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JPH07101323A - 坂道発進補助装置 - Google Patents

坂道発進補助装置

Info

Publication number
JPH07101323A
JPH07101323A JP24830493A JP24830493A JPH07101323A JP H07101323 A JPH07101323 A JP H07101323A JP 24830493 A JP24830493 A JP 24830493A JP 24830493 A JP24830493 A JP 24830493A JP H07101323 A JPH07101323 A JP H07101323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
display
output value
control circuit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24830493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichi Oonishi
ゆう一 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP24830493A priority Critical patent/JPH07101323A/ja
Publication of JPH07101323A publication Critical patent/JPH07101323A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各センサの出力値を運転席の操作表示盤に表
示し、各センサの良否を判定できるようにする。 【構成】 ブレーキ・センサ、クラッチ・センサ、クラ
ッチ・ストローク・センサ、回転センサ、変速レバーの
ニュートラルを示すニュートラル・スイッチ、および勾
配センサを備え、さらに、ブレーキ・ペダルが解放され
ても制御信号にしたがってブレーキ圧力を保持する制御
弁と、各センサの出力を入力とし制御信号を送出するプ
ログラム制御回路と、運転席に設けられプログラム制御
回路に操作入力を与え表示出力を表示する表示操作盤と
を備え、センサの1以上についてその出力値を表示操作
盤に表示する。 【効果】 センサ出力値が表示されるので、そのセンサ
は調整可能なのか、交換を要するのかなどの判断を適正
に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車に装備して利用す
る。本発明は運転補助装置に関する。本発明は自動車が
停車した状態から発進するときに、ブレーキ圧力の解除
動作を補助するコンピュータ制御による運転補助装置に
関する。
【0002】本発明は、クラッチおよび変速ギヤを運転
者がクラッチ・ペダルおよびセレクト・レバーにより操
作する自動車に適用されるものであって、運転席にクラ
ッチ・ペダルがなく、クラッチおよび変速ギヤが自動的
に操作されるいわゆるオートマチック車に適用するもの
ではない。
【0003】
【従来の技術】坂道路上に停止した自動車を発進させる
ときには、運転者はいったんパーキング・ブレーキを引
いて車両に制動力を与え、変速ギヤを発進ギヤに選択
し、クラッチを緩やかにつなぎながらアクセル・ペダル
を踏み込みエンジンの出力を大きくするとともに、パー
キング・ブレーキを緩めるという複雑な操作を行うこと
が必要である。このような操作は自動車の運転操作では
基本事項であるが、トラックやバスなどでは積載荷重に
よってその操作が大きく異なるなど、エンストあるいは
車両後進を起こしやすい。
【0004】このような運転操作を補助するための装置
として、特開昭60−11719号公報、あるいは特開
平4−244462号公報などに開示された坂道発進補
助装置が知られている。
【0005】従来の坂道発進補助装置は、ブレーキ圧力
が一定値を越えて車速が零になったとき、すなわち車両
が走行状態を経て停車したときに、(車両の走行方向に
勾配があることが検出されると、)運転者がブレーキ・
ペダルから足を離しても自動的にブレーキ圧力を保持す
るように構成されている。この状態で、運転者がセレク
ト・レバーを発進位置に選択し、クラッチを繋ぎ、アク
セル・ペダルを踏み込んだときに、装置がそれを自動的
に検出して、最も適切なタイミングで自動的にそのブレ
ーキ圧力を解放するように構成されている。このような
坂道発進補助装置を装備した車両では、運転者はパーキ
ング・ブレーキの操作を伴うことなく坂道発進操作を行
うことができる。
【0006】車両の走行方向に勾配がない場合でも、走
行状態から停車したときにブレーキ圧力を保持するよう
に構成しておくと、信号待ちなどの停車時にもブレーキ
圧力が自動的に保持されて便利な場合があり、そのよう
にも利用されている。
【0007】実用に供されている坂道発進補助装置は、
ブレーキ圧力が自動的に保持された後に、パーキング・
ブレーキが引かれると自動的にそのブレーキ圧力を解除
する。つまり、運転操作を終了して車両が停車した状態
ではブレーキ圧力の一時保持状態を解除して、ブレーキ
圧力の一時保持状態がパーキング・ブレーキの代わりに
使用されることのないようにしている。また、ブレーキ
圧力が自動的に保持された状態で運転者が離席しようと
すると、大きい警報を送出するなどの安全装置が付加さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような坂道発進補
助装置では、センサ入力がきわめて重要でありセンサ部
品に不良があると誤動作の原因となる。各部品は相応の
信頼性が確保されているが部品であるかぎり不良発生は
避けることができない。
【0009】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、各センサの出力値を運転席の操作表示盤に表示
させて、運転者あるいはサービスマンが各センサの良否
を判定することができる坂道発進補助装置を提供するこ
とを目的とする。本発明は坂道発進補助装置の安全性の
向上を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は各センサからの
出力値の表示ができる坂道発進補助装置に関するもので
あって、ブレーキ・センサと、クラッチ・センサと、回
転センサと、変速レバーのニュートラルを示すニュート
ラル・スイッチと、勾配センサとを備え、ブレーキ・ペ
ダルが解放されても制御信号にしたがってブレーキ圧力
を保持する制御弁と、前記各センサの出力を入力とし前
記制御信号を送出するプログラム制御回路と、運転席に
設けられこのプログラム制御回路に操作入力を与え表示
出力を表示する表示操作盤とを備えた坂道発進補助装置
において、前記プログラム制御回路は、前記センサの出
力値を前記表示操作盤に表示させる出力値表示手段を備
えたことを特徴とする。
【0011】前記プログラム制御回路は、前記表示操作
盤からの操作入力により前記出力値表示を実行する出力
値表示モードを設定する手段を含み、センサ出力値表示
は、センサ出力値を適当な単位(例えばボルト)でその
まま表示するか、あるいはセンサ出力値の最大値を基準
として複数のセンサ出力について同一の規則で基準化し
た値(例えば複数のセンサについてそれぞれ最大値を1
00として百分率)で表示するかのいずれかで表示する
ことが望ましい。
【0012】
【作用】プログラム制御回路は、センサ出力値表示モー
ドが設定されると、1または複数のセンサについて順次
その出力値を表示する。
【0013】本発明は、プログラム制御回路にセンサ異
常を検出する異常検出モードを備える技術のものと併用
することが効果的である。すなわち、プログラム制御回
路が異常検出モードに設定され、異常が検出されたセン
サの番号を運転席の操作表示盤に表示するものでは、運
転者あるいはサービスマンはこの異常が検出されたセン
サの出力値を知りたいから、プログラム制御回路のモー
ドをセンサ出力値表示モードに転換してその異常が検出
されたセンサの出力値を見ることができる。これによ
り、そのセンサが一時的に不良になっているのか、交換
するまで利用できないのかなどの判断を適正に行うこと
ができる。
【0014】本発明により別の測定装置がなくとも、セ
ンサ出力値の異常を運転者が認識することができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0016】本発明実施例は、クラッチ油圧スイッチ1
と、ブレーキ・センサ2と、クラッチ・センサ3と、ク
ラッチ・ストローク・センサ4と、回転センサ5と、変
速レバーのニュートラルを示すニュートラル・スイッチ
6と、勾配センサ7とを備え、ブレーキ・ペダル11が
解放されても制御信号にしたがってブレーキ圧力を保持
する制御弁9と、前記各センサの出力を入力とし前記制
御信号を送出するプログラム制御回路10とを備え、こ
のプログラム制御回路10は、ブレーキ・センサ2の出
力が制動状態を示し車速が零であるときに、制御弁9に
対してブレーキ圧力を保持させるための制御信号を送出
する第一制御手段と、この第一制御手段によりブレーキ
圧力が保持された状態で、前進発進位置もしくは後退位
置を示し、クラッチ・センサ3が所定のストロークを検
出したときに、ブレーキ圧力を解除するための制御信号
を送出する第二制御手段とを備え、さらに、運転席に設
けられプログラム制御回路10に操作入力を与え表示出
力を表示する表示操作盤を備え、プログラム制御回路1
0は、入力されたセンサの各値について各センサ毎にそ
の有効範囲が記録されたテーブル10aと、前記センサ
の1以上についてその出力値を前記表示操作盤に表示さ
せる出力値表示手段と、前記表示操作盤からの操作入力
により前記出力値表示を実行する出力値表示モードを設
定する手段とを含み、センサ出力値表示は、センサ出
力値を適当な単位(例えばボルト)でそのまま表示す
る、センサ出力値の最大値を基準として複数のセンサ
出力について同一の規則で基準化した値(例えば複数の
センサについてそれぞれ最大値を100として百分率)
で表示する、のいずれかでもよい。の場合には表示装
置が簡単に構成できる利点があり、の場合には表示認
識する運転者あるいはサービスマンが表示内容を理解し
やすい利点がある。
【0017】前記表示操作盤は、運転者が運転しながら
操作を行うことができる位置にコントロールユニット2
0として設けられ、メインスイッチ21、デシマル・ポ
イント26付きの7セグメント表示器22aと7セグメ
ント表示器22bとにより構成される表示器22、解除
調整スイッチ23、および初期調整スイッチ24が配列
される。メインスイッチ21は、本装置への電源供給の
開閉を行うもので、この例ではスイッチノブを上げれば
閉状態となって装置を駆動し、下げれば停止状態とな
る。
【0018】また、プログラム制御回路10からの警報
出力により警報を発生する警報装置25を備え、この警
報装置25には音響により警報を発生する警報ブザー2
5aと、点灯により警報を発生する警報ランプ25bと
が設けられる。
【0019】ここで、坂道発進補助動作を行うときのブ
レーキ解除点の調整設定について説明する。
【0020】運転者は初期調整スイッチ24を数秒間押
しつづけるとプログラム制御回路10は初期調整モード
に入る。運転者は初期調整スイッチ24を押しつづけた
状態で、クラッチペダルを踏んでゆくとクラッチ油圧ス
イッチ1が作動したところでそのときのクラッチ・セン
サ3の検出値を取込み格納する。運転者が変速レバーを
操作し変速ギヤを設定する。そうするとニュートラル・
スイッチ6がこれを検出する。その状態で運転者はクラ
ッチペダルを緩やかに戻しながら、最適の半クラッチ位
置で初期調整スイッチ24から手を離す。その手を離し
た半クラッチの位置が解除点として記憶される。この状
態で運転試験を行い、解除点の位置を解除調整スイッチ
23を操作して変更する。すなわち、解除点がもっとク
ラッチペダルを踏み込んだ位置にある方がよいと考えれ
ば解除調整スイッチ23を上方に1回押す。解除点がも
っとクラッチペダルを戻した位置にある方がよいと考え
れば解除調整スイッチ23を下方に1回押す。この動作
を運転試験を行いながら繰り返す。このときの初期値か
らの調整ステップが7セグメント表示器22に表示され
る。調整ステップが下方(マイナス方向)であるときに
は7セグメント表示器22のデシマル・ポイント26が
点灯する。
【0021】プログラム制御回路10には、前述の各セ
ンサからの出力の他に、クラッチ油圧スイッチ、ストッ
プランプスイッチ、バックスイッチ、ドアスイッチ、パ
ーキングブレーキスイッチ、キースイッチなどからの出
力が入力されるが、これらの出力は本発明に直接関係が
ないのでここでは図面への記載および説明を省略する。
【0022】このようにしてブレーキ解除点が調整され
てから行われるプログラム制御回路10によるブレーキ
保持動作は、図2の流れ図に示すようにプログラム制御
回路10がブレーキ・センサ2からの出力を取り込み、
あらかじめ設定された踏み込み量の値を越えているか否
かを判定する。設定値を越えていなければ制動により停
車した状態ではないので制御弁9への制御信号の送出を
禁止して坂道発進の補助動作を停止する。設定値を越え
ている場合は回転センサ5からの出力を取り込み車速が
零であるか否かを判定する。車速が零でなければ車両は
走行しているので、制御弁9への制御信号の送出を禁止
し坂道発進の補助動作を停止する。
【0023】車速が零である場合は勾配センサ7からの
出力を取り込み、現在の勾配が設定された所定値Sを越
えているか否かを判定する。勾配が所定値Sを越えてい
る場合は、坂道発進補助能力の及ばない路上にあるもの
として、制御弁9への制御信号の送出を禁止し補助動作
を停止する。所定値Sを越えていなければ坂道発進補助
が可能な路上にあるものとして制御弁9に制御信号を送
出し、制御弁9を駆動してブレーキバルブ12を動作さ
せ坂道発進の補助動作を実行する。
【0024】次に、ブレーキ解除動作について説明す
る。図3は本発明実施例におけるプログラム制御回路の
ブレーキ解除動作の流れを示す流れ図である。
【0025】車両が坂道でブレーキ保持状態にあるとき
にクラッチ・センサ3およびニュートラル・スイッチ6
からの出力を取り込みクラッチが踏み込まれてギヤが前
進発進位置(ローまたはセカンド)あるいは後退の位置
に設定されたか否かを判定する。
【0026】クラッチが踏み込まれギヤが発進状態に設
定された場合には、クラッチ・センサ3の出力からあら
かじめ設定された所定ストローク以下になったか否かを
判定する。所定ストローク以下になったときには発進が
行われるものとして、制御弁9への制御信号の送出を禁
止しブレーキを解除する。ギヤが発進状態に設定されて
いなく、もしくはクラッチの踏み込み量が所定ストロー
ク以上である場合は、制御弁9への制御信号の送出を継
続しブレーキ保持状態を維持する。
【0027】クラッチおよびブレーキの初期設定は、運
転者による好み、あるいはブレーキおよびクラッチの摩
耗による変化に適応し任意に行うことができる。設定さ
れたクラッチペダルおよびブレーキ・ペダル11の踏み
込みストロークの値は再設定されるまで保持される。そ
れぞれの踏み込みストロークがその設定された基準値を
越えていなければプログラム制御回路10は制御弁9へ
の制御信号の送出を禁止して発進補助動作を停止し、そ
れぞれの踏み込みストロークがその設定された基準値を
越えていれば発進補助動作を継続する。メインスイッチ
21をオフ状態にすると装置への電源供給が停止され発
進補助動作は行われない。
【0028】次に、本発明の特徴とすることろのセンサ
の出力表示動作について説明する。図4は本発明実施例
におけるプログラム制御回路により行われるセンサの出
力表示動作の流れを示す流れ図、図5は本発明実施例に
おけるクラッチ・ストローク・センサからの入力につい
ての有効範囲(正常範囲)の例を示す図である。
【0029】前述した坂道発進補助動作の中で、プログ
ラム制御回路10は、コントロールユニット20に備え
られた解除調整スイッチ23および初期調整スイッチ2
4の組合せによる操作入力にしたがって、あるいはプロ
グラムの中に設定された条件にしたがって、ダイアグモ
ードを設定し、各センサからの出力を取り込み異常があ
るか否かの試験を順次実行する。各センサには、ブレー
キ・センサ2、クラッチ・センサ3、クラッチ・ストロ
ーク・センサ4、回転センサ5、勾配センサ7などがあ
る。これらの試験の結果異常が検出されたセンサの番号
を7セグメント表示器22に表示する。
【0030】各センサからの出力値の判定は、その有効
範囲があらかじめ記録されたプログラム制御回路10の
テーブル10aを参照し、入力された値が有効範囲にあ
るか否かによって行う。図5に示すクラッチ・ストロー
ク・センサ4からの出力を例にとると、その電気的角度
は90度であるので、これを10度〜80度の範囲での
み動作するように取付けたときに、その正常入力値は
0.5V〜4.5Vの間に限定され、入力値が0V〜
0.4Vの場合および4.6V〜5.0Vの場合は異常
であると判断する。
【0031】試験の結果異常であると判断され、そのセ
ンサ番号が表示されたときに、解除調整スイッチ23お
よび初期調整スイッチ24の組合せによる操作入力にし
たがって出力値表示モードが設定されると、そのセンサ
からの出力値をディジタル変換して7セグメント表示器
22に表示する。
【0032】その表示が“2.5”(V)あるいは“5
0”(%)であればクラッチ・ストローク・センサ4か
らの出力は正常範囲にあることを示す。また、その表示
が“4.7”あるいは“90”であればショート状態に
あることを示し、“0.3”あるいは“10”が表示さ
れた場合には断線状態にあることを示す。これらの判断
基準は各センサ出力についてあらかじめ定められてい
て、整備マニュアルに記載されているとともに、プログ
ラム制御回路10のテーブル10aに記録されている。
【0033】プログラム制御回路10によるセンサの出
力値表示動作は、図4に示すように、メインスイッチ2
1が操作されたか否かを判断し、メインスイッチがオン
状態にあれば、出力値表示モードが設定されているか否
かを判断する。設定されていればどのセンサからの出力
表示が求められているかを判断し、例えば車速表示であ
れば回転センサ5からの出力値を取込みその値を表示す
る。また、勾配表示であれば勾配センサ7からの出力値
を取込みその値を表示する。
【0034】このようにして異常が検出されたセンサ番
号が表示されたときに、操作によりセンサ出力値表示モ
ードを設定し、その異常が検出されたセンサの出力値を
