JPH0679405B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH0679405B2 JPH0679405B2 JP1208712A JP20871289A JPH0679405B2 JP H0679405 B2 JPH0679405 B2 JP H0679405B2 JP 1208712 A JP1208712 A JP 1208712A JP 20871289 A JP20871289 A JP 20871289A JP H0679405 B2 JPH0679405 B2 JP H0679405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- arm
- centering
- lock
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/05—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
- G11B17/051—Direct insertion, i.e. without external loading means
- G11B17/0515—Direct insertion, i.e. without external loading means adapted for discs of different sizes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/0284—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by clampers
- G11B17/0286—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by clampers mounted on a pivotal lever
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/0288—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means for moving the turntable or the clamper towards the disk
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディスク再生装置に挿入されたディスクをタ
ーンテーブル上のクランプ位置に確実にセンタリングす
るためのセンタリング機構を備えたディスク再生装置に
関する。
ーンテーブル上のクランプ位置に確実にセンタリングす
るためのセンタリング機構を備えたディスク再生装置に
関する。
近年において、アナログ音をデジタル信号に変換し、こ
のデジタル信号に対応したピットを記録層に形成した円
板状のコンパクトディスク(以下、単にディスクと略称
する)が開発されている。このディスクはCDプレーヤの
光ヘッドから照射されるレーザ光によって光学的にアナ
ログ音を再生している。また、このディスクは従来のLP
レコードと比べて飛躍的に優れた音質と操作性が得られ
るようになったので、CDプレーヤとともに急速に普及す
ることとなった。そこで、CDプレーヤにあっては特に車
載用のものも開発されるようになり、この車載用CDプレ
ーヤとして、たとえば、第10図に示すようなものがあ
る。同図において、符号101は直径12cmの円板状のディ
スクであって、音楽が記録されている。このディスク10
1をディスク挿入口102に挿入すると、ローディング機構
103によって所定位置(CDプレーヤの略中央位置)に向
けて搬送され、このCDプレーヤ内に設けられたストッパ
部(図示せず)に当接すると、搬送が阻止されて所定位
置に停止する。この停止位置でクランパアーム104によ
ってターンテーブル105上に固定される。ターンテーブ
ル105上のディスク101はスピンドルモータ(図示せず)
によって回転され、読取りヘッド(図示せず)によって
ディスク101に記録された音楽を再生している。
のデジタル信号に対応したピットを記録層に形成した円
板状のコンパクトディスク(以下、単にディスクと略称
する)が開発されている。このディスクはCDプレーヤの
光ヘッドから照射されるレーザ光によって光学的にアナ
ログ音を再生している。また、このディスクは従来のLP
レコードと比べて飛躍的に優れた音質と操作性が得られ
るようになったので、CDプレーヤとともに急速に普及す
ることとなった。そこで、CDプレーヤにあっては特に車
載用のものも開発されるようになり、この車載用CDプレ
ーヤとして、たとえば、第10図に示すようなものがあ
る。同図において、符号101は直径12cmの円板状のディ
スクであって、音楽が記録されている。このディスク10
1をディスク挿入口102に挿入すると、ローディング機構
103によって所定位置(CDプレーヤの略中央位置)に向
けて搬送され、このCDプレーヤ内に設けられたストッパ
部(図示せず)に当接すると、搬送が阻止されて所定位
置に停止する。この停止位置でクランパアーム104によ
ってターンテーブル105上に固定される。ターンテーブ
ル105上のディスク101はスピンドルモータ(図示せず)
によって回転され、読取りヘッド(図示せず)によって
ディスク101に記録された音楽を再生している。
ところで、最近、直径12cmのディスク101よりはるかに
小径である直径8cmのディスク106が開発されている。
小径である直径8cmのディスク106が開発されている。
しかしながら、このような従来のCDプレーヤにあって
は、小径のディスクをディスク挿入口102に挿入しよう
とすると、ディスク挿入口102の間口が広いために、そ
の中央に挿入するのに注意を払う必要がある。
は、小径のディスクをディスク挿入口102に挿入しよう
とすると、ディスク挿入口102の間口が広いために、そ
の中央に挿入するのに注意を払う必要がある。
また、従来のCDプレーヤにおいては、挿入されたディス
クをクランプ位置に停止せしめるストッパ部は大径ディ
スク101を位置決めする位置に設けられていたので、小
径のディスク106がストッパ部に当接するまで搬送され
ると、クランプ位置を越えてしまうという問題があっ
た。
クをクランプ位置に停止せしめるストッパ部は大径ディ
スク101を位置決めする位置に設けられていたので、小
径のディスク106がストッパ部に当接するまで搬送され
ると、クランプ位置を越えてしまうという問題があっ
た。
そこで、ディスク挿入口に小径のディスクをその中央に
ガイドするためのセンタリング機構107,107を設けると
ともに、クランパアームの下面に小径ディスクをクラン
プ位置にガイドするためのディスクガイド板を設けたも
