JPH0659713A - 溶接ロボットの動作軌跡作成装置 - Google Patents
溶接ロボットの動作軌跡作成装置Info
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- JPH0659713A JPH0659713A JP4214985A JP21498592A JPH0659713A JP H0659713 A JPH0659713 A JP H0659713A JP 4214985 A JP4214985 A JP 4214985A JP 21498592 A JP21498592 A JP 21498592A JP H0659713 A JPH0659713 A JP H0659713A
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Abstract
の中から抽出された複数の溶接線に対し,ロボットによ
り溶接作業を行うときの動作軌跡を自動的に演算するこ
とのできる溶接ロボットの動作軌跡作成装置を提供す
る。 【構成】 与えられた溶接線に対し,溶接位置を指定す
ることにより,予め記憶させた溶接条件及び演算手法に
基づいて溶接開始点及び溶接終了点と,溶接トーチの接
近点及び退避点と,溶接トーチが移動するときの移動線
とワークとを干渉させないための干渉回避点とが演算さ
れ,演算された溶接開始点,溶接終了点,接近点,退避
点,干渉回避点が溶接順に接続された動作軌跡が自動的
に作成される。従って,従来の煩雑な動作軌跡作成の作
業が簡略され,熟練を要することなく溶接ロボットの動
作軌跡作成が実施できる。
Description
に蓄積されたワークの三次元図形データをディスプレイ
画面上に表示して,ロボットに溶接作業の動作軌跡を自
動教示する溶接ロボットの動作軌跡作成装置に関する。
の図形データをディスプレイ画面上に表示し,ワークを
構成する線分の中から溶接を行う複数の溶接線を選択し
て,各溶接線に対して溶接順に溶接トーチを移動させる
ためのロボットの動作軌跡を作成し,所望の作業動作を
教示する動作軌跡作成装置がロボットの教示に用いられ
ている。
来技術によりディスプレイ画面上に表示されるワーク図
形の中から複数の溶接線を抽出して,各溶接線に対する
ロボットの動作軌跡を教示する作業は煩雑で,特に溶接
トーチがワークに干渉しないようにエアカット点を正確
に設定する作業には多大な労力を要する問題点があっ
た。本発明は上記問題点に鑑みて創案されたもので,デ
ィスプレイ画面上に表示されたワーク図形の中の複数の
溶接線に対し,ロボットにより溶接作業を行うときの動
作軌跡を自動的に演算することのできる溶接ロボットの
動作軌跡作成装置を提供することを目的とする。
に本発明が採用する第1の手段は,与えられたワーク図
形を構成する線分中の溶接線を含むロボットの作業軌跡
を教示する溶接ロボットの動作軌跡作成装置において,
与えられた各溶接線データから該溶接線に関する溶接開
始点及び溶接終了点を演算する溶接開始点・終了点演算
手段と,前記溶接開始点及び溶接終了点を基準として接
近点及び退避点を演算する手法を記憶する接近点・退避
点演算手法記憶手段と,各溶接線の退避点から次の溶接
線の接近点への移動線がワークと干渉する場合に,干渉
を回避しうる干渉回避点を演算する手法を記憶する干渉
回避点演算手法記憶手段と,前記溶接開始点・終了点演
算手段により得られた全溶接線に関する溶接開始点及び
溶接終了点のデータを前記接近点・退避点演算手法記憶
手段に記憶された演算手法に適用して全溶接線に関する
接近点データ及び退避点データを演算すると共に,各溶
接線に関する退避点データ及び接近点データを前記干渉
回避点演算手法記憶手段に記憶された演算手法に適用し
て全溶接線に関する干渉回避点データを演算して,全て
の動作軌跡を得る第1の全動作軌跡自動演算手段とを具
備してなることを特徴とする溶接ロボットの動作軌跡作
成装置として構成される。また,本発明が採用する第2
の手段は,与えられたワーク図形を構成する線分中の溶
接線を含むロボットの作業軌跡を教示する溶接ロボット
の動作軌跡作成装置において,与えられた各溶接線デー
タから該溶接線に関する溶接開始点及び溶接終了点を演
算する溶接開始点・終了点演算手段と,各溶接開始点及
