JPH07127270A - 建築部材位置決め装置 - Google Patents
建築部材位置決め装置Info
- Publication number
- JPH07127270A JPH07127270A JP27387893A JP27387893A JPH07127270A JP H07127270 A JPH07127270 A JP H07127270A JP 27387893 A JP27387893 A JP 27387893A JP 27387893 A JP27387893 A JP 27387893A JP H07127270 A JPH07127270 A JP H07127270A
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- JP
- Japan
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- building member
- turntable
- unit
- frame unit
- steel
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】鉄骨ユニット等の各種建築部材の精度の高い位
置決めを可能とし、施工効率を高めることができる部材
置決め装置を提供することを目的としている。 【構成】走行手段7…を備えた装置本体2と、装置本体
2上に水平方向にスライド可能に配設されたスライドテ
ーブル3と、スライドテーブル3の上方に配設され、揚
重機で揚重吊下された建築部材を係止してこれを設置位
置に案内する鉛直軸周りに回転可能な回転テーブル5
と、スライドテーブル3上に配設され回転テーブル5を
下方より支持してその高さを設定する昇降機構6と、前
記揚重機で揚重吊下された建築部材の位置・姿勢を検知
する検知部13、14と、検知部13、14の出力に基
づいて昇降機構6、スライドテーブル3および回転テー
ブルを制御する制御部24とを具備し、回転テーブル5
には揚重機で揚重吊下された建築部材に吸着してこれを
係止する吸着盤4…吸着機構16が設けられている。
置決めを可能とし、施工効率を高めることができる部材
置決め装置を提供することを目的としている。 【構成】走行手段7…を備えた装置本体2と、装置本体
2上に水平方向にスライド可能に配設されたスライドテ
ーブル3と、スライドテーブル3の上方に配設され、揚
重機で揚重吊下された建築部材を係止してこれを設置位
置に案内する鉛直軸周りに回転可能な回転テーブル5
と、スライドテーブル3上に配設され回転テーブル5を
下方より支持してその高さを設定する昇降機構6と、前
記揚重機で揚重吊下された建築部材の位置・姿勢を検知
する検知部13、14と、検知部13、14の出力に基
づいて昇降機構6、スライドテーブル3および回転テー
ブルを制御する制御部24とを具備し、回転テーブル5
には揚重機で揚重吊下された建築部材に吸着してこれを
係止する吸着盤4…吸着機構16が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揚重機で揚重吊下され
た建築部材の位置決めを行なう建築部材位置決め装置に
関する。
た建築部材の位置決めを行なう建築部材位置決め装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば、ビルの建築施工
においては、タワークレーン等の揚重機によって鉄骨等
の建築部材が揚重吊下されるとともに、所定の設置位置
に搬入されて建方がなされており、その位置決め等の作
業は、作業員と、タワークレーンの操縦者との間の交信
による人的確認によって行なわれている。
においては、タワークレーン等の揚重機によって鉄骨等
の建築部材が揚重吊下されるとともに、所定の設置位置
に搬入されて建方がなされており、その位置決め等の作
業は、作業員と、タワークレーンの操縦者との間の交信
による人的確認によって行なわれている。
【0003】一方、近時、ビルの施工方法として、鉄骨
等の建築部材を地上で先組みしてユニット化し、このユ
ニット化した建築部材を揚重吊下して設置位置に搬入
し、建方を行なうことにより、作業効率を大幅に高める
工法が検討されている。
等の建築部材を地上で先組みしてユニット化し、このユ
ニット化した建築部材を揚重吊下して設置位置に搬入
し、建方を行なうことにより、作業効率を大幅に高める
工法が検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】係る工法においては、
大掛かりでかつ大重量であるユニット化した建築部材を
精度良く位置決めする必要があり、上記のような作業員
とタワークレーンの操縦者との間の交信による人的確認
作業に頼っていたのでは、多人数の作業員を必要とする
にもかかわらず、作業効率が低いばかりか、高い精度が
得られず、同工法のメリットが十分に得られなくなって
しまう問題がある。
大掛かりでかつ大重量であるユニット化した建築部材を
精度良く位置決めする必要があり、上記のような作業員
とタワークレーンの操縦者との間の交信による人的確認
作業に頼っていたのでは、多人数の作業員を必要とする
にもかかわらず、作業効率が低いばかりか、高い精度が
得られず、同工法のメリットが十分に得られなくなって
しまう問題がある。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、揚重機により揚重吊下されているユニット化した
建築部材の精度の高い位置決めを可能とし、施工効率を
高めることができる部材置決め装置を提供することを目
的としている。
ので、揚重機により揚重吊下されているユニット化した
建築部材の精度の高い位置決めを可能とし、施工効率を
高めることができる部材置決め装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建築部材位
置決め装置は、揚重機で揚重吊下された建築部材を設置
位置に案内するとともにその位置決めを行なう装置に係
わり、走行手段を備えて作業床上を任意の方向へ移動可
能な装置本体と、前記装置本体上に水平方向にスライド
可能に配設されたスライドテーブルと、該スライドテー
ブルの上方に昇降可能に配設され、前記揚重機で揚重吊
下された建築部材を係止してこれを設置位置に案内する
回転テーブルと、前記スライドテーブル上に配設され前
記回転テーブルを下方より支持してその高さを設定する
昇降機構と、前記揚重機で揚重吊下された建築部材の位
置・姿勢を検知する検知部と、この検知部の出力に基づ
いて前記昇降機構、前記スライドテーブルおよび前記回
転テーブルを制御する制御部とを具備し、前記回転テー
ブルには前記揚重機で揚重吊下された建築部材に吸着し
てこれを係止する吸着盤を備えた吸着機構が設けられて
いることを特徴としている。
置決め装置は、揚重機で揚重吊下された建築部材を設置
位置に案内するとともにその位置決めを行なう装置に係
わり、走行手段を備えて作業床上を任意の方向へ移動可
能な装置本体と、前記装置本体上に水平方向にスライド
可能に配設されたスライドテーブルと、該スライドテー
ブルの上方に昇降可能に配設され、前記揚重機で揚重吊
下された建築部材を係止してこれを設置位置に案内する
回転テーブルと、前記スライドテーブル上に配設され前
記回転テーブルを下方より支持してその高さを設定する
昇降機構と、前記揚重機で揚重吊下された建築部材の位
置・姿勢を検知する検知部と、この検知部の出力に基づ
いて前記昇降機構、前記スライドテーブルおよび前記回
転テーブルを制御する制御部とを具備し、前記回転テー
ブルには前記揚重機で揚重吊下された建築部材に吸着し
てこれを係止する吸着盤を備えた吸着機構が設けられて
いることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明に係る建築部材位置決め装置において
は、当該建築部材位置決め装置を装置本体の走行手段に
よって移動させて予め作業床上の所定位置に配置させて
おく。そして、揚重機で揚重吊下された建築部材の位置
・姿勢をその下方より検知部で検知し、その出力に基づ
いて昇降機構、スライドテーブルおよび回転テーブルを
制御部で制御して前記建築部材の真下から回転テーブル
を上昇させるとともに回転させて吸着機構の吸着盤を吸
着させる。そしてさらに、この状態で、前記前記スライ
ドテーブルを並進させるとともに、前記昇降機構を収縮
させることによって回転テーブルを移動させて前記建築
部材を設置位置に案内し、その位置決めを行なう。
は、当該建築部材位置決め装置を装置本体の走行手段に
よって移動させて予め作業床上の所定位置に配置させて
おく。そして、揚重機で揚重吊下された建築部材の位置
・姿勢をその下方より検知部で検知し、その出力に基づ
