JPH069790Y2 - 成形余り材粗砕機 - Google Patents
成形余り材粗砕機Info
- Publication number
- JPH069790Y2 JPH069790Y2 JP5202890U JP5202890U JPH069790Y2 JP H069790 Y2 JPH069790 Y2 JP H069790Y2 JP 5202890 U JP5202890 U JP 5202890U JP 5202890 U JP5202890 U JP 5202890U JP H069790 Y2 JPH069790 Y2 JP H069790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- surplus material
- fixed blade
- hopper
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Disintegrating Or Milling (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、再利用するため成形時に生じるプラスチッ
ク余り材からペレツトを再生させる際に、スプルーラン
ナー等の余り材を予め小片にするために用いる粗砕機に
関するものである。
ク余り材からペレツトを再生させる際に、スプルーラン
ナー等の余り材を予め小片にするために用いる粗砕機に
関するものである。
成形時に生じるプラスチック余り材を再製ペレツトとし
て利用するため製造装置に投入するには大きさに応じて
予め粗砕機によりある程度小片にする必要がある。そこ
で従来の粉砕機としては、ホッパ内に設けた回転軸の周
囲に刃を備えたもの、あるいは二つの回転歯車軸を噛み
合わせたもの等の形式があるが、いずれも機構が大き
い、あるいは均一な破枠が得られない等の難点がある。
て利用するため製造装置に投入するには大きさに応じて
予め粗砕機によりある程度小片にする必要がある。そこ
で従来の粉砕機としては、ホッパ内に設けた回転軸の周
囲に刃を備えたもの、あるいは二つの回転歯車軸を噛み
合わせたもの等の形式があるが、いずれも機構が大き
い、あるいは均一な破枠が得られない等の難点がある。
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、簡単な
構造により確実にプラスチック余り材を均一に破砕する
成形余り材粗砕機を提供しようとするものである。
なされたものであり、その目的とするところは、簡単な
構造により確実にプラスチック余り材を均一に破砕する
成形余り材粗砕機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本考案における成形余り材
粗砕機は、プラスチック余り材を移送するスクリュと、
該スクリュの貫通孔を有する固定刃とをホッパ内に備
え、該固定刃のホッパ内に臨んだ壁面の、貫通孔の入口
周囲に、縁を刃状に鋭く成形したスクリュの軸方向に漸
次深くなる凹部を複数個設けたものである。
粗砕機は、プラスチック余り材を移送するスクリュと、
該スクリュの貫通孔を有する固定刃とをホッパ内に備
え、該固定刃のホッパ内に臨んだ壁面の、貫通孔の入口
周囲に、縁を刃状に鋭く成形したスクリュの軸方向に漸
次深くなる凹部を複数個設けたものである。
適宜の駆動部によるスクリュの回転と共にスクリュ上の
投入物は送られて固定刃まで達し、続いて固定刃の孔の
入口周囲の壁面に設けられた凹部に一部が陥入すると、
該凹部の刃状の周縁とスクリュのねじ山との間に挟まれ
て順次切削破砕され、破砕片はさらに送られて排出口か
ら外部に出される。
投入物は送られて固定刃まで達し、続いて固定刃の孔の
入口周囲の壁面に設けられた凹部に一部が陥入すると、
該凹部の刃状の周縁とスクリュのねじ山との間に挟まれ
て順次切削破砕され、破砕片はさらに送られて排出口か
ら外部に出される。
実施例について図面を参照して説明する。
第1図〜第4図において、1はスクリュ、3は固定刃
で、いずれも特殊鋼を用い、投入物の形状に適したスク
リュ直径とそれに適合した固定刃に形成されている。固
定刃3は、スクリュ1を貫通させるようにシリンダ6に
取り付けられると共に、ホッパ5内に臨んだ壁面3′
に、貫通孔2の入口の上半円周囲に、縁を刃状に鋭く成
形されてスクリュの軸方向に漸次深くなる凹部4が3個
中心角25゜の間隔で設けられている。7は排出口であ
る。
で、いずれも特殊鋼を用い、投入物の形状に適したスク
リュ直径とそれに適合した固定刃に形成されている。固
定刃3は、スクリュ1を貫通させるようにシリンダ6に
取り付けられると共に、ホッパ5内に臨んだ壁面3′
に、貫通孔2の入口の上半円周囲に、縁を刃状に鋭く成
形されてスクリュの軸方向に漸次深くなる凹部4が3個
中心角25゜の間隔で設けられている。7は排出口であ
る。
本考案は上記のように構成されているので、次に記載す
る効果を有する。
る効果を有する。
従来の粉砕機の運動と異なり、投入物はスクリュの案内
により運ばれるから、固定刃との間に強く挟圧されると
共に固定刃の凹部に陥入することにより、すべて確実
に、かつ平均に切削破砕される。
により運ばれるから、固定刃との間に強く挟圧されると
共に固定刃の凹部に陥入することにより、すべて確実
に、かつ平均に切削破砕される。
構造が簡単であるため比較的低コストせ製作することが
可能である。
可能である。
第1図は本考案実施例の平面図、第2図は要部拡大図、
第3図は第1図のA−A′断面図、第4図は同じくB−
B′断面図である。 1……スクリュ、2……貫通孔 3……固定刃、3′……壁面 4……凹部、5……ホッパ 6……シリンダ、7……排出口
第3図は第1図のA−A′断面図、第4図は同じくB−
B′断面図である。 1……スクリュ、2……貫通孔 3……固定刃、3′……壁面 4……凹部、5……ホッパ 6……シリンダ、7……排出口
Claims (1)
- 【請求項1】成形時に生じるプラスチック余り材を移送
するスクリュ(1)と、該スクリュの貫通孔(2)を有する固
定刃(3)とをホッパ(5)内に備え、該固定刃のホッパ(5)
内に臨んだ壁面(3′)の、貫通孔(2)の入口周囲に、縁
を刃状に鋭く成形したスクリュ(1)の軸方向に漸次深く
なる凹部(4)を複数個設けた成形余り材粗砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202890U JPH069790Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 成形余り材粗砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5202890U JPH069790Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 成形余り材粗砕機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0411607U JPH0411607U (ja) | 1992-01-30 |
JPH069790Y2 true JPH069790Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31571988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5202890U Expired - Lifetime JPH069790Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 成形余り材粗砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069790Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009039871A (ja) * | 2007-08-06 | 2009-02-26 | Miyoko Ichikawa | 原料再生機 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP5202890U patent/JPH069790Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411607U (ja) | 1992-01-30 |
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