JPH0685696A - 無線送信装置 - Google Patents
無線送信装置Info
- Publication number
- JPH0685696A JPH0685696A JP23557592A JP23557592A JPH0685696A JP H0685696 A JPH0685696 A JP H0685696A JP 23557592 A JP23557592 A JP 23557592A JP 23557592 A JP23557592 A JP 23557592A JP H0685696 A JPH0685696 A JP H0685696A
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- JP
- Japan
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- power source
- commercial
- transmission
- power supply
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商用交流電源と直流電源とを選択的に利用可
能な無線送信装置において、屋内と屋外の使用時とで自
動的に、送信レベルあるいは送信信号特性を変化せし
め、それぞれの使用状態により適するようにする。 【構成】 接続された電流が商用電源であるか直流電源
であるかを、検出部4で検出し、商用電源である場合
は、屋内での使用であり、直流電源の時は屋外での使用
とそれぞれ判断し、その検出出力に応じて送信回路制御
回路7により、送信信号のレベルあるいは周波数特性等
を自動的に切り換えてアンテナ8に導く。
能な無線送信装置において、屋内と屋外の使用時とで自
動的に、送信レベルあるいは送信信号特性を変化せし
め、それぞれの使用状態により適するようにする。 【構成】 接続された電流が商用電源であるか直流電源
であるかを、検出部4で検出し、商用電源である場合
は、屋内での使用であり、直流電源の時は屋外での使用
とそれぞれ判断し、その検出出力に応じて送信回路制御
回路7により、送信信号のレベルあるいは周波数特性等
を自動的に切り換えてアンテナ8に導く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源と電池とを電
源として選択的に利用可能な無線送信装置に関し、詳し
くは前記電源の選択に応じて無線出力の特性を自動的に
変化するよう構成したもので、携帯可能に構成したテレ
ビやVTR一体型テレビ等において、その映像や音声を
他の無線受信機を利用して視聴することが出来るよう
に、映像信号や音声信号を無線出力する機能を備えたも
のに適用して効果があるものである。
源として選択的に利用可能な無線送信装置に関し、詳し
くは前記電源の選択に応じて無線出力の特性を自動的に
変化するよう構成したもので、携帯可能に構成したテレ
ビやVTR一体型テレビ等において、その映像や音声を
他の無線受信機を利用して視聴することが出来るよう
に、映像信号や音声信号を無線出力する機能を備えたも
のに適用して効果があるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯可能な小型のテレビ等におい
ては、その音声信号を無線出力する機能を備えたものが
あり、自動車内で用いるときには、自動車に取り付けら
れたラジオ受信機を利用して前記音声信号を自動車のス
ピーカーに出力し、屋内で使用するときには、屋内のス
テレオ機器などのラジオ受信機を利用してそのスピーカ
ーに出力したりすることにより、より大きな音量で楽し
むことが出来るようになっている。
ては、その音声信号を無線出力する機能を備えたものが
あり、自動車内で用いるときには、自動車に取り付けら
れたラジオ受信機を利用して前記音声信号を自動車のス
ピーカーに出力し、屋内で使用するときには、屋内のス
テレオ機器などのラジオ受信機を利用してそのスピーカ
ーに出力したりすることにより、より大きな音量で楽し
むことが出来るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の携帯用のテ
レビ等においては、屋内での使用時に送信出力が大きす
ぎると他の無線機機と混信したり受信妨害を与えたりす
る恐れがあるために、送信出力はある基準以下に制限す
る必要がある。しかしながら屋内での使用時に適した送
信出力では、自動車で使用する場合に車外のアンテナで
受信するには充分でないときがあり、雑音が多くなり感
度が落ちることがあった。また、音声の送信の周波数特
性は一定であるため、ダイバシティーアンテナを用いた
場合にはダイバシティーバズが目立つという問題があっ
た。
レビ等においては、屋内での使用時に送信出力が大きす
ぎると他の無線機機と混信したり受信妨害を与えたりす
る恐れがあるために、送信出力はある基準以下に制限す
る必要がある。しかしながら屋内での使用時に適した送
信出力では、自動車で使用する場合に車外のアンテナで
受信するには充分でないときがあり、雑音が多くなり感
度が落ちることがあった。また、音声の送信の周波数特
性は一定であるため、ダイバシティーアンテナを用いた
場合にはダイバシティーバズが目立つという問題があっ
た。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であり、携帯時の車のバッテリー等を電源として使用す
るときには自動的に送信出力を大きく、あるいは周波数
特性を変化させることにより、車内でも良好な受信が行
えるようにするものである。
であり、携帯時の車のバッテリー等を電源として使用す
るときには自動的に送信出力を大きく、あるいは周波数
特性を変化させることにより、車内でも良好な受信が行
えるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の無線送信装置は、商用交流電源と直流電源と
