの清浄な面でクリーニングを
行うことができる。またこの種の画像形成装置における
像担持体、転写ドラムから発生する不要トナーの収納容
器をまとめてその数を減らすことが出来るので、メンテ
ナンス時間の短縮をはかり得るとともにスペースの節
約、コストダウンにも有効である。さらにまた、転写材
担持体を形成する誘電体シートを容易に且つ該シートを
損傷することなく清掃することが出来るので、メンテナ
ンスを有効に遂行出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、ウェブクリーニング装置の実施態様
を示すクリーニング装置の要部の斜視図
【図2】同上の側面図
【図3】他の実施態様を示す要部の斜視図
【図4】同上の側面図
【図5】本発明の、廃トナー処理手段にかかる実施態様
を示す画像形成装置の概略側面図
【図6】同上要部の斜視図
【図7】
【図8】および
【図9】それぞれ他の実施態様を示す画像形成装置の概
略側面図
【図10】本発明の、転写ドラムの誘電体シートを清掃
する手段にかかる実施態様を示す斜視図
【図11】同上清掃の仕方を説明する説明図
【図12】他の実施態様を示す斜視図
【図13a】
【図13b】および
【図13c】同上における表示の仕方を説明する説明図
【図14】清掃補助部材の他の実施態様を示す側面図 〔図面の簡単な説明〕 1 クリーニングウェブ 2 供給ローラ 3 押圧ローラ 5 巻き取りローラ 6 アーム 8、15 ワンウエイクラッチ 9a、9b 支持部材 10 カム 12、14 ばね 17 制動用のばね 56 転写ドラム 2ー1 像担持体 2ー6 クリーニング装置 2ー9 転写ドラム 2ー10 導電ローラ 2ー14 フクリーニング用ファーブ
ラシ 18a、18b レジストローラ 19a、19b 搬送ガイド 61 導電ローラ用クリーニング
ブレード 62 端部クリーニングブレード 63 廃トナー容器 71 ソレノイド 80 帯電器 82 清掃部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【図11】
【図12】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図8】
【図13a】
【図13b】
【図13c】
【図5】
【図6】
【図14】
【図7】
【図9】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、これに近接配置した転写材担
    持体とをそなえた画像形成装置において、前記転写材担
    持体に対して接離自在であって、接触時に該転写材担持
    体に当接するリーニングウェブをそなえ、接離方向に変
    位する際に前記クリーニングウェブを所定量巻き取る手
    段をそなえたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体と、転写材を担持して前記像担持
    体のトナー像を転写材に転写させるための転写材担持体
    と、該転写材担持体に案内した転写材をこれに静電的に
    吸着させるための電荷注入手段とをそなえた画像形成装
    置において、前記像担持体の残留トナーを除去する第1
    のクリーニング手段と、前記電荷注入手段に付着するト
    ナーを除去する第2のクリーニング手段と、これら両ク
    リーニング手段から除去されたトナーをともに収納する
    単一の廃トナー容器をそなえたことを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】第1のクリーニング手段が像担持体の非画
    像領域端部のみをクリーニングする「請求項2」記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】電荷注入手段が導電ローラで第2のクリー
    ニング手段がこれに接離自在のクリーニングブレードで
    ある「請求項2」または「請求項3」のいずれか記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】電荷注入手段がコロナ放電器である「請求
    項2」記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】廃トナー容器に転写材担持体に付着するト
    ナーを除去する第3のクリーニング手段を配設してなる
    「請求項2」乃至「請求項5」のいずれか記載の画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】第3のクリーニング手段が転写材担持体の
    両端非画像領域のみをクリーニングする「請求項6」記
    載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体と、転写材を担持して前記像担持
    体のトナー像を転写材に転写させるための転写材担持体
    と、該転写材担持体に案内した転写材をこれに静電的に
    吸着させる電荷注入手段とを備えた画像形成装置におい
    て、前記像担持体の残留トナーを除去する第1のクリー
    ニング手段と、前記電荷注入手段に付着するトナーを除
    去する第2のクリーニング手段とを具備し、該第2のク
    リーニング手段が前記転写材担持体に付着するトナーを
    も除去するとともに各クリーニング手段から回収したト
    ナーをすべて同一の廃トナー容器に収納することを特徴
    とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】電荷注入手段が導電ローラであり、第2の
    クリーニング手段がファーブラシである「請求項5」記
    載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】転写材担持体を備えた画像形成装置にお
    いて、転写材を担持すべく表面に柔軟な誘電体シートを
    展張して形成した前記転写材担持体の内側に、該誘電体
    シートに接触せず、外表面から押圧した場合に前記誘電
    体シートの永久変形、損傷などを阻止し得る程度の変形
    で接触出来る位置に誘電体シート側に平面または曲面の
    突き当て面を有する清掃補助部材を設けたことを特徴と
    する転写材をそなえたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】清掃補助部材に外部からその存在範囲が
    判るような表示を設けてなる「請求項10」記載の画像
    形成装置。
  12. 【請求項12】清掃補助部材が誘電体シートに近接する
    位置と、これから離隔した位置を選択的に取り得るよう
    にした「請求項11」記載の画像形成装置。
JP27355492A 1992-09-18 1992-09-18 画像形成装置 Pending JPH07134527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27355492A JPH07134527A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27355492A JPH07134527A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07134527A true JPH07134527A (ja) 1995-05-23

Family

ID=17529431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27355492A Pending JPH07134527A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07134527A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079133A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Brother Ind Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2014067022A (ja) * 2012-09-06 2014-04-17 Canon Inc 清掃装置及び定着装置
JP2014112152A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2015108645A (ja) * 2013-10-24 2015-06-11 株式会社リコー プロセスユニット、画像形成装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010079133A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Brother Ind Ltd 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2014067022A (ja) * 2012-09-06 2014-04-17 Canon Inc 清掃装置及び定着装置
JP2014112152A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2015108645A (ja) * 2013-10-24 2015-06-11 株式会社リコー プロセスユニット、画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000075764A (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JPH06124005A (ja) 画像形成装置
JPH07134527A (ja) 画像形成装置
JP2001005360A (ja) プロセスカートリッジ及びカラー画像形成装置
JPS5815935Y2 (ja) デンシフクシヤキ ニオケル テンシヤザイブンリソウチ
JP3562927B2 (ja) 画像形成装置
JPH05188793A (ja) 画像形成装置
JP2003091175A (ja) ベルト駆動装置、および画像形成装置
JP3337580B2 (ja) 転写ベルトクリーニング装置
JP4054568B2 (ja) 画像形成装置
JP3283980B2 (ja) 接触帯電装置
JP3572835B2 (ja) 定着装置用のクリーニング装置
JP2004325621A (ja) 画像形成装置
JP3835588B2 (ja) 画像形成装置
JP2001034079A (ja) 画像形成装置
JP2002139970A (ja) 像担持体ユニット及びそれを備えた画像形成装置
JP2000016627A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPH0821494A (ja) 駆動伝達装置
JPH07319359A (ja) 電子写真装置のクリーニング装置
JPH0954503A (ja) 画像形成装置
JP3721829B2 (ja) 画像形成装置
JPH10147447A (ja) 画像形成装置のベルト搬送装置
JPH0695527A (ja) 画像形成装置
JPH08190281A (ja) 画像形成装置
JPH11174923A (ja) 画像形成装置