JPH0656827A - 新規のスルホニル尿素 - Google Patents
新規のスルホニル尿素Info
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- JPH0656827A JPH0656827A JP5055206A JP5520693A JPH0656827A JP H0656827 A JPH0656827 A JP H0656827A JP 5055206 A JP5055206 A JP 5055206A JP 5520693 A JP5520693 A JP 5520693A JP H0656827 A JPH0656827 A JP H0656827A
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- JP
- Japan
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- group
- formula
- carbon atoms
- compound
- atom
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D521/00—Heterocyclic compounds containing unspecified hetero rings
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N47/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
- A01N47/08—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
- A01N47/28—Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
- A01N47/36—Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< directly attached to at least one heterocyclic ring; Thio analogues thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D405/00—Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
- C07D405/02—Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
- C07D405/12—Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D409/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D409/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
- C07D409/12—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N11/00—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
- F16N11/04—Spring-loaded devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N11/00—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
- F16N11/08—Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups with mechanical drive, other than directly by springs or weights
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2230/00—Signal processing
- F16N2230/10—Timing network
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】選択的除草活性のある新規のスルホニル尿素を
提供する。 【構成】 〔式中、Qは、 Rは水素原子又はメチル基、Eはメチン基又は窒素原
子、XはC1〜4アルキル基、C1〜4(ハロ)アルコ
キシ基など、YはC1〜4アルキル基、C1〜4アルコ
キシ基などR1はH,F、アルキル基などを示す〕の化
合物、それの製造法並びにそれを含有する除草または植
物生長調節組成物。
提供する。 【構成】 〔式中、Qは、 Rは水素原子又はメチル基、Eはメチン基又は窒素原
子、XはC1〜4アルキル基、C1〜4(ハロ)アルコ
キシ基など、YはC1〜4アルキル基、C1〜4アルコ
キシ基などR1はH,F、アルキル基などを示す〕の化
合物、それの製造法並びにそれを含有する除草または植
物生長調節組成物。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除草性能と植物生長調
節性能を持つ新規のN−アリールスルホニル−N′−ピ
リミジニル−および−N′−トリアジニル尿素、それら
の製造法、それらを含有する組成物、および有用な作物
中において、雑草を好ましくは選択的に防除するための
または植物の生長を調節または阻止するためのそれらの
使用法に関する。
節性能を持つ新規のN−アリールスルホニル−N′−ピ
リミジニル−および−N′−トリアジニル尿素、それら
の製造法、それらを含有する組成物、および有用な作物
中において、雑草を好ましくは選択的に防除するための
または植物の生長を調節または阻止するためのそれらの
使用法に関する。
【0002】
【従来の技術】除草的に活性のある尿素、トリアジンお
よびピリミジンは当技術で一般に知られている。そのよ
うな化合物は、特に、欧州特許出願第0 007 68
7号、0 030 138号、0 073 562号、
0 126 711号および米国特許第4 701 5
35号に開示されている。
よびピリミジンは当技術で一般に知られている。そのよ
うな化合物は、特に、欧州特許出願第0 007 68
7号、0 030 138号、0 073 562号、
0 126 711号および米国特許第4 701 5
35号に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題と課題を解決するための
手段】除草性と植物生長調節作用を持つ新規のスルホニ
ル尿素が今や見出された。
手段】除草性と植物生長調節作用を持つ新規のスルホニ
ル尿素が今や見出された。
【0004】新規のN−アリールスルホニル−N′−ピ
リミジニル−およびN′−トリアジニル尿素は、次式
I:
リミジニル−およびN′−トリアジニル尿素は、次式
I:
【化12】 (式中、Qは次式:
【化13】 の基を表し;Rは水素原子またはメチル基を表し;R1
は水素原子、フッ素原子、塩素原子、炭素原子数1ない
し4のアルキル基またはメトキシ基を表し;R2 は水素
原子、フッ素原子または塩素原子を表し;R3 、R4 、
R5 、R6 およびR7 は各々が他と独立して水素原子ま
たは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;R8 、
R9 、R10、R11およびR12は各々が他と独立して水素
原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;
R13、R14、R15、R16およびR17は各々が他と独立し
て水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表し;Zはメチル基または2−ピリジル基を表し;Eは
メチン基または窒素原子を表し;Xは炭素原子数1ない
し4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、炭素原
子数1ないし4のハロアルキルチオ基、炭素原子数1な
いし4のアルキルチオ基、炭素原子数2ないし5のアル
コキシアルキル基、炭素原子数2ないし5のアルコキシ
アルコキシ基、炭素原子数2ないし5のアルキルチオア
ルキル基またはシクロプロピル基を表し;Yは炭素原子
数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のア
ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ
基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
数1ないし4のハロアルキルチオ基、炭素原子数1ない
し4のアルキルチオ基、ハロゲン原子、炭素原子数2な
いし5のアルコキシアルキル基、炭素原子数2ないし5
のアルコキシアルコキシ基、アミノ基、炭素原子数1な
いし3のアルキルアミノ基またはジ(炭素原子数1ない
し3のアルキル)アミノ基を表す。)の化合物およびそ
れらの塩である。
は水素原子、フッ素原子、塩素原子、炭素原子数1ない
し4のアルキル基またはメトキシ基を表し;R2 は水素
原子、フッ素原子または塩素原子を表し;R3 、R4 、
R5 、R6 およびR7 は各々が他と独立して水素原子ま
たは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;R8 、
R9 、R10、R11およびR12は各々が他と独立して水素
原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;
R13、R14、R15、R16およびR17は各々が他と独立し
て水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表し;Zはメチル基または2−ピリジル基を表し;Eは
メチン基または窒素原子を表し;Xは炭素原子数1ない
し4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、炭素原
子数1ないし4のハロアルキルチオ基、炭素原子数1な
いし4のアルキルチオ基、炭素原子数2ないし5のアル
コキシアルキル基、炭素原子数2ないし5のアルコキシ
アルコキシ基、炭素原子数2ないし5のアルキルチオア
ルキル基またはシクロプロピル基を表し;Yは炭素原子
数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のア
ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ
基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
数1ないし4のハロアルキルチオ基、炭素原子数1ない
し4のアルキルチオ基、ハロゲン原子、炭素原子数2な
いし5のアルコキシアルキル基、炭素原子数2ないし5
のアルコキシアルコキシ基、アミノ基、炭素原子数1な
いし3のアルキルアミノ基またはジ(炭素原子数1ない
し3のアルキル)アミノ基を表す。)の化合物およびそ
れらの塩である。
【0005】ハロゲン原子としてのYは、フッ素原子、
塩素原子、臭素原子および沃素原子であるのが適当であ
り、好ましくはフッ素原子、塩素原子および臭素原子で
ある。
塩素原子、臭素原子および沃素原子であるのが適当であ
り、好ましくはフッ素原子、塩素原子および臭素原子で
ある。
【0006】炭素原子数1ないし4のアルキル基として
のR1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、
R9 、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R
17、XおよびYは典型的には、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec
−ブチル基、イソブチル基またはtert−ブチル基で
ある。アルキル基は好ましくは1ないし3個の炭素原子
を含有する。
のR1 、R2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、
R9 、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R
17、XおよびYは典型的には、メチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec
−ブチル基、イソブチル基またはtert−ブチル基で
ある。アルキル基は好ましくは1ないし3個の炭素原子
を含有する。
【0007】炭素原子数1ないし4のハロアルキル基と
してのYは、好ましくはフッ素原子、塩素原子、臭素原
子または沃素原子で置換したアルキル基である。これら
の中で好ましい置換基は1ないし3個のハロゲン原子に
より、好ましくはフッ素原子または塩素原子により置換
されたアルキル基であって、典型的にはフルオロメチル
基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、クロ
ロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、
2,2,2−トリフルオロメチル基、2−フルオロエチ
ル基、2−クロロエチル基および2,2,2−トリクロ
ロエチル基である。ジフルオロメチル基とトリフルオロ
メチル基が好ましい。
してのYは、好ましくはフッ素原子、塩素原子、臭素原
子または沃素原子で置換したアルキル基である。これら
の中で好ましい置換基は1ないし3個のハロゲン原子に
より、好ましくはフッ素原子または塩素原子により置換
されたアルキル基であって、典型的にはフルオロメチル
基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、クロ
ロメチル基、ジクロロメチル基、トリクロロメチル基、
2,2,2−トリフルオロメチル基、2−フルオロエチ
ル基、2−クロロエチル基および2,2,2−トリクロ
ロエチル基である。ジフルオロメチル基とトリフルオロ
メチル基が好ましい。
【0008】炭素原子数1ないし4のアルコキシ基とし
てのXとYは典型的にはメトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブ
トキシ基、sec−ブトキシ基およびtert−ブトキ
シ基である。メトキシ基とエトキシ基が好ましい。
てのXとYは典型的にはメトキシ基、エトキシ基、プロ
ポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブ
トキシ基、sec−ブトキシ基およびtert−ブトキ
シ基である。メトキシ基とエトキシ基が好ましい。
【0009】炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基
としてのXとYは典型的にはジフルオロメトキシ基、ト
リフルオロメトキシ基、2,2,2−トリフルオロメト
キシ基、1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、
2−フルオロエトキシ基、2−クロロエトキシ基および
2,2−ジフルオロエトキシ基である。ジフルオロメト
キシ基とトリフルオロメトキシ基が好ましい。
としてのXとYは典型的にはジフルオロメトキシ基、ト
リフルオロメトキシ基、2,2,2−トリフルオロメト
キシ基、1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ基、
2−フルオロエトキシ基、2−クロロエトキシ基および
2,2−ジフルオロエトキシ基である。ジフルオロメト
キシ基とトリフルオロメトキシ基が好ましい。
【0010】炭素原子数2ないし5のアルコキシアルキ
ル基としてのXとYは、典型的にはメトキシメチル基、
メトキシエチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル
基並びにプロポキシメチル基である。
ル基としてのXとYは、典型的にはメトキシメチル基、
メトキシエチル基、エトキシメチル基、エトキシエチル
基並びにプロポキシメチル基である。
【0011】炭素原子数1ないし4のアルキルチオ基と
してのXとYは典型的には:メチルチオ基、エチルチオ
基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブチル
チオ基、イソブチルチオ基、sec−ブチルチオ基また
はtert−ブチルチオ基である。メチルチオ基とエチ
ルチオ基が好ましい。
してのXとYは典型的には:メチルチオ基、エチルチオ
基、プロピルチオ基、イソプロピルチオ基、n−ブチル
チオ基、イソブチルチオ基、sec−ブチルチオ基また
はtert−ブチルチオ基である。メチルチオ基とエチ
ルチオ基が好ましい。
【0012】炭素原子数1ないし4のハロアルキルチオ
基としてのXとYは、好ましくはフッ素−、塩素−、臭
素−または沃素置換したアルキルチオ基である。これら
の中で、好ましい置換基は1ないし3個のハロゲン原子
により、好ましくはフッ素原子または塩素原子により置
換されたアルキルチオ基であって、典型的にはフルオロ
メチルチオ基、ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロ
メチルチオ基、クロロメチルチオ基、ジクロロメチルチ
オ基、トリクロロメチルチオ基である。
基としてのXとYは、好ましくはフッ素−、塩素−、臭
素−または沃素置換したアルキルチオ基である。これら
の中で、好ましい置換基は1ないし3個のハロゲン原子
により、好ましくはフッ素原子または塩素原子により置
換されたアルキルチオ基であって、典型的にはフルオロ
メチルチオ基、ジフルオロメチルチオ基、トリフルオロ
メチルチオ基、クロロメチルチオ基、ジクロロメチルチ
オ基、トリクロロメチルチオ基である。
【0013】炭素原子数2ないし5のアルキルチオアル
キル基として適当なXは、メチルチオエチル基、エチル
チオエチル基、プロピルチオエチル基、イソプロピルチ
オメチル基、好ましくはメチルチオメチル基とエチルチ
オエチル基である。
キル基として適当なXは、メチルチオエチル基、エチル
チオエチル基、プロピルチオエチル基、イソプロピルチ
オメチル基、好ましくはメチルチオメチル基とエチルチ
オエチル基である。
【0014】炭素原子数2ないし5のアルコキシアルコ
キシ基としての適当なXとYは、メトキシメトキシ基、
メトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、エトキシ
メトキシ基、エトキシエトキシ基並びにプロポキシメト
キシ基である。
キシ基としての適当なXとYは、メトキシメトキシ基、
メトキシエトキシ基、メトキシプロポキシ基、エトキシ
メトキシ基、エトキシエトキシ基並びにプロポキシメト
キシ基である。
【0015】炭素原子数1ないし3のアルキルアミノ基
としてのYは典型的には、メチルアミノ基、エチルアミ
ノ基、n−プロピルアミノ基またはイソプロピルアミノ
基である。ジ(炭素原子数1ないし3のアルキル)アミ
ノ基としてのYは、ジメチルアミノ基、メチルエチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基またはn−プロピルメチルア
ミノ基である。
としてのYは典型的には、メチルアミノ基、エチルアミ
ノ基、n−プロピルアミノ基またはイソプロピルアミノ
基である。ジ(炭素原子数1ないし3のアルキル)アミ
ノ基としてのYは、ジメチルアミノ基、メチルエチルア
ミノ基、ジエチルアミノ基またはn−プロピルメチルア
ミノ基である。
【0016】本発明は、アミン、アルカリ金属およびア
ルカリ土類金属の塩基または第四級アンモニウム塩基と
式Iの化合物が形成できる塩も包含する。
ルカリ土類金属の塩基または第四級アンモニウム塩基と
式Iの化合物が形成できる塩も包含する。
【0017】塩形成剤として適当なアルカリ金属とアル
カリ土類金属の水酸化物の好ましいものは、リチウム、
ナトリウム、カリウム、マグネシウムまたはカルシウム
の水酸化物、最も好ましくはナトリウムとカリウムの水
酸化物を包含する。
カリ土類金属の水酸化物の好ましいものは、リチウム、
ナトリウム、カリウム、マグネシウムまたはカルシウム
の水酸化物、最も好ましくはナトリウムとカリウムの水
酸化物を包含する。
【0018】塩形成のために適当なアミンの代表例は、
第一級、第二級および第三級の脂肪族と芳香族のアミン
であって下記のようなものである:メチルアミン、エチ
ルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、
ブチルアミンの4種の異性体、n−アミルアミン、イソ
アミルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オク
チルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ペンタデシ
ルアミン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、
オクタデシルアミン、メチルエチルアミン、メチルイソ
プロピルアミン、メチルヘキシルアミン、メチルノニル
アミン、メチルペンタデシルアミン、メチルオクタデシ
ルアミン、エチルブチルアミン、エチルヘプチルアミ
ン、エチルオクチルアミン、ヘキシルヘプチルアミン、
ヘキシルオクチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルア
ミン、ジ−n−プロピルアミン、ジイソプロヒルアミ
ン、ジ−n−ブチルアミン、ジ−n−アミルアミン、ジ
イソアミルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘプチルアミ
ン、ジオクチルアミン、エタノールアミン、n−プロパ
ノールアミン、イソプロパノールアミン、N,N−ジエ
タノールアミン、N−エチルプロパノールアミン、N−
ブチルエタノールアミン、アリルアミン、n−ブテニル
−2−アミン、n−ペンテン−2−イル−アミン、2,
3−ジメチルブテン−2−イルアミン、ジブテン−2−
イルアミン、n−ヘキセン−2−イルアミン、プロピレ
ンジアミン、ジエタノールアミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−
イソ−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリ
イソブチルアミン、トリ−sec−ブチルアミン、トリ
−n−アミルアミン;
第一級、第二級および第三級の脂肪族と芳香族のアミン
であって下記のようなものである:メチルアミン、エチ
ルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、
ブチルアミンの4種の異性体、n−アミルアミン、イソ
アミルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オク
チルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ペンタデシ
ルアミン、ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、
オクタデシルアミン、メチルエチルアミン、メチルイソ
プロピルアミン、メチルヘキシルアミン、メチルノニル
アミン、メチルペンタデシルアミン、メチルオクタデシ
ルアミン、エチルブチルアミン、エチルヘプチルアミ
ン、エチルオクチルアミン、ヘキシルヘプチルアミン、
ヘキシルオクチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルア
ミン、ジ−n−プロピルアミン、ジイソプロヒルアミ
ン、ジ−n−ブチルアミン、ジ−n−アミルアミン、ジ
イソアミルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘプチルアミ
ン、ジオクチルアミン、エタノールアミン、n−プロパ
ノールアミン、イソプロパノールアミン、N,N−ジエ
タノールアミン、N−エチルプロパノールアミン、N−
ブチルエタノールアミン、アリルアミン、n−ブテニル
−2−アミン、n−ペンテン−2−イル−アミン、2,
3−ジメチルブテン−2−イルアミン、ジブテン−2−
イルアミン、n−ヘキセン−2−イルアミン、プロピレ
ンジアミン、ジエタノールアミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、トリ−
イソ−プロピルアミン、トリ−n−ブチルアミン、トリ
イソブチルアミン、トリ−sec−ブチルアミン、トリ
−n−アミルアミン;
【0019】下記のような複素環アミン:ピリジン、キ
ノリン、イソキノリン、モルホリン、ピペリジン、ピロ
リジン、インドリン、キヌクリジンとアゼピン;
ノリン、イソキノリン、モルホリン、ピペリジン、ピロ
リジン、インドリン、キヌクリジンとアゼピン;
【0020】下記のような第1級芳香族アミン:アニリ
ン、メトキシアニリン、エトキシアニリン、o−,m−
およびp−トルイジン、フェニレンジアミン類、ベンジ
ジン類、ナフチルアミン類およびo−,m−およびp−
クロロアニリン;
ン、メトキシアニリン、エトキシアニリン、o−,m−
およびp−トルイジン、フェニレンジアミン類、ベンジ
ジン類、ナフチルアミン類およびo−,m−およびp−
クロロアニリン;
【0021】そして好ましくはエチルアミン、プロピル
アミン、ジエチルアミンまたはトリエチルアミンであ
り、そして最も好ましくはイソプロピルアミンとジエタ
ノールアミンである。
アミン、ジエチルアミンまたはトリエチルアミンであ
り、そして最も好ましくはイソプロピルアミンとジエタ
ノールアミンである。
【0022】第四級アンモニウム塩基の具体例は、概し
てアンモニウムハライド塩の陽イオンであり、便利なの
は、テトラメチルアンモニウム陽イオン、トリメチルベ
ンジルアンモニウム陽イオン、トリエチルベンジルアン
モニウム陽イオン、テトラメチルアンモニウム陽イオ
ン、トリメチルエチルアンモニウム陽イオン、およびア
ンモニウム陽イオンでもある。
てアンモニウムハライド塩の陽イオンであり、便利なの
は、テトラメチルアンモニウム陽イオン、トリメチルベ
ンジルアンモニウム陽イオン、トリエチルベンジルアン
モニウム陽イオン、テトラメチルアンモニウム陽イオ
ン、トリメチルエチルアンモニウム陽イオン、およびア
ンモニウム陽イオンでもある。
【0023】式Iの化合物の間で好ましい化合物は、式
中、Rが水素原子を表し、好ましくはEがメチン基また
は窒素原子を表すそれらである。これらの好ましい範囲
の内で、Qは好ましくはQ1 であって、その際R1 は好
ましくは水素原子であり、またはQは好ましくはQ3 で
あって、その際R2 は好ましくは水素原子または塩素原
子である。
中、Rが水素原子を表し、好ましくはEがメチン基また
は窒素原子を表すそれらである。これらの好ましい範囲
の内で、Qは好ましくはQ1 であって、その際R1 は好
ましくは水素原子であり、またはQは好ましくはQ3 で
あって、その際R2 は好ましくは水素原子または塩素原
子である。
【0024】特に興味のある式Iの化合物は、式中、Q
がQ2 であり、Xが炭素原子数1ないし3のアルキル
基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子数
1ないし2のハロアルコキシ基またはシクロプロピル基
であり;そしてYは炭素原子数1ないし3のアルキル
基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子数
1ないし2のハロアルコキシ基、トリフルオロメチル
基、ジフルオロメチル基、フルオロメチル基、メトキシ
メチル基、フッ素原子、塩素原子、アミノ基、メチルア
ミノ基、ジメチルアミノ基、またはメチルチオ基であ
り、そしてEはメチン基または窒素原子であり、そして
Rは好ましくは水素原子である化合物群である。
がQ2 であり、Xが炭素原子数1ないし3のアルキル
基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子数
1ないし2のハロアルコキシ基またはシクロプロピル基
であり;そしてYは炭素原子数1ないし3のアルキル
基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子数
1ないし2のハロアルコキシ基、トリフルオロメチル
基、ジフルオロメチル基、フルオロメチル基、メトキシ
メチル基、フッ素原子、塩素原子、アミノ基、メチルア
ミノ基、ジメチルアミノ基、またはメチルチオ基であ
り、そしてEはメチン基または窒素原子であり、そして
Rは好ましくは水素原子である化合物群である。
【0025】式中、QがQ1 を表しそしてR3 、R4 、
R5 、R6 およびR7 が水素原子を表し;またはQがQ
2 を表しそしてR8 、R9 、R10、R11およびR12が水
素原子を表し;またはQがQ3 を表しそしてR13、
R14、R15、R16およびR17が水素原子を表すそれらも
式Iの好ましい化合物である。
R5 、R6 およびR7 が水素原子を表し;またはQがQ
2 を表しそしてR8 、R9 、R10、R11およびR12が水
素原子を表し;またはQがQ3 を表しそしてR13、
R14、R15、R16およびR17が水素原子を表すそれらも
式Iの好ましい化合物である。
【0026】式Iの特に好ましい化合物では、Xは炭素
原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3
のアルコキシ基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキ
シ基またはシクロプロピル基、好ましくはメチル基、メ
トキシ基、ジフルオロメトキシ基、エトキシ基またはシ
クロプロピル基であり;そしてYは炭素原子数1ないし
3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基、ジフルオロメチル基、フルオロメチル
基、メトキシメチル基、フッ素原子、塩素原子、アミノ
基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、メチルチオ基
であるが、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ
基、ジフルオロメトキシ基、エトキシ基、2,2,2−
トリフルオロエトキシ基、塩素原子、メチルアミノ基、
ジメチルアミノ基またはメトキシメチル基である。
原子数1ないし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3
のアルコキシ基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキ
シ基またはシクロプロピル基、好ましくはメチル基、メ
トキシ基、ジフルオロメトキシ基、エトキシ基またはシ
クロプロピル基であり;そしてYは炭素原子数1ないし
3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキシ基、トリフ
ルオロメチル基、ジフルオロメチル基、フルオロメチル
基、メトキシメチル基、フッ素原子、塩素原子、アミノ
基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、メチルチオ基
であるが、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ
基、ジフルオロメトキシ基、エトキシ基、2,2,2−
トリフルオロエトキシ基、塩素原子、メチルアミノ基、
ジメチルアミノ基またはメトキシメチル基である。
【0027】式Iの範囲に入る化合物で特に好ましい具
体的化合物は、N−[3−(オキセタン−3−オキシカ
ルボニル)ピリジン−2−イルスルホニル]−N′−
(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)尿素であ
る。
体的化合物は、N−[3−(オキセタン−3−オキシカ
ルボニル)ピリジン−2−イルスルホニル]−N′−
(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)尿素であ
る。
【0028】式Iの化合物は、a)次式IIa,IIbまた
はIIc:
はIIc:
【化14】 (式中、置換基は各々請求項1において式Iについて定
義されたのと同じに定義される。)のスルホンアミド
を、塩基の存在下、次式III :
義されたのと同じに定義される。)のスルホンアミド
を、塩基の存在下、次式III :
【化15】 (式中、R、XとYは各々請求項1において式Iについ
て定義されたのと同じに定義されそしてR18はフェニル
基または炭素原子数1ないし4のアルキル基でまたはハ
ロゲン原子で置換されたフェニル基を表す。)のピリミ
ジニルカルバメートまたはトリアジニルカルバメートと
反応させるか、または b)次式IVa,IVbまたはIVc:
て定義されたのと同じに定義されそしてR18はフェニル
基または炭素原子数1ないし4のアルキル基でまたはハ
ロゲン原子で置換されたフェニル基を表す。)のピリミ
ジニルカルバメートまたはトリアジニルカルバメートと
反応させるか、または b)次式IVa,IVbまたはIVc:
【化16】 (式中、置換基は各々式Iで定義されたのと同じに定義
され、そしてR19はフェニル基または炭素原子数1ない
し4のアルキル基でまたはハロゲン原子で置換されたフ
ェニル基を表す。)のスルホニルカルバメートを、塩基
の存在下、次式V:
され、そしてR19はフェニル基または炭素原子数1ない
し4のアルキル基でまたはハロゲン原子で置換されたフ
ェニル基を表す。)のスルホニルカルバメートを、塩基
の存在下、次式V:
【化17】 (式中、R,E,XおよびYは請求項1において式Iに
ついて定義したのと同じに定義される。)のアミンと反
応させるか、または c)次式IIa,IIbまたはIIc:
ついて定義したのと同じに定義される。)のアミンと反
応させるか、または c)次式IIa,IIbまたはIIc:
【化18】 (式中、置換基は各々請求項1において式Iについて定
義されたのと同じに定義される。)のスルホンアミド
を、塩基の存在下、次式VI:
義されたのと同じに定義される。)のスルホンアミド
を、塩基の存在下、次式VI:
【化19】 (式中、E,XおよびYは請求項1において式Iについ
て定義したのと同じに定義される。)のピリミジニルイ
ソシアナートまたはトリアジニルイソシアナートと反応
させることのいずれかにより製造される。
て定義したのと同じに定義される。)のピリミジニルイ
ソシアナートまたはトリアジニルイソシアナートと反応
させることのいずれかにより製造される。
【0029】式Iの化合物は、次式 VIIa、 VIIbまた
は VIIc:
は VIIc:
【化20】 (式中、置換基は各々式Iについて定義されたのと同じ
に定義される。)を、式Vのアミンと、次式VIII: M+ OCN- (VIII) (式中、Mはアルカリ金属かまたは基:R20R21R22R
23Q(式中、R20、R21、R22およびR23は各々他と独
立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、ベンジル
基またはフェニル基を表し、そして炭素原子の総数は3
6より大きくなく;そしてQは窒素原子、硫黄原子また
はリン原子を表す。)のアンモニウム、ホスホニウム、
スルホニウムまたはアルカリ金属のシアネート塩の存在
下で反応させることによっても製造できる。そのような
反応はスイス特許第662348号に開示されている。
に定義される。)を、式Vのアミンと、次式VIII: M+ OCN- (VIII) (式中、Mはアルカリ金属かまたは基:R20R21R22R
23Q(式中、R20、R21、R22およびR23は各々他と独
立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、ベンジル
基またはフェニル基を表し、そして炭素原子の総数は3
6より大きくなく;そしてQは窒素原子、硫黄原子また
はリン原子を表す。)のアンモニウム、ホスホニウム、
スルホニウムまたはアルカリ金属のシアネート塩の存在
下で反応させることによっても製造できる。そのような
反応はスイス特許第662348号に開示されている。
【0030】式Iの化合物を得るための反応は、非プロ
トン性不活性有機溶媒中で実施すると好都合である。そ
のような溶媒は、ベンゼン、トルエン、キシレンまたは
シクロヘキサンのような炭化水素;塩化メチレン、クロ
ロホルム、テトラクロロメタンまたはクロロベンゼンの
ような塩素化炭化水素;ジエチルエーテル、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、テトラヒドロフランまたはジオキサンの
ようなエーテル;アセトニトリルまたはプロピオニトリ
ルのようなニトリル;ジメチルホルムアミド、ジエチル
ホルムアミドまたはN−メチルピロリジノンのようなア
ミドである。反応温度は、−20°ないし+120℃で
あるのが好ましい。
トン性不活性有機溶媒中で実施すると好都合である。そ
のような溶媒は、ベンゼン、トルエン、キシレンまたは
シクロヘキサンのような炭化水素;塩化メチレン、クロ
ロホルム、テトラクロロメタンまたはクロロベンゼンの
ような塩素化炭化水素;ジエチルエーテル、エチレング
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルエーテル、テトラヒドロフランまたはジオキサンの
ようなエーテル;アセトニトリルまたはプロピオニトリ
ルのようなニトリル;ジメチルホルムアミド、ジエチル
ホルムアミドまたはN−メチルピロリジノンのようなア
ミドである。反応温度は、−20°ないし+120℃で
あるのが好ましい。
【0031】反応は通常僅かに発熱であり、室温で実施
できる。反応時間を短縮するためにまたは反応を開始す
るためにも、反応混合物の沸点まで短時間にわたり加熱
するのは有利である。この反応は、反応触媒として数滴
の塩基を添加することによっても短縮できる。特に適当
な塩基は、トリメチルアミン、トリエチルアミン、キヌ
クリジン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オク
タン、1,5−ジアザ[4.3.0]ノナ−5−エンま
たは1,5−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−
7−エンである。下記のようなのような無機の塩基を使
用することも可能である:水素化物、典型的には水素化
ナトリウムまたはカルシウム;水酸化ナトリウムまたは
水酸化ナトリウムのような水酸化物、炭酸ナトリウムま
たは炭酸カリウムのような炭酸塩、または重炭酸カリウ
ムまたは重炭酸ナトリウムのような重炭酸塩。
できる。反応時間を短縮するためにまたは反応を開始す
るためにも、反応混合物の沸点まで短時間にわたり加熱
するのは有利である。この反応は、反応触媒として数滴
の塩基を添加することによっても短縮できる。特に適当
な塩基は、トリメチルアミン、トリエチルアミン、キヌ
クリジン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オク
タン、1,5−ジアザ[4.3.0]ノナ−5−エンま
たは1,5−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−
7−エンである。下記のようなのような無機の塩基を使
用することも可能である:水素化物、典型的には水素化
ナトリウムまたはカルシウム;水酸化ナトリウムまたは
水酸化ナトリウムのような水酸化物、炭酸ナトリウムま
たは炭酸カリウムのような炭酸塩、または重炭酸カリウ
ムまたは重炭酸ナトリウムのような重炭酸塩。
【0032】式Iの最終の生成物は、濃縮および/また
は溶媒の蒸発により単離できそしてそれらが容易に溶解
しない溶媒、典型的にはエーテル、芳香族炭化水素また
は塩素化炭化水素中で固体残留分を再結晶または濯ぐこ
とにより精製できる。
は溶媒の蒸発により単離できそしてそれらが容易に溶解
しない溶媒、典型的にはエーテル、芳香族炭化水素また
は塩素化炭化水素中で固体残留分を再結晶または濯ぐこ
とにより精製できる。
【0033】式Iの化合物の製造のための上述の方法で
は、R18とR19は炭素原子数1ないし4のアルキル基ま
たはハロゲン原子により置換されていてもよいフェニル
基であるが、最も好ましいのは未置換のフェニル基であ
る。
は、R18とR19は炭素原子数1ないし4のアルキル基ま
たはハロゲン原子により置換されていてもよいフェニル
基であるが、最も好ましいのは未置換のフェニル基であ
る。
【0034】式IIa、IIbまたはIIcのスルホンアミド
は新規の化合物であり、式Iの化合物の合成のために開
発そして製造されたものである。それらは、該当する式
VIIa、 VIIbおよび VIIcの該当するスルホクロリド
とアンモニアとの反応から得られる。そのような反応は
当業者には周知である。
は新規の化合物であり、式Iの化合物の合成のために開
発そして製造されたものである。それらは、該当する式
VIIa、 VIIbおよび VIIcの該当するスルホクロリド
とアンモニアとの反応から得られる。そのような反応は
当業者には周知である。
【0035】式 VIIa、 VIIbおよび VIIcのスルホク
ロライドは、適当に置換された2−クロロスルホニル化
合物の酸クロライド(例えば、D.デービス,Soc.
2042,2044(1934)を参照)を、塩基の存
在下、次式IXa、IXbまたはIXc:
ロライドは、適当に置換された2−クロロスルホニル化
合物の酸クロライド(例えば、D.デービス,Soc.
2042,2044(1934)を参照)を、塩基の存
在下、次式IXa、IXbまたはIXc:
【化21】 の化合物と反応させることにより製造する。そのような
化合物は当業者には周知である。
化合物は当業者には周知である。
【0036】式 VIIaと VIIcのスルホクロライドは、
次式XaまたはXc:
次式XaまたはXc:
【化22】 (式中、置換基は各々式Iについて定義されたのと同じ
に定義される。)(例えば、H.ギルマン,F.J.ウ
ェッブ,Am.Soc 71,4062−4063)の
化合物を塩化チオニルと反応させて該当するアリール酸
クロライドにし、次いでそれを式IXaとIXcの適当な化
合物と、塩基の存在下反応させて該当するオキセタン−
3−イルエステルにし、最後に塩素と反応させて式 VII
aと VIIcのスルホクロライドを得る。そのような反応
は当業者に周知である。
に定義される。)(例えば、H.ギルマン,F.J.ウ
ェッブ,Am.Soc 71,4062−4063)の
化合物を塩化チオニルと反応させて該当するアリール酸
クロライドにし、次いでそれを式IXaとIXcの適当な化
合物と、塩基の存在下反応させて該当するオキセタン−
3−イルエステルにし、最後に塩素と反応させて式 VII
aと VIIcのスルホクロライドを得る。そのような反応
は当業者に周知である。
【0037】式 VIIbの化合物は、西独特許公開公報第
2 534 689号と第2 709 859号に開示
されている下記の方法により製造できる。:
2 534 689号と第2 709 859号に開示
されている下記の方法により製造できる。:
【化23】 式IXa、IXbおよびIXcの化合物は既知であるかまたは
既知の方法〔例えば、B.ラム他,Acta Che
m.Scand.28,701(1974)またはJ.
Org.Chem.48,2953−2956(198
3)を参照。〕に類似の方法により製造できる。
既知の方法〔例えば、B.ラム他,Acta Che
m.Scand.28,701(1974)またはJ.
Org.Chem.48,2953−2956(198
3)を参照。〕に類似の方法により製造できる。
【0038】式IVa、IVbおよびIVcのスルホニルカル
バメートは、式IIa、IIbおよびIIcのスルホンアミ
ド、塩基の存在下、ジフェニルカルバメートと反応させ
ることにより得ると便利であろう。そのような反応は当
業者に周知である。
バメートは、式IIa、IIbおよびIIcのスルホンアミ
ド、塩基の存在下、ジフェニルカルバメートと反応させ
ることにより得ると便利であろう。そのような反応は当
業者に周知である。
【0039】式Vのアミンは、欧州特許出願第0 00
7 687号,第0 030 138号,第0 073
562号および第0 126 711号と米国特許第
4579 584号に開示されている。
7 687号,第0 030 138号,第0 073
562号および第0 126 711号と米国特許第
4579 584号に開示されている。
【0040】N−ピリミジニルカルバメートとN−トリ
アジニルカルバメートの製造法は、特に、欧州特許公開
公報第0 101 670号に開示されている。
アジニルカルバメートの製造法は、特に、欧州特許公開
公報第0 101 670号に開示されている。
【0041】一般に、式Iの化合物は、通常、0.00
1ないし2kg/ha、好ましくは0.005ないし1
kg/haの施用量で成功裏に使用される。望ましい作
用に必要な濃度は試験によって確認できる。その濃度
は、作用の型、栽培植物および雑草の生長段階、並びに
適用法(場所、時期、方法)に依存し、そしてこれらの
パラメータを考慮に入れて広い範囲内で変化できる。
1ないし2kg/ha、好ましくは0.005ないし1
kg/haの施用量で成功裏に使用される。望ましい作
用に必要な濃度は試験によって確認できる。その濃度
は、作用の型、栽培植物および雑草の生長段階、並びに
適用法(場所、時期、方法)に依存し、そしてこれらの
パラメータを考慮に入れて広い範囲内で変化できる。
【0042】式Iの化合物は優れた生長抑制および除草
活性を持ち、それは有用な植物の作物、特に穀物類,
棉,大豆、ナタネ、トウモロコシ及びイネの作物に使用
するのに卓越して適当である。その優れた除草活性に加
えて、式Iの化合物は生分解し易い。
活性を持ち、それは有用な植物の作物、特に穀物類,
棉,大豆、ナタネ、トウモロコシ及びイネの作物に使用
するのに卓越して適当である。その優れた除草活性に加
えて、式Iの化合物は生分解し易い。
【0043】本発明はまた新規な式Iの有効成分を含む
除草および植物生長調節組成物、並びに植物成長を阻止
する方法に関する。
除草および植物生長調節組成物、並びに植物成長を阻止
する方法に関する。
【0044】植物生長調節剤は、植物中および/または
植物上に農業経営的に望ましい生化学的および/または
生理学的および/または形態学的変化を引き起こす物質
である。
植物上に農業経営的に望ましい生化学的および/または
生理学的および/または形態学的変化を引き起こす物質
である。
【0045】新規の組成物中に存在する有効成分は、施
用時期、施用型および環境条件に合わせた多くの方法で
植物生長に影響する。式Iの植物成長調節剤は、特に植
物の葉部の生長を抑制できる。このタイプの作用は、芝
生、鑑賞植物、果樹園、路傍、運動場および産業公園の
区域のために、そしてタバコにおけるような脇芽の選択
的抑制のために興味のあるものである。作物生長におい
て、穀物における徒長の抑制は、茎を強化することによ
り倒伏を減少させる。同様の農業経営的効果はナタネ、
紅花、トウモロコシおよび作物植物で達成される。さら
に葉部生長の抑制は単位面積あたりの植物数の増加を可
能にする。生長調整剤の他の利用は、農園または広い畝
間隔の作物中の被覆植物の選択的抑制であり、該被覆作
物を枯らさない強力な成長抑制による。かくして、被覆
植物の主作物との競合は無くなり、腐食の防御、窒素固
定および土壌の緩みのようなプラスの効果が維持され
る。
用時期、施用型および環境条件に合わせた多くの方法で
植物生長に影響する。式Iの植物成長調節剤は、特に植
物の葉部の生長を抑制できる。このタイプの作用は、芝
生、鑑賞植物、果樹園、路傍、運動場および産業公園の
区域のために、そしてタバコにおけるような脇芽の選択
的抑制のために興味のあるものである。作物生長におい
て、穀物における徒長の抑制は、茎を強化することによ
り倒伏を減少させる。同様の農業経営的効果はナタネ、
紅花、トウモロコシおよび作物植物で達成される。さら
に葉部生長の抑制は単位面積あたりの植物数の増加を可
能にする。生長調整剤の他の利用は、農園または広い畝
間隔の作物中の被覆植物の選択的抑制であり、該被覆作
物を枯らさない強力な成長抑制による。かくして、被覆
植物の主作物との競合は無くなり、腐食の防御、窒素固
定および土壌の緩みのようなプラスの効果が維持され
る。
【0046】植物生長を阻害する方法は、突然変異を起
こす、遺伝的特性により決定される植物のライフサイク
ルにおけるいかなる変化のない、植物の自然の発達の抑
制を意味する。植物調節の方法は、個々の場合に決定さ
れるべき植物の発達時期に適用される。式Iの化合物の
適用は、発芽前または発芽後、典型的には、種または苗
木に、根、塊茎、茎、葉、花または他の植物部分に適用
されうる。これは例えば、式Iの化合物それ自体をまた
は組成物の形態で、植物に施用することによって、およ
び/または植物の栄養基質(土壌)を処理することによ
り実施される。
こす、遺伝的特性により決定される植物のライフサイク
ルにおけるいかなる変化のない、植物の自然の発達の抑
制を意味する。植物調節の方法は、個々の場合に決定さ
れるべき植物の発達時期に適用される。式Iの化合物の
適用は、発芽前または発芽後、典型的には、種または苗
木に、根、塊茎、茎、葉、花または他の植物部分に適用
されうる。これは例えば、式Iの化合物それ自体をまた
は組成物の形態で、植物に施用することによって、およ
び/または植物の栄養基質(土壌)を処理することによ
り実施される。
【0047】種々の方法および技術は、植物成長を調節
するために式Iの化合物または式Iの化合物を含む組成
物を適用するのに適当に使用される。典型的には、以下
の通りである:
するために式Iの化合物または式Iの化合物を含む組成
物を適用するのに適当に使用される。典型的には、以下
の通りである:
【0048】i)種子被覆 a)種子を、式Iの化合物の水和剤と共に種子表面上に
均一に分布するまで容器中で被覆する(乾式処理);こ
の際、種子1kgにつき式Iの有効成分を4gまで使用
する(50%製剤の場合、水和剤8.0gまで)。
均一に分布するまで容器中で被覆する(乾式処理);こ
の際、種子1kgにつき式Iの有効成分を4gまで使用
する(50%製剤の場合、水和剤8.0gまで)。
【0049】b)種子を、有効成分の乳剤で、または式
Iの化合物の水和剤の水性溶液でa)法により被覆する
(湿式処理)。
Iの化合物の水和剤の水性溶液でa)法により被覆する
(湿式処理)。
【0050】c)種子を、式Iの化合物を1000pp
mまで含有する混合物中に1ないし72時間、浸し、必
要ならば、続いて種子を乾燥させることにより被覆する
(種子浸漬)。
mまで含有する混合物中に1ないし72時間、浸し、必
要ならば、続いて種子を乾燥させることにより被覆する
(種子浸漬)。
【0051】種子の被覆または発芽した苗木の処理は、
通常好ましい方法である;というのは処理は標的作物に
全く直接に向けられるからである。通常、種子1kg当
り0.001gないし4.0gの活性成分が使用され
る。示した限界濃度から高い方へまたは低い方へ乖離す
ることは使用する方法により可能であり、他の有効成分
または微量養素の使用も許される(反復被覆)。
通常好ましい方法である;というのは処理は標的作物に
全く直接に向けられるからである。通常、種子1kg当
り0.001gないし4.0gの活性成分が使用され
る。示した限界濃度から高い方へまたは低い方へ乖離す
ることは使用する方法により可能であり、他の有効成分
または微量養素の使用も許される(反復被覆)。
【0052】ii)有効成分の放出制御 有効成分の溶液を無機質の粒状担体または重合粒子(尿
素/ホルムアルデヒド)に適用し、乾燥する。所望なら
ば、特定時間をかけて有効成分をゆっくり放出させるた
めに塗布が適用され得る(塗布粒子)。
素/ホルムアルデヒド)に適用し、乾燥する。所望なら
ば、特定時間をかけて有効成分をゆっくり放出させるた
めに塗布が適用され得る(塗布粒子)。
【0053】式Iの化合物は合成によって得られるその
ままの形態で、または好ましくは製剤業界で慣用の補助
剤と共に使用され、公知の方法により例えば、乳剤原
液、直接噴霧可能な、又は希釈可能な溶液、希釈乳剤、
水和剤、水溶剤、粉剤、粒剤および例えば、ポリマー物
質中のカプセル化剤に処理される。噴霧、霧化、散粉、
散水又は注水のような適用法ならびに組成物のタイプ
は、目的とする対象および使用環境に依存して選ばれ
る。
ままの形態で、または好ましくは製剤業界で慣用の補助
剤と共に使用され、公知の方法により例えば、乳剤原
液、直接噴霧可能な、又は希釈可能な溶液、希釈乳剤、
水和剤、水溶剤、粉剤、粒剤および例えば、ポリマー物
質中のカプセル化剤に処理される。噴霧、霧化、散粉、
散水又は注水のような適用法ならびに組成物のタイプ
は、目的とする対象および使用環境に依存して選ばれ
る。
【0054】製剤、即ち式Iの有効成分および必要な場
合には、1個またはそれ以上の固体又は液体の補助剤を
含む組成物、製剤または混合物は、公知の方法により、
例えば有効成分を溶媒、固体担体および適当な場合には
表面活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と十分に
混合および/又は摩砕することにより、製造される。
合には、1個またはそれ以上の固体又は液体の補助剤を
含む組成物、製剤または混合物は、公知の方法により、
例えば有効成分を溶媒、固体担体および適当な場合には
表面活性化合物(界面活性剤)のような増量剤と十分に
混合および/又は摩砕することにより、製造される。
【0055】適当な溶媒は次のものである:芳香族炭化
水素、好ましくは炭素原子数8ないし12の部分、例え
ばキシレン混合物またはアルキル化ナフタレンのような
アルキルベンゼンの混合物;シクロヘキサンまたはテト
ラヒドロナフタレンのような脂肪族および脂環式炭化水
素;エタノール、プロパノールまたはブタノールのよう
なアルコール;プロピレングリコールまたはジプロピレ
ングリコールエーテルのようなグリコール並びにそれら
のエーテルおよびエステル;シクロヘキサノン、イソホ
ロンまたはジアセトンアルコールのようなケトン;N−
メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのよう
な強極性溶媒または水;ナタネ油、ヒマシ油または大豆
油のような植物油、並びにそれらのエステル;適当な場
合にはシリコン油。
水素、好ましくは炭素原子数8ないし12の部分、例え
ばキシレン混合物またはアルキル化ナフタレンのような
アルキルベンゼンの混合物;シクロヘキサンまたはテト
ラヒドロナフタレンのような脂肪族および脂環式炭化水
素;エタノール、プロパノールまたはブタノールのよう
なアルコール;プロピレングリコールまたはジプロピレ
ングリコールエーテルのようなグリコール並びにそれら
のエーテルおよびエステル;シクロヘキサノン、イソホ
ロンまたはジアセトンアルコールのようなケトン;N−
メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドのよう
な強極性溶媒または水;ナタネ油、ヒマシ油または大豆
油のような植物油、並びにそれらのエステル;適当な場
合にはシリコン油。
【0056】例えば粉剤および分散性粉末に使用できる
固体担体は通常、方解石、タルク、カオリン、モンモリ
ロナイトまたはアタパルジャイトのような天然鉱物であ
る。物性を改良するため、高分散ケイ酸または高分散吸
収性ポリマーを添加することもできる。適当な粒状化吸
着性担体は多孔性型のもので、例えば、軽石、破砕レン
ガ、セピオライトまたはベントナイトであるか、または
方解石または砂のような非吸収性担体である。さらに非
常に多くの粒状化した無機質または有機質の物質、特に
ドロマイトまたは粉状化植物残骸が使用されうる。
固体担体は通常、方解石、タルク、カオリン、モンモリ
ロナイトまたはアタパルジャイトのような天然鉱物であ
る。物性を改良するため、高分散ケイ酸または高分散吸
収性ポリマーを添加することもできる。適当な粒状化吸
着性担体は多孔性型のもので、例えば、軽石、破砕レン
ガ、セピオライトまたはベントナイトであるか、または
方解石または砂のような非吸収性担体である。さらに非
常に多くの粒状化した無機質または有機質の物質、特に
ドロマイトまたは粉状化植物残骸が使用されうる。
【0057】製剤された式Iで表わされる有効成分の性
質により、または他の殺虫剤または殺ダニ剤とのそれら
の組み合わせにより、適する界面活性化合物は、良好な
乳化、分散および水和性を有する非イオン性、陽イオン
性および/又は陰イオン性界面活性剤である。界面活性
剤はまた界面活性剤の混合物も意味するものと理解すべ
きである。
質により、または他の殺虫剤または殺ダニ剤とのそれら
の組み合わせにより、適する界面活性化合物は、良好な
乳化、分散および水和性を有する非イオン性、陽イオン
性および/又は陰イオン性界面活性剤である。界面活性
剤はまた界面活性剤の混合物も意味するものと理解すべ
きである。
【0058】適当な陰イオン性界面活性剤はいわゆる水
溶性石ケンと水溶性合成界面活性化合物の両方であり得
る。
溶性石ケンと水溶性合成界面活性化合物の両方であり得
る。
【0059】適当な石ケンは高級脂肪酸(C10〜C22)
のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または未置換
または置換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸または
ステアリン酸、或いは例えばココナッツ油または獣脂か
ら得られる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウ
ム塩である。別の適当な界面活性剤は、脂肪酸メチルラ
ウリン塩である。
のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または未置換
または置換のアンモニウム塩、例えばオレイン酸または
ステアリン酸、或いは例えばココナッツ油または獣脂か
ら得られる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウ
ム塩である。別の適当な界面活性剤は、脂肪酸メチルラ
ウリン塩である。
【0060】しかし、いわゆる合成界面活性剤は、しば
しば使用され、特に脂肪族スルホネート、脂肪族スルフ
ェート、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体またはア
ルキルアリールスルホネートが使用される。
しば使用され、特に脂肪族スルホネート、脂肪族スルフ
ェート、スルホン化ベンズイミダゾール誘導体またはア
ルキルアリールスルホネートが使用される。
【0061】脂肪族スルホネートまたは脂肪族スルフェ
ートは一般に、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、
または未置換または置換のアンモニウム塩の形態であ
り、アシル基のアルキル部分をも含む炭素原子数8ない
し22のアルキル基を含み、例えば、リグノスルホン
酸、ドデシルサルフェートまたは天然脂肪酸から得られ
る脂肪族サルフェートの混合物のナトリウムたはカルシ
ウム塩である。これらのグループはまた、硫酸エステル
の塩、及び脂肪酸アルコール/エチレンオキシド付加物
のスルホン酸の塩も包含する。スルホン化ベンズイミダ
ゾール誘導体は、好ましくは二つのスルホン酸基と8な
いし22の炭素原子を含む一つの脂肪酸基とを含む。ア
ルキルアリールスルホネートの例は、ドデシルベンゼン
スルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸またはナフ
タレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物のナトリウ
ム、カルシウムまたはトリエタノールアミン塩である。
他の適当な化合物は、対応するホスフェート、例えば、
p−ノニルフェノールとの4ないし14モルのエチレン
オキシドのリン酸化付加物の塩である。
ートは一般に、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、
または未置換または置換のアンモニウム塩の形態であ
り、アシル基のアルキル部分をも含む炭素原子数8ない
し22のアルキル基を含み、例えば、リグノスルホン
酸、ドデシルサルフェートまたは天然脂肪酸から得られ
る脂肪族サルフェートの混合物のナトリウムたはカルシ
ウム塩である。これらのグループはまた、硫酸エステル
の塩、及び脂肪酸アルコール/エチレンオキシド付加物
のスルホン酸の塩も包含する。スルホン化ベンズイミダ
ゾール誘導体は、好ましくは二つのスルホン酸基と8な
いし22の炭素原子を含む一つの脂肪酸基とを含む。ア
ルキルアリールスルホネートの例は、ドデシルベンゼン
スルホン酸、ジブチルナフタレンスルホン酸またはナフ
タレンスルホン酸/ホルムアルデヒド縮合物のナトリウ
ム、カルシウムまたはトリエタノールアミン塩である。
他の適当な化合物は、対応するホスフェート、例えば、
p−ノニルフェノールとの4ないし14モルのエチレン
オキシドのリン酸化付加物の塩である。
【0062】非イオン性界面活性剤は好ましくは、脂肪
族または脂環式アルコール、または飽和または不飽和脂
肪酸およびアルキルフェノールのポリグリコール・エー
テル誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコ
ール・エーテル基、及び(脂肪族)炭化水素部分に8な
いし20個の炭素原子、そしてアルキルフェノールのア
ルキル部分に6ないし18個の炭素原子を含む。他の適
当な非イオン性界面活性剤はポリエチレンオキシドとポ
リプロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピ
レングリコールおよびアルキル鎖中に1ないし10個の
炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリコールとの
水溶性付加物であり、その付加物は20ないし250個
のエチレングリコールエーテル基、及び10ないし10
0個のプロピレングリコールエーテル基を含む。上記の
化合物は通常、プロピレングリコール単位当たり1ない
し5のエチレングリコール単位を含む。
族または脂環式アルコール、または飽和または不飽和脂
肪酸およびアルキルフェノールのポリグリコール・エー
テル誘導体であり、該誘導体は3ないし30個のグリコ
ール・エーテル基、及び(脂肪族)炭化水素部分に8な
いし20個の炭素原子、そしてアルキルフェノールのア
ルキル部分に6ないし18個の炭素原子を含む。他の適
当な非イオン性界面活性剤はポリエチレンオキシドとポ
リプロピレングリコール、エチレンジアミノポリプロピ
レングリコールおよびアルキル鎖中に1ないし10個の
炭素原子を含むアルキルポリプロピレングリコールとの
水溶性付加物であり、その付加物は20ないし250個
のエチレングリコールエーテル基、及び10ないし10
0個のプロピレングリコールエーテル基を含む。上記の
化合物は通常、プロピレングリコール単位当たり1ない
し5のエチレングリコール単位を含む。
【0063】非イオン性界面活性剤の代表的例は、ノニ
ルフェノール−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油のチ
オキシレート(thioxilate)、ポリプロピレ
ン/ポリエチレン・オキシド付加物、トリブチルフェノ
キシポリエトキシエタノール、ポリエチレン・グリコー
ル及びオクチルフェノキシポリエトキシエタノールであ
る。ポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エステル、
例えばポリオキシエチレンソルビタントリオレートも適
当な非イオン性界面活性剤である。
ルフェノール−ポリエトキシエタノール、ヒマシ油のチ
オキシレート(thioxilate)、ポリプロピレ
ン/ポリエチレン・オキシド付加物、トリブチルフェノ
キシポリエトキシエタノール、ポリエチレン・グリコー
ル及びオクチルフェノキシポリエトキシエタノールであ
る。ポリオキシエチレンソルビタンの脂肪酸エステル、
例えばポリオキシエチレンソルビタントリオレートも適
当な非イオン性界面活性剤である。
【0064】カチオン性界面活性剤は、主にN−置換基
として少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアル
キル基と、他の置換基として未置換のまたはハロゲン化
された低級アルキル基、ベンジル基または低級ヒドロキ
シアルキル基とを含む第四アンモニウム塩である。塩は
ハライド、メチルスルフェートまたはエチルスルフェー
ト、例えば、ステアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イドまたはベンジルジ(2−クロロエチル)エチルアン
モニウムブロマイドの形態が好ましい。
として少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアル
キル基と、他の置換基として未置換のまたはハロゲン化
された低級アルキル基、ベンジル基または低級ヒドロキ
シアルキル基とを含む第四アンモニウム塩である。塩は
ハライド、メチルスルフェートまたはエチルスルフェー
ト、例えば、ステアリルトリメチルアンモニウムクロラ
イドまたはベンジルジ(2−クロロエチル)エチルアン
モニウムブロマイドの形態が好ましい。
【0065】製剤業界で慣用の界面活性剤はいわゆる、
以下の文献に記載されている。 −”マクカッチャンズの洗浄剤と乳化剤年報(Mc Cutch
eon's Detergents and Emulsifiers Annual ),マック
出版社、ニュージャージー州、グレン ロック在、19
88年; −エム アンド ジェー.アシュ著、”界面活性剤辞典
(Encyclopedia of Surfactants )”1〜3巻、ケミカ
ル出版社、ニューヨーク、1980-1981 年; −ヘルムト スタック(Dr. Helmut Stache)著、”界面
活性剤便覧(Tensid-Taschenbuch)[Surfactant Guide]
、カール ハルザー−フェラーク、ミューニッヒ/フ
ィェナ(Carl Hauser-Verlag, Munich/Vienna) 、1981
年。
以下の文献に記載されている。 −”マクカッチャンズの洗浄剤と乳化剤年報(Mc Cutch
eon's Detergents and Emulsifiers Annual ),マック
出版社、ニュージャージー州、グレン ロック在、19
88年; −エム アンド ジェー.アシュ著、”界面活性剤辞典
(Encyclopedia of Surfactants )”1〜3巻、ケミカ
ル出版社、ニューヨーク、1980-1981 年; −ヘルムト スタック(Dr. Helmut Stache)著、”界面
活性剤便覧(Tensid-Taschenbuch)[Surfactant Guide]
、カール ハルザー−フェラーク、ミューニッヒ/フ
ィェナ(Carl Hauser-Verlag, Munich/Vienna) 、1981
年。
【0066】通常、農薬製剤は式Iの化合物0.1ない
し99%、好ましくは0.1ないし95%、固体または
液体補助剤1ないし99%、および界面活性剤0ないし
25%、好ましくは0.1ないし25%を含む。
し99%、好ましくは0.1ないし95%、固体または
液体補助剤1ないし99%、および界面活性剤0ないし
25%、好ましくは0.1ないし25%を含む。
【0067】しかし、使用者は一般に希釈した組成物を
使用するので、市販の製品としてはむしろ濃縮した組成
物が好ましい。
使用するので、市販の製品としてはむしろ濃縮した組成
物が好ましい。
【0068】組成物は特別な効果を発揮するために安定
剤、例えば、エポキシ化されているか、またはされてい
ない植物油(エポキシ化ココナッツ油、ナタネ油または
大豆油)、消泡剤、例えば、シリコン油、防腐剤、粘度
調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料のような他の補
助剤、または他の有効物質を含むこともできる。
剤、例えば、エポキシ化されているか、またはされてい
ない植物油(エポキシ化ココナッツ油、ナタネ油または
大豆油)、消泡剤、例えば、シリコン油、防腐剤、粘度
調節剤、結合剤、粘着付与剤並びに肥料のような他の補
助剤、または他の有効物質を含むこともできる。
【0069】好ましい製剤は、特に、以下の組成物を含
む(%=重量パーセント)。乳剤原液: 有効成分 1ないし20%、好ましくは5ないし1
0% 界面活性剤 5ないし30%、好ましくは10ないし
20% 液体担体 50ないし94%、好ましくは70ない
し85%
む(%=重量パーセント)。乳剤原液: 有効成分 1ないし20%、好ましくは5ないし1
0% 界面活性剤 5ないし30%、好ましくは10ないし
20% 液体担体 50ないし94%、好ましくは70ない
し85%
【0070】粉剤: 有効成分 0.1ないし10%、好ましくは0.1
ないし1% 固体担体 99.9ないし90%、好ましくは9
9.9ないし99%
ないし1% 固体担体 99.9ないし90%、好ましくは9
9.9ないし99%
【0071】懸濁原液: 有効成分 5ないし75%、好ましくは10ないし
50% 水 94ないし25%、好ましくは88ない
し30% 界面活性剤 1ないし40%、好ましくは2ないし3
0%
50% 水 94ないし25%、好ましくは88ない
し30% 界面活性剤 1ないし40%、好ましくは2ないし3
0%
【0072】水和剤: 有効成分 0.5ないし90%、好ましくは1ない
し80% 界面活性剤 0.5ないし20%、好ましくは1ない
し15% 固体担体 5ないし95%、好ましくは15ないし
90%
し80% 界面活性剤 0.5ないし20%、好ましくは1ない
し15% 固体担体 5ないし95%、好ましくは15ないし
90%
【0073】粒剤: 有効成分 0.5ないし30%、好ましくは3ない
し15% 固体担体材料 99.5ないし70%、好ましくは97
ないし85%
し15% 固体担体材料 99.5ないし70%、好ましくは97
ないし85%
【0074】
【実施例】式Iの化合物の合成 実施例1:2−イソプロピルチオニコチン酸の合成
【化24】 2−ブロモプロパン33.8mlを、メタノール320
ml中の2−メルカプトニコチン酸50.3gと5.3
モルNaOCH3 メタノール溶液123mlの混合物に
滴下し、その混合物を還流下加熱する。24時間後に懸
濁液を蒸発して乾涸し、次いでその残留分に、10℃で
酢酸エチル250mlとNH4 Clの4N溶液175m
lを添加する。次いで、KHCO3 80gでpHを8に
調節する。水相を分離し、酢酸エチル200mlで洗浄
する。有機相をKHCO3 の飽和溶液50mlで2回洗
浄し、氷酢酸50mlを合わせた水相に添加し、そして
結晶性沈澱をろ過により単離し乾燥する。酢酸エチル:
ヘキサン=2:1から再結晶して2−イソプロピルチオ
ニコチン酸47.1gを得る:無色結晶、m.p.16
4−166℃。
ml中の2−メルカプトニコチン酸50.3gと5.3
モルNaOCH3 メタノール溶液123mlの混合物に
滴下し、その混合物を還流下加熱する。24時間後に懸
濁液を蒸発して乾涸し、次いでその残留分に、10℃で
酢酸エチル250mlとNH4 Clの4N溶液175m
lを添加する。次いで、KHCO3 80gでpHを8に
調節する。水相を分離し、酢酸エチル200mlで洗浄
する。有機相をKHCO3 の飽和溶液50mlで2回洗
浄し、氷酢酸50mlを合わせた水相に添加し、そして
結晶性沈澱をろ過により単離し乾燥する。酢酸エチル:
ヘキサン=2:1から再結晶して2−イソプロピルチオ
ニコチン酸47.1gを得る:無色結晶、m.p.16
4−166℃。
【0075】実施例2:2−イソプロピルチオニコチン
酸=オキセタン−3−イルの合成
酸=オキセタン−3−イルの合成
【化25】 実施例1に従って合成した2−イソプロヒルニコチン酸
19.7gと無水トルエン100ml中の塩化チオニル
22mlとの混合物を80℃で3時間にわたり攪拌す
る。ガスの発生が途絶えた後、その反応混合物をろ過
し、母液を減圧下乾涸する。残留分の粗製品(黄色油状
物の2−イソプロピルチオニコチニルクロライド20.
8g)を無水トルエン70mlに溶解し、トルエン20
ml中に溶解したオキセタン−3−オール8.8gとピ
リジン8.5mlの混合物で、20−25℃の温度でゆ
っくりと処理する。20−25℃の温度で12時間攪拌
した後、氷水100mlと酢酸エチル200mlを添加
し、有機相を分離し、水相をジエチルエーテル100m
lで2回抽出する。合わせた有機相を乾涸、濃縮し淡黄
色油状物の形で2−イソプロピルニコチン酸=オキセタ
ン−3−イル27.4gを得る。145−150℃/
(4x10-2バール)の浴温での蒸留により精製して油
状物19.7gを得る。
19.7gと無水トルエン100ml中の塩化チオニル
22mlとの混合物を80℃で3時間にわたり攪拌す
る。ガスの発生が途絶えた後、その反応混合物をろ過
し、母液を減圧下乾涸する。残留分の粗製品(黄色油状
物の2−イソプロピルチオニコチニルクロライド20.
8g)を無水トルエン70mlに溶解し、トルエン20
ml中に溶解したオキセタン−3−オール8.8gとピ
リジン8.5mlの混合物で、20−25℃の温度でゆ
っくりと処理する。20−25℃の温度で12時間攪拌
した後、氷水100mlと酢酸エチル200mlを添加
し、有機相を分離し、水相をジエチルエーテル100m
lで2回抽出する。合わせた有機相を乾涸、濃縮し淡黄
色油状物の形で2−イソプロピルニコチン酸=オキセタ
ン−3−イル27.4gを得る。145−150℃/
(4x10-2バール)の浴温での蒸留により精製して油
状物19.7gを得る。
【0076】実施例3:3−(オキセタン−3−オキシ
カルボニル)ピリジン−2−イル=スルホクロライドの
合成
カルボニル)ピリジン−2−イル=スルホクロライドの
合成
【化26】 2−イソプロピルチオニコチン酸=オキセタン−3−イ
ル12.9gを水50mlと氷酢酸50mlに懸濁す
る。その懸濁液に酢酸ナトリウム12.49gを添加
し、強く攪拌しながら、塩素10.9gを−15ないし
−20℃の温度で導入する。得られた透明な溶液を1時
間にわたり加熱して室温にし、塩化メチレン300ml
と氷水200mlを添加する。相分離の後、CH2 Cl
2 100mlで水相を抽出し、合わせた有機相をMgS
O4 上で乾燥し、減圧下濃縮しそして高真空下(30℃
/2x10-2バール)で乾燥する。得られた黄色油状の
3−(オキセタン−3−オキシカルボニル)ピリジン−
2−イル=スルホクロライド(8.9g)を直接反応さ
せて3−(オキセタン−3−オキシカルボニル)ピリジ
ン−2−イル=スルホンアミドにした(実施例4を参
照)。
ル12.9gを水50mlと氷酢酸50mlに懸濁す
る。その懸濁液に酢酸ナトリウム12.49gを添加
し、強く攪拌しながら、塩素10.9gを−15ないし
−20℃の温度で導入する。得られた透明な溶液を1時
間にわたり加熱して室温にし、塩化メチレン300ml
と氷水200mlを添加する。相分離の後、CH2 Cl
2 100mlで水相を抽出し、合わせた有機相をMgS
O4 上で乾燥し、減圧下濃縮しそして高真空下(30℃
/2x10-2バール)で乾燥する。得られた黄色油状の
3−(オキセタン−3−オキシカルボニル)ピリジン−
2−イル=スルホクロライド(8.9g)を直接反応さ
せて3−(オキセタン−3−オキシカルボニル)ピリジ
ン−2−イル=スルホンアミドにした(実施例4を参
照)。
【0077】実施例4:3−(オキセタン−3−オキシ
カルボニル)ピリジン−2−イル=スルホンアミドの合
成 (化合物4.001)
カルボニル)ピリジン−2−イル=スルホンアミドの合
成 (化合物4.001)
【化27】 3−(オキセタン−3−オキシカルボニル)ピリジン−
2−イル=スルホクロライド8.9gを無水CH2 Cl
2 150mlに溶解し、その溶液を約−60℃に冷却す
る。強く攪拌しながら、NH3 1.8gを導入し、反応
混合物を室温にゆっくりと暖める。室温で1時間攪拌し
た後、懸濁液を減圧下濃縮し、その残留分に酢酸エチル
300mlを添加する。沈澱をろ過により除き、母液を
減圧下濃縮して、粗製の結晶生成物11.8gを得る。
シリカゲル上精製して(シリカゲル700g;溶離液,
ヘキサン:酢酸エチル=1:1)、3−(オキセタン−
3−オキシカルボニル)ピリジン−2−イル=スルホン
アミド6.05gを得る:白色結晶、m.p.140−
142℃。
2−イル=スルホクロライド8.9gを無水CH2 Cl
2 150mlに溶解し、その溶液を約−60℃に冷却す
る。強く攪拌しながら、NH3 1.8gを導入し、反応
混合物を室温にゆっくりと暖める。室温で1時間攪拌し
た後、懸濁液を減圧下濃縮し、その残留分に酢酸エチル
300mlを添加する。沈澱をろ過により除き、母液を
減圧下濃縮して、粗製の結晶生成物11.8gを得る。
シリカゲル上精製して(シリカゲル700g;溶離液,
ヘキサン:酢酸エチル=1:1)、3−(オキセタン−
3−オキシカルボニル)ピリジン−2−イル=スルホン
アミド6.05gを得る:白色結晶、m.p.140−
142℃。
【0078】実施例5:2−(オキセタン−3−オキシ
カルボニル)チオフェン−3−イル=スルホクロライド
の合成
カルボニル)チオフェン−3−イル=スルホクロライド
の合成
【化28】 オキセタノール5.2gと無水トルエン30ml中のピ
リジン5mlを、温度0ないし5℃で無水トルエン15
0ml中の3−クロロスルホニルチオフェン−2−イル
カルボニルクロライド14.5gにゆっくりと滴下す
る。温度0℃で3時間攪拌した後、反応混合物を室温に
加熱し、更に1時間加熱し、次いでエーテル100ml
と氷水100mlを添加する。相を分離した後、水相を
ジエチルエーテル100mlで抽出し、合わせた有機相
を氷水50mlと食塩水50mlで洗浄し、Na2 SO
4 上で乾燥し、減圧下濃縮して乾涸する。残留した油状
物を酢酸エチル25mlとエーテル25mlの混合物か
ら再結晶し、2−(オキセタン−3−オキシカルボニ
ル)チオフェン−3−イル=スルホクロライド8.7g
を得る:ベージュ色の結晶、m.p.92−94℃。
リジン5mlを、温度0ないし5℃で無水トルエン15
0ml中の3−クロロスルホニルチオフェン−2−イル
カルボニルクロライド14.5gにゆっくりと滴下す
る。温度0℃で3時間攪拌した後、反応混合物を室温に
加熱し、更に1時間加熱し、次いでエーテル100ml
と氷水100mlを添加する。相を分離した後、水相を
ジエチルエーテル100mlで抽出し、合わせた有機相
を氷水50mlと食塩水50mlで洗浄し、Na2 SO
4 上で乾燥し、減圧下濃縮して乾涸する。残留した油状
物を酢酸エチル25mlとエーテル25mlの混合物か
ら再結晶し、2−(オキセタン−3−オキシカルボニ
ル)チオフェン−3−イル=スルホクロライド8.7g
を得る:ベージュ色の結晶、m.p.92−94℃。
【0079】実施例6:2−(オキセタン−3−オキシ
カルボニル)チオフェン−3−イル=スルホンアミドの
合成 (化合物5.001):
カルボニル)チオフェン−3−イル=スルホンアミドの
合成 (化合物5.001):
【化29】 2−(オキセタン−3−オキシカルボニル)チオフェン
−3−イル=スルホクロライド5.9gを塩化メチレン
100mlに溶解し次いでその溶液を約−60℃に冷却
する。強く攪拌しながら、アンモニア1.8gを導入
し、反応混合物を室温にゆっくりと加熱する。室温で1
時間攪拌後、懸濁液を減圧下濃縮し、残留分を水30m
lで希釈し、室温で30分間攪拌し、ろ過し、粗製の結
晶生成物をメタノール10ml中で攪拌し、次いでろ過
する。収量:2−(オキセタン−3−オキシカルボニ
ル)チオフェン−3−イル=スルホンアミド(化合物
5.001)4.6g、ベージュ色の結晶、m.p.1
58−160℃
−3−イル=スルホクロライド5.9gを塩化メチレン
100mlに溶解し次いでその溶液を約−60℃に冷却
する。強く攪拌しながら、アンモニア1.8gを導入
し、反応混合物を室温にゆっくりと加熱する。室温で1
時間攪拌後、懸濁液を減圧下濃縮し、残留分を水30m
lで希釈し、室温で30分間攪拌し、ろ過し、粗製の結
晶生成物をメタノール10ml中で攪拌し、次いでろ過
する。収量:2−(オキセタン−3−オキシカルボニ
ル)チオフェン−3−イル=スルホンアミド(化合物
5.001)4.6g、ベージュ色の結晶、m.p.1
58−160℃
【0080】実施例7:3−クロロ−4−(メトキシカ
ルボニル)−1−メチル−5−イソプロピルチオピラゾ
ールの合成
ルボニル)−1−メチル−5−イソプロピルチオピラゾ
ールの合成
【化30】 3,5−ジクロロ−1−メチルピラゾール−4−カルボ
ン酸=メチル30gと炭酸カリウム25.5gをDMS
O150mlに懸濁し、この懸濁液に温度25ないし3
5℃でイソプロピルメルカプタン16.1mlをゆっく
りと添加する。室温で3時間攪拌した後、反応混合物を
氷水200ml中に注入し、酢酸エチル300mlを添
加する。相分離後、有機相を水100mlと飽和食塩水
100mlで洗浄し、MgSO4 上乾燥し、減圧下濃縮
して乾涸する。残留分を蒸留して(113−114℃/
2×10-3バール)、希黄色油状の3−クロロ−4−
(メトキシカルボニル)−1−メチル−5−イソプロピ
ルチオピラゾール31.5gを得る。
ン酸=メチル30gと炭酸カリウム25.5gをDMS
O150mlに懸濁し、この懸濁液に温度25ないし3
5℃でイソプロピルメルカプタン16.1mlをゆっく
りと添加する。室温で3時間攪拌した後、反応混合物を
氷水200ml中に注入し、酢酸エチル300mlを添
加する。相分離後、有機相を水100mlと飽和食塩水
100mlで洗浄し、MgSO4 上乾燥し、減圧下濃縮
して乾涸する。残留分を蒸留して(113−114℃/
2×10-3バール)、希黄色油状の3−クロロ−4−
(メトキシカルボニル)−1−メチル−5−イソプロピ
ルチオピラゾール31.5gを得る。
【0081】実施例8:3−クロロ−4−(オキセタン
−3−オキシカルボニル)−1−メチル−5−イソプロ
ピルチオピラゾールの合成
−3−オキシカルボニル)−1−メチル−5−イソプロ
ピルチオピラゾールの合成
【化31】 3−クロロ−4−(メトキシカルボニル)−1−メチル
−5−イソプロピルチオピラゾール30.1gを2N
NaOH181ml中に懸濁し、次いで透明な溶液が形
成されるまでその懸濁液を室温で攪拌する。次いで、そ
の溶液を10−15℃に冷却し、2N HClでpH2
に調整する。ろ過して、水で洗浄した後、粗製結晶生成
物27.4gをトルエン150ml中に懸濁し、塩化チ
オニル35gを40−50℃でゆっくりと添加する。こ
の添加が終了した後、反応混合物をガスの発生が無くな
るまで80℃で攪拌し、次いで室温に冷却する。
−5−イソプロピルチオピラゾール30.1gを2N
NaOH181ml中に懸濁し、次いで透明な溶液が形
成されるまでその懸濁液を室温で攪拌する。次いで、そ
の溶液を10−15℃に冷却し、2N HClでpH2
に調整する。ろ過して、水で洗浄した後、粗製結晶生成
物27.4gをトルエン150ml中に懸濁し、塩化チ
オニル35gを40−50℃でゆっくりと添加する。こ
の添加が終了した後、反応混合物をガスの発生が無くな
るまで80℃で攪拌し、次いで室温に冷却する。
【0082】淡黄色の溶液を減圧下濃縮して乾涸し、残
留分(30.2g)をトルエン100ml中にとる。ト
ルエン100ml中のオキセタール16.83gとピリ
ジン11.7gの混合物をこの溶液に室温でゆっくりと
滴下する。室温で10時間攪拌した後、反応混合物を氷
水250ml中に注入する。相を分離し酢酸エチル10
0mlで2回抽出する。合わせた有機相を水100ml
と飽和食塩水100mlで洗浄し、MgSO4 上乾燥し
次いで減圧下濃縮して乾涸する。シリカゲル上精製して
(シリカゲル800g、溶離液:ヘキサン:酢酸エチル
=3:1)、油状の3−クロロ−4−(オキセタン−3
−オキシカルボニル)−1−メチル−5−イソプロピル
チオピラゾール22.4gを得る。
留分(30.2g)をトルエン100ml中にとる。ト
ルエン100ml中のオキセタール16.83gとピリ
ジン11.7gの混合物をこの溶液に室温でゆっくりと
滴下する。室温で10時間攪拌した後、反応混合物を氷
水250ml中に注入する。相を分離し酢酸エチル10
0mlで2回抽出する。合わせた有機相を水100ml
と飽和食塩水100mlで洗浄し、MgSO4 上乾燥し
次いで減圧下濃縮して乾涸する。シリカゲル上精製して
(シリカゲル800g、溶離液:ヘキサン:酢酸エチル
=3:1)、油状の3−クロロ−4−(オキセタン−3
−オキシカルボニル)−1−メチル−5−イソプロピル
チオピラゾール22.4gを得る。
【0083】実施例9:3−クロロ−4−(オキセタン
−3−オキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−5
−イル=スルホクロライドの合成
−3−オキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−5
−イル=スルホクロライドの合成
【化32】 Cl2 4.54gを、氷酢酸30mlと水30mlの混
合物中の3−クロロ−4−(オキセタン−3−オキシカ
ルボニル)−1−メチル−5−イソプロピルチオピラゾ
ール5.8gと酢酸ナトリウム5.75gの懸濁液中
に、温度−15ないし−20℃で導入する。添加が完了
したら、反応混合物をゆっくりと室温に温め、次いで塩
化メチレン70mlと氷水混合物30mlとを添加す
る。相分離後、水相を塩化メチレン100mlで抽出
し、合わせた有機相を水50mlと飽和食塩水50ml
で洗浄し、MgSO4 上で乾燥し、減圧下濃縮して乾涸
する。収量:黄色油状の3−クロロ−4−(オキセタン
−3−オキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−5
−イル=スルホクロライド6.26g。
合物中の3−クロロ−4−(オキセタン−3−オキシカ
ルボニル)−1−メチル−5−イソプロピルチオピラゾ
ール5.8gと酢酸ナトリウム5.75gの懸濁液中
に、温度−15ないし−20℃で導入する。添加が完了
したら、反応混合物をゆっくりと室温に温め、次いで塩
化メチレン70mlと氷水混合物30mlとを添加す
る。相分離後、水相を塩化メチレン100mlで抽出
し、合わせた有機相を水50mlと飽和食塩水50ml
で洗浄し、MgSO4 上で乾燥し、減圧下濃縮して乾涸
する。収量:黄色油状の3−クロロ−4−(オキセタン
−3−オキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−5
−イル=スルホクロライド6.26g。
【0084】実施例10:3−クロロ−4−(オキセタ
ン−3−オキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−
5−イル=スルホンアミドの合成(化合物6.001)
ン−3−オキシカルボニル)−1−メチルピラゾール−
5−イル=スルホンアミドの合成(化合物6.001)
【化33】 3−クロロ−4−(オキセタン−3−オキシカルボニ
ル)−1−メチルピラゾール−5−イル=スルホクロラ
イド6.26gをTHF50mlに溶解し、そしてNH
3 1.1gを−25℃で導入する。添加が完了したら、
反応混合物を室温にゆっくりと温め、懸濁液をろ過し、
母液を減圧下濃縮して乾涸する。粘稠性の残留油をシリ
カゲル上精製する(シリカゲル150g、溶離液:ヘキ
サン:酢酸エチル=1.2:1)。収量:3−クロロ−
4−(オキセタン−3−オキシカルボニル)−1−メチ
ルピラゾール−5−イル=スルホンアミド(化合物6.
001)、無色結晶、m.p.145−147℃。
ル)−1−メチルピラゾール−5−イル=スルホクロラ
イド6.26gをTHF50mlに溶解し、そしてNH
3 1.1gを−25℃で導入する。添加が完了したら、
反応混合物を室温にゆっくりと温め、懸濁液をろ過し、
母液を減圧下濃縮して乾涸する。粘稠性の残留油をシリ
カゲル上精製する(シリカゲル150g、溶離液:ヘキ
サン:酢酸エチル=1.2:1)。収量:3−クロロ−
4−(オキセタン−3−オキシカルボニル)−1−メチ
ルピラゾール−5−イル=スルホンアミド(化合物6.
001)、無色結晶、m.p.145−147℃。
【0085】実施例11:N−[3−(オキセタン−3
−オキシカルボニル)−ピリジン−2−イルスルホニ
ル]−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル)尿素の合成 (化合物1.001)
−オキシカルボニル)−ピリジン−2−イルスルホニ
ル]−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イ
ル)尿素の合成 (化合物1.001)
【化34】 ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ−7−エン0.
8gと無水アセトニトリル5mlの混合物を、温度10
ないし15℃で、3−(オキセタン−3−オキシカルボ
ニル)ピリジン−2−イル=スルホンアミド1.36
g、4,6−ジメトキシ−1,3−ピリミジニルフェニ
ルカルバメート1.65gおよび無水アセトニトリル1
0mlの混合物に滴下し、次いでその混合物を室温で2
時間攪拌する。水中にその反応混合物を注入しそしてp
Hが5になるまで10%HClを添加することにより、
融点175−176℃のN−[3−(オキセタン−3−
オキシカルボニル)−ピリジン−2−イルスルホニル]
−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)
尿素1.54gを得る。
8gと無水アセトニトリル5mlの混合物を、温度10
ないし15℃で、3−(オキセタン−3−オキシカルボ
ニル)ピリジン−2−イル=スルホンアミド1.36
g、4,6−ジメトキシ−1,3−ピリミジニルフェニ
ルカルバメート1.65gおよび無水アセトニトリル1
0mlの混合物に滴下し、次いでその混合物を室温で2
時間攪拌する。水中にその反応混合物を注入しそしてp
Hが5になるまで10%HClを添加することにより、
融点175−176℃のN−[3−(オキセタン−3−
オキシカルボニル)−ピリジン−2−イルスルホニル]
−N′−(4,6−ジメトキシピリミジン−2−イル)
尿素1.54gを得る。
【0086】
【化35】
【0087】
【化36】
【0088】
【化37】
【0089】
【化38】
【0090】
【化39】
【0091】
【化40】
【0092】
【化41】
【0093】
【化42】
【0094】
【化43】
【0095】
【化44】
【0096】
【化45】
【0097】
【化46】
【0098】
【化47】
【0099】式Iの化合物のための製剤例(%は重量に
よる。) 5:水和剤
よる。) 5:水和剤
【表1】 有効成分を助剤と完全に混合し、この混合物を適当なミ
ル中で完全に摩砕する。水で希釈することにより所望の
濃度の懸濁液を得ることのできる水和剤が得られる。
ル中で完全に摩砕する。水で希釈することにより所望の
濃度の懸濁液を得ることのできる水和剤が得られる。
【0100】F2.水分散性粒剤
【表2】 このような濃厚液を水で希釈することにより、所望濃度
の乳剤が得られる。
の乳剤が得られる。
【0101】F3.粉剤
【表3】 有効成分を担体と均一に混合することにより、そのまま
使用しうる粉剤を得る。
使用しうる粉剤を得る。
【0102】F4.押し出し粒剤
【表4】 有効成分を助剤と混合し、その混合物を水で湿らす。こ
の混合物を押し出し次いで空気流中乾燥する。
の混合物を押し出し次いで空気流中乾燥する。
【0103】F5.被覆粒剤
【表5】 細かく粉砕した有効成分を、ポリエチレングリコールで
湿らせたカオリンに混合機中で均一に適用する。この方
法で非粉塵性の被覆粒が得られる。
湿らせたカオリンに混合機中で均一に適用する。この方
法で非粉塵性の被覆粒が得られる。
【0104】F6.懸濁原液
【表6】 細かく粉砕した有効成分を助剤と均一に混合し、水との
希釈により所望の濃度の懸濁液が得られる懸濁原液を得
る。
希釈により所望の濃度の懸濁液が得られる懸濁原液を得
る。
【0105】F7.塩溶液
【表7】
【0106】式Iの化合物はそのままの形態で、または
好ましくは製剤業界で慣用の補助剤と共に使用され、公
知の方法により乳剤原液、直接噴霧可能な、又は希釈可
能な溶液、希釈乳剤、水和剤、水溶剤、粉剤、粒剤およ
び例えば、ポリマー物質中のカプセル化剤に処理され
る。組成物と同じく、例えば噴霧、霧化、散粉、散水又
は注水のような適用法は、目的とする対象および使用環
境に依存して選ばれる。
好ましくは製剤業界で慣用の補助剤と共に使用され、公
知の方法により乳剤原液、直接噴霧可能な、又は希釈可
能な溶液、希釈乳剤、水和剤、水溶剤、粉剤、粒剤およ
び例えば、ポリマー物質中のカプセル化剤に処理され
る。組成物と同じく、例えば噴霧、霧化、散粉、散水又
は注水のような適用法は、目的とする対象および使用環
境に依存して選ばれる。
【0107】生物試験例 実施例B1:植物の発芽前の除草作用 プラスチックスの鉢を、膨張させたバーミキュライト
(密度:0.135g/cm3 、水吸着容量:0.56
5l/l)で満たす。非吸着性バーミキュライトを7
0.8ppmの濃度で有効成分を含む脱塩水中の水性エ
マルジョンで飽和した後、以下の植物の種をその表面に
播く:アブラナ科の一種(Nasurtium officinalis)、イ
ネ科の一種(Agrostis tenuis) 、ハコベ(Stellaria med
ia) 及びシバの一種(Digitaria sanguinalis) 。試験容
器を引続き、20℃、約20kluxの照度および70
%の相対大気湿度で制御された環境のキャビネット中に
保つ。4ないし5日の発芽時期に、鉢は局所的な大気湿
度を増すため、透明な材料で覆われ、そして脱塩水が注
がれる。5日後、0.5%の市販の液体肥料を灌漑水に
加える。播種12日後、試験は評価され、試験植物の作
用は以下の尺度を使って評価される。 1:植物が発芽しないか、または完全に枯れる 2−3:強力な作用 4−6:中位の作用 7−8:弱い作用 9:作用なし(未処理の対照物と同様)
(密度:0.135g/cm3 、水吸着容量:0.56
5l/l)で満たす。非吸着性バーミキュライトを7
0.8ppmの濃度で有効成分を含む脱塩水中の水性エ
マルジョンで飽和した後、以下の植物の種をその表面に
播く:アブラナ科の一種(Nasurtium officinalis)、イ
ネ科の一種(Agrostis tenuis) 、ハコベ(Stellaria med
ia) 及びシバの一種(Digitaria sanguinalis) 。試験容
器を引続き、20℃、約20kluxの照度および70
%の相対大気湿度で制御された環境のキャビネット中に
保つ。4ないし5日の発芽時期に、鉢は局所的な大気湿
度を増すため、透明な材料で覆われ、そして脱塩水が注
がれる。5日後、0.5%の市販の液体肥料を灌漑水に
加える。播種12日後、試験は評価され、試験植物の作
用は以下の尺度を使って評価される。 1:植物が発芽しないか、または完全に枯れる 2−3:強力な作用 4−6:中位の作用 7−8:弱い作用 9:作用なし(未処理の対照物と同様)
【0108】表B1:発芽前の作用 有効成分の乳濁液の濃度:70ppm
【表8】
【0109】実施例B2:発芽後の除草作用(接触除草
剤) 多数の雑草、一子葉および二子葉の両方に発芽後(4な
いし6葉期段階)、ヘクタールあたり有効成分8−50
0gの投与濃度で実施例F6に従って調製した試験化合
物の水性分散液を噴霧する。植物を24−26℃および
相対大気湿度45−60%に保つ。試験を処理15日後
に評価する。3週間後、除草作用を9段階指標(1=完
全に枯らす、9=作用無し)を使用して、未処理の対照
群と比較して評価される。1ないし4の指数(特に1な
いし3)はたいへん良好な除草作用を示す。6ないし9
の指数(特に7ないし9)は良好な耐性(特に穀物植物
の場合)を示す。この試験で、式Iの化合物は強力な除
草作用を示す。同様の結果は、実施例F1ないしF5と
F7に従って式Iの化合物を製剤することによっても得
られる。
剤) 多数の雑草、一子葉および二子葉の両方に発芽後(4な
いし6葉期段階)、ヘクタールあたり有効成分8−50
0gの投与濃度で実施例F6に従って調製した試験化合
物の水性分散液を噴霧する。植物を24−26℃および
相対大気湿度45−60%に保つ。試験を処理15日後
に評価する。3週間後、除草作用を9段階指標(1=完
全に枯らす、9=作用無し)を使用して、未処理の対照
群と比較して評価される。1ないし4の指数(特に1な
いし3)はたいへん良好な除草作用を示す。6ないし9
の指数(特に7ないし9)は良好な耐性(特に穀物植物
の場合)を示す。この試験で、式Iの化合物は強力な除
草作用を示す。同様の結果は、実施例F1ないしF5と
F7に従って式Iの化合物を製剤することによっても得
られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 409/14 239 8829−4C // C07D 213/80 231/18 (72)発明者 ヴェルナー トェープフル スイス国,4143 ドルナッハ,ドルネック シュトラーセ 68 (72)発明者 ヴェルナー フェーリ スイス国,4125 リーヘン,インツリンゲ ルシュトラーセ 11
Claims (25)
- 【請求項1】次式I: 【化1】 (式中、Qは次式: 【化2】 の基を表し;Rは水素原子またはメチル基を表し;R1
は水素原子、フッ素原子、塩素原子、炭素原子数1ない
し4のアルキル基またはメトキシ基を表し;R2 は水素
原子、フッ素原子または塩素原子を表し;R3 、R4 、
R5 、R6 およびR7 は各々が他と独立して水素原子ま
たは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;R8 、
R9 、R10、R11およびR12は各々が他と独立して水素
原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;
R13、R14、R15、R16およびR17は各々が他と独立し
て水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を
表し;Zはメチル基または2−ピリジル基を表し;Eは
メチン基または窒素原子を表し;Xは炭素原子数1ない
し4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ基、炭素原
子数1ないし4のハロアルキルチオ基、炭素原子数1な
いし4のアルキルチオ基、炭素原子数2ないし5のアル
コキシアルキル基、炭素原子数2ないし5のアルコキシ
アルコキシ基、炭素原子数2ないし5のアルキルチオア
ルキル基またはシクロプロピル基を表し;Yは炭素原子
数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のア
ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のハロアルコキシ
基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、炭素原子
数1ないし4のハロアルキルチオ基、炭素原子数1ない
し4のアルキルチオ基、ハロゲン原子、炭素原子数2な
いし5のアルコキシアルキル基、炭素原子数2ないし5
のアルコキシアルコキシ基、アミノ基、炭素原子数1な
いし3のアルキルアミノ基またはジ(炭素原子数1ない
し3のアルキル)アミノ基を表す。)の化合物またはそ
れらの塩。 - 【請求項2】式中、Rが水素原子である請求項1記載の
式Iの化合物。 - 【請求項3】式中、Eがメチン基である請求項2記載の
式Iの化合物。 - 【請求項4】式中、Eが窒素原子である請求項2記載の
式Iの化合物。 - 【請求項5】式中、QがQ1 である請求項3または請求
項4のいずれかに記載の式Iの化合物。 - 【請求項6】式中、QがQ2 であり、Xが炭素原子数1
ないし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコ
キシ基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキシ基また
はシクロプロピル基であり;そしてYが炭素原子数1な
いし3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキ
シ基、炭素原子数1ないし2のハロアルコキシ基、トリ
フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、フルオロメチ
ル基、メトキシメチル基、フッ素原子、塩素原子、アミ
ノ基、メチルアミノ基、ジメチルアミノ基、またはメチ
ルチオ基である請求項1記載の式Iの化合物。 - 【請求項7】式中、QがQ3 である請求項3または4の
いずれかに記載の式Iの化合物。 - 【請求項8】式中、R1 が水素原子である請求項5記載
の式Iの化合物。 - 【請求項9】式中、R2 が水素原子または塩素原子であ
る請求項7記載の式Iの化合物。 - 【請求項10】式中、R3 、R4 、R5 、R6 およびR
7 が水素原子である請求項5記載の式Iの化合物。 - 【請求項11】式中、R8 、R9 、R10、R11およびR
12が水素原子である請求項6記載の式Iの化合物。 - 【請求項12】式中、R13、R14、R15、R16およびR
17が水素原子である請求項7記載の式Iの化合物。 - 【請求項13】式中、Xが炭素原子数1ないし3のアル
キル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原
子数1ないし2のハロアルコキシ基またはシクロプロピ
ル基、好ましくはメチル基、メトキシ基、ジフルオロメ
トキシ基、エトキシ基またはシクロプロピル基を表し;
そしてYは炭素原子数1ないし3のアルキル基、炭素原
子数1ないし3のアルコキシ基、炭素原子数1ないし2
のハロアルコキシ基、トリフルオロメチル基、ジフルオ
ロメチル基、フルオロメチル基、メトキシメチル基、フ
ッ素原子、塩素原子、アミノ基、メチルアミノ基、ジメ
チルアミノ基またはメチルチオ基を表す請求項1記載の
式Iの化合物。 - 【請求項14】式中、Xがメチル基、エチル基、メトキ
シ基、ジフルオロメトキシ基、エトキシ基、2,2,2
−トリフルオロエトキシ基、塩素原子、メチルアミノ
基、ジメチルアミノ基またはメトキシメチル基を表す請
求項13記載の式Iの化合物。 - 【請求項15】a)次式IIa,IIbまたはIIc: 【化3】 (式中、置換基は各々請求項1において式Iについて定
義されたのと同じに定義される。)のスルホンアミド
を、塩基の存在下、次式III : 【化4】 (式中、R、XとYは各々請求項1において式Iについ
て定義されたのと同じに定義されそしてR18はフェニル
基または炭素原子数1ないし4のアルキル基でまたはハ
ロゲン原子で置換されたフェニル基を表す。)のピリミ
ジニルカルバメートまたはトリアジニルカルバメートと
反応させるか、または b)次式IVa,IVbまたはIVc: 【化5】 (式中、置換基は各々式Iで定義されたのと同じに定義
され、そしてR19はフェニル基または炭素原子数1ない
し4のアルキル基でまたはハロゲン原子で置換されたフ
ェニル基を表す。)のスルホニルカルバメートを、塩基
の存在下、次式V: 【化6】 (式中、R,E,XおよびYは請求項1において式Iに
ついて定義したのと同じに定義される。)のアミンと反
応させるか、または c)次式IIa,IIbまたはIIc: 【化7】 (式中、置換基は各々請求項1において式Iについて定
義されたのと同じに定義される。)のスルホンアミド
を、塩基の存在下、次式VI: 【化8】 (式中、E,XおよびYは請求項1において式Iについ
て定義したのと同じに定義される。)のピリミジニルイ
ソシアナートまたはトリアジニルイソシアナートと反応
させることのいずれからかなる式Iの化合物の製造法。 - 【請求項16】次式IIa: 【化9】 (式中、置換基R1 、R3 、R4 、R5 、R6 およびR
7 は請求項1において式Iについて定義したのと同じに
定義される。)のスルホンアミド。 - 【請求項17】次式IIb: 【化10】 (式中、置換基R8 、R9 、R10、R11およびR12は請
求項1において式Iについて定義したのと同じに定義さ
れる。)のスルホンアミド。 - 【請求項18】次式IIc: 【化11】 (式中、置換基R2 、R13、R14、R15、R16およびR
17は請求項1において式Iについて定義したのと同じに
定義される。)のスルホンアミド。 - 【請求項19】請求項1で請求した式Iのスルホニル尿
素を一種または一種以上含有する除草組成物または植物
生長調節組成物。 - 【請求項20】請求項1で請求した式Iの化合物を0.
1ないし95%含有する請求項19記載の組成物。 - 【請求項21】望ましくない植物の生長を抑制する方法
であって;請求項1で請求した式Iの化合物の、または
そのような化合物を含有する組成物の除草的に有効な量
を、該植物またはその生育箇所に適用することからなる
方法。 - 【請求項22】式Iの化合物をヘクタール当り0.00
1ないし2kgの濃度で適用する請求項21記載の方
法。 - 【請求項23】植物の生長を阻害する方法であって;請
求項1で請求した式Iの化合物の、またはそのような化
合物を含有する組成物の除草的に有効な量を、該植物ま
たはその生育箇所に適用することからなる方法。 - 【請求項24】有用な植物の作物中の雑草の発芽前また
は発芽後の選択的抑制のための請求項21記載の方法。 - 【請求項25】有用な植物の作物中の雑草の発芽前また
は発芽後の選択的抑制のために請求項19記載の組成物
を使用する方法。
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