を電源として選択的に利用可能にした無線送信装置にお
いて、前記商用交流電源と直流電源との選択に応じて、
前記無線送信装置の無線送信出力を直流電源選択時には
商用電源使用時に比べて自動的に大きくすることを特徴
とするものである。
に本発明の無線送信装置は、商用交流電源と直流電源と
を電源として選択的に利用可能にした無線送信装置にお
いて、前記商用交流電源と直流電源との選択に応じて、
前記無線送信装置の無線送信出力を直流電源選択時には
商用電源使用時に比べて自動的に大きくすることを特徴
とするものである。
【0006】
【作用】屋外にて携帯用として使用するときには、屋内
で使用するときよりも送信出力をいくらか大きくして
も、他の無線受信機器に対する影響が少ない。したがっ
て、上記構成において、車のバッテリーや電池等の直流
電源により装置が駆動されている場合には、屋外で携帯
用として使用されていると判断して、大きな送信出力に
自動的に切り換えて送信を行うことにより、無線受信機
が感度良く受信することが出来る。また電源が家庭用の
商用電源である場合には、屋内で利用されていると判断
して、送信出力をある基準以下に減衰させた低出力で送
信を行う。
で使用するときよりも送信出力をいくらか大きくして
も、他の無線受信機器に対する影響が少ない。したがっ
て、上記構成において、車のバッテリーや電池等の直流
電源により装置が駆動されている場合には、屋外で携帯
用として使用されていると判断して、大きな送信出力に
自動的に切り換えて送信を行うことにより、無線受信機
が感度良く受信することが出来る。また電源が家庭用の
商用電源である場合には、屋内で利用されていると判断
して、送信出力をある基準以下に減衰させた低出力で送
信を行う。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。
【0008】図1は本発明による無線受信装置の要部構
成図を示すものであり、例えば音声信号を無線出力でき
るようにしたVTR一体型テレビ等である。図において
1は本無線送信装置が使用可能な2種類の電源のうち家
庭用のAC100V商用電源を、2は自動車用のバッテ
リー等のDC12(または24)Vの直流電源をそれぞ
れ示している。3は前記2種類の電源を選択的に入力す
ることができる本無線送信装置に供給する電源部を示し
ている。4は検出器であり、例えば、回路内部の電圧が
交流から直流への変換を行う整流回路を通っているかど
うかを判定することにより、電源部3がどちらの入力に
より動作しているかを検出する。
成図を示すものであり、例えば音声信号を無線出力でき
るようにしたVTR一体型テレビ等である。図において
1は本無線送信装置が使用可能な2種類の電源のうち家
庭用のAC100V商用電源を、2は自動車用のバッテ
リー等のDC12(または24)Vの直流電源をそれぞ
れ示している。3は前記2種類の電源を選択的に入力す
ることができる本無線送信装置に供給する電源部を示し
ている。4は検出器であり、例えば、回路内部の電圧が
交流から直流への変換を行う整流回路を通っているかど
うかを判定することにより、電源部3がどちらの入力に
より動作しているかを検出する。
【0009】5は無線出力されるべき音声入力を示して
おり、6は音声入力5をFM変調し一定のキャリアレベ
ルで出力する送信器を示している。7は検出器4の出力
に応じて送信器6からアンテナ8への送信出力の大きさ
を制御する送信出力制御回路である。
おり、6は音声入力5をFM変調し一定のキャリアレベ
ルで出力する送信器を示している。7は検出器4の出力
に応じて送信器6からアンテナ8への送信出力の大きさ
を制御する送信出力制御回路である。
【0010】以上のように構成した無線送信装置におい
て、携帯用として用いる場合とそうでない場合の動作に
ついて説明する。まず、入力電源としてAC100V電
源1が電源部3に供給されている場合には、電源部3が
AC100V電源1を電源電圧として本無線装置に供給
する。検出器4はこれを検出して、携帯用としてではな
く屋内等において使用されていると判断する。この時電
源部3から検出器4を通して送信出力制御回路7に制御
電圧が伝えられることにより、アンテナ8からの出力が
他の無線機器と混信したり受信妨害を与えたりしないよ
うに、送信器6の送信出力がある基準以下に制限された
低出力形になるように減衰される。
て、携帯用として用いる場合とそうでない場合の動作に
ついて説明する。まず、入力電源としてAC100V電
源1が電源部3に供給されている場合には、電源部3が
AC100V電源1を電源電圧として本無線装置に供給
する。検出器4はこれを検出して、携帯用としてではな
く屋内等において使用されていると判断する。この時電
源部3から検出器4を通して送信出力制御回路7に制御
電圧が伝えられることにより、アンテナ8からの出力が
他の無線機器と混信したり受信妨害を与えたりしないよ
うに、送信器6の送信出力がある基準以下に制限された
低出力形になるように減衰される。
【0011】次にAC100V電源1の入力がなく、電
源部3への入力が直流電圧の場合には、検出器4がそれ
を検出して、携帯用として自動車の車内などで使用され
ていると判断する。このとき検出器3からは制御電圧が
伝えられず、自動車に備えられた無線受信機が充分な感
度で受信できる高出力形でアンテナ8へ伝わり大きな出
力で送信が行われる。
源部3への入力が直流電圧の場合には、検出器4がそれ
を検出して、携帯用として自動車の車内などで使用され
ていると判断する。このとき検出器3からは制御電圧が
伝えられず、自動車に備えられた無線受信機が充分な感
度で受信できる高出力形でアンテナ8へ伝わり大きな出
力で送信が行われる。
【0012】なお上記実施例においては送信出力の制御
を例にとって説明したが、制御対象を音声信号の周波数
