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JPH0672450B2 - 球体整型透水型無蓋排水側溝 - Google Patents

球体整型透水型無蓋排水側溝

Info

Publication number
JPH0672450B2
JPH0672450B2 JP62262616A JP26261687A JPH0672450B2 JP H0672450 B2 JPH0672450 B2 JP H0672450B2 JP 62262616 A JP62262616 A JP 62262616A JP 26261687 A JP26261687 A JP 26261687A JP H0672450 B2 JPH0672450 B2 JP H0672450B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
permeable
gutter
shaped
drainage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62262616A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01105834A (ja
Inventor
実 杉沢
Original Assignee
杉澤 実
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 杉澤 実 filed Critical 杉澤 実
Priority to JP62262616A priority Critical patent/JPH0672450B2/ja
Publication of JPH01105834A publication Critical patent/JPH01105834A/ja
Publication of JPH0672450B2 publication Critical patent/JPH0672450B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はセラミック、処理場廃物、スラッジ又は合成
樹脂等を球形に成形した骨材とバインダーとしての熱硬
化性合成樹脂を該骨材の表面を最小限に濡らす程度に用
いて混合し、中心に円形穴あき導水パイプを通した球体
成形透水型無蓋排水側溝に係る。
道路、広場、駐車場、工場等で排水が必要な場合の側溝
に利用される。
(従来技術) 一般に排水側溝はU字型に成形し、蓋にグレーチング等
を用い、排水ピットに集水している。
(解決しようとする問題点) 従来の排水側溝はゴミ等が流入し、排水ピットが目詰ま
りする為、時々清掃をする必要があり、大変な人手がか
かっている。又、蓋が固定されていなので、ずれたりし
て、側溝にタイヤや足がはまりこむ危険があった。
(問題を解決する為の具体的な手段) 本発明はセラミック、処理場廃物、スラッジ又は合成樹
脂等を球形に成形した骨材とバイタンーとしての熱硬化
性合成樹脂を該骨材の表面を最小限濡らす程度に用いて
混合し、中心に円形穴あき導水パイプを通した球体成形
透水型無蓋排水側溝に係る。
従来の側溝ではゴミ等がそのまま流入するので、清掃に
手間がかかっている。本発明では球形骨材を最小限のバ
インダーで点接着した微細な穴をもつ透水性樹脂モルタ
ルを用いている為、ゴミ等は殆ど表面でとまり、中へ入
らない。従って一般の道路表面等と同じ清掃をすればよ
く、従来、グレーチング蓋を外してから側溝を掃除する
手間がいらなくなる。透水した水は成形物の中心にある
円形穴あき導水パイプを通り排水ピットに集水する。
従来のグレーチング蓋について本発明の球体樹脂モルタ
ルを使用して空いている所を詰めると、水は透水する
が、ゴミ等がピット内部には入らず、ピット内のゴミを
清掃して除く手間が省ける。又、屋外道路等にある雨水
側溝全体を本発明の透水性球体樹脂モルタルで成形、及
び導水パイプを利用する事で、一部の雨水を川に流す事
なく、地面に浸透させ、大雨による災害の防止ができ、
地盤沈下を防ぐ等画期的な排水側溝である。
(実施例1) 以下本発明に係る典型的な排水側溝の一実施例を添付の
図面について説明する。まず、本発明品の第1図は側溝
なし構造の場合の工場排水透水側溝の断面図である。
(1)は基盤コンクリート、(2)はU字型側溝内面を
防水防食した塗装膜で、その内面に本発明の高強度球体
構造透水性樹脂モルタル(3)と透水性塩ビ有孔導水パ
イプ(4)が(3)の中心に入る。(4)の形状は第3
図で示した。球状骨材としては例えば日本セラウェイ開
発株式会社製のセラミック2mmφ、熱硬化性樹脂として
例えば日本ケミカル建設株式会社製のエポキシ樹脂、エ
ポニッケEP#910を該骨材の6重量%使用した樹脂モル
タルを用いる。本発明品はゴミ等で目詰まりすることな
く、従って従来のような蓋を外して側溝を清掃する手間
は必要でなくなった。
(実施例2) 雨水排水透水性側溝の場合、本発明品の断面図を第2図
に示した。従来と異なり蓋は必要でなくなる。実施例1
と同じ材料を使用するが、実施例2の本発明品の下層は
防水とせずに透水性にし(6)層がグリ石と本発明品と
の間に入る。(6)層は本発明の樹脂モルタルとグリ石
の混合物層である。(6)層を通して一部の雨水が地面
に浸透し、大雨による災害を防止し、地盤沈下を防ぐこ
とになる。
(発明の効果) 骨材に球状の物を利用することは、耐圧強度が大きく、
接着が点状であるので、接着剤量が最低ですむから、骨
材の間にある隙間が全体に渡り、最大限にすることがで
きる。この隙間を水が自由に通る事で、透水性が生まれ
てくる。又、該樹脂モルタルの中心に導水パイプを入れ
ているために従来の様に排水が可能である。なお、ゴミ
等は該樹脂モルタル表面で捉えられ、中に入らないため
に清掃は一般の道路表面と同じく、表面清掃だけとな
り、従来に比較して格段手間が入らないものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は側溝なし
構造の場合の工場排水透水性側溝の断面図、第2図は側
溝蓋なし構造の雨水排水透水性側溝の断面図、第3図は
透水性塩ビ有孔導水パイプの斜視図である。 1……基盤コンクリート 2……U字型側溝内面を防水防食した塗装膜 3……高強度球体構造透水性樹脂モルタル 4……透水性塩ビ有孔導水パイプ 5……グリ石 6……雨水透水層 7……アスファルト舗装

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セラミック、処理場廃物、スラッヂ又は合
    成樹脂等を球形に成形した骨材とバインダーとしての熱
    硬化性合成樹脂を該骨材間に隙間が形成されるように該
    骨材の表面を最小限濡らす程度に用いて混合し、中心に
    円形穴あき導水パイプを通した球体成形透水型無蓋排水
    側溝。
JP62262616A 1987-10-20 1987-10-20 球体整型透水型無蓋排水側溝 Expired - Lifetime JPH0672450B2 (ja)

Priority Applications (1)

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Publication Number Publication Date
JPH01105834A JPH01105834A (ja) 1989-04-24
JPH0672450B2 true JPH0672450B2 (ja) 1994-09-14

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4509305B2 (ja) * 2000-05-30 2010-07-21 大林道路株式会社 排水用溝形暗渠及び排水ブロック
CN108590752B (zh) * 2018-01-09 2023-07-25 中交路桥建设有限公司 一种暗沟式隧道衬砌后排水修复系统及其施工方法

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JPH01105834A (ja) 1989-04-24

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