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JPH07112643A - グローブボックス構造 - Google Patents

グローブボックス構造

Info

Publication number
JPH07112643A
JPH07112643A JP26128793A JP26128793A JPH07112643A JP H07112643 A JPH07112643 A JP H07112643A JP 26128793 A JP26128793 A JP 26128793A JP 26128793 A JP26128793 A JP 26128793A JP H07112643 A JPH07112643 A JP H07112643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
cup holder
cup
glove box
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26128793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanehiro Igari
金浩 猪狩
Shogo Sasaoka
正吾 笹岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP26128793A priority Critical patent/JPH07112643A/ja
Publication of JPH07112643A publication Critical patent/JPH07112643A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車検証やカード類を他の小物類と区分けして
収納できて整理性、使用性の向上を図ると共に、カップ
ホルダ機能も併有して多機能を有するテーブル付設タイ
プのグローブボックスを提供する。 【構成】 グローブボックス2の上側部内に引き出し、
格納自在に配設したテーブル7を、ボックス状のテーブ
ル本体8とリッド9とで構成し、リッド9にロアカップ
ホルダ部10を凹設し、その前縁に自由端部にアッパカ
ップホルダ部12を形成した小リッド11を開閉自在に
装着してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のインストルメン
トパネルの助手席側に設けられるグローブボックス構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネルの助手
席側には、実開昭57−139456号公報に示すよう
な小物類を収納するためのグローブボックスが設けられ
ているが、中でも、該グローブボックスの上側部内にア
ウタテーブルと、アウタテーブルの内部に摺動自在に組
込んだインナテーブルとを多段階に引き出し、格納自在
に配設し、かつ、アウタテーブルには上下方向に貫通し
てカップホルダを形成したものが知られている。
【0003】これは、アウタテーブルとインナテーブル
とを車室内に引き出して、所要面積のテーブル面を確保
できると共に、格納時にはアウタテーブル内にインナテ
ーブルを収納して、グローブボックスの上側部内にアウ
タテーブルとインナテーブルとをコンパクトに格納でき
る利点があり、しかも、テーブル使用時、つまり、アウ
タテーブルとインナテーブルとを車室内に引き出した状
態で、カップホルダにカップを挿入すれば、該カップを
確実に保持できて、狭いテーブル面を有効に活用できる
利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アウタテーブルのカッ
プホルダは貫通孔として形成され、前述のようにカップ
をこのカップホルダに挿入して保持するため、カップが
アウタテーブルの下方に突出するようになる。
【0005】グローブボックスはもともと、助手席乗員
の膝部近傍に設けられているから、前述のようにカップ
がアウタテーブルの下方に突出すると、この突出したカ
ップに助手席乗員の膝部が干渉するおそれがあり、これ
を回避するためにはインストルメントパネルの限られた
スペース内でのグローブボックス、およびテーブルのレ
イアウトが難かしくなってしまう。
【0006】一方、このような問題とは別に、グローブ
ボックス内には種々の小物類を収納する傾向にあるが、
車検証やカード類等の書籍類も他の小物類と一緒に収納
した場合、グローブボックス内でこれら収納物が雑然と
なって、車検証やカード類等の必要時に取り出しにくく
なってしまうことはよく経験するところである。
【0007】そこで、本発明は車検証やカード類等の書
籍類と、他の小物類とを区分けして収納できて整理性、
使用性を向上できることは勿論、カップホルダ機能を備
えて、カップを保持した場合に、カップが助手席乗員の
膝部と干渉することがなく、レイアウトを容易に行うこ
とができるテーブル付設タイプのグローブボックス構造
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】インストルメントパネル
の助手席側に設けたグローブボックスの上側部内に、テ
ーブルを引き出し、格納自在に配設した構造において、
前記テーブルを上部開放のボックス状のテーブル本体
と、テーブル本体の開口部前縁部に開閉自在に装着され
て、該テーブル本体の開口部を閉塞するリッドとで構成
し、かつ、該リッドの適宜の部位にカップの底部を定置
するロアカップホルダ部を凹設すると共に、ロアカップ
ホルダ部の前縁部に、該ロアカップホルダ部を隠蔽して
リッド面と略面一に整合する小リッドを開閉自在に装着
