JPH069359B2 - 位相変調データ復調装置 - Google Patents
位相変調データ復調装置Info
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- JPH069359B2 JPH069359B2 JP56501056A JP50105681A JPH069359B2 JP H069359 B2 JPH069359 B2 JP H069359B2 JP 56501056 A JP56501056 A JP 56501056A JP 50105681 A JP50105681 A JP 50105681A JP H069359 B2 JPH069359 B2 JP H069359B2
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- phase
- clock
- debit
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
- H04L27/22—Demodulator circuits; Receiver circuits
- H04L27/227—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
- H04L27/2271—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals
- H04L27/2273—Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals associated with quadrature demodulation, e.g. Costas loop
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、差動的に符号化された四位相伝送の復調装
置に関する。
置に関する。
四位相伝送を使用する通信システムでは、送信を希望す
る情報はその情報に対応して搬送信号を位相シフトする
ようにして、所定の搬送波信号中の情報を乗せてデータ
通信を行なう。この四位相伝送方式では、以下「ダイビ
ット(またはデイビット)」と呼ぶ2つのバイナリ・ビ
ットで構成されるワードを4種類表わすことのできる4
ワードの伝送を可能とする。差動的に符号化される四位
相伝送では、各ワードは先行する伝送ワードの位置に対
する位相増加分として表わされる。
る情報はその情報に対応して搬送信号を位相シフトする
ようにして、所定の搬送波信号中の情報を乗せてデータ
通信を行なう。この四位相伝送方式では、以下「ダイビ
ット(またはデイビット)」と呼ぶ2つのバイナリ・ビ
ットで構成されるワードを4種類表わすことのできる4
ワードの伝送を可能とする。差動的に符号化される四位
相伝送では、各ワードは先行する伝送ワードの位置に対
する位相増加分として表わされる。
このような差動的に符号化された四位相伝送信号を既知
の復調器で復調する場合、復調器は受信した信号の位相
増加分を確認決定し、その位相増加分からバイナリ・デ
ータをデコードする。この位相増加分は、先行伝送ワー
ドを基準信号として検出される。受信した信号と90度
シフトされた受信信号は、基準信号及び90度シフトさ
れた基準信号と乗算される。その乗算された信号は基準
信号の1期間すなわち1ワード期間だけ複数の積分器に
供給され、検出されたI信号(同位相信号)とQ信号
(直角信号)とが得られ、それらから位相増分が決定さ
れることにより、復調される。正しい復調を行なうため
に、積分器の積分期間は受信信号のデータ・データワー
ド期間と同期する必要がある。この同期は受信信号から
再生した同期クロック信号を用いて行なわれる。
の復調器で復調する場合、復調器は受信した信号の位相
増加分を確認決定し、その位相増加分からバイナリ・デ
ータをデコードする。この位相増加分は、先行伝送ワー
ドを基準信号として検出される。受信した信号と90度
シフトされた受信信号は、基準信号及び90度シフトさ
れた基準信号と乗算される。その乗算された信号は基準
信号の1期間すなわち1ワード期間だけ複数の積分器に
供給され、検出されたI信号(同位相信号)とQ信号
(直角信号)とが得られ、それらから位相増分が決定さ
れることにより、復調される。正しい復調を行なうため
に、積分器の積分期間は受信信号のデータ・データワー
ド期間と同期する必要がある。この同期は受信信号から
再生した同期クロック信号を用いて行なわれる。
受信信号は、伝送ラインの質に起因して復元データの信
頼性が低下することもある。また、同期クロック信号に
ジッタがかかることもある。
頼性が低下することもある。また、同期クロック信号に
ジッタがかかることもある。
これらの問題を解決するため、米国特許第3,209,
265号にかかる発明は、受信信号のデータ・ワード周
波数に等しい公称周波数を有する同期クロック信号を発
生する局部クロックを使用した復調器を開示している。
このクロック信号の位相は、このクロック信号が受信信
号との同期を保つように調整される。この位相調節は公
称クロック信号の前と後に発生する受信データ信号を表
わすパルスをカウントすることにより達成される。もし
公称信号の前に発生したパルスのカウントが公称信号の
後に発生したパルスよりも多い場合は、公称信号の位相
は進められる。公称信号の位相は、公称信号の後に発生
したパルスのカウントが公称信号の前に発生したパルス
のカウントを超えた場合は遅らされる。
265号にかかる発明は、受信信号のデータ・ワード周
波数に等しい公称周波数を有する同期クロック信号を発
生する局部クロックを使用した復調器を開示している。
このクロック信号の位相は、このクロック信号が受信信
号との同期を保つように調整される。この位相調節は公
称クロック信号の前と後に発生する受信データ信号を表
わすパルスをカウントすることにより達成される。もし
公称信号の前に発生したパルスのカウントが公称信号の
後に発生したパルスよりも多い場合は、公称信号の位相
は進められる。公称信号の位相は、公称信号の後に発生
したパルスのカウントが公称信号の前に発生したパルス
のカウントを超えた場合は遅らされる。
上記先行技術においては、位相修正は一定の期間中の公
称クロック信号と受信信号との間の位相偏移についての
み行なわれ、短い期間中にのみ現われる位相偏移を修正
するのは不可能なため、これにより同期がとれなくなる
可能性があるという問題があった。
称クロック信号と受信信号との間の位相偏移についての
み行なわれ、短い期間中にのみ現われる位相偏移を修正
するのは不可能なため、これにより同期がとれなくなる
可能性があるという問題があった。
この発明は、上記先行技術の問題点に鑑みて成されたも
ので、局部クロック信号と受信データ・ワード信号との
間の個々のまたは短期間の位相偏移に応答して正しくク
ロック信号を同期させる正確な同期クロック信号を提供
することによって、差動的に符号化された四位相伝送信
号を正確に復調する復調装置を提供することを目的とす
る。
ので、局部クロック信号と受信データ・ワード信号との
間の個々のまたは短期間の位相偏移に応答して正しくク
ロック信号を同期させる正確な同期クロック信号を提供
することによって、差動的に符号化された四位相伝送信
号を正確に復調する復調装置を提供することを目的とす
る。
この発明は、データ区間中搬送波信号を位相シフトして
複数のデータ・ビット対の1つを表わすようにした位相
変調信号によりデータ伝送を行なう差動符号化位相変調
データ伝送システムの受信機において、受信した搬送波
信号の各データ区間の開始を検出する手段と、前記デー
タ区間の検出に応答して第1のクロック・パルスを発生
する手段と、前記第1のクロック・パルスの発生に応答
して雑音のない第2のクロック・パルスを発生する手段
と、前記第2のクロック・パルスの受信に応答して、前
記受信した所定のデータ・ビット対を表わす第1の制御
信号を発生するべく前記搬送波信号をデコードする手段
と、前記第1のクロック・パルスに応答して、安定期に
向かってパルス幅が狭くなるように変化する同期パルス
を発生する総合修正器と、前記第1の制御信号及び前記
同期パルスの発生に応答し、前記第1のクロック・パル
スの位相に対応して前記第2のクロック・パルスの位相
を調節する手段と、特定符号時には、前記調節手段を無
能化する手段とを含む前記受信した差動符号化位相変調
データ・ビット対をデコードする復調装置を提供するこ
とにより、上記目的を達成した。
複数のデータ・ビット対の1つを表わすようにした位相
変調信号によりデータ伝送を行なう差動符号化位相変調
データ伝送システムの受信機において、受信した搬送波
信号の各データ区間の開始を検出する手段と、前記デー
タ区間の検出に応答して第1のクロック・パルスを発生
する手段と、前記第1のクロック・パルスの発生に応答
して雑音のない第2のクロック・パルスを発生する手段
と、前記第2のクロック・パルスの受信に応答して、前
記受信した所定のデータ・ビット対を表わす第1の制御
信号を発生するべく前記搬送波信号をデコードする手段
と、前記第1のクロック・パルスに応答して、安定期に
向かってパルス幅が狭くなるように変化する同期パルス
を発生する総合修正器と、前記第1の制御信号及び前記
同期パルスの発生に応答し、前記第1のクロック・パル
スの位相に対応して前記第2のクロック・パルスの位相
を調節する手段と、特定符号時には、前記調節手段を無
能化する手段とを含む前記受信した差動符号化位相変調
データ・ビット対をデコードする復調装置を提供するこ
とにより、上記目的を達成した。
この発明は、四位相変調において使用される「00」及び
「10」のような特定のダイビットは、搬送周波数から相
当離れた周波数成分を有するために特に検出が困難であ
り、そのため大きな位相変動を招くおそれがある点に着
目したものである。そのため本発明では、局部クロック
はクロック信号と受信信号との間の個々の又は短期の位
相偏移に応答して提供されるが、「00」ダイビットの発
生と「10」ダイビットの発生のときにはその位相調節を
抑制するようにして、不当に大きな位相調整をしないよ
うにしている。
「10」のような特定のダイビットは、搬送周波数から相
当離れた周波数成分を有するために特に検出が困難であ
り、そのため大きな位相変動を招くおそれがある点に着
目したものである。そのため本発明では、局部クロック
はクロック信号と受信信号との間の個々の又は短期の位
相偏移に応答して提供されるが、「00」ダイビットの発
生と「10」ダイビットの発生のときにはその位相調節を
抑制するようにして、不当に大きな位相調整をしないよ
うにしている。
図面の簡単な説明 次に、添付図面を参照してこの発明の好ましい実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、四位相差動コヒーレント変調の説明に利用す
るベクトル図である。
るベクトル図である。
第2図は、各指定されたディビット・コードのライン信
号スペクトルを例示する図である。
号スペクトルを例示する図である。
第3A図及び第3B図は、ともに接続されてこの発明を
実施した復調装置を形成するブロック図である。
実施した復調装置を形成するブロック図である。
第4図は、受信機のディビット・クロックを回復する際
に発生した信号を表わす波形図である。
に発生した信号を表わす波形図である。
第5図は、第10図のディビット・クロック回路に関係
する信号を表わす波形図である。
する信号を表わす波形図である。
第6A図と第6B図はともに接続されて、受信機ディビ
ット・クロックを回復するに際し、入信号の復調のとき
に発生した信号を表わす波形図である。
ット・クロックを回復するに際し、入信号の復調のとき
に発生した信号を表わす波形図である。
第7図は、第3B図の復調システムに使用する一般的修
正回路と抑制修正回路のブロック図である。
正回路と抑制修正回路のブロック図である。
第8図は、第3B図の復調システムの生ディビット・ク
ロック回路として使用されるフェーズ・ロック・ループ
回路のブロック図である。
ロック回路として使用されるフェーズ・ロック・ループ
回路のブロック図である。
第9図は、復調装置に使用されるクロック・パルスの発
生に用いられる発振器のブロック図である。
生に用いられる発振器のブロック図である。
第10図は、第3B図の復調システムのディビット・ク
ロック回路として使用されるフェーズ・ロック・ループ
回路のブロック図である。
ロック回路として使用されるフェーズ・ロック・ループ
回路のブロック図である。
発明を実施するための最良の形態 同期的、差動且つコヒーレントな四位相変調システムに
おいては、伝送されるべき直列データは任意に1対のバ
イナリ・ビット又はディビットにグループ化される。伝
送中、各対のビットは、搬送波信号が特定の区間中に4
つの精密な位相変化の1つを経験するように搬送波周波
数を変化される。第1図のベクトル図に見られるよう
に、搬送波信号はビット00を表わす+45度の位相変
化、ビット10を表わす−45度の位相変化、ビット0
1を表わす+135度の位相変化、又はビット11を表
わす−135度の位相変化を受けるだろう。伝送される
べきバイナリ・ビットは毎秒1200対の速度で「対」
にグループ化されて、1秒の1/1200の変調区間を作生
する。第2図に表わされているように、それは伝送され
るディビット・コードの周波数スペクトルを例示してお
り、4つの可能性あるディビット・コードのそれぞれは
変調速度を表わす1200ヘルツだけ異なる2つの周波
数を有する。公称搬送波中心周波数は1800Hzとな
る。以下、十分に開示されるように、利用できる周波数
帯の端にある2つの外側のディビット00及び10は周
波数帯の端にあるために、回路の性質から変調区間の検
出に不適切となる。
おいては、伝送されるべき直列データは任意に1対のバ
イナリ・ビット又はディビットにグループ化される。伝
送中、各対のビットは、搬送波信号が特定の区間中に4
つの精密な位相変化の1つを経験するように搬送波周波
数を変化される。第1図のベクトル図に見られるよう
に、搬送波信号はビット00を表わす+45度の位相変
化、ビット10を表わす−45度の位相変化、ビット0
1を表わす+135度の位相変化、又はビット11を表
わす−135度の位相変化を受けるだろう。伝送される
べきバイナリ・ビットは毎秒1200対の速度で「対」
にグループ化されて、1秒の1/1200の変調区間を作生
する。第2図に表わされているように、それは伝送され
るディビット・コードの周波数スペクトルを例示してお
り、4つの可能性あるディビット・コードのそれぞれは
変調速度を表わす1200ヘルツだけ異なる2つの周波
数を有する。公称搬送波中心周波数は1800Hzとな
る。以下、十分に開示されるように、利用できる周波数
帯の端にある2つの外側のディビット00及び10は周
波数帯の端にあるために、回路の性質から変調区間の検
出に不適切となる。
第3A図と第3B図とをともに参照すると、そこにはこ
の発明を実施した復調器のブロック図が開示されてい
る。送信機(図示していない)は周知の方法によって、
電話機を介して、CCITT(勧告V.26,オルタネーテイ
ブB)に従って一群の変調された位相シフト搬送波信号
を出力し、その信号はライン20(第3A図)を介して
簡易平衡遅延回路22及び振幅等化帯域フィルタ回路2
4に送信されて、帯域外雑音を抑制し、電話機を通して
送信した結果発生した遅延と振幅歪とを一定の値に平衡
等化する。次に、濾波された信号は自動利得制御器(AG
C)26に送信されて、受信機の復調器がオペレータの
調節なしに、0乃至−36dBMの範囲で、受信した信号
を最良に演算できるようにする。また、濾波された信号
はライン28(第3A図、第3B図)を介してライン信
号検出タイマ30(第3B図)に送られる。該タイマ3
0は−36dBmより大きい信号レベルを読取ったとき
に、ライン32を介して受信端子(図示していない)に
遅延信号RLSDを発生し、初期ディビット・クロック修正
回路を構成するアンド・ゲート36の一入力に開始信号
STRTを出力し、ライン38を介して以下詳細に述べる総
合修正回路40に信号LSDを出力する。
の発明を実施した復調器のブロック図が開示されてい
る。送信機(図示していない)は周知の方法によって、
電話機を介して、CCITT(勧告V.26,オルタネーテイ
ブB)に従って一群の変調された位相シフト搬送波信号
を出力し、その信号はライン20(第3A図)を介して
簡易平衡遅延回路22及び振幅等化帯域フィルタ回路2
4に送信されて、帯域外雑音を抑制し、電話機を通して
送信した結果発生した遅延と振幅歪とを一定の値に平衡
等化する。次に、濾波された信号は自動利得制御器(AG
C)26に送信されて、受信機の復調器がオペレータの
調節なしに、0乃至−36dBMの範囲で、受信した信号
を最良に演算できるようにする。また、濾波された信号
はライン28(第3A図、第3B図)を介してライン信
号検出タイマ30(第3B図)に送られる。該タイマ3
0は−36dBmより大きい信号レベルを読取ったとき
に、ライン32を介して受信端子(図示していない)に
遅延信号RLSDを発生し、初期ディビット・クロック修正
回路を構成するアンド・ゲート36の一入力に開始信号
STRTを出力し、ライン38を介して以下詳細に述べる総
合修正回路40に信号LSDを出力する。
AGC回路26(第3A図)の出力に現われたアナログ信
号は、ディビット11を表わす第4図の波形42である
とすると、それはライン46を介してディビット・クロ
ック再生回路及び復調回路に送信される。このディビッ
ト・クロック再生回路はディビット期間又は変調区間が
構成するものを確認する。復調器は入信号を復調する際
に、測定しなければならない位相変化の区間を知らなけ
ればならない。この変調区間は、その見掛けの搬送波
が、ディビット区間ごとに、位相変化速度が最高の点が
あるという事実を利用することによって得ることができ
る。例えば、それらの点の1つは第4図の波形42の数
字44で示すものである。それが発生した点を確認する
と、それを変調速度又はディビット期間の検出に使用す
ることができる。ディビット期間が確認されると、デー
タ復調動作を行うためのタイム・フレームがきめられ
る。
号は、ディビット11を表わす第4図の波形42である
とすると、それはライン46を介してディビット・クロ
ック再生回路及び復調回路に送信される。このディビッ
ト・クロック再生回路はディビット期間又は変調区間が
構成するものを確認する。復調器は入信号を復調する際
に、測定しなければならない位相変化の区間を知らなけ
ればならない。この変調区間は、その見掛けの搬送波
が、ディビット区間ごとに、位相変化速度が最高の点が
あるという事実を利用することによって得ることができ
る。例えば、それらの点の1つは第4図の波形42の数
字44で示すものである。それが発生した点を確認する
と、それを変調速度又はディビット期間の検出に使用す
ることができる。ディビット期間が確認されると、デー
タ復調動作を行うためのタイム・フレームがきめられ
る。
ライン46を介してAGC回路26から出力され、正規化
されたアナログ信号はD.C.修正クリッパ回路48を通し
て固有的に位相変調の結果生じる信号の平均D.C.レベル
の変化を補償し、第4図に例示されているディジット信
号「クリップ後の波形」50を出力させる。信号50は
シフトレジスタから成る遅延回路52(第3A図)を通
して送信され、該シフトレジスタでディビット期間の1/
3に等しい期間遅延される。信号54として第4図に表
わされ、ライン56(第3A図)に現われた遅延後の信
号は、排他的オア回路60でライン58に現われた信号
50(第4図)と比較され、ライン64に位相シフト検
出信号(PHSD)62(第4図)を発生する。この信号
は、送信中の特定のディビットに従い、及びシフトのと
きの搬送波の位相に対応する程度にまで実際の位相をシ
フトしてディビット区間の境界が遅れたときのその一般
的表示を表わすものである。
されたアナログ信号はD.C.修正クリッパ回路48を通し
て固有的に位相変調の結果生じる信号の平均D.C.レベル
の変化を補償し、第4図に例示されているディジット信
号「クリップ後の波形」50を出力させる。信号50は
シフトレジスタから成る遅延回路52(第3A図)を通
して送信され、該シフトレジスタでディビット期間の1/
3に等しい期間遅延される。信号54として第4図に表
わされ、ライン56(第3A図)に現われた遅延後の信
号は、排他的オア回路60でライン58に現われた信号
50(第4図)と比較され、ライン64に位相シフト検
出信号(PHSD)62(第4図)を発生する。この信号
は、送信中の特定のディビットに従い、及びシフトのと
きの搬送波の位相に対応する程度にまで実際の位相をシ
フトしてディビット区間の境界が遅れたときのその一般
的表示を表わすものである。
信号PHSD62は生ディビット・クロック回路66(第3
B図)と呼ばれ、マルチプレクサ68、ディバイダ6
9、フリップ・フロップ70を含むフェーズ・ロック・
ループ回路(第8図)で構成することができる1200
Hz発生器の同期に使用される。第8図のフェーズ・ロッ
ク・ループ回路は、基本的には、入力周波数307kHz
及び614kHzを256で分割して得られる公称周波数
1200Hzを出力する発振器である。この方形波発振器
の位相は、ライン67に現われるフリップ・フロップ7
0の生ディビット・クロック(RDCL)出力信号72(第
4図)の負立下り端が受信したアナログ信号42の位相
シフト44(第4図)の発生の瞬間を表示するように修
正される。ディバイダ69はバイナリ・カウンタであ
り、公知の方法であるカウンタ出力段から希望する周波
数を出力する。現在の例では、128段のディバイダ6
9で1200Hzの信号を出力する。もし、RDCL信号72
の立下り端がPHSD信号62の「ロー」期間に対して現わ
れるのが早過ぎたり遅過ぎたりしたならば、ディバイダ
69はこれを調節してこの欠陥を除去するよう動作す
る。RDCL信号72を250マイクロ秒だけ任意に遅延さ
せると、入搬送波信号の復調に最も良いことがわかっ
た。この遅延はアンド・ゲート71を介し、フリップ・
フロップ70のクロック入力にディバイダ69(第8
図)の16段と64段とをゲートして実現され、出力ラ
イン67に1200HzRDCL信号72を出力する。
B図)と呼ばれ、マルチプレクサ68、ディバイダ6
9、フリップ・フロップ70を含むフェーズ・ロック・
ループ回路(第8図)で構成することができる1200
Hz発生器の同期に使用される。第8図のフェーズ・ロッ
ク・ループ回路は、基本的には、入力周波数307kHz
及び614kHzを256で分割して得られる公称周波数
1200Hzを出力する発振器である。この方形波発振器
の位相は、ライン67に現われるフリップ・フロップ7
0の生ディビット・クロック(RDCL)出力信号72(第
4図)の負立下り端が受信したアナログ信号42の位相
シフト44(第4図)の発生の瞬間を表示するように修
正される。ディバイダ69はバイナリ・カウンタであ
り、公知の方法であるカウンタ出力段から希望する周波
数を出力する。現在の例では、128段のディバイダ6
9で1200Hzの信号を出力する。もし、RDCL信号72
の立下り端がPHSD信号62の「ロー」期間に対して現わ
れるのが早過ぎたり遅過ぎたりしたならば、ディバイダ
69はこれを調節してこの欠陥を除去するよう動作す
る。RDCL信号72を250マイクロ秒だけ任意に遅延さ
せると、入搬送波信号の復調に最も良いことがわかっ
た。この遅延はアンド・ゲート71を介し、フリップ・
フロップ70のクロック入力にディバイダ69(第8
図)の16段と64段とをゲートして実現され、出力ラ
イン67に1200HzRDCL信号72を出力する。
生ディビット・クロック信号RDCL72(第4図)は信号
PHSD62(第4図)の出力の影響から多くのジッタが含
まれている。この状態を正すために、ディビット・クロ
ック発生器76(第3B図)が使用されて1200Hzの
実際の受信機ディビット・クロック信号を出力し、それ
がサプレス修正回路124(第3B図)から受信した修
正信号によって生ディビット・クロック信号72(第4
図)の平均位相場所に徐々に調節される。このディビッ
ト・クロック発生器76は第8図に開示されている生デ
ィビット・クロック回路66と同じ構成のフェーズ・ロ
ック・ループ(第10図)で構成される。この修正は、
ディビット・クロック発生器76の受信機ディビット・
クロック出力を所定の期間中、RDCL信号72(第4図)
の位相の方に調節することによって、実際の受信機ディ
ビット・クロックの負立下り端ごとに、以下に説明する
方法に従って行われる。この期間中、受信機ディビット
・クロック出力はRDCL信号72の相対位相の如何によっ
て、公知の方法で進められ、又は遅らされる。1200
Hz受信機ディビット・クロック信号は第6A図で数字7
8の指示で表わされる。
PHSD62(第4図)の出力の影響から多くのジッタが含
まれている。この状態を正すために、ディビット・クロ
ック発生器76(第3B図)が使用されて1200Hzの
実際の受信機ディビット・クロック信号を出力し、それ
がサプレス修正回路124(第3B図)から受信した修
正信号によって生ディビット・クロック信号72(第4
図)の平均位相場所に徐々に調節される。このディビッ
ト・クロック発生器76は第8図に開示されている生デ
ィビット・クロック回路66と同じ構成のフェーズ・ロ
ック・ループ(第10図)で構成される。この修正は、
ディビット・クロック発生器76の受信機ディビット・
クロック出力を所定の期間中、RDCL信号72(第4図)
の位相の方に調節することによって、実際の受信機ディ
ビット・クロックの負立下り端ごとに、以下に説明する
方法に従って行われる。この期間中、受信機ディビット
・クロック出力はRDCL信号72の相対位相の如何によっ
て、公知の方法で進められ、又は遅らされる。1200
Hz受信機ディビット・クロック信号は第6A図で数字7
8の指示で表わされる。
ディビット・クロック発生器76は、信号STRTが「ハ
イ」(H)である限りクロック修正回路36(第3B
図)で出力される信号DBSによって初期的にセットされ
る。この信号STRTは、信号検出タイマ回路30が搬送波
信号の開始を検出したときに立上る。信号LSDとRLSDと
が再びHレベルとなったときに、信号STRTが「ロー」
(L)レベルとなり、以下説明するような方法でサプレ
ス修正回路124から出力された信号SYNCPS160(第
5図)は、搬送波信号が到着したときに相当長期間ディ
ビット・クロック発生器76を通して受信機ディビット
・クロック信号78(第6A図)の修正を制御する。こ
のようにして受信機ディビット・クロックを迅速に発生
するために初期的に大きな修正を行うことを可能にす
る。その後、この期間は、受信機ディビット・クロック
のジッタの量を減少させるために徐々に短くされる。
イ」(H)である限りクロック修正回路36(第3B
図)で出力される信号DBSによって初期的にセットされ
る。この信号STRTは、信号検出タイマ回路30が搬送波
信号の開始を検出したときに立上る。信号LSDとRLSDと
が再びHレベルとなったときに、信号STRTが「ロー」
(L)レベルとなり、以下説明するような方法でサプレ
ス修正回路124から出力された信号SYNCPS160(第
5図)は、搬送波信号が到着したときに相当長期間ディ
ビット・クロック発生器76を通して受信機ディビット
・クロック信号78(第6A図)の修正を制御する。こ
のようにして受信機ディビット・クロックを迅速に発生
するために初期的に大きな修正を行うことを可能にす
る。その後、この期間は、受信機ディビット・クロック
のジッタの量を減少させるために徐々に短くされる。
入搬送波の復調は、前述したように、2つの連続するデ
ィビット間の位相シフトの検出を必要とする。それは、
この実施例では、各ディビットの検出の終りで更新さ
れ、それ故、最後のディビットにおいて搬送波のディジ
タル化を形成するようにした1800Hz基準クロックの
維持によって達成される。第3A図をみると、ライン4
6に現われた正規化されたアナログ信号42(第4図)
はマルチプレクサ88、インバータ回路80、90度位
相シフタ回路82に入力され、ライン46に現われた信
号42に対する位相が90度及び180度ずれた信号を
発生するように、入信号の90度位相シフトを行う。9
0度シフトされた信号は第2のインバータ回路84に送
信されて、そこから負の90度位相シフト信号が出力さ
れ、その出力信号はインバータ回路80の出力信号、原
信号42、位相シフタ回路82の出力信号と共に、互い
に90度位相シフトされた2つの1800Hz基準クロッ
クと比較される。互いに位相シフトされた1800Hz基
準クロック信号は基準クロック発生器86から出力さ
れ、ライン89及び91を介してマルチプレクサ88に
送信される。
ィビット間の位相シフトの検出を必要とする。それは、
この実施例では、各ディビットの検出の終りで更新さ
れ、それ故、最後のディビットにおいて搬送波のディジ
タル化を形成するようにした1800Hz基準クロックの
維持によって達成される。第3A図をみると、ライン4
6に現われた正規化されたアナログ信号42(第4図)
はマルチプレクサ88、インバータ回路80、90度位
相シフタ回路82に入力され、ライン46に現われた信
号42に対する位相が90度及び180度ずれた信号を
発生するように、入信号の90度位相シフトを行う。9
0度シフトされた信号は第2のインバータ回路84に送
信されて、そこから負の90度位相シフト信号が出力さ
れ、その出力信号はインバータ回路80の出力信号、原
信号42、位相シフタ回路82の出力信号と共に、互い
に90度位相シフトされた2つの1800Hz基準クロッ
クと比較される。互いに位相シフトされた1800Hz基
準クロック信号は基準クロック発生器86から出力さ
れ、ライン89及び91を介してマルチプレクサ88に
送信される。
マルチプレクサ88に入力された信号の比較は2つの従
来型積分回路90,92(第3A図)によって行われ
る。積分回路に入力された信号の極性は、つまり、該回
路の出力信号の極性はディビット区間中に発生した可能
な4つの位相シフトのうちの1つに従って変化する。積
分回路90,92のそれぞれのアナログ出力信号94,
96は第6A図に表わされており、ディビット・クロッ
ク信号78の負立下り端で同期され、ライン93及び9
5(第3A図)を介して1対の比較・バッファ回路9
8,100(第3B図)に出力される。そこでアナログ
信号をバイナリ・ロジック・レベルに変換してそれらの
信号をライン77(第3A図)から受信した1200Hz
受信機ディビット・クロック信号78を用いて記憶す
る。比較・バッファ回路98,100のライン97,9
9に現われたディジタル化された出力信号PHDET1とPHD
ET2とは第6B図で数102及び104の指示で表わさ
れる。各ディビットのための各信号102及び104の
バイナリ状態は次の表に表わされる。
来型積分回路90,92(第3A図)によって行われ
る。積分回路に入力された信号の極性は、つまり、該回
路の出力信号の極性はディビット区間中に発生した可能
な4つの位相シフトのうちの1つに従って変化する。積
分回路90,92のそれぞれのアナログ出力信号94,
96は第6A図に表わされており、ディビット・クロッ
ク信号78の負立下り端で同期され、ライン93及び9
5(第3A図)を介して1対の比較・バッファ回路9
8,100(第3B図)に出力される。そこでアナログ
信号をバイナリ・ロジック・レベルに変換してそれらの
信号をライン77(第3A図)から受信した1200Hz
受信機ディビット・クロック信号78を用いて記憶す
る。比較・バッファ回路98,100のライン97,9
9に現われたディジタル化された出力信号PHDET1とPHD
ET2とは第6B図で数102及び104の指示で表わさ
れる。各ディビットのための各信号102及び104の
バイナリ状態は次の表に表わされる。
これらの信号は公知の方法により上記表のデータ・セッ
ト出力に従って信号102,104をデコードするデコ
ーダ・シリアライザ制御回路106(第3B図)に送信
される。次に、その直列にされたデータはこの制御回路
106からライン108を介して受信端子に出力され
る。この信号PHDET1及びPHDET2は、またその2つの入
信号間の振幅差を検出して次に述べるような方法でライ
ン118を介し基準クロック発生器86(第3A図)に
対して制御信号DELAY REFを出力する前進/遅延制御回
路110(第3B図)にも送信される。
ト出力に従って信号102,104をデコードするデコ
ーダ・シリアライザ制御回路106(第3B図)に送信
される。次に、その直列にされたデータはこの制御回路
106からライン108を介して受信端子に出力され
る。この信号PHDET1及びPHDET2は、またその2つの入
信号間の振幅差を検出して次に述べるような方法でライ
ン118を介し基準クロック発生器86(第3A図)に
対して制御信号DELAY REFを出力する前進/遅延制御回
路110(第3B図)にも送信される。
第3A図に表わされているように、1800Hz基準クロ
ック発生器86は2つの型の信号を供給される。その1
つは修正回路112から受信した90度修正信号であ
り、もう一方は修正回路114から受信した45度修正
