JPH0699768A - 自動車のシートスライド装置 - Google Patents
自動車のシートスライド装置Info
- Publication number
- JPH0699768A JPH0699768A JP24970592A JP24970592A JPH0699768A JP H0699768 A JPH0699768 A JP H0699768A JP 24970592 A JP24970592 A JP 24970592A JP 24970592 A JP24970592 A JP 24970592A JP H0699768 A JPH0699768 A JP H0699768A
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- rails
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車の正突時においてもシートスライド装
置におけるスライドレールがフリー状態とならないよう
にする。 【構成】 車体フロア１側に固着されるロアレール２と
シート３側に固着されるアッパレール４とを相対移動自
在に組み付けてなる左右一対のスライドレール５,６を
備え、前記各アッパレール４にそれぞれ装着された操作
レバー軸７,８に、前記各ロアレール２側に形成された
係合部９と係合して前記スライドレール５,６をロック
する係止部１０を設け且つ前記両操作レバー軸７,８
を、互いに反対方向に回動可能なように連結ワイヤ１１
を介して連結し、一方の操作レバー軸７の回動操作によ
り前記スライドレール５,６のロックを解除し得るよう
に構成された自動車のシートスライド装置において、前
記連結ワイヤ１１の車幅方向中央側における取付点Ｐ1
を車幅方向外側における取付点Ｐ2より車体前方側に位
置させるようにしている。
置におけるスライドレールがフリー状態とならないよう
にする。 【構成】 車体フロア１側に固着されるロアレール２と
シート３側に固着されるアッパレール４とを相対移動自
在に組み付けてなる左右一対のスライドレール５,６を
備え、前記各アッパレール４にそれぞれ装着された操作
レバー軸７,８に、前記各ロアレール２側に形成された
係合部９と係合して前記スライドレール５,６をロック
する係止部１０を設け且つ前記両操作レバー軸７,８
を、互いに反対方向に回動可能なように連結ワイヤ１１
を介して連結し、一方の操作レバー軸７の回動操作によ
り前記スライドレール５,６のロックを解除し得るよう
に構成された自動車のシートスライド装置において、前
記連結ワイヤ１１の車幅方向中央側における取付点Ｐ1
を車幅方向外側における取付点Ｐ2より車体前方側に位
置させるようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、シートと車体フロア
との間に設けられ、シートの位置を車体前後方向に移動
調節するための自動車のシートスライド装置に関するも
のである。
との間に設けられ、シートの位置を車体前後方向に移動
調節するための自動車のシートスライド装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】自動車のシート(特に、前席シート)に
は、乗員の身長等に合わせるため車体前後方向に位置調
節可能とするシートスライド装置が設けられることとな
っている。
は、乗員の身長等に合わせるため車体前後方向に位置調
節可能とするシートスライド装置が設けられることとな
っている。
【０００３】上記シートスライド装置としては、図１に
示すように、車体フロア１側に固着されるロアレール２
と、シート３側に固着されるアッパレール４とを相対移
動自在に組み付けてなる左右一対のスライドレール５,
６を備え、前記各アッパレール４にそれぞれ装着された
操作レバー軸７,８に、前記各ロアレール２側に形成さ
れた多数の係合部９,９・・と係合して前記スライドレ
ール５,６をロックする係止部１０を設けて、選ばれた
係合部９に対する係止部１０の係合によってシート３を
所定位置に位置調節するようにしたものがある。そし
て、前記両操作レバー軸７,８を、互いに反対方向に回
動可能なように連結ワイヤ１１を介して連結し、一方の
操作レバー軸７の回動操作により前記スライドレール
５,６のロックを解除し得るようにしたものがある(例え
ば、実開平３ー８８８４７号公報参照)。
示すように、車体フロア１側に固着されるロアレール２
と、シート３側に固着されるアッパレール４とを相対移
動自在に組み付けてなる左右一対のスライドレール５,
６を備え、前記各アッパレール４にそれぞれ装着された
操作レバー軸７,８に、前記各ロアレール２側に形成さ
れた多数の係合部９,９・・と係合して前記スライドレ
ール５,６をロックする係止部１０を設けて、選ばれた
係合部９に対する係止部１０の係合によってシート３を
所定位置に位置調節するようにしたものがある。そし