し、かつ、該小リッドの自由端部に前記ロアカップホル
ダ部に定置されたカップの上部周側に係合するアッパカ
ップホルダ部を形成してある。
【0009】
【作用】グローブボックスの上側部内からテーブルを引
き出してリッドを開ければ、テーブル本体内に車検証や
カード類等の書籍類の収納および取り出しを自由に行え
る。
【0010】リッドを閉じれば、このリッド面をテーブ
ル面として活用できることは勿論である。
【0011】このテーブル使用時に、テーブル上にカッ
プを置く場合、小リッドを開けてロアカップホルダ部に
カップを載置すれば、該カップの底部を定置できるか
ら、開けた小リッドの自由端部のアッパカップホルダ部
を、カップの上部周側に係合することによって、該カッ
プはロアカップホルダ部とアッパカップホルダ部とによ
って確実に保持され、走行時振動等によってカップが振
れ動くことはない。
【0012】また、カップはリッドのロアカップホルダ
部上で保持されているから、カップに助手席乗員の膝部
が干渉することは全くない。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0014】図1〜3において、1はインストルメント
パネルで、その助手席側にはグローブボックス2を配設
してある。
【0015】グローブボックス2はこの実施例ではイン
ストルメントパネル1の下側の開口部1aにボルト・ナ
ット固定されて、開口部1aをを隔成するインナボック
ス3と、インナボックス3の下縁部にヒンジ部材5を介
して回動自在に装着したバケット状のボックス本体4と
で構成し、該ボックス本体4の後壁がグローブボックス
リッド4aを兼ねている。
【0016】そして、前記グローブボックス2の上側部
内、具体的には前記インナボックス3の上側部内にテー
ブル7を引き出し、格納自在に配設してある。
【0017】このテーブル7は後述するテーブル本体8
の両側壁に形成したガイド溝8aを、インナボックス3
の上側部内の両側に配設したガイドレール6に摺動自在
に係合して装着されていると共に図外のストッパにより
引き出し位置が規制されていて、このガイドレールに沿
って引き出し、格納移動される。
【0018】テーブル7は、例えば車検証を収納し得る
に十分な面積に形成した上部開放のボックス状のテーブ
ル本体8と、テーブル本体8の開口部前縁に図外のヒン
ジ部材を介して開閉自在に装着されて、該テーブル本体
8の開口部を閉塞するリッド9とで構成している。
【0019】リッド9の後縁には、下向きに曲折成形さ
れてテーブル本体8の後壁の外側にラップし、開閉時の
把手として機能するフランジ部9aを形成してある。
【0020】また、リッド9の一側寄りには、カップC
の底部を定置するロアカップホルダ部10を凹設してあ
ると共に、該ロアカップホルダ部10の前縁部に、ロア
カップホルダ部10を隠蔽してリッド9面と略面一に整
合する小リッド11を図外のヒンジ部材を介して開閉自
在に装着してある。
【0021】また、この小リッド11の自由端部、即
ち、後端縁には、リッド9のフランジ部9aと面一に整
合し、該フランジ部9aと同様に開閉時の把手として機
能するフランジ部11aを形成してあると共に、該フラ
ンジ部11aに円弧状に切欠形成されて、前記ロアカッ
プホルダ部10に定置されたカップCの上部周側に係合
するアッパカップホルダ部12を形成してある。
【0022】小リッド11のヒンジ部材は、フリクショ
ンを稍々大きくして、小リッド11を開いた時に起立位
置を維持し、アッパカップホルダ部12のホルダ機能を
損わないようにしてあることは勿論である。
【0023】13はエアバッグユニット、14はステア
リングメンバ、15はエアダクトを示す。
【0024】以上の実施例構造によれば、ボックス本体
4を開ければ、該ボックス本体4内に小物類の収納およ
び取り出しを自由に行える。
【0025】また、これら小物類とは別に車検証やカー
ド類等の書籍類を収納する場合には、ボックス本体4を
開いた後、テーブル7を車室側へ引き出し(図2,3参
照)、フランジ部9aの下縁に指を掛けてリッド9を図
4に示すように上方へ回動すれば、テーブル本体8が開
放されるから、該テーブル本体8内に車検証やカード類
等の書籍類の収納、取り出しを自由に行える。
【0026】前記リッド9を閉じれば、このリッド9面
をフラットなテーブル面として活用することができる。
【0027】このテーブル使用時に、テーブル7上にカ
ップCを置く場合、小リッド11のフランジ部11aの
下縁、もしくは円弧状に切欠形成したアッパカップホル
ダ部12の縁部に指を掛けて該小リッド11を図5に示
すように上方へ回動すれば、ロアカップホルダ部10が
開放されるから、このロアカップホルダ部10にカップ
Cの底部を定置することができる。
【0028】そして、前記回動して起立した小リッド1
1のアッパカップホルダ部12を、ロアカップホルダ部
10に定置されたカップCの上部周側に係合することに
より、該カップCはロアカップホルダ部10とアッパカ
ップホルダ部12とで確実に保持され、走行時振動等に
よって振れ動くのを回避することができ、カップCをテ
ーブル7上に安定して置くことができる。
【0029】このようにカップCをテーブル7に保持す
る場合、前述のようにカップCはロアカップホルダ部1
0上に定置され、従来のようにテーブル下方に突出する
ようなことはないので、助手席乗員の膝がカップCに干
渉する問題は一切なく、従って、グローブボックス2、
およびテーブル7のレイアウトを容易に行うことができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、グローブ
ボックスの上側部内に引き出し、格納自在に配設したテ
ーブルは、ボックス状のテーブル本体とリッドとで構成