のが提案されている。
ガイドするためのセンタリング機構107,107を設けると
ともに、クランパアームの下面に小径ディスクをクラン
プ位置にガイドするためのディスクガイド板を設けたも
のが提案されている。
ところが、ディスク挿入口にセンタリング機構を設ける
と機構全体が複雑になる。また、挿入口でディスクのセ
ンタリングを行なった後にディスクを搬送し、クランプ
するためにクランプ時にディスクがずれてしまい、正確
な位置でのクランプを行なうことができない恐れがあ
る。さらに、特に大径のディスクを挿入する際に、手で
把持しているディスクがセンタリング機構部に当り、そ
れを押し拡げながらディスクを挿入するためにディスク
挿入時に不快感があるといった問題点がある。
と機構全体が複雑になる。また、挿入口でディスクのセ
ンタリングを行なった後にディスクを搬送し、クランプ
するためにクランプ時にディスクがずれてしまい、正確
な位置でのクランプを行なうことができない恐れがあ
る。さらに、特に大径のディスクを挿入する際に、手で
把持しているディスクがセンタリング機構部に当り、そ
れを押し拡げながらディスクを挿入するためにディスク
挿入時に不快感があるといった問題点がある。
本発明は上述のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、挿入された小径および大径のディスクを正確にクラ
ンプ位置にセンタリングすることができるセンタリング
装置を備えたディスク再生装置を提供することを目的と
する。
り、挿入された小径および大径のディスクを正確にクラ
ンプ位置にセンタリングすることができるセンタリング
装置を備えたディスク再生装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は、挿入された小径および大径のディスクを所定
位置にガイドするセンタリング機構を備えたディスク再
生装置において、上記ディスクの周縁に当接する当接部
を一端部に備えた一対のセンタリングアームがクランパ
アームに揺動可能に設けられ、この一対のセンタリング
アームの一端部にはこのセンタリングアームをロックす
るロックアームが揺動可能に設けられており、この両方
のロックアームが解除されてセンタリングアームが揺動
することができ、上記一対のセンタリングアームの他端
部はセンタリングレバーに接続されており、このセンタ
リングレバーはセンタリングアームが同時に開閉するよ
うに規制していることを特徴とする。
位置にガイドするセンタリング機構を備えたディスク再
生装置において、上記ディスクの周縁に当接する当接部
を一端部に備えた一対のセンタリングアームがクランパ
アームに揺動可能に設けられ、この一対のセンタリング
アームの一端部にはこのセンタリングアームをロックす
るロックアームが揺動可能に設けられており、この両方
のロックアームが解除されてセンタリングアームが揺動
することができ、上記一対のセンタリングアームの他端
部はセンタリングレバーに接続されており、このセンタ
リングレバーはセンタリングアームが同時に開閉するよ
うに規制していることを特徴とする。
小径のディスクを装置内に挿入するときに、ディスクが
中央から偏って挿入されると、一方のロックアームを解
除する方向に揺動させる。しかし、このとき一方のロッ
クアームしか解除されておらず、他方のロックアームは
ロックされたままであるので、一方のセンタリングアー
ムは揺動しない。この一方のセンタリングアームに当接
してセンタリングされたディスクは正規のクランプ位置
までガイドされる。
中央から偏って挿入されると、一方のロックアームを解
除する方向に揺動させる。しかし、このとき一方のロッ
クアームしか解除されておらず、他方のロックアームは
ロックされたままであるので、一方のセンタリングアー
ムは揺動しない。この一方のセンタリングアームに当接
してセンタリングされたディスクは正規のクランプ位置
までガイドされる。
一方、大径のディスクを装置内に挿入した場合には、デ
ィスクの周縁部が両側のロックアームを解除する方向に
揺動させる。このとき、両方のロックアームが解除され
るので、ロック機構が解除される。そして、ディスクの
周縁部がセンタリングアームの当接部に当接しながら、
かつセンタリングアームを同一角度に拡げる方向に揺動
させることによりセンタリングされつつ移動する。
ィスクの周縁部が両側のロックアームを解除する方向に
揺動させる。このとき、両方のロックアームが解除され
るので、ロック機構が解除される。そして、ディスクの
周縁部がセンタリングアームの当接部に当接しながら、
かつセンタリングアームを同一角度に拡げる方向に揺動
させることによりセンタリングされつつ移動する。
以下、添附図面を参照して本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第1図ないし第9図は本発明によるCDプレーヤの一実施
例を示す図である。
例を示す図である。
先ず、構成について説明する。
第1図において、符号1は本発明が適用された車載用CD
プレーヤのケーシングであり、このケーシング1の前方
面にはディスクを挿入するためのディスク挿入口2が設
けられている。ケーシング1内にはフレーム3が収納さ
れ、このフレーム3は略平板状の天板3aと、側部が下方
に折り曲げられた側板3b,3bとを有している。さらに、
フレーム3の内側には、第2図に示すような支持フレー
ム4が配設され、この支持フレーム4にはディスクに記
録された音楽を再生するための再生装置(図示せず)が
略中央に搭載されている。支持フレーム4はダンパ5を
介してフレーム3に緩衝的にフローティング支持されて
いる。また、フレーム3の前方側部には、ディスク挿入
口2に挿入されたディスク106を所定位置(支持フレー
ム4の略中央位置)に搬送するためのローディング機構
6とローディングアーム8を揺動させるためのローディ
ングアーム揺動機構7が設けられている。ローディング
機構6は支持フレーム4に取り付けられた駆動ローラ9
を有している。
プレーヤのケーシングであり、このケーシング1の前方
面にはディスクを挿入するためのディスク挿入口2が設
けられている。ケーシング1内にはフレーム3が収納さ
れ、このフレーム3は略平板状の天板3aと、側部が下方
に折り曲げられた側板3b,3bとを有している。さらに、
フレーム3の内側には、第2図に示すような支持フレー
ム4が配設され、この支持フレーム4にはディスクに記
録された音楽を再生するための再生装置(図示せず)が
略中央に搭載されている。支持フレーム4はダンパ5を
介してフレーム3に緩衝的にフローティング支持されて
いる。また、フレーム3の前方側部には、ディスク挿入
口2に挿入されたディスク106を所定位置(支持フレー
ム4の略中央位置)に搬送するためのローディング機構
6とローディングアーム8を揺動させるためのローディ
ングアーム揺動機構7が設けられている。ローディング
機構6は支持フレーム4に取り付けられた駆動ローラ9
を有している。
また、この駆動ローラ9の上方には、第11図および第12
図に示すようにディスク101,106を挾持しながらガイド
するためのディスクガイド装置としてのガイド部材51が
配設されている。このディスクガイド装置については先
に出願した特願平1-60541号(特開平2-239461号)に詳
細に記述されている。このガイド部材51は全体として凹
んだガイド面Sをなし、ガイド面Sの両端部SO,SOが大
径のディスク101の周囲に当接してそれを搬送し、前記
両端部SO,SOより内側部分表面S1,S1は小径のディスク
106の周囲に当接してそれを搬送する。また、前記ガイ
ド部材51は合成樹脂などからなっており、第12図にも示
すように、その下面にはディスク挿入口2の間口方向に
延設され、ディスクの搬送方向と略平行な平行ガイド面
52が形成され、この平行ガイド面52のディスク挿入方向
の後方には前記平行ガイド面25から連続して後方に緩く
傾斜して伸びる傾斜面53と平行ガイド面25から前方に短
く傾斜した傾斜溝54が形成されている。
図に示すようにディスク101,106を挾持しながらガイド
するためのディスクガイド装置としてのガイド部材51が
配設されている。このディスクガイド装置については先
に出願した特願平1-60541号(特開平2-239461号)に詳
細に記述されている。このガイド部材51は全体として凹
んだガイド面Sをなし、ガイド面Sの両端部SO,SOが大
径のディスク101の周囲に当接してそれを搬送し、前記
両端部SO,SOより内側部分表面S1,S1は小径のディスク
106の周囲に当接してそれを搬送する。また、前記ガイ
ド部材51は合成樹脂などからなっており、第12図にも示
すように、その下面にはディスク挿入口2の間口方向に
延設され、ディスクの搬送方向と略平行な平行ガイド面
52が形成され、この平行ガイド面52のディスク挿入方向
の後方には前記平行ガイド面25から連続して後方に緩く
傾斜して伸びる傾斜面53と平行ガイド面25から前方に短
く傾斜した傾斜溝54が形成されている。
傾斜面53はディスク挿入口2に挿入されたディスク101,
106の先端部分をガイド部材51と駆動ローラ9との間に
導入させる。平行ガイド面52はガイド部材51と駆動ロー
ラ9との間に位置したディスク101,106を搬送方向に沿
って平行に案内する。傾斜溝54は直径8cmのディスク106
を後述するディスクガイド板に向けて案内するためのも
のであり、その幅Wは小径ディスク106がクランプ位置
にいたる直前に入り込むよう設定され、大径ディスク10
1が入り込むことのない広さである。
106の先端部分をガイド部材51と駆動ローラ9との間に
導入させる。平行ガイド面52はガイド部材51と駆動ロー
ラ9との間に位置したディスク101,106を搬送方向に沿
って平行に案内する。傾斜溝54は直径8cmのディスク106
を後述するディスクガイド板に向けて案内するためのも
のであり、その幅Wは小径ディスク106がクランプ位置
にいたる直前に入り込むよう設定され、大径ディスク10
1が入り込むことのない広さである。
平行ガイド面52と傾斜溝54との面変換点Pの直下よりや
や搬送方向前方に駆動ローラ9の中心が位置しており、
ディスク挿入口2に挿入されたディスクのうち小径のデ
ィスク106は、ガイド面52に沿ってディスク挿入方向に
平行に案内された後、傾斜溝54へ入り込むことにより、
その先端が上方へ持ち上り、後述するディスクガイド板
の方へガイドされる。大径のディスク101はガイド面S
に沿って案内されても前述のように傾斜溝54には入り込
まず、平行ガイド面52に沿ってそのまま平行に搬送され
る。
や搬送方向前方に駆動ローラ9の中心が位置しており、
ディスク挿入口2に挿入されたディスクのうち小径のデ
ィスク106は、ガイド面52に沿ってディスク挿入方向に
平行に案内された後、傾斜溝54へ入り込むことにより、
その先端が上方へ持ち上り、後述するディスクガイド板
の方へガイドされる。大径のディスク101はガイド面S
に沿って案内されても前述のように傾斜溝54には入り込
まず、平行ガイド面52に沿ってそのまま平行に搬送され
る。
さらに、ローディング機構6,ローディングアーム揺動機
構7、および後述するロック機構45については先に出願
した特願昭62-136632号(特開昭63-300457号公報)に詳
細に記述されている。また、フレーム3の前方側にはロ
ーディングモータ10が設けられ、ローディングモータ10
の駆動によって駆動ローラ9が回転されると、ディスク
挿入口2に挿入されたディスク106を所定位置へ搬送す
る。
構7、および後述するロック機構45については先に出願
した特願昭62-136632号(特開昭63-300457号公報)に詳
細に記述されている。また、フレーム3の前方側にはロ
ーディングモータ10が設けられ、ローディングモータ10
の駆動によって駆動ローラ9が回転されると、ディスク
挿入口2に挿入されたディスク106を所定位置へ搬送す
る。
また、第1図に示すようにフレーム3の天板3aのディス
ク挿入口2近傍側であってその略中央にはホトセンサ47
が設けられ、このホトセンサ47によってディスク106が
ディスク挿入口2に挿入されたことを検知する。ホトセ
ンサ47がディスク106の挿入を検知すると、このホトセ
ンサ47から信号が制御回路(図示せず)に出力され、こ
の制御回路によってローディングモータ10が駆動され
る。ローディングモータ10が駆動されると、駆動ローラ
9とガイド部材51とによって挿入されるディスク106が
搬送される。
ク挿入口2近傍側であってその略中央にはホトセンサ47
が設けられ、このホトセンサ47によってディスク106が
ディスク挿入口2に挿入されたことを検知する。ホトセ
ンサ47がディスク106の挿入を検知すると、このホトセ
ンサ47から信号が制御回路(図示せず)に出力され、こ
の制御回路によってローディングモータ10が駆動され
る。ローディングモータ10が駆動されると、駆動ローラ
9とガイド部材51とによって挿入されるディスク106が
搬送される。
一方、第2図に示すように支持フレーム4の略中央には
ディスク106が載置されるターンテーブル29が設けら
れ、このターンテーブル29は支持フレーム4の下面側に
設けられたスピンドルモータ30によって回転される。タ
ーンテーブル29の上方には小円板状のクランパ31が位置
しており、このクランパ31は支持フレーム4の後部に揺
動自在に取り付けられたクランパアーム32の三角形状突
端に設けられている。クランパアーム32と支持フレーム
4との間には引張りスプリング(図示せず)が張設さ
れ、このクランパアーム32をターンテーブル29に向けて
