JPH07103478A - グロープラグ - Google Patents
グロープラグInfo
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- JPH07103478A JPH07103478A JP24815193A JP24815193A JPH07103478A JP H07103478 A JPH07103478 A JP H07103478A JP 24815193 A JP24815193 A JP 24815193A JP 24815193 A JP24815193 A JP 24815193A JP H07103478 A JPH07103478 A JP H07103478A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- glow plug
- ceramic heater
- cylindrical portion
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セラミックグロープラグ1のセラミックヒー
タ2の一端にロウ付けされて装着された金具5は、前記
セラミックグロープラグを長時間使用すると前記金具5
の円筒部51が剥離し、ハウジング4と短絡することが
あることから、短絡しないような構成にしたセラミック
グロープラグを提供する。 【構成】 切り割り部を有する円筒状部51と該円筒状
部51の一端に軸方向へ突出片53を有した金具5にお
いて切り割り部に重なり部分を設けたことにより、ロウ
材による前記金具5の端面の切り割り部の接合面積が大
きくなり、冷熱の繰り返しが負荷されても剥離すること
のない強固な固着をえることができる。
タ2の一端にロウ付けされて装着された金具5は、前記
セラミックグロープラグを長時間使用すると前記金具5
の円筒部51が剥離し、ハウジング4と短絡することが
あることから、短絡しないような構成にしたセラミック
グロープラグを提供する。 【構成】 切り割り部を有する円筒状部51と該円筒状
部51の一端に軸方向へ突出片53を有した金具5にお
いて切り割り部に重なり部分を設けたことにより、ロウ
材による前記金具5の端面の切り割り部の接合面積が大
きくなり、冷熱の繰り返しが負荷されても剥離すること
のない強固な固着をえることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミックグロープラ
グに関するものである。
グに関するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックグロープラグのセラミックヒ
ータと中軸の電気的接続構造については量産性、接続部
の信頼性の面より種々提案されている。例えば、特公昭
2−28044号公報に示される接続金具は、量産性の
観点より、耐熱金属板材からリード線を突出した所定の
形状に打ち抜かれさらに曲げ加工により、軸方向に切り
割り部を有した円筒状部分と該円筒状部分の一端にリー
ド線となる突出片を有する形状である。
ータと中軸の電気的接続構造については量産性、接続部
の信頼性の面より種々提案されている。例えば、特公昭
2−28044号公報に示される接続金具は、量産性の
観点より、耐熱金属板材からリード線を突出した所定の
形状に打ち抜かれさらに曲げ加工により、軸方向に切り
割り部を有した円筒状部分と該円筒状部分の一端にリー
ド線となる突出片を有する形状である。
【0003】上記特公平2−28044号公報に示され
る接続金具は円筒状端子部にセラミックヒータを嵌挿し
てロウ付けで接合固着し、セラミックヒータの発熱線と
金具を電気的に接続した構造となっている。そのロウ付
け状態は、セラミックヒータの外周部と端子金具の円筒
部の隙間にロウ材層があり、該ロウ材層によって電気的
に接続されている。その電気的接続のメカニズムは、線
膨張係数の小さいセラミックヒータと線膨張係数の大き
いロウ材及び端子金具が、ロウ付け時の温度から常温に
温度低下するときの熱収縮量の差により焼きばめ状態と
なり固着力が生じ確実な電気的な接続が達成されてい
る。
る接続金具は円筒状端子部にセラミックヒータを嵌挿し
てロウ付けで接合固着し、セラミックヒータの発熱線と
金具を電気的に接続した構造となっている。そのロウ付
