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JPH0695893A - 割込み処理装置 - Google Patents

割込み処理装置

Info

Publication number
JPH0695893A
JPH0695893A JP24621092A JP24621092A JPH0695893A JP H0695893 A JPH0695893 A JP H0695893A JP 24621092 A JP24621092 A JP 24621092A JP 24621092 A JP24621092 A JP 24621092A JP H0695893 A JPH0695893 A JP H0695893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
maskable
mask
interruption
priority
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24621092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyazaki
浩幸 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP24621092A priority Critical patent/JPH0695893A/ja
Publication of JPH0695893A publication Critical patent/JPH0695893A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路の削減と、マスク不能割込みの処理高速
化とを実現する。 【構成】 マスク不能割込みの応答サイクルによって設
定し、設定されている間はマスク不能割込みのレベルの
出力を禁止するマスク不能割込み処理フラグ11と、マ
スク不能割込みに設定された要求間の優先度を保持、比
較して、より優先度の高いマスク不能割込みがあった場
合には、前記マスク不能割込み処理フラグを解除して割
込み要求を出力するマスク不能割込み優先度レジスタ1
3を設けることで、CPUがマスク不能割込みの処理中
に、より優先度の低いマスク不能割込みが多重で発生す
ることを防止した。これにより、割込みマスクレジスタ
を不要とし、CPUが行っていた割込み処理装置内のマ
スクレジスタの設定を省略でき、回路の削減と処理の高
速化が実現できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置と、中央
処理装置に対して処理を要求する複数の周辺装置で構成
される情報処理系において、周辺処理装置の処理要求を
制御する割込み処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の割込み処理装置について説
明する。
【0003】図2は従来の割込み処理装置の構成図であ
る。図2において、1は割込み処理装置、2は周辺装置
からの割込み要求入力で複数の要求が同時に入力され
る。3は割込みレベルレジスタ、4は割込みマスクレジ
スタである。5は割込み要求出力部で、CPUまたは上
位の割込み処理装置に対する割込み要求出力6を出力す
る。
【0004】以上のように構成された従来の割込み処理
装置について、以下その動作について説明する。
【0005】まずシステムの初期化において割込みレベ
ルレジスタ3を設定し、各割込み要求入力2に対する割
込みレベルを設定する。割込み要求2が発生すると、割
込み要求出力部5において、発生している割込み要求入
力に対応した割込みレベルを割込み要求出力6として出
力する。発生した割込み要求入力2が割込みレベルレジ
スタ3によってマスク不能割込みに設定されている場合
には、割込み要求出力6にマスク不能割込みのレベルが
出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、CPUがマスク不能割込みを受け付けた
場合には、割込みベクタを検索する割込み応答サイクル
に先だって、割込みマスクレジスタ4を設定し、割込み
処理の終了までマスク不能割込みがCPUに対して出力
されることを禁止し、割込み処理の終了後に再び割込み
マスクレジスタのマスクを解除しなければならない。ま
たマスクレジスタが設定されている間はマスク不能割込
みに設定されている割込みのうち、より優先度の高い割
込みが発生しても割込み処理が実行されないという欠点
を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、マスク不能割込みに対する割込み応答サイクルに先
行して、CPUが割込み処理装置内のマスクレジスタを
設定する必要がなく、複数のマスク不能割込みが存在す
る場合には、マスク不能割込みの間に優先度を設定する
ことが可能な割込み処理装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の割込み処理装置は、各割込み要求入力に対応
した割込みレベルを保持する割込みレベルレジスタおよ
び、マスク不能割込みの要求出力をマスクするマスク不
能割込み処理フラグと、マスク不能割込みに設定された
要求入力の優先度を保持し、より高い優先度に設定され
たマスク不能割込み要求が発生した場合には要求レベル
出力のマスクを解除するマスク不能割込み優先度レジス
タとの構成を有している。
【0009】
【作用】この構成によって、CPUがマスク不能割込み
の処理を実行している間は、CPUに対してマスク不能
割込みのレベルが出力されないために、CPUは割込み
応答サイクルに先行して割込み処理装置のマスクレジス
タを設定せずに割込み処理を開始することができる。ま
たCPUがマスク不能割込みの処理中であっても処理中
の割込みよりも優先度の高い割込みが発生した場合には
CPUに対して割込み要求が出力されるため、優先度の
高い割込み処理が待機させられることなく即座に処理が
行なわれる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の実施例における割込み処理
装置の構成図である。図1において、10は割込み処理
装置、11はマスク不能割込み処理フラグで、マスク不
能割込みの割込み応答サイクルで設定し、マスク不能割
込み処理中であることを示す。12は割込みレベル出力
部でマスク不能割込み処理フラグが設定されている間
は、マスク不能割込みのレベルの出力をマスクする。1
3はマスク不能割込み優先度レジスタでマスク不能割込
みに設定された要求の優先度を保持する。2は周辺装置
からの割込み要求入力、3は割込みレベルレジスタ、6
は割込み要求出力で、従来の割込み処理装置の構成と同
じである。