付勢している。
ディスク106が載置されるターンテーブル29が設けら
れ、このターンテーブル29は支持フレーム4の下面側に
設けられたスピンドルモータ30によって回転される。タ
ーンテーブル29の上方には小円板状のクランパ31が位置
しており、このクランパ31は支持フレーム4の後部に揺
動自在に取り付けられたクランパアーム32の三角形状突
端に設けられている。クランパアーム32と支持フレーム
4との間には引張りスプリング(図示せず)が張設さ
れ、このクランパアーム32をターンテーブル29に向けて
付勢している。
また、クランパアーム32には第3図ないし第4図に示す
ように、小径の直径8cmのディスク106をターンテーブル
上に搬送したときに、ディスク106をクランプ位置にガ
イドするディスクガイド板34が設けられている。また、
第5図に示すようにこのディスクガイド板34の下面側で
あってその中央部にはディスクガイド用凹み35が形成さ
れている。このディスクガイド用凹み35はディスク挿入
口2に向けて開口しており、そのディスク挿入口2側の
間口幅は小径のディスク106を受入れることができるよ
うに設定されている。また、このガイド用凹み35は略円
弧状の周壁35aを有している。また、第3図に示すよう
にクランパアーム32の上面には略T字形の板部材である
センタリングレバー61が摺動可能に設けられている。こ
のセンタリングレバー61の摺動方向に長い2つの長孔61
b,61bが穿設されており、この長孔61b,61bはそれぞれク
ランパアーム32に設けられたピン32d,32dに係合してい
る。さらに、この図中左右両端部に孔61aが穿設されて
いる。
ように、小径の直径8cmのディスク106をターンテーブル
上に搬送したときに、ディスク106をクランプ位置にガ
イドするディスクガイド板34が設けられている。また、
第5図に示すようにこのディスクガイド板34の下面側で
あってその中央部にはディスクガイド用凹み35が形成さ
れている。このディスクガイド用凹み35はディスク挿入
口2に向けて開口しており、そのディスク挿入口2側の
間口幅は小径のディスク106を受入れることができるよ
うに設定されている。また、このガイド用凹み35は略円
弧状の周壁35aを有している。また、第3図に示すよう
にクランパアーム32の上面には略T字形の板部材である
センタリングレバー61が摺動可能に設けられている。こ
のセンタリングレバー61の摺動方向に長い2つの長孔61
b,61bが穿設されており、この長孔61b,61bはそれぞれク
ランパアーム32に設けられたピン32d,32dに係合してい
る。さらに、この図中左右両端部に孔61aが穿設されて
いる。
以下、図中左側のセンタリング機構の構造について説明
する。孔61aにはクランパアーム32の下面に揺動可能に
設けられたセンタリングアーム62のピン62aが遊嵌連結
されている。このピン62aはセンタリングアーム62の一
端部に設けられている。また、上記センタリングアーム
62の他端部にはセンタリングピン62bが下方に突出せし
められている。このとき、左右のセンタリングピン62b
の間隔は小径ディスクである8cmディスクがセンタリン
グされた際に、センタリングピン62bが8cmディスクの周
縁部に同時に当接しない程度の間隔である。さらに、こ
のセンタリングピン62bを中心に回動可能に略三角形状
の板部材であるロックアーム63が設けられている。この
ロックアーム63は第6図に示すように、そのほぼ中央に
は開口部63cが穿設されており、この開口部63cにはセン
タリングアーム62の先端に穿設された係合片62dが係合
されている。これにより、ロックアーム63の回動のスト
ッパ機構を構成している。さらに、ロックアーム63はそ
の一角部に上記センタリングピン62bを、他の一角部に
上方に突出したセンタリングアーム62の揺動をロックす
るロックピン63aを、さらに他の一角部に下方に突出し
たロック状態を解除するロック解除ピン63bを有してい
る。そして、このロックアーム63は、センタリングアー
ム62との間に介在せしめられたロックアーム付勢バネ64
によって常時内方に付勢されている。すなわち、ロック
アーム63は第7図に示すように上記ロックピン63aがク
ランパアーム32に開口された開口部32aのロック凹部32b
に係合される方向に付勢されている。これによって、ロ
ックアーム63はロックされた状態に維持される。このよ
うに同様の構造が左右両側にそれぞれ対称的に設けられ
ている。
する。孔61aにはクランパアーム32の下面に揺動可能に
設けられたセンタリングアーム62のピン62aが遊嵌連結
されている。このピン62aはセンタリングアーム62の一
端部に設けられている。また、上記センタリングアーム
62の他端部にはセンタリングピン62bが下方に突出せし
められている。このとき、左右のセンタリングピン62b
の間隔は小径ディスクである8cmディスクがセンタリン
グされた際に、センタリングピン62bが8cmディスクの周
縁部に同時に当接しない程度の間隔である。さらに、こ
のセンタリングピン62bを中心に回動可能に略三角形状
の板部材であるロックアーム63が設けられている。この
ロックアーム63は第6図に示すように、そのほぼ中央に
は開口部63cが穿設されており、この開口部63cにはセン
タリングアーム62の先端に穿設された係合片62dが係合
されている。これにより、ロックアーム63の回動のスト
ッパ機構を構成している。さらに、ロックアーム63はそ
の一角部に上記センタリングピン62bを、他の一角部に
上方に突出したセンタリングアーム62の揺動をロックす
るロックピン63aを、さらに他の一角部に下方に突出し
たロック状態を解除するロック解除ピン63bを有してい
る。そして、このロックアーム63は、センタリングアー
ム62との間に介在せしめられたロックアーム付勢バネ64
によって常時内方に付勢されている。すなわち、ロック
アーム63は第7図に示すように上記ロックピン63aがク
ランパアーム32に開口された開口部32aのロック凹部32b
に係合される方向に付勢されている。これによって、ロ
ックアーム63はロックされた状態に維持される。このよ
うに同様の構造が左右両側にそれぞれ対称的に設けられ
ている。
一方、上記センタリングレバー61の図中右側にはバネ65
を介して逃しアーム66の一端部が揺動可能に設けられて
いる。さらに、この逃しアーム66はクランパアーム32と
の間に設けられた逃しアームバネ67によって図中時計回
り方向に付勢されている。これによって、センタリング
レバー32は後方に付勢され、センタリングアーム62は内
側に付勢されることとなる。また、この逃しアーム66の
他端部はクランパアーム32よりも外方に突出し、変換ア
ーム68に係合せしめられている。第8図および第9図は
この変換アーム68の構成について示した拡大側面図であ
る。この変換アーム68は揺動ピン68aを介して支持フレ
ーム4に揺動可能に設けられている。また、この変換ア
ーム68の上部には第一突部68bと第二突部68cとが設けら
れている。さらに、上記揺動ピン68aと反対側面には係
合ピン68dが突設されており、クランパアーム32の適所
に設けられたガイド溝32cに係合せしめられている。
を介して逃しアーム66の一端部が揺動可能に設けられて
いる。さらに、この逃しアーム66はクランパアーム32と
の間に設けられた逃しアームバネ67によって図中時計回
り方向に付勢されている。これによって、センタリング
レバー32は後方に付勢され、センタリングアーム62は内
側に付勢されることとなる。また、この逃しアーム66の
他端部はクランパアーム32よりも外方に突出し、変換ア
ーム68に係合せしめられている。第8図および第9図は
この変換アーム68の構成について示した拡大側面図であ
る。この変換アーム68は揺動ピン68aを介して支持フレ
ーム4に揺動可能に設けられている。また、この変換ア
ーム68の上部には第一突部68bと第二突部68cとが設けら
れている。さらに、上記揺動ピン68aと反対側面には係
合ピン68dが突設されており、クランパアーム32の適所
に設けられたガイド溝32cに係合せしめられている。
また、図中左側のセンタリングアーム62の揺動軸62cに
同軸上に、上記クランパアーム32の下部に揺動可能に8c
mディスク検知アーム69が設けられている。この8cmディ
スク検知アーム69の適所にディスク検知部69aが設けら
れており、このディスク検知部69aは上記ガイド用凹み3
5の周壁35aからディスク収納部側へ常時突出するように
8cmディスク検知アームバネ70によって付勢されてい
る。
同軸上に、上記クランパアーム32の下部に揺動可能に8c
mディスク検知アーム69が設けられている。この8cmディ
スク検知アーム69の適所にディスク検知部69aが設けら
れており、このディスク検知部69aは上記ガイド用凹み3
5の周壁35aからディスク収納部側へ常時突出するように
8cmディスク検知アームバネ70によって付勢されてい
る。
検知ピン41は第10図に示すようにフレーム3の後端側に
枢設されたリンク機構の一部をなす第1リンク42の一端
に取り付けられており、第1リンク42の他端はディスク
挿入方向に摺動可能に配設された第2リンク43と連結し
ている。検知ピン41が小径のディスク106の場合は8cmデ
ィスク検知アーム69を介して、大径ディスク101の場合
は直接各ディスクによって押圧されると、第2リンク43
は摺動されてローディングアーム揺動機構7を動作さ
せ、ローディングアーム8を下降せしめる。
枢設されたリンク機構の一部をなす第1リンク42の一端
に取り付けられており、第1リンク42の他端はディスク
挿入方向に摺動可能に配設された第2リンク43と連結し
ている。検知ピン41が小径のディスク106の場合は8cmデ
ィスク検知アーム69を介して、大径ディスク101の場合
は直接各ディスクによって押圧されると、第2リンク43
は摺動されてローディングアーム揺動機構7を動作さ
せ、ローディングアーム8を下降せしめる。
一方、第1図および第2図に示すように支持フレーム4
の側端にはロックピン44が植設されて、フレーム3側方
に突出している。ロックピン44が突出するフレーム3に
はロック機構45が設けられ、挿入されたディスクが所定
位置に搬送されるまではロック機構45によってロックピ
ン44はロックされ、支持フレーム4はフレーム3に固定
されている。ローディングアーム揺動機構7の作動によ
ってローディングアーム8が下方へ移動されると、ロッ
ク機構45はロックピン44のロック状態を解除し、支持フ
レーム4はフレーム3にダンパ5を介して緩衝的に支持
される。
の側端にはロックピン44が植設されて、フレーム3側方
に突出している。ロックピン44が突出するフレーム3に
はロック機構45が設けられ、挿入されたディスクが所定
位置に搬送されるまではロック機構45によってロックピ
ン44はロックされ、支持フレーム4はフレーム3に固定
されている。ローディングアーム揺動機構7の作動によ
ってローディングアーム8が下方へ移動されると、ロッ
ク機構45はロックピン44のロック状態を解除し、支持フ
レーム4はフレーム3にダンパ5を介して緩衝的に支持
される。
なお、ディスク挿入口2近傍のフレーム3には、可動蓋
46が開閉自在に取り付けられて、この車載用CDプレーヤ
を使用中には、ディスク挿入口2に可動蓋46が移動し
て、別のディスクをディスク挿入口2に誤って挿入する
のを防止している。
46が開閉自在に取り付けられて、この車載用CDプレーヤ
を使用中には、ディスク挿入口2に可動蓋46が移動し
て、別のディスクをディスク挿入口2に誤って挿入する
のを防止している。
以下、上記実施例の作用について説明する。
ディスク挿入口2に小径のディスク106が挿入される
と、天板3aの前部に設けられたセンサ47がディスク106
の挿入を検知して、ローディングモータ10が駆動され
る。ローディングモータ10の駆動によって駆動ローラ9
が回転されて、ガイド部材51と駆動ローラ9とによって
挾持され、ある程度センタリングされつつ、駆動ローラ
9によってターンテーブル29へ向けて搬送される。
と、天板3aの前部に設けられたセンサ47がディスク106
の挿入を検知して、ローディングモータ10が駆動され
る。ローディングモータ10の駆動によって駆動ローラ9
が回転されて、ガイド部材51と駆動ローラ9とによって
挾持され、ある程度センタリングされつつ、駆動ローラ
9によってターンテーブル29へ向けて搬送される。
ここで、小径のディスク106が第3図に示すように、デ
ィスク挿入口2の中心からやや左にずれて挿入される
と、まず、このディスク106の周縁が左側のセンタリン
グアーム62に設けられたロック解除ピン63bに当接し、
ロックアーム63をロック状態を解除する方向に回動せし
める(第7図中時計方向)。しかし、ここではディスク
106の周縁は一方のロックアーム63のみを回動させる
が、他方のロックアーム63はロック状態にあるためにセ
ンタリングアーム62のロック状態は解除されることな
く、ディスク106はセンタリングピン62bに当接しなが
ら、図上右側に寄せられクランパアーム32の下面に設け
られたディスクガイド板34のディスクガイド用凹み35に
確実に捕捉されてセンタリングされる。ディスク106が
ディスクガイド用凹み35に入り込むと、弧状の周壁35a
に当接してそれに沿ってディスクガイド用凹み35の中央
へと案内される。そして、ディスク106がディスクガイ
ド用凹み35の中央にガイドされると、第9図に示すよう
に周壁35aから突出された8cmディスク検知アーム69のデ
ィスク検知部69aをディスク106が押圧し、この8cmディ