け状態は、セラミックヒータの外周部と端子金具の円筒
部の隙間にロウ材層があり、該ロウ材層によって電気的
に接続されている。その電気的接続のメカニズムは、線
膨張係数の小さいセラミックヒータと線膨張係数の大き
いロウ材及び端子金具が、ロウ付け時の温度から常温に
温度低下するときの熱収縮量の差により焼きばめ状態と
なり固着力が生じ確実な電気的な接続が達成されてい
る。
【0004】しかし、特公平2−28044に示される
接続金具を用いたセラミックグロープラグを長時間使用
すると端子金具の円筒部が切り割り部から剥離を起こ
し、その剥離部がハウジング内壁と短絡することがあ
る。
接続金具を用いたセラミックグロープラグを長時間使用
すると端子金具の円筒部が切り割り部から剥離を起こ
し、その剥離部がハウジング内壁と短絡することがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記剥離の対策を究明
するにあたり、その原因について種々検討した。前記焼
きばめ状態の固着力は、嵌着されたセラミックヒータの
外周から中心方向に均一な圧縮力が作用した状態であ
り、ロウ材部は均一な円管にセラミックヒータによる引
張力が作用した状態である。しかし、従来、端子金具は
鉄鋼材料又はニッケル合金からなり、ロウ材は銀ロウ又
は銅ロウからなることから考えると、端子金具の円筒部
は、ロウ材により中心方向に引張力が作用し、切り割り
部はその端面の板厚分の小さな面積のロウ付け接合部に
該引張が作用する。さらに、端子金具の近傍はセラミッ
クグロープラグの通電時及びエンジン運転時のセラミッ
クヒータを介しての受熱により冷熱の繰り返しを受ける
ため、使用中は固着力が繰り返し増減する。従って、端
子金具の円筒部の切り割り部の板厚分の小さな面積ロウ
付け接合部にも固着力及び冷熱の繰り返しによる固着力
の変化が作用することにより、前記剥離に至ることも明
らかにすることができた。
するにあたり、その原因について種々検討した。前記焼
きばめ状態の固着力は、嵌着されたセラミックヒータの
外周から中心方向に均一な圧縮力が作用した状態であ
り、ロウ材部は均一な円管にセラミックヒータによる引
張力が作用した状態である。しかし、従来、端子金具は
鉄鋼材料又はニッケル合金からなり、ロウ材は銀ロウ又
は銅ロウからなることから考えると、端子金具の円筒部
は、ロウ材により中心方向に引張力が作用し、切り割り
部はその端面の板厚分の小さな面積のロウ付け接合部に
該引張が作用する。さらに、端子金具の近傍はセラミッ
クグロープラグの通電時及びエンジン運転時のセラミッ
クヒータを介しての受熱により冷熱の繰り返しを受ける
ため、使用中は固着力が繰り返し増減する。従って、端
子金具の円筒部の切り割り部の板厚分の小さな面積ロウ
付け接合部にも固着力及び冷熱の繰り返しによる固着力
の変化が作用することにより、前記剥離に至ることも明
らかにすることができた。
【0006】本発明は上記検討により鑑みなされたもの
で、冷熱の繰り返しにおいても、剥離の発生しない金具
を備えたセラミックグロープラグを提供するものであ
る。
で、冷熱の繰り返しにおいても、剥離の発生しない金具
を備えたセラミックグロープラグを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記原因をもとに、冷熱
の繰り返しにおける固着力の繰り返し増減に起因する切
り割り部での応力集中に対して、作用応力以上の強度を
有する種々の金具形状について検討し、冷熱の繰り返し
においても、剥離の発生しないことを見出した。即ち、
第一の発明は、保持手段と、該保持手段から一端が突出
するように保持されたセラミックヒータとからなり、該
セラミックヒータの他端に電力を供給するための金具を
備えているグロープラグに於いて、前記金具が円筒部と
該円筒部に備えられた突出片とからなり、前記円筒部が
重なり合っていることを特徴とする構成からなるもので
ある。
の繰り返しにおける固着力の繰り返し増減に起因する切
り割り部での応力集中に対して、作用応力以上の強度を
有する種々の金具形状について検討し、冷熱の繰り返し
においても、剥離の発生しないことを見出した。即ち、
第一の発明は、保持手段と、該保持手段から一端が突出
するように保持されたセラミックヒータとからなり、該