いて昇降機構、スライドテーブルおよび回転テーブルを
制御部で制御して前記建築部材の真下から回転テーブル
を上昇させるとともに回転させて吸着機構の吸着盤を吸
着させる。そしてさらに、この状態で、前記前記スライ
ドテーブルを並進させるとともに、前記昇降機構を収縮
させることによって回転テーブルを移動させて前記建築
部材を設置位置に案内し、その位置決めを行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1ないし図4は、本発明に係る建築
部材位置決め装置(以下、実施例において、「位置決め
装置」という。)の一実施例を示したものである。これ
らの図において符号1は、位置決め装置を示している。
詳細に説明する。図1ないし図4は、本発明に係る建築
部材位置決め装置(以下、実施例において、「位置決め
装置」という。)の一実施例を示したものである。これ
らの図において符号1は、位置決め装置を示している。
【0009】図1および図2に示すように、位置決め装
置1は、装置本体2と、この装置本体2上に水平方向に
スライド可能に配設されたスライドテーブル3と、この
スライドテーブル3の上方に配設され後述する鉄骨ユニ
ット(建築部材、図5参照)Uを所定の設置位置に案内
する吸着盤4…を備えたターンテーブル(回転テーブ
ル)5と、装置本体2上部に配設され、このターンテー
ブル5を下方より支持するとともに、これを上下動させ
てその高さを設定するパンタグラフ状のエクステンショ
ンアーム(昇降機構)6とを備えた概略構成とされてい
る。
置1は、装置本体2と、この装置本体2上に水平方向に
スライド可能に配設されたスライドテーブル3と、この
スライドテーブル3の上方に配設され後述する鉄骨ユニ
ット(建築部材、図5参照)Uを所定の設置位置に案内
する吸着盤4…を備えたターンテーブル(回転テーブ
ル)5と、装置本体2上部に配設され、このターンテー
ブル5を下方より支持するとともに、これを上下動させ
てその高さを設定するパンタグラフ状のエクステンショ
ンアーム(昇降機構)6とを備えた概略構成とされてい
る。
【0010】前記装置本体2に、その下端周縁に沿って
4基のクローラー(走行手段)7…が装備されており、
これらクローラー7…により作業床上を任意の方向に並
進・回転可能な構成とされている。また、装置本体2の
側面部には、作業床上に配置されたレーザー発振機(図
示せず)から発振されるレーザー光を検知する光センサ
ー8…が配設されている。
4基のクローラー(走行手段)7…が装備されており、
これらクローラー7…により作業床上を任意の方向に並
進・回転可能な構成とされている。また、装置本体2の
側面部には、作業床上に配置されたレーザー発振機(図
示せず)から発振されるレーザー光を検知する光センサ
ー8…が配設されている。
【0011】前記スライドテーブル3は、平面視略正方
形の板状に形成されており、その下面にベアリングボー
ル10…を介して装置本体2の上面の略中央に配設され
ている。また、このスライドテーブル3の隣り合う二つ
の側面には、当該スライドテーブル3の水平面内におけ
る移動を可能とする油圧作動のピストン・シリンダー機
構11が連結されている(図3参照)。さらに、スライ
ドテーブル3の上面には、前記エクステンションアーム
6およびこのエクステンションアーム6を伸縮動作させ
る油圧作動のピストン・シリンダー機構12が配設され
ており、前記ターンテーブル5が装置本体2とは別に並
進可能でかつ高さ位置の設定ができるように構成されて
いる。
形の板状に形成されており、その下面にベアリングボー
ル10…を介して装置本体2の上面の略中央に配設され
ている。また、このスライドテーブル3の隣り合う二つ
の側面には、当該スライドテーブル3の水平面内におけ
る移動を可能とする油圧作動のピストン・シリンダー機
構11が連結されている(図3参照)。さらに、スライ
ドテーブル3の上面には、前記エクステンションアーム
6およびこのエクステンションアーム6を伸縮動作させ
る油圧作動のピストン・シリンダー機構12が配設され
ており、前記ターンテーブル5が装置本体2とは別に並
進可能でかつ高さ位置の設定ができるように構成されて
いる。
【0012】また、スライドテーブル3の上面の略中央
には、前記鉄骨ユニットUの梁鉄骨の下面の所定の位置
に付されたマーカー(図示せず)を捕えるカメラ(検知