て、前記両操作レバー軸７,８を、互いに反対方向に回
動可能なように連結ワイヤ１１を介して連結し、一方の
操作レバー軸７の回動操作により前記スライドレール
５,６のロックを解除し得るようにしたものがある(例え
ば、実開平３ー８８８４７号公報参照)。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公知例
のシートスライド装置の場合、図５に示すように、前記
連結ワイヤ１１は、車幅方向中央側(換言すれば、トン
ネル１a側)に位置するスライドレール６側の取付点Ｐ1
と車幅方向外側に位置するスライドレール５側の取付点
Ｐ2とが車体前後方向に対して直交する線上に位置せし
められることとなっている。
のシートスライド装置の場合、図５に示すように、前記
連結ワイヤ１１は、車幅方向中央側(換言すれば、トン
ネル１a側)に位置するスライドレール６側の取付点Ｐ1
と車幅方向外側に位置するスライドレール５側の取付点
Ｐ2とが車体前後方向に対して直交する線上に位置せし
められることとなっている。
【０００５】一方、自動車の正突時においては、衝突時
の衝撃荷重によりエンジンが後方移動することが多い
が、その場合車体フロアにおいては車幅方向中央部が大
きく変形することとなる。すると、図６に示すように、
シートスライド装置における車幅方向中央側のスライド
レール６が後方(即ち、矢印Ｑ方向)に移動することとな
り、連結ワイヤ１１が引張り状態となる。この状態にお
いては、連結ワイヤ１１の引張り力によっては操作レバ
ー軸７,８がロック解除方向に回動せしめられることが
あり、その場合シートスライド装置がフリー状態となっ
てしまい、乗員の拘束が不十分となるおそれがある。
の衝撃荷重によりエンジンが後方移動することが多い
が、その場合車体フロアにおいては車幅方向中央部が大
きく変形することとなる。すると、図６に示すように、
シートスライド装置における車幅方向中央側のスライド
レール６が後方(即ち、矢印Ｑ方向)に移動することとな
り、連結ワイヤ１１が引張り状態となる。この状態にお
いては、連結ワイヤ１１の引張り力によっては操作レバ
ー軸７,８がロック解除方向に回動せしめられることが
あり、その場合シートスライド装置がフリー状態となっ
てしまい、乗員の拘束が不十分となるおそれがある。
【０００６】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、自動車の正突時においてもシートスライド装置が
フリー状態とならないようにすることを目的とするもの
である。
ので、自動車の正突時においてもシートスライド装置が
フリー状態とならないようにすることを目的とするもの
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記課題
を解決するための手段として、車体フロア側に固着され
るロアレールとシート側に固着されるアッパレールとを
相対移動自在に組み付けてなる左右一対のスライドレー
ルを備え、前記各アッパレールにそれぞれ装着された操
作レバー軸に、前記各ロアレール側に形成された係合部
と係合して前記スライドレールをロックする係止部を設
け且つ前記両操作レバー軸を、互いに反対方向に回動可
能なように連結ワイヤを介して連結し、操作レバー軸の
回動操作により前記スライドレールのロックを解除し得
るように構成された自動車のシートスライド装置におい
て、前記連結ワイヤの車幅方向中央側における取付点を
車幅方向外側における取付点より車体前方側に位置させ
るようにしている。
を解決するための手段として、車体フロア側に固着され
るロアレールとシート側に固着されるアッパレールとを
相対移動自在に組み付けてなる左右一対のスライドレー
ルを備え、前記各アッパレールにそれぞれ装着された操
作レバー軸に、前記各ロアレール側に形成された係合部
と係合して前記スライドレールをロックする係止部を設
け且つ前記両操作レバー軸を、互いに反対方向に回動可
能なように連結ワイヤを介して連結し、操作レバー軸の
回動操作により前記スライドレールのロックを解除し得
るように構成された自動車のシートスライド装置におい
て、前記連結ワイヤの車幅方向中央側における取付点を
車幅方向外側における取付点より車体前方側に位置させ
るようにしている。
【０００８】
【作用】本願発明では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
用が得られる。
【０００９】即ち、自動車の正突時において、エンジン
の後方移動に伴って車体フロアが変形すると、シートス
ライド装置における車幅方向中央側に位置するスライド
レールが後方移動するが、連結ワイヤの車幅方向中央側
における取付点を車幅方向外側における取付点より車体
前方側に位置させるようにしているため、車幅方向中央
側に位置するスライドレールの後方移動時においては前
記連結ワイヤがたるむこととなり、操作レバー軸を回動