信号である。修正回路112は、復調器が次のディビッ
トをデコードすることを可能にする回路106でデコード
されたディビットの位相に従って、1回、2回、3回又
は4回にわたって90度クロックの位相を進める信号UP
DATEをライン116(第3A図、第3B図)を介し、デ
コーダ・シリアライザ回路106から受信する。45度
修正回路114はライン77を介して受信する1200
Hz受信機ディビット・クロック信号のほかに、ライン1
18を介して前進/遅延制御回路110(第3B図)か
ら出力された信号DELAY REFと、45度だけ遅延した1
800Hz基準クロックの位相を同期する修正回路40
(第3B図)からライン120を介して送信された信号
▲▼とを受信して、電話搬送波系における周波
数シフトの発生から生じた位相偏移を修正する。周波数
シフトに対する修正は振幅の比較の結果と受信したディ
ビットの値とに依存する信号DELAY REFの実効長さを制
御することによって行われる。
ック発生器86は2つの型の信号を供給される。その1
つは修正回路112から受信した90度修正信号であ
り、もう一方は修正回路114から受信した45度修正
信号である。修正回路112は、復調器が次のディビッ
トをデコードすることを可能にする回路106でデコード
されたディビットの位相に従って、1回、2回、3回又
は4回にわたって90度クロックの位相を進める信号UP
DATEをライン116(第3A図、第3B図)を介し、デ
コーダ・シリアライザ回路106から受信する。45度
修正回路114はライン77を介して受信する1200
Hz受信機ディビット・クロック信号のほかに、ライン1
18を介して前進/遅延制御回路110(第3B図)か
ら出力された信号DELAY REFと、45度だけ遅延した1
800Hz基準クロックの位相を同期する修正回路40
(第3B図)からライン120を介して送信された信号
▲▼とを受信して、電話搬送波系における周波
数シフトの発生から生じた位相偏移を修正する。周波数
シフトに対する修正は振幅の比較の結果と受信したディ
ビットの値とに依存する信号DELAY REFの実効長さを制
御することによって行われる。
第7図はこの発明の回路の詳細を開示する。そこには、
総合修正回路40(第3B図)と、ディビット「00」及
び「10」の受信中に受信機ディビット・クロック発生器
76(第3B図、第10図)になされた修正を抑制する
サプレス修正回路124(第3B図)とが含まれてい
る。この総合修正回路40はディビット・クロック回路
76からの1200Hz受信機ディビット・クロック・パ
ルス78(第6A図)と数字128で全体的に示されて
いるクロック発生器(第9図)からの614kHzクロッ
クとを受信するフリップ・フロップ126が含まれる。
クロック発生器128はライン134に1.84MHzク
ロック・パルス132(第5図)を出力する1.84MH
z発振器(OSC)130と、ライン140に614kHzク
ロック・パルス138(第5図)を出力しライン142
に307kHzクロック・パルスを出力するディバイダ1
36とで構成される。
総合修正回路40(第3B図)と、ディビット「00」及
び「10」の受信中に受信機ディビット・クロック発生器
76(第3B図、第10図)になされた修正を抑制する
サプレス修正回路124(第3B図)とが含まれてい
る。この総合修正回路40はディビット・クロック回路
76からの1200Hz受信機ディビット・クロック・パ
ルス78(第6A図)と数字128で全体的に示されて
いるクロック発生器(第9図)からの614kHzクロッ
クとを受信するフリップ・フロップ126が含まれる。
クロック発生器128はライン134に1.84MHzク
ロック・パルス132(第5図)を出力する1.84MH
z発振器(OSC)130と、ライン140に614kHzク
ロック・パルス138(第5図)を出力しライン142
に307kHzクロック・パルスを出力するディバイダ1
36とで構成される。
ライン77を介してディビット・クロック回路76(第
3B図)から出力される1200Hz受信機ディビット・
クロック信号78(第6A図)の負立下り端がフリップ
・フロップ126のD入力に現われたときに、フリップ
・フロップ126のQ出力はライン144を介して4マ
イクロ秒R.C.遅延回路146に1200Aクロック信号
を出力する。遅延回路146はその信号をコレクタ開放
出力を持つ比較回路147の一方の入力に送信する。ラ
イン信号検出タイマ30(第3B図)がライン28に搬
送波信号を検出する前に、比較回路147のもう一方の
入力は400ミリ秒R.C.遅延回路148から基準電圧を
受信し、その出力電圧は、ライン38を介してタイマ3
0から送信される入力信号LSDがこのときは「ロー」
(L)であるから、負の値である。ライン140を介し
て送られた614kHzクロック信号によってフリップ・
フロップ126がクロックされると、ライン149及び
抵抗150を介して反転クロック信号▲▼を
比較器147の出力ライン151に出力する。比較器1
47はコレクタ開放出力を持つため、比較器147の出
力は正電圧がその出力段に加えられていないときにはL
レベルである。ライン144を介して1200Aクロッ
ク信号をR.C.遅延回路146に供給すると、比較器14
7の正入力にはLレベル信号が現われ、該比較器の出力
をLレベルにする。
3B図)から出力される1200Hz受信機ディビット・
クロック信号78(第6A図)の負立下り端がフリップ
・フロップ126のD入力に現われたときに、フリップ
・フロップ126のQ出力はライン144を介して4マ
イクロ秒R.C.遅延回路146に1200Aクロック信号
を出力する。遅延回路146はその信号をコレクタ開放
出力を持つ比較回路147の一方の入力に送信する。ラ
イン信号検出タイマ30(第3B図)がライン28に搬
送波信号を検出する前に、比較回路147のもう一方の
入力は400ミリ秒R.C.遅延回路148から基準電圧を
受信し、その出力電圧は、ライン38を介してタイマ3
0から送信される入力信号LSDがこのときは「ロー」
(L)であるから、負の値である。ライン140を介し
て送られた614kHzクロック信号によってフリップ・
フロップ126がクロックされると、ライン149及び
抵抗150を介して反転クロック信号▲▼を
比較器147の出力ライン151に出力する。比較器1
47はコレクタ開放出力を持つため、比較器147の出
力は正電圧がその出力段に加えられていないときにはL
レベルである。ライン144を介して1200Aクロッ
ク信号をR.C.遅延回路146に供給すると、比較器14
7の正入力にはLレベル信号が現われ、該比較器の出力
をLレベルにする。
搬送波信号が現われ、ライン38に現われた信号LSDが
Hレベルとなって、R.C.遅延回路148の出力に現わ
れ、比較器147の負入力に供給された基準電圧レベル
が徐々に増加していくと、その電圧レベルは回路148
のコンデンサの充電電圧レベルに等しくなる。前述した
ように、この時点では、ライン149にはフリップ・フ
ロッップ126の出力からくる反転▲▼ク
ロック信号が現われている。比較器147の負入力に供
給されている基準電圧値は増加しているので、ライン1
49に現われている▲▼信号はライン151
を介して信号SYNCとして更にバッファ152を通し、ライ
ン140に現われた614kHzクロック・パルスでクロ
ックされるフリップ・フロッップ153のD入力に送信
される。信号SYNCは搬送波信号が614kHzクロックの
27サイクルで検出されたときに典型的な長さを持つ。
比較器147の負入力における基準電圧の電圧レベルが
上昇するため、信号SYNCの幅は徐徐に減少する。その結
果、フリップ・フロッップ153はライン120を介し
て徐々に減少する同期パルス▲▼156(第6
B図)を出力し、該信号156はアンド・ゲート158
の反転入力に送信される。幅が狭くなったパルス
を表わすゲート158の出力信号SYNCPS160(第6
B図)はライン161を介してフェーズ・ロック・ルー
プ回路(第10図)に送信され、受信機ディビット・ク
ロック信号78(第6A図)の位相が生ディビット・ク
ロック信号RDCL72(第4図)の位相の方に調節される
時間を制御する。
Hレベルとなって、R.C.遅延回路148の出力に現わ
れ、比較器147の負入力に供給された基準電圧レベル
が徐々に増加していくと、その電圧レベルは回路148
のコンデンサの充電電圧レベルに等しくなる。前述した
ように、この時点では、ライン149にはフリップ・フ
ロッップ126の出力からくる反転▲▼ク
ロック信号が現われている。比較器147の負入力に供
給されている基準電圧値は増加しているので、ライン1
49に現われている▲▼信号はライン151
を介して信号SYNCとして更にバッファ152を通し、ライ
ン140に現われた614kHzクロック・パルスでクロ
ックされるフリップ・フロッップ153のD入力に送信
される。信号SYNCは搬送波信号が614kHzクロックの
27サイクルで検出されたときに典型的な長さを持つ。
比較器147の負入力における基準電圧の電圧レベルが
上昇するため、信号SYNCの幅は徐徐に減少する。その結
果、フリップ・フロッップ153はライン120を介し
て徐々に減少する同期パルス▲▼156(第6
B図)を出力し、該信号156はアンド・ゲート158
の反転入力に送信される。幅が狭くなったパルス
を表わすゲート158の出力信号SYNCPS160(第6
B図)はライン161を介してフェーズ・ロック・ルー
プ回路(第10図)に送信され、受信機ディビット・ク
ロック信号78(第6A図)の位相が生ディビット・ク
ロック信号RDCL72(第4図)の位相の方に調節される
時間を制御する。
ディビット・クロック回路76(第3B図)から成るフ
ェーズ・ロック・ループ回路(第10図)は下記の方法
で生ディビット・クロック回路66(第3B図)の12
00Hzクロック出力信号を平滑するように動作する。第
10図のフェーズ・ロック・ループ回路には第8図に開
示されているフェーズ・ロック・ループ回路と同じ方法
で作用するマルチプレクサ162とディバイダ164と
が含まれている。ディバイダ164はライン134,1
40に現われたクロック信号からひき出された公称入力
クロック周波数1.2288MHzを1,024で分割し
て、ライン77に1200Hz受信機ディビット・クロッ
ク信号78(第6A図)を出力する。ディバイダ164
の出力ライン77に現われた1200Hz受信機ディビッ
ト・クロック信号の位相は2つの1200Hzクロックの
位相の比較にもとづき、低い又は高い入力周波数を一時
的にマルチプレクサ162に供給することによって、ラ
イン67の入生ディビット・クロック信号RDCLの位相に
近付くよう調節される。出力信号SYNCPS160(第5
図)がHレベルのときは、パルスが挿入されて1200
Hz受信機ディビット・クロックの位相が進められ、パル
スが削除されて同じく1200Hz受信機ディビット・ク
ロックの位相が遅らせられる。パルスを進めるのは61
4kHzクロック信号138(第5図)を停止することに
よって行われ、マルチプレクサ162(第10図)がデ
ィバイダ164(第10図)に対して1.84MHzパルス1
68(第5図)を出力できるようにする。クロック信号
の遅延はマルチプレクサ162が614kHzパルス13
8を出力できるように1.84MHzクロック入力を停止
することによって行われる。普通の動作でSYNCPSがLレ
ベルのときには、マルチプレクサ162の出力は受信機
ディビット・クロック回路76の公称入力周波数である
1.2288MHzである。第5図に表わされているよう
に、信号SYNCPSがHレベルになったときに、ディバイダ
164(第10図)は、ディビット・クロックの位相が
遅いときには、マルチプレクサ162(第10図)から
出力される1.84MHz制御信号(ADVANCE)168を受信
し、ディビット・クロックの位相が早いときには、第5
図の614kHz制御信号(DELAY)170を受信して、前
述の方法によって、ディバイダ164がライン120に
現われた受信機ディビット・クロック信号78(第6A
図)の位相を生ディビット・クロック信号(RDCL)72
(第4図)でロックできるようにする。
ェーズ・ロック・ループ回路(第10図)は下記の方法
で生ディビット・クロック回路66(第3B図)の12
00Hzクロック出力信号を平滑するように動作する。第
10図のフェーズ・ロック・ループ回路には第8図に開
示されているフェーズ・ロック・ループ回路と同じ方法
で作用するマルチプレクサ162とディバイダ164と
が含まれている。ディバイダ164はライン134,1
40に現われたクロック信号からひき出された公称入力
クロック周波数1.2288MHzを1,024で分割し
て、ライン77に1200Hz受信機ディビット・クロッ
ク信号78(第6A図)を出力する。ディバイダ164
の出力ライン77に現われた1200Hz受信機ディビッ
ト・クロック信号の位相は2つの1200Hzクロックの
位相の比較にもとづき、低い又は高い入力周波数を一時
的にマルチプレクサ162に供給することによって、ラ
イン67の入生ディビット・クロック信号RDCLの位相に
近付くよう調節される。出力信号SYNCPS160(第5
図)がHレベルのときは、パルスが挿入されて1200
Hz受信機ディビット・クロックの位相が進められ、パル
スが削除されて同じく1200Hz受信機ディビット・ク
ロックの位相が遅らせられる。パルスを進めるのは61
4kHzクロック信号138(第5図)を停止することに
よって行われ、マルチプレクサ162(第10図)がデ
ィバイダ164(第10図)に対して1.84MHzパルス1
68(第5図)を出力できるようにする。クロック信号
の遅延はマルチプレクサ162が614kHzパルス13
8を出力できるように1.84MHzクロック入力を停止
することによって行われる。普通の動作でSYNCPSがLレ
ベルのときには、マルチプレクサ162の出力は受信機
ディビット・クロック回路76の公称入力周波数である
1.2288MHzである。第5図に表わされているよう
に、信号SYNCPSがHレベルになったときに、ディバイダ
164(第10図)は、ディビット・クロックの位相が
遅いときには、マルチプレクサ162(第10図)から
出力される1.84MHz制御信号(ADVANCE)168を受信
し、ディビット・クロックの位相が早いときには、第5
図の614kHz制御信号(DELAY)170を受信して、前
述の方法によって、ディバイダ164がライン120に
現われた受信機ディビット・クロック信号78(第6A
図)の位相を生ディビット・クロック信号(RDCL)72
(第4図)でロックできるようにする。
上記修正回路は、あるディビット、すなわち、ディビッ
ト00及び10を受信したときには、ずれた位相の受信
機ディビット・クロック信号を発生させるということが
わかった。この状態を修正するために、修正回路40,
124(第3B図、第7図)から成る修正制御回路17
2(第10図)により、受信データの中にディビット
「00」及び「10」が検出されている間中、受信機デ
ィビット回路76に対してなされる上記の修正は中断さ
れる。第7図に表わされているように、ライン97を介
してアンド・ゲート158に対して位相検出信号PHDET10
2(第6B図)が入力される。更に、第6B図に表わさ
れているように、信号PHDET1 102は、第3A図及
び第3B図の復調回路によってディビット00及び10
が検出されている期間中だけLレベルである。アンド・
ゲート158(第7図)の非反転入力に、Lレベル信号
PHDET1が発生したときに、ゲート158はライン16
1を介してディビット・クロック回路76に接続される
Hレベル信号SYNCPS160(第6B図)の出力を無能化
して、第7図及び第10図の修正回路172によってデ
ィビット・クロック回路76に行われる修正を抑制し、
1200Hz受信機ディビット・クロック信号78(第6
A図)の現位相が水晶制御1.84MHzクロック132
(第5図)の正確さを維持することができるようにす
る。
ト00及び10を受信したときには、ずれた位相の受信
機ディビット・クロック信号を発生させるということが
わかった。この状態を修正するために、修正回路40,
124(第3B図、第7図)から成る修正制御回路17
2(第10図)により、受信データの中にディビット
「00」及び「10」が検出されている間中、受信機デ
ィビット回路76に対してなされる上記の修正は中断さ
れる。第7図に表わされているように、ライン97を介
してアンド・ゲート158に対して位相検出信号PHDET10
2(第6B図)が入力される。更に、第6B図に表わさ
れているように、信号PHDET1 102は、第3A図及
び第3B図の復調回路によってディビット00及び10
が検出されている期間中だけLレベルである。アンド・
ゲート158(第7図)の非反転入力に、Lレベル信号
PHDET1が発生したときに、ゲート158はライン16
1を介してディビット・クロック回路76に接続される
Hレベル信号SYNCPS160(第6B図)の出力を無能化
して、第7図及び第10図の修正回路172によってデ
ィビット・クロック回路76に行われる修正を抑制し、
1200Hz受信機ディビット・クロック信号78(第6
A図)の現位相が水晶制御1.84MHzクロック132
(第5図)の正確さを維持することができるようにす
る。
この発明のシステムの多くの変更及び改良は当業者にと
って明らかなことであり、それらはすべてこの発明の範
囲及び原理に含まれるものである。
って明らかなことであり、それらはすべてこの発明の範
囲及び原理に含まれるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】データ区間中搬送波信号を位相シフトして
複数のデータ・ビット対の1つを表わすようにした位相
変調信号によりデータ伝送を行なう差動符号化位相変調
データ伝送システムの受信機において、 受信した搬送波信号(42)の各データ区間の開始を検
出する手段(60)と、 前記データ区間の検出に応答して第1のクロック・パル
ス(RDCL)を発生する手段(66)と、 前記第1のクロック・パルスの発生に応答して雑音のな
い第2のクロック・パルス(77)を発生する手段(7
6)と、 前記第2のクロック・パルスの受信に応答して、前記受
信した所定のデータ・ビット対を表わす第1の制御信号
(PHDET1)を発生するべく前記搬送波信号をデコード
する手段(80〜110)と、 前記第1のクロック・パルスに応答して、安定期に向か
ってパルス幅が狭くなるように変化する同期パルス(SY
NC)を発生する総合修正器(40、153)と、 前記第1の制御信号(PHDET1)及び前記同期パルス(S
YNC)の発生に応答し、前記第1のクロック・パルス(R
DCL)の位相に対応して前記第2のクロック・パルスの
位相を調節する手段(76)であって、前記第1の制御
信号(PHDET1)が特定データ・ビット対時には、前記
第2クロック・パルスを調節する手段(76)を無能化
する手段とを含む前記受信した差動符号化位相変調デー
タ・ビット対をデコードする復調装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US129797 | 1980-03-12 |
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---|---|
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JPH069359B2 true JPH069359B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
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Family Applications (1)
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