び各溶接終了点から予め記憶された溶接トーチの姿勢ベ
クトル方向に所定距離はなれた点を各溶接開始点及び溶
接接近点に対する接近点及び退避点として求める接近点
・退避点演算手段と,各溶接線の退避点と次の溶接線の
接近点とを結ぶ移動線の方程式を求め,該移動線に交錯
するワークの有無をワーク図形データから求めて,前記
移動線がワークと干渉する場合に,ワークと干渉しない
移動線位置を干渉回避点とし求める回避点演算手段と,
前記溶接開始点・終了点演算手段により得られた全溶接
線に関する溶接開始点及び溶接終了点のデータから前記
接近点・退避点演算手段により,全溶接線に関する接近
点データ及び退避点データを演算すると共に,各溶接線
に関する退避点データ及び接近点データから前記干渉回
避点演算手段により,全溶接線に関する干渉回避点デー
タを演算して,全ての動作軌跡を得る第2の全動作軌跡
自動演算手段とを具備してなることを特徴とする溶接ロ
ボットの動作軌跡作成装置として構成される。
接線に対して,まず,該溶接線上の溶接位置を特定する
ための溶接開始点及び溶接終了点が溶接開始点・終了点
演算手段により演算される。次に,演算された各溶接線
の溶接開始点及び溶接終了点に対する溶接トーチの接近
点及び退避点の演算と,各溶接線の退避点から次の溶接
線の接近点への溶接トーチを移動させるときの干渉回避
点とが,第1の全動作軌跡自動演算手段により演算され
記憶される。前記接近点及び退避点の演算は,予め設定
した演算条件に基づく方向と距離とを算出するための演
算手法を記憶する接近点・退避点演算手法記憶手段に記
憶された演算手法が適用される。また,前記干渉回避点
の演算は,各溶接線の退避点から次の溶接線の接近点へ
溶接トーチを移動させるとき,この移動線がワークと干
渉する場合に,干渉を回避するための干渉回避点を演算
する手法を記憶するための干渉回避点演算手法記憶手段
に記憶された演算手法が適用される。また,本発明の第
2の手段は前記第1の手段を具体化した態様で把握さ
れ,与えられた各溶接線データから溶接開始点・終了点
演算手段により,溶接開始点及び溶接終了点が演算され
る。次いで,各溶接開始点に対して溶接トーチを接近さ
せるときの接近点と,各溶接終了点から溶接トーチを退
避させるときの退避点とが,予め記憶された溶接トーチ
の姿勢ベクトル方向に所定距離となる位置が演算され
る。次に,各溶接線の前記退避点から次の溶接線の接近
点に溶接トーチを移動させるとき,この移動線上にワー
クが干渉しないかを判断する。まず,前記移動線の方程
式を求め,この移動線座標に交錯するワークの有無をワ
ーク図形データから求める。移動線に干渉するワークが
有った場合には,ワークと干渉しない位置に移動線を移
すための干渉回避点が演算される。上記のようにして演
算された溶接開始点,溶接終了点,接近点,退避点,干
渉回避点とを全溶接線について溶接順に結ぶことによ
り,ロボットによる動作軌跡が自動的に作成される。
した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発
明の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1
は本発明の一実施例に係る溶接ロボットの動作軌跡作成
装置を含むロボット動作教示装置の構成を示すブロック
図,図2〜図8は実施例に係る動作軌跡作成の手順を示
す説明図,図9は実施例に係るロボット動作教示装置の
構成図である。図1に示す動作軌跡作成装置1は,図9
に示すような構成になるロボット動作教示装置2に適用
される。即ち, ロボット動作教示装置2はコンピュータ
本体4と,キーボード6及びマウス7による入力装置
と,ディスプレイ5とにより主構成されており,作成さ
れた動作教示データはオフラインでロボット制御盤8に
入力されて,ロボット9を動作教示データに基づいて動
作させ,ワーク3に対して所定の溶接作業が実行され
る。上記ロボット動作教示装置2には,図1に示すワー
クモデルデータ,作業条件データ,ロボットモデルデー
タが外部入力される記憶装置(不図示)が設けられてい
る。これらの各データに基づき動作軌跡作成装置1によ
りロボット9の動作軌跡が作成される。以下に動作軌跡
作成装置1による動作軌跡作成の手順を説明する。本実
施例になる動作軌跡作成装置1は,ワーク3を構成する
複数のパーツP1 〜P4 に対する溶接線の抽出を含む動
作軌跡作成を実行できるものとして構成されている。図
2はベースとなるベースパーツP1 にパーツP2 ,
P3 ,P4 を溶接する場合のワークモデルを示してい
る。尚,図1の動作軌跡作成装置1内に示すフローの数
字(1)〜(9)と,以下の説明番号は一致する。 (1)図2に示すワーク図形が表示されたディスプレイ
上において,まず,溶接作業のベースとなるパーツを指
定する。ここでは,パーツP1 をベースパーツとしてグ
ラフィックカーソルで指定する。 (2)上記指定操作により,指定されたベースパーツP
1 の全ての面と接触するパーツの有無が調べられる。接
触の有無は,例えば, ベース面P11とパーツP2の一つ
の面P21とが接しているか否かが下記の演算により調べ
られる。
ことにより,ベース面P11の方程式が演算される。 AX+BY+CZ+D=0 次いで,パーツ面P21の各頂点座標(Xi,Yi,Z
i)とベース面P11との距離Diが演算される。 Di=|AXi+BYi+CZi+D|/√(A2 +B
2 +C2 ) 上式から全Di<ΔDであれば,ベース面P11とパーツ
面P21は接しているとみなされる。ここで,ΔDは0ま
たは0に近い小さな定数である。上記演算により,パー
ツ面P21を囲む稜線L21,L22,L23,L24が溶接線の
候補線分として抽出される。こうしてワーク図形を構成
する多数の線分の中から,溶接線の候補線分が自動的に
抽出される(図3)。 (3)続いて,抽出された稜線L21,L22,L23,L24
が他の稜線と識別可能なように, 異なる色や太さで表示
される。上記(1)(2)(3)と同様の処理をベース
面P11と各パーツ面P31,P41についても行うことによ
り,図3に示すように各パーツP2 ,P3 ,P4 のベー
ス面P11と接する稜線が抽出され,溶接候補線L21〜L
24,L31〜L34,L41〜L44として表示される。 (4)抽出された線分の中から,溶接を行う線分のみを
溶接を行う順番にグラフィックカーソルで溶接線Wi と
して選択する。 (5)選択された溶接線Wi は,識別可能なように表示
される。図4に溶接候補線L21,L23,L31,L41を溶
接線W1 ,W2 ,W3 ,W4 として指定し,識別表示さ
れた例を示す。 (6)次に,以上のようにして選択された各溶接線Wi
に対して溶接開始点及び溶接終了点を設定する。各溶接
線Wi の両端点を溶接開始点及び溶接終了点とする場合
には,各溶接線Wi の各端点の位置座標が溶接開始点位
置データWis及び溶接終了点位置データWieとして自動
的に記憶される。各溶接線Wi に対する溶接開始点及び
溶接終了点の位置を溶接線Wi の端点以外の位置に設定
する場合には,その演算手法を予め記憶しておき,この
手法(算出式)に従って演算することにより,溶接開始
点と溶接終了点とが演算され,前記と同様に溶接開始点
位置データWis及び溶接終了点位置データWieが自動的
に記憶される。
演算された溶接開始点位置データW is及び溶接終了点位
置データWieが記憶されるとき,表1に示すような予め
設定しておいた各溶接開始点及び各溶接終了点における
溶接トーチの姿勢角度,溶接条件等が同時に記憶され
る。トーチ姿勢角度α,βは図5に示すように, 溶接線
Wi に対してベース面P11から角度α, さらに角度αの
姿勢を保つ溶接線Wi とトーチとを含む平面上で角度β
として定義される。
ーチの接近点及び退避点の設定は,予め記憶されている
接近点・退避点演算手法に基づき演算される。
び溶接終了点Wieから,先に設定されたトーチ姿勢ベク
トル方向に下記演算式により接近,退避オフセット量Δ
T離れた位置として演算される。 接近点Cis=Wis−TΔT 退避点Cie=Wie−TΔT ここで,Tはトーチ姿勢角度α,β及び溶接線ベクトル
から求まるトーチ姿勢単位ベクトルである。 (8)各溶接線に対して設定された退避点から,次の溶
接線の接近点への溶接トーチの移動軌跡は,その移動軌
跡中に溶接トーチがワークと干渉しないエアカット軌跡
として,予め干渉回避点演算手法記憶手段に記憶された
演算手法に基づき,下記のように演算される。図7に示
すように,溶接線W1 の退避点Cieから溶接線W2 の接
近点C(i+1)sへの移動を例にとって示すと,まず,退避
点Cieと接近点C(i+1)sとを結ぶ直線Lの方程式(a)
と, X−Xi /1=Y−Yi /m=Z−Zi /n──(a) パーツ平面の方程式(b)とから AX+BY+CZ+D=0──(b) 退避点Cieと接近点C(i+1)sとを結ぶ直線Lと交わるパ
ーツ平面Pjkを見つけ,交差するパーツ平面Pjkの最大
の高さZm を図形データから求め,パーツ平面Pjkと干
渉しないエアカット軌跡の高さZh を次式(c)で演算
する。 Zh =Zm +ΔZ──(c) (ΔZ:定数) 次に, 退避点Cieと接近点C(i+1)sとの間に,上記
(c)式で求めたエアカット軌跡の高さZh により干渉
回避点Aj 及びAj+1 が下記のように演算される。 Cie=(Xi ,Yi ,Zi )とすると, Aj =(Xi ,Yi ,Zh ) C(i+1)s=(Xi+1 ,Yi+1 ,Zi+1 )とすると, Aj+1 =(Xi+1 ,Yi+1 ,Zh ) 従って,干渉回避点Aj 及びAj+1 が演算されると,ト
ーチ先端軌跡をCie,Aj ,Aj+1 ,C(i+1)sと結ん
で,ワーク3と干渉しないエアカット軌跡が設定され
る。CieとC(i+1)Sとを結ぶ直線と交わるパーツ平面が
ない場合は,CieとC(i+1)sとを直接結ぶ経路となる。
い, ワークモデルに対する溶接作業のエアカット軌跡が
設定される。 (9)上記(6)〜(8)に示した動作軌跡の演算で得
られた全溶接線に対する全ての溶接開始点,溶接終了
点,接近点,退避点,干渉回避点を溶接線の順に結んで
得られた全動作軌跡は,図8に示すロボット動作軌跡デ
ータとしてディスプレイ画面上に表示される。また,こ
の動作軌跡データは,溶接条件などと一緒に作業教示デ
ータとして表2に示すような形式で記憶装置に記憶され
る。
作シュミレーションにより確認され,ロボットの動作デ
ータに変換されて,通信またはフロッピーディスク等で
ロボット制御盤に入力される。上の説明では(1)〜
(5)の処理で抽出された溶接線についての動作軌跡の
作成について述べたが,これは一例であって,溶接線の
与え方はマウス等を用いて逐一与えるような方法であっ
てもよい。
られた溶接線に対し,溶接位置を指定することにより,
予め記憶させた溶接条件及び演算手法に基づいて溶接開
始点及び溶接終了点と,溶接トーチの接近点及び退避点
と,溶接トーチが移動するときの移動線とワークとを干
渉させないための干渉回避点とが演算され,演算された
溶接開始点,溶接終了点,接近点,退避点,干渉回避点
が溶接順に接続された動作軌跡が自動的に作成される。
従って,従来の煩雑な動作軌跡作成の作業が簡略され,
熟練を要することなく溶接ロボットの動作軌跡作成が実
施できる効果を奏する。
跡作成装置を含むロボット動作教示装置の構成を示すブ
ロック図。
面上の表示図。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 与えられたワーク図形を構成する線分中
の溶接線を含むロボットの作業軌跡を教示する溶接ロボ
ットの動作軌跡作成装置において,与えられた各溶接線
データから該溶接線に関する溶接開始点及び溶接終了点
を演算する溶接開始点・終了点演算手段と,前記溶接開
始点及び溶接終了点を基準として接近点及び退避点を演
算する手法を記憶する接近点・退避点演算手法記憶手段
と,各溶接線の退避点から次の溶接線の接近点への移動
線がワークと干渉する場合に,干渉を回避し得る干渉回
避点を演算する手法を記憶する干渉回避点演算手法記憶
手段と,前記溶接開始点・終了点演算手段により得られ
た全溶接線に関する溶接開始点及び溶接終了点のデータ
を前記接近点・退避点演算手法記憶手段に記憶された演
算手法に適用して全溶接線に関する接近点データ及び退
避点データを演算すると共に,各溶接線に関する退避点
データ及び接近点データを前記干渉回避点演算手法記憶
手段に記憶された演算手法に適用して全溶接線に関する
干渉回避点データを演算して,全ての動作軌跡を得る第
1の全動作軌跡自動演算手段とを具備してなることを特
徴とする溶接ロボットの動作軌跡作成装置。 - 【請求項2】 与えられたワーク図形を構成する線分中
の溶接線を含むロボットの作業軌跡を教示する溶接ロボ
ットの動作軌跡作成装置において,与えられた各溶接線
データから該溶接線に関する溶接開始点及び溶接終了点
を演算する溶接開始点・終了点演算手段と,各溶接開始
点及び各溶接終了点から予め記憶された溶接トーチの姿
勢ベクトル方向に所定距離はなれた点を各溶接開始点及
び各溶接終了点に対する接近点及び退避点として求める
接近点・退避点演算手段と,各溶接線の退避点と次の溶
接線の接近点とを結ぶ移動線の方程式を求め,該移動線
に交錯するワークの有無をワーク図形データから求め
て,前記移動線がワークと干渉する場合に,ワークと干
渉しない移動線位置を干渉回避点として求める干渉回避
点演算手段と,前記溶接開始点・終了点演算手段により
得られた全溶接線に関する溶接開始点及び溶接終了点の
データから前記接近点・退避点演算手法記憶手段により
全溶接線に関する接近点データ及び退避点データを演算
すると共に,各溶接線に関する退避点データ及び接近点
データから前記干渉回避点演算手段により全溶接線に関
する干渉回避点データを演算して,全ての動作軌跡を得
る第2の全動作軌跡自動演算手段とを具備してなること
を特徴とする溶接ロボットの動作軌跡作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21498592A JP3190737B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 溶接ロボットの動作軌跡作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21498592A JP3190737B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 溶接ロボットの動作軌跡作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659713A true JPH0659713A (ja) | 1994-03-04 |
JP3190737B2 JP3190737B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=16664799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21498592A Expired - Lifetime JP3190737B2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 溶接ロボットの動作軌跡作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190737B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010093018A1 (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-19 | 株式会社神戸製鋼所 | 溶接線選定方法 |
JP2012024867A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Scsk Corp | 溶接ロボットのティーチング装置およびティーチング方法 |
KR102446118B1 (ko) * | 2021-10-22 | 2022-09-21 | 이기만 | 로봇과 3d 데이터를 이용한 금형의 육성용접 방법 및 육성용접 시스템 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013099815A (ja) * | 2011-11-08 | 2013-05-23 | Fanuc Ltd | ロボットプログラミング装置 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP21498592A patent/JP3190737B2/ja not_active Expired - Lifetime
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