させることがなくなる。
の後方移動に伴って車体フロアが変形すると、シートス
ライド装置における車幅方向中央側に位置するスライド
レールが後方移動するが、連結ワイヤの車幅方向中央側
における取付点を車幅方向外側における取付点より車体
前方側に位置させるようにしているため、車幅方向中央
側に位置するスライドレールの後方移動時においては前
記連結ワイヤがたるむこととなり、操作レバー軸を回動
させることがなくなる。
【００１０】
【発明の効果】本願発明によれば、車体フロア側に固着
されるロアレールとシート側に固着されるアッパレール
とを相対移動自在に組み付けてなる左右一対のスライド
レールを備え、前記各アッパレールにそれぞれ装着され
た操作レバー軸に、前記各ロアレール側に形成された係
合部と係合して前記スライドレールをロックする係止部
を設け且つ前記両操作レバー軸を、互いに反対方向に回
動可能なように連結ワイヤを介して連結し、操作レバー
軸の回動操作により前記スライドレールのロックを解除
し得るように構成された自動車のシートスライド装置に
おいて、前記連結ワイヤの車幅方向中央側における取付
点を車幅方向外側における取付点より車体前方側に位置
させて、自動車の正突時にエンジンの後方移動に伴って
車体フロアが変形し、該変形により車幅方向中央側に位
置するスライドレールが後方移動した場合には連結ワイ
ヤがたるむようにしたので、従来例におけるように操作
レバー軸を回動させることがなくなり、スライドレール
のロック解除が確実に防止され、乗員の安全を確保でき
るという優れた効果がある。
されるロアレールとシート側に固着されるアッパレール
とを相対移動自在に組み付けてなる左右一対のスライド
レールを備え、前記各アッパレールにそれぞれ装着され
た操作レバー軸に、前記各ロアレール側に形成された係
合部と係合して前記スライドレールをロックする係止部
を設け且つ前記両操作レバー軸を、互いに反対方向に回
動可能なように連結ワイヤを介して連結し、操作レバー
軸の回動操作により前記スライドレールのロックを解除
し得るように構成された自動車のシートスライド装置に
おいて、前記連結ワイヤの車幅方向中央側における取付
点を車幅方向外側における取付点より車体前方側に位置
させて、自動車の正突時にエンジンの後方移動に伴って
車体フロアが変形し、該変形により車幅方向中央側に位
置するスライドレールが後方移動した場合には連結ワイ
ヤがたるむようにしたので、従来例におけるように操作
レバー軸を回動させることがなくなり、スライドレール
のロック解除が確実に防止され、乗員の安全を確保でき
るという優れた効果がある。
【００１１】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
適な実施例を説明する。
【００１２】本実施例の自動車のシートスライド装置
は、従来技術の項において説明したものと略同構造とさ
れている。
は、従来技術の項において説明したものと略同構造とさ
れている。
【００１３】即ち、本実施例のシートスライド装置も、
図１に示すように、車体フロア１側に固着されるロアレ
ール２と、シート３側に固着されるアッパレール４とを
相対移動自在に組み付けてなる左右一対のスライドレー
ル５,６を備え、前記各アッパレール４にそれぞれ装着
された操作レバー軸７,８に、前記各ロアレール２側に
形成された多数の係合部９,９・・と係合して前記スラ
イドレール５,６をロックする係止部１０を設けて、選
ばれた係合部９に対する係止部１０の係合によってシー
ト３を所定位置に位置調節するように構成されている。
図１において、符号１２は操作レバー軸７を車幅方向外
側に位置するスライドレール５のアッパレール４に回動
自在に取り付けるためのブラケット、１３は操作レバー
軸８を車幅方向中央側(即ち、トンネル部１a側)に位置
するスライドレール６のアッパレール４に回動自在に取
り付けるためのブラケット、１５,１６は前記スライド
レール５,６におけるロアレール２,２を車体フロア１に
固着するための取付脚である。
図１に示すように、車体フロア１側に固着されるロアレ
ール２と、シート３側に固着されるアッパレール４とを
相対移動自在に組み付けてなる左右一対のスライドレー
ル５,６を備え、前記各アッパレール４にそれぞれ装着
された操作レバー軸７,８に、前記各ロアレール２側に
形成された多数の係合部９,９・・と係合して前記スラ
イドレール５,６をロックする係止部１０を設けて、選
ばれた係合部９に対する係止部１０の係合によってシー
ト３を所定位置に位置調節するように構成されている。
図１において、符号１２は操作レバー軸７を車幅方向外
側に位置するスライドレール５のアッパレール４に回動
自在に取り付けるためのブラケット、１３は操作レバー
軸８を車幅方向中央側(即ち、トンネル部１a側)に位置
するスライドレール６のアッパレール４に回動自在に取
り付けるためのブラケット、１５,１６は前記スライド
