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JPH0684354A - 行デコーダ回路 - Google Patents

行デコーダ回路

Info

Publication number
JPH0684354A
JPH0684354A JP4133127A JP13312792A JPH0684354A JP H0684354 A JPH0684354 A JP H0684354A JP 4133127 A JP4133127 A JP 4133127A JP 13312792 A JP13312792 A JP 13312792A JP H0684354 A JPH0684354 A JP H0684354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
potential
node
signal
mos transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4133127A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Noda
研二 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4133127A priority Critical patent/JPH0684354A/ja
Priority to US08/067,091 priority patent/US5373479A/en
Publication of JPH0684354A publication Critical patent/JPH0684354A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/10Decoders
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/08Word line control circuits, e.g. drivers, boosters, pull-up circuits, pull-down circuits, precharging circuits, for word lines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ワード線の昇圧を必要とする半導体メモリ装置
の行デコーダの消費電力と回路の占有面積を最小にす
る。 【構成】ソースを昇圧電源に接続したPMOSフリップ
・フロップ回路のドレイン節点に、アドレスとプリチャ
ージ信号を受けるNMOSゲートを設け、その出力をワ
ード・ドライバに入力することによって、電圧変換回路
とデコード回路を一体化している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、行デコーダ回路に関
し、特にワード線を昇圧動作させる半導体メモリ装置の
行デコーダ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】1個の容量と1個のN型トランジスタか
らなるメモリセルを有するダイナミック型半導体メモリ
装置(以下、DRAMという)では、ビット線に書き込
まれる電位差をメモリセルに100%書き込むために
は、書き込み時のセルトランジスタのゲート節点、すな
わちワード線の電位をビット線の電位よりもセルトラン
ジスタのしきい値電圧分だけ高い電位にしなければなら
ない。集積化とともに低電圧化の進む16M、また64
M以降のDRAMの安定した動作を保証するために、少
しでも多くの電荷をメモリセル内に蓄えるために、ワー
ド線を昇圧するのは、今や必須となっている。
【0003】DRAMのワード線選択回路は、通常、図
7,図8に示すようにデコーダとワード・ドライバに分
けることができる。ワード・ドライバは、ワード・ドラ
イバ選択信号XSWと、ワード線駆動信号φaの論理に
よって、選択されたワード線を駆動する機能を有する。
現在の16MまでのDRAMでは、図7のように、行デ
コーダ1台の出力はワード・ドライバ1台だけに入力さ
れるが、64M以降のDRAMでは動作速度と加工技術
の制限から、図8の様に、1台の行デコーダに複数のワ
ード・ドライバが接続される分割デコード方式も提案さ
れている。
【0004】DRAMのワード・ドライバには、大きく
分けて2種類のタイプが存在する。図9に示すようにN
型のトランジスタだけでワード線を駆動するタイプと、
図11に示すようにCMOS回路で駆動するタイプであ
る。
【0005】図9に示すワード・ドライバは、セルフブ
ート機能を使ってワード線をワード駆動信号φaと同じ
電位まで駆動する。行デコーダの出力信号XSWO,X
SWOBによって、ワード・リセット用のトランジスタ
Q902がオフし、NBOOT節点の電位は、Q903
のゲート電位よりもしきい値電圧分低い電位付近まで上
昇した後、ワード駆動信号φaの上昇にともなって、Q
901のゲート・ドレイン間の容量結合によって、NB
OOT節点の電位は更に高い電位まで上昇する。このと
き、XSWOの到達電位をVXSW、φaの到達電位を
Vφa、トランジスタQ901,Q903のしきい値電
圧をVtN、Q901のゲート容量CG、NBOOT節
点の負荷容量をCLとすると、NBOOT節点の到達電
位VNBOOTは、 VNBOOT=(VXSW−VtN)+Vφa・CG/(CG+CL) …( 1) で与えられる。このとき、ワード線WL0の電位がφa
の到達電位まで上がるためには、VNBOOTは、 VNBOOT≧Vφa+VtN …(2) を満たさなくてはならない。(1)式(2)式より、 (VXSW−2VtN)/Vφa≧CL/(CG+CL) …(3) となるから、VXSWの電位を高くするか、Q901の
ゲートを大きくしてCGを大きくしなければならない。
動作電流を最小に抑えるため、ワード線に電流を供給す
る信号φa以外は、極力昇圧したくないが、図8に示す
ような分割デコード方式の場合、ワード・ドライバがチ
ップ面積のかなりの部分を占めるため、Q901のサイ
ズを小さくする必要があり、NBOOTを十分昇圧する
ためには、VXSWも昇圧しなくてはならない。φa,
VXSWの昇圧電位をVBOOTとしたときの各節点の
動作波形を図10に示す。一方、VXSWを外部電源V
CC(3.3V相当)で駆動した場合では、CGとCL
の容量比を4:1、Vφaを4V、VtNを0.8Vと
仮定すると、電源電圧が局部的に20%程度低下した場
合NBOOT節点の電位は5.1Vまでしか上がらな
い。このため、ワード線の電位が上昇してVφaの電位
4Vに近づくと、トランジスタQ901のソース・ドレ
イン間の電圧はVtNに近づいて、飽和領域で動作する
ことになり、ワードの立ち上がりが遅いものになってし
まう。
【0006】図11に示すワード・ドライバは、CMO
S構成であるため、非選択ワードのXSWOBの電位
は、Q1101をオフするためφaの到達電位と同じに
しなければならない。この回路の動作波形を図12に示
す。行デコーダの出力XSWOBの電位が下がると、Q
1102がオフし、ワード線のリセットは解除され、ま
たQ1101がオンして、ワード線は駆動信号φaによ
って駆動される。ただし、XSWOBが下がってφaが
非選択状態になっている場合、ワード線は上昇しない
が、Q1102がオフしてしまうため、ワードを確実に
接地しておくためには、φaの反転信号φa(オーバー
・バー)をQ1103に入力する必要がある。
【0007】図11,図12に示したワード・ドライバ
を用いてワード選択を行う場合、行デコーダの出力XS
WOBは、VBOOT電位に昇圧されていなければなら
ない。昇圧された信号を出力する従来の行デコーダの例
を図13,図15に示す。図13の行デコーダでは、リ
セット期間はPMOSトランジスタQ1301がオンし
て、節点1301はVBOOT電位にプリチャージして
いる。アクティブ期間に入ってPX信号によってプリチ
ャージを解除した後、アドレスX1〜3が入力されるこ
とによって、XSWOが昇圧電位VBOOTまであが
り、XSWOBはVBOOT電位から接地電位に下が
る。このとき非選択のデコーダで、節点1301がフロ
ーティングになるのを防ぐためPMOSトランジスタQ
1302で帰還をかけている。動作波形を図14に示
す。なお、アドレス信号は昇圧する必要はないが、PX
信号は、プリチャージ期間中の電位をVBOOTにして
おかなければならない。PX信号は一般に動作ブロック
中全てのデコーダに入力されるため、この信号を昇圧す
ることによる消費電流の増加は極めて大きい。64Mの
場合で、3.3Vの電源を4Vまで昇圧すると、消費電
流の増加は、約3〜5mA程度になってしまう。
【0008】図15に示す行デコーダは、入力段を外部
電源VCCで動作させ、出力段に電圧変換回路を備えて、
VBOOT電位の出力としている。トランジスタQ15
01〜1505からなる入力段の回路動作は図13のデ
コーダと同様である。ただし、外部電源VCCで動作す
るため節点1501はVCC電位までしか上昇しない。
節点151の信号と、その反転信号となる節点1502
の電位がPMOSフリップ・フロップを含むQ1508
〜1511からなる電圧変換回路に入力され、昇圧され
た信号XSWO,XSWOBが出力される。このため、
PX信号をあらかじめ昇圧しなくても良いが、回路が複
雑になりデコーダの占有面積がかなり増加してしまうと
いう欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の行デコ
ーダは、行デコーダの面積を小さくしようとすると消費
電流が大きくなり、消費電流を小さくしようとすると面
積が大きくなるという欠点があり、行デコーダとして最
適の設計にはなっていなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の行デコーダ回路
は、アドレス入力段にPMOSフリップ・フロップを有
し、アドレス信号とプリチャージ信号をPMOSフリッ
プ・フロップに接続したN型トランジスタのみで受ける
ことによって、デコード回路と電圧変換回路が一体化さ
れていることを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
ソースが昇圧電源VBOOTに接続され、ゲートとドレ
インが互いに交差接続されたPMOSトランジスタQ1
01,Q102のうち、Q101のドレイン節点には、
NMOSトランジスタQ103のドレインが接続され、
Q103のソースは接地され、ゲートにはプリチャージ
信号PCが入力される。また、Q102のドレイン節点
は直列に接続されたアドレス入力用のNMOSトランジ
スタQ104〜106のうちQ104のドレインが接続
され、Q106のソースは接地されている。Q101の
ドレイン節点はXSWOとして、Q102のドレイン節
点はXSWOBとしてワード・ドライバに入力される。
【0012】リセット期間はPMOSトランジスタQ1
03がオンして、XSWO信号はGND電位にXSWO
B信号はVBOOT電位にプリチャージしている。アク
ティブ期間に入ってPC信号によってプリチャージを解
除した後、アドレスX1〜3が入力されることによっ
て、XSWOBがGND電位に下がり、XSWOBがV
BOOT電位に上昇する。図2は、第1の実施例の選択
時の動作を示す各部信号の波形図である。ただし、図1
1に示したようなCMOS構成のワード・ドライバを使
う場合、XSWOBのみワード・ドライバに入力する。
【0013】図3は、本発明の第2の実施例を示す回路
図である。ソースが昇圧電源VBOOTに接続され、ゲ
ートとドレインが互いに交差接続されたPMOSトラン
ジスタQ301,Q302のうち、Q301のドレイン
節点301にはNMOSトランジスタQ303のドレイ
ンが接続され、Q303のソースは接地され、ゲートに
はプリチャージ信号PCが入力される。また、Q302
のドレイン節点302には直列に接続されたアドレス入
力用のNMOSトランジスタQ304〜306のうちQ
304のドレインが接続され、Q306のソースは接地
されている。節点302はPMOSトランジスタQ30
7とQ308からなるインバータのゲートに接続され、
Q307のソースはVBOOT節点に接続され、Q30
8のソースは接地されている。このインバータの出力が
XSWOとしてワード・ドライバに入り、また、XSW
O信号はPMOSトランジスタQ309とQ310から
なるインバータのゲートに接続され、Q309のソース
はVCC電源に接続され、Q310のソースは接地され
ている。リセット期間はPMOSトランジスタQ301
がオンして、節点301とXSWOはGND電位に、節
点302はVBOOT電位に、また、XSWOBはVC
C電位にプリチャージしている。アクティブ期間に入っ
てPC信号によってプリチャージを解除した後、アドレ
スX1〜3が入力されることによって、節点302がG
ND電位に下がり、節点301がVBOOT電位に上昇
する。よって、XSWOはVBOOT電位に上昇し、X
SWOBはGND電位に下がる。
【0014】図4は、第2の実施例の選択時の動作を示
す各部信号の波形図である。本回路は、第1の実施例の
出力をインバータで増幅しているため、ワード・ドライ
バが図8に示すように分散配置されて出力信号配線が長
く負荷が大きいときに用いると、効果的である。また、
Q309のソースを昇圧しないことによって、消費電流
を抑える効果もある。ただし、ワード・ドライバがNM
OS構成の場合のみ有効である。
【0015】分散配置されたCMOS構成のワード・ド
ライバを用いる場合、つぎに示す第3の実施例が有効で
ある。図5は、本発明の第3の実施例を示す回路図であ
る。ソースが昇圧電源VBOOTに接続され、ゲートと
ドレインが互いに交差接続されたPMOSトランジスタ
Q501,Q502のうち、Q501のドレイン節点5
01にはNMOSトランジスタQ503のドレインが接
続され、Q503のソースは接地され、ゲートにはプリ
チャージ信号PCが入力される。また、Q502のドレ
イン節点502には直列に接続されたアドレス入力用の
NMOSトランジスタQ504〜506のうちQ504
のドレインが接続され、Q506のソースは接地されて
いる。節点501はPMOSトランジスタQ507とQ
