JPH07114337B2 - ディジタルオーディオ信号処理装置 - Google Patents
ディジタルオーディオ信号処理装置Info
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- JPH07114337B2 JPH07114337B2 JP1289246A JP28924689A JPH07114337B2 JP H07114337 B2 JPH07114337 B2 JP H07114337B2 JP 1289246 A JP1289246 A JP 1289246A JP 28924689 A JP28924689 A JP 28924689A JP H07114337 B2 JPH07114337 B2 JP H07114337B2
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- Japan
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- filter
- audio signal
- memory
- multiplier
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 title claims description 25
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 47
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000005055 memory storage Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/06—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
- G10H1/12—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms
- G10H1/125—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms using a digital filter
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K15/00—Acoustics not otherwise provided for
- G10K15/02—Synthesis of acoustic waves
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2250/00—Aspects of algorithms or signal processing methods without intrinsic musical character, yet specifically adapted for or used in electrophonic musical processing
- G10H2250/055—Filters for musical processing or musical effects; Filter responses, filter architecture, filter coefficients or control parameters therefor
- G10H2250/111—Impulse response, i.e. filters defined or specified by their temporal impulse response features, e.g. for echo or reverberation applications
- G10H2250/121—IIR impulse
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディジタルオーディオ信号処理装置に関する。
背景技術 音場制御や音質調整をなすことができるディジタルオー
ディオ信号処理装置が公知であり、例えば、特開昭64−
72615号公報に示されている。このようなオーディオ信
号処理装置は、チューナ等のオーディオ信号源から出力
されたオーディオ信号をディジタル処理することにより
音場制御や音質調整を施すDSP(ディジタル信号処理プ
ロセッサ)が設けられている。DSPは四則演算等の演算
処理を行なう演算手段だけでなく、該演算手段に供給す
るオーディオ信号データを記憶するデータメモリやデー
タメモリに記憶された信号データに乗算する係数データ
を記憶する係数メモリを備えている。また信号データを
遅延させるための遅延用メモリを外付けできるように構
成されている。更に、遅延用メモリへの信号データの書
き込みから読み出しまでの時間を示す遅延時間データを
記憶する遅延時間メモリも備えている。DSP内において
は処理プログラムに従ってメモリ間で又はメモリから演
算手段へデータが転送されて信号データの演算処理が高
速で繰り返し行なわれる。例えば、入力された信号デー
タを遅延用メモリに転送して遅延させることにより遅延
信号データを作成し、その遅延信号データをデータメモ
リを介して演算手段に転送して係数データと乗算するこ
