JPH07111605A - 雑音除去回路 - Google Patents
雑音除去回路Info
- Publication number
- JPH07111605A JPH07111605A JP5256774A JP25677493A JPH07111605A JP H07111605 A JPH07111605 A JP H07111605A JP 5256774 A JP5256774 A JP 5256774A JP 25677493 A JP25677493 A JP 25677493A JP H07111605 A JPH07111605 A JP H07111605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- circuit
- video signal
- level
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は映像信号の信号レヘ゛ルによる雑音の見
え方にハ゛ランスをとりながら有効に雑音を除去する雑音除
去回路を提供することを目的とする。 【構成】 入力信号および帯域の異なる複数のローハ゜スフィル
タ1,2,3の出力信号が供給された選択器7を備え、信
号レヘ゛ル検出回路4および判定回路6では入力映像信号の
信号レヘ゛ルが検出され、検出結果にしたがって選択器7は
制御される。 【効果】 入力映像信号の信号レヘ゛ルが小さくなるにした
がって、より狭帯域のローハ゜スフィルタ出力が選択されるた
め、低輝度レヘ゛ルであるほど雑音除去効果が大きくなり、
高輝度レヘ゛ルから低輝度レヘ゛ルまで雑音の見え方にハ゛ランスを
保ちつつ有効に雑音を除去することができる。
え方にハ゛ランスをとりながら有効に雑音を除去する雑音除
去回路を提供することを目的とする。 【構成】 入力信号および帯域の異なる複数のローハ゜スフィル
タ1,2,3の出力信号が供給された選択器7を備え、信
号レヘ゛ル検出回路4および判定回路6では入力映像信号の
信号レヘ゛ルが検出され、検出結果にしたがって選択器7は
制御される。 【効果】 入力映像信号の信号レヘ゛ルが小さくなるにした
がって、より狭帯域のローハ゜スフィルタ出力が選択されるた
め、低輝度レヘ゛ルであるほど雑音除去効果が大きくなり、
高輝度レヘ゛ルから低輝度レヘ゛ルまで雑音の見え方にハ゛ランスを
保ちつつ有効に雑音を除去することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受像機、ビ
デオカメラなどに適用され、入力映像信号の雑音を除去
する雑音除去回路に関するものである。
デオカメラなどに適用され、入力映像信号の雑音を除去
する雑音除去回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号の雑音を除去する雑音除
去回路としては、ノイズコアリング回路がある(たとえ
ば、特開昭62−172889号公報、特開平4−63
09号公報など)。図10は従来のノイズコアリング回
路の構成図である。
去回路としては、ノイズコアリング回路がある(たとえ
ば、特開昭62−172889号公報、特開平4−63
09号公報など)。図10は従来のノイズコアリング回
路の構成図である。
【0003】図10において、200はローパスフィル
タ、201は非線形回路、202は減算器、203は加
算器である。図10のノイズコアリング回路に入力され
た映像信号はローパスフィルタ200で帯域制限され
る。帯域制限出力は減算器202において原信号とのあ
いだで減算され減算器202の出力には高域成分が得ら
れる。高域成分は非線形回路201において非線形変換
され加算器203において原信号と加算される。
タ、201は非線形回路、202は減算器、203は加
算器である。図10のノイズコアリング回路に入力され
た映像信号はローパスフィルタ200で帯域制限され
る。帯域制限出力は減算器202において原信号とのあ
いだで減算され減算器202の出力には高域成分が得ら
れる。高域成分は非線形回路201において非線形変換
され加算器203において原信号と加算される。
【0004】非線形変換回路201の入出力特性は、た
とえば図11に示す特性である。図11の非線形特性を
用いると、減算器202で得られる高域レベルが小さい
時は全体としてローパスフィルタとして動作し雑音を除
去する。高域レベルが大きくなるとだんだんオールパス
特性に近づき解像度の低下を防止する。
とえば図11に示す特性である。図11の非線形特性を
用いると、減算器202で得られる高域レベルが小さい
時は全体としてローパスフィルタとして動作し雑音を除
去する。高域レベルが大きくなるとだんだんオールパス
特性に近づき解像度の低下を防止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のノイズコアリング回路は映像信号の高域成分
レベルにしたがって動作しており、映像信号の信号レベ
ルにしたがって雑音除去レベルを制御しているわけでは
ない。一般に視覚特性はウェーバー・フェヒナーの法則
にしたがっている。つまり映像信号に混入した雑音は低
輝度レベルでは目だち、高輝度レベルでは目だちにく
