JPH066239B2 - 脱水装置 - Google Patents
脱水装置Info
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- JPH066239B2 JPH066239B2 JP63077778A JP7777888A JPH066239B2 JP H066239 B2 JPH066239 B2 JP H066239B2 JP 63077778 A JP63077778 A JP 63077778A JP 7777888 A JP7777888 A JP 7777888A JP H066239 B2 JPH066239 B2 JP H066239B2
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は脱水装置に関し、さらに詳しくは下水汚泥など
の泥状物を加圧して固液の分離を行う脱水装置に関して
いる。
の泥状物を加圧して固液の分離を行う脱水装置に関して
いる。
(従来の技術) 無端帯に設けられた一対の加圧帯の内側に濾布を介在さ
せ、泥状物を濾布の間に投入して加圧脱水する装置は従
来から開発され、これらの装置のうちでも回転ドラムの
外周に加圧帯を配設する形式の脱水装置は知られてい
る。
せ、泥状物を濾布の間に投入して加圧脱水する装置は従
来から開発され、これらの装置のうちでも回転ドラムの
外周に加圧帯を配設する形式の脱水装置は知られてい
る。
従来技術の一例としては、特公昭52−33824号公
報に記載された装置がある。
報に記載された装置がある。
上記従来技術による脱水装置は、加圧脱水する区域がド
ラムの周面に沿って形成されるので、装置全体がコンパ
クトとなることが利点であり、下水汚泥などの脱水装置
として公共団体をはじめ多くのところで使用されてい
る。
ラムの周面に沿って形成されるので、装置全体がコンパ
クトとなることが利点であり、下水汚泥などの脱水装置
として公共団体をはじめ多くのところで使用されてい
る。
第6図は従来技術によるドラム型の脱水装置であって、
ドラム1の周面に圧搾区域が形成されていること並びに
ドラムの上方ではケーキの取出しができないことなどの
理由で、被処理物の投入位置2とケーキ取出し位置3が
共にドラムに対して水平方向の位置となっている。圧搾
区域は加圧帯4の背面に加圧ローラ5を配設した区間で
あるが、この圧搾区域を仮りに四等分すると、A区域で
は最もよく脱水される初期脱水が行われ、B、C区域で
さらに脱水され、D区域で最終の加圧脱水が行われる。
ドラム1の周面に圧搾区域が形成されていること並びに
ドラムの上方ではケーキの取出しができないことなどの
理由で、被処理物の投入位置2とケーキ取出し位置3が
共にドラムに対して水平方向の位置となっている。圧搾
区域は加圧帯4の背面に加圧ローラ5を配設した区間で
あるが、この圧搾区域を仮りに四等分すると、A区域で
は最もよく脱水される初期脱水が行われ、B、C区域で
さらに脱水され、D区域で最終の加圧脱水が行われる。
この従来技術では、初期脱水が行われるA区域がドラム
の側方に位置しているので、被処理物から分離された濾
液の一部がB区域に侵入し、B区域での脱水効率を妨げ
るという問題がある。又、D区域もドラムの側方に位置
しており、D区域でも脱水作業が行われて濾液は分離さ
れるが、当該区域ではC区域で脱水された後の最終仕上
げとしての脱水が行われるので、D区域から分離される
濾液は少なく、このためC区域の脱水効果に悪影響を与
えることは少ないと言える。
の側方に位置しているので、被処理物から分離された濾
液の一部がB区域に侵入し、B区域での脱水効率を妨げ
るという問題がある。又、D区域もドラムの側方に位置
しており、D区域でも脱水作業が行われて濾液は分離さ
れるが、当該区域ではC区域で脱水された後の最終仕上
げとしての脱水が行われるので、D区域から分離される
濾液は少なく、このためC区域の脱水効果に悪影響を与
えることは少ないと言える。
上記問題を解決するためには、ドラムを大きくして圧搾
区域を実質的に長く形成すればよいが、それでは脱水装
置が大型となり、設置場所が限定され、さらには製造価
格が高騰して不経済となるなどの問題が生じる。
区域を実質的に長く形成すればよいが、それでは脱水装
置が大型となり、設置場所が限定され、さらには製造価
格が高騰して不経済となるなどの問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は従来技術の問題点を解決するためになされたも
のであって、従来のドラム型脱水装置の利点を取入れな
がらドラムを使用しない脱水装置を提供しようとするも
のである。
のであって、従来のドラム型脱水装置の利点を取入れな
がらドラムを使用しない脱水装置を提供しようとするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明において課題を解決するための手段は、二枚の鋼
板を適宜隔てて設けたフレームと、該フレームの内側部
に垂直線の下方から上方に向う側面半円形状に隙間なく
配設された内側ローラ群と、該内側ローラ群の外側部に
当該内側ローラ群の半円形に沿って隙間なく配設された
外側ローラ群と、細幅に形成された圧搾板の両側部を無
端帯のチエンに連続して複数枚を取付け、当該チエンが
上記フレームに軸架された駆動スプロケット及び従動ス
プロケットに装着されかつ上記内側及び外側ローラ群の
間に装着されている一対の加圧帯と、該各加圧帯の内側
に装着した通水可能な濾布と、上記外側ローラ群と上記
内側ローラ群との取付間隔を調整するための圧搾装置
と、上記駆動スプロケットを回転駆動するための回転駆
動装置とを具備し、上記一対の加圧帯は上記内側及び外
側ローラ群の下方が被処理物の投入口となり、上方がケ
ーキ取出口となり、かつ投入口から取出口に向って当該
加圧帯の間隔を次第に狭めていることを特徴とするもの
である。
板を適宜隔てて設けたフレームと、該フレームの内側部
に垂直線の下方から上方に向う側面半円形状に隙間なく
配設された内側ローラ群と、該内側ローラ群の外側部に
当該内側ローラ群の半円形に沿って隙間なく配設された
外側ローラ群と、細幅に形成された圧搾板の両側部を無
端帯のチエンに連続して複数枚を取付け、当該チエンが
上記フレームに軸架された駆動スプロケット及び従動ス
プロケットに装着されかつ上記内側及び外側ローラ群の
間に装着されている一対の加圧帯と、該各加圧帯の内側
に装着した通水可能な濾布と、上記外側ローラ群と上記
内側ローラ群との取付間隔を調整するための圧搾装置
と、上記駆動スプロケットを回転駆動するための回転駆
動装置とを具備し、上記一対の加圧帯は上記内側及び外
側ローラ群の下方が被処理物の投入口となり、上方がケ
ーキ取出口となり、かつ投入口から取出口に向って当該
加圧帯の間隔を次第に狭めていることを特徴とするもの
である。
(作用) 被処理物が投入口23へ供給されると、被処理物は加圧
帯25,26の間に挟持されて移動し、これら加圧帯2
5,26の間で加圧されて固液の分離が行われ、取出口
24においてケーキとなって取出される。取出口24は
垂直線の上方部に設けられているので、圧搾されたケー
キに濾液が侵入することがなく脱水効果が向上する。
帯25,26の間に挟持されて移動し、これら加圧帯2
5,26の間で加圧されて固液の分離が行われ、取出口
24においてケーキとなって取出される。取出口24は
垂直線の上方部に設けられているので、圧搾されたケー
キに濾液が侵入することがなく脱水効果が向上する。
加圧帯25,26は細幅な圧搾板27,28がチエン2
9,30に連続して並列されており、背面からローラで
加圧されるので、加圧帯25,26の移動によって各圧
搾板27,28は単独で揺動し、被処理物に対して局部
的な加圧を行ない脱水効果をよくする。
9,30に連続して並列されており、背面からローラで
加圧されるので、加圧帯25,26の移動によって各圧
搾板27,28は単独で揺動し、被処理物に対して局部
的な加圧を行ない脱水効果をよくする。
(実施例) 第1,2図において、フレーム10は二枚の鋼板を適宜
に隔てて設けたものであって、該フレーム10の内側部
に垂直線11の下方から上方に向う半円形状に配設した
複数の内側支持軸12が設けられている。又、内側支持
軸12には外側縁が円弧形状に形成された二枚のローラ
受板13が設けられ、該ローラ受板13に複数の内側ロ
ーラ14が隙間なくかつ半円形状に配列されて内側ロー
ラ群を構成している。
に隔てて設けたものであって、該フレーム10の内側部
に垂直線11の下方から上方に向う半円形状に配設した
複数の内側支持軸12が設けられている。又、内側支持
軸12には外側縁が円弧形状に形成された二枚のローラ
受板13が設けられ、該ローラ受板13に複数の内側ロ
ーラ14が隙間なくかつ半円形状に配列されて内側ロー
ラ群を構成している。
前記内側ローラ群の外側には、フレーム10に対して着
脱自在な複数の外側支持軸15が上記内側支持軸12に
対応して設けられ、この外側支持軸15に内側縁が円弧
形状の二枚の取付枠16が設けられている。そしてこの
取付枠16には前記内側ローラ14と対応する半円形状
に隙間なく配設した複数の外側ローラ17が配列されて
外側ローラ群を構成し、上記内側ローラ14と外側ロー
ラ17とによって圧搾区域が形成されている。なお、1
8は外側ローラ17の後方で押圧板16に軸架した補強
軸である。
脱自在な複数の外側支持軸15が上記内側支持軸12に
対応して設けられ、この外側支持軸15に内側縁が円弧
形状の二枚の取付枠16が設けられている。そしてこの
取付枠16には前記内側ローラ14と対応する半円形状
に隙間なく配設した複数の外側ローラ17が配列されて
外側ローラ群を構成し、上記内側ローラ14と外側ロー
ラ17とによって圧搾区域が形成されている。なお、1
8は外側ローラ17の後方で押圧板16に軸架した補強
軸である。
第3図において、前記外側支持軸15は、フレーム10
に設けた軸受金具19,20に取付位置が調製可能に設
けられ、下方の軸受金具19に設けられた外側支持軸1
5は止ねじ21で固定され、側方並びに上方の軸受金具
20に設けられた外側支持軸15は流体シリンダ装置2
2のピストンロッドに連結されていて、このシリンダ装
置22の動作によって取付枠16が内側ローラ14に向
って移動し、これにより、外側ローラ17と内側ローラ
14との間で圧搾作業がなされる。なお、外側ローラ1
7による外側ローラ群と内側ローラ14による内側ロー
ラ群の間隔は、ローラ群の下方に形成された被処理物の
投入口23が広く、上方に行くに従って次第に間隔が狭
められ、ケーキの取出口24が最も狭くなるように配設
されている。
に設けた軸受金具19,20に取付位置が調製可能に設
けられ、下方の軸受金具19に設けられた外側支持軸1
5は止ねじ21で固定され、側方並びに上方の軸受金具
20に設けられた外側支持軸15は流体シリンダ装置2
2のピストンロッドに連結されていて、このシリンダ装
置22の動作によって取付枠16が内側ローラ14に向
って移動し、これにより、外側ローラ17と内側ローラ
14との間で圧搾作業がなされる。なお、外側ローラ1
7による外側ローラ群と内側ローラ14による内側ロー
ラ群の間隔は、ローラ群の下方に形成された被処理物の
投入口23が広く、上方に行くに従って次第に間隔が狭
められ、ケーキの取出口24が最も狭くなるように配設
されている。
前記二つのローラ群の間には一対の加圧帯25,26が
装着される。この一対の加圧帯25,26は何れも細幅
の圧搾板27,28をチエン29,30に複数枚を連続
して固定して無端帯に形成したものであり、チエン2
9,30はフレーム10に軸架され、かつ回転駆動装置
に連結された駆動スプロケット31,32と、従動スプ
ロケット33,34の間とに装着されている。
装着される。この一対の加圧帯25,26は何れも細幅
の圧搾板27,28をチエン29,30に複数枚を連続
して固定して無端帯に形成したものであり、チエン2
9,30はフレーム10に軸架され、かつ回転駆動装置
に連結された駆動スプロケット31,32と、従動スプ
ロケット33,34の間とに装着されている。
第2図において、内側ローラ14に接しながら回動する
加圧帯25は、チエン29がフレーム10の内側に設け
たガイド35に案内されて移動し、又、外側ローラ17
に接する加圧帯26は、外側支持軸15並びに補強軸1
8に設けたガイド36に案内されて移動するようになっ
ている。
加圧帯25は、チエン29がフレーム10の内側に設け
たガイド35に案内されて移動し、又、外側ローラ17
に接する加圧帯26は、外側支持軸15並びに補強軸1
8に設けたガイド36に案内されて移動するようになっ
ている。
又、第4,5図において、前記圧搾板27,28は、圧
搾区域で内側部分の円弧を形成する圧搾板27の断面形
状は中央が高くなる曲面に形成され(第4図B)、一
方、外側の円弧を形成する圧搾板28の断面形状は中央
が低くなる曲面に形成されている(第5図B)。又、圧
搾板27,28には何れも脱水された濾液を排出するた
めの通孔27a,28aが設けられている。
搾区域で内側部分の円弧を形成する圧搾板27の断面形
状は中央が高くなる曲面に形成され(第4図B)、一
方、外側の円弧を形成する圧搾板28の断面形状は中央
が低くなる曲面に形成されている(第5図B)。又、圧
搾板27,28には何れも脱水された濾液を排出するた
めの通孔27a,28aが設けられている。
なお、加圧帯25,26はローラの間隔が狭められて接
近できるように、加圧帯25の圧搾板27の両端近傍に
凹所27bが形成されており、この凹所27bに他の加
圧帯26のチエン30並びにガイド36が嵌合されるよ
うになっている(第2図)。
近できるように、加圧帯25の圧搾板27の両端近傍に
凹所27bが形成されており、この凹所27bに他の加
圧帯26のチエン30並びにガイド36が嵌合されるよ
うになっている(第2図)。
この他、第2図において、加圧帯25,26の内側には
濾布37,38が重合されている。濾布37,38は通
常は布製であるが、通水可能であれば他の資材も利用で
きる。又、第1図において、39は脱水した濾得を集め
る水受け、40は濾布の洗浄装置である。
濾布37,38が重合されている。濾布37,38は通
常は布製であるが、通水可能であれば他の資材も利用で
きる。又、第1図において、39は脱水した濾得を集め
る水受け、40は濾布の洗浄装置である。
実施例は上記の構成であって、回転駆動装置によって駆
動スプロケット31,32を回転すると、加圧帯25,
26は圧搾区域となる内側ローラ14並びに外側ローラ
17の間では第1図において共に反時計方向に回動す
る。又、流体シリンダ装置22を円弧の中心に向って動
作させると、取付枠16が外側ローラ17を伴って内側
に、すなわち内側ローラ14に向って加圧する。
動スプロケット31,32を回転すると、加圧帯25,
26は圧搾区域となる内側ローラ14並びに外側ローラ
17の間では第1図において共に反時計方向に回動す
る。又、流体シリンダ装置22を円弧の中心に向って動
作させると、取付枠16が外側ローラ17を伴って内側
に、すなわち内側ローラ14に向って加圧する。
被処理物は投入口23へ供給される。供給された被処理
物は加圧帯25,26に挟まれて加圧帯25,26と共
に移動し、内側ローラ14と外側ローラ17の間隔が次
第に狭められているので、その間で圧搾脱水される。そ
して被処理物が内側ローラ14に沿って約180゜移動
し、取出口24に達するときに被処理物は脱水が完了
し、当該位置でケーキとして取出される。
物は加圧帯25,26に挟まれて加圧帯25,26と共
に移動し、内側ローラ14と外側ローラ17の間隔が次
第に狭められているので、その間で圧搾脱水される。そ
して被処理物が内側ローラ14に沿って約180゜移動
し、取出口24に達するときに被処理物は脱水が完了
し、当該位置でケーキとして取出される。
被処理物が加圧脱水されるとき、圧搾板27,28は背
面から内側及び外側ローラ14,17によって加圧され
るが、圧搾板27,28は一枚ずつチエン29,30に
取付けられているので、圧搾板27,28は単独で揺動
(波うつ状態)しながら移動するので、被処理物に対し
て局部的な力が加わり、効果的な脱水が行われる。
面から内側及び外側ローラ14,17によって加圧され
るが、圧搾板27,28は一枚ずつチエン29,30に
取付けられているので、圧搾板27,28は単独で揺動
(波うつ状態)しながら移動するので、被処理物に対し
て局部的な力が加わり、効果的な脱水が行われる。
又、外側ローラ17に軸架している取付枠16は外側支
持軸15に設けられており、外側支持軸15はフレーム
10から取外せるようになっているから、点検、清掃の
ときは外側ローラ17をフレーム10から取外すことが
できる。
持軸15に設けられており、外側支持軸15はフレーム
10から取外せるようになっているから、点検、清掃の
ときは外側ローラ17をフレーム10から取外すことが
できる。
(発明の効果) 本発明は、一対の加圧帯を垂直線の下方から上方に向う
半円形に配設して圧搾区域を形成したものであって、圧
搾区域の上方が開放されているので垂直線の上方部でケ
ーキ取出しが可能であり、このため脱水して分離された
濾液は直ちに排出され脱水された濾液が被処理物に再び
侵入するようなことがなく脱水効率が向上することの効
果がある。
半円形に配設して圧搾区域を形成したものであって、圧
搾区域の上方が開放されているので垂直線の上方部でケ
ーキ取出しが可能であり、このため脱水して分離された
濾液は直ちに排出され脱水された濾液が被処理物に再び
侵入するようなことがなく脱水効率が向上することの効
果がある。
第1図は本発明の脱水装置を組立てた全体の縦断側面
図、 第2図は加圧部の断面図、 第3図は全体の側面図、 第4図は内側の加圧帯を構成する圧搾板で、Aは平面
図、Bは断面図、 第5図は外側の加圧帯を構成する圧搾板で、Aは平面
図、Bは断面図、 第6図は従来技術による脱水装置の側面図。 10…フレーム 11…垂直線 12…内側支持軸 13…ローラ受板 14…内側ローラ 15…外側支持軸 16…取付枠 17…外側ローラ 18…補強軸 19,20…軸受金具 21…止ねじ 22…流体シリンダ装置 23…投入口 24…取出口 25,26…加圧帯 27,28…圧搾板 29,30…チエン 31,32…駆動スプロケット 33,34…従動スプロケット 35,36…ガイド 37,38…濾布 39…水受け 40…洗浄装置
図、 第2図は加圧部の断面図、 第3図は全体の側面図、 第4図は内側の加圧帯を構成する圧搾板で、Aは平面
図、Bは断面図、 第5図は外側の加圧帯を構成する圧搾板で、Aは平面
図、Bは断面図、 第6図は従来技術による脱水装置の側面図。 10…フレーム 11…垂直線 12…内側支持軸 13…ローラ受板 14…内側ローラ 15…外側支持軸 16…取付枠 17…外側ローラ 18…補強軸 19,20…軸受金具 21…止ねじ 22…流体シリンダ装置 23…投入口 24…取出口 25,26…加圧帯 27,28…圧搾板 29,30…チエン 31,32…駆動スプロケット 33,34…従動スプロケット 35,36…ガイド 37,38…濾布 39…水受け 40…洗浄装置
Claims (1)
- 【請求項1】二枚の鋼板を適宜隔てて設けたフレーム
と、 該フレームの内側部に垂直線の下方から上方に向う側面
半円形状に隙間なく配設された内側ローラ群と、 該内側ローラ群の外側部に当該内側ローラ群の半円形に
沿って隙間なく配設された外側ローラ群と、 細幅に形成された圧搾板の両側部を無端帯のチエンに連
続して複数枚を取付け、当該チエンが上記フレームに軸
架された駆動スプロケット及び従動スプロケットに装着
されかつ上記内側及び外側ローラ群の間に装着されてい
る一対の加圧帯と、 該各加圧帯の内側に装着した通水可能な濾布と、 上記外側ローラ群と上記内側ローラ群との取付間隔を調
整するための圧搾装置と、 上記駆動スプロケットを回転駆動するための回転駆動装
置とを具備し、 上記一対の加圧帯は上記内側及び外側ローラ群の下方が
被処理物の投入口となり、上方がケーキ取出口となり、
かつ投入口から取出口に向って当該加圧帯の間隔を次第
に狭めていることを特徴とする脱水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63077778A JPH066239B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63077778A JPH066239B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 脱水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01249299A JPH01249299A (ja) | 1989-10-04 |
JPH066239B2 true JPH066239B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=13643423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63077778A Expired - Fee Related JPH066239B2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 脱水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066239B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60152396A (ja) * | 1984-01-17 | 1985-08-10 | Takuma Co Ltd | 高加圧脱水装置 |
JPS60203399A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-14 | Masakatsu Ozawa | 加圧式濾過装置 |
-
1988
- 1988-03-30 JP JP63077778A patent/JPH066239B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01249299A (ja) | 1989-10-04 |
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