JPH067231B2 - 硬質コンタクトレンズの製造法 - Google Patents
硬質コンタクトレンズの製造法Info
- Publication number
- JPH067231B2 JPH067231B2 JP60158072A JP15807285A JPH067231B2 JP H067231 B2 JPH067231 B2 JP H067231B2 JP 60158072 A JP60158072 A JP 60158072A JP 15807285 A JP15807285 A JP 15807285A JP H067231 B2 JPH067231 B2 JP H067231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- monomer
- contact lens
- hard contact
- methyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F230/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
- C08F230/04—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal
- C08F230/08—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing a metal containing silicon
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B1/00—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/041—Lenses
- G02B1/043—Contact lenses
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンタクトレンズの製造法に関し、さらに詳し
くは寸法安定性および酸素透過性に優れた長期連続装用
可能な硬質コンタクトレンズの製造法に関する。
くは寸法安定性および酸素透過性に優れた長期連続装用
可能な硬質コンタクトレンズの製造法に関する。
[従来の技術] コンタクトレンズは外装用眼鏡に比べ、軽装で活動上便
利であり、美容上も好ましい上に角膜に密着するので矯
正視野が広い等の長所を有するため、急速に普及してき
た。一般に硬質のコンタクトレンズではプラスチック材
料を使用して製作されているが、その主成分はメチルメ
タクリレートの重合体より構成されているため光学的に
は優れているが酸素透過性が小さく、指示された以上の
長時間装用をした場合、スペクタクルブラーや角膜浮腫
等の障害を起こすという問題がある。また、硬質である
ため装用に際して角膜とのなじみが少なく、しばしば催
涙、異物感を生じるなどの欠点があった。
利であり、美容上も好ましい上に角膜に密着するので矯
正視野が広い等の長所を有するため、急速に普及してき
た。一般に硬質のコンタクトレンズではプラスチック材
料を使用して製作されているが、その主成分はメチルメ
タクリレートの重合体より構成されているため光学的に
は優れているが酸素透過性が小さく、指示された以上の
長時間装用をした場合、スペクタクルブラーや角膜浮腫
等の障害を起こすという問題がある。また、硬質である
ため装用に際して角膜とのなじみが少なく、しばしば催
涙、異物感を生じるなどの欠点があった。
これに対して、親水性のヒドロキシエチルメタクリレ
ート重合体を主成分とする軟質のソフトコンタクトレン
ズが開発され、メチルメタクリレート重合体を主成分と
する硬質コンタクトレンズに比べ異物感が少なく角膜と
の密着性にすぐれ酸素透過性も改善された。しかし含水
したソフトコンタクトレンズは細菌に汚染されやすく、
一日一回は煮沸消毒を行なわねばならないほど取扱いが
煩わしい上、機械的強度も十分でないため耐用年数も短
い。また角膜に傷がついた時の応答がにぶいため患者が
気がついた時にはしばしば重い症状を示すことがある。
ート重合体を主成分とする軟質のソフトコンタクトレン
ズが開発され、メチルメタクリレート重合体を主成分と
する硬質コンタクトレンズに比べ異物感が少なく角膜と
の密着性にすぐれ酸素透過性も改善された。しかし含水
したソフトコンタクトレンズは細菌に汚染されやすく、
一日一回は煮沸消毒を行なわねばならないほど取扱いが
煩わしい上、機械的強度も十分でないため耐用年数も短
い。また角膜に傷がついた時の応答がにぶいため患者が
気がついた時にはしばしば重い症状を示すことがある。
プラスチック材料の中で酸素透過性の最も大きいものは
シリコーンラバーであり、そのためシリコーンラバーを
材料とする硬質コンタクトレンズを作る研究が注目され
ている。しかしこの場合にも、形成をキャスト法で行な
わなければならないという製造工程上の制約と、撥水性
のため目になじみ難いという問題があった。
シリコーンラバーであり、そのためシリコーンラバーを
材料とする硬質コンタクトレンズを作る研究が注目され
ている。しかしこの場合にも、形成をキャスト法で行な
わなければならないという製造工程上の制約と、撥水性
のため目になじみ難いという問題があった。
そこで、最近はシロキサニルアルキルエステル単量体を
利用した硬質コンタクトレンズを作る研究が行なわれて
いる。
利用した硬質コンタクトレンズを作る研究が行なわれて
いる。