い。つまり雑音除去は低輝度レベルに対してより強く利
かせるほうが、高輝度レベルと低輝度レベルの雑音の見
え方にバランスがとれ画質は向上する。
うな従来のノイズコアリング回路は映像信号の高域成分
レベルにしたがって動作しており、映像信号の信号レベ
ルにしたがって雑音除去レベルを制御しているわけでは
ない。一般に視覚特性はウェーバー・フェヒナーの法則
にしたがっている。つまり映像信号に混入した雑音は低
輝度レベルでは目だち、高輝度レベルでは目だちにく
い。つまり雑音除去は低輝度レベルに対してより強く利
かせるほうが、高輝度レベルと低輝度レベルの雑音の見
え方にバランスがとれ画質は向上する。
【0006】上記のようなノイズコアリング回路は映像
信号の信号レベルによらず雑音改善度合いは同じである
ため、高輝度レベルに対して低輝度レベルでの雑音が目
につき、雑音の見え方にアンバランスが生じ画質劣化を
おこすという課題を有していた。また雑音の見え方のバ
ランスをとるために雑音除去を強く利かせた(図11に
示した特性のgain=1の領域を拡大)場合、解像度
劣化を生じるという課題を有していた。
信号の信号レベルによらず雑音改善度合いは同じである
ため、高輝度レベルに対して低輝度レベルでの雑音が目
につき、雑音の見え方にアンバランスが生じ画質劣化を
おこすという課題を有していた。また雑音の見え方のバ
ランスをとるために雑音除去を強く利かせた(図11に
示した特性のgain=1の領域を拡大)場合、解像度
劣化を生じるという課題を有していた。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、映像信号の信号
レベルに応じて雑音の見え方にバランスをとりながら雑
音を除去する雑音除去回路を提供するものである。さら
に雑音の見え方のバランスを保ち、かつ解像度劣化を生
じることなく雑音を除去する雑音除去回路を提供するも
のである。
レベルに応じて雑音の見え方にバランスをとりながら雑
音を除去する雑音除去回路を提供するものである。さら
に雑音の見え方のバランスを保ち、かつ解像度劣化を生
じることなく雑音を除去する雑音除去回路を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するため、
第1の発明(請求項1)の雑音除去回路は、雑音除去効
果を制御し得る雑音除去手段と、入力映像信号の信号レ
ベルを検出する信号レベル検出手段とを備え、前記検出
レベルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が
大きくなるように制御するという構成を備えたものであ
る。
第1の発明(請求項1)の雑音除去回路は、雑音除去効
果を制御し得る雑音除去手段と、入力映像信号の信号レ
ベルを検出する信号レベル検出手段とを備え、前記検出
レベルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が
大きくなるように制御するという構成を備えたものであ
る。
【0009】第2の発明(請求項2)の雑音除去回路
は、雑音除去効果を制御し得る雑音除去手段と、入力映
像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
前記入力映像信号の高域成分を検出する高域成分検出手
段とを備え、前記信号レベル検出手段からの検出レベル
が小さく、かつ前記高域成分検出手段からの検出レベル
が小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が大きく
なるように制御するという構成を備えたものである。
は、雑音除去効果を制御し得る雑音除去手段と、入力映
像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
前記入力映像信号の高域成分を検出する高域成分検出手
段とを備え、前記信号レベル検出手段からの検出レベル
が小さく、かつ前記高域成分検出手段からの検出レベル
が小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が大きく
なるように制御するという構成を備えたものである。
【0010】第3の発明(請求項3)の雑音除去回路
は、雑音除去効果を制御し得る雑音除去手段と、入力映
像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
前記入力映像信号の周波数分布を検出する周波数分布検
出手段とを備え、前記信号レベル検出手段からの検出レ
ベルが小さく、かつ前記周波数分布検出手段からの周波
数分布結果が低域周波数に分布しているほど前記雑音除
去手段の雑音除去効果が大きくなるように制御するとい
う構成を備えたものである。
は、雑音除去効果を制御し得る雑音除去手段と、入力映
像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段と、
前記入力映像信号の周波数分布を検出する周波数分布検
出手段とを備え、前記信号レベル検出手段からの検出レ
ベルが小さく、かつ前記周波数分布検出手段からの周波
数分布結果が低域周波数に分布しているほど前記雑音除
去手段の雑音除去効果が大きくなるように制御するとい