セラミックヒータの他端に電力を供給するための金具を
備えているグロープラグに於いて、前記金具が円筒部と
該円筒部に備えられた突出片とからなり、前記円筒部が
重なり合っていることを特徴とする構成からなるもので
ある。
【0008】第二の発明は、保持手段と該保持手段から
一端が突出するように保持されたセラミックヒータとか
らなり、該セラミックヒータの他端に電力を供給するた
めの金具を備えているグロープラグに於いて、前記金具
が円筒部と該円筒部に備えられた突出片とからなり、し
かも該突出片が切り割りされた円筒部の一部であること
を特徴とする構成からなるものである。
一端が突出するように保持されたセラミックヒータとか
らなり、該セラミックヒータの他端に電力を供給するた
めの金具を備えているグロープラグに於いて、前記金具
が円筒部と該円筒部に備えられた突出片とからなり、し
かも該突出片が切り割りされた円筒部の一部であること
を特徴とする構成からなるものである。
【0009】第三の発明は、第一の発明と第二の発明と
を組み合わせた構成からなるものである。
を組み合わせた構成からなるものである。
【0010】
【作用】本発明の金具にすることにより備えられる作用
について以下に述べる。第一の発明は、円筒部に重なり
部を設けることにより、ロウ付けにおいて重なり部にも
金具材とロウ材の濡れ性によりロウ材が流れ込み、重な
り部が接合されるので、ロウ材による金具の端面の切り
割り部の接合面積を大きくすることができる。
について以下に述べる。第一の発明は、円筒部に重なり
部を設けることにより、ロウ付けにおいて重なり部にも
金具材とロウ材の濡れ性によりロウ材が流れ込み、重な
り部が接合されるので、ロウ材による金具の端面の切り
割り部の接合面積を大きくすることができる。
【0011】第二の発明は、前記突出片を前記円筒部か
ら切り割りされた一部としたことから、完全な切り割り
が存在しなくなり、冷熱の繰り返しによる固着力変化の
応力が作用しても、完全に切り割りされた場合のような
形状変化にともなう低強度部分を排除できる。第三の発
明は、第一の発明と第二の発明を組み合わせたことによ
り上述の第一の発明の有する作用と第二の発明の有する
作用を兼ね備えることができる。
ら切り割りされた一部としたことから、完全な切り割り
が存在しなくなり、冷熱の繰り返しによる固着力変化の
応力が作用しても、完全に切り割りされた場合のような
形状変化にともなう低強度部分を排除できる。第三の発
明は、第一の発明と第二の発明を組み合わせたことによ
り上述の第一の発明の有する作用と第二の発明の有する
作用を兼ね備えることができる。
【0012】
【発明の効果】以上の作用により、以下のような効果を
生み出すことができる。第一の発明においては、ロウ材
による金具の端面の切り割り部の接合面積が大きくなる
ため、冷熱の繰り返しによる固着力変化の応力が作用し
ても、重なり部はロウ材により充分な固着強度を有して
いる。それ故に金具が剥離することはない。
生み出すことができる。第一の発明においては、ロウ材
による金具の端面の切り割り部の接合面積が大きくなる
ため、冷熱の繰り返しによる固着力変化の応力が作用し
ても、重なり部はロウ材により充分な固着強度を有して
いる。それ故に金具が剥離することはない。
【0013】第二の発明においては、切り割り部のよう
に形状変化にともなう低強度部分がないため、冷熱の繰
り返しによる固着力変化の応力が作用しても確実な固着
が得られる。そのため金具が剥離することはない。第三
の発明においては、第一の発明の効果と第二の発明の効
果を兼ね備えていることから、充分な固着強度が得ら
れ、しかも、低強度部分がないため、冷熱の繰り返しに
よる固着力変化の応力が作用しても確実な固着が得られ
る。それ故に、金具が剥離することはない。
に形状変化にともなう低強度部分がないため、冷熱の繰
り返しによる固着力変化の応力が作用しても確実な固着
が得られる。そのため金具が剥離することはない。第三
の発明においては、第一の発明の効果と第二の発明の効
果を兼ね備えていることから、充分な固着強度が得ら
れ、しかも、低強度部分がないため、冷熱の繰り返しに
よる固着力変化の応力が作用しても確実な固着が得られ
る。それ故に、金具が剥離することはない。
【0014】
(第1実施例)図1は本発明の金具が適用されるセラミ
ックグロープラグ1の断面図である。図1において、2
はセラミックヒータであり、図示しない高融点金属等の
タングステン線または導電性セラミックよりなる発熱線
が埋設された絶縁性セラミックにより構成されている。
そして、この図示しない発熱線の一端は前記セラミック
ヒータ2の端部2aに導出され、前記セラミックヒータ
2の端部2aに嵌着した本発明の金具5と電気的に接合
されている。また、この図示しない発熱線の他端は前記
セラミックヒータ2の側面2bに導出されており、前記
セラミックヒータ2の前記側面2bには、ニッケルメッ
キが施されている。また、前記セラミックヒータ2を保
持するための金属パイプ3によって、前記セラミックヒ
ータ2を包含するようにロウ付け固定されている。そし
て、図示しないエンジンヘッドへの取付けネジ4aを有
する筒状の金属ハウジング4の一端に、前記金属パイプ
3の外周がロウ付けされることにより固定されている。
又、前記ハウジング4と中軸6の間はガラスシール7及
び絶縁ブッシュ8により絶縁され、ナット9を締め付け
て固定されている。このような構成により、前記セラミ
ックヒータ2の前記端部2aに嵌着した本発明の金具5
と、前記セラミックヒータ2の前記側面2bにロウ付け
固定されている前記金属パイプ3とは電気的に接合され
ている。そして、金具5は炭素鋼よりなる中軸6を介し
て、図示しない電源に接続される。又、前記金属パイプ
3は前記ハウジング4を介して図示しない内燃機関のエ
ンジンブロックに電気的にアースされている。
ックグロープラグ1の断面図である。図1において、2
はセラミックヒータであり、図示しない高融点金属等の
タングステン線または導電性セラミックよりなる発熱線
が埋設された絶縁性セラミックにより構成されている。
そして、この図示しない発熱線の一端は前記セラミック
ヒータ2の端部2aに導出され、前記セラミックヒータ
2の端部2aに嵌着した本発明の金具5と電気的に接合
されている。また、この図示しない発熱線の他端は前記
セラミックヒータ2の側面2bに導出されており、前記
セラミックヒータ2の前記側面2bには、ニッケルメッ
キが施されている。また、前記セラミックヒータ2を保
持するための金属パイプ3によって、前記セラミックヒ
ータ2を包含するようにロウ付け固定されている。そし
て、図示しないエンジンヘッドへの取付けネジ4aを有
する筒状の金属ハウジング4の一端に、前記金属パイプ
3の外周がロウ付けされることにより固定されている。
又、前記ハウジング4と中軸6の間はガラスシール7及
び絶縁ブッシュ8により絶縁され、ナット9を締め付け
て固定されている。このような構成により、前記セラミ
ックヒータ2の前記端部2aに嵌着した本発明の金具5
と、前記セラミックヒータ2の前記側面2bにロウ付け
固定されている前記金属パイプ3とは電気的に接合され
ている。そして、金具5は炭素鋼よりなる中軸6を介し
て、図示しない電源に接続される。又、前記金属パイプ
3は前記ハウジング4を介して図示しない内燃機関のエ
ンジンブロックに電気的にアースされている。
【0015】以下、第一の本発明を第1実施例として、
前記金具5の詳細について説明する。図2は第一の本発
明の金具5を示す図で、図2(a)、図2(b)は、各
々前記セラミックヒータ2にロウ付けされた状態を示す
断面図と外観図であり、図2(c)は前記金具5の斜視
図である。。前記金具5は切り割り部を有する円筒部5
1と、中軸6に接合されリード線となる突出片53から
構成され、前記切り割り部は重ね合わせ部52を有して
いる。前記金具5と前記セラミックヒータ2とをロウ付
けすると、前記金具5と前記セラミックヒータ2の隙間
にロウ材が隙間無く浸透するとともに、前記金具5とロ
ウ材の濡れ性によ前記重ね合わせ部52の微小隙間にも
ロウ材が隙間無く浸透し、前記重ね合わせ部52が強固
に接合される。この接合強度の試験結果について、以下
に説明する。試験金具部分の最高温度250℃と常温の
冷熱繰り返しの与えるため、試験ベンチにてセラミック
グロープラグ先端の発熱部の温度が1200℃になる通
電加熱を1分、通電をストップしてエアーでの強制冷却
を2分を1サイクルとして、20000サイクル行っ
た。試験に供したセラミックグロープラグの金具は、切
り割り部の重ね合わせ部の寸法Lが、0mm、から2.