レール５,６におけるロアレール２,２を車体フロア１に
固着するための取付脚である。
【００１４】前記係合部９,９・・は、図２に示すよう
に、前記各ロアレール２の互いに対向する側面に固着さ
れた断面Ｕ字状のレール部材１７における側面に形成さ
れている。また、前記係止部１０は、前記操作レバー軸
７,８に共回り可能に支持されており、操作レバー軸７
の時計回り方向回動時、操作レバー軸８の反時計回り方
向回動時において前記係合部９,９・・の選ばれたもの
に係合せしめられることとなっている。このことによ
り、スライドレール５,６がロックされ、シート３が所
定位置に位置調節されるのである。符号１８は操作レバ
ー軸７,８をロック方向に付勢するスプリング、１９は
車幅方向側面に位置する操作レバー軸７を回動操作する
ための操作ハンドルである。
に、前記各ロアレール２の互いに対向する側面に固着さ
れた断面Ｕ字状のレール部材１７における側面に形成さ
れている。また、前記係止部１０は、前記操作レバー軸
７,８に共回り可能に支持されており、操作レバー軸７
の時計回り方向回動時、操作レバー軸８の反時計回り方
向回動時において前記係合部９,９・・の選ばれたもの
に係合せしめられることとなっている。このことによ
り、スライドレール５,６がロックされ、シート３が所
定位置に位置調節されるのである。符号１８は操作レバ
ー軸７,８をロック方向に付勢するスプリング、１９は
車幅方向側面に位置する操作レバー軸７を回動操作する
ための操作ハンドルである。
【００１５】そして、前記両操作レバー軸７,８は、互
いに反対方向に回動可能なように連結ワイヤ１１を介し
て連結されており、操作レバー軸７の回動操作により前
記スライドレール５,６のロックが同時に解除され得る
ようにされている。符号２０,２１は操作レバー軸７,８
に固着された取付片で、連結ワイヤ１１の両端が取り付
けられる。
いに反対方向に回動可能なように連結ワイヤ１１を介し
て連結されており、操作レバー軸７の回動操作により前
記スライドレール５,６のロックが同時に解除され得る
ようにされている。符号２０,２１は操作レバー軸７,８
に固着された取付片で、連結ワイヤ１１の両端が取り付
けられる。
【００１６】しかして、本実施例において、前記連結ワ
イヤ１１の車幅方向中央側(即ち、トンネル部１a側)の
取付点Ｐ1(換言すれば、取付片２１)は、車幅方向外側
の取付点Ｐ2(換言すれば、取付片２０)より車体前方側
に位置せしめられている(図３参照)。
イヤ１１の車幅方向中央側(即ち、トンネル部１a側)の
取付点Ｐ1(換言すれば、取付片２１)は、車幅方向外側
の取付点Ｐ2(換言すれば、取付片２０)より車体前方側
に位置せしめられている(図３参照)。
【００１７】上記のように構成された自動車のシートス
ライド装置は次のように作用する。
ライド装置は次のように作用する。
【００１８】自動車の正突時において、エンジンの後方
移動に伴って車体フロア１が変形すると、図４に示すよ
うに、シートスライド装置における車幅方向中央側に位
置するスライドレール６が矢印Ｑで示すように後方移動
するが、連結ワイヤ１１の車幅方向中央側における取付
点Ｐ1を車幅方向外側における取付点Ｐ2より車体前方側
に位置させるようにしているため、車幅方向中央側に位
置するスライドレール６の後方移動時においては前記連
結ワイヤ１１がたるむこととなる。
移動に伴って車体フロア１が変形すると、図４に示すよ
うに、シートスライド装置における車幅方向中央側に位
置するスライドレール６が矢印Ｑで示すように後方移動
するが、連結ワイヤ１１の車幅方向中央側における取付
点Ｐ1を車幅方向外側における取付点Ｐ2より車体前方側
に位置させるようにしているため、車幅方向中央側に位
置するスライドレール６の後方移動時においては前記連
結ワイヤ１１がたるむこととなる。
【００１９】従って、従来例におけるように操作レバー
軸７,８に連結ワイヤ１１の引張り力が作用することが
なくなるため、操作レバー軸７,８が回動することはな
くなり、係合部９への係止部１０の係合は解除されな
い。つまり、スライドレール５,６に対するロックが解
除されることがなくなって、乗員の安全を確保すること
ができるのである。
軸７,８に連結ワイヤ１１の引張り力が作用することが
なくなるため、操作レバー軸７,８が回動することはな
くなり、係合部９への係止部１０の係合は解除されな
い。つまり、スライドレール５,６に対するロックが解
除されることがなくなって、乗員の安全を確保すること
ができるのである。
【００２０】本願発明は、上記実施例の構成に限定され
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
るものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図１】本願発明の実施例にかかる自動車のシートスラ
イド装置を示す斜視図である。
イド装置を示す斜視図である。
【図２】本願発明の実施例にかかる自動車のシートスラ
イド装置における要部断面図である。
イド装置における要部断面図である。
【図３】本願発明の実施例にかかる自動車のシートスラ
イド装置の正常時の状態を示す概略図である。
イド装置の正常時の状態を示す概略図である。
【図４】本願発明の実施例にかかる自動車のシートスラ
イド装置の正突時の状態を示す概略図である。
イド装置の正突時の状態を示す概略図である。
【図５】従来の自動車のシートスライド装置の正常時の
状態を示す概略平面図である。
状態を示す概略平面図である。
【図６】従来の自動車のシートスライド装置の正突時の
状態を示す概略平面図である。
状態を示す概略平面図である。
１は車体フロア、２はロアレール、３はシート、４はア
ッパレール、５,６はスライドレール、７,８は操作レバ
ー軸、９は係合部、１０は係止部、１１は連結ワイヤ、
Ｐ1,Ｐ2は連結ワイヤの両端取付点。
ッパレール、５,６はスライドレール、７,８は操作レバ
ー軸、９は係合部、１０は係止部、１１は連結ワイヤ、
Ｐ1,Ｐ2は連結ワイヤの両端取付点。
Claims (1)
- 【請求項１】 車体フロア側に固着されるロアレールと
シート側に固着されるアッパレールとを相対移動自在に
組み付けてなる左右一対のスライドレールを備え、前記
各アッパレールにそれぞれ装着された操作レバー軸に、
前記各ロアレール側に形成された係合部と係合して前記
スライドレールをロックする係止部を設け且つ前記両操
作レバー軸を、互いに反対方向に回動可能なように連結
ワイヤを介して連結し、一方の操作レバー軸の回動操作
により前記スライドレールのロックを解除し得るように
構成された自動車のシートスライド装置であって、前記
連結ワイヤの車幅方向中央側における取付点が、車幅方
向外側における取付点より車体前方側に位置せしめられ
ていることを特徴とする自動車のシートスライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24970592A JPH0699768A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 自動車のシートスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24970592A JPH0699768A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 自動車のシートスライド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0699768A true JPH0699768A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17196981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24970592A Pending JPH0699768A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 自動車のシートスライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0699768A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6695275B2 (en) * | 2000-08-16 | 2004-02-24 | Deiper Gmbh & Co. | Longitudinal adjustment device for vehicle seats |
| KR100501036B1 (ko) * | 2002-09-03 | 2005-07-18 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 시트 슬라이드장치 |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP24970592A patent/JPH0699768A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6695275B2 (en) * | 2000-08-16 | 2004-02-24 | Deiper Gmbh & Co. | Longitudinal adjustment device for vehicle seats |
| KR100501036B1 (ko) * | 2002-09-03 | 2005-07-18 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 시트 슬라이드장치 |
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