スク検知アーム69を介して検知ピン41が押圧される。ま
た、ディスク106がディスク挿入口2の略中央に挿入さ
れると、ディスク106は両側のセンタリングピン62bに接
触することなく進行し、ディスクガイド用凹み35内の中
央へ移動させられる。
ィスク挿入口2の中心からやや左にずれて挿入される
と、まず、このディスク106の周縁が左側のセンタリン
グアーム62に設けられたロック解除ピン63bに当接し、
ロックアーム63をロック状態を解除する方向に回動せし
める(第7図中時計方向)。しかし、ここではディスク
106の周縁は一方のロックアーム63のみを回動させる
が、他方のロックアーム63はロック状態にあるためにセ
ンタリングアーム62のロック状態は解除されることな
く、ディスク106はセンタリングピン62bに当接しなが
ら、図上右側に寄せられクランパアーム32の下面に設け
られたディスクガイド板34のディスクガイド用凹み35に
確実に捕捉されてセンタリングされる。ディスク106が
ディスクガイド用凹み35に入り込むと、弧状の周壁35a
に当接してそれに沿ってディスクガイド用凹み35の中央
へと案内される。そして、ディスク106がディスクガイ
ド用凹み35の中央にガイドされると、第9図に示すよう
に周壁35aから突出された8cmディスク検知アーム69のデ
ィスク検知部69aをディスク106が押圧し、この8cmディ
スク検知アーム69を介して検知ピン41が押圧される。ま
た、ディスク106がディスク挿入口2の略中央に挿入さ
れると、ディスク106は両側のセンタリングピン62bに接
触することなく進行し、ディスクガイド用凹み35内の中
央へ移動させられる。
一方、大径のディスク101が第4図に示すように、ディ
スク挿入口2の中心からやや左にずれて挿入されると、
まずこのディスク101の周縁が左側のセンタリングアー
ム62に設けられたロック解除ピン63bに当接し、ロック
アーム63のロックを解除する方向である時計方向に回動
せしめる(第7図)。しかし、一方のロックアーム63の
ロックしか解除していないので、ロック状態は解除され
ることなく、さらにディスク101は進行する。ここで、
このディスク101は大径であるために、上述した小径デ
ィスクの場合のようにディスクガイド板34のディスクガ
イド用凹み35には曲率の相違から捕捉されることがな
い。そして、進行したディスク101はさらに右側のセン
タリングアーム(図示せず)に設けられたロック解除ピ
ンに当接し、右側のロックアームをロックを解除する方
向に回動せしめる。この時点で、左右両側のロックアー
ムがロック解除状態となるので、センタリングアーム62
のロックが解除され、左右両側のセンタリングアーム62
は外方に拡がる方向に揺動し、大径ディスク101の挿入
を可能とする。また、ディスク101がディスク挿入口2
の略中央に挿入されたとすると、ディスク101はほぼ同
時に両側のロックアーム63のロック状態を解除し、両側
のセンタリングアーム62を外方に拡げる方向に揺動させ
て、大径ディスク101の挿入およびセンタリングを可能
とする。
スク挿入口2の中心からやや左にずれて挿入されると、
まずこのディスク101の周縁が左側のセンタリングアー
ム62に設けられたロック解除ピン63bに当接し、ロック
アーム63のロックを解除する方向である時計方向に回動
せしめる(第7図)。しかし、一方のロックアーム63の
ロックしか解除していないので、ロック状態は解除され
ることなく、さらにディスク101は進行する。ここで、
このディスク101は大径であるために、上述した小径デ
ィスクの場合のようにディスクガイド板34のディスクガ
イド用凹み35には曲率の相違から捕捉されることがな
い。そして、進行したディスク101はさらに右側のセン
タリングアーム(図示せず)に設けられたロック解除ピ
ンに当接し、右側のロックアームをロックを解除する方
向に回動せしめる。この時点で、左右両側のロックアー
ムがロック解除状態となるので、センタリングアーム62
のロックが解除され、左右両側のセンタリングアーム62
は外方に拡がる方向に揺動し、大径ディスク101の挿入
を可能とする。また、ディスク101がディスク挿入口2
の略中央に挿入されたとすると、ディスク101はほぼ同
時に両側のロックアーム63のロック状態を解除し、両側
のセンタリングアーム62を外方に拡げる方向に揺動させ
て、大径ディスク101の挿入およびセンタリングを可能
とする。
このように挿入された大径ディスク101は第10図に示す
ようにディスク101が直接に検知ピン41を押圧する。
ようにディスク101が直接に検知ピン41を押圧する。
また、大径ディスク101が挿入されるとセンタリングア
ーム62が揺動し、これに伴ないセンタリングレバー61が
クランパアーム32上を前方に摺動する。これにより、さ
らに逃しアーム66が揺動中心66aを中心として逃しアー
ムバネ67に抗して第4図中反時計方向に揺動する。この
状態でクランパアーム32を支持フレーム4に対して揺動
させ、大径ディスク101をクランプする。このとき、逃
しアーム66の端部は第9図中二点鎖線で示されるよう
に、第二突部68cに逃しアームバネ67によって付勢され
押圧されている。これによって、常時逃しアームバネ67
によって内方に付勢されているセンタリングアーム62を
支持固定することができるので、大径ディスク101の再
生時にセンタリングピン62bが、ディスク101に当接する
ことを防止することができる。また、小径ディスク106
の場合には、逃しアーム66は変換アーム68の第一突部68
bに逃しアームバネ67によって付勢され、押圧されてい
る。これによって小径ディスク106の場合にもセンタリ
ングピン62bがディスク106に当接することを防止するこ
とができる。
ーム62が揺動し、これに伴ないセンタリングレバー61が
クランパアーム32上を前方に摺動する。これにより、さ
らに逃しアーム66が揺動中心66aを中心として逃しアー
ムバネ67に抗して第4図中反時計方向に揺動する。この
状態でクランパアーム32を支持フレーム4に対して揺動
させ、大径ディスク101をクランプする。このとき、逃
しアーム66の端部は第9図中二点鎖線で示されるよう
に、第二突部68cに逃しアームバネ67によって付勢され
押圧されている。これによって、常時逃しアームバネ67
によって内方に付勢されているセンタリングアーム62を
支持固定することができるので、大径ディスク101の再
生時にセンタリングピン62bが、ディスク101に当接する
ことを防止することができる。また、小径ディスク106
の場合には、逃しアーム66は変換アーム68の第一突部68
bに逃しアームバネ67によって付勢され、押圧されてい
る。これによって小径ディスク106の場合にもセンタリ
ングピン62bがディスク106に当接することを防止するこ
とができる。
また、検知ピン41が押圧されると、第10図に示すように
第1リンク42がピン142を中心として揺動して、第2リ
ンク43を摺動させてローディングアーム8に固着された
ピン150を開放してローディングアーム揺動機構7を作
動させる。したがって、第2図に示すように、クランパ
アーム32は、その側部突出片32cがこれが接触している
ローディングアーム8とともに下降することにより、引
張りスプリングの付勢力によって下降し、ターンテーブ
ル29に載置されたディスク101,106をクランパ31によっ
て押圧、固定する。ディスク101,106がクランパ31によ
って固定され、ローディングアーム揺動機構7の作動と
連動して、ロック機構45はロックピン44のロック状態を
解除し、支持フレーム4はフレーム3にダンパ5を介し
て緩衝的に支持されて、フローティング状態となる。こ
のようにして、再生動作の準備が完了し、スピンドルモ
ータ30が駆動されてターンテーブル29を介してディスク
101,106が回転される。ディスク101,106が回転される
と、読取りヘッド(図示せず)からレーザ光が照射さ
れ、この読取りヘッドがディスク101,106の半径方向に
移動することにより、ディスク101,106に記録された音
楽を再生する。
第1リンク42がピン142を中心として揺動して、第2リ
ンク43を摺動させてローディングアーム8に固着された
ピン150を開放してローディングアーム揺動機構7を作
動させる。したがって、第2図に示すように、クランパ
アーム32は、その側部突出片32cがこれが接触している
ローディングアーム8とともに下降することにより、引
張りスプリングの付勢力によって下降し、ターンテーブ
ル29に載置されたディスク101,106をクランパ31によっ
て押圧、固定する。ディスク101,106がクランパ31によ
って固定され、ローディングアーム揺動機構7の作動と
連動して、ロック機構45はロックピン44のロック状態を
解除し、支持フレーム4はフレーム3にダンパ5を介し
て緩衝的に支持されて、フローティング状態となる。こ
のようにして、再生動作の準備が完了し、スピンドルモ
ータ30が駆動されてターンテーブル29を介してディスク
101,106が回転される。ディスク101,106が回転される
と、読取りヘッド(図示せず)からレーザ光が照射さ
れ、この読取りヘッドがディスク101,106の半径方向に
移動することにより、ディスク101,106に記録された音
楽を再生する。
本発明は上述のように構成したことにより、小径のディ
スクがディスク挿入口の中央から偏って挿入されてもタ
ーンテーブル上のクランプ位置に正確にガイドされる。
また、センタリング機構部のセンタリングアームをクラ
ンパアームの下面に設けたことにより、ディスクのセン
タリング動作をディスクのクランプ位置に近い箇所で行
なうので、より正確なセンタリングを実施することがで
きる。さらに、センタリング機構部をディスク挿入口の
近傍ではなく、クランパアームに設けたことによって、
ディスク挿入時にセンタリング機構部を押し拡げながら
挿入することがないので挿入時の不快感を除去すること
ができる。
スクがディスク挿入口の中央から偏って挿入されてもタ
ーンテーブル上のクランプ位置に正確にガイドされる。
また、センタリング機構部のセンタリングアームをクラ
ンパアームの下面に設けたことにより、ディスクのセン
タリング動作をディスクのクランプ位置に近い箇所で行
なうので、より正確なセンタリングを実施することがで
きる。さらに、センタリング機構部をディスク挿入口の
近傍ではなく、クランパアームに設けたことによって、
ディスク挿入時にセンタリング機構部を押し拡げながら
挿入することがないので挿入時の不快感を除去すること
ができる。
したがって、小径あるいは大径のディスクのいずれが搬
送されても、より正確なセンタリングを行なうととも
に、ターンテーブル上のクランパ位置に確実にクランプ
することができる等の効果を奏する。
送されても、より正確なセンタリングを行なうととも
に、ターンテーブル上のクランパ位置に確実にクランプ
することができる等の効果を奏する。
第1図は本発明におけるディスク再生装置の斜視図、第
2図は支持フレームの斜視図、第3図は小径ディスク挿
入時のクランパアームの上面図、第4図は大径ディスク
挿入時のクランパアームの上面図、第5図はディスクガ
イド板の斜視図、第6図はロックアームの斜視図、第7
図はロックアームのロック解除機構の詳細図、第8図は
逃しアームと変換アームとの作用を説明する側面図、第
9図は逃しアームと変換アームとの作用を説明する側面
図、第10図は検知ピンの動作説明する上面図、第11図は
ガイド部材の断面図、第12図はガイド部材の斜視図、第
13図は従来の車載用CDプレーヤの斜視図である。 32……クランパアーム、61……センタリングレバー、62
……センタリングアーム、62b……センタリングピン
(当接部)63……ロックアーム、66……逃しアーム、10
1,106……ディスク。
2図は支持フレームの斜視図、第3図は小径ディスク挿
入時のクランパアームの上面図、第4図は大径ディスク
挿入時のクランパアームの上面図、第5図はディスクガ
イド板の斜視図、第6図はロックアームの斜視図、第7
図はロックアームのロック解除機構の詳細図、第8図は
逃しアームと変換アームとの作用を説明する側面図、第
9図は逃しアームと変換アームとの作用を説明する側面
図、第10図は検知ピンの動作説明する上面図、第11図は
ガイド部材の断面図、第12図はガイド部材の斜視図、第
13図は従来の車載用CDプレーヤの斜視図である。 32……クランパアーム、61……センタリングレバー、62
……センタリングアーム、62b……センタリングピン
(当接部)63……ロックアーム、66……逃しアーム、10
1,106……ディスク。
フロントページの続き (72)発明者 吉田 進 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 森川 清司 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 車田 正和 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (56)参考文献 特開 昭59−144064(JP,A) 実開 平2−132346(JP,U) 実開 平3−5243(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】挿入された小径および大径のディスクを所
定位置にガイドするセンタリング機構を備えたディスク
再生装置において、上記ディスクの周縁に当接する当接
部を一端部に備えた一対のセンタリングアームがクラン
パアームに揺動可能に設けられ、この一対のセンタリン
グアームの一端部にはこのセンタリングアームをロック
するロックアームが揺動可能に設けられており、この両
方のロックアームが解除されてセンタリングアームが揺
動することができ、上記一対のセンタリングアームの他
端部はセンタリングレバーに接続されており、このセン
タリングレバーはセンタリングアームが同時に開閉する
ように規制していることを特徴とするディスク再生装
置。 - 【請求項2】センタリングレバーには記録再生のための
ディスクの回転時にセンタリングアームに設けられた当
接部をディスクから逃がす逃しアームが接続されている
ことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208712A JPH0679405B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ディスク再生装置 |
GB9005326A GB2234844B (en) | 1989-08-11 | 1990-03-09 | Disk playback apparatus |
US07/491,906 US5204849A (en) | 1989-08-11 | 1990-03-12 | Disk playback apparatus with centering device for different disk sizes |
DE4008527A DE4008527A1 (de) | 1989-08-11 | 1990-03-16 | Plattenwiedergabevorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1208712A JPH0679405B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0371468A JPH0371468A (ja) | 1991-03-27 |
JPH0679405B2 true JPH0679405B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=16560835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1208712A Expired - Fee Related JPH0679405B2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | ディスク再生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5204849A (ja) |
JP (1) | JPH0679405B2 (ja) |
DE (1) | DE4008527A1 (ja) |
GB (1) | GB2234844B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07210842A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-11 | Sony Corp | 回転ドラムの芯出し方法と回転ドラムの芯出し装置 |
JP3045223B2 (ja) * | 1996-10-04 | 2000-05-29 | タナシン電機株式会社 | ディスク再生装置 |
CN1120488C (zh) * | 1997-03-03 | 2003-09-03 | 阿尔派株式会社 | 碟盘装置和使用该装置的碟盘定位设置/判别方法 |
TW403894B (en) * | 1997-08-12 | 2000-09-01 | Kenwood Corp | Disc loading mechanism of disc apparatus |
JP3021442B2 (ja) * | 1997-12-31 | 2000-03-15 | 三星電子株式会社 | ディスクプレ―ヤ― |
US6469971B1 (en) * | 1998-12-28 | 2002-10-22 | Pioneer Corporation | Device for reproducing optical discs |
CA2328383A1 (en) * | 1999-02-12 | 2000-08-17 | Takao Morimoto | Disc unit |
US6577579B1 (en) * | 1999-02-23 | 2003-06-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disc drive apparatus of slot loading type |
JP4058577B2 (ja) * | 1999-04-12 | 2008-03-12 | 松下電器産業株式会社 | ディスクプレーヤ |
JP2001016171A (ja) | 1999-06-29 | 2001-01-19 | Sanyo Electric Co Ltd | ノイズ除去回路 |
JP3801842B2 (ja) * | 2000-06-01 | 2006-07-26 | 松下電器産業株式会社 | ディスク再生装置 |
EP2112377B1 (en) | 2001-11-06 | 2014-03-12 | Oken Seiko Co., Ltd. | Diaphragm pump |
KR100427358B1 (ko) * | 2002-02-25 | 2004-04-13 | 삼성전기주식회사 | 차량용 콤팩트디스크 플레이어의 디스크 가이드장치 |
JP3971205B2 (ja) * | 2002-02-27 | 2007-09-05 | シンワ株式会社 | ディスク挿入位置決め装置 |
JP3845590B2 (ja) * | 2002-02-28 | 2006-11-15 | タナシン電機株式会社 | ディスクのセンタリング装置 |
JP2005302212A (ja) * | 2004-04-14 | 2005-10-27 | Tokyo Pigeon Co Ltd | ディスクプレーヤ装置 |
JP4740758B2 (ja) * | 2005-02-24 | 2011-08-03 | 富士通テン株式会社 | ディスク状記録媒体の挿排機構、ディスク装置およびディスクオートチェンジャ |
JP4388570B2 (ja) * | 2007-09-06 | 2009-12-24 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | ディスク搬送装置及びディスク装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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