0mmのもので、各水準5本づつ実施した。セラミック
グロープラグの全ての重ね合わせ部はロウ材が隙間無く
浸透していた。その結果を図3に示す。図3は横軸に前
記重ね合わせ部52の寸法Lを示し、縦軸に切り割り部
の剥離発生数が示してある。図3から明らかなように、
従来技術のように前記重ね合わせ部52の無い金具は5
本中3本に剥離が発生したが、前記重ね合わせ部52を
設けることにより剥離の発生は減少し、前記重ね合わせ
部52の寸法Lを0.5mm以上にしたものは剥離が全
く発生していないことが分かる。本結果より、切り割り
部に前記重ね合わせ部52を設けたものは、前記金具5
と前記セラミックヒータ2のロウ付け時、前記重ね合わ
せ部52もロウ付けされることにより、剥離に対して大
きな効果があることが分かった。
前記金具5の詳細について説明する。図2は第一の本発
明の金具5を示す図で、図2(a)、図2(b)は、各
々前記セラミックヒータ2にロウ付けされた状態を示す
断面図と外観図であり、図2(c)は前記金具5の斜視
図である。。前記金具5は切り割り部を有する円筒部5
1と、中軸6に接合されリード線となる突出片53から
構成され、前記切り割り部は重ね合わせ部52を有して
いる。前記金具5と前記セラミックヒータ2とをロウ付
けすると、前記金具5と前記セラミックヒータ2の隙間
にロウ材が隙間無く浸透するとともに、前記金具5とロ
ウ材の濡れ性によ前記重ね合わせ部52の微小隙間にも
ロウ材が隙間無く浸透し、前記重ね合わせ部52が強固
に接合される。この接合強度の試験結果について、以下
に説明する。試験金具部分の最高温度250℃と常温の
冷熱繰り返しの与えるため、試験ベンチにてセラミック
グロープラグ先端の発熱部の温度が1200℃になる通
電加熱を1分、通電をストップしてエアーでの強制冷却
を2分を1サイクルとして、20000サイクル行っ
た。試験に供したセラミックグロープラグの金具は、切
り割り部の重ね合わせ部の寸法Lが、0mm、から2.
0mmのもので、各水準5本づつ実施した。セラミック
グロープラグの全ての重ね合わせ部はロウ材が隙間無く
浸透していた。その結果を図3に示す。図3は横軸に前
記重ね合わせ部52の寸法Lを示し、縦軸に切り割り部
の剥離発生数が示してある。図3から明らかなように、
従来技術のように前記重ね合わせ部52の無い金具は5
本中3本に剥離が発生したが、前記重ね合わせ部52を
設けることにより剥離の発生は減少し、前記重ね合わせ
部52の寸法Lを0.5mm以上にしたものは剥離が全
く発生していないことが分かる。本結果より、切り割り
部に前記重ね合わせ部52を設けたものは、前記金具5
と前記セラミックヒータ2のロウ付け時、前記重ね合わ
せ部52もロウ付けされることにより、剥離に対して大
きな効果があることが分かった。
【0016】次に、第1実施例のその他の実施例につい
て述べる。図4は第1実施例のその他の実施例を上から
見た図であり、前記重ね合わせ部52を巻き重ねした例
である。。図2に示した重ね合わせのみでも前述のよう
に十分な信頼性は確保できるが、図4のように前記重ね
合わせ部52を巻き重ねすることにより、さらに信頼性
を向上させることができる。
て述べる。図4は第1実施例のその他の実施例を上から
見た図であり、前記重ね合わせ部52を巻き重ねした例
である。。図2に示した重ね合わせのみでも前述のよう
に十分な信頼性は確保できるが、図4のように前記重ね
合わせ部52を巻き重ねすることにより、さらに信頼性
を向上させることができる。
【0017】図5も第一の発明の他の実施例の斜視図で
ある。前述の実施例に対する相違点を述べる。図2に示
した金具5は、ロウ付け時の位置決めに際して、セラミ
ックヒータに径小部を設けて、該径小部で係止するか、
治具にて保持する必要がある。しかし、図5に示すよう
に、円筒部51の軸方向へ突出片53を有する端面に中
心軸方向に1個以上の突出片54を形成することによ
り、ロウ付け時にセラミックヒータの端面に該突出片5
4が係止され簡単に位置決めができ、作業性の非常に良
いものとなる。
ある。前述の実施例に対する相違点を述べる。図2に示
した金具5は、ロウ付け時の位置決めに際して、セラミ
ックヒータに径小部を設けて、該径小部で係止するか、
治具にて保持する必要がある。しかし、図5に示すよう
に、円筒部51の軸方向へ突出片53を有する端面に中
心軸方向に1個以上の突出片54を形成することによ
り、ロウ付け時にセラミックヒータの端面に該突出片5
4が係止され簡単に位置決めができ、作業性の非常に良
いものとなる。
【0018】図6は第1実施例のその他の金具5を示す
図で、複数の丸孔55を有するメッシュ板での例で示し
てある。図6(a)は前記セラミックヒータ2にロウ付
けされた状態で示す図であり、図6(b)は前記金具5
の斜視図であり、図6(c)はロウ付け後の状態を示す
モデル図である。前記金具7は切り割り部を有する前記
円筒部51と前記中軸6に接合されリード線となる突出
片53とから構成されている。前記金具5と前記セラミ
ックヒータ2とをロウ付けすると、前記金具5と前記セ
ラミックヒータ2の隙間にロウ材10が隙間無く浸透す
るとともに、前記金具5とロウ材の濡れ性により前記金
具5の金属部分56は前記ロウ材10に包み込まれてし
まい、図6(c)に示すように前記ロウ材10中に前記
金属部分56が存在する複合材料のような状態となって
いる。本発明品についても、第一の発明品と同じ試験に
て、接合強度の評価を実施した。その結果、切り割り部
に重ね合わせ部が無くても、剥離は全く発生しなかっ
た。さらに、第一の発明品のように重ね合わせ部を形成
した場合も剥離は全く発生しなかった。又、金網でも実
施したが、やはり金属部分はロウ材に包み込まれて良好
な結果が得られた。従って、前記金具5がロウ材に包含
される形状のものならば剥離に対して大きな効果を有す
ることが確認できた。
図で、複数の丸孔55を有するメッシュ板での例で示し
てある。図6(a)は前記セラミックヒータ2にロウ付
けされた状態で示す図であり、図6(b)は前記金具5
の斜視図であり、図6(c)はロウ付け後の状態を示す
モデル図である。前記金具7は切り割り部を有する前記
円筒部51と前記中軸6に接合されリード線となる突出
片53とから構成されている。前記金具5と前記セラミ
ックヒータ2とをロウ付けすると、前記金具5と前記セ
ラミックヒータ2の隙間にロウ材10が隙間無く浸透す
るとともに、前記金具5とロウ材の濡れ性により前記金
具5の金属部分56は前記ロウ材10に包み込まれてし
まい、図6(c)に示すように前記ロウ材10中に前記
金属部分56が存在する複合材料のような状態となって
いる。本発明品についても、第一の発明品と同じ試験に
て、接合強度の評価を実施した。その結果、切り割り部
に重ね合わせ部が無くても、剥離は全く発生しなかっ
た。さらに、第一の発明品のように重ね合わせ部を形成
した場合も剥離は全く発生しなかった。又、金網でも実
施したが、やはり金属部分はロウ材に包み込まれて良好
な結果が得られた。従って、前記金具5がロウ材に包含
される形状のものならば剥離に対して大きな効果を有す
ることが確認できた。
【0019】図7に第一の発明の他の実施例を示す。図
7(a)は突出片53の両側に重ね合わせ部52を備え
た円筒部51を具備してなる例であり、又図7(b)
は、前記セラミックヒータ2が金具5によって係り止め
されるように曲げ部を設けた突出片と重ね合わせ部52
とからなる前記金具5の例である。 (第2実施例)次に第二の発明について記す。
7(a)は突出片53の両側に重ね合わせ部52を備え
た円筒部51を具備してなる例であり、又図7(b)
は、前記セラミックヒータ2が金具5によって係り止め
されるように曲げ部を設けた突出片と重ね合わせ部52
とからなる前記金具5の例である。 (第2実施例)次に第二の発明について記す。
【0020】図8は第2実施例について記したものであ
り、図8(a)は前記セラミックヒータ2に本発明であ
る金具5を装着した半断面図であり、図8(b)は、前
記金具5の斜視図である。前記金具5は、円筒部51と
該円筒部51の一部を切り割りして作製された突出片5
3とから構成されている。又、前記突出片53は、前記
円筒部51の内側に向かって折り曲げられており、これ
により前記セラミックヒータ2が係り止めできる構成と
なっている。前記金具5と前記セラミックヒータ2とを
ロウ付けすると、該金具5と前記セラミックヒータ2の
隙間にロウ材が隙間無く浸透している。本発明品につい
ても、第一の発明品と同じ試験にて、接合強度の評価を
実施した。その結果は、剥離の発生は全く無かった。本
発明品は従来の如き完全な切り割り部がなく、冷熱の繰
り返しによる固着力変化の応力が作用しても、前記の完
全な切り割り部のように形状変化を持つ低強度部分がな
いため、確実な固着が得られる。
り、図8(a)は前記セラミックヒータ2に本発明であ
る金具5を装着した半断面図であり、図8(b)は、前
記金具5の斜視図である。前記金具5は、円筒部51と
該円筒部51の一部を切り割りして作製された突出片5
3とから構成されている。又、前記突出片53は、前記
円筒部51の内側に向かって折り曲げられており、これ
により前記セラミックヒータ2が係り止めできる構成と
なっている。前記金具5と前記セラミックヒータ2とを
ロウ付けすると、該金具5と前記セラミックヒータ2の
隙間にロウ材が隙間無く浸透している。本発明品につい
ても、第一の発明品と同じ試験にて、接合強度の評価を
実施した。その結果は、剥離の発生は全く無かった。本
発明品は従来の如き完全な切り割り部がなく、冷熱の繰
り返しによる固着力変化の応力が作用しても、前記の完
全な切り割り部のように形状変化を持つ低強度部分がな
いため、確実な固着が得られる。
【0021】図9は、第二の発明の他の実施例を記した
ものである。図9(a)は、円筒部51と該円筒部51
の一部を切り割りして作製された突出片53とから構成
される金具5において、前記突出片53が前記円筒部5
1の内側に向かって折り曲げられている。図9(b)
は、前記突出片53が一部折り重ねられて、前記円筒部
51の内側に折り曲げられている。これにより、前記セ
ラミックヒータ2が係り止めできる構成となる。作用効
果は前記図8に記した第2実施例と同様であることから
省略する。
ものである。図9(a)は、円筒部51と該円筒部51
の一部を切り割りして作製された突出片53とから構成
される金具5において、前記突出片53が前記円筒部5
1の内側に向かって折り曲げられている。図9(b)
は、前記突出片53が一部折り重ねられて、前記円筒部