部)13と、スライドテーブル3から鉄骨ユニットUま
での距離を測定するレーザー式非接触距離センサー(検
知部)14と、前記走行機7の変形などに起因するスラ
イドテーブル3の傾きを検知する傾斜センサー15とが
設置されている。
には、前記鉄骨ユニットUの梁鉄骨の下面の所定の位置
に付されたマーカー(図示せず)を捕えるカメラ(検知
部)13と、スライドテーブル3から鉄骨ユニットUま
での距離を測定するレーザー式非接触距離センサー(検
知部)14と、前記走行機7の変形などに起因するスラ
イドテーブル3の傾きを検知する傾斜センサー15とが
設置されている。
【0013】前記ターンテーブル5は、所定幅を有する
環状の枠材から構成され、この枠材は、前記エクステン
ションアーム6上に固定された下部枠材5aと、この下
部枠材5aの上に配設され、モーターにより駆動する歯
車機構(図示せず)によって下部枠材5aに相対的に回
転する上部枠材5bとから構成されている。
環状の枠材から構成され、この枠材は、前記エクステン
ションアーム6上に固定された下部枠材5aと、この下
部枠材5aの上に配設され、モーターにより駆動する歯
車機構(図示せず)によって下部枠材5aに相対的に回
転する上部枠材5bとから構成されている。
【0014】上部枠材5b上面の平面視して正三角形の
頂点を形成する部位には、吸着盤4を備えた吸着機構1
6…が配設されている(図2参照)。吸着盤4は、図4
(a)に示すように、その上面周縁部に小吸盤4a…を
備えており、この小吸盤4aと鉄骨ユニットUの梁鉄骨
の下面との間を真空引きすることにより当該小吸盤4a
が鉄骨ユニットUの下面に吸着するように構成されてい
る。
頂点を形成する部位には、吸着盤4を備えた吸着機構1
6…が配設されている(図2参照)。吸着盤4は、図4
(a)に示すように、その上面周縁部に小吸盤4a…を
備えており、この小吸盤4aと鉄骨ユニットUの梁鉄骨
の下面との間を真空引きすることにより当該小吸盤4a
が鉄骨ユニットUの下面に吸着するように構成されてい
る。
【0015】また、図4(b)に示すように、吸着盤4
の下面にはその略中央部にオイルダンパーまたはエアダ
ンパーからなるダンパー17が配設されるとともに、こ
のダンパー17に隣接して吸着盤4の下面に常時当接し
鉄骨ユニットUの水平度を吸着盤4…の上下変動により
検出するポテンショメーター18が配設され、さらに、
これらダンパー17およびポテンショメータ18を囲繞
してコイルスプリング19が配設されており、小吸盤4
a…が鉄骨ユニットにUの梁鉄骨下面に吸着するときの
衝撃および鉄骨ユニットUの降下にともなう荷重の変化
を緩和するように構成されている。
の下面にはその略中央部にオイルダンパーまたはエアダ
ンパーからなるダンパー17が配設されるとともに、こ
のダンパー17に隣接して吸着盤4の下面に常時当接し
鉄骨ユニットUの水平度を吸着盤4…の上下変動により
検出するポテンショメーター18が配設され、さらに、
これらダンパー17およびポテンショメータ18を囲繞
してコイルスプリング19が配設されており、小吸盤4
a…が鉄骨ユニットにUの梁鉄骨下面に吸着するときの
衝撃および鉄骨ユニットUの降下にともなう荷重の変化
を緩和するように構成されている。
【0016】さらに、装置本体2には、当該位置決め装
置1の電力供給源のバッテリーユニット20、前記各ピ
ストン・シリンダー機構11、12の油圧調整を行なう
油圧ユニット21、前記小吸盤4a…の真空引きを行な
う空気圧ユニット22および遠隔操作を可能とする通信
ユニット23が搭載されている。また、これら各ユニッ
トに加えて、光センサー8…の出力に基づく装置本体2
の作業床上の位置制御、カメラ13、距離センサー14
および傾斜センサー15の検出出力に基づく油圧ユニッ
ト21の制御およびポテンショメーター18の出力をフ
ィードバックしこれに基づくエクステンションアーム6
の修正等の各種の制御を行なうコントローラーユニット
(制御部)24が搭載されている。
置1の電力供給源のバッテリーユニット20、前記各ピ
ストン・シリンダー機構11、12の油圧調整を行なう
油圧ユニット21、前記小吸盤4a…の真空引きを行な
う空気圧ユニット22および遠隔操作を可能とする通信
ユニット23が搭載されている。また、これら各ユニッ
トに加えて、光センサー8…の出力に基づく装置本体2
の作業床上の位置制御、カメラ13、距離センサー14
および傾斜センサー15の検出出力に基づく油圧ユニッ
ト21の制御およびポテンショメーター18の出力をフ
ィードバックしこれに基づくエクステンションアーム6
の修正等の各種の制御を行なうコントローラーユニット
(制御部)24が搭載されている。
【0017】次に、本実施例に係る位置決め装置1の作
用について、図5ないし図8を参照しながら、同位置決
め装置1を用いた鉄骨ユニットUの建方作業手順と合わ
せて説明する。なお、図中符号Uは地上で予め組み立て
られた鉄骨柱及び梁からなる鉄骨ユニット、Hはタワー
クレーンのワイヤーの下端部に吊下された揚重冶具を示
している。
用について、図5ないし図8を参照しながら、同位置決
め装置1を用いた鉄骨ユニットUの建方作業手順と合わ
せて説明する。なお、図中符号Uは地上で予め組み立て
られた鉄骨柱及び梁からなる鉄骨ユニット、Hはタワー
クレーンのワイヤーの下端部に吊下された揚重冶具を示
している。
【0018】まず、地上において鉄骨ユニットUを組み
立てると共にその梁鉄骨の予め定められた位置にマーカ
ーを付しておき、これをタワークレーン(図示せず)で
揚重吊下する一方、図5に示すように、前記通信ユニッ
ト23に鉄骨ユニットUの建方位置を送信するととも
に、前記クローラー7…を駆動させて位置決め装置1を
作業床上に配置したレーザー発振器(図示せず)に従っ
てエクステンションアーム6を縮めた状態で移動させ、
所定位置に配置し、当該位置決め装置1を固定する。
立てると共にその梁鉄骨の予め定められた位置にマーカ
ーを付しておき、これをタワークレーン(図示せず)で
揚重吊下する一方、図5に示すように、前記通信ユニッ
ト23に鉄骨ユニットUの建方位置を送信するととも
に、前記クローラー7…を駆動させて位置決め装置1を
作業床上に配置したレーザー発振器(図示せず)に従っ
てエクステンションアーム6を縮めた状態で移動させ、
所定位置に配置し、当該位置決め装置1を固定する。
【0019】そして、位置決め装置1の上方に鉄骨ユニ
ットUが導かれたら、図6に示すように鉄骨ユニットU
の梁鉄骨の下面に付されたマーカー(図示せず)をカメ
ラ13で捕らえてその位置・姿勢を検知し、前記ピスト
ン・シリンダー機構11を作動させて鉄骨ユニットUの
梁鉄骨の中心位置へスライドテーブル3を移動させると
ともに、ターンテーブル5を回転させて吸着盤4…をそ
の下方に位置させる。そして、前記距離センサー14の
出力に基づく距離を傾斜センサー15の出力で補正しつ
つ、エクステンションアーム6を伸長させてターンテー
ブル5を上昇させるとともに、鉄骨ユニットUの梁鉄骨
の下面に小吸盤4a…を接触させ、前記空気圧ユニット
22により真空引きを行なって吸着させる。なお、ここ
では、こいるスプリング19の長さが一定に保たれるよ
うにポテンショメーター18の出力を前記ピストン・シ
リンダー機構12にフィードバックし、エクステンショ
ンアーム6を伸縮させることにより鉄骨ユニットUの荷
重は前記タワークレーンに負荷させておき、鉄骨ユニッ
トUとターンテーブル5の間には吸着盤4…の吸着によ
る吸着力だけが働くようにするとともに、前記ポテンシ
ョメーター18(図4(b)参照)の出力に基づく鉄骨
ユニットUの水平度が許容範囲を越えた場合には、エク
ステンションアーム6を収縮させて再度作業をやり直す
ようにしておく。
ットUが導かれたら、図6に示すように鉄骨ユニットU
の梁鉄骨の下面に付されたマーカー(図示せず)をカメ
ラ13で捕らえてその位置・姿勢を検知し、前記ピスト
ン・シリンダー機構11を作動させて鉄骨ユニットUの
梁鉄骨の中心位置へスライドテーブル3を移動させると
ともに、ターンテーブル5を回転させて吸着盤4…をそ
の下方に位置させる。そして、前記距離センサー14の
出力に基づく距離を傾斜センサー15の出力で補正しつ
つ、エクステンションアーム6を伸長させてターンテー
ブル5を上昇させるとともに、鉄骨ユニットUの梁鉄骨
の下面に小吸盤4a…を接触させ、前記空気圧ユニット
22により真空引きを行なって吸着させる。なお、ここ
では、こいるスプリング19の長さが一定に保たれるよ
うにポテンショメーター18の出力を前記ピストン・シ
リンダー機構12にフィードバックし、エクステンショ
ンアーム6を伸縮させることにより鉄骨ユニットUの荷
重は前記タワークレーンに負荷させておき、鉄骨ユニッ
トUとターンテーブル5の間には吸着盤4…の吸着によ
る吸着力だけが働くようにするとともに、前記ポテンシ
ョメーター18(図4(b)参照)の出力に基づく鉄骨
ユニットUの水平度が許容範囲を越えた場合には、エク
ステンションアーム6を収縮させて再度作業をやり直す
ようにしておく。
【0020】さらに、図7に示すように、鉄骨ユニット
Uの梁鉄骨の下面に取付けられたマーカー(図示せず)
を下方からカメラ13で捕え、必要に応じてターンテー
ブル5を回転させるとともに、スライドテーブル3を並
進させて、鉄骨ユニットUの回転方向および並進方向の
位置合わせを行なう。
Uの梁鉄骨の下面に取付けられたマーカー(図示せず)
を下方からカメラ13で捕え、必要に応じてターンテー
ブル5を回転させるとともに、スライドテーブル3を並
進させて、鉄骨ユニットUの回転方向および並進方向の
位置合わせを行なう。
【0021】そして、図8に示すように、タワークレー
ンを徐々に下降させるとともに、これにともなって吸着
盤4とエクステンションアーム6を伸縮させて鉄骨ユニ
ットUを所定の設置位置に位置決め固定し、鉄骨ユニッ
トUを既設の鉄骨躯体に溶接固定した後、吸着盤4…を
脱着し、エクステンションアーム6を収縮させてターン
テーブル5を下方に退避させる。上記の工程を繰り返し
行うことによって鉄骨ユニットU…の建方を進めて鉄骨
躯体の構築を完了する。
ンを徐々に下降させるとともに、これにともなって吸着
盤4とエクステンションアーム6を伸縮させて鉄骨ユニ
ットUを所定の設置位置に位置決め固定し、鉄骨ユニッ
トUを既設の鉄骨躯体に溶接固定した後、吸着盤4…を
脱着し、エクステンションアーム6を収縮させてターン
テーブル5を下方に退避させる。上記の工程を繰り返し
行うことによって鉄骨ユニットU…の建方を進めて鉄骨
躯体の構築を完了する。
【0022】このように、上記位置決め装置1は、走行
手段としてクローラー7…を備えており、作業床上の任
意の位置に並進・回転可能であるほか、これとは別に、
装置本体2上に水平方向にスライド可能なスライドテー
ブル3を備えるとともに、スライドテーブル3上に伸縮
自在のエクステンションアーム6を配設し、このエクス
テンションアーム6で吸着盤4…を備えた回転自在のタ
ーンテーブル5を昇降自在に支持し、かつカメラ13、
距離センサー14でタワークレーンで揚重吊下された鉄
骨ユニットUの位置・姿勢を検知してその出力に基づい
てこれらを制御するようにしたので、クローラー7…で
移動を行うとともにその大まかな位置調整を行い、鉄骨
ユニットUの位置・姿勢に合わせてスライドテーブル3
で並進方向、ターンテーブル5で回転方向の微調整を行
い、さらに吸着盤4…を鉄骨ユニットUの下面に吸着さ
せた状態で、鉄骨ユニットUを建方位置に案内すること
により、確実かつ高い精度で効率よく位置決めを行うこ
とができ、しかも、通信ユニット23により遠隔操作も
可能であり、作業者を高所における危険な作業環境から
解放することができる。
手段としてクローラー7…を備えており、作業床上の任
意の位置に並進・回転可能であるほか、これとは別に、
装置本体2上に水平方向にスライド可能なスライドテー
ブル3を備えるとともに、スライドテーブル3上に伸縮
自在のエクステンションアーム6を配設し、このエクス
テンションアーム6で吸着盤4…を備えた回転自在のタ
ーンテーブル5を昇降自在に支持し、かつカメラ13、
距離センサー14でタワークレーンで揚重吊下された鉄
骨ユニットUの位置・姿勢を検知してその出力に基づい
てこれらを制御するようにしたので、クローラー7…で
移動を行うとともにその大まかな位置調整を行い、鉄骨
ユニットUの位置・姿勢に合わせてスライドテーブル3
で並進方向、ターンテーブル5で回転方向の微調整を行
い、さらに吸着盤4…を鉄骨ユニットUの下面に吸着さ
せた状態で、鉄骨ユニットUを建方位置に案内すること
により、確実かつ高い精度で効率よく位置決めを行うこ
とができ、しかも、通信ユニット23により遠隔操作も
可能であり、作業者を高所における危険な作業環境から
解放することができる。
【0023】なお、本実施例に係る位置決め装置1は、
上記鉄骨ユニットUの位置決めに限られるものではな
く、例えば、デッキプレート鋼鈑、フル・ハーフPC床
版、PC小梁等の建築部材の位置決めにも適用すること
ができる。この場合において、位置決め装置1の寸法、
ターンテーブル5の形状およびそれに配設された吸着盤
4…の数は、上記実施例の態様に限られるものでなく、
位置決めを行なう建築部材に応じて適宜変更できること
はいうまでもない。
上記鉄骨ユニットUの位置決めに限られるものではな
く、例えば、デッキプレート鋼鈑、フル・ハーフPC床
版、PC小梁等の建築部材の位置決めにも適用すること
ができる。この場合において、位置決め装置1の寸法、
ターンテーブル5の形状およびそれに配設された吸着盤
4…の数は、上記実施例の態様に限られるものでなく、
位置決めを行なう建築部材に応じて適宜変更できること
はいうまでもない。
【0024】また、本実施例では、ターンテーブル5の
上面に吸着盤4…を備えた吸着機構16を設け、吸着盤
4を吸着させて鉄骨ユニットUを係止する構成とした
が、ターンテーブル5と揚重機で揚重吊下された建築部
材との間に互いに係合する係合凸部または係合溝などを
設けてもよく、またこれらと吸着機構16とを併用する
こともできる。
上面に吸着盤4…を備えた吸着機構16を設け、吸着盤
4を吸着させて鉄骨ユニットUを係止する構成とした
が、ターンテーブル5と揚重機で揚重吊下された建築部
材との間に互いに係合する係合凸部または係合溝などを
設けてもよく、またこれらと吸着機構16とを併用する
こともできる。
【0025】さらに、本実施例ではターンテーブル5自
身を回転可能な構成としたが、スライドテーブル3側に
水平面内で回転可能な回転部を設けこれにエクステンシ
ョンアーム6を配置する構成としてもよい。
身を回転可能な構成としたが、スライドテーブル3側に
水平面内で回転可能な回転部を設けこれにエクステンシ
ョンアーム6を配置する構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る建築部材位置決め装置によ
れば、当該建築部材位置決め装置を装置本体の走行手段
により移動させて予め作業床上の所定位置に配置させて
おき、揚重機で揚重吊下された建築部材の位置・姿勢を
その下方より検知部で検知し、その出力に基づいて昇降
機構およびスライドテールを制御部で制御して前記建築
部材の真下から回転テーブルを上昇させるとともにこれ
を回転させて吸着機構の吸着盤を吸着させた状態で、前
記前記スライドテーブルを並進させるとともに、前記昇
降機構を収縮させることによって回転テーブルを移動さ
せて前記建築部材を設置位置に案内し、その位置決めを
行なうことができるので、建築部材の精度の高い位置決
めが可能であり、施工効率を高めることができるほか、
作業者を高所における危険な作業環境から解放すること
ができる。
れば、当該建築部材位置決め装置を装置本体の走行手段
により移動させて予め作業床上の所定位置に配置させて
おき、揚重機で揚重吊下された建築部材の位置・姿勢を
その下方より検知部で検知し、その出力に基づいて昇降
機構およびスライドテールを制御部で制御して前記建築
部材の真下から回転テーブルを上昇させるとともにこれ
を回転させて吸着機構の吸着盤を吸着させた状態で、前
記前記スライドテーブルを並進させるとともに、前記昇
降機構を収縮させることによって回転テーブルを移動さ
せて前記建築部材を設置位置に案内し、その位置決めを
行なうことができるので、建築部材の精度の高い位置決
めが可能であり、施工効率を高めることができるほか、
作業者を高所における危険な作業環境から解放すること
ができる。
【図1】本発明に係る建築部材位置決め装置の一実施例
を示した側面図である。
を示した側面図である。
【図2】同装置の平面図である。
【図3】同装置の装置本体の詳細を示した平面図であ
る。
る。
【図4】同装置の回転テーブルの詳細を示したものであ
り、(a)は平面図、(b)は、側面図である。
り、(a)は平面図、(b)は、側面図である。
【図5】同実施例の建築部材位置決め装置を用いた建築
物部材の建方工程を示した概略図である。
物部材の建方工程を示した概略図である。
【図6】同実施例の建築部材位置決め装置を用いた建築
物部材の建方工程を示した概略図である。
物部材の建方工程を示した概略図である。
【図7】同実施例の建築部材位置決め装置を用いた建築
物部材の建方工程を示した概略図である。
物部材の建方工程を示した概略図である。
【図8】同実施例の建築部材位置決め装置を用いた建築
物部材の建方工程を示した概略図である。
物部材の建方工程を示した概略図である。
1 建築部材位置決め装置 2 装置本体 3 スライドテーブル 4… 吸着盤 5 回転テーブル 6 昇降機構 7… 走行手段 13、14 検知部 16 吸着機構 24 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 揚重機で揚重吊下された建築部材を設置
位置に案内してその位置決めを行なう建築部材位置決め
装置であって、走行手段を備えて作業床上を任意の方向
へ移動可能な装置本体と、前記装置本体上に水平方向に
スライド可能に配設されたスライドテーブルと、該スラ
イドテーブルの上方に昇降可能に配設され、前記揚重機
で揚重吊下された建築部材を係止してこれを設置位置に
案内する鉛直軸周りに回転可能な回転テーブルと、前記
スライドテーブル上に配設され前記回転テーブルを下方
より支持してその高さを設定する昇降機構と、前記揚重
機で揚重吊下された建築部材の位置・姿勢を検知する検
知部と、この検知部の出力に基づいて前記昇降機構、前
記スライドテーブルおよび前記回転テーブルを制御する
制御部とを具備し、前記回転テーブルには前記揚重機で
揚重吊下された建築部材に吸着してこれを係止する吸着
盤を備えた吸着機構が設けられていることを特徴とする
建築部材位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27387893A JPH07127270A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 建築部材位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27387893A JPH07127270A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 建築部材位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127270A true JPH07127270A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17533836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27387893A Withdrawn JPH07127270A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 建築部材位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07127270A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107882340A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-04-06 | 中国五冶集团有限公司 | 用于高空钢梁安装的托举装置 |
CN108827267A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-11-16 | 江苏省苏中建设集团股份有限公司 | 一种垂直度监测设备 |
CN109944282A (zh) * | 2019-03-22 | 2019-06-28 | 深圳宏业基岩土科技股份有限公司 | 辅助旋挖桩的桩位复核设备 |
JP2020165208A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社フジタ | 搬送装置、位置特定システム及び構造物の解体方法 |
KR20200125078A (ko) * | 2019-04-26 | 2020-11-04 | 이상진 | 탑다운 방식 거푸집 하강 제어 시스템 |
JP2021185114A (ja) * | 2018-06-20 | 2021-12-09 | 文化シヤッター株式会社 | 建材用持ち上げ装置 |
JP2022145962A (ja) * | 2018-06-20 | 2022-10-04 | 文化シヤッター株式会社 | 建材用持ち上げ装置 |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP27387893A patent/JPH07127270A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |