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JPH07108421B2 - トラス構造材の製作方法 - Google Patents

トラス構造材の製作方法

Info

Publication number
JPH07108421B2
JPH07108421B2 JP62048752A JP4875287A JPH07108421B2 JP H07108421 B2 JPH07108421 B2 JP H07108421B2 JP 62048752 A JP62048752 A JP 62048752A JP 4875287 A JP4875287 A JP 4875287A JP H07108421 B2 JPH07108421 B2 JP H07108421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
truss structure
shaped
manufacturing
die
lattice material
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP62048752A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63217052A (ja
Inventor
武 山田
Original Assignee
株式会社巴コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社巴コーポレーション filed Critical 株式会社巴コーポレーション
Priority to JP62048752A priority Critical patent/JPH07108421B2/ja
Publication of JPS63217052A publication Critical patent/JPS63217052A/ja
Publication of JPH07108421B2 publication Critical patent/JPH07108421B2/ja
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Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、上、下弦材を鋼管よりなるラチス材で連結
した、トラス構造材の製作方法に関するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 鋼管は重量の割に最小回転半径が大きく、圧縮力に対し
て優れた特性を持ち、トラス構造のラチス材には広く用
いられている。(例えば、特公昭50−16896号公報) しかし、加工性が悪く、多くの労力と時間を必要とする
欠点があった。
そこで、最近では労力を必要としないH形鋼やボックス
ガーダーなどが用いられることが多いが、トラス構造に
比べ重量が大きくなる欠点があった。
この発明は、こうした従来のトラス構造の加工性の不都
合を解消する目的から考えられたもので、効率的な生産
システムの導入でコストの低減と、工期短縮を図ったも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明では、ラチス材となる鋼管に、先ずT形またはL
形鋼よりなる上、下弦材との取付け箇所となる部分を金
型を用いて、偏平の潰し加工と偏平部のスリット加工を
同時に行い、前記加工部をプレス上型および下型を用い
て、湾曲に曲げ加工して所定寸法の波形ラチス材を形成
し、該ラチス材を、上、下弦材のウェブ面に、前記スリ
ットを嵌入して所定寸法に組立てた後、該スリット嵌着
部を溶接機等を用い溶着してあるものである。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明す
る。
第4図および第5図に示すように、先ず鋼管の所定寸法
位置にプレス金型4a、4bおよび打ち抜き金型4cを当て
て、プレス加工により偏平の潰し加工と、同時にスリッ
ト加工を行い、T形鋼よりなる上、下弦材1、2のウェ
ブ面に差し込まれる位置の加工が完成する。次いで、上
型5aと下型5bに前記スリット加工部3aを当てて固定し、
プレス等で湾曲3bに折り曲げ所定寸法のジグザグ状の波
形のラチス材に形成する。これを予め所定寸法の間隔で
組立てた上、下弦材1、2のウェブ面に、前記スリット
部3aを合わせて横方向から嵌入し、所定位置に納めた
後、自動溶接機等を用いて嵌着箇所を溶着する。
なお、弦材とラチス材の組立て方法は、これに限られる
ものではなく、また、上、下弦材にはT形鋼のほかL形
鋼を用いることもできる。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通り、ラチス材となる鋼管に、T形ま
たはL形鋼よりなる上、下弦材との取付け箇所となる部
分をプレス加工により、偏平の潰し加工とスリット加
工、さらに折り曲げ加工によるラチス材のジグザグ状の
波形に成形加工が行われ、これを、さらに該ラチス材と
弦材との組立てによりトラス構造材を製作するので、次
のような効果を奏する。
1) 長尺の鋼管を切らずに連続的に加工されるので、
作業効果が向上し、コストの低減が図られる。
2) 鋼管の偏平潰し加工と、スリット加工が1工程で
行えるので、加工作業の時間短縮が図られる。
3) 弦材との組立が鋼管の切込み(スリット)と弦材
のウェブとで行えるので、組立てがし易く管理が容易で
ある。
4) 弦材の重心位置にラチス材の引き付けが行えるの
で、力の伝達がスムーズで、しかも、通常のすみ肉溶接
が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概要を示した平面図、第2図(a),
(b)は第1図a−a断面図、第3図は弦材とラチス材
の取付け部を示す詳細図、第4図(a),(b),
(c),(d)は製作工程を示す概要図、第5図は製作
の完了した平面図を示す。 1……上弦材、2……下弦材、3……ラチス材、4a,4b
……プレス金型、4c……打ち抜き金型、5a,5b……プレ
ス上型、下型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラチス材となる鋼管に、先ずT形またはL
    形鋼よりなる上、下弦材との取付け箇所となる部分をプ
    レス金型を用いて、偏平の潰し加工と偏平部のスリット
    加工を同時に行い、該加工部をプレス上型および下型を
    用いて、湾曲に曲げ加工することで所定寸法の波形ラチ
    ス材を形成し、該ラチス材を、上、下弦材のウェブ面
    に、前記スリットを嵌入して所定寸法に組立てた後、該
    スリット嵌着部を溶接機等を用い溶着してあることを特
    徴とするトラス構造材の製作方法。
JP62048752A 1987-03-05 1987-03-05 トラス構造材の製作方法 Expired - Fee Related JPH07108421B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4522507Y1 (ja) * 1965-06-21 1970-09-07
JPS459144Y1 (ja) * 1966-02-01 1970-04-28

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