508からなるインバータのゲートに接続され、Q50
7のソースはVBOOT節点に接続され、Q508のソ
ースは接地されている。このインバータの出力がXSW
OBとしてワード・ドライバに入る。リセット期間はP
MOSトランジスタQ501がオンして、節点501は
GND電位に、節点502とXSWOBはVBOOT電
位にプリチャージしている。アクティブ期間に入ってP
C信号によってプリチャージを解除した後、アドレスX
1〜3が入力されることによって、節点502がGND
電位に下がり、節点501がVBOOT電位に上昇す
る。よって、XSWOBがGND電位に下がる。図6
は、第3の実施例の選択時の動作を示す各部信号の波形
図である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、PMOS
フリップ・フロップ回路を使った電圧変換回路と、アド
レスを取り込むデコード回路を一体化させることによっ
て、非常に簡単な回路で、デコードに入力する信号を上
昇しないで、ワード・ドライバに昇圧された信号を送る
ことができる。よって、行デコーダの占有面積を最小に
しながら、消費電力も最小に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の回路図である。
【図2】第1実施例の行選択時の動作を示す各部信号の
波形図である。
【図3】本発明の第2実施例の回路図である。
【図4】第2実施例の行選択時の動作を示す各部信号の
波形図である。
【図5】本発明の第3実施例の回路図である。
【図6】第3実施例の行選択時の動作を示す各部信号の
波形図である。
【図7】ワード線選択回路の第1の例の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】ワード線選択回路の第2の例の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】ワード・ドライバの第1の例のワードの回路図
である。
【図10】ワード・ドライバの第1の例のワード線選択
時の動作を示す各部信号の波形図である。
【図11】ワード・ドライバの第2の例の回路図であ
る。
【図12】ワード・ドライバの第2の例のワード線選択
時の動作を示す各部信号の波形図である。
【図13】第1の従来例の回路図である。
【図14】第1の従来例の行選択時の動作を示す各部信
号の波形図である。
【図15】第2の従来例の回路図である。
【図16】第2の従来例の行選択時の動作を示す各部信
号の波形図である。
【符号の説明】
Q103〜106,Q303〜306,Q308,Q3
10,Q503〜506,Q508,Q901〜90
3,Q1102,Q1103,Q1303〜1305,
Q1307,Q1503〜1505,Q1507,Q1
510,Q1511 NMOSトランジスタ Q101,Q102,Q301,Q302,Q307,
Q309,Q501,Q502,Q507,Q110
1,Q1301,Q1302,Q1306,Q150
1,Q1502,Q1506,Q1508,Q1509
PMOSトランジスタ φa,φb ワード線駆動信号 XSWO,XSWOB ワード・ドライバ選択信号 PX プリチャージ解除信号 PC プリチャージ信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線を昇圧する手段を有する半導体
    メモリ装置の行デコーダ回路において、ソース節点が昇
    圧された電源に接続され互いに交差接続されてフリップ
    フロップを構成する第1と第2のP型MOSトランジス
    タと、該第1のP型MOSトランジスタとドレイン節点
    での接続された第1のN型MOSトランジスタと、該第
    2のP型MOSトランジスタのドレイン節点と直列に接
    続された複数個のN型MOSトランジスタ群とからな
    り、該N型MOSトランジスタ群のゲート節点にアドレ
    ス信号が入力されることを特徴とする行デコーダ回路。
  2. 【請求項2】 該N型MOSトランジスタ群のそれぞれ
    のゲート節点に入力されるアドレス信号が、複数の行ア
    ドレスのプリデコード信号であることを特徴とする請求
    項1記載の行デコーダ回路。
  3. 【請求項3】 行デコーダに接続された複数のワード駆
    動用のドライバと、該ドライバに接続された複数に分割
    されたワード線とを具備する半導体メモリ装置に適用さ
    れた請求項1記載の行デコーダ回路。
JP4133127A 1992-05-26 1992-05-26 行デコーダ回路 Withdrawn JPH0684354A (ja)

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