【0012】以上のように構成された割込み処理装置に
ついて、以下にその動作を説明する。
【0013】CPUがマスク不能割込みの割込み応答サ
イクルを起動するまでは、従来例と同様に割込み要求入
力に対応した割込みレベルを割込み要求出力6に出力す
る。マスク不能割込みが発生した場合も同様に、割込み
要求出力6からはマスク不能割込みのレベルが出力され
る。CPUがマスク不能割込みを検出し、割込み受け付
け可能な状態になると、割込み処理装置に対して割込み
ベクタを検索するための割込み応答サイクルを起動す
る。割込み処理装置内のマスク不能割込み処理フラグ部
11が、マスク不能割込みの応答サイクルであることを
認識すると、フラグを設定し、CPUが処理中であるこ
とを記憶すると共に、マスク不能割込み優先度レジスタ
に処理中のマスク不能割込みの優先度を記憶する。マス
ク不能割込み処理フラグ11が設定されると、割込み要
求出力部12においてマスク不能割込みのレベル出力は
マスクされる。CPUによるマスク不能割込みの処理が
終了すると、CPUによってマスク不能割込み処理フラ
グがリセットされ、割込み出力部12は、通常通り発生
した割込みのレベルを割込み要求出力6に出力する。マ
スク不能割込みの処理中、つまりマスク不能割込み処理
フラグがCPUによって解除される以前に、別のマスク
不能割込みが発生した場合には、マスク不能割込み優先
度レジスタ13に保持された優先度と比較し、より高い
優先度の要求であれば、マスク不能割込み処理フラグを
解除し、割込み要求出力6にマスク不能割込みのレベル
を出力する。発生したマスク不能割込みが処理中の割込
みよりも低い優先度に設定されている場合は、マスク不
能割込み処理フラグの解除は行なわないので、割込み要
求出力部6からマスク不能割込みのレベルは出力しな
い。
【0014】以上のように本実施例によれば、マスク不
能割込み処理フラグ及びマスク不能割込み優先度レジス
タを設けることにより、割込み処理装置内の割込みマス
クレジスタを不要にし、CPUが行なう割込み処理装置
内のマスクレジスタ設定を省略できるため、マスク不能
割込みに対して高速に処理でき、マスク不能割込みの処
理中においてもより優先度の高いマスク不能割込みが発
生した場合には、即座にCPUに通知することによって
システムの整合性を維持する優れた割込み処理装置を実
現することができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数のマスク不
能割込みが存在する場合にマスク不能割込みの優先度を
設定することが可能であり、マスク不能割込みの割込み
応答サイクルにより設定し、設定されている間はより高
い優先度に設定されたマスク不能割込み以外のマスク不
能割込みの要求レベル出力をマスクするマスク不能割込
み処理フラグを設けることにより、割込み処理装置内の
割込みマスクレジスタを不要にし、CPUが行っていた
割込み処理装置内のマスクレジスタ設定を省略できるた
め、回路数を削減し、マスク不能割込みの処理の高速化
と、マスク不能割込みにおいても、より高い優先度の要
求を先行して処理することが可能な優れた割込み処理装
置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の割込み処理装置の構成図
【図2】従来の割込み処理装置の構成図
【符号の説明】
1 割込み処理装置 2 割込み要求入力 3 割込みレベルレジスタ 4 割込みマスクレジスタ 5 割込み要求出力部 6 割込み要求出力 10 割込み処理装置 11 マスク不能割込み処理フラグ 12 割込み要求出力部 13 マスク不能割込み優先度レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の割込み要求を入力し前記各割込み要
    求入力に対応した割込みレベルを保持する割込みレベル
    レジスタと、マスク不能割込みの割込み応答サイクルに
    より設定し設定されている間はマスク不能割込みの要求
    レベル出力をマスクする割込み処理フラグと、前記割込
    みレベルレジスタの出力と前記マスク不能割込み処理フ
    ラグの出力を入力とし割込み要求レベルを出力する割込
    み要求出力部と、前記割込みレベルレジスタによってマ
    スク不能割込みに設定された割込みの優先度を保持しマ
    スク不能割込みの割込み応答サイクルで処理を許可され
    たマスク不能割込みの優先度を保持し処理中に別のマス
    ク不能割込みが発生した場合には処理中のマスク不能割
    込みとの優先度を比較し優先度が高い割込みが発生した
    場合には前記マスク不能割込み処理フラグを解除し割込
    み要求出力を許可するマスク不能割込み優先度レジスタ
    とを備えた割込み処理装置。
JP24621092A 1992-09-16 1992-09-16 割込み処理装置 Pending JPH0695893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24621092A JPH0695893A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 割込み処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24621092A JPH0695893A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 割込み処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0695893A true JPH0695893A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17145160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24621092A Pending JPH0695893A (ja) 1992-09-16 1992-09-16 割込み処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0695893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2016194249A1 (ja) * 2015-06-01 2017-07-13 オリンパス株式会社 医療用マニピュレータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2016194249A1 (ja) * 2015-06-01 2017-07-13 オリンパス株式会社 医療用マニピュレータ

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