とによりレベル減衰を考慮した反射音データを得ること
により音響空間を作成するのである。また、演算動作に
よりグラフィックイコライザを形成して信号データに音
質調整を施すことも行なわれる。
ディオ信号処理装置が公知であり、例えば、特開昭64−
72615号公報に示されている。このようなオーディオ信
号処理装置は、チューナ等のオーディオ信号源から出力
されたオーディオ信号をディジタル処理することにより
音場制御や音質調整を施すDSP(ディジタル信号処理プ
ロセッサ)が設けられている。DSPは四則演算等の演算
処理を行なう演算手段だけでなく、該演算手段に供給す
るオーディオ信号データを記憶するデータメモリやデー
タメモリに記憶された信号データに乗算する係数データ
を記憶する係数メモリを備えている。また信号データを
遅延させるための遅延用メモリを外付けできるように構
成されている。更に、遅延用メモリへの信号データの書
き込みから読み出しまでの時間を示す遅延時間データを
記憶する遅延時間メモリも備えている。DSP内において
は処理プログラムに従ってメモリ間で又はメモリから演
算手段へデータが転送されて信号データの演算処理が高
速で繰り返し行なわれる。例えば、入力された信号デー
タを遅延用メモリに転送して遅延させることにより遅延
信号データを作成し、その遅延信号データをデータメモ
リを介して演算手段に転送して係数データと乗算するこ
とによりレベル減衰を考慮した反射音データを得ること
により音響空間を作成するのである。また、演算動作に
よりグラフィックイコライザを形成して信号データに音
質調整を施すことも行なわれる。
また操作により制御モードが切り換えられる毎にDSP外
のマイクロコンピュータから新たなデータや処理プログ
ラムが転送されてDSP内のデータや処理プログラムが書
換えられ、様々な演算処理ができるようになっている。
のマイクロコンピュータから新たなデータや処理プログ
ラムが転送されてDSP内のデータや処理プログラムが書
換えられ、様々な演算処理ができるようになっている。
しかしながら、かかるオーディオ信号データ処理装置に
おいては、通常、マイクロコンピュータが転送できるデ
ータやプログラムの単位ビット数はDSPで制御されるデ
ータの単位ビット数より少ないのでマイクロコンピュー
タからメモリへの係数データやプログラムの転送速度は
遅くなる。よって、データやプログラムの書換えのため
に比較的長い時間が必要であった。これは例えば、モー
ド切替により2チャンネル共通の複数バンドからなるグ
ラフィックイコライザを形成する演算処理から2チャン
ネル独立の複数バンドからなるグラフィックイコライザ
を形成する演算処理に変更するような同じグラフィック
イコライザの場合でもプログラムの書換えのために比較
的長い時間が必要であった。
おいては、通常、マイクロコンピュータが転送できるデ
ータやプログラムの単位ビット数はDSPで制御されるデ
ータの単位ビット数より少ないのでマイクロコンピュー
タからメモリへの係数データやプログラムの転送速度は
遅くなる。よって、データやプログラムの書換えのため
に比較的長い時間が必要であった。これは例えば、モー
ド切替により2チャンネル共通の複数バンドからなるグ
ラフィックイコライザを形成する演算処理から2チャン
ネル独立の複数バンドからなるグラフィックイコライザ
を形成する演算処理に変更するような同じグラフィック
イコライザの場合でもプログラムの書換えのために比較
的長い時間が必要であった。
また、DSPに様々な動作モードの演算処理を行なわせる
ためにはマイクロコンピュータ側においてモード毎にデ
ータやプログラムをメモリに記憶させておかなければな
らないので、メモリは容量の大きなものを必要するとい
う問題点もあった。
ためにはマイクロコンピュータ側においてモード毎にデ
ータやプログラムをメモリに記憶させておかなければな
らないので、メモリは容量の大きなものを必要するとい
う問題点もあった。
発明の概要 [発明の目的] そこで、本発明の目的は、2チャンネル共通の複数バン
ドからなるグラフィックイコライザを形成する演算処理
から2チャンネル独立の複数バンドからなるグラフィッ
クイコライザを形成する演算処理に、又はその逆に2チ
ャンネル独立の複数バンドからなるグラフィックイコラ
イザを形成する演算処理から1チャンネルの複数バンド
からなるグラフィックイコライザを形成する演算処理に
モード切替を行なう場合において比較的短時間で演算処
理の変更を完了すると共にプログラムの記憶容量を減ら
すことができるディジタルオーディオ信号処理装置を提
供することである。
ドからなるグラフィックイコライザを形成する演算処理
から2チャンネル独立の複数バンドからなるグラフィッ
クイコライザを形成する演算処理に、又はその逆に2チ
ャンネル独立の複数バンドからなるグラフィックイコラ
イザを形成する演算処理から1チャンネルの複数バンド
からなるグラフィックイコライザを形成する演算処理に
モード切替を行なう場合において比較的短時間で演算処
理の変更を完了すると共にプログラムの記憶容量を減ら
すことができるディジタルオーディオ信号処理装置を提
供することである。
[発明の構成] 本発明によるディジタルオーディオ信号処理装置は、サ
ンプリングした入力ディジタルオーディオ信号をデータ
として保持する保持手段と、保持手段の保持データを入
力し直列接続された複数のフィルタからなるグラフィッ
クイコライザを演算動作により形成しその演算結果のデ
ータを出力する演算手段とからなるディジタルオーディ
オ信号処理装置であって、複数のフィルタのうちの両端
のフィルタを除く1のフィルタはモード切替指令に応じ
て1のフィルタの直前段のフィルタの出力データを得る
と共に保持手段の保持データを1のフィルタの次段のフ
ィルタの入力に供給することを特徴としている。
ンプリングした入力ディジタルオーディオ信号をデータ
として保持する保持手段と、保持手段の保持データを入
力し直列接続された複数のフィルタからなるグラフィッ
クイコライザを演算動作により形成しその演算結果のデ
ータを出力する演算手段とからなるディジタルオーディ
オ信号処理装置であって、複数のフィルタのうちの両端
のフィルタを除く1のフィルタはモード切替指令に応じ
て1のフィルタの直前段のフィルタの出力データを得る
と共に保持手段の保持データを1のフィルタの次段のフ
ィルタの入力に供給することを特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
る。
第1図に示した本発明の一実施例たるディジタルオーデ
ィオ信号処理装置においては、アナログオーディオ信号
がA/D変換器1を介してDSP2内の入力インターフェース
3に供給される。入力インターフェース3にはデータバ
ス4が接続されており、このデータバス4はデータ群を
一時記憶するデータメモリ17及び乗算器5の一方の入力
に接続されている。乗算器5の他方の入力には係数デー
タを保持するためのバッファメモリ6が接続されてい
る。バッファメモリ6には係数RAM7が接続され、RAM7に
は複数の係数データが記憶される。後述のシーケンスコ
ントローラ10からのタイミング信号に応じてRAM7に記憶
された係数データ群のうちから1つの係数データが順次
読み出され、それがバッファメモリ6に供給されて保持
される。バッファメモリ6に保持された係数データは乗
算器5に供給される。ALU(加算器)8は乗算器5の計
算出力を累算するために設けられており、一方の入力に
乗算器5の計算出力が供給され、他方はデータバス4に
接続されている。ALU8の計算出力にはアキュームレータ
9が接続され、アキュームレータ9の出力はデータバス
4に接続されている。データバス4には遅延データを作
成するために外部メモリ18のデータ書き込み及び読み出
しを制御するメモリ制御回路19が接続されている。
ィオ信号処理装置においては、アナログオーディオ信号
がA/D変換器1を介してDSP2内の入力インターフェース
3に供給される。入力インターフェース3にはデータバ
ス4が接続されており、このデータバス4はデータ群を
一時記憶するデータメモリ17及び乗算器5の一方の入力
に接続されている。乗算器5の他方の入力には係数デー
タを保持するためのバッファメモリ6が接続されてい
る。バッファメモリ6には係数RAM7が接続され、RAM7に
は複数の係数データが記憶される。後述のシーケンスコ
ントローラ10からのタイミング信号に応じてRAM7に記憶
された係数データ群のうちから1つの係数データが順次
読み出され、それがバッファメモリ6に供給されて保持
される。バッファメモリ6に保持された係数データは乗
算器5に供給される。ALU(加算器)8は乗算器5の計
算出力を累算するために設けられており、一方の入力に
乗算器5の計算出力が供給され、他方はデータバス4に
接続されている。ALU8の計算出力にはアキュームレータ
9が接続され、アキュームレータ9の出力はデータバス
4に接続されている。データバス4には遅延データを作
成するために外部メモリ18のデータ書き込み及び読み出
しを制御するメモリ制御回路19が接続されている。
また、データバス4には出力インターフェース11が接続
され、出力インターフェース11から出力されるディジタ
ルオーディオ信号はディジタルフィルタ12を介してD/A
変換器13に供給される。D/A変換器13からは前後(フロ
ント及びリア)チャンネルのオーディオ信号が出力され
る。
され、出力インターフェース11から出力されるディジタ
ルオーディオ信号はディジタルフィルタ12を介してD/A
変換器13に供給される。D/A変換器13からは前後(フロ
ント及びリア)チャンネルのオーディオ信号が出力され
る。
A/D変換器1、インターフェース3,11、乗算器5、係数R
AM7、ALU8、アキュームレータ9及びメモリ制御回路19
の動作はシーケンスコントローラ10によって制御され
る。シーケンスコントローラ10はプログラムメモリ20に
書き込まれた処理プログラムに従って動作すると共にマ
イクロコンピュータ14からの指令に応じて動作する。
AM7、ALU8、アキュームレータ9及びメモリ制御回路19
の動作はシーケンスコントローラ10によって制御され
る。シーケンスコントローラ10はプログラムメモリ20に
書き込まれた処理プログラムに従って動作すると共にマ
イクロコンピュータ14からの指令に応じて動作する。
マイクロコンピュータ14にはキーボード16が接続されて
いる。キーボード16には音場特性が異なるホール1、ホ
ール2…の如く音場モードを指定する複数のキーが設け
られており、これらキーを操作することによりマイクロ
コンピュータ14は処理プログラムの書き換えやRAM7の係
数ディジタルの書き込み及び読み出しを制御する。
いる。キーボード16には音場特性が異なるホール1、ホ
ール2…の如く音場モードを指定する複数のキーが設け
られており、これらキーを操作することによりマイクロ
コンピュータ14は処理プログラムの書き換えやRAM7の係
数ディジタルの書き込み及び読み出しを制御する。
かかる構成においては、A/D変換器1に供給されるオー
ディオ信号は所定のサンプリング周期毎にディジタルオ
ーディオ信号データに変換されてインターフェース3を
介してデータメモリ17に供給されて記憶される。一方、
RAM7から読み出された係数データはバッファメモリ6に
供給されて保持される。シーケンスコントローラ10はイ
ンターフェース3からデータを読み込むタイミング、デ
ータメモリ17から乗算器5へ選択的にデータを転送する
タイミング、RAM7から各係数データを出力するタイミン
グ、乗算器5の乗算動作タイミング、ALU8の加算動作タ
イミング、アキュームレータ9の出力タイミング及びイ
ンターフェース11から演算結果のデータを出力するタイ
ミング等のタイミングをとる。これらのタイミングが適
切にとられることにより、例えば、バッファメモリ6か
ら係数データα1が、またデータメモリ17からデータd1
が乗算器5に供給され、乗算器5において先ず、α1・
d1が演算される。このα1・d1が演算されるとALU8にお
いて0+α1・d1が演算され、その演算結果がアキュー
ムレータ9において保持される。次いで、バッファメモ
リ6から係数データα2が、またデータメモリ17からデ
ータd2が出力されると、乗算器5においてα2・d2が演
算され、アキュームレータ9からα1・d1が出力され
て、ALU8においてα1・d1+α2・d2が演算され、その
演算結果がアキュームレータ9において保持される。こ
れを繰り返すことにより、例えば、グラフィックイコラ
イザを実現するために必要となる積和演算Σαi・diが
算出される。
ディオ信号は所定のサンプリング周期毎にディジタルオ
ーディオ信号データに変換されてインターフェース3を
介してデータメモリ17に供給されて記憶される。一方、
RAM7から読み出された係数データはバッファメモリ6に
供給されて保持される。シーケンスコントローラ10はイ
ンターフェース3からデータを読み込むタイミング、デ
ータメモリ17から乗算器5へ選択的にデータを転送する
タイミング、RAM7から各係数データを出力するタイミン
グ、乗算器5の乗算動作タイミング、ALU8の加算動作タ
イミング、アキュームレータ9の出力タイミング及びイ
ンターフェース11から演算結果のデータを出力するタイ
ミング等のタイミングをとる。これらのタイミングが適
切にとられることにより、例えば、バッファメモリ6か
ら係数データα1が、またデータメモリ17からデータd1
が乗算器5に供給され、乗算器5において先ず、α1・
d1が演算される。このα1・d1が演算されるとALU8にお
いて0+α1・d1が演算され、その演算結果がアキュー
ムレータ9において保持される。次いで、バッファメモ
リ6から係数データα2が、またデータメモリ17からデ
ータd2が出力されると、乗算器5においてα2・d2が演
算され、アキュームレータ9からα1・d1が出力され
て、ALU8においてα1・d1+α2・d2が演算され、その
演算結果がアキュームレータ9において保持される。こ
れを繰り返すことにより、例えば、グラフィックイコラ
イザを実現するために必要となる積和演算Σαi・diが
算出される。
また、遅延データを作成する場合にはデータメモリ17か
らデータが読み出されてデータバス4を介してメモリ制
御回路19に供給される。メモリ制御回路19は外部メモリ
18に供給されたデータを順次書き込み、書き込んだ後、
予め定められた遅延時間だけ経過するとそのデータを読
み出しそれを遅延データとする。その遅延データはデー
タバス4を介してデータメモリ17に供給されて記憶され
上記の演算動作に用いられる。
らデータが読み出されてデータバス4を介してメモリ制
御回路19に供給される。メモリ制御回路19は外部メモリ
18に供給されたデータを順次書き込み、書き込んだ後、
予め定められた遅延時間だけ経過するとそのデータを読
み出しそれを遅延データとする。その遅延データはデー
タバス4を介してデータメモリ17に供給されて記憶され
上記の演算動作に用いられる。
かかる本発明によるディジタルオーディオ信号処理装置
において第2図に示すように7つのフィルタGEQ1ないし
GEQ7により前後チャンネルの2出力の7バンドのグラフ
ィックイコライザを形成する場合、プログラムメモリ20
には第3図(a)に示すような処理順番の処理プログラ
ムがマイクロコンピュータ14によって書き込まれる。す
なわち、先ず、第1処理ルーチンにてデータを入力し、
第2処理ルーチンにて1バンド(1周波数帯域)分のグ
ラフィックイコライザフィルタGEQ1を演算処理により形
成し、第3処理ルーチンにて1バンド分のフィルタGEQ2
を演算処理により形成し、…………第8処理ルーチンに
て1バンド分のフィルタGEQ7を演算処理により形成し、
そして第9処理ルーチンにて演算結果、すなわちフィル
タGEQ7からの出力データをフロントチャンネル又はリア
チャンネルとしての第1出力及び第2出力OUT1及び2に
供給する。
において第2図に示すように7つのフィルタGEQ1ないし
GEQ7により前後チャンネルの2出力の7バンドのグラフ
ィックイコライザを形成する場合、プログラムメモリ20
には第3図(a)に示すような処理順番の処理プログラ
ムがマイクロコンピュータ14によって書き込まれる。す
なわち、先ず、第1処理ルーチンにてデータを入力し、
第2処理ルーチンにて1バンド(1周波数帯域)分のグ
ラフィックイコライザフィルタGEQ1を演算処理により形
成し、第3処理ルーチンにて1バンド分のフィルタGEQ2
を演算処理により形成し、…………第8処理ルーチンに
て1バンド分のフィルタGEQ7を演算処理により形成し、
そして第9処理ルーチンにて演算結果、すなわちフィル
タGEQ7からの出力データをフロントチャンネル又はリア
チャンネルとしての第1出力及び第2出力OUT1及び2に
供給する。
例えば、グラフィックイコライザの1バンド分の動作を
述べると次のようになる。先ず、第1ステップにおいて
データメモリ17のn番地からオーディオ信号データdnを
読み出し、またRAM7から係数データα1を読み出してバ
ッファメモリ6に転送することにより乗算器5にて乗算
させる。その乗算結果α1・dnが乗算器より出力され
る。2ステップ後の第3ステップにおいてALU8によって
0が加算されてその加算結果がアキュームレータ9に保
持される。
述べると次のようになる。先ず、第1ステップにおいて
データメモリ17のn番地からオーディオ信号データdnを
読み出し、またRAM7から係数データα1を読み出してバ
ッファメモリ6に転送することにより乗算器5にて乗算
させる。その乗算結果α1・dnが乗算器より出力され
る。2ステップ後の第3ステップにおいてALU8によって
0が加算されてその加算結果がアキュームレータ9に保
持される。
第2ステップにおいてはデータメモリ17のn−1番地か
ら信号データdn-1を読み出し、読み出された信号データ
dn-1とRAM7から新たに読み出した係数データα2とを乗
算器5にて乗算させる。その乗算結果α2・dn-1には第
4ステップにおいてALU8によってアキュームレータ9の
保持値(第3ステップの加算結果)が加算されてその加
算結果がアキュームレータ9に保持される。次いで、第
3ステップにおいてはアキュームレータ9の保持値(1
バンドの最終演算値)GEQn-1をデータメモリ17のn−2
番地及び乗算器5に転送して係数データα3と乗算器5
にて乗算させる。その乗算結果α3・GEQn-1には第5ス
テップにおいてALU8によってアキュームレータ9の保持
値(第4ステップの加算結果)が加算されてその加算結
果がアキュームレータ9に保持される。
ら信号データdn-1を読み出し、読み出された信号データ
dn-1とRAM7から新たに読み出した係数データα2とを乗
算器5にて乗算させる。その乗算結果α2・dn-1には第
4ステップにおいてALU8によってアキュームレータ9の
保持値(第3ステップの加算結果)が加算されてその加
算結果がアキュームレータ9に保持される。次いで、第
3ステップにおいてはアキュームレータ9の保持値(1
バンドの最終演算値)GEQn-1をデータメモリ17のn−2
番地及び乗算器5に転送して係数データα3と乗算器5
にて乗算させる。その乗算結果α3・GEQn-1には第5ス
テップにおいてALU8によってアキュームレータ9の保持
値(第4ステップの加算結果)が加算されてその加算結
果がアキュームレータ9に保持される。
第4ステップにおいてはデータメモリ17のn+2番地か
ら信号データdn+2を読み出し、読み出した信号データd
n+2とRAM7から新たに読み出した係数データα4とを乗
算器5にて乗算させる。その乗算結果α4・dn+2には第
6ステップにおいてALU8によってアキュームレータ9の
保持値(第5ステップの加算結果)が加算されてその加
算結果がアキュームレータ9に保持される。そして第5
ステップにおいてはデータメモリ17のn+1番地から信
号データdn+1を読み出し、読み出された信号データdn+1
と読み出された係数データα5とを乗算器5にて乗算さ
せる。その乗算結果α5・dn+1には第7ステップにおい
てALU8によってアキュームレータ9の保持値(第6ステ
ップの加算結果)が加算されてその加算結果がアキュー
ムレータ9に保持される。このようにしてグラフィック
イコライザの1バンド分のオーディオ信号データが得ら
れ7バンド分だけ上記と同様の動作が行なわれる。な
お、各係数データはキーボード16からのバンド毎のレベ
ル指令に応じてマイクロコンピュータ14内のメモリから
読み出されてRAM7に転送されたものである。
ら信号データdn+2を読み出し、読み出した信号データd
n+2とRAM7から新たに読み出した係数データα4とを乗
算器5にて乗算させる。その乗算結果α4・dn+2には第
6ステップにおいてALU8によってアキュームレータ9の
保持値(第5ステップの加算結果)が加算されてその加
算結果がアキュームレータ9に保持される。そして第5
ステップにおいてはデータメモリ17のn+1番地から信
号データdn+1を読み出し、読み出された信号データdn+1
と読み出された係数データα5とを乗算器5にて乗算さ
せる。その乗算結果α5・dn+1には第7ステップにおい
てALU8によってアキュームレータ9の保持値(第6ステ
ップの加算結果)が加算されてその加算結果がアキュー
ムレータ9に保持される。このようにしてグラフィック
イコライザの1バンド分のオーディオ信号データが得ら
れ7バンド分だけ上記と同様の動作が行なわれる。な
お、各係数データはキーボード16からのバンド毎のレベ
ル指令に応じてマイクロコンピュータ14内のメモリから
読み出されてRAM7に転送されたものである。
第4図は上記の7バンドのグラフィックイコライザの演
算処理と同一の処理動作を行なう等価回路を示してお
り、この等価回路はバンド毎に2次IIR型フィルタから
構成されている。1バンド分についてフィルタGEQ1を参
考にして説明すると、データ信号が供給される入力端に
は係数乗算器31および遅延素子32が接続されている。遅
延素子32の出力には係数乗算器33及び遅延素子34が接続
されている。遅延素子34の出力には更に係数乗算器35が
接続されている。係数乗算器31,33,35の各出力は加算器
36に接続されている。加算器36の出力にはフィルタGEQ2
が接続されると共に遅延素子37が接続されている。遅延
素子37の出力には係数乗算器38及び遅延素子39が接続さ
れている。遅延素子39の出力には更に係数乗算器40が接
続されている。係数乗算器38,40の各出力も加算器36に
接続されている。
算処理と同一の処理動作を行なう等価回路を示してお
り、この等価回路はバンド毎に2次IIR型フィルタから
構成されている。1バンド分についてフィルタGEQ1を参
考にして説明すると、データ信号が供給される入力端に
は係数乗算器31および遅延素子32が接続されている。遅
延素子32の出力には係数乗算器33及び遅延素子34が接続
されている。遅延素子34の出力には更に係数乗算器35が
接続されている。係数乗算器31,33,35の各出力は加算器
36に接続されている。加算器36の出力にはフィルタGEQ2
が接続されると共に遅延素子37が接続されている。遅延
素子37の出力には係数乗算器38及び遅延素子39が接続さ
れている。遅延素子39の出力には更に係数乗算器40が接
続されている。係数乗算器38,40の各出力も加算器36に
接続されている。
遅延素子32,34,37,39の各遅延時間はシーケンスコント
ローラ10からのタイミング信号によりデータ入力の周期
すなわち1サンプリング周期に相当する。よって、乗算
器33に供給されるデータは乗算器31に供給されるデータ
より1サンプル前のデータであり、乗算器35に供給され
るデータは乗算器31に供給されるデータより2サンプル
前のデータである。乗算器38,40についても同様であ
る。遅延素子37,39はフィルタGEQ2と共用される。な
お、フィルタGEQ2ないしGEQ7もGEQ1と同様に構成されて
いる。
ローラ10からのタイミング信号によりデータ入力の周期
すなわち1サンプリング周期に相当する。よって、乗算
器33に供給されるデータは乗算器31に供給されるデータ
より1サンプル前のデータであり、乗算器35に供給され
るデータは乗算器31に供給されるデータより2サンプル
前のデータである。乗算器38,40についても同様であ
る。遅延素子37,39はフィルタGEQ2と共用される。な
お、フィルタGEQ2ないしGEQ7もGEQ1と同様に構成されて
いる。
次に、キーボード16の操作により切替信号が発生してモ
ードが変更され、第5図に示すように前後チャンネル独
立で3バンドのグラフィックイコライザが形成される場
合について説明する。
ードが変更され、第5図に示すように前後チャンネル独
立で3バンドのグラフィックイコライザが形成される場
合について説明する。
マイクロコンピュータ14は切替信号に応じてプログラム
メモリ20のプログラムを書き換える。その書き換えの際
には第3図(a),(b)に示すように第5処理ルーチ
ン及び第9処理ルーチンのみを書き換える。プログラム
メモリ20のその他のルーチンは維持される。この書き換
えにより、第5処理ルーチンにおいてはフィルタGEQ3か
らの出力データを前方チャンネルの第1出力OUT1に供給
し、第1処理ルーチンで入力したデータと同一データを
フィルタGEQ5に入力する。第9処理ルーチンにおいては
フィルタGEQ7からの出力データを後方チャンネルの第2
出力OUT2に供給する。
メモリ20のプログラムを書き換える。その書き換えの際
には第3図(a),(b)に示すように第5処理ルーチ
ン及び第9処理ルーチンのみを書き換える。プログラム
メモリ20のその他のルーチンは維持される。この書き換
えにより、第5処理ルーチンにおいてはフィルタGEQ3か
らの出力データを前方チャンネルの第1出力OUT1に供給
し、第1処理ルーチンで入力したデータと同一データを
フィルタGEQ5に入力する。第9処理ルーチンにおいては
フィルタGEQ7からの出力データを後方チャンネルの第2
出力OUT2に供給する。
第6図は上記の3バンドのグラフィックイコライザの演
算処理と同一の処理動作を行なう等価回路を示してい
る。すなわち、第4図に示した7バンドのグラフィック
イコライザの等価回路のGEQ4の部分が出力OUT1となると
共にデータメモリ17に保持されたディジタルをGEQ5に供
給する回路となる。また出力OUT1,OUT2の部分が出力OUT
2のみとなる。
算処理と同一の処理動作を行なう等価回路を示してい
る。すなわち、第4図に示した7バンドのグラフィック
イコライザの等価回路のGEQ4の部分が出力OUT1となると
共にデータメモリ17に保持されたディジタルをGEQ5に供
給する回路となる。また出力OUT1,OUT2の部分が出力OUT
2のみとなる。
なお、7バンドのグラフィックイコライザから2つの3
バンドのグラフィックイコライザに切り替える場合には
各フィルタの中心周波数等の周波数特性も変更される。
これはモード切替の際にマイクロコンピュータ14がRAM7
内の係数データを変更することにより行なわれる。すな
わち、第4図に示した等価回路の全ての乗算器の乗算係
数を変更するのである。
バンドのグラフィックイコライザに切り替える場合には
各フィルタの中心周波数等の周波数特性も変更される。
これはモード切替の際にマイクロコンピュータ14がRAM7
内の係数データを変更することにより行なわれる。すな
わち、第4図に示した等価回路の全ての乗算器の乗算係
数を変更するのである。
また、上記した実施例においては、モノラル信号の場合
について説明したが、ステレオ信号の場合には上記した
演算動作がステレオチャンネル数分だけ繰り返される。
について説明したが、ステレオ信号の場合には上記した
演算動作がステレオチャンネル数分だけ繰り返される。
更に、上記した実施例においては、7バンドのグラフィ
ックイコライザから2つの3バンドのグラフィックイコ
ライザに切り替える場合について説明したが、2つの3
バンドのグラフィックイコライザから7バンドのグラフ
ィックイコライザに切り替える場合についての動作も同
様である。また、7バンドのグラフィックイコライザか
ら2バンド及び4バンドのグラフィックイコライザに切
り替える場合についての動作も同様である。
ックイコライザから2つの3バンドのグラフィックイコ
ライザに切り替える場合について説明したが、2つの3
バンドのグラフィックイコライザから7バンドのグラフ
ィックイコライザに切り替える場合についての動作も同
様である。また、7バンドのグラフィックイコライザか
ら2バンド及び4バンドのグラフィックイコライザに切
り替える場合についての動作も同様である。
発明の効果 本発明によるディジタルオーディオ信号処理装置におい
ては、入力データを保持すると共に直列接続された複数
のフィルタからなるグラフィックイコライザを演算動作
により形成しその演算結果のデータを出力し、モード切
替指令に応じて複数のフィルタのうちの両端のフィルタ
を除く1のフィルタを1のフィルタの直前段のフィルタ
の出力データを得ると共に保持データを1のフィルタの
次段のフィルタの入力に供給して2つのグラフィックイ
コライザを形成することが行なわれる。よって、2チャ
ンネル共通の複数バンドからなるグラフィックイコライ
ザを形成する演算処理から2チャンネル独立の複数バン
ドからなるグラフィックイコライザを形成する演算処理
に、又はその逆にモード切替を行なう場合においてプロ
グラムの一部だけ変更すれば良いので比較的短時間で演
算処理の変更を完了させることができる。例えば、上記
した実施例の如く2次IIR型フィルタをプログラム演算
処理により形成すれば特に少ないステップ数で、すなわ
ち短時間でモード切替が可能となる。また、各モードに
対応するプログラムをメモリに全て記憶させておく必要
がないのでメモリの記憶容量を減らすことができ、誤動
作の発生も減少させることができる。
ては、入力データを保持すると共に直列接続された複数
のフィルタからなるグラフィックイコライザを演算動作
により形成しその演算結果のデータを出力し、モード切
替指令に応じて複数のフィルタのうちの両端のフィルタ
を除く1のフィルタを1のフィルタの直前段のフィルタ
の出力データを得ると共に保持データを1のフィルタの
次段のフィルタの入力に供給して2つのグラフィックイ
コライザを形成することが行なわれる。よって、2チャ
ンネル共通の複数バンドからなるグラフィックイコライ
ザを形成する演算処理から2チャンネル独立の複数バン
ドからなるグラフィックイコライザを形成する演算処理
に、又はその逆にモード切替を行なう場合においてプロ
グラムの一部だけ変更すれば良いので比較的短時間で演
算処理の変更を完了させることができる。例えば、上記
した実施例の如く2次IIR型フィルタをプログラム演算
処理により形成すれば特に少ないステップ数で、すなわ
ち短時間でモード切替が可能となる。また、各モードに
対応するプログラムをメモリに全て記憶させておく必要
がないのでメモリの記憶容量を減らすことができ、誤動
作の発生も減少させることができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図の装置において演算処理により形成される7バンド
のグラフィックイコライザを示すブロック図、第3図
(a),(b)は第1図の装置中のDSPのプログラムを
示す図、第4図は7バンドのグラフィックイコライザの
演算処理と同一の処理動作を行なう等価回路を示す回路
図、第5図は第1図の装置において演算処理により形成
される2つの3バンドのグラフィックイコライザを示す
ブロック図、第6図は2つの3バンドのグラフィックイ
コライザの演算処理と同一の処理動作を行なう等価回路
を示す回路図である。 主要部分の符号の説明 2……DSP 3,11……インターフェース 5……乗算器 8……ALU 9……アキュームレータ 10……シーケンスコントローラ 17……データメモリ 20……プログラムメモリ
1図の装置において演算処理により形成される7バンド
のグラフィックイコライザを示すブロック図、第3図
(a),(b)は第1図の装置中のDSPのプログラムを
示す図、第4図は7バンドのグラフィックイコライザの
演算処理と同一の処理動作を行なう等価回路を示す回路
図、第5図は第1図の装置において演算処理により形成
される2つの3バンドのグラフィックイコライザを示す
ブロック図、第6図は2つの3バンドのグラフィックイ
コライザの演算処理と同一の処理動作を行なう等価回路
を示す回路図である。 主要部分の符号の説明 2……DSP 3,11……インターフェース 5……乗算器 8……ALU 9……アキュームレータ 10……シーケンスコントローラ 17……データメモリ 20……プログラムメモリ
Claims (1)
- 【請求項1】サンプリングした入力ディジタルオーディ
オ信号をデータとして保持する保持手段と、保持手段の
保持データを入力し1サンプリング周期毎に直列接続さ
れた複数のフィルタからなるグラフィックイコライザを
演算動作により形成しその演算結果のデータを出力する
演算手段とからなるディジタルオーディオ信号処理装置
であって、前記複数のフィルタのうちの両端のフィルタ
を除く1のフィルタはモード切替指令に応じて前記1の
フィルタの直前段のフィルタの出力データを得ると共に
前記保持手段の保持データを前記1のフィルタの次段の
フィルタの入力に供給することを特徴とするディジタル
オーディオ信号処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289246A JPH07114337B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
US07/598,380 US5210806A (en) | 1989-11-07 | 1990-10-16 | Digital audio signal processing apparatus |
DE4035408A DE4035408C2 (de) | 1989-11-07 | 1990-11-07 | Digitale Tonsignalverarbeitungseinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1289246A JPH07114337B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03150910A JPH03150910A (ja) | 1991-06-27 |
JPH07114337B2 true JPH07114337B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=17740670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1289246A Expired - Lifetime JPH07114337B2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | ディジタルオーディオ信号処理装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5210806A (ja) |
JP (1) | JPH07114337B2 (ja) |
DE (1) | DE4035408C2 (ja) |
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US10959035B2 (en) | 2018-08-02 | 2021-03-23 | Bongiovi Acoustics Llc | System, method, and apparatus for generating and digitally processing a head related audio transfer function |
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-
1989
- 1989-11-07 JP JP1289246A patent/JPH07114337B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-16 US US07/598,380 patent/US5210806A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-07 DE DE4035408A patent/DE4035408C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
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US5210806A (en) | 1993-05-11 |
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