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JPH0682385B2 - 色覚変換装置 - Google Patents

色覚変換装置

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Publication number
JPH0682385B2
JPH0682385B2 JP62118336A JP11833687A JPH0682385B2 JP H0682385 B2 JPH0682385 B2 JP H0682385B2 JP 62118336 A JP62118336 A JP 62118336A JP 11833687 A JP11833687 A JP 11833687A JP H0682385 B2 JPH0682385 B2 JP H0682385B2
Authority
JP
Japan
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color
person
vision
color vision
blindness
Prior art date
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Application number
JP62118336A
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Inventor
光穗 山田
敬 長谷川
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
Application filed by Japan Broadcasting Corp filed Critical Japan Broadcasting Corp
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Publication of JPS63282883A publication Critical patent/JPS63282883A/ja
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  • Image Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像の色情報を色覚異常者の色に対する知覚
特性にもとづいて変換する色覚変換装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、色覚異常者が、グラフィック画像の配色をどのよ
うに知覚しているかをシミュレートし、あるいは容易に
判別できるように、画像の色変換を行なって表示する試
みがなされた例はない。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に色覚異常者は、判別できない配色は存在するが、
輝度差等がその配色に対応して付加されることにより容
易に識別できるようになり、日常生活上も不便を感じる
ことは少ない。
従来、文字放送の画面デザイン,ポスターデザインある
いは危険予知用信号(たとえば交通信号)等の設計を行
なう際に、正常者のみならず色覚異常者にも身やすいも
のとするため、色覚異常者を招いて評価実験を行ってき
た。
しかしながら、色覚異常者の比率が男子の3〜7%を占
めているにもかかわらず、プライバシ等の問題により、
十分な数の評価者を集めるのは困難な状況にあった。
そこで、本発明の目的は、過去から現在に至るまでの色
覚異常に対する知見と電子技術とを組み合わせ、色覚異
常者の色覚をシミュレートし、正常者を使って評価でき
る色覚変換装置を提供することにある。
また、本発明のもう1つの目的は、色覚異常者の見てい
るシーンの中から判別困難な配色を抜き出し、判別の容
易な配色に変換することのできる色覚変換装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明では、色覚異
常の種類を指定し、その指定に従って、画像の色信号を
指定された色覚特性に合わせて変換するようにする。
すなわち、入力映像信号を複数の色信号に分離する分離
手段と、色覚異常の種類を指定する指定手段と、指定し
た色覚異常の種類に対応する色覚特性に従い、分離され
た色信号を変換する手段とを具えたことを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、グラフィック画像に対して、色覚異常
者が判別困難な配色について、判別を容易にするような
色変換を行なうことができる。また、色覚異常者が見て
いる場合の色覚のシミュレーションを行なうことができ
る。
[実施例] 本発明の実施例としては、2つのモードがあり、これら
2つのモードの両者を選択する方式もしくは、そのうち
どちらか一方だけを備える装置としても実現できる。
まず、モードIは色覚異常者シミュレーションモードで
あり、正常者の作成したグラフィックスあるいは自然画
像を後述するキーボード入力の指定に従い、各種色覚異
常者の色に対する知覚特性に基づいて色変換を行ない、
正常者が色覚異常者の見え方を体験できるモードであ
る。
モードIIは色覚異常者補助モードであり、入力された自
然画像あるいはコンピュータグラフィック画像の中で、
後述するキーボード入力指定に従い、キーボードで指定
された種類の色覚異常者が判別困難な配色を抜き出し、
輝度差および彩度差等の変換を行ない、その判別を容易
にできるようにするモードである。たとえは、小学校等
で色覚検査に使われる石原式色票は正常者には数字が読
めるが、色覚異常者にはランダムな○の集合や異なった
数字に見える。そこで、この装置を適用すると、色覚異
常者にも正しい数字が浮きあがるようによく見えるよう
になる。
本発明を具体的に説明する前に、色覚異常について若干
の説明をする。
色覚異常者は、先天性のものと後天性のものに分けら
れ、ここでは先天性のものを中心に説明を行なう。
第1表にその分類を示す。
ある任意の色を与え、それに対応して等色実験を行な
い、被験者が等色に何色要したかにより、三色型,二色
型,一色型に分ける。正常者は赤,緑,青、3色の刺激
を必要とした三色型である。これに対して二色型は2色
の刺激があれば、すべての色に等色できる人で、二色型
(赤,緑)色覚異常者と呼ばれる。三色型色覚異常者は
等色に3色刺激を必要とするが正常者と異なった傾向を
示し、色弱とも呼ばれる。一色型色覚異常者は、1色の
刺激があれば、あらゆる色と等色できる人であり、その
数は極めて少ない、さて、二色型,三色型色覚異常の中
でも、第1表に示すように第一,第二,第三異常と三種
に分けられる。以下、各色覚異常者をこの表に示した略
号,P,D,Tで示す。このうちPA(三色型第一異常者)が最
も多く、男子の4〜5%を占める。これに対して、女子
は伴性遺伝であるため色覚異常者は極めて少ない。
色覚異常者の見ている色をシミュレートする装置を実現
するためには、色覚異常者が見ている色を知る必要があ
る。極めて稀な例として一方の眼は色覚正常でもう一方
の眼が色覚異常の人がいる。このような人を被験者にし
て実験した結果を第5図の片眼異常者が左右の眼の見る
色をマッチさせた測定値を示す特性図に示す。この実験
は1人の被験者を2回にわたって測定したものである。
第5図からわかるように、二色型色覚異常者では灰色に
相当する502nm(ナノメータ)以上の波長の色はすべて
正常者の570nmの色すなわち黄色に見え、502nm(灰色)
以下の波長の色はすべて正常者の470nmの色すなわち青
色に見えることがわかった。つまり、異常の眼の色覚は
正常の眼の470nmおよび570nmの色のどちらかと同じにな
ってしまうということである。
第6図は絶対閾法による分光感度の特性図であり、二色
型色覚異常者PおよびDについての分光感度を示す。第
6図からわかるように正常者と比べて、Pの場合は長波
長側で、Dの場合は短波長側で感度が低い。ここで、二
色型色覚異常者は正常者の等色結果をそのまま受け入れ
るがその逆はなりたたない。つまり、二色型色覚異常者
の等色した結果は、正常者には全く異なった色となるこ
とがある。すなわち、二色型色覚異常者は赤と青を適当
に加法混色してすべての色に等色することができる。
第7図は二色型色覚異常者(第一および第二)の等色実
験結果の特性図である。実験は原刺激に赤と青を使用
し、図中のPNおよびDN点は中性点の波長を示す。
以上、説明したことをふまえ、本発明で採用することと
した色覚特性の中で中心となる混同色線について、第8
図の二色型色覚異常者の混同色線を示す特性図により説
明する。第8図(A),(B)および(C)はそれぞれ
二色型色覚異常者P,DおよびTに対応し、図中Wは白色
点、Nは中性点を示す。
色度図内に引かれている直線が、混同色線である。色覚
異常者はこの線上の色を区別することができない。Wは
白色点であり、白色点Wを通る混同色線がスペクトル軌
跡と交わる点Nが中性点である。この中性点Nは二色型
色覚異常者が白色に見える単色スペクトルを示す。1本
の混同色線と隣り合う混同色線の間隔は第9図に示すい
ろいろな被験者の波長弁別能曲線を示す特性図における
波長弁別閾Δλに等しくとってある。
色覚異常者の見る色を示した第5図の特性からわかるよ
うに、色覚異常者は白色点Wを通る混同色線は白色に見
え、この線より上方の色光はすべて黄、下方の色光はす
べて青に見え、それぞれの混同色線上の色を色覚異常者
は、彩度のみで区別している。
なお、二色型第三異常者Tは先天性では存在しないと言
われ後天性でも、その例は極めて稀である。
各混同色線上の色は彩度で区別していると述べたが、具
体的にどんな色に見えているかはデータは無い。したが
って、本発明では第10図に示す本発明の仮説の一例を示
す特性図(Pの場合)により色覚異常者の見る色を決定
することとしている。第10図(A)は、第8図(A)に
示す混同色線の特性図であり、第10図(B)はこれに対
し、Wを基準とし、青470nmから黄570nmの範囲で彩度を
表わした図である。
このデータは、将来、色覚異常者の混同色線の見え方に
ついて測定データが得られ次第、置換できるものであ
る。第10図では二色型第一異常者Pの場合を示してお
り、白色点Wを通る混同色線より上方は黄、下方は青で
ある。各混同色線上の黄および青は第10図(B)に示す
ように彩度が変化する。この彩度については正常者が一
対比較法により、各混合色線上の彩度と等しい黄もしく
は青の彩度を決めることができる。これは上述したよう
に正常者の等色結果は異常者がそのまま受け入れるとい
う関係を利用している。なお、第10図示の例では470nm
以下の青について470nmで代表させているが、上述の一
対比較法による評価実験により青の彩度を定義すること
ができる。二色型第二異常者Dについても同様の手法で
色を決めることができる。
本実施例において、色覚異常シミュレートのモードIで
は、入力画像を第10図に示す仮説による特性図に従い、
黄から青の彩度変化だけの画像に変換する。なお、この
とき輝度は入力画像と同じものを用いる。これにより、
正常者が色覚異常者の見え方と同じ色覚体験をすること
が可能となる。また、色覚異常者補助のモードIIでは、
配色上、隣り合う色が同じ混同色線上にあり、しかも輝
度差が小さいときは、第10図に示す特性図に従い、黄
青間の彩度を変化させるか、もしくは輝度差を大きくす
るように処理して、色覚異常者に見やすい配色に変換さ
せる。
以下、本発明を図面を参照して実施例により詳しく説明
する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
第1図において、1は入力端子であり、映像信号を入力
する。2はエンコーダであり、R,G,Bの3原色信号をCIE
表色系のX,Y,Zのデジタルデータに変換する。3は色覚
変換データメモリテーブル回路であり、色覚異常に対応
して色覚変換データを読み出す。4はデコーダ、5はデ
ィスプレイである。
6はキーボード、7はCPUであり、キーボード6で色覚
異常の種別、色覚登録コードを指定し、CPU 7により
演算して、色覚変換データメモリテーブル回路3のアド
レスを選定する。
8はブロックメモリ、9は比較器であり、色覚変換デー
タメモリテーブル回路3からの混同色線ナンバーおよび
輝度をブロックメモリ8に記憶し周囲の色の混同色線ナ
ンバーおよび輝度とを比較器9で比較する。10は色彩輝
度計であり、ディスプレイ5の表示画像から再現色を計
測してデコーダ4を較正する。
SWはスイッチであり、色覚異常をシミュレートするモー
ドIと色覚異常者を補助するモードIIとの指定を切り換
えて、CPU 7に入力する。
まず入力端子1から入力される映像信号R(赤),G
(緑),B(青)はエンコーダ2でCIE表色系のX,Y,Zに変
換され、同時にディジタルデータとなる。このディジタ
ルデータは、色覚変換データメモリテーブル回路3内
で、メモリテーブル読出し用のアドレスの一部に変換さ
れる。このメモリテーブルのもう一つのアドレス系は、
CPU 7より供給される色覚種類別アドレスである。CPU
7では、シミュレートモードIが、補助モードIIか、
またキーボード6で指定された色覚異常の種類は何かを
もとに、色覚異常の種類別アドレスを算出する。
また、特に補助モードIIの場合にこのCPU 7とキーボ
ード6とを用いて、比較的見え方のまちまちな三色型異
常などについて、個人ごとの色覚登録ができる。
第2図は、第1図示の色覚変換データメモリテーブル回
路3の一例の構成を示すブロック図である。第2図にお
いて、11は分光感度補正部、12は色度変換部である。
分光感度補正部11は例えば第6図のデータをもとにモー
ドIでは、色覚異常者の分光感度に変換し、モードIIで
は正常者の分光感度に変換する。色度変換部12は第10図
の仮説をもとにモードIでは、同じ混同色線上の黄青
の色に、モードIIでは、同じ混同色線上の色については
別の混同色線上の色もしくは、輝度の異なる色となるよ
う変換を行なう。
その操作手順は、第1図において、色覚変換データメモ
リテーブル回路3からの混同色線ナンバーCNと輝度Yと
をブロックメモリ8に記憶させるとともに、まわりの色
の混同色線ナンバーCLPと輝度YPとを比較器9で比較す
る。比較器9では混同色線ナンバーが同じでかつ輝度差
が閾値より小さいとき、制御アドレスを発生し、色覚変
換データメモリテーブル回路3にデータの変換を指示す
る。このようにして新しく得られた色度データをX′
Y′Z′とし、これをもとにX′Y′Z′→RGBデコー
ダ4では、ディスプレイ5を駆動するR・G・B信号を
生成する。
ところで、ディスプレイ5の再現色はその表示部がCRT
では蛍光体、また、液晶では染料が異なることや、デコ
ーダ4の駆動回路の特性の違い等によって、1つ1つ異
なり、あらかじめ正しい色が再現されるように較正して
おく必要がある。
第3図は上述したディスプレイ5の色再現を較正するた
めのディスプレイの色彩輝度較正の一例を示すフローチ
ャートである。
まず、R,G,B三原色のそれぞれのディジタルデータにつ
いて、あらかじめ測定したディスプレイ5の色再現分解
能をもとにして最小段階幅と最高段階数L,M,Nとを決め
る。そのあとは、フローチャートに従い、ステップS1,S
2およびS3でR,G,B各レジスタの値を1段階ずつ増加させ
る。ついで、ステップS4では、段階毎に色彩輝度計10の
データを読込む。さらにステップS5ではX′Y′Z′→
RGBデコーダ4のRGBアドレスにXYZ値を書き込む。ステ
ップS6,S7およびS8でR,G,B各レジスタのデジタル値がそ
れぞれ最高段階に至るまで以上の動作を繰り返すことに
より、ディスプレイ5の較正用データは完成する。
第4図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
第4図において、101は色覚変換部であり、第1図示の
実施例の構成主要部に相当し、入力される画像信号を色
覚異常者が弁別できる色、もしくは輝度差に変換する。
102は駆動回路であり、色覚変換部101からの変換データ
により、後述する液晶もしくは調光ガラスによるフィル
タ105Rあるいは105Lを駆動する。
103Rおよび103Lは右および左眼用眼球運動検出センサ、
104は検出回路であり、検出センサ103R,103Lにより視線
位置を検出する。105はめがね、105Aはめがね枠、105B
はめがねのつるである。上述の105Rおよび105Lは右およ
び左眼用フィルタであり、めがね枠105Aに取り付けら
れ、上述の駆動回路102からの出力により、調光を制御
する。
106は超小型カメラであり、視野を撮影し画像信号は上
述した色覚変換部101に入力される。
第4図に示した本実施例は、第1図示の実施例における
モードIIに相当した色覚異常者補助に用いることを目的
としたものてあり、たとえば、色覚異常者が着用して屋
外での視野弁別を容易にするものである。
以下に第4図に従ってその動作を説明する。液晶もしく
は調光ガラス等を用いたフィルタ105Rおよび105L付メガ
ネ105に視野撮影用超小型カメラ106と眼球運動検出セン
サ103Rおよび103Lとを取りつける。動作は眼球運動検出
センサ103Rおよび103Lで視野の位置を検出回路104で検
出し、中心視と周辺視との位置を決定して、中心視,周
辺視アドレスを算出する。
視野撮影している超小型カメラ106の出力は色覚変換部1
01に加えられる。色覚変換部101からの色変換された出
力と、検出回路104からの出力とが駆動回路102に加えら
れて、中心視,周辺視アドレスの指定に従い、配色の判
別困難があったときは、フィルタ105Rおよび105Lの調光
を制御し、その部分の輝度もしくは彩度を変換する。
また、第4図示の本実施例においては、これを着用する
個人毎に色変換データを記憶させたROMを交換する等の
手段により超小型化を図ることが可能であり、本実施例
を使用することにより色覚異常者も正常者と同様の作業
ができるようになる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、 (ア) 従来は被験者に色覚異常者を集めて行なう以外
方法の無かった評価実験を正常者でシミュレートするこ
とができる。
文字画面やキャラクタジェネレータの文字,ポスター,
製品デザイン等を評価実験する場合、被験者は正常者だ
けで、すべて行なえるので、効率よく評価ができる。
(イ) 色覚異常者の判別困難な画面の配色を色覚異常
者でも見やすく変換できるので、色覚異常者の就業範囲
が広がる。
(ウ) 正常者が色覚異常者の色覚をシミュレーション
により体験することができるので、色覚異常者が判別不
可能となるような標識,デザインを無くするようにする
ことができ、より平等な社会を実現することができる。
このことはあまねく平等に情報を提供するという放送の
目的からすれば極めて重要でかつ有効な手段を提供する
ものであると考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、 第2図は色覚変換の一例の構成を示すブロック図、 第3図はディスプレイの色彩輝度,較正の一例のフロー
チャート、 第4図は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図、 第5図は片眼異常者が左右の眼の見る色をマッチさせた
測定値を示す特性図、 第6図は絶対閾法による分光感度の特性図、 第7図は二色型色覚異常者(第一および第二)の等色実
験結果の特性図、 第8図(A),(B),(C)は二色型色覚異常者の混
同色線を示す特性図、 第9図はいろいろな被験者の波長弁別能曲線を示す特性
図、 第10図(A),(B)は本発明の仮説の一例を示す特性
図である。 1……入力端子、 2……エンコーダ、 3……色覚変換データメモリテーブル回路、 4……デコーダ、 5……ディスプレイ、 6……キーボード、 7……CPU、 8……ブロックメモリ、 9……比較器、 10……色彩輝度計、 11……分光感度補正部、 12……色度変換部、 101……色覚変換部、 102……駆動回路、 103R,103L……眼球運動検出センサ、 104……検出回路、 105……めがね、 105A……めがね枠、 105B……めがねつる、 105R,105L……フィルタ、 106……超小型カメラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像信号を複数の色信号に分離する分
    離手段と、 色覚異常の種類を指定する指定手段と、 前記指定した色覚異常の種類に対応する色覚特性に従
    い、前記分離された色信号を変換する手段と を具えたことを特徴とする色覚変換装置。
JP62118336A 1987-05-15 1987-05-15 色覚変換装置 Expired - Lifetime JPH0682385B2 (ja)

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