JPH0653095A - タブ端子の搬送装置 - Google Patents
タブ端子の搬送装置Info
- Publication number
- JPH0653095A JPH0653095A JP4219806A JP21980692A JPH0653095A JP H0653095 A JPH0653095 A JP H0653095A JP 4219806 A JP4219806 A JP 4219806A JP 21980692 A JP21980692 A JP 21980692A JP H0653095 A JPH0653095 A JP H0653095A
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- Japan
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- terminal
- tab terminal
- tab
- pipe
- vibrator
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 CP線のメッキ剥がれが生じないようにタブ
端子を搬送する。 【構成】 底板10aおよびその両端に連設された一対
の側板10b,10cを含み、出口端10dに向けて同
側板間の幅が漸次狭くなるように形成された搬送ガイド
通路を備え、バイブレーターにより加振される端子ホッ
パー10と、入口20a側の直径が出口20b側の直径
よりも大きくなされた截頭円錐状を呈し、内部にその軸
線と直交する仕切板22を有するとともに、所定の駆動
手段により上記軸線を中心として回転されるパイプ21
からなる。バイブレーター32により加振される直進搬
送手段30と、異極面が所定の間隔をもって対向するよ
うに配置された一対のマグネット40a,40bを有
し、直進搬送手段30から供給されるタブ端子をその磁
力にて保持する端子ストック部40とを備えている。
端子を搬送する。 【構成】 底板10aおよびその両端に連設された一対
の側板10b,10cを含み、出口端10dに向けて同
側板間の幅が漸次狭くなるように形成された搬送ガイド
通路を備え、バイブレーターにより加振される端子ホッ
パー10と、入口20a側の直径が出口20b側の直径
よりも大きくなされた截頭円錐状を呈し、内部にその軸
線と直交する仕切板22を有するとともに、所定の駆動
手段により上記軸線を中心として回転されるパイプ21
からなる。バイブレーター32により加振される直進搬
送手段30と、異極面が所定の間隔をもって対向するよ
うに配置された一対のマグネット40a,40bを有
し、直進搬送手段30から供給されるタブ端子をその磁
力にて保持する端子ストック部40とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタブ端子の搬送装置に関
し、さらに詳しく言えば、タブ端子を長時間にわたって
攪拌することなく搬送し得るようにしたタブ端子の搬送
装置に関するものである。
し、さらに詳しく言えば、タブ端子を長時間にわたって
攪拌することなく搬送し得るようにしたタブ端子の搬送
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4にはアルミニウム電解コンデンサな
どに用いられているタブ端子1が示されている。このタ
ブ端子1は端子本体2と、CP線3とからなり、端子本
体2は所定の長さを有するアルミニウム線材の一端側を
プレスにより偏平に押し潰してなる羽子板部2aと、残
された丸棒部2bとを備えている。CP線3は鋼芯銅
線、すなわち鋼線に銅メッキを施したものからなり、丸
棒部2bの端部に溶接される。
どに用いられているタブ端子1が示されている。このタ
ブ端子1は端子本体2と、CP線3とからなり、端子本
体2は所定の長さを有するアルミニウム線材の一端側を
プレスにより偏平に押し潰してなる羽子板部2aと、残
された丸棒部2bとを備えている。CP線3は鋼芯銅
線、すなわち鋼線に銅メッキを施したものからなり、丸
棒部2bの端部に溶接される。
【0003】タブ端子1の電極箔への取り付けは自動機
により行なわれるが、その自動機にタブ端子1を供給す
るにあたって、従来では図5に例示されているように、
ボウルフィーダ5が用いられている。
により行なわれるが、その自動機にタブ端子1を供給す
るにあたって、従来では図5に例示されているように、
ボウルフィーダ5が用いられている。
【0004】すなわち、ボウルフィーダ5の内壁面には
搬送ガイドレールが螺旋状に形成されており、バイブレ
ータにて同ボウルフィーダ5に振動を加えることによ
り、タブ端子1がその搬送ガイドレール面に沿って這い
上がり、その終端位置において同じく加振式のリニアフ