う構成を備えたものである。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、映像信号の信号レベルが
小さくなる(黒レベルに近づく)ほど雑音除去効果が大
きくなるように制御されるため、高輝度レベルから低輝
度レベルまで雑音の見え方にバランスをとりながら有効
に雑音を除去することができる。
小さくなる(黒レベルに近づく)ほど雑音除去効果が大
きくなるように制御されるため、高輝度レベルから低輝
度レベルまで雑音の見え方にバランスをとりながら有効
に雑音を除去することができる。
【0012】第2の発明によれば、映像信号の信号レベ
ルが小さく、かつ高域成分レベルが小さいほど雑音除去
効果が大きくなるように制御されるため、高輝度レベル
から低輝度レベルまで雑音の見え方にバランスをとりつ
つ、かつ解像度の劣化を生じることなく有効に雑音を除
去することができる。
ルが小さく、かつ高域成分レベルが小さいほど雑音除去
効果が大きくなるように制御されるため、高輝度レベル
から低輝度レベルまで雑音の見え方にバランスをとりつ
つ、かつ解像度の劣化を生じることなく有効に雑音を除
去することができる。
【0013】第3の発明によれば、映像信号の信号レベ
ルが小さく、かつ映像信号が低域周波数に分布している
ほど雑音除去効果が大きくなるように制御されるため、
高輝度レベルから低輝度レベルまで雑音の見え方にバラ
ンスをとりつつ、かつ解像度の劣化を生じることなくさ
らに有効に雑音を除去することができる。
ルが小さく、かつ映像信号が低域周波数に分布している
ほど雑音除去効果が大きくなるように制御されるため、
高輝度レベルから低輝度レベルまで雑音の見え方にバラ
ンスをとりつつ、かつ解像度の劣化を生じることなくさ
らに有効に雑音を除去することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の雑音除去回路に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
実施例における雑音除去回路の構成図を示すものであ
る。
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の
実施例における雑音除去回路の構成図を示すものであ
る。
【0015】図1において、1は第1ローパスフィル
タ、2は第2ローパスフィルタ、3は第3ローパスフィ
ルタ、4は信号レベル検出回路、6は判定回路、7は選
択器である。
タ、2は第2ローパスフィルタ、3は第3ローパスフィ
ルタ、4は信号レベル検出回路、6は判定回路、7は選
択器である。
【0016】図1において入力映像信号は選択器7およ
び第1ローパスフィルタ1、第2ローパスフィルタ2、
第3ローパスフィルタ3に供給され第1から第3ローパ
スフィルタで帯域制限された映像信号および入力映像信
号はそれぞれ選択器7に供給される。また入力映像信号
は信号レベル検出回路4に供給されており、信号レベル
検出回路4の出力信号は判定回路6に供給され、判定回
路6の出力信号で選択器7が制御される。
び第1ローパスフィルタ1、第2ローパスフィルタ2、
第3ローパスフィルタ3に供給され第1から第3ローパ
スフィルタで帯域制限された映像信号および入力映像信
号はそれぞれ選択器7に供給される。また入力映像信号
は信号レベル検出回路4に供給されており、信号レベル
検出回路4の出力信号は判定回路6に供給され、判定回
路6の出力信号で選択器7が制御される。
【0017】図1に示す雑音除去回路において、第1、
第2および第3のローパスフィルタの帯域は、例えば図
2に示すような特性であり、第1ローパスフィルタから
第3ローパスフィルタまでだんだん狭帯域になるように
設定されている。また、信号レベル検出回路4は、例え
ば図3に示す回路で構成される。
第2および第3のローパスフィルタの帯域は、例えば図
2に示すような特性であり、第1ローパスフィルタから
第3ローパスフィルタまでだんだん狭帯域になるように
設定されている。また、信号レベル検出回路4は、例え
ば図3に示す回路で構成される。
【0018】図3において、41、42および43は比
較器で、それぞれあらかじめ設定された適当な閾値th
1、th2、th3が与えられている。ここでth1>
th2>th3である。それぞれの比較器では入力信号
が閾値と比較され、閾値より大きい場合は例えば論理値
で”1”、小さい場合は”0”を出力する。判定回路6
では上記比較論理値をもとに入力映像信号の信号レベル
を判定し、さらに選択器7において選択する信号を決定
する。比較論理値と入力映像信号の信号レベルの関係お
よび選択される信号は(表1)に示す関係にある。
較器で、それぞれあらかじめ設定された適当な閾値th
1、th2、th3が与えられている。ここでth1>
th2>th3である。それぞれの比較器では入力信号
が閾値と比較され、閾値より大きい場合は例えば論理値
で”1”、小さい場合は”0”を出力する。判定回路6
では上記比較論理値をもとに入力映像信号の信号レベル
を判定し、さらに選択器7において選択する信号を決定
する。比較論理値と入力映像信号の信号レベルの関係お
よび選択される信号は(表1)に示す関係にある。
【0019】
【表1】
【0020】(表1)に示した関係に従えば、入力映像
信号の信号レベルが小さくなるにしたがってだんだん狭
帯域信号が選択される。一般的に映像信号においては狭
帯域化すればするほどS/Nが改善されることは明かで
ある。したがって、上記構成の雑音除去回路によれば低
輝度レベルであるほどS/N改善度合いが大きくなるた
め、全体としてS/Nが改善されるとともに、高輝度レ
ベルと低輝度レベルでの雑音の見え方のバランスがとれ
る。
信号の信号レベルが小さくなるにしたがってだんだん狭
帯域信号が選択される。一般的に映像信号においては狭
帯域化すればするほどS/Nが改善されることは明かで
ある。したがって、上記構成の雑音除去回路によれば低
輝度レベルであるほどS/N改善度合いが大きくなるた
め、全体としてS/Nが改善されるとともに、高輝度レ
ベルと低輝度レベルでの雑音の見え方のバランスがとれ
る。
【0021】以下、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図4は本発明の第2の実施
例における雑音除去回路の構成を示すものである。
面を参照しながら説明する。図4は本発明の第2の実施
例における雑音除去回路の構成を示すものである。
【0022】図4において、1は第1ローパスフィル
タ、2は第2ローパスフィルタ、3は第3ローパスフィ
ルタ、4は信号レベル検出回路、5は高域成分検出回
路、66は判定回路、7は選択器である。
タ、2は第2ローパスフィルタ、3は第3ローパスフィ
ルタ、4は信号レベル検出回路、5は高域成分検出回
路、66は判定回路、7は選択器である。
【0023】図1に示した第1の実施例と異なる点は、
高域成分検出回路5を設け、高域成分検出回路5の出力
信号および信号レベル検出回路4の出力信号を新たな判
定回路66に供給し、判定回路66の出力信号で選択器
7を制御している点である。信号レベル検出回路4の構
成は第1の実施例で説明したものと同じである。
高域成分検出回路5を設け、高域成分検出回路5の出力
信号および信号レベル検出回路4の出力信号を新たな判
定回路66に供給し、判定回路66の出力信号で選択器
7を制御している点である。信号レベル検出回路4の構
成は第1の実施例で説明したものと同じである。
【0024】図4に示す第2の実施例の雑音除去回路に
おいて、高域成分検出回路5は、例えば図5に示す回路
で構成される。図5において、51はハイパスフィル
タ、52は絶対値回路、53は比較器である。比較器5
3には予め設定された閾値k3が与えられている。入力
映像信号はハイパスフィルタ51で高域成分が抽出され
た後、絶対値回路52で絶対値化され、比較器53で閾
値と比較される。比較器53は絶対値化信号が閾値k3
より大きい場合は”1”、小さい場合は”0”を出力す
る。
おいて、高域成分検出回路5は、例えば図5に示す回路
で構成される。図5において、51はハイパスフィル
タ、52は絶対値回路、53は比較器である。比較器5
3には予め設定された閾値k3が与えられている。入力
映像信号はハイパスフィルタ51で高域成分が抽出され
た後、絶対値回路52で絶対値化され、比較器53で閾
値と比較される。比較器53は絶対値化信号が閾値k3
より大きい場合は”1”、小さい場合は”0”を出力す
る。
【0025】つまり比較器53では閾値k3との比較に
より雑音による高域成分(一般に検出される信号レベル
は小さい)と映像信号の有意な高域成分(映像信号に含
まれる輪郭部分などがこれに相当し、検出される信号レ
ベルは上記より大きい)とをk3を境に弁別している。
判定回路66では信号レベル検出回路4からの比較結果
および高域成分検出回路5からの比較結果に基づいて選
択器7で選択出力する信号を、例えば図6に示す制御特
性になるように決定する。
より雑音による高域成分(一般に検出される信号レベル
は小さい)と映像信号の有意な高域成分(映像信号に含
まれる輪郭部分などがこれに相当し、検出される信号レ
ベルは上記より大きい)とをk3を境に弁別している。
判定回路66では信号レベル検出回路4からの比較結果
および高域成分検出回路5からの比較結果に基づいて選
択器7で選択出力する信号を、例えば図6に示す制御特
性になるように決定する。
【0026】図6に示した制御特性によれば、映像信号
の信号レベルが小さくなれば、狭帯域のローパスフィル
タ出力を選択することは第1の実施例で説明した通りで
あるが、さらに、高域成分レベルが大きい時(輪郭等に
よる有意な高域成分である時)は若干広帯域のローパス
フィルタ出力を選択するように動作しており、これによ
って映像信号のS/Nを改善するだけでなく、輪郭部分
等でのローパスフィルタによる解像度劣化を防止でき
る。
の信号レベルが小さくなれば、狭帯域のローパスフィル
タ出力を選択することは第1の実施例で説明した通りで
あるが、さらに、高域成分レベルが大きい時(輪郭等に
よる有意な高域成分である時)は若干広帯域のローパス
フィルタ出力を選択するように動作しており、これによ
って映像信号のS/Nを改善するだけでなく、輪郭部分
等でのローパスフィルタによる解像度劣化を防止でき
る。
【0027】次に、本発明の第3の実施例について、図
面を参照しながら説明する。図7は本発明の第3の実施
例における雑音除去回路の構成を示す図である。
面を参照しながら説明する。図7は本発明の第3の実施
例における雑音除去回路の構成を示す図である。
【0028】図7において、1は第1ローパスフィル
タ、2は第2ローパスフィルタ、3は第3ローパスフィ
ルタ、4は信号レベル検出回路、666は判定回路、7
は選択器、100、101及び102は減算器、10
3、104及び105は絶対値回路、106、107及
び108は比較器である。
タ、2は第2ローパスフィルタ、3は第3ローパスフィ
ルタ、4は信号レベル検出回路、666は判定回路、7
は選択器、100、101及び102は減算器、10
3、104及び105は絶対値回路、106、107及
び108は比較器である。
【0029】図1に示した第1の実施例と異なる点は第
1、第2および第3ローパスフィルタ出力を減算器10
0、101および102でそれぞれ入力信号から減算
し、減算結果を絶対値回路103、104および105
で絶対値化した後、比較器106、107および108
であらかじめ設定した閾値a1、a2およびa3とそれ
ぞれ比較し、上記比較結果および信号レベル検出回路4
からの比較結果を新たな判定回路666に供給し、判定
回路666の出力信号で選択器7を制御している点であ
る。信号レベル検出回路4の構成は第1の実施例で説明
したものと同じである。
1、第2および第3ローパスフィルタ出力を減算器10
0、101および102でそれぞれ入力信号から減算
し、減算結果を絶対値回路103、104および105
で絶対値化した後、比較器106、107および108
であらかじめ設定した閾値a1、a2およびa3とそれ
ぞれ比較し、上記比較結果および信号レベル検出回路4
からの比較結果を新たな判定回路666に供給し、判定
回路666の出力信号で選択器7を制御している点であ
る。信号レベル検出回路4の構成は第1の実施例で説明
したものと同じである。
【0030】図7に示す第3の実施例の雑音除去回路に
おいて、減算器100、101および102の減算結果
としてハイパスフィルタが構成されている。即ち、入力
映像信号から帯域制限信号を減ずる操作はトータル的に
はハイパスフィルタ処理と同じであることは明かであ
る。それぞれの減算器出力として構成されるハイパスフ
ィルタの周波数特性は図8に示す通りであり、第1、第
2および第3ローパスフィルタの逆特性になっている。
おいて、減算器100、101および102の減算結果
としてハイパスフィルタが構成されている。即ち、入力
映像信号から帯域制限信号を減ずる操作はトータル的に
はハイパスフィルタ処理と同じであることは明かであ
る。それぞれの減算器出力として構成されるハイパスフ
ィルタの周波数特性は図8に示す通りであり、第1、第
2および第3ローパスフィルタの逆特性になっている。
【0031】図8において、それぞれのハイパスフィル
タの遮断周波数はω1、ω2、ω3(ω1>ω2>ω
3)である。これらのハイパスフィルタで抽出された特
性の異なる高域成分を、絶対値回路103、104およ
び105で絶対値化した後、比較器106、107およ
び108で閾値a1、a2およびa3と比較して得られ
る比較結果から、映像信号に含まれる有意な高域成分の
最大周波数が検出できる。比較結果と有意な高域成分の
最大周波数は(表2)の関係にある。
タの遮断周波数はω1、ω2、ω3(ω1>ω2>ω
3)である。これらのハイパスフィルタで抽出された特
性の異なる高域成分を、絶対値回路103、104およ
び105で絶対値化した後、比較器106、107およ
び108で閾値a1、a2およびa3と比較して得られ
る比較結果から、映像信号に含まれる有意な高域成分の
最大周波数が検出できる。比較結果と有意な高域成分の
最大周波数は(表2)の関係にある。
【0032】
【表2】
【0033】(表2)に基づいて有意な高域成分の最大
周波数が検出し、その周波数以下に帯域制限しなけれ
ば、解像度劣化は発生しないことは自明である。そこで
判定回路666では上記比較結果および信号レベル検出
回路4からの比較結果をもとに、選択器7で選択出力す
る信号を、例えば図9に示す制御特性になるように決定
する。図9に示した制御特性によれば、映像信号の有意
な高域成分の最大周波数をもとに、解像度が劣化しない
範囲でより狭帯域のローパスフィルタ出力を選択するた
め、さらに効果的にS/Nを改善することが可能であ
り、解像度劣化も発生しない。また映像信号の信号レベ
ルが小さくなれば、狭帯域のローパスフィルタ出力を選
択するようにも制御されており、映像信号の信号レベル
による雑音の見え方のバランスも保たれる。
周波数が検出し、その周波数以下に帯域制限しなけれ
ば、解像度劣化は発生しないことは自明である。そこで
判定回路666では上記比較結果および信号レベル検出
回路4からの比較結果をもとに、選択器7で選択出力す
る信号を、例えば図9に示す制御特性になるように決定
する。図9に示した制御特性によれば、映像信号の有意
な高域成分の最大周波数をもとに、解像度が劣化しない
範囲でより狭帯域のローパスフィルタ出力を選択するた
め、さらに効果的にS/Nを改善することが可能であ
り、解像度劣化も発生しない。また映像信号の信号レベ
ルが小さくなれば、狭帯域のローパスフィルタ出力を選
択するようにも制御されており、映像信号の信号レベル
による雑音の見え方のバランスも保たれる。
【0034】なお、第1、第2および第3の実施例にお
いて雑音除去手段として複数のローパスフィルタを用い
たが、これに限ったことでなく、雑音除去効果が制御で
きる雑音除去手段であればどのようなものでもよく、た
とえば従来例で説明したようなノイズコアリング回路を
用いて、信号レベル、高域レベルあるいは周波数分布に
したがってgain=1の領域を制御してもよい。
いて雑音除去手段として複数のローパスフィルタを用い
たが、これに限ったことでなく、雑音除去効果が制御で
きる雑音除去手段であればどのようなものでもよく、た
とえば従来例で説明したようなノイズコアリング回路を
用いて、信号レベル、高域レベルあるいは周波数分布に
したがってgain=1の領域を制御してもよい。
【0035】また、第1、第2および第3の実施例にお
いてローパスフィルタは水平方向の1次元ローパスフィ
ルタを用いたがこれに限ったことではなく、水平および
垂直の2次元ローパスフィルタを用いても構わない。2
次元ローパスフィルタを用いれば垂直高域成分あるいは
斜め成分の雑音を除去することが可能となる。
いてローパスフィルタは水平方向の1次元ローパスフィ
ルタを用いたがこれに限ったことではなく、水平および
垂直の2次元ローパスフィルタを用いても構わない。2
次元ローパスフィルタを用いれば垂直高域成分あるいは
斜め成分の雑音を除去することが可能となる。
【0036】また、選択器入力として4入力の切り替え
で説明したがこれに限ったことではなくさらに帯域の異
なるローパスフィルタを追加して多段階の切り替えとし
てもよい。この場合、より自然な切り替えが可能とな
る。
で説明したがこれに限ったことではなくさらに帯域の異
なるローパスフィルタを追加して多段階の切り替えとし
てもよい。この場合、より自然な切り替えが可能とな
る。
【0037】また、複数の帯域の異なるローパスフィル
タを別個に構成したが、これに限ったことではなく、帯
域の異なる複数のローパスフィルタをカスケードに接続
し、それぞれ所望の特性が得られる接続点から信号を取
り出す構成であってもよい。この場合、回路規模の大幅
な削減が可能となる。
タを別個に構成したが、これに限ったことではなく、帯
域の異なる複数のローパスフィルタをカスケードに接続
し、それぞれ所望の特性が得られる接続点から信号を取
り出す構成であってもよい。この場合、回路規模の大幅
な削減が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明は、雑音除去効果を
制御し得る雑音除去手段と、入力映像信号の信号レベル
を検出する信号レベル検出手段とを備え、前記検出レベ
ルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が大き
くなるように制御するという構成により、映像信号の高
輝度レベルから低輝度レベルまで雑音の見え方にバラン
スをとりながら有効に雑音を除去することができる。
制御し得る雑音除去手段と、入力映像信号の信号レベル
を検出する信号レベル検出手段とを備え、前記検出レベ
ルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が大き
くなるように制御するという構成により、映像信号の高
輝度レベルから低輝度レベルまで雑音の見え方にバラン
スをとりながら有効に雑音を除去することができる。
【0039】また、雑音除去効果を制御し得る雑音除去
手段と、入力映像信号の信号レベルを検出する信号レベ
ル検出手段と、前記入力映像信号の高域成分を検出する
高域成分検出手段とを備え、前記信号レベル検出手段か
らの検出レベルが小さく、かつ前記高域成分検出手段か
らの検出レベルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除
去効果が大きくなるように制御するという構成により、
映像信号の高輝度レベルから低輝度レベルまで雑音の見
え方にバランスをとりつつ、かつ解像度の劣化を生じる
ことなく有効に雑音を除去することができる。
手段と、入力映像信号の信号レベルを検出する信号レベ
ル検出手段と、前記入力映像信号の高域成分を検出する
高域成分検出手段とを備え、前記信号レベル検出手段か
らの検出レベルが小さく、かつ前記高域成分検出手段か
らの検出レベルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除
去効果が大きくなるように制御するという構成により、
映像信号の高輝度レベルから低輝度レベルまで雑音の見
え方にバランスをとりつつ、かつ解像度の劣化を生じる
ことなく有効に雑音を除去することができる。
【0040】また、雑音除去効果を制御し得る雑音除去
手段と、入力映像信号の信号レベルを検出する信号レベ
ル検出手段と、前記入力映像信号の周波数分布を検出す
る周波数分布検出手段とを備え、前記信号レベル検出手
段からの検出レベルが小さく、かつ前記周波数分布検出
手段からの周波数分布結果が低域周波数に分布している
ほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が大きくなるよう
に制御するという構成により、映像信号の高輝度レベル
から低輝度レベルまで雑音の見え方にバランスをとりつ
つ、かつ解像度の劣化を生じることなくさらに有効に雑
音を除去することができる。
手段と、入力映像信号の信号レベルを検出する信号レベ
ル検出手段と、前記入力映像信号の周波数分布を検出す
る周波数分布検出手段とを備え、前記信号レベル検出手
段からの検出レベルが小さく、かつ前記周波数分布検出
手段からの周波数分布結果が低域周波数に分布している
ほど前記雑音除去手段の雑音除去効果が大きくなるよう
に制御するという構成により、映像信号の高輝度レベル
から低輝度レベルまで雑音の見え方にバランスをとりつ
つ、かつ解像度の劣化を生じることなくさらに有効に雑
音を除去することができる。
【図1】本発明の第1の実施例における雑音除去回路の
構成図
構成図
【図2】本発明の各実施例におけるローパスフィルタの
周波数特性図
周波数特性図
【図3】本発明の第1、第2および第3の実施例におけ
る信号レベル検出回路の構成図
る信号レベル検出回路の構成図
【図4】本発明の第2の実施例における雑音除去回路の
構成図
構成図
【図5】本発明の第2の実施例における高域成分検出回
路の構成図
路の構成図
【図6】本発明の第2の実施例における選択特性図
【図7】本発明の第3の実施例における雑音除去回路の
構成図
構成図
【図8】本発明の第3の実施例におけるハイパスフィル
タの周波数特性図
タの周波数特性図
【図9】本発明の第3の実施例における選択特性図
【図10】従来例における雑音除去回路の構成図
【図11】従来例における雑音除去回路の非線形変換特
性図
性図
1 第1ローパスフィルタ 2 第2ローパスフィルタ 3 第3ローパスフィルタ 4 信号レベル検出回路 5 高域成分検出回路 6 判定回路 7 選択器
Claims (5)
- 【請求項1】映像信号の雑音を除去する雑音除去回路で
あって、前記雑音の除去効果を制御し得る雑音除去手段
と、入力映像信号の信号レベルを検出する信号レベル検
出手段とを備え、前記検出レベルが小さいほど前記雑音
除去手段の雑音除去効果が大きくなるように制御するこ
とを特徴とする雑音除去回路。 - 【請求項2】映像信号の雑音を除去する雑音除去回路で
あって、前記雑音の除去効果を制御し得る雑音除去手段
と、入力映像信号の信号レベルを検出する信号レベル検
出手段と、前記入力映像信号の高域成分を検出する高域
成分検出手段とを備え、前記信号レベル検出手段からの
検出レベルが小さく、かつ前記高域成分検出手段からの
検出レベルが小さいほど前記雑音除去手段の雑音除去効
果が大きくなるように制御することを特徴とする雑音除
去回路。 - 【請求項3】映像信号の雑音を除去する雑音除去回路で
あって、雑音除去効果を制御し得る雑音除去手段と、入
力映像信号の信号レベルを検出する信号レベル検出手段
と、前記入力映像信号の周波数分布を検出する周波数分
布検出手段とを備え、前記信号レベル検出手段からの検
出レベルが小さく、かつ前記周波数分布検出手段からの
周波数分布結果が低域周波数に分布しているほど前記雑
音除去手段の雑音除去効果が大きくなるように制御する
ことを特徴とする雑音除去回路。 - 【請求項4】雑音除去手段は、複数の帯域制限手段で構
成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
記載の雑音除去回路。 - 【請求項5】周波数分布検出手段は、複数の高域通過フ
ィルタを備え、前記複数の高域通過フィルタからの出力
レベルをもとに周波数分布を検出することを特徴とする
請求項3記載の雑音除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5256774A JPH07111605A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 雑音除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5256774A JPH07111605A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 雑音除去回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111605A true JPH07111605A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17297264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5256774A Pending JPH07111605A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 雑音除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111605A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001052524A1 (en) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Noise reduction |
US7209143B2 (en) | 2003-12-12 | 2007-04-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Computer system |
JP2012150025A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Hioki Ee Corp | 測定装置 |
US9128839B2 (en) | 2012-09-20 | 2015-09-08 | Fanuc Corporation | Numerical control system having removable filter circuit |
JP2017083379A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 日置電機株式会社 | インピーダンス測定装置およびインピーダンス測定方法 |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP5256774A patent/JPH07111605A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001052524A1 (en) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Noise reduction |
US7209143B2 (en) | 2003-12-12 | 2007-04-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Computer system |
JP2012150025A (ja) * | 2011-01-20 | 2012-08-09 | Hioki Ee Corp | 測定装置 |
US9128839B2 (en) | 2012-09-20 | 2015-09-08 | Fanuc Corporation | Numerical control system having removable filter circuit |
JP2017083379A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 日置電機株式会社 | インピーダンス測定装置およびインピーダンス測定方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR920010506B1 (ko) | 디자탈 신호 처리 장치 | |
JP2003526272A (ja) | ビデオ画像のシャープさを改善するシステム及び方法 | |
JPH02246690A (ja) | 映像信号用デコーダ | |
US6462790B1 (en) | Digital comb filter for decoding composite video signals | |
US7254277B2 (en) | Image processing with minimization of ringing artifacts and noise | |
KR100949403B1 (ko) | 화상 노이즈 저감 방법 및 장치 | |
KR20040065964A (ko) | 이미지 디테일 개선시 슛 억압 방법 및 장치 | |
JP2002077623A (ja) | 画像処理装置 | |
JP3314043B2 (ja) | 動き検出回路とノイズ低減装置 | |
KR0160718B1 (ko) | 색신호에 포함된 윤곽을 보정하는 방법 및 이를 칼라 비디오기기에서 구현하기 위한 회로 | |
JPH07111605A (ja) | 雑音除去回路 | |
JPH07236074A (ja) | 画像雑音除去装置 | |
JP4650372B2 (ja) | 映像処理回路 | |
JP2790604B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH09331545A (ja) | Cvbs信号のルミナンス信号及びクロミナンス信号を分離する方法及び回路配置 | |
JP4014399B2 (ja) | ノイズリダクション装置および方法 | |
JP3014102B2 (ja) | 輪郭補正回路 | |
EP0683605B1 (en) | Method and device for enhancing the transients of a video signal in component form | |
JP3351630B2 (ja) | Y/c分離回路 | |
JP2001036769A (ja) | ノイズ低減装置 | |
JPH07135584A (ja) | 映像信号処理装置 | |
JP3375714B2 (ja) | Y/c分離回路 | |
JP4041943B2 (ja) | 画像処理装置 | |
KR0150959B1 (ko) | 적응형 화상윤곽 보정회로 | |
JPH04252696A (ja) | 輝度信号色信号分離装置 |