JPH0710964B2 - ポリウレタン塗料組成物 - Google Patents
ポリウレタン塗料組成物Info
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Description
ン塗料組成物に関する。
製品等加熱によって変形する被塗物や、自動車の補修塗
装等被塗物全体を硬化炉で加熱するのに適しない場合に
広く使用されている。二液型ポリウレタン塗料は、分子
内に水酸基を有するフィルム形成性樹脂を含む主成分
と、硬化剤である有機ポリイソシアネート成分とを別々
の容器に貯蔵し、塗装時に両成分を混合して使用する。
しかしながら実際の塗装作業においては、塗料は例えば
スプレー塗装に適した塗装粘度でなければならないか
ら、主成分と硬化剤との混合物は活性水素を有しない有
機溶剤(シンナー)で希釈して使用される。すなわち
「二液型」と称しても、実際には主成分、硬化剤および
シンナーの三液を別々の容器に貯蔵し、塗装時これら三
液を所定割合に混合して用いなければならない。
れば塗装現場における調合が簡単になり、便利になるで
あろう。この場合、主成分と硬化剤とをあらかじめ混合
し、単一容器に貯蔵することはできないので、硬化剤と
シンナーとをあらかじめ混合し、単一容器に貯蔵するこ
とが考えられる。しかしながらポリイソシアネートは非
常に反応性に富み、水、アルコール、アミン等の活性水
素化合物と容易に反応するほか、それ自体の自己反応で
二量体、三量体、重合体をつくるので、純粋なものはか
なり安定であるが、シンナーで希釈すればこれらの反応
が起こり易くなり、吸湿等のため白濁、沈澱、凝集、増
粘、ゲル化等により使用不可能になる。このため塗装時
に必要とするシンナーの全量に所要量のポリイソシアネ
ートをあらかじめ溶解しておくことはできなかったの
で、結局別の容器に貯蔵したシンナーを使用しなければ
ならなかった。
シアネートのうち、イソホロンジイソシアネートの三量
体(IPDI三量体)のみが特異的にNCO含量5重量
%以下、好ましくは3重量%以下の濃度においてシンナ
ー中で安定であることを見い出した。本発明はかかる新
知見を基礎とし、二液型ポリウレタン塗料組成物におい
て硬化剤を所要量のシンナー全量にあらかじめ溶解して
貯蔵し、塗装時別の容器に貯蔵した主成分と混合するだ
けで、改めてシンナーで希釈することを要しない塗料組
成物を開発することに成功した。
フィルム形成樹脂を含む塗料成分と、(b)塗装時塗料
を所望塗装粘度に希釈するのに必要な量の活性水素を有
しない有機溶剤にNCO含量5重量%以下の濃度にあら
かじめ溶解したイソホロンジイソシアネートの三量体溶
液とよりなり、塗装時(a)成分を(b)成分で所望塗
装粘度に希釈して使用するようにした二液型ポリウレタ
ン塗料組成物に関する。
ンナー希釈液とした場合、白濁、沈澱、凝集、増粘、ゲ
ル化等により長期間の貯蔵により使用不可能となる。塗
料分野ではヘキサメチレンジイソシアネート(HD
I)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、水添
キシリレンジイソシアネート(HXDI)、キシリレン
ジイソシアネート(XDI)、トリレンジイソシアネー
ト(TDI)およびそれらのトリメチロールプロパン
(TMP)アダクト体、ビューレット体、三量体などの
ポリイソシアネートが使用される。そこでこれらのポリ
イソシアネートについてシンナー希釈液の安定試験を行
った。
/MIBK=70/20/10(重量部)よりなる混合
溶剤に脱水剤として合成ゼオライトを2重量部添加して
24時間放置し、含水率300ppm以下としたもの
へ、ポリイソシアネートを所定のNCO含量となるよう
に溶解して調製した。試験方法は以下のとおりである。
栓をすることなく室温で1ケ月間放置し、外観およびN
CO含量を測定した。結果を表1、表2、表3に示す。 2.開閉繰り返し安定性 18L石油缶に調製したシンナー希釈液10Lを入れ、
容器栓の開放を60分行い、次いで密栓3時間後60分
開放し、100mLを抜き取り、次いで19時間密栓し
た。これを1サイクルとし、50サイクル繰り返し、残
った希釈液について外観およびNCO含量を測定した。
結果を表2および表3に示す。 3.60℃促進安定性 150mL試験管にシンナー希釈液100mLを取り、
密栓して60℃恒温槽に1ケ月間静置後、外観およびN
CO含量を測定した。結果を表2および表3に示す。
ナー希釈液中で安定なことがわかったので、その各種濃
度における安定性を調べるため上と同様な試験を行っ
た。結果を表3に示す。
ウレタン塗料のシンナーとして、塗装時塗装粘度を調整
する際に、同時に硬化剤としての効果を兼ね備えること
が可能であることがわかった。このことは有機ポリイソ
シアネートは一般に低濃度ではシンナー中で不安定であ
ると信じられていたこと、およびIPDI三量体以外の
ポリイソシアネートはすべてNCO含量5%以下の濃度
では不安定である事実からすれば予想外であった。
脂を含む塗膜成分と、前記シンナーで希釈したIPDI
三量体溶液よりなる。塗膜成分に含まれる分子内に水酸
基を有するフィルム形成性樹脂には例えばアクリル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹
脂、ビニル樹脂、ひまし油等があるが、中でもアクリル
ポリオール(例えばモノマーとして2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレートのような水酸基含有モノマーを重合し
たアクリルポリオール、ニトロセルロース、セルロース
アセテートブチレート(CAB)のようなセルロース誘
導体で変性されたアクリルポリオール)およびアルキッ
ド樹脂が好ましい。
脂を含む塗膜成分は勿論溶剤に溶解した形で使用されて
もよいし、レベリング材、消泡剤、紫外線吸収剤などの
慣用の添加剤と必要に応じ着色顔料、体質顔料などの各
種顔料を含有させることができる。
ルキド塗料に用いるシンナーに前記IPDI三量体をN
CO含量5重量%以下の濃度に添加しておき、塗装時こ
の硬化剤入りシンナーで所望塗装粘度に希釈して用いる
ことができる。このようにすればアルキド塗料の塗膜性
能を向上させることができ、トップコート(上塗り)の
みならず、プライマー(下塗り)およびサーフェサー
(中塗り)への応用が可能になる。
ーは、ポリイソシアネートと非反応性、すなわち活性水
素を持たない有機溶剤である。一般に、脂肪族炭化水素
(ミネラルスピリット、ソルベントナフサ、ゴム揮発油
等)、芳香族炭化水素(トルエン、キシレン等)、エス
テル(酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、酪酸
エステル類、プロピオン酸エステル類等)、ケトン(ア
セトン、メチルエチルケトン(MEK)、メチルイソブ
チルケトン(MIBK)、ジイソブチルケトン、ジエチ
ルケトン等)、グリコールエーテル(エチレングリコー
ルモノブチルエーテル、メトキシプロピルアセテート
等)、エーテルエステル(エチレングリコールモノエチ
ルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテート等)などが使用される。本発明に
使用するシンナーは、単独溶剤より、混合溶剤が好まし
く、例えば芳香族炭化水素(10〜80重量%)、エス
テル(5〜50重量%)、ケトン(0〜30重量%)、
脂肪族炭化水素(0〜50重量%)、エーテルエステル
又グリコールエーテル(0〜50重量%)の混合溶剤を
使用し得る。
IPDI三量体あるいは、それを含むポリイソシアネー
トである。これは3分子のIPDIモノマーがイソシア
ヌレート環を形成して三量化したものである。本発明で
はIPDI三量体をシンナーでNCO含量5重量%以
下、好ましくは3重量%以下に希釈し、使用時まで主成
分と別の容器に貯蔵する。このシンナー希釈液で塗料を
所望の塗装粘度に調整した時、フィルム形成性樹脂のO
H基と硬化剤のNCO/OH当量比が0.2〜2.5の
範囲が好ましく、NCO含量は0.1〜5特に0.1〜
3重量%の範囲内で調節することが好ましい。このよう
にしてそれぞれ別の容器に貯蔵した塗膜成分と硬化剤入
りシンナーの二液を調合することによりそのまま塗装し
得る塗料組成物が得られる。
型的にはスプレーまたは静電塗装し、常温で硬化させる
ことができる。得られる硬化塗膜の性能は従来の二液型
ポリウレタン塗料に匹敵し得る。以下に実施例および比
較例によって本発明を例証する。例中「部」および
「%」は重量基準による。
リディックA801P上記のうち、アクリルポリオール
100部、二酸化チタン250部、キシレン90部をマ
ヨネーズびんに分取し、直径2.5mmのガラスビーズ
を同量加え、ペイントシェーカーにて顔料粒度が10μ
以下になるまで分散する。分散後ガラスビーズを濾過し
て除き、残りの成分アクリルポリオール530部、酢酸
ブチル30部を加え、ディスパーにて攪拌し、塗料成分
Aを得た。
リオール*2(大日本インキ化学工業(株)製 商品名
アクリディック52−666)に変更すること以外は、
製造例1と同様にして塗料成分Bを得た。
リディックA−817 注*4 ダイセル(株)製 商品名 硝化綿RS1/2
秒 上記のうち、アクリルポリオール50部、二酸化チタン
150部、キシレン10部を取り、製造例1と同様に顔
料粒度10μ以下になるまで分散し、ガラスビーズを除
去した後残りの成分を加え、ディスパーで攪拌して塗料
成分Cを得た。
1−02 上記のうち、アクリルポリオール100部、二酸化チタ
ン260部、キシレン55部を取り、製造例1と同様に
顔料粒度10μ以下になるまで分散し、ガラスビーズを
除去した後残りの成分を加え、ディスパーで攪拌して塗
料成分Dを得た。
コゾールEY4006 注*7 日本化学産業(株)製 商品名 ナフテックス
コバルト8% 注*8 日本化学産業(株)製 商品名 ニッカオクチ
ックス20% 製造例1と同様に二酸化チタン全量をアルキド樹脂の一
部およびキシレン全量中に10μ以下になるまで分散
し、残りの成分を加えて塗料成分Eを得た。
ッコゾール1232−60−EL 二酸化チタン、タルク、炭酸カルシウムの全量をアルキ
ド樹脂の一部およびキシレン全量中に20μ以下になる
まで分散し、残りの成分を加えて塗料成分Fを得た。
ジュールN−75,不揮発分75%,NCO含量16.
5%
ミジュールZ−115,不揮発分70%,NCO含量1
1.5% 各溶剤を計量し、脱水剤として合成ゼオライト(栗田工
業(株)製 商品名バイリットTE−144)をシンナ
ーに対して2%添加し、24時間放置して含水率300
ppm以下として用いる。これにIPDI三量体を加
え、本発明の硬化剤入りシンナーAとする。NCO含量
1.0%。これを初期品(密栓して室温で貯蔵)および
開放貯蔵品(開放して1ケ月貯蔵)として用いた。
様にして本発明の硬化剤入りシンナーB,C,Dを得
た。
レット体を加え、比較例用硬化剤入りシンナーWとして
使用した。NCO含量1.0%。
X,Y,Zを得た。
装粘度(フォードカップNo.4)13〜25秒に調整
した。研磨脱脂した冷間圧延鋼板(JIS G 314
1)にラッカープライマーサーフェーサー(イサム塗料
(株)製商品名ステッププラサフ)をスプレー塗装し、
20℃で2時間乾燥後、水研ぎし、乾燥後、実施例1〜
5および比較例1〜5の塗料組成物を乾燥膜厚40〜5
0μになるようにエヤースプレーガンを用いて塗装し、
60℃で30分強制乾燥後,20℃で3日間乾燥して試
験塗板を得た。各塗板について光沢、外観、鉛筆硬度、
耐溶剤性、耐候性を評価し、表4〜表8に示す結果を得
た。
た。 外観:目視により評価した。異常なきものを○とし、凝
集物等の異常の発生したものを×とした。 鉛筆硬度:日本塗料検査協会検査済鉛筆引っかき値試験
用鉛筆を用いた。 耐溶剤性:トルエンに20℃で30分浸漬し、異常なき
ものを○とし、塗膜溶解したものを×とした。 耐候性:サンシャインウエザオメーター中1000時間
照射後の塗膜外観を評価した。異常なきものを○とし、
塗膜にクラックの発生したものを×とした。 以上の各試験項目はJIS K 5400に準拠した。
フォードカップNo.4,18〜30秒に調整した。研
磨脱脂した冷間圧延鋼板(JIS G 3141)に塗
料組成物をスプレー塗装し、20℃で2時間乾燥後、水
研ぎし、乾燥後ウレタンメタリック塗料(イサム塗料
(株)製 商品名 ハイアート#3000)をスプレー
塗装し、60℃で30分強制乾燥後、20℃で3日間乾
燥して試験塗板を得た。各塗板について付着性、耐衝撃
性、耐屈曲性、耐湿性、耐リフティング性を評価し、表
9に示す結果を得た。
る。 耐衝撃性:デュポン式衝撃試験機を用いて、おもりとそ
の高さは30kg×50cmとした。 ○は異常なし、×は塗膜に割れが生じたもの。 耐屈曲性:180度屈曲試験機を用い、心棒の直径3m
mを使用した。 ○は異常なし、×は塗膜に剥がれが発生したもの。 耐湿性:耐湿性試験機に投入し、72時間後外観変化を
評価した。 ○は異常なし、×は塗膜にふくれ等の異常が発生したも
の。 耐リフティング性:塗膜面にトルエンを滴下し、1分後
に評価した。 ○は異常なし、×は塗膜にちぢみが発生したもの。 以上の各試験はJIS K 5400に準拠した。
Claims (5)
- 【請求項1】(a)分子内に水酸基を有するフィルム形
成樹脂を含む塗料成分と、(b)塗装時塗料を所望塗装
粘度に希釈するのに必要な量の活性水素を有しない有機
溶剤にNCO含量5重量%以下の濃度にあらかじめ溶解
したイソホロンジイソシアネートの三量体溶液とよりな
り、塗装時(a)成分を(b)成分で所望塗装粘度に希
釈して使用するようにした二液型ポリウレタン塗料組成
物。 - 【請求項2】前記(b)成分のNCO含量が3重量%以
下である請求項1の塗料組成物。 - 【請求項3】分子内に水酸基を有するフィルム形成性樹
脂がアクリルポリオールである請求項1または2記載の
塗料組成物。 - 【請求項4】分子内に水酸基を有するフィルム形成性樹
脂がアルキド樹脂である請求項1または2記載の塗料組
成物。 - 【請求項5】分子内に水酸基を有するフィルム形成性樹
脂がニトロセルロースおよび/またはセルロースアセテ
ートブチレートで変性されている請求項3または4記載
の塗料組成物。
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