特性にするれば、携帯用として用いるときとそうでない
ときの音質を変えて、車内使用時にはダイバシティーバ
ズを軽減する方法として用いることができる。そのほか
にも、映像信号の輝度を制御する方法に応用すれば、携
帯用として用いるときのテレビ画面の輝度を屋内より高
くすることにより、屋外でも明るく見やすい画面が得ら
れる。
を例にとって説明したが、制御対象を音声信号の周波数
特性にするれば、携帯用として用いるときとそうでない
ときの音質を変えて、車内使用時にはダイバシティーバ
ズを軽減する方法として用いることができる。そのほか
にも、映像信号の輝度を制御する方法に応用すれば、携
帯用として用いるときのテレビ画面の輝度を屋内より高
くすることにより、屋外でも明るく見やすい画面が得ら
れる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線送信装
置によれば、無線出力を屋内の利用を基準にした特性の
出力と、自動車内等での屋外の利用を考慮した特性の出
力とに、供給される電源の種類に応じて自動的に切り換
えるようにしているため、屋内での利用時には混信、受
信妨害を軽減することができ、屋外での利用時には他の
無線受信機が感度よく受信することができるとともに、
バズの少ない音声、明るく見やすい画面などに応用する
ことが出来る。
置によれば、無線出力を屋内の利用を基準にした特性の
出力と、自動車内等での屋外の利用を考慮した特性の出
力とに、供給される電源の種類に応じて自動的に切り換
えるようにしているため、屋内での利用時には混信、受
信妨害を軽減することができ、屋外での利用時には他の
無線受信機が感度よく受信することができるとともに、
バズの少ない音声、明るく見やすい画面などに応用する
ことが出来る。
【図1】本発明の一実施例の無線送信装置の要部構成図
1 AC100V電源 2 DC12/24V電源 3 電源部 4 検出部 5 音声入力 6 送信器 7 送信出力制御回路 8 アンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】商用交流電源と直流電源とを電源として選
択的に利用可能にした無線送信装置において、前記商用
交流電源と直流電源との選択に応じて、前記無線送信装
置の無線送信出力を直流電源選択時には商用電源使用時
に比べて自動的に大きくすることを特徴とする無線送信
装置。 - 【請求項2】商用交流電源と直流電源とを電源として選
択的に利用可能にした無線送信装置において、前記商用
交流電源と直流電源との選択に応じて、前記無線装置の
無線送信出力の特性を変えることを特徴とする無線送信
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23557592A JPH0685696A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 無線送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23557592A JPH0685696A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 無線送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685696A true JPH0685696A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16988025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23557592A Pending JPH0685696A (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 無線送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0685696A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009281927A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Nec Electronics Corp | 移動端末、並びにその屋内外判定方法及びプログラム |
JP2013507863A (ja) * | 2010-02-11 | 2013-03-04 | ▲華▼▲為▼▲終▼端有限公司 | ワイヤレスローカルエリアアクセスネットワークのルーティングデバイスおよび信号伝送方法 |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP23557592A patent/JPH0685696A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009281927A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Nec Electronics Corp | 移動端末、並びにその屋内外判定方法及びプログラム |
JP2013507863A (ja) * | 2010-02-11 | 2013-03-04 | ▲華▼▲為▼▲終▼端有限公司 | ワイヤレスローカルエリアアクセスネットワークのルーティングデバイスおよび信号伝送方法 |
US9215671B2 (en) | 2010-02-11 | 2015-12-15 | Huawei Device Co., Ltd. | Routing device and signal transmitting method for wireless local area network |
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