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JPH07104572A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH07104572A
JPH07104572A JP5249469A JP24946993A JPH07104572A JP H07104572 A JPH07104572 A JP H07104572A JP 5249469 A JP5249469 A JP 5249469A JP 24946993 A JP24946993 A JP 24946993A JP H07104572 A JPH07104572 A JP H07104572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agitator
toner
developing device
blade
elastic members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5249469A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Tatsumi
謙三 巽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5249469A priority Critical patent/JPH07104572A/ja
Publication of JPH07104572A publication Critical patent/JPH07104572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーホッパーのトナー容量が大きく、且つ
アジテータがトナーの横撹拌機能を持つ現像装置を提供
すること。 【構成】 トナーを現像ローラ(1)方向ヘ搬送するた
めのアジテータ羽根(9)を取り付けたアジテータ
(7)をトナーホッパー(5)内に有する現像装置(2
0)であって、前記アジテータ羽根(9)は、複数の弾
性部材から成り、少なくとも両端の弾性部材が台形形状
であって、前記アジテータ(7)の回転軸(7a)から
羽根先端までの長さが、軸端部から中央部にかけて大き
くなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機やプリンター
に用いられる現像装置に関し、特に、アジテータの撹拌
・搬送機能の改良を図った現像装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンターにおいては、
低コスト化、コンパクト化が要求されている。その中で
も、特に現像装置は、トナーホッパー内のトナーが無く
なると、そのままユニットごと交換するカートリッジタ
イプのものが市場に出まわっている。このカートリッジ
タイプの現像装置は、簡素化が進み、図8に示すよう
に、トナーホッパー内のトナーを現像ローラヘ搬送する
ためのアジテータ30は、長方形等の単純形状の弾性部
材31(マイラー等から成る)を貼り付けているだけの
ものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現像装置におけるアジテータ30では、図9及び図
10に示すように、現像ローラ1方向へトナーを搬送す
る機能しか持たないため、トナーホッパー5全長hも現
像ローラ1の着磁幅wに対応して、略同じ長さにする必
要がある。このため、ホッパー容量が限られ、封入でき
るトナー量が比較的少量に限られてしまうという問題点
があった。また、トナーホッパー5内のトナーは、アジ
テータ30に横撹拌機能が無いため、添加材料の偏り
や、トナーの流動性の違いがホッパー長手方向で発生
し、地肌汚れや現像ローラ1上トナーの単位重量当たり
の帯電量(g/m)にムラが生じ、良好な画像が得られ
ない場合があるという問題点もあった。そこで、この発
明は上述した従来の問題点を解消して、トナーホッパー
のトナー容量が大きく、且つアジテータがトナーの横撹
拌機能を持つ現像装置を提供することを課題としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1では、トナーを現像ローラ方向ヘ搬送
するためのアジテータ羽根を取り付けたアジテータをト
ナーホッパー内に有する現像装置において、前記アジテ
ータ羽根は、複数の弾性部材から成り、少なくとも両端
の弾性部材が台形形状であって、前記アジテータの回転
軸から羽根先端までの長さを、軸端部から中央部にかけ
て大きくしたこと。請求項2では、前記アジテータ羽根
は、複数の長方形の弾性部材から成り、少なくとも両端
の弾性部材は、前記アジテータの回転軸から羽根先端ま
での長さが、前記回転軸端部から中央部にかけて大きく
なるように、回転軸に対して傾けて取り付けたこと。請
求項3では、前記アジテータ羽根は、複数の弾性部材か
ら成る台形形状であって、この弾性部材2枚を対として
下底辺側が向かい合うように、且つそれらは前記アジテ
ータの回転軸を中心にして所定の角度を成すように取り
付けたことにある。
【0005】
【作用】したがって、請求項1では、アジテータ羽根
は、トナーホッパー内面をこすりながらたわんだ状態で
回転するが、アジテータの回転軸から羽根先端までの長
さが、軸端部から中央部にかけて大きくなっているた
め、中央部の方がたわみ方が大きく、これによりトナー
を中央方向へ横搬送する作用が生じる。このため、トナ
ーホッパーの全長を大きくして、より多くのトナーを封
入しても、残トナー量が増加することはない。また、請
求項2では、アジテータ羽根は、トナーホッパー内面を
こすりながらたわんだ状態で回転するが、アジテータの
回転軸から羽根先端までの長さが、軸端部から中央部に
かけて大きくなるように回転軸方向に対して傾けて取り
付けられているため、中央部の方がたわみ方が大きく、
これにより請求項1と同様の作用が生じる。さらに、請
求項3では、アジテータ羽根は、トナーホッパー内面を
こすりながらたわんだ状態で回転するが、一対のアジテ
ータ羽根組は、アジテータの回転軸から羽根先端までの
長さが、アジテータ羽根組の軸端部から羽根組中央部に
かけて大きくなっているため、中央部の方がたわみ方が
大きく、各アジテータ羽根には、トナーを羽根組中央方
向へ横搬送する作用が生じ、これらは互いに異なる方向
にトナーを撹拌・搬送する。これにより、トナーの流動
性のムラ等が防止される。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1において、現像装置20は、トナーを密封
したトナーホッパー5と現像層8とから構成され、現像
層8内には現像ローラ1、この現像ローラ1上に均一な
トナー薄層を形成するためのブレード2、現像ローラ1
上のトナーを除電するための除電ブラシ3、現像ローラ
1へトナーを補給するトナー補給板4が配置されてい
る。一方、トナーホッパー5には、ホッパー内のトナー
6を現像ローラ1方向へ搬送させる弾性部材であるアジ
テータ羽根9が装着されたアジテータ7が配置されてい
る。アジテータ羽根9には、マイラー又はゴム材が用い
られる。このアジテータ羽根9は、図2に示すように、
台形形状に形成されており、アジテータ7に両面テー
プ、あるいは接着剤等で貼り付けられている。したがっ
て、アジテータ7の回転中心(回転軸7a)からアジテ
ータ羽根9先端までの長さは、アジテータ7端部から中
央部にかけて大きくなっている。即ち、トナーホッパー
5の内径をR、アジテータ7の回転中心からアジテータ
羽根9先端までの長さの内、アジテータ端部の長さを
l、アジテータ中央部の長さをLとすると、R<l<L
の関係が成立する。
【0007】この構成において、アジテータ7のアジテ
ータ羽根9は、トナーホッパー5内のトナーを現像層8
へ送るために、図中A〜B間をこすりながら回転する
(図1参照)。この時、図3(及び図4に示すよう
に)、アジテータ羽根9の回転中心から先端までの距離
が長い部分が短い部分に比べて、たわんで湾曲し始める
部分(実線10で示し、たわんでいる部分を斜線で示
す)がアジテータ7との接合部に近くなる(回転軸7a
に近くなる)。したがって、アジテータ羽根9によるト
ナーの搬送方向は矢印a方向だけでなく、矢印b方向、
つまり横方向(回転軸7a方向)のトナー搬送機能も生
じる。
【0008】また、図4に示すように、トナーホッパー
5の長さが現像ローラ1の着磁幅wに比べてkの部分だ
け大きく、トナーホッパー5内のトナー収容スペースが
従来より大きく形成されているが、上述したアジテータ
7の横搬送機能により、端部のトナーが溜ったままにな
ったりすることはない。
【0009】次に、請求項2に基づく実施例を図5を参
照して説明する。同図において、アジテータ羽根91
は、長方形の単純形状であって、アジテータ7の回転軸
7a方向に対して、その長手方向が平行よりもいくらか
傾いた形で取り付けられている。この構成においても、
アジテータ羽根91は前記実施例と同様の機能を持つ。
また、請求項3に基づく実施例を図6を参照して説明す
る。同図において、前記実施例と同様の台形形状のアジ
テータ羽根92を2枚を1組として、下底辺側(長辺
側)が向かい合うように貼り付けられ、これら2枚のア
ジテータ羽根92組は、例えば互いに180度°回転し
た位置にある。
【0010】この構成において、図7(a)に示すよう
に、アジテータ羽根92は、トナーホッパー5内面をこ
すりながらたわんだ状態で回転することにより、矢印b
方向(図中右横方向)にトナーを撹拌・搬送する。そし
て、アジテータ羽根92がさらに180°回転すると、
同図(b)に示すように、トナーを矢印c方向(図中左
横方向)に撹拌・搬送する。このように、2枚のアジテ
ータ羽根92を1組として互いに反対方向に撹拌・搬送
する機能を持たせることにより、トナー中の添加剤の偏
りや、トナーの流動性の違い等が生じにくくなる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、アジテータ羽根は、複数の弾性部材から成り、少な
くとも両端の弾性部材が台形形状であって、前記アジテ
ータの回転軸から羽根先端までの長さが、軸端部から中
央部にかけて大きくなっているので、トナーを横搬送す
る機能を持つことになり、トナーホッパーの全長を大き
くして、より多くのトナーを封入することができ、残ト
ナー量の増加を防止することができる。また、請求項2
によれば、前記アジテータ羽根は、複数の長方形の弾性
部材から成り、少なくとも両端の弾性部材は、前記アジ
テータの回転軸から羽根先端までの長さが、前記回転軸
端部から中央部にかけて大きくなるように、回転軸に対
して傾けて取り付けられているので、請求項1と同様の
効果を有すると共に、弾性部材が簡単な形状で、いくら
か小さくて済むため、部品コストを安くすることができ
る。さらに、請求項3によれば、前記アジテータ羽根
は、複数の弾性部材から成る台形形状であって、この弾
性部材2枚を対として下底辺側が向かい合うように、且
つそれらは前記アジテータの回転軸を中心にして所定の
角度を成すように取り付けられているので、請求項1と
同様の効果を有すると共に、1対の弾性部材が互いに異
なる方向にトナーを撹拌・搬送する機能を持っているた
め、トナー中の添加剤の偏りや、トナーの流動性のムラ
がアジテータの回転軸方向で生じるのを防止することが
でき、良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の現像装置の実施例を示す断面構成図
である。
【図2】アジテータの請求項1の実施例を示す斜視図で
ある。
【図3】請求項1のアジテータの動作を示す説明図であ
る。
【図4】トナーホッパーとアジテータとの構造的関係を
示す断面構成図である。
【図5】アジテータの請求項2の実施例を示す斜視図で
ある。
【図6】アジテータの請求項3の実施例を示す平面図で
ある。
【図7】請求項3のアジテータの動作を示す説明図であ
る。
【図8】従来のアジテータを示す斜視図である。
【図9】従来のアジテータの動作を示す説明図である。
【図10】従来のトナーホッパーとアジテータとの構造
的関係を示す断面構成図である。
【符号の説明】 1 現像ローラ 5 トナーホッパー 7 アジテータ 7a アジテータの回転軸 9,91,92 アジテータ羽根 20 現像装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを現像ローラ方向ヘ搬送するための
    アジテータ羽根を取り付けたアジテータをトナーホッパ
    ー内に有する現像装置において、 前記アジテータ羽根は、複数の弾性部材から成り、少な
    くとも両端の弾性部材が台形形状であって、前記アジテ
    ータの回転軸から羽根先端までの長さが、軸端部から中
    央部にかけて大きくなっていることを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】前記現像装置において、 前記アジテータ羽根は、複数の長方形の弾性部材から成
    り、少なくとも両端の弾性部材は、前記アジテータの回
    転軸から羽根先端までの長さが、前記回転軸端部から中
    央部にかけて大きくなるように、回転軸に対して傾けて
    取り付けられていることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】前記現像装置において、 前記アジテータ羽根は、複数の弾性部材から成る台形形
    状であって、この弾性部材2枚を対として下底辺側が向
    かい合うように、且つそれらは前記アジテータの回転軸
    を中心にして所定の角度を成すように取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
JP5249469A 1993-10-05 1993-10-05 現像装置 Pending JPH07104572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5249469A JPH07104572A (ja) 1993-10-05 1993-10-05 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5249469A JPH07104572A (ja) 1993-10-05 1993-10-05 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07104572A true JPH07104572A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17193427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5249469A Pending JPH07104572A (ja) 1993-10-05 1993-10-05 現像装置

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