JPH0710822A - アミノ酸エステルの光学異性体分離法 - Google Patents
アミノ酸エステルの光学異性体分離法Info
- Publication number
- JPH0710822A JPH0710822A JP8144394A JP8144394A JPH0710822A JP H0710822 A JPH0710822 A JP H0710822A JP 8144394 A JP8144394 A JP 8144394A JP 8144394 A JP8144394 A JP 8144394A JP H0710822 A JPH0710822 A JP H0710822A
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- acid ester
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 置換フェニル基又はナフチル基を有するアミ
ノ酸エステルの光学異性体混合物と、光学活性なホスト
化合物とのクラスレイト化合物を形成させ、このクラス
レイト化合物からアミノ酸エステルの光学異性体の一方
を分離する。 【効果】 本発明に用いるホスト化合物は、繰り返し使
用することができ、大量、かつ比較的安価に製造でき
る。従って、本発明は工業的に重要な置換フェニル基又
はナフチル基を有するアミノ酸エステルの光学活性体
を、高い純度で多量に供給することができる。
ノ酸エステルの光学異性体混合物と、光学活性なホスト
化合物とのクラスレイト化合物を形成させ、このクラス
レイト化合物からアミノ酸エステルの光学異性体の一方
を分離する。 【効果】 本発明に用いるホスト化合物は、繰り返し使
用することができ、大量、かつ比較的安価に製造でき
る。従って、本発明は工業的に重要な置換フェニル基又
はナフチル基を有するアミノ酸エステルの光学活性体
を、高い純度で多量に供給することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は置換フェニル基又はナフ
チル基を有するアミノ酸エステルの光学異性体分離法に
関するものであり、本発明のアミノ酸エステルの光学異
性体分離法は医薬や農薬を中心とするファインケミスト
リーの分野で利用することができる。
チル基を有するアミノ酸エステルの光学異性体分離法に
関するものであり、本発明のアミノ酸エステルの光学異
性体分離法は医薬や農薬を中心とするファインケミスト
リーの分野で利用することができる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】下記式
(I)で表される置換フェニル基又はナフチル基を有す
るアミノ酸エステルは、医薬や農薬を中心とする各種フ
ァインケミカルの中間体として、重要な位置を占めてい
る。
(I)で表される置換フェニル基又はナフチル基を有す
るアミノ酸エステルは、医薬や農薬を中心とする各種フ
ァインケミカルの中間体として、重要な位置を占めてい
る。
【0003】
【化2】
【0004】(式中、Arは置換フェニル基又はナフチル
基を示し、 Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)特
に上記式(I)で表される置換フェニル基又はナフチル
基を有するアミノ酸エステルの光学異性体では、その光
学異性体間で著しく生理活性が異なる場合があり、特定
の光学異性体を容易に入手する手段が求められていた。
従来、光学活性なアミノ酸エステルを入手する方法とし
ては、 (1) アミノ酸エステルを、酵素を利用して分離する方法
(ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー,3
8, 457(1973)) (2) クラスレイト化合物を利用する方法(ジャーナル・
オブ・ケミカルソサエティー・パーキントランスファ
ー,2, 1971(1991)) 等が知られている。しかし、(1) の酵素を利用して分離
する方法は、pH等の操作条件がかなり制限される。ま
た、(2) のクラスレイト化合物を利用する方法は置換フ
ェニル基やナフチル基を有しないアミノ酸エステルの分
割では効率良く行われるが、置換フェニル基又はナフチ
ル基を有するアミノ酸エステルに対してはホスト化合物
の予想が難しい。すなわち、分子構造が似ている化合
物、例えば2−メチルシクロヘキサノンと3−メチルシ
クロヘキサノンのそれぞれの光学分割に対して、キラル
ホストエースを用いて分割した場合、3−メチルシクロ
ヘキサノンのみが効率良く分割される(有機合成化学,
745(1987))。このような例からもわかるようにクラスレ
イト化合物を利用した光学分割では、ホスト化合物の予
想が難しい。そのため、特定の光学異性体を効率的に入
手する手段が求められていた。
基を示し、 Rは炭素数1〜6のアルキル基を示す。)特
に上記式(I)で表される置換フェニル基又はナフチル
基を有するアミノ酸エステルの光学異性体では、その光
学異性体間で著しく生理活性が異なる場合があり、特定
の光学異性体を容易に入手する手段が求められていた。
従来、光学活性なアミノ酸エステルを入手する方法とし
ては、 (1) アミノ酸エステルを、酵素を利用して分離する方法
(ジャーナル・オブ・オルガニック・ケミストリー,3
8, 457(1973)) (2) クラスレイト化合物を利用する方法(ジャーナル・
オブ・ケミカルソサエティー・パーキントランスファ
ー,2, 1971(1991)) 等が知られている。しかし、(1) の酵素を利用して分離
する方法は、pH等の操作条件がかなり制限される。ま
た、(2) のクラスレイト化合物を利用する方法は置換フ
ェニル基やナフチル基を有しないアミノ酸エステルの分
割では効率良く行われるが、置換フェニル基又はナフチ
ル基を有するアミノ酸エステルに対してはホスト化合物
の予想が難しい。すなわち、分子構造が似ている化合
物、例えば2−メチルシクロヘキサノンと3−メチルシ
クロヘキサノンのそれぞれの光学分割に対して、キラル
ホストエースを用いて分割した場合、3−メチルシクロ
ヘキサノンのみが効率良く分割される(有機合成化学,
745(1987))。このような例からもわかるようにクラスレ
イト化合物を利用した光学分割では、ホスト化合物の予
想が難しい。そのため、特定の光学異性体を効率的に入
手する手段が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、置換フェ
ニル基又はナフチル基を有するアミノ酸エステルの光学
異性体の分離方法を探索した結果、光学活性なホスト化
合物とのクラスレイト化合物形成を利用することによ
り、簡便で分離能の高い置換フェニル基又はナフチル基
を有するアミノ酸エステルの光学異性体分離法を見出
し、本発明を完成した。
ニル基又はナフチル基を有するアミノ酸エステルの光学
異性体の分離方法を探索した結果、光学活性なホスト化
合物とのクラスレイト化合物形成を利用することによ
り、簡便で分離能の高い置換フェニル基又はナフチル基
を有するアミノ酸エステルの光学異性体分離法を見出
し、本発明を完成した。
【0006】すなわち本発明は、置換フェニル基又はナ
フチル基を有するアミノ酸エステルの光学異性体混合物
と、光学活性なホスト化合物とのクラスレイト化合物を
形成させ、このクラスレイト化合物からアミノ酸エステ
ルの光学異性体の一方を分離することを特徴とするアミ
ノ酸エステルの光学異性体分離法を提供するものであ
る。
フチル基を有するアミノ酸エステルの光学異性体混合物
と、光学活性なホスト化合物とのクラスレイト化合物を
形成させ、このクラスレイト化合物からアミノ酸エステ
ルの光学異性体の一方を分離することを特徴とするアミ
ノ酸エステルの光学異性体分離法を提供するものであ
る。
【0007】置換フェニル基又はナフチル基を有するア
ミノ酸エステルは、通常の化学合成ではラセミ体を与え
るが、工業的には特定の光学異性体が求められており、
本発明の方法により、置換フェニル基又はナフチル基を
有するアミノ酸エステルの光学純度の高い光学異性体を
簡便でしかも効率良く得ることができる。
ミノ酸エステルは、通常の化学合成ではラセミ体を与え
るが、工業的には特定の光学異性体が求められており、
本発明の方法により、置換フェニル基又はナフチル基を
有するアミノ酸エステルの光学純度の高い光学異性体を
簡便でしかも効率良く得ることができる。
【0008】本発明において、置換フェニル基又はナフ
チル基を有するアミノ酸エステルとしては、上記式
(I)で表される化合物が挙げられる。式(I)中のAr
で示される置換フェニル基としては、例えばトリル、ク
ロロフェニル、ブロモフェニル、フルオロフェニル等の
基が挙げられ、R で示される炭素数1〜6のアルキル基
としては、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチルな
どの基が挙げられる。
チル基を有するアミノ酸エステルとしては、上記式
(I)で表される化合物が挙げられる。式(I)中のAr
で示される置換フェニル基としては、例えばトリル、ク
ロロフェニル、ブロモフェニル、フルオロフェニル等の
基が挙げられ、R で示される炭素数1〜6のアルキル基
としては、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチルな
どの基が挙げられる。
【0009】本発明で用いられる光学活性なホスト化合
物としては、下記式(II)で表されるアセチレン化合
物、下記式(III) で表されるトランス−1,2−二置換
環状化合物、又は下記式(IV) 、(V)又は(VI)で表
されるビフェニル系誘導体等が挙げられる。
物としては、下記式(II)で表されるアセチレン化合
物、下記式(III) で表されるトランス−1,2−二置換
環状化合物、又は下記式(IV) 、(V)又は(VI)で表
されるビフェニル系誘導体等が挙げられる。
【0010】
【化3】
【0011】
【化4】
【0012】す。また式中の環状構造は、原子数3から
7個よりなるものであり、2個の炭素以外の構造原子は
何れであってもよく、また環状構造上に置換基を有して
もよい。この環状構造の具体例としては、
7個よりなるものであり、2個の炭素以外の構造原子は
何れであってもよく、また環状構造上に置換基を有して
もよい。この環状構造の具体例としては、
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】これらのホスト化合物の中では、特に下記
式(VII) 又は(VIII)で表される酒石酸誘導体が好まし
い。
式(VII) 又は(VIII)で表される酒石酸誘導体が好まし
い。
【0016】
【化7】
【0017】本発明の方法におけるクラスレイト化合物
の製造には、いかなる方法を用いても良い。最も一般的
な方法は置換フェニル基又はナフチル基を有するアミノ
酸エステルの光学異性体混合物と、光学活性なホスト化
合物の適当量を溶媒に溶解し、温度変化、溶媒蒸発、貧
溶媒の添加などによってクラスレイト化合物を析出させ
る。また、単に混合によって、クラスレイト化合物を生
成する場合もある。さらに両成分を無溶媒あるいは溶媒
存在下に超高圧をかけて結晶化させることもでき、この
ような場合には常圧下とは異なった結晶を生成すること
もある。このようにして得られた固体はクラスレイト化
合物であり、出発物質とは異なった物理的性状(融点や
結晶形等)を示す。しかし、実用上は所期の分離が達成
されればよく、該クラスレイト化合物の存在を確認する
必要性はない。該クラスレイト化合物から分離対象とす
る光学異性体を回収する方法は、いかなる方法であって
もよいが、最も簡便なのは減圧蒸留によって沸点の低い
成分のみを別の容器に分離することである。こうした操
作によって、目的とする置換フェニル基又はナフチル基
を有するアミノ酸エステルの特定の光学異性体の含量を
高めることができる。また、より純度を高めたい場合に
は、クラスレイト化合物の段階で再結晶してもよい。
の製造には、いかなる方法を用いても良い。最も一般的
な方法は置換フェニル基又はナフチル基を有するアミノ
酸エステルの光学異性体混合物と、光学活性なホスト化
合物の適当量を溶媒に溶解し、温度変化、溶媒蒸発、貧
溶媒の添加などによってクラスレイト化合物を析出させ
る。また、単に混合によって、クラスレイト化合物を生
成する場合もある。さらに両成分を無溶媒あるいは溶媒
存在下に超高圧をかけて結晶化させることもでき、この
ような場合には常圧下とは異なった結晶を生成すること
もある。このようにして得られた固体はクラスレイト化
合物であり、出発物質とは異なった物理的性状(融点や
結晶形等)を示す。しかし、実用上は所期の分離が達成
されればよく、該クラスレイト化合物の存在を確認する
必要性はない。該クラスレイト化合物から分離対象とす
る光学異性体を回収する方法は、いかなる方法であって
もよいが、最も簡便なのは減圧蒸留によって沸点の低い
成分のみを別の容器に分離することである。こうした操
作によって、目的とする置換フェニル基又はナフチル基
を有するアミノ酸エステルの特定の光学異性体の含量を
高めることができる。また、より純度を高めたい場合に
は、クラスレイト化合物の段階で再結晶してもよい。
【0018】
【作用】本発明の方法が置換フェニル基又はナフチル基
を有するアミノ酸エステルの光学異性体の分離に適して
いる理由は明らかではないが、本発明で用いられる光学
活性なホスト化合物が置換フェニル基又はナフチル基を
有するアミノ酸エステルと相互作用しやすい大きさと極
性をもっており、クラスレイト化合物を形成しやすいも
のと考えられる。
を有するアミノ酸エステルの光学異性体の分離に適して
いる理由は明らかではないが、本発明で用いられる光学
活性なホスト化合物が置換フェニル基又はナフチル基を
有するアミノ酸エステルと相互作用しやすい大きさと極
性をもっており、クラスレイト化合物を形成しやすいも
のと考えられる。
【0019】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明がこれらに限定されるものではない。
するが、本発明がこれらに限定されるものではない。
【0020】実施例1 下記式(IX)で表される化合物の(−)体(2.97g、5.
87mmol) と下記式(X)で表されるアミノ酸エステルの
ラセミ体(1.51g、5.87mmol) をベンゼン(3ml)に溶
解した後、ヘキサン(6ml)を加え、室温で24時間放置
すると結晶が析出した(2.39g、無色プリズム状)。こ
の結晶を、ベンゼンとヘキサンから1回再結晶した。こ
のようにして得られた結晶を濾集、乾燥した後、減圧下
(1mmHg)250℃に加熱すると、下記式(X)で表される
アミノ酸エステルの(+)体(0.40g)が得られた。こ
の比旋光度は〔α〕D =+25.9°(c 0.59 、メタノー
ル)を示し、光学純度は 100%eeに相当した。
87mmol) と下記式(X)で表されるアミノ酸エステルの
ラセミ体(1.51g、5.87mmol) をベンゼン(3ml)に溶
解した後、ヘキサン(6ml)を加え、室温で24時間放置
すると結晶が析出した(2.39g、無色プリズム状)。こ
の結晶を、ベンゼンとヘキサンから1回再結晶した。こ
のようにして得られた結晶を濾集、乾燥した後、減圧下
(1mmHg)250℃に加熱すると、下記式(X)で表される
アミノ酸エステルの(+)体(0.40g)が得られた。こ
の比旋光度は〔α〕D =+25.9°(c 0.59 、メタノー
ル)を示し、光学純度は 100%eeに相当した。
【0021】
【化8】
【0022】実施例2〜8 表1に示すアミノ酸エステルのラセミ体と光学活性ホス
ト化合物を用い、実施例1と同様にして光学活性なアミ
ノ酸エステルを製造した。その結果を表1に示す。
ト化合物を用い、実施例1と同様にして光学活性なアミ
ノ酸エステルを製造した。その結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明に用いるホスト化合物は、繰り返
し使用することができる。特に酒石酸誘導体ホストは、
酒石酸を原料として用いるので、大量、かつ比較的安価
に製造できる。従って、本発明は工業的に重要な置換フ
ェニル基又はナフチル基を有するアミノ酸エステルの光
学活性体を、高い純度で多量に供給することを可能にす
るものである。
し使用することができる。特に酒石酸誘導体ホストは、
酒石酸を原料として用いるので、大量、かつ比較的安価
に製造できる。従って、本発明は工業的に重要な置換フ
ェニル基又はナフチル基を有するアミノ酸エステルの光
学活性体を、高い純度で多量に供給することを可能にす
るものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 置換フェニル基又はナフチル基を有する
アミノ酸エステルの光学異性体混合物と、光学活性なホ
スト化合物とのクラスレイト化合物を形成させ、このク
ラスレイト化合物からアミノ酸エステルの光学異性体の
一方を分離することを特徴とするアミノ酸エステルの光
学異性体分離法。 - 【請求項2】 置換フェニル基又はナフチル基を有する
アミノ酸エステルが下記式(I)で表されるものである
請求項1記載のアミノ酸エステルの光学異性体分離法。 【化1】 (式中、Arは置換フェニル基又はナフチル基を示し、 R
は炭素数1〜6のアルキル基を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8144394A JPH0710822A (ja) | 1993-04-26 | 1994-04-20 | アミノ酸エステルの光学異性体分離法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5-99242 | 1993-04-26 | ||
JP9924293 | 1993-04-26 | ||
JP8144394A JPH0710822A (ja) | 1993-04-26 | 1994-04-20 | アミノ酸エステルの光学異性体分離法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0710822A true JPH0710822A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=26422468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8144394A Pending JPH0710822A (ja) | 1993-04-26 | 1994-04-20 | アミノ酸エステルの光学異性体分離法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710822A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6706839B1 (en) | 1999-02-10 | 2004-03-16 | University Of Pittsburgh | Chemical partitioning agents and methods of using same |
WO2007000994A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | 抗hcv作用を有する化合物の製造方法 |
WO2024014282A1 (ja) * | 2022-07-14 | 2024-01-18 | 株式会社クレハ | トリアゾール誘導体のエナンチオマー(r)体の製造方法 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP8144394A patent/JPH0710822A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6706839B1 (en) | 1999-02-10 | 2004-03-16 | University Of Pittsburgh | Chemical partitioning agents and methods of using same |
WO2007000994A1 (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-04 | Chugai Seiyaku Kabushiki Kaisha | 抗hcv作用を有する化合物の製造方法 |
WO2024014282A1 (ja) * | 2022-07-14 | 2024-01-18 | 株式会社クレハ | トリアゾール誘導体のエナンチオマー(r)体の製造方法 |
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