見ることにより、そのセンサが一時的に不良になってい
るのか、交換を要するのかを知ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
センサの出力値を運転席の操作表示盤に表示することが
できるので、運転者あるいはサービスマンが別の測定装
置を用いることなく、その表示値により良否の判定を行
うことができるとともに、その不良が一時的なものか、
あるいは交換を要するものであるのかの判断を適正に行
うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例におけるプログラム制御回路のブ
レーキ保持動作の流れを示す流れ図。
【図3】本発明実施例におけるプログラム制御回路のブ
レーキ解除動作の流れを示す流れ図。
【図4】本発明実施例におけるプログラム制御回路によ
り行われるセンサの出力表示動作の流れを示す流れ図。
【図5】本発明実施例におけるクラッチ・ストローク・
センサからの入力についての有効範囲の例を示す図。
【符号の説明】
1 クラッチ油圧スイッチ 2 ブレーキ・センサ 3 クラッチ・センサ 4 クラッチ・ストローク・センサ 5 回転センサ 6 ニュートラル・スイッチ 7 勾配センサ 9 制御弁 10 プログラム制御回路 11 ブレーキ・ペダル 12 ブレーキバルブ 20 コントロールユニット 21 メインスイッチ 22、22a、22b 7セグメント表示器 23 解除調整スイッチ 24 初期調整スイッチ 25 警報装置 25a 警報ブザー 25b 警報ランプ 26 デシマル・ポイント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ・センサと、クラッチ・センサ
    と、回転センサと、変速レバーのニュートラルを示すニ
    ュートラル・スイッチと、勾配センサとを備え、 ブレーキ・ペダルが解放されても制御信号にしたがって
    ブレーキ圧力を保持する制御弁と、前記各センサの出力
    を入力とし前記制御信号を送出するプログラム制御回路
    と、運転席に設けられこのプログラム制御回路に操作入
    力を与え表示出力を表示する表示操作盤とを備えた坂道
    発進補助装置において、 前記プログラム制御回路は、前記センサの出力値を前記
    表示操作盤に表示させる出力値表示手段を備えたことを
    特徴とする坂道発進補助装置。
  2. 【請求項2】 前記プログラム制御回路は、前記表示操
    作盤からの操作入力により前記出力値表示を実行する出
    力値表示モードを設定する手段を含む請求項1記載の坂
    道発進補助装置。
JP24830493A 1993-10-04 1993-10-04 坂道発進補助装置 Pending JPH07101323A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24830493A JPH07101323A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 坂道発進補助装置

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JP24830493A JPH07101323A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 坂道発進補助装置

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JPH07101323A true JPH07101323A (ja) 1995-04-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511496A (ja) * 2004-09-01 2008-04-17 コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト 車両用のブレーキ装置を作動させる方法
JP2011529827A (ja) * 2008-08-04 2011-12-15 ルノー・エス・アー・エス 自動車のアシスト式発進システムの動作状態を診断する方法およびシステム

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JP2008511496A (ja) * 2004-09-01 2008-04-17 コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト 車両用のブレーキ装置を作動させる方法
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