51の内側に折り曲げられている。これにより、前記セ
ラミックヒータ2が係り止めできる構成となる。作用効
果は前記図8に記した第2実施例と同様であることから
省略する。
【0022】図10は、第二の発明の他の実施例を記し
たものである。図10(a)は、前記セラミックヒータ
2を金具5に装着した概略図である。図10(b)は、
前記金具5の作製方法を示す概略図である。円筒を準備
し、円筒の軸方向に一部切り割り部を設ける。前記の切
り割り部分を円筒部51の外側へ折り曲げると共に、前
記円筒部51の軸方向に向けて突出部53を形成するこ
とにより、金具5が作製される。前記金具5の有する作
用・効果は、前述の第2実施例と同様であることから省
略する。
たものである。図10(a)は、前記セラミックヒータ
2を金具5に装着した概略図である。図10(b)は、
前記金具5の作製方法を示す概略図である。円筒を準備
し、円筒の軸方向に一部切り割り部を設ける。前記の切
り割り部分を円筒部51の外側へ折り曲げると共に、前
記円筒部51の軸方向に向けて突出部53を形成するこ
とにより、金具5が作製される。前記金具5の有する作
用・効果は、前述の第2実施例と同様であることから省
略する。
【0023】図11に記した第二の発明の他の実施例
は、図10に記した前記突出片53をさらに円筒部51
の内側方向に向かって折り曲げたものである。これによ
り、前記金具5に対する前記中軸6の接合位置を前記ハ
ウジング4の内孔中央部に位置させることが可能とな
り、短絡に対する信頼性が高められる。尚、前記金具5
の有する作用効果は、前述の第2実施例と同様であるの
で省略する。
は、図10に記した前記突出片53をさらに円筒部51
の内側方向に向かって折り曲げたものである。これによ
り、前記金具5に対する前記中軸6の接合位置を前記ハ
ウジング4の内孔中央部に位置させることが可能とな
り、短絡に対する信頼性が高められる。尚、前記金具5
の有する作用効果は、前述の第2実施例と同様であるの
で省略する。
【0024】(第3実施例)図3は、第三の発明の実施
例を記した斜視図である。金具5は、完全に切り割りさ
れて互いに重ね合わされた重ね合わせ部52を備えた円
筒部51と、該円筒部51の一部を切り割りして設けた
突出片53から構成されている。図において突出片53
aは、前記円筒部51の外側に折り曲げられ、前記円筒
51の軸方向に向けられている。又、突出片53bは、
前記円筒部51の内側に折り曲げられている。上述の第
三の発明は、第一の発明の作用効果と第二の発明の作用
効果を兼ね備えていることから、前記金具5は、前記セ
ラミックヒータ2に確実に固着され、従来の如く剥離す
ることはない。
例を記した斜視図である。金具5は、完全に切り割りさ
れて互いに重ね合わされた重ね合わせ部52を備えた円
筒部51と、該円筒部51の一部を切り割りして設けた
突出片53から構成されている。図において突出片53
aは、前記円筒部51の外側に折り曲げられ、前記円筒
51の軸方向に向けられている。又、突出片53bは、
前記円筒部51の内側に折り曲げられている。上述の第
三の発明は、第一の発明の作用効果と第二の発明の作用
効果を兼ね備えていることから、前記金具5は、前記セ
ラミックヒータ2に確実に固着され、従来の如く剥離す
ることはない。
【0025】以上、第一の発明から第三の発明について
実施例を述べてきたが、必要に応じて各実施例を組み合
わせても本発明の効果は十分に得られる。
実施例を述べてきたが、必要に応じて各実施例を組み合
わせても本発明の効果は十分に得られる。
【図1】本発明品であるセラミックグロープラグの断面
図である。
図である。
【図2】(a)は第一の発明の金具を示す断面図であ
り、(b)は前記金具をセラミックヒータに装着した図
であり、(c)は前記金具の斜視図である。
り、(b)は前記金具をセラミックヒータに装着した図
であり、(c)は前記金具の斜視図である。
【図3】第一の発明の効果を示す図である。
【図4】第一の発明の金具の他の実施例を上から見た図
である。
である。
【図5】第一の発明の金具の他の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図6】(a)は第一の発明の金具セラミックヒータに
装着した図である。(b)は本発明の金具の斜視図であ
る。(c)は前記装着部の断面拡大図である。
装着した図である。(b)は本発明の金具の斜視図であ
る。(c)は前記装着部の断面拡大図である。
【図7】(a),(b)は第二の本発明の金具の他の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図8】(a)は第二の発明の金具をセラミックヒータ
に装着した半断面図である。(b)は本発明の金具の斜
視図である。
に装着した半断面図である。(b)は本発明の金具の斜
視図である。
【図9】(a),(b)は第二の発明の金具の他の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図10】(a)は第二の発明の金具の他の実施例を、
セラミックヒータに装着した図であり、(b)は前記金
具の製作法を記した概略図である。
セラミックヒータに装着した図であり、(b)は前記金
具の製作法を記した概略図である。
【図11】第二の発明の金具の他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図12】第三の発明の金具の実施例の斜視図である。
1 グロープラグ 2 ヒータ 3 金属パイプ 4 ハウジング 5 金具 6 中軸 7 ガラスシール 8 絶縁ブッシュ 9 ナット 3,4 保持手段
Claims (3)
- 【請求項1】 保持手段と、該保持手段から一端が突出
するように保持されたヒータとからなり、該ヒータの他
端に電力を供給するための金具を備えているグロープラ
グに於いて、 前記金具が、円筒部と該円筒部に備えられた突出片とか
らなり、円筒部が互いに重なり合っていることを特徴と
するグロープラグ。 - 【請求項2】 保持手段と、該保持手段から一端が突出
するように保持されたヒータとからなり、該ヒータの他
端に電力を供給するための金具を備えているグロープラ
グに於いて、 前記金具が、円筒部と該円筒部に備えられた突出片とか
らなり、しかも該突出片が切り割りされた円筒部の一部
であることを特徴とするグロープラグ。 - 【請求項3】 請求項1と請求項2とを組み合わせたこ
とを特徴とするグロープラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24815193A JPH07103478A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | グロープラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24815193A JPH07103478A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | グロープラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07103478A true JPH07103478A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17173983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24815193A Withdrawn JPH07103478A (ja) | 1993-10-04 | 1993-10-04 | グロープラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07103478A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009048643A1 (de) * | 2009-09-30 | 2011-03-31 | Beru Ag | Glühkerze und Verfahren zum Verbinden eines Stifts aus einer Funktionskeramik mit einer Metallhülse |
JP2013217632A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Hyundai Motor Co Ltd | グロープラグおよびこれを含む電子式サーモスタット |
WO2015064598A1 (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 京セラ株式会社 | ヒータおよびグロープラグ |
-
1993
- 1993-10-04 JP JP24815193A patent/JPH07103478A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009048643A1 (de) * | 2009-09-30 | 2011-03-31 | Beru Ag | Glühkerze und Verfahren zum Verbinden eines Stifts aus einer Funktionskeramik mit einer Metallhülse |
DE102009048643B4 (de) * | 2009-09-30 | 2013-11-28 | Borgwarner Beru Systems Gmbh | Glühkerze und Verfahren zum Verbinden eines Stifts aus einer Funktionskeramik mit einer Metallhülse |
JP2013217632A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Hyundai Motor Co Ltd | グロープラグおよびこれを含む電子式サーモスタット |
WO2015064598A1 (ja) * | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 京セラ株式会社 | ヒータおよびグロープラグ |
JP6075810B2 (ja) * | 2013-10-28 | 2017-02-08 | 京セラ株式会社 | ヒータおよびグロープラグ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |