JPH068396Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPH068396Y2 JPH068396Y2 JP1989137748U JP13774889U JPH068396Y2 JP H068396 Y2 JPH068396 Y2 JP H068396Y2 JP 1989137748 U JP1989137748 U JP 1989137748U JP 13774889 U JP13774889 U JP 13774889U JP H068396 Y2 JPH068396 Y2 JP H068396Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- diameter
- hole
- side wall
- fitted
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0985—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/1225—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members using a retaining member the extremities of which, e.g. in the form of a U, engage behind a shoulder of both parts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D48/00—External control of clutches
- F16D48/02—Control by fluid pressure
- F16D2048/0224—Details of conduits, connectors or the adaptors therefor specially adapted for clutch control
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/921—Snap-fit
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/924—Vented
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は油圧回路等に使用される管継手に関する。
[従来技術] 第4図に示すように一般にこの種の管継手100は、先
端部近傍に外向きフランジ101を有するパイプ102
と、一端側(第4図左側)内周部にパイプ先端部が圧入
嵌合する環状の継手本体103と、上記継手本体103
の外周部を覆い且つ上記パイプ102を継手本体103
に連結する筒状固定具105とを備えている。
端部近傍に外向きフランジ101を有するパイプ102
と、一端側(第4図左側)内周部にパイプ先端部が圧入
嵌合する環状の継手本体103と、上記継手本体103
の外周部を覆い且つ上記パイプ102を継手本体103
に連結する筒状固定具105とを備えている。
筒状固定具105の一端部には外向きフランジ101と
対向する内向きフランジ106が一体に形成されてお
り、金具105の他端部内周面には雌ねじ107が螺設
されている。そしてこの雌ねじ107を継手本体103
の外周面に螺設された雄ねじ108に螺合させることに
より、パイプ102を継手本体103に連結している。
対向する内向きフランジ106が一体に形成されてお
り、金具105の他端部内周面には雌ねじ107が螺設
されている。そしてこの雌ねじ107を継手本体103
の外周面に螺設された雄ねじ108に螺合させることに
より、パイプ102を継手本体103に連結している。
[考案が解決しようとする課題] ところがその構造では、固定具105の雌ねじ107を
雄ねじ108に螺合させることにより連結する構造を採
用しているので、組立工程に時間や手間がかかり、量産
に適していない。また固定具105を常時パイプ102
に嵌めておかなければならないので、保存・運搬上不利
である。
雄ねじ108に螺合させることにより連結する構造を採
用しているので、組立工程に時間や手間がかかり、量産
に適していない。また固定具105を常時パイプ102
に嵌めておかなければならないので、保存・運搬上不利
である。
本考案は上記課題を解決することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、中央に軸線C1と同心の油路15を有し先端
部側の大径側壁10aとその背後の小径側壁10bを有
する筒状の継手本体10に先端部側から順次軸線C1と
同心の大径開口孔12と小径開口孔13と小径開口孔1
3より小径のパイプ接続孔14を設け、先端部16近傍
に外向きフランジ17を有するパイプ11のパイプ先端
部16をパイプ接続孔14に嵌合し、外向きフランジ1
7を大径開口孔12に嵌合し、パイプ先端部16と小径
開口孔13の間の空間にOリング19を嵌め、継手本体
10の先端部側の大径側壁10aに嵌合する筒状固定具
20の内向きフランジ21で外向きフランジ17を軸方
向に圧縮した状態で、筒状固定具20の内向きフランジ
21と反対側近傍より内向きフランジ21側へ行くにつ
れて軸線C1に接近する複数個のばね状の爪部25を大
径側壁10aと小径側壁10bの間の段部45に噛み合
わせ、内向きフランジ21にパイプ11の嵌合する軸心
孔27と、軸心孔27とその直径上の2点で連続し外向
きフランジ17の挿通可能な偏心孔26とを設けたこと
を特徴とする管継手である。
部側の大径側壁10aとその背後の小径側壁10bを有
する筒状の継手本体10に先端部側から順次軸線C1と
同心の大径開口孔12と小径開口孔13と小径開口孔1
3より小径のパイプ接続孔14を設け、先端部16近傍
に外向きフランジ17を有するパイプ11のパイプ先端
部16をパイプ接続孔14に嵌合し、外向きフランジ1
7を大径開口孔12に嵌合し、パイプ先端部16と小径
開口孔13の間の空間にOリング19を嵌め、継手本体
10の先端部側の大径側壁10aに嵌合する筒状固定具
20の内向きフランジ21で外向きフランジ17を軸方
向に圧縮した状態で、筒状固定具20の内向きフランジ
21と反対側近傍より内向きフランジ21側へ行くにつ
れて軸線C1に接近する複数個のばね状の爪部25を大
径側壁10aと小径側壁10bの間の段部45に噛み合
わせ、内向きフランジ21にパイプ11の嵌合する軸心
孔27と、軸心孔27とその直径上の2点で連続し外向
きフランジ17の挿通可能な偏心孔26とを設けたこと
を特徴とする管継手である。
[作用] 組立時において、筒状固定具は、偏心孔及び軸心孔を介
することによりパイプと連結される。次に筒状固定具が
パイプに連結されている状態でパイプ先端部を継手本体
の先端部に嵌合させ、さらに筒状固定具の内周部を継手
本体の外周部に嵌合させることにより、爪部は半径方向
外方へ拡開し、所定の箇所に係止する。
することによりパイプと連結される。次に筒状固定具が
パイプに連結されている状態でパイプ先端部を継手本体
の先端部に嵌合させ、さらに筒状固定具の内周部を継手
本体の外周部に嵌合させることにより、爪部は半径方向
外方へ拡開し、所定の箇所に係止する。
[実施例] 以下の実施例において、対応する部材には同一符号を付
し、重複する説明を省略する。
し、重複する説明を省略する。
第1図は一般にCSC(コンセントリック・スレーブ・
シリンダの略)と呼ばれるクラッチオペレーティングシ
リンダの配管に本考案を採用した実施例を示すものであ
り、第1図の左側が前方である。
シリンダの略)と呼ばれるクラッチオペレーティングシ
リンダの配管に本考案を採用した実施例を示すものであ
り、第1図の左側が前方である。
第1図右下側に拡大して示すように、本考案の管継手
は、樹脂製の継手本体10と金属製パイプ11とを備え
ている。
は、樹脂製の継手本体10と金属製パイプ11とを備え
ている。
継手本体10は、端部側から環状の大径開口孔12と、
大径開口孔12と連通する小径開口孔13と、小径開口
孔13と連通し且つ小径開口孔13よりも小径のパイプ
接続孔14とをそれぞれ同心に備えており、パイプ接続
孔14は、油路15に連通している。継手本体10の大
径開口孔12及び小径開口孔13を区画する側壁10a
は、パイプ接続孔14を区画する側壁10bよりも半径
外方へ張出している。なお側壁10aには、後述する筒
状固定具20が嵌合している。
大径開口孔12と連通する小径開口孔13と、小径開口
孔13と連通し且つ小径開口孔13よりも小径のパイプ
接続孔14とをそれぞれ同心に備えており、パイプ接続
孔14は、油路15に連通している。継手本体10の大
径開口孔12及び小径開口孔13を区画する側壁10a
は、パイプ接続孔14を区画する側壁10bよりも半径
外方へ張出している。なお側壁10aには、後述する筒
状固定具20が嵌合している。
パイプ11の先端部16の近傍部分は、例えばプレス加
工によりパイプ11の軸線C1方向へ圧縮されて半径方
向外方へ張出す外向きフランジ17が一体に形成されて
いる。外向きフランジ17の直径d1(第3図)は、大
径開口孔12の直径よりも僅かに小さく設定されてい
る。またパイプ先端部16は、小径開口孔13を介して
パイプ接続孔14に嵌合しており、パイプ先端部16と
小径開口孔13との間は、Oリング19によりシールさ
れている。
工によりパイプ11の軸線C1方向へ圧縮されて半径方
向外方へ張出す外向きフランジ17が一体に形成されて
いる。外向きフランジ17の直径d1(第3図)は、大
径開口孔12の直径よりも僅かに小さく設定されてい
る。またパイプ先端部16は、小径開口孔13を介して
パイプ接続孔14に嵌合しており、パイプ先端部16と
小径開口孔13との間は、Oリング19によりシールさ
れている。
筒状固定具20は、例えば軟鋼製の一体成形品で、外向
きフランジ17に対向する内向きフランジ21と、継手
本体側壁10bに対向する周壁部22とを一体に備えて
いる。
きフランジ17に対向する内向きフランジ21と、継手
本体側壁10bに対向する周壁部22とを一体に備えて
いる。
周壁部22には、爪部25が、例えば180度間隔をへ
だてて内周側軸方向に切り起こされている。各爪部25
は、側壁10a側へ行くにつれて軸線に接近する姿勢に
延びており、継手半径方向に拡開自在のばね部材として
作用する。また爪部25の先端部は、側壁10aと側壁
10bとの段部45に係止している。これにより外向き
フランジ17が継手本体10から離れる方向に内向きフ
ランジ21を押付けても、内向きフランジ21は爪部2
5との挟持力により外向きフランジ17が大径開口孔1
2から外れることを阻止する。
だてて内周側軸方向に切り起こされている。各爪部25
は、側壁10a側へ行くにつれて軸線に接近する姿勢に
延びており、継手半径方向に拡開自在のばね部材として
作用する。また爪部25の先端部は、側壁10aと側壁
10bとの段部45に係止している。これにより外向き
フランジ17が継手本体10から離れる方向に内向きフ
ランジ21を押付けても、内向きフランジ21は爪部2
5との挟持力により外向きフランジ17が大径開口孔1
2から外れることを阻止する。
第2図に示すように、内向きフランジ21には、偏心孔
26と、偏心孔26に連続する軸心孔27とが穿設され
ている。ここで偏心孔26の直径をD1、軸心孔27の
直径をD2とし、第3図に示すように外向きフランジ1
7の直径をd1、パイプ11の直径をd2とすると、こ
れらの関係は D1>d1、D2>d2 となるように設定されている。
26と、偏心孔26に連続する軸心孔27とが穿設され
ている。ここで偏心孔26の直径をD1、軸心孔27の
直径をD2とし、第3図に示すように外向きフランジ1
7の直径をd1、パイプ11の直径をd2とすると、こ
れらの関係は D1>d1、D2>d2 となるように設定されている。
上記構造によると、本考案の管継手を連結するには、ま
ず、偏心孔26及び軸心孔27を介することにより筒状
固定具20をパイプ11に連結する。次に筒状固定具2
0がパイプ11に連結されている状態でパイプ先端部1
6を継手本体10のパイプ接続孔14に、外向きフラン
ジ17を大径開口孔12にそれぞれ嵌合させる。この時
Oリング19は予めパイプ先端部16に嵌合させてお
く。そして筒状固定具20の内周部を継手本体側壁10
aの外周部に嵌合させる。これにより爪部25は半径方
向外方へ拡開して側壁10aを通り、第1図に示すよう
に側壁10aの段部45に係止する。
ず、偏心孔26及び軸心孔27を介することにより筒状
固定具20をパイプ11に連結する。次に筒状固定具2
0がパイプ11に連結されている状態でパイプ先端部1
6を継手本体10のパイプ接続孔14に、外向きフラン
ジ17を大径開口孔12にそれぞれ嵌合させる。この時
Oリング19は予めパイプ先端部16に嵌合させてお
く。そして筒状固定具20の内周部を継手本体側壁10
aの外周部に嵌合させる。これにより爪部25は半径方
向外方へ拡開して側壁10aを通り、第1図に示すよう
に側壁10aの段部45に係止する。
第1図において、30はフライホイール、31はクラッ
チディスクで、出力軸32(ミッションの入力軸)にス
プライン嵌合している。33はプレッシャプレートで、
クラッチディスク31の外周部の摩擦フェーシング34
をフライホイール30へ押付けるものである。35はダ
イヤフラムスプリングで、その外周部35aが常時プレ
ッシャプレート33の突起33aに着座しており、プレ
ッシャプレート33を前方へ付勢するものである。36
はクラッチカバーで、外周部がフライホイール30に固
定され、内周部で1対のワイヤリング37を介してダイ
ヤフラムスプリング35を支持している。38はレーズ
ベアリングで、出力軸32の軸線C2方向へ摺動自在に
配置され、ダイヤフラムスプリング35の背面をクラッ
チ遮断時に押圧するものである。39はハウジングであ
る。そして本考案の継手本体10はこのハウジング39
の前面の内周部に固定され、油路15が継手本体10内
の環状のシリンダ40と連通している。シリンダ40は
軸線C2と同心に形成され、ダイヤフラムスプリング3
5の背面の内周部に向かって開口している。シリンダ4
0には筒状ピストン42の後端部が摺動自在に嵌合さ
れ、このピストン42がシリンダ40内の作動油により
軸線C2と平行に摺動する。またピストン42の先端部
はレリーズベアリング38と連結している。43はクラ
ッチペダル、44はマスターシリンダである。
チディスクで、出力軸32(ミッションの入力軸)にス
プライン嵌合している。33はプレッシャプレートで、
クラッチディスク31の外周部の摩擦フェーシング34
をフライホイール30へ押付けるものである。35はダ
イヤフラムスプリングで、その外周部35aが常時プレ
ッシャプレート33の突起33aに着座しており、プレ
ッシャプレート33を前方へ付勢するものである。36
はクラッチカバーで、外周部がフライホイール30に固
定され、内周部で1対のワイヤリング37を介してダイ
ヤフラムスプリング35を支持している。38はレーズ
ベアリングで、出力軸32の軸線C2方向へ摺動自在に
配置され、ダイヤフラムスプリング35の背面をクラッ
チ遮断時に押圧するものである。39はハウジングであ
る。そして本考案の継手本体10はこのハウジング39
の前面の内周部に固定され、油路15が継手本体10内
の環状のシリンダ40と連通している。シリンダ40は
軸線C2と同心に形成され、ダイヤフラムスプリング3
5の背面の内周部に向かって開口している。シリンダ4
0には筒状ピストン42の後端部が摺動自在に嵌合さ
れ、このピストン42がシリンダ40内の作動油により
軸線C2と平行に摺動する。またピストン42の先端部
はレリーズベアリング38と連結している。43はクラ
ッチペダル、44はマスターシリンダである。
次に作動を説明する。運転者45がクラッチペダル43
を踏込むとマスターシリンダ44から加圧状態の作動油
がパイプ11を介して油路15、シリンダ40へ供給さ
れる。これによりピストン42は前方へ移動しレリーズ
ベアリング38を前方へ移動させる。従ってレリーズベ
アリング38はダイヤフラムスプリング35の背面を押
圧するので、ダイヤフラムスプリング35の外周部35
aはワイヤリング37を支点にして後方へ移動する。そ
のためプレッシャプレート33が摩擦フェーシング34
をフライホイール30へ押圧する力が弱まり、クラッチ
が遮断される。
を踏込むとマスターシリンダ44から加圧状態の作動油
がパイプ11を介して油路15、シリンダ40へ供給さ
れる。これによりピストン42は前方へ移動しレリーズ
ベアリング38を前方へ移動させる。従ってレリーズベ
アリング38はダイヤフラムスプリング35の背面を押
圧するので、ダイヤフラムスプリング35の外周部35
aはワイヤリング37を支点にして後方へ移動する。そ
のためプレッシャプレート33が摩擦フェーシング34
をフライホイール30へ押圧する力が弱まり、クラッチ
が遮断される。
この動作中、継手本体10とパイプ11との連結部分に
はかなりの振動、荷重が生じるが、筒状固定具20の内
向きフランジ21が外向きフランジ17を保持している
ので、油漏れが生じることはない。またこのような狭い
空間にパイプ連結継手が配置される場合でも、パイプ1
1の先端部16をパイプ接続孔14に差込むだけで簡単
にパイプ連結作業を行なうことができる。
はかなりの振動、荷重が生じるが、筒状固定具20の内
向きフランジ21が外向きフランジ17を保持している
ので、油漏れが生じることはない。またこのような狭い
空間にパイプ連結継手が配置される場合でも、パイプ1
1の先端部16をパイプ接続孔14に差込むだけで簡単
にパイプ連結作業を行なうことができる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によると、内向きフランジ2
1、爪部25を備えた筒状固定具20を採用し、さらに
その内向きフランジ21は、外向きフランジ17を挿通
するための偏心孔26と、偏心孔26に連続してパイプ
11を挿通するための軸心孔27とを備えているので、
パイプ11の先端部16を継手本体10の一端内周部に
差込むだけで簡単に短時間でパイプ連結作業を行なうこ
とができる。従って本考案を採用することにより、量産
が容易になり、組立作業の自動化も不可能ではなくな
る。しかも本考案においては内向きフランジ21、爪部
25を備えた筒状固定具20を採用しているので、単に
組立が簡単な管継手を提供することができるばかりでな
く、その部品数を低減し、コスト低減を図ることができ
る。
1、爪部25を備えた筒状固定具20を採用し、さらに
その内向きフランジ21は、外向きフランジ17を挿通
するための偏心孔26と、偏心孔26に連続してパイプ
11を挿通するための軸心孔27とを備えているので、
パイプ11の先端部16を継手本体10の一端内周部に
差込むだけで簡単に短時間でパイプ連結作業を行なうこ
とができる。従って本考案を採用することにより、量産
が容易になり、組立作業の自動化も不可能ではなくな
る。しかも本考案においては内向きフランジ21、爪部
25を備えた筒状固定具20を採用しているので、単に
組立が簡単な管継手を提供することができるばかりでな
く、その部品数を低減し、コスト低減を図ることができ
る。
特に本考案によると、偏心孔26を設けたので、筒状固
定具20をパイプ11の先端部16側から簡単に装着す
ることができ、しかも爪部25を設けたので、筒状固定
具20を大径側壁10aに嵌合して内向きフランジ21
で外向きフランジ17を圧縮した時、爪部25が段部4
5に自動的に噛み込み、ワンタッチで密封状態に接続す
ることができる。
定具20をパイプ11の先端部16側から簡単に装着す
ることができ、しかも爪部25を設けたので、筒状固定
具20を大径側壁10aに嵌合して内向きフランジ21
で外向きフランジ17を圧縮した時、爪部25が段部4
5に自動的に噛み込み、ワンタッチで密封状態に接続す
ることができる。
第1図は本考案を採用したクラッチアッセンブリの縦断
面略図、第2図は本考案の内向きフランジの正面図、第
3図は本考案のパイプの縦断面部分略図、第4図は従来
の構造を示す断面略図である。10……継手本体、11
……パイプ、16……パイプ先端部、17……外向きフ
ランジ、20……筒状固定具、21……内向きフラン
ジ、25……爪部
面略図、第2図は本考案の内向きフランジの正面図、第
3図は本考案のパイプの縦断面部分略図、第4図は従来
の構造を示す断面略図である。10……継手本体、11
……パイプ、16……パイプ先端部、17……外向きフ
ランジ、20……筒状固定具、21……内向きフラン
ジ、25……爪部
Claims (1)
- 【請求項1】中央に軸線C1と同心の油路15を有し先
端部側の大径側壁10aとその背後の小径側壁10bを
有する筒状の継手本体10に先端部側から順次軸線C1
と同心の大径開口孔12と小径開口孔13と小径開口孔
13より小径のパイプ接続孔14を設け、先端部16近
傍に外向きフランジ17を有するパイプ11のパイプ先
端部16をパイプ接続孔14に嵌合し、外向きフランジ
17を大径開口孔12に嵌合し、パイプ先端部16と小
径開口孔13の間の空間にOリング19を嵌め、継手本
体10の先端部側の大径側壁10aに嵌合する筒状固定
具20の内向きフランジ21で外向きフランジ17を軸
方向に圧縮した状態で、筒状固定具20の内向きフラン
ジ21と反対側近傍より内向きフランジ21側へ行くに
つれて軸線C1に接近する複数個のばね状の爪部25を
大径側壁10aと小径側壁10bの間の段部45に噛み
合わせ、内向きフランジ21にパイプ11の嵌合する軸
心孔27と、軸心孔27とその直径上の2点で連続し外
向きフランジ17の挿通可能な偏心孔26とを設けたこ
とを特徴とする管継手。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989137748U JPH068396Y2 (ja) | 1989-11-27 | 1989-11-27 | 管継手 |
DE4092188A DE4092188C2 (de) | 1989-11-27 | 1990-11-08 | Rohrverbindung |
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