しているので、リッドを開閉してテーブル本体内に車検
証やカード類等の書籍類の収納、取り出しを自由に行え
て、グローブボックスに収納される他の小物類と区分け
して収納することができ、従って、整理性および使用性
を一段と向上することができる。
【0031】また、リッド面内の小リッドを開けてロア
カップホルダ部にカップを定置し、小リッドの自由端部
のアッパカップホルダ部でカップの上部周側を保持し
て、該小リッドをカップホルダとして有効利用できるか
ら、カップを走行時振動等によっても振れ動くことなく
確実に保持することができて、テーブルを多機能に使う
ことができる。
【0032】しかも、このようにカップはリッドのロア
カップホルダ部上で保持し、カップがテーブル下方に突
出することがないから、助手席乗員の膝がカップに干渉
する問題がなく、従って、グローブボックスおよびテー
ブルのレイアウトを容易に行えるという実用上多大な効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例のグローブボックスを開けた状態を示
す全体斜視図。
【図3】同実施例のテーブルを引き出した状態を示す全
体斜視図。
【図4】同実施例のテーブルのリッドを開けた状態を示
す全体斜視図。
【図5】同実施例のカップホルダ使用時を示す全体斜視
図。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 グローブボックス 7 テーブル 8 テーブル本体 9 リッド 10 ロアカップホルダ部 11 小リッド 12 アッパカップホルダ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネルの助手席側に設
    けたグローブボックスの上側部内に、テーブルを引き出
    し、格納自在に配設した構造において、前記テーブルを
    上部開放のボックス状のテーブル本体と、テーブル本体
    の開口部前縁部に開閉自在に装着されて、該テーブル本
    体の開口部を閉塞するリッドとで構成し、かつ、該リッ
    ドの適宜の部位にカップの底部を定置するロアカップホ
    ルダ部を凹設すると共に、ロアカップホルダ部の前縁部
    に、該ロアカップホルダ部を隠蔽してリッド面と略面一
    に整合する小リッドを開閉自在に装着し、かつ、該小リ
    ッドの自由端部に前記ロアカップホルダ部に定置された
    カップの上部周側に係合するアッパカップホルダ部を形
    成したことを特徴とするグローブボックス構造。
JP26128793A 1993-10-19 1993-10-19 グローブボックス構造 Pending JPH07112643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26128793A JPH07112643A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 グローブボックス構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26128793A JPH07112643A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 グローブボックス構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07112643A true JPH07112643A (ja) 1995-05-02

Family

ID=17359716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26128793A Pending JPH07112643A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 グローブボックス構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH07112643A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11165592A (ja) * 1997-12-03 1999-06-22 Kojima Press Co Ltd テーブル付き2段開閉ドアグラブ
US6170909B1 (en) 1998-08-11 2001-01-09 Nissan Motor Co., Ltd. Table apparatus
US6830277B2 (en) 2001-10-06 2004-12-14 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Ag Arrangement for holding beverage cans or similar receptacles in the interior of vehicles
CN100389983C (zh) * 2003-09-22 2008-05-28 本田技研工业株式会社 车辆用桌子装置
JP2019048497A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社Subaru 車両の空調装置
JP2019048496A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社Subaru 車両の空調装置
CN110248846A (zh) * 2017-01-04 2019-09-17 上海延锋金桥汽车饰件系统有限公司 车辆内部部件

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