JPH0654884A - いす式マッサージ装置 - Google Patents
いす式マッサージ装置Info
- Publication number
- JPH0654884A JPH0654884A JP23413092A JP23413092A JPH0654884A JP H0654884 A JPH0654884 A JP H0654884A JP 23413092 A JP23413092 A JP 23413092A JP 23413092 A JP23413092 A JP 23413092A JP H0654884 A JPH0654884 A JP H0654884A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surface portion
- disc
- massage device
- type massage
- disk
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型のいす式マッサージ装置を実現する。
【構成】 モータ22、モータ22の軸23に固設した
ウォームギア24、ウォームギア24に螺合するウォー
ムホイール25、ウォームホイール25の軸26、およ
び、軸26の両端に固設した円盤部材31,32から、
マッサージユニット3の主要部を構成する。また、円盤
部材31,32には、それぞれたたき効果のある3つの
ローラ33,34,35およびローラ36,37,38
が回動自在に、かつ、円盤部材31および円盤部材32
の回転中心に対して120度の等角間隔で取り付けられ
ている。
ウォームギア24、ウォームギア24に螺合するウォー
ムホイール25、ウォームホイール25の軸26、およ
び、軸26の両端に固設した円盤部材31,32から、
マッサージユニット3の主要部を構成する。また、円盤
部材31,32には、それぞれたたき効果のある3つの
ローラ33,34,35およびローラ36,37,38
が回動自在に、かつ、円盤部材31および円盤部材32
の回転中心に対して120度の等角間隔で取り付けられ
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座面部とこの座面部に
連結した背面部を有し、この背面部に施療手段を内蔵し
たいす式マッサージ装置に関する。
連結した背面部を有し、この背面部に施療手段を内蔵し
たいす式マッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、座面部とこの座面部に連結した
背面部を有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式
マッサージ装置に適用される、たたき効果をもたせるた
たき機構は、例えば、特公平1−49496号公報に開
示されたもの、あるいは、特開平3−139355号公
報に開示されたものなどがある。
背面部を有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式
マッサージ装置に適用される、たたき効果をもたせるた
たき機構は、例えば、特公平1−49496号公報に開
示されたもの、あるいは、特開平3−139355号公
報に開示されたものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置は、そのたたき機構の構造が複雑であり、
部品点数も多く、装置コストが高くなるという不都合を
生じていた。
うな従来装置は、そのたたき機構の構造が複雑であり、
部品点数も多く、装置コストが高くなるという不都合を
生じていた。
【0004】また、ユーザが背中を強く背面部に押し付
けたときでも、たたき動作ができるようにするために、
たたき機構の駆動モータとして、大きなトルクを発生す
る大型のモータが必要となるため、たたき機構が大型
で、重量の大きなものとなり、場合によっては、いす式
マッサージ装置が転倒するという不都合を生じることも
あった。
けたときでも、たたき動作ができるようにするために、
たたき機構の駆動モータとして、大きなトルクを発生す
る大型のモータが必要となるため、たたき機構が大型
で、重量の大きなものとなり、場合によっては、いす式
マッサージ装置が転倒するという不都合を生じることも
あった。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、たたき機構を備えた施療手段を小型で、安価
に実現できるいす式マッサージ装置を提供することを目
的としている。
のであり、たたき機構を備えた施療手段を小型で、安価
に実現できるいす式マッサージ装置を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、座面部とこの
座面部に連結した背面部を有し、この背面部に施療手段
を内蔵したいす式マッサージ装置において、上記施療手
段は、所定間隔を離して配設された一対の円盤部材と、
おのおのの円盤部材に少なくとも1つが設けられた突起
と、上記円盤部材を回転駆動する駆動手段を備えたもの
である。
座面部に連結した背面部を有し、この背面部に施療手段
を内蔵したいす式マッサージ装置において、上記施療手
段は、所定間隔を離して配設された一対の円盤部材と、
おのおのの円盤部材に少なくとも1つが設けられた突起
と、上記円盤部材を回転駆動する駆動手段を備えたもの
である。
【0007】また、座面部とこの座面部に連結した背面
部を有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッ
サージ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離し
て配設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に
少なくとも1つが設けられるとともに上記一対の円盤部
材が回転したときに同時に施療位置に位置しない態様に
位置決めされた突起と、上記円盤部材を回転駆動する駆
動手段を備えたものである。
部を有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッ
サージ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離し
て配設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に
少なくとも1つが設けられるとともに上記一対の円盤部
材が回転したときに同時に施療位置に位置しない態様に
位置決めされた突起と、上記円盤部材を回転駆動する駆
動手段を備えたものである。
【0008】また、座面部とこの座面部に連結した背面
部を有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッ
サージ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離し
て配設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に
少なくとも1つが設けられた突起と、上記円盤部材を回
転駆動する駆動手段と、上記円盤部材を施療位置外部方
向に所定の付勢力で付勢する付勢手段を備えたものであ
る。
部を有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッ
サージ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離し
て配設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に
少なくとも1つが設けられた突起と、上記円盤部材を回
転駆動する駆動手段と、上記円盤部材を施療位置外部方
向に所定の付勢力で付勢する付勢手段を備えたものであ
る。
【0009】
【作用】したがって、たたき効果をもつ施療手段を少な
い部品点数で、かつ、小型に実現することができる。ま
た、円盤部材を所定の付勢力で外部方向に付勢するの
で、円盤部材が施療位置で受ける力はこの付勢手段の付
勢力に制限されるため、円盤部材を駆動する駆動手段の
動力として、小型のモータなどを用いることができ、施
療手段を小型、かつ、軽量に実現することができる。
い部品点数で、かつ、小型に実現することができる。ま
た、円盤部材を所定の付勢力で外部方向に付勢するの
で、円盤部材が施療位置で受ける力はこの付勢手段の付
勢力に制限されるため、円盤部材を駆動する駆動手段の
動力として、小型のモータなどを用いることができ、施
療手段を小型、かつ、軽量に実現することができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるいす式
マッサージ装置を示している。
マッサージ装置を示している。
【0012】同図において、このいす式マッサージ装置
は、いす型を維持するためのフレーム部材1と、このフ
レーム部材1に被せる外装部2と、たたき効果のマッサ
ージ動作をなすマッサージユニット3からなる。
は、いす型を維持するためのフレーム部材1と、このフ
レーム部材1に被せる外装部2と、たたき効果のマッサ
ージ動作をなすマッサージユニット3からなる。
【0013】フレーム部材1は、座面を構成する座面フ
レーム部材4と、背面を構成する背面フレーム部材5
を、連結部材6,7を用いて連結して構成されている。
レーム部材4と、背面を構成する背面フレーム部材5
を、連結部材6,7を用いて連結して構成されている。
【0014】外装部2は、座面、および、背面周部に配
置したクッション材を布などでくるんで縫製したもので
ある。また、背面部の中央部の施療部8には、クッショ
ン材が配置されておらず、布のみを縫製して形成されて
いる。これにより、施療部8では、マッサージユニット
3のマッサージ動作が、このいす式マッサージ装置に座
ったユーザに直接的に感じられ、したがって、マッサー
ジユニット3による施療効果が高くなる。
置したクッション材を布などでくるんで縫製したもので
ある。また、背面部の中央部の施療部8には、クッショ
ン材が配置されておらず、布のみを縫製して形成されて
いる。これにより、施療部8では、マッサージユニット
3のマッサージ動作が、このいす式マッサージ装置に座
ったユーザに直接的に感じられ、したがって、マッサー
ジユニット3による施療効果が高くなる。
【0015】マッサージユニット3は、取り付けパイプ
部材9の略中央部に固定されており、この取り付けパイ
プ部材9の両端には取り付け金具10,11が固設され
ている。そして、この取り付け金具10,11は、つま
み付きの取り付けねじ12,13により、フレーム部材
1の背面フレーム部材5に固定されている。
部材9の略中央部に固定されており、この取り付けパイ
プ部材9の両端には取り付け金具10,11が固設され
ている。そして、この取り付け金具10,11は、つま
み付きの取り付けねじ12,13により、フレーム部材
1の背面フレーム部材5に固定されている。
【0016】これにより、マッサージユニット3がフレ
ーム部材1の背面フレーム部材5に取り付けられる。ま
た、取り付けねじ12,13がねじ止めされるねじ孔
は、背面フレーム部材5に、高さが異なる複数個が形成
されており、これにより、ユーザが所望する高さにマッ
サージユニット3を取り付けることができるようにして
いる。
ーム部材1の背面フレーム部材5に取り付けられる。ま
た、取り付けねじ12,13がねじ止めされるねじ孔
は、背面フレーム部材5に、高さが異なる複数個が形成
されており、これにより、ユーザが所望する高さにマッ
サージユニット3を取り付けることができるようにして
いる。
【0017】また、マッサージユニット3の電源ケーブ
ル14の途中には、電源スイッチ15が設けられてお
り、この電源スイッチ15を操作することで、マッサー
ジユニット3の動作を手動操作できる。
ル14の途中には、電源スイッチ15が設けられてお
り、この電源スイッチ15を操作することで、マッサー
ジユニット3の動作を手動操作できる。
【0018】図2および図3は、マッサージユニット3
の一例を示している。
の一例を示している。
【0019】図において、ベースプレート部材20の上
部には、下ギアケース21が固定されており、この下ギ
アケース21の下部から、モータ22の軸23が挿入さ
れている。モータ22の軸23には、ウォームギア24
が固設されており、このウォームギア24に螺合するウ
ォームホイール25は、軸26に固定されている。
部には、下ギアケース21が固定されており、この下ギ
アケース21の下部から、モータ22の軸23が挿入さ
れている。モータ22の軸23には、ウォームギア24
が固設されており、このウォームギア24に螺合するウ
ォームホイール25は、軸26に固定されている。
【0020】軸26は、下ギアケース21の軸受け部2
7,28に固設されている軸受け部材29,30に受け
られており、その両端には、円盤部材31,32が固設
されている。
7,28に固設されている軸受け部材29,30に受け
られており、その両端には、円盤部材31,32が固設
されている。
【0021】この円盤部材31および円盤部材32に
は、図4(a),(b)に示したように、それぞれ3つ
のローラ33,34,35およびローラ36,37,3
8が回動自在に、かつ、円盤部材31および円盤部材3
2の回転中心に対して120度の等角間隔で取り付けら
れている。また、円盤部材31および円盤部材32が回
転したときに、円盤部材31のローラ33,34,35
と、円盤部材32のローラ36,37,38が同時にユ
ーザの身体に当たらないように、軸26に対する円盤部
材31と円盤部材32の取り付け態様が設定されてい
る。この場合、ローラ33が円盤部材31の最上部に位
置しているときに、ローラ36が円盤部材32の最下部
に位置している。
は、図4(a),(b)に示したように、それぞれ3つ
のローラ33,34,35およびローラ36,37,3
8が回動自在に、かつ、円盤部材31および円盤部材3
2の回転中心に対して120度の等角間隔で取り付けら
れている。また、円盤部材31および円盤部材32が回
転したときに、円盤部材31のローラ33,34,35
と、円盤部材32のローラ36,37,38が同時にユ
ーザの身体に当たらないように、軸26に対する円盤部
材31と円盤部材32の取り付け態様が設定されてい
る。この場合、ローラ33が円盤部材31の最上部に位
置しているときに、ローラ36が円盤部材32の最下部
に位置している。
【0022】また、図5および図6に示すように、取り
付けパイプ部材9は、ベースプレート部材20の背面側
の中央よりも下の位置に形成されている軸受け部40,
41に挿入されており、これにより、マッサージユニッ
ト3は、取り付けパイプ部材9に回動自在に取り付けら
れる。
付けパイプ部材9は、ベースプレート部材20の背面側
の中央よりも下の位置に形成されている軸受け部40,
41に挿入されており、これにより、マッサージユニッ
ト3は、取り付けパイプ部材9に回動自在に取り付けら
れる。
【0023】また、取り付けパイプ部材9の略中央位置
には、ピン42が嵌合されており、取り付けパイプ部材
9に挿入されたねじりコイルばね43の一方の端部44
は、このピン42に係合されている。また、ねじりコイ
ルばね43の他方の端部45は、ベースプレート部材2
0に形成された矩形状の切り欠き46に挿入されてい
る。また、ベースプレート部材20の中央部には、軸受
け部40,41よりも下位置で背面側に立ち上がる位置
決め部47が形成されており、ねじりコイルばね43の
端部44が係合しているピン42の端部が、この位置決
め部46に係合する。
には、ピン42が嵌合されており、取り付けパイプ部材
9に挿入されたねじりコイルばね43の一方の端部44
は、このピン42に係合されている。また、ねじりコイ
ルばね43の他方の端部45は、ベースプレート部材2
0に形成された矩形状の切り欠き46に挿入されてい
る。また、ベースプレート部材20の中央部には、軸受
け部40,41よりも下位置で背面側に立ち上がる位置
決め部47が形成されており、ねじりコイルばね43の
端部44が係合しているピン42の端部が、この位置決
め部46に係合する。
【0024】したがって、ねじりコイルばね43は、そ
の端部44のうちピン42に係合する位置と、端部45
のうちベースプレート部材20の切り欠き46に当接す
る位置の間に挟まれる態様で変形し、その復帰力によ
り、ベースプレート部材20の位置決め部47がピン4
2に当接する。
の端部44のうちピン42に係合する位置と、端部45
のうちベースプレート部材20の切り欠き46に当接す
る位置の間に挟まれる態様で変形し、その復帰力によ
り、ベースプレート部材20の位置決め部47がピン4
2に当接する。
【0025】これにより、ねじりコイルばね43の復帰
力に相当する大きさで、かつ、円盤部材31,32を外
装部2の内側に押し付ける方向の付勢力が、マッサージ
ユニット3に作用する。
力に相当する大きさで、かつ、円盤部材31,32を外
装部2の内側に押し付ける方向の付勢力が、マッサージ
ユニット3に作用する。
【0026】また、上ギアケース50は、モータ22、
ウォームホイール25、軸26、および、軸受け部材2
9,30を被うためのものであり、ローラカバー51
は、ピン42やねじりコイルばね43などを被うための
ものである。この上ギアケース50およびローラカバー
51は、それぞれ適宜な手段で、ベースプレート部材2
0の前面および背面に固定されている。
ウォームホイール25、軸26、および、軸受け部材2
9,30を被うためのものであり、ローラカバー51
は、ピン42やねじりコイルばね43などを被うための
ものである。この上ギアケース50およびローラカバー
51は、それぞれ適宜な手段で、ベースプレート部材2
0の前面および背面に固定されている。
【0027】図7は、取り付けパイプ部材9に取り付け
部材10を固定している部分の一例を示している。な
お、取り付け部材11も、取り付け部材10と同様にし
て取り付けパイプ部材9に固定される。
部材10を固定している部分の一例を示している。な
お、取り付け部材11も、取り付け部材10と同様にし
て取り付けパイプ部材9に固定される。
【0028】同図において、取り付け部材10は、取り
付けパイプ部材9にねじ52,53で固定されている。
付けパイプ部材9にねじ52,53で固定されている。
【0029】以上の構成で、マッサージユニット3は、
フレーム部材1に固定された状態で、取り付けパイプ部
材9に回動自在に支持されるとともに、ねじりコイルば
ね43により付勢され、その円盤部材31,32が外装
部2の施療部8で、外装部2を内側から外側に向けて押
す。
フレーム部材1に固定された状態で、取り付けパイプ部
材9に回動自在に支持されるとともに、ねじりコイルば
ね43により付勢され、その円盤部材31,32が外装
部2の施療部8で、外装部2を内側から外側に向けて押
す。
【0030】この状態で、ユーザがこのいす式マッサー
ジ装置に座ると、ユーザの背中が施療部8に位置して、
施療部8を押し、円盤部材31,32には、ユーザが背
をもたれる力が作用する。
ジ装置に座ると、ユーザの背中が施療部8に位置して、
施療部8を押し、円盤部材31,32には、ユーザが背
をもたれる力が作用する。
【0031】それにより、マッサージユニット3には、
ねじりコイルばね43の付勢力と反対方向の外力(ユー
ザが背をもたれる力)が作用し、それらの力が均衡する
態様で、マッサージユニット3の回動位置が決まる。
ねじりコイルばね43の付勢力と反対方向の外力(ユー
ザが背をもたれる力)が作用し、それらの力が均衡する
態様で、マッサージユニット3の回動位置が決まる。
【0032】それとともに、ユーザがもたれたときに、
ねじりコイルばね43の付勢方向とは反対方向にマッサ
ージユニット3が回動するので、マッサージユニット3
の円盤部材31,32に作用する外力はほぼ一定とな
り、それにより、モータ22の負荷がほぼ一定となる。
ねじりコイルばね43の付勢方向とは反対方向にマッサ
ージユニット3が回動するので、マッサージユニット3
の円盤部材31,32に作用する外力はほぼ一定とな
り、それにより、モータ22の負荷がほぼ一定となる。
【0033】そこで、ユーザが電源スイッチ15をオン
位置に操作すると、モータ22が回転し、その軸23の
駆動力は、ウォームギア24およびウォームホイール2
5を介して軸26に伝導される。
位置に操作すると、モータ22が回転し、その軸23の
駆動力は、ウォームギア24およびウォームホイール2
5を介して軸26に伝導される。
【0034】それにより、円盤部材31,32が回転駆
動され、円盤部材31のローラ33,34,35、およ
び、円盤部材32のローラ36,37,38が、円盤部
材31および円盤部材32の回転に伴って、施療部8に
順次位置し、その結果、ユーザの背中には、左右にロー
ラ33,34,35、および、ローラ36,37,38
が順次当たり、たたきマッサージの施療がなされる。
動され、円盤部材31のローラ33,34,35、およ
び、円盤部材32のローラ36,37,38が、円盤部
材31および円盤部材32の回転に伴って、施療部8に
順次位置し、その結果、ユーザの背中には、左右にロー
ラ33,34,35、および、ローラ36,37,38
が順次当たり、たたきマッサージの施療がなされる。
【0035】このようにして、本実施例では、たたき効
果のあるマッサージユニット3を少ない部品点数で構成
することができ、マッサージユニット3を小型化するこ
とができる。
果のあるマッサージユニット3を少ない部品点数で構成
することができ、マッサージユニット3を小型化するこ
とができる。
【0036】また、マッサージユニット3の駆動源とし
て用いるモータ22の負荷をほぼ一定にすることができ
るので、モータ22に必要なトルクを抑制することがで
き、小型のものを用いることができる。また、それによ
り、マッサージユニット3の重量を軽減でき、いす式マ
ッサージ装置が転倒するなどの事態を防止できる。
て用いるモータ22の負荷をほぼ一定にすることができ
るので、モータ22に必要なトルクを抑制することがで
き、小型のものを用いることができる。また、それによ
り、マッサージユニット3の重量を軽減でき、いす式マ
ッサージ装置が転倒するなどの事態を防止できる。
【0037】また、マッサージユニット3を固定してい
る取り付けパイプ部材9を、取り付け部材10,11を
介し、取り付けねじ12,13を用いて背面フレーム部
材5にねじ止めしているので、背面フレーム部材5に、
高さが異なる複数個のねじ孔を設けることで、ユーザが
所望する高さにマッサージユニット3の取り付けること
ができる。
る取り付けパイプ部材9を、取り付け部材10,11を
介し、取り付けねじ12,13を用いて背面フレーム部
材5にねじ止めしているので、背面フレーム部材5に、
高さが異なる複数個のねじ孔を設けることで、ユーザが
所望する高さにマッサージユニット3の取り付けること
ができる。
【0038】なお、上述した実施例では、円盤部材に3
つのローラを設けているが、このローラの個数は、これ
に限ることはない。
つのローラを設けているが、このローラの個数は、これ
に限ることはない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
たたき効果をもつ施療手段を少ない部品点数で、かつ、
小型に実現することができる。また、円盤部材を所定の
付勢力で外部方向に付勢するので、円盤部材が施療位置
で受ける力はこの付勢手段の付勢力に制限されるため、
円盤部材を駆動する駆動手段の動力として、小型のモー
タなどを用いることができ、施療手段を小型、かつ、軽
量に実現することができるという効果を得る。
たたき効果をもつ施療手段を少ない部品点数で、かつ、
小型に実現することができる。また、円盤部材を所定の
付勢力で外部方向に付勢するので、円盤部材が施療位置
で受ける力はこの付勢手段の付勢力に制限されるため、
円盤部材を駆動する駆動手段の動力として、小型のモー
タなどを用いることができ、施療手段を小型、かつ、軽
量に実現することができるという効果を得る。
【図1】本発明の一実施例にかかるいす式マッサージ装
置を示した概略分解斜視図。
置を示した概略分解斜視図。
【図2】マッサージユニットの一例を示した概略部分側
面断面図。
面断面図。
【図3】マッサージユニットの一例を示した概略部分正
面断面図。
面断面図。
【図4】円盤部材の一例を示した概略図。
【図5】ベースプレート部材を取り付けパイプ部材に取
り付ける部分の一例を示した概略分解斜視図。
り付ける部分の一例を示した概略分解斜視図。
【図6】ベースプレート部材を取り付けパイプ部材に取
り付ける部分の一例を示した概略部分図。
り付ける部分の一例を示した概略部分図。
【図7】取り付けパイプ部材と取り付け部材の固定の一
例を示した概略部分図。
例を示した概略部分図。
1 フレーム部材 2 外装部 3 マッサージユニット 9 取り付けパイプ部材 10,11 取り付け部材 20 ベースプレート部材 21 下ギアケース 22 モータ 23,26 軸 24 ウォームギア 25 ウォームホイール 27,28,40,41 軸受け部 29,30 軸受け部材 31,32 円盤部材 33〜38 ローラ 42 ピン 43 ねじりコイルばね
Claims (3)
- 【請求項1】 座面部とこの座面部に連結した背面部を
有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッサー
ジ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離して配
設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に少な
くとも1つが設けられた突起と、上記円盤部材を回転駆
動する駆動手段を備えたことを特徴とするいす式マッサ
ージ装置。 - 【請求項2】 座面部とこの座面部に連結した背面部を
有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッサー
ジ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離して配
設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に少な
くとも1つが設けられるとともに上記一対の円盤部材が
回転したときに同時に施療位置に位置しない態様に位置
決めされた突起と、上記円盤部材を回転駆動する駆動手
段を備えたことを特徴とするいす式マッサージ装置。 - 【請求項3】 座面部とこの座面部に連結した背面部を
有し、この背面部に施療手段を内蔵したいす式マッサー
ジ装置において、上記施療手段は、所定間隔を離して配
設された一対の円盤部材と、おのおのの円盤部材に少な
くとも1つが設けられた突起と、上記円盤部材を回転駆
動する駆動手段と、上記円盤部材を施療位置外部方向に
所定の付勢力で付勢する付勢手段を備えたことを特徴と
するいす式マッサージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23413092A JPH0654884A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | いす式マッサージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23413092A JPH0654884A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | いす式マッサージ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654884A true JPH0654884A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16966112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23413092A Pending JPH0654884A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | いす式マッサージ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654884A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140080557A (ko) * | 2011-10-31 | 2014-06-30 | 닛뽄세이시가부시끼가이샤 | 페놀술폰산 아릴 에스테르, 현색제 및 감열 기록 재료 |
CN105455999A (zh) * | 2016-01-06 | 2016-04-06 | 夏继英 | 一种音乐按摩椅 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP23413092A patent/JPH0654884A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140080557A (ko) * | 2011-10-31 | 2014-06-30 | 닛뽄세이시가부시끼가이샤 | 페놀술폰산 아릴 에스테르, 현색제 및 감열 기록 재료 |
CN105455999A (zh) * | 2016-01-06 | 2016-04-06 | 夏继英 | 一种音乐按摩椅 |
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