ィーダ6に受け渡される。
搬送ガイドレールが螺旋状に形成されており、バイブレ
ータにて同ボウルフィーダ5に振動を加えることによ
り、タブ端子1がその搬送ガイドレール面に沿って這い
上がり、その終端位置において同じく加振式のリニアフ
ィーダ6に受け渡される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
製造工程においてはボウルフィーダ5内には数多くのタ
ブ端子1が投入され、長時間にわたって攪拌されること
になる。このため、CP線3のメッキが剥がれ、それが
端子本体2に付着し、漏れ電流不良の原因となってい
る。
製造工程においてはボウルフィーダ5内には数多くのタ
ブ端子1が投入され、長時間にわたって攪拌されること
になる。このため、CP線3のメッキが剥がれ、それが
端子本体2に付着し、漏れ電流不良の原因となってい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
を解決するためになされたもので、その構成上の特徴
は、一端側が羽子板状に形成され、他端側に丸棒部を有
する端子本体を有し、同端子本体の丸棒部の端部にCP
線(鋼芯銅線)を溶接してなるタブ端子の搬送装置にお
いて、底板およびその両端に連設された一対の側板を含
み、出口端に向けて同側板間の幅が漸次狭くなるように
形成された搬送ガイド通路を備えているとともに、バイ
ブレーターにより加振される端子ホッパーと、入口側の
直径が出口側の直径よりも大きくなされた截頭円錐状を
呈し、内部にその軸線と直交する仕切板を有するととも
に、所定の駆動手段により上記軸線を中心として回転さ
れるパイプからなり、上記端子ホッパーから供給される
タブ端子を回転しながら同パイプの出口側に向けて搬送
する回転搬送手段と、同回転搬送手段の軸線の延長線上
に沿ってほぼ直線状に配向されたガイド通路を有すると
ともに、バイブレーターにより加振される直進搬送手段
と、異極面が所定の間隔をもって対向するように配置さ
れた一対のマグネットを有し、上記直進搬送手段から供
給されるタブ端子をその磁力にて保持する端子ストック
部とを備えていることにある。
を解決するためになされたもので、その構成上の特徴
は、一端側が羽子板状に形成され、他端側に丸棒部を有
する端子本体を有し、同端子本体の丸棒部の端部にCP
線(鋼芯銅線)を溶接してなるタブ端子の搬送装置にお
いて、底板およびその両端に連設された一対の側板を含
み、出口端に向けて同側板間の幅が漸次狭くなるように
形成された搬送ガイド通路を備えているとともに、バイ
ブレーターにより加振される端子ホッパーと、入口側の
直径が出口側の直径よりも大きくなされた截頭円錐状を
呈し、内部にその軸線と直交する仕切板を有するととも
に、所定の駆動手段により上記軸線を中心として回転さ
れるパイプからなり、上記端子ホッパーから供給される
タブ端子を回転しながら同パイプの出口側に向けて搬送
する回転搬送手段と、同回転搬送手段の軸線の延長線上
に沿ってほぼ直線状に配向されたガイド通路を有すると
ともに、バイブレーターにより加振される直進搬送手段
と、異極面が所定の間隔をもって対向するように配置さ
れた一対のマグネットを有し、上記直進搬送手段から供
給されるタブ端子をその磁力にて保持する端子ストック
部とを備えていることにある。
【0007】この場合、パイプ内には少なくとも2つの
仕切板が設けられていることが好ましい。また、端子ホ
ッパー、回転搬送手段および直進搬送手段は傾斜の緩や
かな平面に沿って配置されると良い。
仕切板が設けられていることが好ましい。また、端子ホ
ッパー、回転搬送手段および直進搬送手段は傾斜の緩や
かな平面に沿って配置されると良い。
【0008】
【作用】タブ端子は端子ホッパーから回転搬送手段のパ
イプ内に供給される。同パイプの回転により、タブ端子
はその出口端に向けて搬送されるが、その際仕切板でタ
ブ端子同士の絡みがほぐされる。次ぎに、タブ端子は直
線状のガイド通路を介して端子ストック部に貯留され
る。このように、本発明によれば、タブ端子が長時間に
わたって攪拌されることがなく、したがって同タブ端子
を使用して製造された電解コンデンサの漏れ電流不良が
低減される。
イプ内に供給される。同パイプの回転により、タブ端子
はその出口端に向けて搬送されるが、その際仕切板でタ
ブ端子同士の絡みがほぐされる。次ぎに、タブ端子は直
線状のガイド通路を介して端子ストック部に貯留され
る。このように、本発明によれば、タブ端子が長時間に
わたって攪拌されることがなく、したがって同タブ端子
を使用して製造された電解コンデンサの漏れ電流不良が
低減される。
【0009】
【実施例】以下、図1ないし図3を参照しながら本発明
の一実施例を説明する。図1に示されているように、こ
のタブ端子搬送装置は端子ホッパー10と、その後段に
配置される回転搬送手段20と、同回転搬送手段20の
出口側に配置される直進搬送手段30と、端子ストック
部40とを備えている。
の一実施例を説明する。図1に示されているように、こ
のタブ端子搬送装置は端子ホッパー10と、その後段に
配置される回転搬送手段20と、同回転搬送手段20の
出口側に配置される直進搬送手段30と、端子ストック
部40とを備えている。
【0010】この実施例において、端子ホッパー10は
ほぼ平らに形成された底板10aと、その両端にほぼ直
角に連設された一対の側板10b,10cとからなり、
側板10b,10c間の幅はその出口端10dに向けて
漸次狭くなされている。この端子ホッパー10はほぼ水
平に設置されるとともに、図示しないバイブレータによ
り加振される。
ほぼ平らに形成された底板10aと、その両端にほぼ直
角に連設された一対の側板10b,10cとからなり、
側板10b,10c間の幅はその出口端10dに向けて
漸次狭くなされている。この端子ホッパー10はほぼ水
平に設置されるとともに、図示しないバイブレータによ
り加振される。
【0011】回転搬送手段20は入口20a側の直径が
出口20b側の直径よりも大きな截頭円錐形のパイプ2
1を備えている。図2および図3を参照すると、同パイ
プ21内にはその軸線X−Xと直交する仕切板22が設
けられている。
出口20b側の直径よりも大きな截頭円錐形のパイプ2
1を備えている。図2および図3を参照すると、同パイ
プ21内にはその軸線X−Xと直交する仕切板22が設
けられている。
【0012】この例によると、2つの仕切板22a,2
2bが所定の間隔をもって配置されている。この仕切板
22a,22bはタブ端子1同士の絡みをほぐすための
もので、それらの配置間隔および高さ(パイプ内への突
出量)などはタブ端子1の長さなどに応じて適宜決めら
れる。
2bが所定の間隔をもって配置されている。この仕切板
22a,22bはタブ端子1同士の絡みをほぐすための
もので、それらの配置間隔および高さ(パイプ内への突
出量)などはタブ端子1の長さなどに応じて適宜決めら
れる。
【0013】このパイプ21はその入口20aが端子ホ
ッパー10の出口端10dに対応し、かつ、その軸線X
−Xがほぼ水平となるように配置されるとともに、図示
しないモータなどの駆動手段により回転される。
ッパー10の出口端10dに対応し、かつ、その軸線X
−Xがほぼ水平となるように配置されるとともに、図示
しないモータなどの駆動手段により回転される。
【0014】直進搬送手段30はパイプ21の軸線X−
Xの延長線上に沿ってほぼ直線状に配向されたガイド通
路31を備えている。この実施例において、同ガイド通
路31は樋状をなし、その底部に設けられているバイブ
レーター32により加振される。このガイド通路31も
ほぼ水平に配置される。
Xの延長線上に沿ってほぼ直線状に配向されたガイド通
路31を備えている。この実施例において、同ガイド通
路31は樋状をなし、その底部に設けられているバイブ
レーター32により加振される。このガイド通路31も
ほぼ水平に配置される。
【0015】端子ストック部40は一対のマグネット4
0a,40bを備えている。この場合、各マグネット4
0a,40bは同寸、同形の柱状体からなり、その異極
面同士が対向するように所定の間隔をもって水平に配置
される。
0a,40bを備えている。この場合、各マグネット4
0a,40bは同寸、同形の柱状体からなり、その異極
面同士が対向するように所定の間隔をもって水平に配置
される。
【0016】これらの間の磁場内にタブ端子1がその磁
力にて保持されるのであるが、この場合、各マグネット
40a,40bはタブ端子1の搬送方向側の端部が反対
側の端部間よりもその間隔が狭くなるように例えば平面
視八字状に配向される。
力にて保持されるのであるが、この場合、各マグネット
40a,40bはタブ端子1の搬送方向側の端部が反対
側の端部間よりもその間隔が狭くなるように例えば平面
視八字状に配向される。
【0017】また、マグネット40a,40b間には、
実質的にタブ端子1のストック部を形成するステンレス
などの非磁性体からなる一対のガイド板41,41がタ
ブ端子1よりも長い間隔をもってほぼ平行に設けられて
いる。
実質的にタブ端子1のストック部を形成するステンレス
などの非磁性体からなる一対のガイド板41,41がタ
ブ端子1よりも長い間隔をもってほぼ平行に設けられて
いる。
【0018】タブ端子1を搬送するにあたっては、端子
ホッパー10および直進搬送手段30のガイド通路31
をバイブレータにより加振するとともに、回転搬送手段
20のパイプ21を一定方向に回転させる。
ホッパー10および直進搬送手段30のガイド通路31
をバイブレータにより加振するとともに、回転搬送手段
20のパイプ21を一定方向に回転させる。
【0019】端子ホッパー10内に投入されたタブ端子
1は、その振動により出口端10dに向けて搬送されパ
イプ21内に供給される。同パイプ21内において、各
タブ端子1はその回転に伴って出口20b側に向けて搬
送される。その際、仕切板22,22bにより、タブ端
子1同士の絡みがほぐされる。
1は、その振動により出口端10dに向けて搬送されパ
イプ21内に供給される。同パイプ21内において、各
タブ端子1はその回転に伴って出口20b側に向けて搬
送される。その際、仕切板22,22bにより、タブ端
子1同士の絡みがほぐされる。
【0020】このようにして、各タブ端子1はパイプ2
1の軸線X−Xと平行となるようにその方向が揃えられ
たうえで、同パイプ21からガイド通路31に供給され
るとともに、同ガイド通路31から端子ストック部40
に供給される。
1の軸線X−Xと平行となるようにその方向が揃えられ
たうえで、同パイプ21からガイド通路31に供給され
るとともに、同ガイド通路31から端子ストック部40
に供給される。
【0021】この端子ストック部40において、タブ端
子1はマグネット40a,40bの磁力によりガイド板
41,41間に保持されるが、その際同タブ端子1は磁
界が強い方向、すなわち間隔が狭い方向の端部に向けて
移動し、端子取付自動機に対する待ち状態とされる。
子1はマグネット40a,40bの磁力によりガイド板
41,41間に保持されるが、その際同タブ端子1は磁
界が強い方向、すなわち間隔が狭い方向の端部に向けて
移動し、端子取付自動機に対する待ち状態とされる。
【0022】なお、パイプ21における搬送時間をより
短縮させるには、その軸線X−Xの搬送方向下流側を若
干さげるようにすれば良い。また、パイプ21の出口2
0bの口径をタブ端子1が詰まらない程度の大きさとす
ることにより、後続のガイド通路31の幅をより狭くす
ることができ、したがって専用スペースをより削減する
ことが可能となる。さらに、タブ端子1を直線状のガイ
ド通路31を介して端子ストック部40に供給するよう
にしたことにより、タブ端子1を常に安定した姿勢で端
子ストック部40に与えることができる。
短縮させるには、その軸線X−Xの搬送方向下流側を若
干さげるようにすれば良い。また、パイプ21の出口2
0bの口径をタブ端子1が詰まらない程度の大きさとす
ることにより、後続のガイド通路31の幅をより狭くす
ることができ、したがって専用スペースをより削減する
ことが可能となる。さらに、タブ端子1を直線状のガイ
ド通路31を介して端子ストック部40に供給するよう
にしたことにより、タブ端子1を常に安定した姿勢で端
子ストック部40に与えることができる。
【0023】本発明による装置にて搬送したタブ端子を
用いて定格50V2.2μFのアルミニウム電解コンデ
ンサを20個製作し、50Vの電圧を2分間印加した後
の漏れ電流を測定したところ、その平均値は0.143
μA、偏差値は0.057であった。
用いて定格50V2.2μFのアルミニウム電解コンデ
ンサを20個製作し、50Vの電圧を2分間印加した後
の漏れ電流を測定したところ、その平均値は0.143
μA、偏差値は0.057であった。
【0024】これに対して、図5の従来例によるボウル
フィーダ5で搬送したタブ端子を用いて同じく定格50
V2.2μFのアルミニウム電解コンデンサを20個製
作し、50Vの電圧を2分間印加した後の漏れ電流を測
定したところ、その平均値は0.305μA、偏差値は
0.083であった。
フィーダ5で搬送したタブ端子を用いて同じく定格50
V2.2μFのアルミニウム電解コンデンサを20個製
作し、50Vの電圧を2分間印加した後の漏れ電流を測
定したところ、その平均値は0.305μA、偏差値は
0.083であった。
【0025】参考までに、全く攪拌しない状態で搬送し
たタブ端子を用いて同じく定格50V2.2μFのアル
ミニウム電解コンデンサを20個製作し、50Vの電圧
を2分間印加した後の漏れ電流を測定したところ、その
平均値は0.037μA、偏差値は0.019であっ
た。
たタブ端子を用いて同じく定格50V2.2μFのアル
ミニウム電解コンデンサを20個製作し、50Vの電圧
を2分間印加した後の漏れ電流を測定したところ、その
平均値は0.037μA、偏差値は0.019であっ
た。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CP線のメッキ剥がれなどが生じないようにタブ端子を
殆ど傷めることなく搬送することができ、したがって電
解コンデンサの漏れ電流不良を可及的に低減することが
できる。
CP線のメッキ剥がれなどが生じないようにタブ端子を
殆ど傷めることなく搬送することができ、したがって電
解コンデンサの漏れ電流不良を可及的に低減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタブ端子の搬送装置の一実施例を
示した斜視図。
示した斜視図。
【図2】同実施例に組み込まれている回転搬送手段の縦
断面図。
断面図。
【図3】同回転搬送手段の入口側から見た側面図。
【図4】タブ端子を示した正面図。
【図5】従来のタブ端子搬送装置を示した斜視図。
1 タブ端子 2 端子本体 3 CP線 10 端子ホッパー 20 回転搬送手段 21 パイプ 30 直進搬送手段 31 ガイド通路 40 端子ストック部 40a,40b マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 淳 神奈川県藤沢市辻堂新町2丁目2番1号 エルナー株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 一端側が羽子板状に形成され、他端側に
丸棒部を有する端子本体を有し、同端子本体の丸棒部の
端部にCP線(鋼芯銅線)を溶接してなるタブ端子の搬
送装置において、底板およびその両端に連設された一対
の側板を含み、出口端に向けて同側板間の幅が漸次狭く
なるように形成された搬送ガイド通路を備えているとと
もに、バイブレーターにより加振される端子ホッパー
と、入口側の直径が出口側の直径よりも大きくなされた
截頭円錐状を呈し、内部にその軸線と直交する仕切板を
有するとともに、所定の駆動手段により上記軸線を中心
として回転されるパイプからなり、上記端子ホッパーか
ら供給されるタブ端子を回転しながら同パイプの出口側
に向けて搬送する回転搬送手段と、同回転搬送手段の軸
線の延長線上に沿ってほぼ直線状に配向されたガイド通
路を有するとともに、バイブレーターにより加振される
直進搬送手段と、異極面が所定の間隔をもって対向する
ように配置された一対のマグネットを有し、上記直進搬
送手段から供給されるタブ端子をその磁力にて保持する
端子ストック部とを備えていることを特徴とするタブ端
子の搬送装置。 - 【請求項2】 上記パイプ内には少なくとも2つの仕切
板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
タブ端子の搬送装置。 - 【請求項3】 上記端子ホッパー、上記回転搬送手段お
よび上記直進搬送手段は傾斜の緩やかな平面に沿って配
置されていることを特徴とする請求項1に記載のタブ端
子の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4219806A JPH0653095A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | タブ端子の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4219806A JPH0653095A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | タブ端子の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653095A true JPH0653095A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16741333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4219806A Withdrawn JPH0653095A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | タブ端子の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0653095A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011251778A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Hacchando:Kk | 整列搬送装置 |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP4219806A patent/JPH0653095A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011251778A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-15 | Hacchando:Kk | 整列搬送装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |