JPH07116959B2 - 自動車の走行安全装置 - Google Patents
自動車の走行安全装置Info
- Publication number
- JPH07116959B2 JPH07116959B2 JP62178475A JP17847587A JPH07116959B2 JP H07116959 B2 JPH07116959 B2 JP H07116959B2 JP 62178475 A JP62178475 A JP 62178475A JP 17847587 A JP17847587 A JP 17847587A JP H07116959 B2 JPH07116959 B2 JP H07116959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- throttle opening
- engine speed
- circuit
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車の走行安全装置、更に詳細にはエンジン
集中電子制御システム(ECCS)における自動車の走行安
全装置に関する。
集中電子制御システム(ECCS)における自動車の走行安
全装置に関する。
従来、自動車の走行安全装置として実開昭61−24236号
があった。これは、アクセルペダルとブレーキペダルと
を同時に踏んだ場合はスロットルをオフにするものであ
る。
があった。これは、アクセルペダルとブレーキペダルと
を同時に踏んだ場合はスロットルをオフにするものであ
る。
しかしこれではドライバーがブレーキペダルと間違って
アクセルペダルを踏んだ状態では危険を防止できない。
すなわち、ドライバーが慌ててブレーキをアクセルと踏
み違えて車が走行状態になった時、もし仮にドライバー
がとっさにパーキングブレーキ(サイドブレーキ)を引
いても、アクセルペダルを踏み込んでいるため、エンジ
ン出力が勝って車が止まりにくい虞がある。
アクセルペダルを踏んだ状態では危険を防止できない。
すなわち、ドライバーが慌ててブレーキをアクセルと踏
み違えて車が走行状態になった時、もし仮にドライバー
がとっさにパーキングブレーキ(サイドブレーキ)を引
いても、アクセルペダルを踏み込んでいるため、エンジ
ン出力が勝って車が止まりにくい虞がある。
本発明はかかる従来の現状に鑑み、上記の状態でもパー
キングブレーキを作動したときはエンジンの出力をダウ
ンさせるようにしたものである。
キングブレーキを作動したときはエンジンの出力をダウ
ンさせるようにしたものである。
本発明は、車速センサ1と、スロットル開度センサ2aの
信号bを検出するスロットル開度検知回路3と、このス
ロットル開度検知回路3の信号b1の所定のスロットル開
度信号b2と比較する比較回路4と、イグニッション2bの
パルスの信号cを検出するエンジン回転数検知回路5
と、このエンジン回転数検知回路5の信号c1を所定のエ
ンジン回転数信号c2と比較する比較回路6と、上記車速
センサ1の信号a、比較回路4,6の出力信号b3,c3及びパ
ーキングブレーキPKBのスイッチ7の信号dを入力する
コンピュータよりなる出力回路8とよりなり、車両が走
行状態でアクセルペダル開度又はエンジン回転数が所定
値以上であることを検出した状態でパーキングブレーキ
PKBのスイッチ7のオンの信号dが加わるとエンジン出
力をダウンさせることを特徴とする自動車の走行安全装
置である。
信号bを検出するスロットル開度検知回路3と、このス
ロットル開度検知回路3の信号b1の所定のスロットル開
度信号b2と比較する比較回路4と、イグニッション2bの
パルスの信号cを検出するエンジン回転数検知回路5
と、このエンジン回転数検知回路5の信号c1を所定のエ
ンジン回転数信号c2と比較する比較回路6と、上記車速
センサ1の信号a、比較回路4,6の出力信号b3,c3及びパ
ーキングブレーキPKBのスイッチ7の信号dを入力する
コンピュータよりなる出力回路8とよりなり、車両が走
行状態でアクセルペダル開度又はエンジン回転数が所定
値以上であることを検出した状態でパーキングブレーキ
PKBのスイッチ7のオンの信号dが加わるとエンジン出
力をダウンさせることを特徴とする自動車の走行安全装
置である。
本発明においては、第1図示のように車速センサ1の信
号a;スロットル開度センサ2aの信号bをスロットル開度
検知回路3で検出し、この信号b1を比較回路4で所定の
スロットル開度信号b2と比較した信号b3;イグニッショ
ン2bのパルスの信号cをエンジン回転数検知回路5で検
出し、この信号c1を比較回路6で所定のエンジン回転数
信号c2と比較した信号c3;及びパーキングブレーキPKBの
スイッチ7の信号dを夫々コンピュータよりなる出力回
路8に入力し、この出力回路8の出力信号eを上記ECCS
9及びスロットルチャンバ戻し装置10に入力し、このECC
S9は1つのコントロールユニットで図示しない燃料噴射
装置、点火装置、アイドル回転数制御装置を制御するも
のである。
号a;スロットル開度センサ2aの信号bをスロットル開度
検知回路3で検出し、この信号b1を比較回路4で所定の
スロットル開度信号b2と比較した信号b3;イグニッショ
ン2bのパルスの信号cをエンジン回転数検知回路5で検
出し、この信号c1を比較回路6で所定のエンジン回転数
信号c2と比較した信号c3;及びパーキングブレーキPKBの
スイッチ7の信号dを夫々コンピュータよりなる出力回
路8に入力し、この出力回路8の出力信号eを上記ECCS
9及びスロットルチャンバ戻し装置10に入力し、このECC
S9は1つのコントロールユニットで図示しない燃料噴射
装置、点火装置、アイドル回転数制御装置を制御するも
のである。
上記出力回路8では第2図示のようにステップP0でスタ
ートし、ステップP1で走行状態か否かを判断し、NOなら
スタートP0に戻り、YESならステップP2に進む。このス
テップP2でアクセルに相当するスロットル開度センサの
信号b又はエンジン回転数に相当するイグニッション2b
のパルスの信号cが所定値以上か否かを判断し、以下す
なわちNOならステップP0に戻り、以上すなわちYESなら
ステップP3に進む。このステップP3でパーキングブレー
キPKBを作動したか否かを判断し、作動しているすなわ
ちYESならステップP4でフューエルカット装置を作動し
て燃料を切るか或いはスロットルチャンバ戻し装置を作
動してスロットル開度を戻しエンジンの出力をダウンさ
せる。
ートし、ステップP1で走行状態か否かを判断し、NOなら
スタートP0に戻り、YESならステップP2に進む。このス
テップP2でアクセルに相当するスロットル開度センサの
信号b又はエンジン回転数に相当するイグニッション2b
のパルスの信号cが所定値以上か否かを判断し、以下す
なわちNOならステップP0に戻り、以上すなわちYESなら
ステップP3に進む。このステップP3でパーキングブレー
キPKBを作動したか否かを判断し、作動しているすなわ
ちYESならステップP4でフューエルカット装置を作動し
て燃料を切るか或いはスロットルチャンバ戻し装置を作
動してスロットル開度を戻しエンジンの出力をダウンさ
せる。
パーキングブレーキPKBを作動していなければすなわちN
OならステップP5でフューエルカット装置或いはスロッ
トルチャンバ戻し装置は不作動で、エンジンの出力が上
昇し、そのまま走行することができる。
OならステップP5でフューエルカット装置或いはスロッ
トルチャンバ戻し装置は不作動で、エンジンの出力が上
昇し、そのまま走行することができる。
以上のように上記装置によれば、車両が走行状態でアク
セルが踏み込まれた状態又はエンジン回転数が高い状態
で、パーキングブレーキが引かれているような、通常操
作では起こりえない状態となった場合は、エンジンへの
燃料カット又はエンジンスロットルチャンバを閉として
エンジン出力を落とすことによってパーキングブレーキ
効果が発揮でき、不用意な車両の走行を防止できるもの
である。
セルが踏み込まれた状態又はエンジン回転数が高い状態
で、パーキングブレーキが引かれているような、通常操
作では起こりえない状態となった場合は、エンジンへの
燃料カット又はエンジンスロットルチャンバを閉として
エンジン出力を落とすことによってパーキングブレーキ
効果が発揮でき、不用意な車両の走行を防止できるもの
である。
以上のように本発明によれば、車速センサにより車両が
走行状態であることを検出している時にアクセルペダル
開度又はエンジン回転数が所定値以上であることを検出
した状態でパーキングブレーキオンの信号が加わるとエ
ンジン出力をダウンさせることができ、安全である。
走行状態であることを検出している時にアクセルペダル
開度又はエンジン回転数が所定値以上であることを検出
した状態でパーキングブレーキオンの信号が加わるとエ
ンジン出力をダウンさせることができ、安全である。
第1図は本発明の一実施例の概略を示すブロック図、第
2図はその出力回路のフローチャートである。 2a……スロットル開度センサ、b……スロットル開度セ
ンサの信号、b1……スロトル開度検出回路の信号、3…
…スロットル開度検知回路、b2……スロットル開度信
号、4……比較回路、2b……イグニッション、c……イ
グニッション2bのパルスの信号、5……エンジン回転数
検知回路、c1……エンジン回転数検知回路の信号、c2…
…エンジン回転数信号、b3,c3……比較回路の出力信
号、6……比較回路、7……パーキングブレーキPKBの
スイッチ、d……パーキングブレーキの信号、8……出
力回路。
2図はその出力回路のフローチャートである。 2a……スロットル開度センサ、b……スロットル開度セ
ンサの信号、b1……スロトル開度検出回路の信号、3…
…スロットル開度検知回路、b2……スロットル開度信
号、4……比較回路、2b……イグニッション、c……イ
グニッション2bのパルスの信号、5……エンジン回転数
検知回路、c1……エンジン回転数検知回路の信号、c2…
…エンジン回転数信号、b3,c3……比較回路の出力信
号、6……比較回路、7……パーキングブレーキPKBの
スイッチ、d……パーキングブレーキの信号、8……出
力回路。
Claims (1)
- 【請求項1】車速センサと、スロットル開度センサの信
号を検出するスロットル開度検知回路と、このスロット
ル開度検出回路の信号を所定のスロットル開度信号と比
較する比較回路と、イグニッションのパルスの信号を検
出するエンジンの回転数検知回路と、このエンジン回転
数検知回路の信号を所定のエンジン回転数信号と比較す
る比較回路と、上記車速センサの信号、比較回路の出力
信号及びパーキングブレーキの信号を入力するコンピュ
ータよりなる出力回路とよりなり、車両が走行状態でア
クセルペダル開度又はエンジン回転数が所定値以上であ
ることを検出した状態でパーキングブレーキオンの信号
が加わるとエンジン出力をダウンさせることを特徴とす
る自動車の走行安全装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62178475A JPH07116959B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 自動車の走行安全装置 |
US07/220,208 US5091857A (en) | 1987-07-16 | 1988-07-18 | Driving force control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62178475A JPH07116959B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 自動車の走行安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6422641A JPS6422641A (en) | 1989-01-25 |
JPH07116959B2 true JPH07116959B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=16049146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62178475A Expired - Lifetime JPH07116959B2 (ja) | 1987-07-16 | 1987-07-16 | 自動車の走行安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07116959B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2987452B2 (ja) * | 1990-05-17 | 1999-12-06 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JP2005273495A (ja) * | 2004-03-23 | 2005-10-06 | Isuzu Motors Ltd | 車両安全装置 |
JP2007054125A (ja) | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡 |
-
1987
- 1987-07-16 JP JP62178475A patent/JPH07116959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6422641A (en) | 1989-01-25 |
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