JPH0654489A - 回転電機の積層コア - Google Patents
回転電機の積層コアInfo
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- JPH0654489A JPH0654489A JP4222139A JP22213992A JPH0654489A JP H0654489 A JPH0654489 A JP H0654489A JP 4222139 A JP4222139 A JP 4222139A JP 22213992 A JP22213992 A JP 22213992A JP H0654489 A JPH0654489 A JP H0654489A
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- JP
- Japan
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- laminated core
- salient poles
- core
- yoke plate
- electric machine
- Prior art date
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- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 7
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/12—Stationary parts of the magnetic circuit
- H02K1/14—Stator cores with salient poles
- H02K1/146—Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
- H02K1/148—Sectional cores
-
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- H02K1/14—Stator cores with salient poles
- H02K1/146—Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】低コストで、磁束の収束力が高く、全周に渡っ
て段差がなく巻線スペースの無駄がない回転電機の積層
コアを得る。 【構成】マグネット1に対向し巻線2が巻回される複数
の突極3が設けられ円環状をした回転電機の積層コア4
であって、積層コア4は、一枚コア5を複数枚積層した
ものであり、一枚コア5は、長手形状のヨーク板6に突
極3を連続形成したものを円環状に巻回したものであ
る。ヨーク板6は、ケイ素鋼板を圧延加工して形成し、
圧延方向に突極が突出するよう形成してもよい。
て段差がなく巻線スペースの無駄がない回転電機の積層
コアを得る。 【構成】マグネット1に対向し巻線2が巻回される複数
の突極3が設けられ円環状をした回転電機の積層コア4
であって、積層コア4は、一枚コア5を複数枚積層した
ものであり、一枚コア5は、長手形状のヨーク板6に突
極3を連続形成したものを円環状に巻回したものであ
る。ヨーク板6は、ケイ素鋼板を圧延加工して形成し、
圧延方向に突極が突出するよう形成してもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転電機の積層コアに
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転電機に使用される積層コアの
例として、特開平2−23048号公報記載のものがあ
る。これは、図6に示すように、板状の素材26の長手
方向の一側部に歯部23を連続形成し、この板状の素材
26を螺旋状に内巻あるいは外巻することによって積層
コア24を得るものである。
例として、特開平2−23048号公報記載のものがあ
る。これは、図6に示すように、板状の素材26の長手
方向の一側部に歯部23を連続形成し、この板状の素材
26を螺旋状に内巻あるいは外巻することによって積層
コア24を得るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のような積
層コア24は、帯状の素材26を螺旋状に巻取って形成
されているため、図7に示すように、積層コア24の上
面と下面ではそれぞれ素材26の板厚分の段差が生じて
いる。このような段差が生じると積層コア24自身の体
格が増大するし、積層コア24の一方の磁気中心M1
と、他方の磁気中心M2が一致しないため、このような
積層コア24をモータに使用した場合、振動や回転ムラ
等の原因となる。また、積層コア24の上面に段差が生
じることで、積層コア24の上面とロータケース27の
底面との間の巻線スペースが、図7において左側の符号
25の部分では小さかったり、図7において右側の符号
25’の部分では大きかったりして、一定ではない。こ
のため、実際に積層コア24にコイルを巻回す場合は、