[発明が解決しようとする課題] 硬質コンタクトレンズ用材料として使用されるシロキサ
ニルアルキルエステル単量体としては、アクリル酸また
はメタクリル酸とのエステルが知られている(特開昭58
-132725)。しかし、このビニル単量体は重合性が乏し
い問題があり、そのため他の重合性ビニル単量体を多く
加えて重合をなるべく完結する努力がなされているが、
未反応単量体の残存しない重合体を作ることは非常に困
難であった。硬質コンタクトレンズ中の未反応単量体の
残存は、装用した際に角膜への炎症の原因にもなるため
できるだけ少なくしなければならないが、触媒熱重合に
よる場合に触媒量を多くすると硬質コンタクトレンズ中
に触媒切片が残存するという問題が生ずるため、触媒使
用量にも限界がある。また、残存する触媒切片は硬質コ
ンタクトレンズの寸法安定性にも著しく影響する。した
がって、シロキサニルアルキルエステル単量体を用いて
触媒熱重合によりコンタクトレンズを作る場合、未反応
単量体および触媒切片の除去は医学上のみならず硬質コ
ンタクトレンズの性能上も大きな問題があった。
ニルアルキルエステル単量体としては、アクリル酸また
はメタクリル酸とのエステルが知られている(特開昭58
-132725)。しかし、このビニル単量体は重合性が乏し
い問題があり、そのため他の重合性ビニル単量体を多く
加えて重合をなるべく完結する努力がなされているが、
未反応単量体の残存しない重合体を作ることは非常に困
難であった。硬質コンタクトレンズ中の未反応単量体の
残存は、装用した際に角膜への炎症の原因にもなるため
できるだけ少なくしなければならないが、触媒熱重合に
よる場合に触媒量を多くすると硬質コンタクトレンズ中
に触媒切片が残存するという問題が生ずるため、触媒使
用量にも限界がある。また、残存する触媒切片は硬質コ
ンタクトレンズの寸法安定性にも著しく影響する。した
がって、シロキサニルアルキルエステル単量体を用いて
触媒熱重合によりコンタクトレンズを作る場合、未反応
単量体および触媒切片の除去は医学上のみならず硬質コ
ンタクトレンズの性能上も大きな問題があった。
また、このような重合性の異なる多成分系の単量体混合
物を静置方式で熱重合させる場合には、各成分の重合速
度が異なるために重合体内に気泡が生じたり、重合収縮
が生ずる問題もあった。
物を静置方式で熱重合させる場合には、各成分の重合速
度が異なるために重合体内に気泡が生じたり、重合収縮
が生ずる問題もあった。
さらに、所望の重合体硬度を得るために長時間の反応を
行なうと酸素透過性が低下してしまう問題もある。
行なうと酸素透過性が低下してしまう問題もある。
本発明は、シロキサニルアルキルエステル単量体を硬質
コンタクトレンズ用材料として用いるにあたっての上記
問題点を解決し、光学歪がなく寸法安定性にすぐれ、さ
らに酸素透過性のすぐれた透明な硬質コンタクトレンズ
の製造法を提供することを目的とする。
コンタクトレンズ用材料として用いるにあたっての上記
問題点を解決し、光学歪がなく寸法安定性にすぐれ、さ
らに酸素透過性のすぐれた透明な硬質コンタクトレンズ
の製造法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の硬質コンタクトレンズの製造法は、特定のシロ
キサニルアルキルエステル単量体と、特定のビニル単量
体とを含む単量体混合物を低温度条件下において電離性
放射熱を照射し重合せしめ、得られた重合体を硬質コン
タクトレンズとして成形加工する方法であって、これに
より上記目的を達成すると共に短時間で重合を完結する
ことができ、しかも性能のすぐれた硬質コンタクトレン
ズを提供することができるものである。
キサニルアルキルエステル単量体と、特定のビニル単量
体とを含む単量体混合物を低温度条件下において電離性
放射熱を照射し重合せしめ、得られた重合体を硬質コン
タクトレンズとして成形加工する方法であって、これに
より上記目的を達成すると共に短時間で重合を完結する
ことができ、しかも性能のすぐれた硬質コンタクトレン
ズを提供することができるものである。
すなわち、本発明の硬質コンタクトレンズの製造法は、
下記第I群から選択されたシロキサニルアルキルエステ
ル単量体と、下記第II群、第III群、及び第IV群の一種
乃至数種から選択されるビニル単量体とを含む単量体混
合物に−100〜0℃の温度において電離性放射線を照射
し重合せしめ、得られた重合体を成形加工することを特
徴とするものである。
下記第I群から選択されたシロキサニルアルキルエステ
ル単量体と、下記第II群、第III群、及び第IV群の一種
乃至数種から選択されるビニル単量体とを含む単量体混
合物に−100〜0℃の温度において電離性放射線を照射
し重合せしめ、得られた重合体を成形加工することを特
徴とするものである。
[第I群] 下記一般式で表わされるシロキサニルアルキルメタクリ
レートまたはシロキサニルアルキルアクリレート単量
体。
レートまたはシロキサニルアルキルアクリレート単量
体。
(式中、A、R1、R2、R3、R4、R5はメチル基または
フェニル基、R6は水素またはメチル基、aとbは0〜
3の整数、cとdは0〜2の整数、eは0または1であ
り、a+b+c+d>0の整数である。) [第II群] 下記一般式で表わされるメタクリレートまたはアクリレ
ート単量体。
フェニル基、R6は水素またはメチル基、aとbは0〜
3の整数、cとdは0〜2の整数、eは0または1であ
り、a+b+c+d>0の整数である。) [第II群] 下記一般式で表わされるメタクリレートまたはアクリレ
ート単量体。
(式中、R1は水素またはメチル基、R2はメチレン単位ま
たはオキシエチレン単位、R3はメチル、エチル、プロピ
ル、シクロヘキシル、フェニル、フッ化アルキル、フッ
化アリール基からなる群から選択され、nは0〜14の整
数である。) [第III群] アクリル酸、メタクリル酸、下記一般式で表わされる上
記酸のエステル化合物またはN-ビニルピロリドン。
たはオキシエチレン単位、R3はメチル、エチル、プロピ
ル、シクロヘキシル、フェニル、フッ化アルキル、フッ
化アリール基からなる群から選択され、nは0〜14の整
数である。) [第III群] アクリル酸、メタクリル酸、下記一般式で表わされる上
記酸のエステル化合物またはN-ビニルピロリドン。
(式中、Rは水素またはメチル基、nは0〜14の整数で
ある。) 以下本発明をさらに詳しく説明する。
ある。) 以下本発明をさらに詳しく説明する。
シロキサニルアルキルエステル単量体を用いたコンタク
トレンズの製造の研究は過去にいくつかの例があるが、
本発明に用いる上記第I群のシロキサニルアルキルエス
テル単量体は重合性が非常に高く、また単量体分子中に
ケイ素が多く含まれているためにその重合体の酸素透過
性が格段に大きいものである。具体的には3-メタクリロ
キシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シランを用
いることができる。
トレンズの製造の研究は過去にいくつかの例があるが、
本発明に用いる上記第I群のシロキサニルアルキルエス
テル単量体は重合性が非常に高く、また単量体分子中に
ケイ素が多く含まれているためにその重合体の酸素透過
性が格段に大きいものである。具体的には3-メタクリロ
キシプロピルトリス(トリメチルシロキシ)シランを用
いることができる。
本発明に用いる上記第II群のビニル単量体はコンタクト
レンズの機械的強度及び光学的性質の調節のために加え
るもので、具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、シクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリ
レート、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メ
タクリル酸ブチル、シクロヘキシルメタクリレート、ベ
ンジルメタクリレート、トリフルオロエチルメタクリレ
ート、ペンタフルオロフェニルメタクリレート等を用い
ることができる。
レンズの機械的強度及び光学的性質の調節のために加え
るもので、具体的には、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、シクロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリ
レート、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メ
タクリル酸ブチル、シクロヘキシルメタクリレート、ベ
ンジルメタクリレート、トリフルオロエチルメタクリレ
ート、ペンタフルオロフェニルメタクリレート等を用い
ることができる。
上記第III群のビニル単量体は、コンタクトレンズの濡
れやすさを調節するためのもので、具体的にはアクリル
酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、ブタンジオールアクリレート、メトキ
シエチレングリコールアクリレート、メタクリル酸、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメ
タクリレート、ブタンジオールメタクリレート、メトキ
シエチレングリコールメタクリレート、N-ビニルピロ
リドン等を用いることができる。
れやすさを調節するためのもので、具体的にはアクリル
酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、ブタンジオールアクリレート、メトキ
シエチレングリコールアクリレート、メタクリル酸、ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメ
タクリレート、ブタンジオールメタクリレート、メトキ
シエチレングリコールメタクリレート、N-ビニルピロ
リドン等を用いることができる。
単量体混合物における上記第I群、第II群、第III群化
合物の割合は、それぞれ10〜50重量部、20〜60重量部、
5〜50重量部の範囲が好ましい。第I群化合物はこれよ
り少ないと得られた重合体の酸素透過性が低く、これよ
り多いと酸素透過性は向上するが硬度が低くなり、また
ゴム状になってくるので好ましくない。第II群化合物は
これより少ないと得られた重合体がゴム状となり、硬度
が低下して加工性が悪くなり、これより多いと光学的性
能は向上するが酸素透過性が低くなるので好ましくな
い。第III群化合物はこれより少ないと得られた重合体
の水濡れ性が悪くなって汚れが付きやすくなり、これよ
り多いとクレーズが発生しやすくなるので好ましくな
い。また、第I群化合物に対する第II群または第III群
化合物の割合が上記範囲より低くなると、単量体混合物
としての重合性が低下し、0℃以下の低温で反応させる
必要上好ましくない。
合物の割合は、それぞれ10〜50重量部、20〜60重量部、
5〜50重量部の範囲が好ましい。第I群化合物はこれよ
り少ないと得られた重合体の酸素透過性が低く、これよ
り多いと酸素透過性は向上するが硬度が低くなり、また
ゴム状になってくるので好ましくない。第II群化合物は
これより少ないと得られた重合体がゴム状となり、硬度
が低下して加工性が悪くなり、これより多いと光学的性
能は向上するが酸素透過性が低くなるので好ましくな
い。第III群化合物はこれより少ないと得られた重合体
の水濡れ性が悪くなって汚れが付きやすくなり、これよ
り多いとクレーズが発生しやすくなるので好ましくな
い。また、第I群化合物に対する第II群または第III群
化合物の割合が上記範囲より低くなると、単量体混合物
としての重合性が低下し、0℃以下の低温で反応させる
必要上好ましくない。
本発明に用いる単量体混合物には、硬質コンタクトレン
ズの寸法安定性を満たすために必要に応じて架橋性単量
体を加えてもよい。架橋性単量体は代表的には下記第IV
群の化合物を用いることができる。
ズの寸法安定性を満たすために必要に応じて架橋性単量
体を加えてもよい。架橋性単量体は代表的には下記第IV
群の化合物を用いることができる。
[第IV群] 下記一般式で表わされる架橋性単量体。
または (式中は、R1は水素またはメチル基、R2は−CH2−、
−CH2−CH2−O−、 からなる群から選択され、R3は CH3−、CH3CH2−、−CH2OH からなる群から選択され、nは1〜14の整数である。) 架橋性単量体としては、ジアクリレート、ジメタクリレ
ート、トリアクリレート、トリメタクリレートを用いる
ことができ、具体的には、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、テトラ
エチレングリコールジアクリレート、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、プロピレングリコールジメ
タクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチルプ
ロパントリアクリレート、トリメチルプロパントリメタ
クリレート等が挙げられる。
−CH2−CH2−O−、 からなる群から選択され、R3は CH3−、CH3CH2−、−CH2OH からなる群から選択され、nは1〜14の整数である。) 架橋性単量体としては、ジアクリレート、ジメタクリレ
ート、トリアクリレート、トリメタクリレートを用いる
ことができ、具体的には、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、テトラ
エチレングリコールジアクリレート、テトラエチレング
リコールジメタクリレート、プロピレングリコールジメ
タクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、ヘキサンジオールジメタクリレート、トリメチルプ
ロパントリアクリレート、トリメチルプロパントリメタ
クリレート等が挙げられる。
架橋性単量体は、単量体混合物における第I群、第II
群、第III群化合物の上記割合に対して0.1〜20重量部の
範囲が好ましい。これより少ないと硬度向上効果が低
く、これより多いと温度が上昇して重合体に気泡が発生
するので好ましくない。
群、第III群化合物の上記割合に対して0.1〜20重量部の
範囲が好ましい。これより少ないと硬度向上効果が低
く、これより多いと温度が上昇して重合体に気泡が発生
するので好ましくない。
本発明において使用される電離性放射線は特に限定され
ず、アルファ線、ガンマ線、エックス線、電子加速器か
らの電子線、原子炉からの中性子線を含む混合放射線、
紫外線等を使用できるが、大量の照射にはコバルト60よ
り放射されるガンマ線を用いるのが適当である。放射線
の照射線量は照射する単量体の組成によって若干異なる
が、1×104〜5×106レントゲンの範囲で、線量率8
×104〜2×106レントゲン/時間の範囲である。放射
線の照射温度は−100〜0℃の範囲であり、好ましくは
−80〜−20℃の範囲である。この温度範囲より高いと重
合収縮を生じて重合後の重合体容積が重合前の単量体混
合物容積より小さくなり、この結果、重合歪を生じて光
学特性を劣化させるとともに酸素透過性も低くなるので
好ましくない。この温度範囲より低いと単量体混合物中
の成分が結晶化して不透明な共重合体となってしまうの
で好ましくない。
ず、アルファ線、ガンマ線、エックス線、電子加速器か
らの電子線、原子炉からの中性子線を含む混合放射線、
紫外線等を使用できるが、大量の照射にはコバルト60よ
り放射されるガンマ線を用いるのが適当である。放射線
の照射線量は照射する単量体の組成によって若干異なる
が、1×104〜5×106レントゲンの範囲で、線量率8
×104〜2×106レントゲン/時間の範囲である。放射
線の照射温度は−100〜0℃の範囲であり、好ましくは
−80〜−20℃の範囲である。この温度範囲より高いと重
合収縮を生じて重合後の重合体容積が重合前の単量体混
合物容積より小さくなり、この結果、重合歪を生じて光
学特性を劣化させるとともに酸素透過性も低くなるので
好ましくない。この温度範囲より低いと単量体混合物中
の成分が結晶化して不透明な共重合体となってしまうの
で好ましくない。
得られた重合体は酸素透過係数 5×10-11〜83×10-11cm
3・cm/cm2・sec・mmHg、屈折率nD1.37〜1.49、比重1.08
〜1.21、可視光線透過率90%以上、ビッカース硬度、5.
0〜20.0を有し、裁断、切削、研磨等の通常行なわれる
加工によって硬質コンタクトレンズに成形する。
3・cm/cm2・sec・mmHg、屈折率nD1.37〜1.49、比重1.08
〜1.21、可視光線透過率90%以上、ビッカース硬度、5.
0〜20.0を有し、裁断、切削、研磨等の通常行なわれる
加工によって硬質コンタクトレンズに成形する。
[作 用] 従来、触媒重合によって光学歪がなく残存未反応単量体
の少ない硬質コンタクトレンズを製造するには50時間以
上の長時間重合させねばならないのが通例であるが、本
発明の硬質コンタクトレンズの製造法においては、特定
のシロキサニルアルキルエステル単量体と、特定のビニ
ル単量体とを含む単量体混合物を用いているので−100
〜0℃という低温度条件下にもかかわらず約30分〜3時
間という短時間で放射線により重合を完結させることが
できる。しかもこの範囲の温度条件下にて放射線重合さ
せると、重合収縮が起こらず、得られた重合体を成形す
れば光学歪がなく寸法安定性にすぐれた硬質コンタクト
レンズを得ることができる。また、この条件下では、重
合体の硬度を高めるために充分な反応時間をかけても酸
素透過性が低下しないので、酸素透過性のすぐれた硬質
コンタクトレンズを得ることができる。
の少ない硬質コンタクトレンズを製造するには50時間以
上の長時間重合させねばならないのが通例であるが、本
発明の硬質コンタクトレンズの製造法においては、特定
のシロキサニルアルキルエステル単量体と、特定のビニ
ル単量体とを含む単量体混合物を用いているので−100
〜0℃という低温度条件下にもかかわらず約30分〜3時
間という短時間で放射線により重合を完結させることが
できる。しかもこの範囲の温度条件下にて放射線重合さ
せると、重合収縮が起こらず、得られた重合体を成形す
れば光学歪がなく寸法安定性にすぐれた硬質コンタクト
レンズを得ることができる。また、この条件下では、重
合体の硬度を高めるために充分な反応時間をかけても酸
素透過性が低下しないので、酸素透過性のすぐれた硬質
コンタクトレンズを得ることができる。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれら実施例
に限定されるものではない。なお、下記実施例および比
較例において「部」は重量部であり、酸素透過係数の単
位はcm3・cm/cm2・sec・mmHgである。
に限定されるものではない。なお、下記実施例および比
較例において「部」は重量部であり、酸素透過係数の単
位はcm3・cm/cm2・sec・mmHgである。
実施例1 3-メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキ
シ)シラン40部、メタクリル酸メチル40部、メタクリル
酸10部およびエチレングリコールジアクリレート 2部を
混合し、これを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−7
8℃にてコバルト60より放射される線量率が毎時1×10
6レントゲンのガンマ線を2×106レントゲン照射して
重合させ、透明な共重合体を得た。この重合体は硬いコ
ンタクトレンズ用に調整されたもので、ビッカース硬度
14.0であった。この重合体の未反応単量体の残存量は、
分光学的に紫外部における吸光度から調べたところ検出
されなかった。この重合体を厚さ0.1mmに加工して酸素
透過係数を測定した結果は25.1×10-11であった。
シ)シラン40部、メタクリル酸メチル40部、メタクリル
酸10部およびエチレングリコールジアクリレート 2部を
混合し、これを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−7
8℃にてコバルト60より放射される線量率が毎時1×10
6レントゲンのガンマ線を2×106レントゲン照射して
重合させ、透明な共重合体を得た。この重合体は硬いコ
ンタクトレンズ用に調整されたもので、ビッカース硬度
14.0であった。この重合体の未反応単量体の残存量は、
分光学的に紫外部における吸光度から調べたところ検出
されなかった。この重合体を厚さ0.1mmに加工して酸素
透過係数を測定した結果は25.1×10-11であった。
実施例2 3-メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキ
シ)シラン50部、ヒドロキシエチルメタクリレート20
部、テトラエチレングリコールジアクリレート10を混合
し、これを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−24℃
にてコバルト60より放射される線量率が毎時2×106レ
ントゲンのガンマ線を1×106レントゲンに照射して重
合させ透明な共重合体を得た。この重合体のビッカース
硬度は13.5であった。未反応単量体は実施例1と同じ方
法で測定して検出されなかった。この重合体の酸素透過
係数は40.5×10-11であった。
シ)シラン50部、ヒドロキシエチルメタクリレート20
部、テトラエチレングリコールジアクリレート10を混合
し、これを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−24℃
にてコバルト60より放射される線量率が毎時2×106レ
ントゲンのガンマ線を1×106レントゲンに照射して重
合させ透明な共重合体を得た。この重合体のビッカース
硬度は13.5であった。未反応単量体は実施例1と同じ方
法で測定して検出されなかった。この重合体の酸素透過
係数は40.5×10-11であった。
実施例3 3-メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキ
シ)シラン50部とブタンジオールメタクリレート50部を
混合しこれを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−45
℃にてコバルト60より放射される線量率が毎時1×106
レントゲンのガンマ線を3×106レントゲン照射して重
合させた。この重合体は透明で、ビッカース硬度は12.0
であった。未反応単量体は実施例1と同じ方法で測定し
て検出されなかった。この重合体の酸素透過係数は80.0
×10-11であった。
シ)シラン50部とブタンジオールメタクリレート50部を
混合しこれを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−45
℃にてコバルト60より放射される線量率が毎時1×106
レントゲンのガンマ線を3×106レントゲン照射して重
合させた。この重合体は透明で、ビッカース硬度は12.0
であった。未反応単量体は実施例1と同じ方法で測定し
て検出されなかった。この重合体の酸素透過係数は80.0
×10-11であった。
比較例1 3-メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキ
シ)シラン50部、メタクリル酸メチル40部、メタクリル
酸 5部、エチレングリコールジメタクリレート 2部を混
合し、これを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−110
℃にてコバルト60より放射される線量率が毎時1×106
レントゲンのガンマ線を2×106レントゲン照射して重
合させたところ透明な白濁した共重合体が得られた。
シ)シラン50部、メタクリル酸メチル40部、メタクリル
酸 5部、エチレングリコールジメタクリレート 2部を混
合し、これを容器(1.8cmφ×16cm)に入れ、温度−110
℃にてコバルト60より放射される線量率が毎時1×106
レントゲンのガンマ線を2×106レントゲン照射して重
合させたところ透明な白濁した共重合体が得られた。
比較例2 3-メタクリロキシプロピルトリス(トリメチルシロキ
シ)シラン40部、シクロヘキシルメタクリレート40部、
ヒドロキシエチルメタクリレート10部、エチレングリコ
ールジアクリレート 2部を混合し、これを容器(1.8cm
φ×16cm)に入れ、20℃にてコバルト60より放射される
線量率が毎時2×106レントゲンのガンマ線を1×106
レントゲン照射して重合させ、透明な重合体が得られ
た。この重合体のビッカース硬度は13.8であった。未反
応単量体は実施例1と同じ方法で測定して検出されなか
った。この重合体の酸素透過係数は43.5×10-11であっ
た。
シ)シラン40部、シクロヘキシルメタクリレート40部、
ヒドロキシエチルメタクリレート10部、エチレングリコ
ールジアクリレート 2部を混合し、これを容器(1.8cm
φ×16cm)に入れ、20℃にてコバルト60より放射される
線量率が毎時2×106レントゲンのガンマ線を1×106
レントゲン照射して重合させ、透明な重合体が得られ
た。この重合体のビッカース硬度は13.8であった。未反
応単量体は実施例1と同じ方法で測定して検出されなか
った。この重合体の酸素透過係数は43.5×10-11であっ
た。
実施例1〜3では、反応容器内において重合体の上面は
反応前の単量体混合物上面からわずかに5mm程度下がる
だけであり光学歪も少ないものであったが、本比較例に
おいては重合収縮により容器内の重合体の中心部が1cm
以上陥没し、光学歪をなくすために得られた重合体のア
ニーリング処理を必要とした。
反応前の単量体混合物上面からわずかに5mm程度下がる
だけであり光学歪も少ないものであったが、本比較例に
おいては重合収縮により容器内の重合体の中心部が1cm
以上陥没し、光学歪をなくすために得られた重合体のア
ニーリング処理を必要とした。
比較例3 放射線の代わりにアゾイソブチロニトリル0.08部を混合
して55℃にて48時間熱重合させた他は比較例2と同一条
件で重合を行なった。本比較例においては重合収縮によ
り容器内の重合体の中心部が2cm以上陥没し、得られた
重合体のビッカース硬度は13.0であった。実施例1と同
じ方法で未反応単量体を測定したところ、微量の未反応
単量体が検出された。この重合体の酸素透過係数は35.0
×10-11であった。
して55℃にて48時間熱重合させた他は比較例2と同一条
件で重合を行なった。本比較例においては重合収縮によ
り容器内の重合体の中心部が2cm以上陥没し、得られた
重合体のビッカース硬度は13.0であった。実施例1と同
じ方法で未反応単量体を測定したところ、微量の未反応
単量体が検出された。この重合体の酸素透過係数は35.0
×10-11であった。
フロントページの続き (72)発明者 光山 秀男 埼玉県大宮市三橋2丁目248番地 (56)参考文献 特開 昭58−132725(JP,A) 特開 昭57−120416(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】下記第I群から選択されたシロキサニルア
ルキルエステル単量体と、下記第II群、第III群及び第I
V群の一種乃至数種から選択されるビニル単量体とを含
む単量体混合物に−100〜0℃の温度において電離性放
射線を照射し重合せしめ、得られた重合体を成形加工す
ることを特徴とする硬質コンタクトレンズの製造法。 [第I群] 下記一般式で表わされるシロキサニルアルキルメタクリ
レートまたはシロキサニルアルキルアクリレート単量
体。 (式中、A、R1、R2、R3、R4、R5はメチル基または
フェニル基、R6は水素またはメチル基、aとbは0〜
3の整数、cとdは0〜2の整数、eは0または1であ
り、a+b+c+d>0の整数である。) [第II群] 下記一般式で表わされるメタクリレートまたはアクリレ
ート単量体。 (式中、R1は水素またはメチル基、R2はメチレン単位ま
たはオキシエチレン単位、R3はメチル、エチル、プロピ
ル、シクロヘキシル、フェニル、フッ化アルキル、フッ
化アリール基からなる群から選択され、nは0〜14の整
数である。) [第III群] アクリル酸、メタクリル酸、下記一般式で表わされる上
記酸のエステル化合物またはN-ビニルピロリドン。 (式中、Rは水素またはメチル基、nは0〜14の整数で
ある。) [第IV群] 下記一般式で表わされる架橋性単量体。 または (式中、R1は水素またはメチル基、R2は −CH2−、−CH2−CH2−O−、 からなる群から選択され、R3は CH3−、CH3CH2−、−CH2OH からなる群から選択され、nは1〜14の整数である。) - 【請求項2】電離性放射線が、アルファ線、ガンマ線、
エックス線、電子加速器からの電子線、原子炉からの中
性子線を含む混合放射線、紫外線から選択される特許請
求の範囲第(1)項に記載の硬質コンタクトレンズの製造
法。 - 【請求項3】第I群の単量体が 3-メタクリロキシプロ
ピルトリス(トリメチルシロキシ)シランであり、第II
I群の単量体がブタンジオールメタクリレートである特
許請求の範囲第(1)項に記載の硬質コンタクトレンズの
製造法。 - 【請求項4】第I群の単量体が 3-メタクリロキシプロ
ピルトリス(トリメチルシロキシ)シランであり、第II
I群の単量体がヒドロキシエチルメタクリレートであ
り、第IV群の単量体がテトラエチレングリコールジアク
リレートである特許請求の範囲第(1)項に記載の硬質コ
ンタクトレンズの製造法。 - 【請求項5】第I群の単量体が 3-メタクリロキシプロ
ピルトリス(トリメチルシロキシ)シランであり、第II
群の単量体がメタクリル酸メチルであり、第III群の単
量体がメタクリル酸であり、第IV群の単量体がエチレン
グリコールジアクリレートである特許請求の範囲第(1)
項に記載の硬質コンタクトレンズの製造法。 - 【請求項6】単量体混合物における第I群、第II群、第
III群、第IV群の化合物がそれぞれ10〜50重量部、20〜6
0重量部、 5〜50重量部、0.1〜20重量部の割合である特
許請求の範囲第(1)項に記載の硬質コンタクトレンズの
製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158072A JPH067231B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 硬質コンタクトレンズの製造法 |
US07/886,266 US4839109A (en) | 1985-07-19 | 1986-07-16 | Process for producing a contact lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60158072A JPH067231B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 硬質コンタクトレンズの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219830A JPS6219830A (ja) | 1987-01-28 |
JPH067231B2 true JPH067231B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15663683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60158072A Expired - Lifetime JPH067231B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 硬質コンタクトレンズの製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4839109A (ja) |
JP (1) | JPH067231B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6201037B1 (en) | 1986-01-28 | 2001-03-13 | Ophthalmic Research Group International, Inc. | Plastic lens composition and method for the production thereof |
US5529728A (en) | 1986-01-28 | 1996-06-25 | Q2100, Inc. | Process for lens curing and coating |
US5415816A (en) | 1986-01-28 | 1995-05-16 | Q2100, Inc. | Method for the production of plastic lenses |
US5364256A (en) | 1986-01-28 | 1994-11-15 | Ophthalmic Research Group International, Inc. | Apparatus for the production of plastic lenses |
US6730244B1 (en) | 1986-01-28 | 2004-05-04 | Q2100, Inc. | Plastic lens and method for the production thereof |
JPS63257720A (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 | Kuraray Co Ltd | 酸素透過性硬質コンタクトレンズ |
JP2608429B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1997-05-07 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | パターン形成用材料およびパターン形成方法 |
US5514214A (en) | 1993-09-20 | 1996-05-07 | Q2100, Inc. | Eyeglass lens and mold spin coater |
US6022498A (en) | 1996-04-19 | 2000-02-08 | Q2100, Inc. | Methods for eyeglass lens curing using ultraviolet light |
US6280171B1 (en) | 1996-06-14 | 2001-08-28 | Q2100, Inc. | El apparatus for eyeglass lens curing using ultraviolet light |
WO1999042903A1 (en) * | 1998-02-23 | 1999-08-26 | Olin Microelectronic Chemicals, Inc. | RADIATION SENSITIVE TERPOLYMER, PHOTORESIST COMPOSITIONS THEREOF AND 193 nm BILAYER SYSTEMS |
US6146793A (en) * | 1999-02-22 | 2000-11-14 | Arch Specialty Chemicals, Inc. | Radiation sensitive terpolymer, photoresist compositions thereof and 193 nm bilayer systems |
US6586499B2 (en) * | 2000-12-19 | 2003-07-01 | Bausch & Lomb Incorporated | Water-soluble blocking wax formulation |
DE102007043700B4 (de) * | 2007-09-13 | 2009-06-18 | Torsten Langenbeck | Handgerät zum Anzünden von Holz-Grillkohle |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3916033A (en) * | 1971-06-09 | 1975-10-28 | High Voltage Engineering Corp | Contact lens |
JPS5337028B2 (ja) * | 1973-12-11 | 1978-10-06 | ||
JPS5921883B2 (ja) * | 1975-03-26 | 1984-05-23 | 日本原子力研究所 | 透明プラスチック成形体の製法 |
US4120570A (en) * | 1976-06-22 | 1978-10-17 | Syntex (U.S.A.) Inc. | Method for correcting visual defects, compositions and articles of manufacture useful therein |
US4330383A (en) * | 1978-07-18 | 1982-05-18 | Polymer Technology Corporation | Dimensionally stable oxygen permeable hard contact lens material and method of manufacture |
US4248989A (en) * | 1979-09-11 | 1981-02-03 | Novicky Nick N | Oxygen permeable hard and semi-hard contact lens compositions, methods and articles of manufacture II |
US4306042A (en) * | 1980-09-02 | 1981-12-15 | Neefe Russell A | Method of making a contact lens material with increased oxygen permeability |
JPS57120416A (en) * | 1981-01-21 | 1982-07-27 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | Manufacture of soft contact lens |
JPS58132725A (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-08 | ポリマ−・テクノロジ−・コ−ポレイシヨン | 寸法安定性コンタクトレンズ材料およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP60158072A patent/JPH067231B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-07-16 US US07/886,266 patent/US4839109A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6219830A (ja) | 1987-01-28 |
US4839109A (en) | 1989-06-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4235985A (en) | Polymer for contact lens and contact lens made thereof | |
US3983083A (en) | Soft contact lenses and process for preparation thereof | |
US4139692A (en) | Copolymer for contact lens, its preparation and contact lens made thereof | |
JPH067231B2 (ja) | 硬質コンタクトレンズの製造法 | |
JPH07109415A (ja) | 置換可能な不活性希釈剤を用いてコンタクトレンズを含む成形ヒドロゲル製品を製造する改良方法 | |
JPH0820615A (ja) | 重合性組成物 | |
US4376800A (en) | Optical lenses prepared from crosslinkable acrylic compositions | |
EP0358524B1 (en) | Optical material composed of resin having high refractive index | |
JPH05310837A (ja) | 酸素透過性高分子材料の製造方法 | |
JPH073517B2 (ja) | 非含水型ソフトコンタクトレンズおよびその製造方法 | |
US4581184A (en) | Oxygen permeable lens | |
US4920180A (en) | Highly water-absorptive ocular lens material | |
JP3281030B2 (ja) | 眼用レンズ材料 | |
JP3529222B2 (ja) | 軟質眼用レンズおよびその製法 | |
JPS6271924A (ja) | 軟質コンタクトレンズ素材の製造法 | |
JPS6044327B2 (ja) | 高屈折率レンズ用樹脂の製造法 | |
JP3547307B2 (ja) | 光学レンズ用重合硬化性組成物 | |
US4940762A (en) | Oxygen permeable lens with hydrolyzable silicon group | |
JPH04140711A (ja) | コンタクトレンズ素材の製造法 | |
JPH0625832B2 (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JPS63235304A (ja) | 軟質コンタクトレンズ素材の製造法 | |
JPH0679083B2 (ja) | 光学材料 | |
JP3636260B2 (ja) | 光学樹脂用組成物及び光学樹脂 | |
JPH0685030B2 (ja) | コンタクトレンズ材料 | |
JP2995413B2 (ja) | 非含水ソフトコンタクトレンズおよびその製造方法 |