小さい方の巻線スペース25内に収まるようにコイルを
巻回すしかなかった。
層コア24は、帯状の素材26を螺旋状に巻取って形成
されているため、図7に示すように、積層コア24の上
面と下面ではそれぞれ素材26の板厚分の段差が生じて
いる。このような段差が生じると積層コア24自身の体
格が増大するし、積層コア24の一方の磁気中心M1
と、他方の磁気中心M2が一致しないため、このような
積層コア24をモータに使用した場合、振動や回転ムラ
等の原因となる。また、積層コア24の上面に段差が生
じることで、積層コア24の上面とロータケース27の
底面との間の巻線スペースが、図7において左側の符号
25の部分では小さかったり、図7において右側の符号
25’の部分では大きかったりして、一定ではない。こ
のため、実際に積層コア24にコイルを巻回す場合は、
小さい方の巻線スペース25内に収まるようにコイルを
巻回すしかなかった。
【0004】また、上記実施例では、板状の素材26の
素材としてケイ素鋼板を用いる場合、図8、図9に示す
ように、方向性ケイ素鋼板の圧延方向Aと直交する向き
に、積層コア24の突極となる歯部23を突出させてい
たため、磁束Mの収束力が低下してしまうという問題点
があった。
素材としてケイ素鋼板を用いる場合、図8、図9に示す
ように、方向性ケイ素鋼板の圧延方向Aと直交する向き
に、積層コア24の突極となる歯部23を突出させてい
たため、磁束Mの収束力が低下してしまうという問題点
があった。
【0005】本発明は、以上のような問題点を解決する
ためになされたもので、低コストで、磁束の収束力が高
く、しかも、全周に渡って段差がなく、巻線スペースを
有効に確保することができる回転電機の積層コアを提供
することを目的とする。
ためになされたもので、低コストで、磁束の収束力が高
く、しかも、全周に渡って段差がなく、巻線スペースを
有効に確保することができる回転電機の積層コアを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
マグネットに対向し巻線が巻回される複数の突極が設け
られ円環状をした回転電機の積層コアであって、積層コ
アは、一枚コアを複数積層したものであり、一枚コア
は、長手形状のヨーク板に突極を連続形成したものを円
環状に巻回したことを特徴とする。
マグネットに対向し巻線が巻回される複数の突極が設け
られ円環状をした回転電機の積層コアであって、積層コ
アは、一枚コアを複数積層したものであり、一枚コア
は、長手形状のヨーク板に突極を連続形成したものを円
環状に巻回したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、ヨーク板は、圧延
加工して形成されたケイ素鋼板の圧延方向に突極が突出
するように形成したことを特徴とする。
加工して形成されたケイ素鋼板の圧延方向に突極が突出
するように形成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】1枚コアを積層して積層コアを形成するため、
全周に渡って段差がない。また、1枚コアはケイ素鋼板
の圧延方向に突極を形成するため、磁束の収束力も大き
い。
全周に渡って段差がない。また、1枚コアはケイ素鋼板
の圧延方向に突極を形成するため、磁束の収束力も大き
い。
【0009】
【実施例】以下、本発明にかかる回転電機の電機子コア
の実施例について図面を参照しながら説明する。図1に
おいて、積層コアを構成する円環状のコア5は一枚ずつ
構成されており、外周部に複数の突極3を有し、中央部
には孔部が形成されている。一枚コア5は、比較的面積
の広い部分(突極3の根本や、突極3の傘部等)に半抜
きをを施し、複数の一枚コア5の半抜きによって形成さ
れた凹部と凸部を組み合わせて積層カシメすることによ
って、図2に示すような積層コア4が形成されている。
積層コア4の外周の各突極3にはコイル2が巻回されて
いる。また、積層コア4は有底円筒状のロータケース6
に覆われている。このような、ローケース6の周壁内部
には円筒状のマグネット1が取付けられており、マグネ
ット1は積層コア4の突極の外周面と間隙をおいて対向
している。図2中の符号10は、積層された複数のコア
5を一体にかしめるための上記半抜きを示す。
の実施例について図面を参照しながら説明する。図1に
おいて、積層コアを構成する円環状のコア5は一枚ずつ
構成されており、外周部に複数の突極3を有し、中央部
には孔部が形成されている。一枚コア5は、比較的面積
の広い部分(突極3の根本や、突極3の傘部等)に半抜
きをを施し、複数の一枚コア5の半抜きによって形成さ
れた凹部と凸部を組み合わせて積層カシメすることによ
って、図2に示すような積層コア4が形成されている。
積層コア4の外周の各突極3にはコイル2が巻回されて
いる。また、積層コア4は有底円筒状のロータケース6
に覆われている。このような、ローケース6の周壁内部
には円筒状のマグネット1が取付けられており、マグネ
ット1は積層コア4の突極の外周面と間隙をおいて対向
している。図2中の符号10は、積層された複数のコア
5を一体にかしめるための上記半抜きを示す。
【0010】次に、上記実施例のような積層コア4の製
造方法の例について説明する。図3において、符号Aの
向きに圧延された帯状の方向性ケイ素鋼板からなるヨー
ク板6の端縁部には、圧延方向Aと同方向に突出した突
極3を複数個プレス成形によって形成する。突極3を形
成した後、あるいは突極3の形成と同時にヨーク板6の
突極3形成部よりやや後方の点線Bの部分をプレス等に
よって切断する。切断後は突極3が外側になるようにカ
ーリングし、円環状の一枚コア5を形成する。コア5の
突極3の根本や、突極3の傘部等の比較的広い部分に、
図2に符号10で示すような半抜きを施し、コア5の表
面に凹部、裏面に凸部を形成する。半抜きを施した複数
枚のコア5は、凹部と凸部を嵌めあわせて、積層カシメ
によって積層コア4を形成する。コア5を積層する場合
は、コア5のつなぎ目が複数のコア5に渡って連続しな
いように、つなぎ目をずらしながら積層していくのが望
ましい。このようにして積層コア4が形成される。
造方法の例について説明する。図3において、符号Aの
向きに圧延された帯状の方向性ケイ素鋼板からなるヨー
ク板6の端縁部には、圧延方向Aと同方向に突出した突
極3を複数個プレス成形によって形成する。突極3を形
成した後、あるいは突極3の形成と同時にヨーク板6の
突極3形成部よりやや後方の点線Bの部分をプレス等に
よって切断する。切断後は突極3が外側になるようにカ
ーリングし、円環状の一枚コア5を形成する。コア5の
突極3の根本や、突極3の傘部等の比較的広い部分に、
図2に符号10で示すような半抜きを施し、コア5の表
面に凹部、裏面に凸部を形成する。半抜きを施した複数
枚のコア5は、凹部と凸部を嵌めあわせて、積層カシメ
によって積層コア4を形成する。コア5を積層する場合
は、コア5のつなぎ目が複数のコア5に渡って連続しな
いように、つなぎ目をずらしながら積層していくのが望
ましい。このようにして積層コア4が形成される。
【0011】以上のような積層コア4は、一枚ずつ形成
したコア5を積み重ねる事によって形成しているため、
従来例のように螺旋状に巻いて積層した場合に比べ、積
層コア4に段差が生じることが無く、積層コア4の全周
に渡って磁気的中心が均一となっている。したがって、
このような積層コア4をモータに適用すると、回転ムラ
や振動等の低いモータを得ることができる。同様に、積
層コア4に段差が生じないため各突極3において均一な
巻線スペースを得ることが可能となり、巻線スペースに
無駄が生じない。また、ヨーク板6として方向性ケイ素
鋼板を使用し、ケイ素鋼板の圧延方向に突極3を形成し
たため、磁束の収束が容易になりモータの特性の向上が
図れるし、突極3は金型によって形成するため様々なサ
イズの突極3を容易に形成することができる。なお、ヨ
ーク板6として方向性ケイ素鋼板を用いたが、これに限
られたものではなく、無方向性ケイ素鋼板でもよいし、
それ以外の部材を使用してもよい。
したコア5を積み重ねる事によって形成しているため、
従来例のように螺旋状に巻いて積層した場合に比べ、積
層コア4に段差が生じることが無く、積層コア4の全周
に渡って磁気的中心が均一となっている。したがって、
このような積層コア4をモータに適用すると、回転ムラ
や振動等の低いモータを得ることができる。同様に、積
層コア4に段差が生じないため各突極3において均一な
巻線スペースを得ることが可能となり、巻線スペースに
無駄が生じない。また、ヨーク板6として方向性ケイ素
鋼板を使用し、ケイ素鋼板の圧延方向に突極3を形成し
たため、磁束の収束が容易になりモータの特性の向上が
図れるし、突極3は金型によって形成するため様々なサ
イズの突極3を容易に形成することができる。なお、ヨ
ーク板6として方向性ケイ素鋼板を用いたが、これに限
られたものではなく、無方向性ケイ素鋼板でもよいし、
それ以外の部材を使用してもよい。
【0012】次に、積層コア4の別の製造方法の例につ
いて説明する。図4に示すように、帯状のヨーク板16
として無方向性ケイ素鋼板を用い、ヨーク板16の長手
方向の一側部にプレス成形によって複数の突極13を形
成する。突極13を形成した後、特定の突極数おきに切
断し、突極13が外側となるようにカーリングする。こ
のようにして形成された一枚コア5は前述した実施例と
同じく、複数枚積層され、積層カシメによって積層コア
4となる。コア5を積層する場合、前述した実施例と同
じく、コアのつなぎ目をずらしながら積層するとよい。
このように積層コアは、一枚コア5を複数個積層して形
成されているため、前述した積層コア4の実施例と同様
な効果を奏することができるし、帯状のヨーク板16の
長手方向の一側部に突極13を形成するため、一枚コア
5に形成する突極13の数は任意に選定することがで
き、様々な大きさのコアを形成することができる。
いて説明する。図4に示すように、帯状のヨーク板16
として無方向性ケイ素鋼板を用い、ヨーク板16の長手
方向の一側部にプレス成形によって複数の突極13を形
成する。突極13を形成した後、特定の突極数おきに切
断し、突極13が外側となるようにカーリングする。こ
のようにして形成された一枚コア5は前述した実施例と
同じく、複数枚積層され、積層カシメによって積層コア
4となる。コア5を積層する場合、前述した実施例と同
じく、コアのつなぎ目をずらしながら積層するとよい。
このように積層コアは、一枚コア5を複数個積層して形
成されているため、前述した積層コア4の実施例と同様
な効果を奏することができるし、帯状のヨーク板16の
長手方向の一側部に突極13を形成するため、一枚コア
5に形成する突極13の数は任意に選定することがで
き、様々な大きさのコアを形成することができる。
【0013】以上何れの実施例においても、ケイ素鋼板
に突極を形成し切断した後、突極の部分が外側になるよ
うにカーリングしていたが、これに限られたものではな
く、突極の部分が内側になるようにカーリングしてもよ
い。また、図5に示すように、ヨーク板に突極を形成し
て切断した部材に対し、カーリングを容易にするため、
ヨーク板の各突極と突極の間にスリット18を、突極形
成部の反対側でスリット18と相対する位置に、V字状
の切り込み19を形成してもよい。カーリングした場
合、スリット18の部分がコアの外周側、V字状の切り
込み19がコアの内周側となる。従って、スリット18
の幅はごく狭くしてもよく、一方、V字状切り込み19
の開き角度は、一枚コアとしてカーリングしたときの内
径寸法に適応した角度とする。この場合、突極で収束さ
れた磁束は、突極の基部で左右に2分されて伝達される
ため、スリット18の先端と切り込み19の先端との間
の距離bは、突極の幅aの1/2以上の大きさにしてお
くことが望ましい。
に突極を形成し切断した後、突極の部分が外側になるよ
うにカーリングしていたが、これに限られたものではな
く、突極の部分が内側になるようにカーリングしてもよ
い。また、図5に示すように、ヨーク板に突極を形成し
て切断した部材に対し、カーリングを容易にするため、
ヨーク板の各突極と突極の間にスリット18を、突極形
成部の反対側でスリット18と相対する位置に、V字状
の切り込み19を形成してもよい。カーリングした場
合、スリット18の部分がコアの外周側、V字状の切り
込み19がコアの内周側となる。従って、スリット18
の幅はごく狭くしてもよく、一方、V字状切り込み19
の開き角度は、一枚コアとしてカーリングしたときの内
径寸法に適応した角度とする。この場合、突極で収束さ
れた磁束は、突極の基部で左右に2分されて伝達される
ため、スリット18の先端と切り込み19の先端との間
の距離bは、突極の幅aの1/2以上の大きさにしてお
くことが望ましい。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転電機
の積層コアは、一枚コアを複数積層したものであり、上
記一枚コアは、長手形状のヨーク板に突極を連続形成し
たものを円環状に巻回したものであるため、積層コアの
上下に段差がなくなり、積層コアの磁気的中心が全周に
渡って均一となり、モータの振動や回転ムラを低下させ
ることができるし、巻線スペースも一定にして巻線スペ
ースの無駄を省くことができる。
の積層コアは、一枚コアを複数積層したものであり、上
記一枚コアは、長手形状のヨーク板に突極を連続形成し
たものを円環状に巻回したものであるため、積層コアの
上下に段差がなくなり、積層コアの磁気的中心が全周に
渡って均一となり、モータの振動や回転ムラを低下させ
ることができるし、巻線スペースも一定にして巻線スペ
ースの無駄を省くことができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、回転電機の
積層コアに使用されるヨーク板は、圧延加工して形成さ
れたケイ素鋼板の圧延方向に突極が突出するように形成
したため、磁束の収束が容易となりモータの特性を向上
させることが可能となる。
積層コアに使用されるヨーク板は、圧延加工して形成さ
れたケイ素鋼板の圧延方向に突極が突出するように形成
したため、磁束の収束が容易となりモータの特性を向上
させることが可能となる。
【図1】本発明に適用可能な一枚コアの例を示す平面
図。
図。
【図2】本発明にかかる回転電機の積層コアの実施例を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】本発明にかかる回転電機の積層コアの製造方法
の例の一工程を示す平面図。
の例の一工程を示す平面図。
【図4】本発明にかかる回転電機の積層コアの別の製造
方法の例の一工程を示す平面図。
方法の例の一工程を示す平面図。
【図5】本考案に適用可能な一枚コアの例の要部を拡大
して示す平面図。
して示す平面図。
【図6】従来の回転電機の積層コアの製造方法の例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図7】従来の回転電機の積層コアの例を示す断面図。
【図8】従来の回転電機の積層コアの製造方法の一工程
を示す断面図。
を示す断面図。
【図9】従来の回転電機の積層コアの要部を拡大して示
す平面図。
す平面図。
1 マグネット 2 巻線 3 突極 4 積層コア 5 コア 6 ヨーク板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三間 志津憲 長野県駒ヶ根市赤穂14−888番地 株式会 社三協精機製作所駒ヶ根工場内 (72)発明者 銭沢 博 長野県駒ヶ根市赤穂14−888番地 株式会 社三協精機製作所駒ヶ根工場内 (72)発明者 長嶋 清 長野県駒ヶ根市赤穂14−888番地 株式会 社三協精機製作所駒ヶ根工場内 (72)発明者 宝沢 昇 長野県駒ヶ根市赤穂14−888番地 株式会 社三協精機製作所駒ヶ根工場内
Claims (2)
- 【請求項1】 マグネットに対向し巻線が巻回される複
数の突極が設けられ円環状をした回転電機の積層コアで
あって、上記積層コアは、一枚コアを複数積層したもの
であり、上記一枚コアは、長手形状のヨーク板に突極を
連続形成したものを円環状に巻回したものである回転電
機の積層コア。 - 【請求項2】 ヨーク板は、圧延加工して形成された方
向性ケイ素鋼板の圧延方向に突極が突出するように形成
したことを特徴とする請求項1記載の回転電機の積層コ
ア。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222139A JPH0654489A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 回転電機の積層コア |
US08/097,893 US5457350A (en) | 1992-07-29 | 1993-07-28 | Laminated core of rotating electric machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4222139A JPH0654489A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 回転電機の積層コア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654489A true JPH0654489A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16777790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4222139A Pending JPH0654489A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | 回転電機の積層コア |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5457350A (ja) |
JP (1) | JPH0654489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0898440A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-12 | Asmo Co Ltd | 回転磁界型電動機の固定子 |
JP2009538115A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | アウタロータ型モータのステータ |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5831367A (en) * | 1997-02-13 | 1998-11-03 | Emerson Electric Co. | Line-start reluctance motor with grain-oriented rotor laminations |
TW434972B (en) * | 1998-05-15 | 2001-05-16 | Delta Electronics Inc | Improved method of motor stator |
EP0959549B1 (en) * | 1998-05-22 | 2003-05-07 | Northmag B.V. | Brushless permanent magnet electric motor |
JP3513042B2 (ja) * | 1999-02-03 | 2004-03-31 | ミネベア株式会社 | 高速回転型モータのステータ構造 |
DE19953291A1 (de) * | 1999-11-05 | 2001-07-19 | Mannesmann Sachs Ag | Wickelzahn zur Aufnahme einer Wicklung für den Magnetkreis eines elektro-magneto-mechanischen Wandlers, Blechpaket sowie elektro-magneto-mechanischer Wandler |
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