JPH0653965A - ネットワークシステム - Google Patents
ネットワークシステムInfo
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- JPH0653965A JPH0653965A JP4202310A JP20231092A JPH0653965A JP H0653965 A JPH0653965 A JP H0653965A JP 4202310 A JP4202310 A JP 4202310A JP 20231092 A JP20231092 A JP 20231092A JP H0653965 A JPH0653965 A JP H0653965A
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- network
- gateway
- address
- devices
- networks
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/66—Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4604—LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
- H04L12/462—LAN interconnection over a bridge based backbone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ネットワーク番号の概念なしに各ネットワーク
内で定められたアドレスで全ネットワークのディバイス
を指示できるネットワークシステムを提供する。 【構成】ネットワークには、ディバイスＡ〜Ｃが存在
し、それぞれ「１」〜「３」のアドレスを割り付ける。
ネットワークには、ディバイスＤ〜Ｆが存在し、それ
ぞれ「１」〜「３」のアドレスを割り付ける。さらに、
ネットワークには、ディバイスＧ，Ｈが存在し、それ
ぞれ「１」、「２」のアドレスを割り付ける。ネットワ
ーク，をゲートウェイＧＷ１で接続し、ネットワー
ク，をゲートウェイＧＷ２で接続してネットワーク
システムを構成する。あるネットワーク内から他のネッ
トワークのディバイスへのパスを各ネットワーク内で定
められたアドレスを用いて表現する。例えば、ネットワ
ークのディバイスＡからネットワークのディバイス
Ｈへのパスを「４．４．２」と表現する。
内で定められたアドレスで全ネットワークのディバイス
を指示できるネットワークシステムを提供する。 【構成】ネットワークには、ディバイスＡ〜Ｃが存在
し、それぞれ「１」〜「３」のアドレスを割り付ける。
ネットワークには、ディバイスＤ〜Ｆが存在し、それ
ぞれ「１」〜「３」のアドレスを割り付ける。さらに、
ネットワークには、ディバイスＧ，Ｈが存在し、それ
ぞれ「１」、「２」のアドレスを割り付ける。ネットワ
ーク，をゲートウェイＧＷ１で接続し、ネットワー
ク，をゲートウェイＧＷ２で接続してネットワーク
システムを構成する。あるネットワーク内から他のネッ
トワークのディバイスへのパスを各ネットワーク内で定
められたアドレスを用いて表現する。例えば、ネットワ
ークのディバイスＡからネットワークのディバイス
Ｈへのパスを「４．４．２」と表現する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のネットワーク
をゲートウェイを介して接続してなるネットワークシス
テムに関する。
をゲートウェイを介して接続してなるネットワークシス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＬＡＮ（ローカルエリアネットワーク）
では、ネットワークごとにネットワーク番号を持ってい
る。つまり、各ディバイスは、ネットワーク番号とその
ネットワーク内のホスト番号で表わすことができる。１
つのネットワークを越えた通信をするためには、目的ホ
ストのネットワークまでデータグラムを転送するための
インターネットワークルータのアドレスが格納されてい
るルーティングテーブルを持つことが必要となる。
では、ネットワークごとにネットワーク番号を持ってい
る。つまり、各ディバイスは、ネットワーク番号とその
ネットワーク内のホスト番号で表わすことができる。１
つのネットワークを越えた通信をするためには、目的ホ
ストのネットワークまでデータグラムを転送するための
インターネットワークルータのアドレスが格納されてい
るルーティングテーブルを持つことが必要となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータネットワ
ークでは、サーバー設置時にネットワーク番号を設定す
ればよいが、コンスーマーＡＶ（オーディオ・ビデオ）
ネットワークでは、１つのネットワーク内でディバイス
の抜き差しが頻繁に行なわれたり、複数のネットワーク
の接続が任意に行なわれるということを想定しなければ
ならない。このような場合に、その都度ネットワーク番
号を登録するというのは困難である。
ークでは、サーバー設置時にネットワーク番号を設定す
ればよいが、コンスーマーＡＶ（オーディオ・ビデオ）
ネットワークでは、１つのネットワーク内でディバイス
の抜き差しが頻繁に行なわれたり、複数のネットワーク
の接続が任意に行なわれるということを想定しなければ
ならない。このような場合に、その都度ネットワーク番
号を登録するというのは困難である。
【０００４】そこで、この発明では、ネットワーク番号
の概念なしに１つのネットワーク内で定められたアドレ
ス（相対アドレス）で全ネットワークのディバイスを指
示できるネットワークシステムを提供するものである。
の概念なしに１つのネットワーク内で定められたアドレ
ス（相対アドレス）で全ネットワークのディバイスを指
示できるネットワークシステムを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、それぞれに
単数または複数のディバイスを有する複数のネットワー
クと、この複数のネットワークを接続するゲートウェイ
とを備えてなるネットワークシステムにおいて、複数の
ネットワークのそれぞれで各ディバイスおよびゲートウ
ェイに割り付けられたアドレスを用いてあるネットワー
ク内より他のネットワークのディバイスへのパスを表現
するものである。
単数または複数のディバイスを有する複数のネットワー
クと、この複数のネットワークを接続するゲートウェイ
とを備えてなるネットワークシステムにおいて、複数の
ネットワークのそれぞれで各ディバイスおよびゲートウ
ェイに割り付けられたアドレスを用いてあるネットワー
ク内より他のネットワークのディバイスへのパスを表現
するものである。
【０００６】
【作用】この発明においては、複数のネットワークのそ
れぞれで各ディバイスおよびゲートウェイに割り付けら
れたアドレスを用いてあるネットワーク内より他のネッ
トワークのディバイスへのパスを表現するものであり、
ネットワーク番号の概念なしに各ネットワーク内で定め
られたアドレスで全ネットワークのディバイスを指示す
ることが可能となる。そのため、ネットワークが接続さ
れる都度ネットワーク番号を登録する等の必要がなくな
る。
れぞれで各ディバイスおよびゲートウェイに割り付けら
れたアドレスを用いてあるネットワーク内より他のネッ
トワークのディバイスへのパスを表現するものであり、
ネットワーク番号の概念なしに各ネットワーク内で定め
られたアドレスで全ネットワークのディバイスを指示す
ることが可能となる。そのため、ネットワークが接続さ
れる都度ネットワーク番号を登録する等の必要がなくな
る。
【０００７】
【実施例】以下、図１を参照しながら、この発明の一実
施例について説明する。
施例について説明する。
【０００８】本例はネットワーク〜よりなるネット
ワークシステムである。各ネットワーク内では、存在す
るディバイス等に相対的なアドレスが割り付けられてい
るとする。
ワークシステムである。各ネットワーク内では、存在す
るディバイス等に相対的なアドレスが割り付けられてい
るとする。
【０００９】ネットワークには、Ａ，Ｂ，Ｃというデ
ィバイスが存在し、それぞれ「１」、「２」、「３」の
アドレスが割り付けられる。ネットワークには、Ｄ，
Ｅ，Ｆというディバイスが存在し、それぞれ「１」、
「２」、「３」のアドレスが割り付けられる。さらに、
ネットワークには、Ｇ，Ｈというディバイスが存在
し、それぞれ「１」、「２」のアドレスが割り付けられ
る。
ィバイスが存在し、それぞれ「１」、「２」、「３」の
アドレスが割り付けられる。ネットワークには、Ｄ，
Ｅ，Ｆというディバイスが存在し、それぞれ「１」、
「２」、「３」のアドレスが割り付けられる。さらに、
ネットワークには、Ｇ，Ｈというディバイスが存在
し、それぞれ「１」、「２」のアドレスが割り付けられ
る。
【００１０】ネットワークとはゲートウェイＧＷ１
で接続され、ネットワークとはゲートウェイＧＷ２
で接続される。ゲートウェイＧＷ１，ＧＷ２にもネット
ワーク上のアドレスが割り付けられる。ここでは、ゲー
トウェイＧＷ１のネットワーク上のアドレスは
「４」、そのネットワーク上のアドレスは「５」、ゲ
ートウェイＧＷ２のネットワーク上のアドレスは
「４」、そのネットワーク上のアドレスは「３」と割
り付けられる。
で接続され、ネットワークとはゲートウェイＧＷ２
で接続される。ゲートウェイＧＷ１，ＧＷ２にもネット
ワーク上のアドレスが割り付けられる。ここでは、ゲー
トウェイＧＷ１のネットワーク上のアドレスは
「４」、そのネットワーク上のアドレスは「５」、ゲ
ートウェイＧＷ２のネットワーク上のアドレスは
「４」、そのネットワーク上のアドレスは「３」と割
り付けられる。
【００１１】図２は、データ通信のパケットの構成を示
しており、このパケットは、大きく分類すると、宛先ア
ドレス、発信元アドレスおよびメッセージで構成され
る。
しており、このパケットは、大きく分類すると、宛先ア
ドレス、発信元アドレスおよびメッセージで構成され
る。
【００１２】以上の構成において、全ネットワークの中
で所定のオブジェクトを検索する場合を例にとって、あ
るネットワーク内より他のネットワークのディバイスへ
のパスを、本例ではどのように表現するかを説明する。
で所定のオブジェクトを検索する場合を例にとって、あ
るネットワーク内より他のネットワークのディバイスへ
のパスを、本例ではどのように表現するかを説明する。
【００１３】例えば、ディバイスＡが映像のソースとな
る機器で、録画可能なディバイスを探そうとしたとす
る。このような検索の場合、ネットワーク内の一斉同報
（ブロードキャストＢＣ）を使う。ここでは、一斉同報
を示すアドレスをφとして説明する。なお、図１でハッ
チングが施されているディバイスＣ，Ｅ，Ｆ，Ｈが録画
可能なディバイス、すなわち記録機であるとする。
る機器で、録画可能なディバイスを探そうとしたとす
る。このような検索の場合、ネットワーク内の一斉同報
（ブロードキャストＢＣ）を使う。ここでは、一斉同報
を示すアドレスをφとして説明する。なお、図１でハッ
チングが施されているディバイスＣ，Ｅ，Ｆ，Ｈが録画
可能なディバイス、すなわち記録機であるとする。
【００１４】図３および図４は、検索の手順および通信
内容を示している。
内容を示している。
【００１５】まず、ディバイスＡは“ＲＥＣ（記録）機
答えろ”という一斉同報をする（ステップ１０１）。こ
のときの通信内容は、宛先アドレス「φ」、発信元アド
レス「１」、メッセージ“ＲＥＣ機答えろ”となる（パ
ケット２０１）。
答えろ”という一斉同報をする（ステップ１０１）。こ
のときの通信内容は、宛先アドレス「φ」、発信元アド
レス「１」、メッセージ“ＲＥＣ機答えろ”となる（パ
ケット２０１）。
【００１６】このディバイスＡの一斉同報に対して、デ
ィバイスＡと同一ネットワーク内のディバイスＣが答
える（ステップ１０２）。このときの通信内容は、宛先
アドレス「１」、発信元アドレス「３」、メッセージ
“私はＲＥＣ機です”となる（パケット２０２）。これ
により、ディバイスＣがＲＥＣ機として見つかり、アド
レス「３」がディバイスＡからディバイスＣへのパスを
示すものとなる。
ィバイスＡと同一ネットワーク内のディバイスＣが答
える（ステップ１０２）。このときの通信内容は、宛先
アドレス「１」、発信元アドレス「３」、メッセージ
“私はＲＥＣ機です”となる（パケット２０２）。これ
により、ディバイスＣがＲＥＣ機として見つかり、アド
レス「３」がディバイスＡからディバイスＣへのパスを
示すものとなる。
【００１７】次に、ディバイスＡは“ＧＷ（ゲートウェ
イ）答えろ”という一斉同報をする（ステップ１０
３）。このときの通信内容は、宛先アドレス「φ」、発
信元アドレス「１」、メッセージ“ＧＷ答えろ”となる
（パケット２０３）。
イ）答えろ”という一斉同報をする（ステップ１０
３）。このときの通信内容は、宛先アドレス「φ」、発
信元アドレス「１」、メッセージ“ＧＷ答えろ”となる
（パケット２０３）。
【００１８】このディバイスＡの一斉同報に対して、デ
ィバイスＡが存在するネットワークに接続されている
ゲートウェイＧＷ１が答える（ステップ１０４）。この
ときの通信内容は、宛先アドレス「１」、発信元アドレ
ス「４」、メッセージ“私はＧＷです”となる（パケッ
ト２０４）。
ィバイスＡが存在するネットワークに接続されている
ゲートウェイＧＷ１が答える（ステップ１０４）。この
ときの通信内容は、宛先アドレス「１」、発信元アドレ
ス「４」、メッセージ“私はＧＷです”となる（パケッ
ト２０４）。
【００１９】このゲートウェイＧＷ１の答えに対して、
ディバイスＡはディバイスＧＷ１の先のネットワークに
“ＲＥＣ機答えろ”という一斉同報をする（ステップ１
０５）。このときの通信内容は、宛先アドレス「４．
φ」、発信元アドレス「１」、メッセージ“ＲＥＣ機答
えろ”となる（ステップ２０５）。
ディバイスＡはディバイスＧＷ１の先のネットワークに
“ＲＥＣ機答えろ”という一斉同報をする（ステップ１
０５）。このときの通信内容は、宛先アドレス「４．
φ」、発信元アドレス「１」、メッセージ“ＲＥＣ機答
えろ”となる（ステップ２０５）。
【００２０】このディバイスＡの一斉同報に対して、ゲ
ートウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ス
テップ１０６）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「φ」、発信元アドレス「５．１」、メッセージ“ＲＥ
Ｃ機答えろ”となり（ステップ２０６）、ゲートウェイ
ＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換して
メッセージを伝える。ここで、アドレス「５．１」はア
ドレス「５」の先のネットワークのアドレス「１」を示
しており、以下のものにおいても同様である。
ートウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ス
テップ１０６）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「φ」、発信元アドレス「５．１」、メッセージ“ＲＥ
Ｃ機答えろ”となり（ステップ２０６）、ゲートウェイ
ＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換して
メッセージを伝える。ここで、アドレス「５．１」はア
ドレス「５」の先のネットワークのアドレス「１」を示
しており、以下のものにおいても同様である。
【００２１】これに対して、ネットワーク内のディバ
イスＥが答える（ステップ１０７）。このときの通信内
容は、宛先アドレス「５．１」、発信元アドレス
「２」、メッセージ“私はＲＥＣ機です”となる（パケ
ット２０７）。
イスＥが答える（ステップ１０７）。このときの通信内
容は、宛先アドレス「５．１」、発信元アドレス
「２」、メッセージ“私はＲＥＣ機です”となる（パケ
ット２０７）。
【００２２】このディバイスＥの答えに対して、ゲート
ウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ステッ
プ１０８）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「１」、発信元アドレス「４．２」、メッセージ“私は
ＲＥＣ機です”となり（パケット２０８）、ゲートウェ
イＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換し
てメッセージを伝える。これにより、ディバイスＥがＲ
ＥＣ機として見つかり、アドレス「４．２」がネットワ
ークのディバイスＡからネットワークのディバイス
Ｅへのパスを示すものとなり、パスが階層的に表現され
る。
ウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ステッ
プ１０８）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「１」、発信元アドレス「４．２」、メッセージ“私は
ＲＥＣ機です”となり（パケット２０８）、ゲートウェ
イＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換し
てメッセージを伝える。これにより、ディバイスＥがＲ
ＥＣ機として見つかり、アドレス「４．２」がネットワ
ークのディバイスＡからネットワークのディバイス
Ｅへのパスを示すものとなり、パスが階層的に表現され
る。
【００２３】また、ステップ１０６のゲートウェイＧＷ
１によるネットワークへのメッセージの伝達に対し
て、ネットワーク内のディバイスＦも答える（ステッ
プ１０９）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「５．１」、発信元アドレス「３」、メッセージ“私は
ＲＥＣ機です”となる（パケット２０９）。
１によるネットワークへのメッセージの伝達に対し
て、ネットワーク内のディバイスＦも答える（ステッ
プ１０９）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「５．１」、発信元アドレス「３」、メッセージ“私は
ＲＥＣ機です”となる（パケット２０９）。
【００２４】このディバイスＦの答えに対して、ゲート
ウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ステッ
プ１１０）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「１」、発信元アドレス「４．３」、メッセージ“私は
ＲＥＣ機です”となり（パケット２１０）、ゲートウェ
イＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換し
てメッセージを伝える。これにより、ディバイスＦがＲ
ＥＣ機として見つかり、アドレス「４．３」がネットワ
ークのディバイスＡからネットワークのディバイス
Ｆへのパスを示すものとなり、パスが階層的に表現され
る。
ウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ステッ
プ１１０）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「１」、発信元アドレス「４．３」、メッセージ“私は
ＲＥＣ機です”となり（パケット２１０）、ゲートウェ
イＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換し
てメッセージを伝える。これにより、ディバイスＦがＲ
ＥＣ機として見つかり、アドレス「４．３」がネットワ
ークのディバイスＡからネットワークのディバイス
Ｆへのパスを示すものとなり、パスが階層的に表現され
る。
【００２５】次に、ディバイスＡはゲートウェイＧＷ１
の先のネットワークに“ＧＷ（ゲートウェイ）答えろ”
という一斉同報をする（ステップ１１１）。このときの
通信内容は、宛先アドレス「４．φ」、発信元アドレス
「１」、メッセージ“ＧＷ答えろ”となる（パケット２
１１）。
の先のネットワークに“ＧＷ（ゲートウェイ）答えろ”
という一斉同報をする（ステップ１１１）。このときの
通信内容は、宛先アドレス「４．φ」、発信元アドレス
「１」、メッセージ“ＧＷ答えろ”となる（パケット２
１１）。
【００２６】このディバイスＡの一斉同報に対して、ゲ
ートウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ス
テップ１１２）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「φ」、発信元アドレス「５．１」、メッセージ“ＧＷ
答えろ”となり（パケット２１２）、ゲートウェイＧＷ
１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換してメッ
セージを伝える。
ートウェイＧＷ１はそれをネットワークに伝える（ス
テップ１１２）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「φ」、発信元アドレス「５．１」、メッセージ“ＧＷ
答えろ”となり（パケット２１２）、ゲートウェイＧＷ
１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換してメッ
セージを伝える。
【００２７】これに対して、ネットワークに接続され
ているゲートウェイＧＷ２が答える（ステップ１１
３）。このときの通信内容は、宛先アドレス「５．
１」、発信元アドレス「４」、メッセージ“私はＧＷで
す”となる（パケット２１３）。
ているゲートウェイＧＷ２が答える（ステップ１１
３）。このときの通信内容は、宛先アドレス「５．
１」、発信元アドレス「４」、メッセージ“私はＧＷで
す”となる（パケット２１３）。
【００２８】このゲートウェイＧＷ２の答えに対して、
ゲートウェイＧＷ１はネットワークにそれを伝える
（ステップ１１４）。この時の通信内容は、宛先アドレ
ス「１」、発信元アドレス「４．４」、メッセージ“私
はＧＷです”となり（パケット２１４）、ゲートウェイ
ＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換して
メッセージを伝える。
ゲートウェイＧＷ１はネットワークにそれを伝える
（ステップ１１４）。この時の通信内容は、宛先アドレ
ス「１」、発信元アドレス「４．４」、メッセージ“私
はＧＷです”となり（パケット２１４）、ゲートウェイ
ＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変換して
メッセージを伝える。
【００２９】これに対して、ディバイスＡはディバイス
ＧＷ２の先のネットワークに“ＲＥＣ機答えろ”という
一斉同報をする（ステップ１１５）。このときの通信内
容は、宛先アドレス「４．４．φ」、発信元アドレス
「１」、メッセージ“ＲＥＣ機答えろ”となる（ステッ
プ２１５）。
ＧＷ２の先のネットワークに“ＲＥＣ機答えろ”という
一斉同報をする（ステップ１１５）。このときの通信内
容は、宛先アドレス「４．４．φ」、発信元アドレス
「１」、メッセージ“ＲＥＣ機答えろ”となる（ステッ
プ２１５）。
【００３０】このディバイスＡの一斉同報に対して、ゲ
ートウェイＧＷ１はネットワークにそれを伝える（ス
テップ１１６）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「４．φ」、発信元アドレス「５．１」、メッセージ
“ＲＥＣ機答えろ”となり（パケット２１６）、ゲート
ウェイＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変
換してメッセージを伝える。
ートウェイＧＷ１はネットワークにそれを伝える（ス
テップ１１６）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「４．φ」、発信元アドレス「５．１」、メッセージ
“ＲＥＣ機答えろ”となり（パケット２１６）、ゲート
ウェイＧＷ１は宛先アドレスおよび発信元アドレスを変
換してメッセージを伝える。
【００３１】これに対して、ゲートウェイＧＷ２はネッ
トワークにそれを伝える（ステップ１１７）。このと
きの通信内容は、宛先アドレス「φ」、発信元アドレス
３．５．１」、メッセージ“ＲＥＣ機答えろ”となり
（パケット２１７）、ゲートウェイＧＷ２は宛先アドレ
スおよび発信元アドレスを変換してメッセージを伝え
る。ここで、アドレス「３．５．１」はアドレス「３」
の先のネットワークのアドレス「５」の先のネットワー
クのアドレス「１」を示しており、以下のものにおいて
も同様である。
トワークにそれを伝える（ステップ１１７）。このと
きの通信内容は、宛先アドレス「φ」、発信元アドレス
３．５．１」、メッセージ“ＲＥＣ機答えろ”となり
（パケット２１７）、ゲートウェイＧＷ２は宛先アドレ
スおよび発信元アドレスを変換してメッセージを伝え
る。ここで、アドレス「３．５．１」はアドレス「３」
の先のネットワークのアドレス「５」の先のネットワー
クのアドレス「１」を示しており、以下のものにおいて
も同様である。
【００３２】これに対して、ネットワーク内のディバ
イスＨが答える（ステップ１１８）。このときの通信内
容は、宛先アドレス「３．５．１」、発信元アドレス
「２」、メッセージ“私はＲＥＣ機です”となる（パケ
ット２１８）。
イスＨが答える（ステップ１１８）。このときの通信内
容は、宛先アドレス「３．５．１」、発信元アドレス
「２」、メッセージ“私はＲＥＣ機です”となる（パケ
ット２１８）。
【００３３】このディバイスＨの答えに対して、ゲート
ウェイＧＷ２はそれをネットワークに伝える（ステッ
プ１１９）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「５．１」、発信元アドレス「４．２」、メッセージ
“私はＲＥＣ機です”となり（パケット２１９）、ゲー
トウェイＧＷ２は宛先アドレスおよび発信元アドレスを
変換してメッセージを伝える。
ウェイＧＷ２はそれをネットワークに伝える（ステッ
プ１１９）。このときの通信内容は、宛先アドレス
「５．１」、発信元アドレス「４．２」、メッセージ
“私はＲＥＣ機です”となり（パケット２１９）、ゲー
トウェイＧＷ２は宛先アドレスおよび発信元アドレスを
変換してメッセージを伝える。
【００３４】これに対して、ゲートウェイＧＷ１はそれ
をネットワークに伝える（ステップ１２０）。このと
きの通信内容は、宛先アドレス「１」、発信元アドレス
「４．４．２」、メッセージ“私はＲＥＣ機です”とな
り（パケット２２０）、ゲートウェイＧＷ１は宛先アド
レスおよび発信元アドレスを変換してメッセージを伝え
る。これにより、ディバイスＨがＲＥＣ機として見つか
り、アドレス「４．４．２」がネットワークのディバ
イスＡからネットワークのディバイスＨへのパスを示
すものとなり、パスが階層的に表現される。
をネットワークに伝える（ステップ１２０）。このと
きの通信内容は、宛先アドレス「１」、発信元アドレス
「４．４．２」、メッセージ“私はＲＥＣ機です”とな
り（パケット２２０）、ゲートウェイＧＷ１は宛先アド
レスおよび発信元アドレスを変換してメッセージを伝え
る。これにより、ディバイスＨがＲＥＣ機として見つか
り、アドレス「４．４．２」がネットワークのディバ
イスＡからネットワークのディバイスＨへのパスを示
すものとなり、パスが階層的に表現される。
【００３５】以上のようにしてディバイスＡは、ＲＥＣ
機としてディバイスＣ，Ｅ，Ｆ，Ｈを見つけることがで
きる。つまり、ディバイスＣ，Ｅ，Ｆ，Ｈのアドレス、
従ってパスを知ることができる。
機としてディバイスＣ，Ｅ，Ｆ，Ｈを見つけることがで
きる。つまり、ディバイスＣ，Ｅ，Ｆ，Ｈのアドレス、
従ってパスを知ることができる。
【００３６】なお、図３および図４では、ネットワーク
のＲＥＣ機検索までを示しているが、この後にネット
ワークのゲートウェイを探し、応答がないことでこの
先に接続されるネットワークがないことを知り、検索を
終了することになる。
のＲＥＣ機検索までを示しているが、この後にネット
ワークのゲートウェイを探し、応答がないことでこの
先に接続されるネットワークがないことを知り、検索を
終了することになる。
【００３７】このように本例においては、ネットワーク
〜をゲートウェイＧＷ１，ＧＷ２を介して接続され
るものにあって、あるネットワーク内より他のネットワ
ークに存在するディバイスへのパスを、各ネットワーク
内で各ディバイスおよびゲートウェイに割り付けられた
アドレスを用いて階層的に表現される。
〜をゲートウェイＧＷ１，ＧＷ２を介して接続され
るものにあって、あるネットワーク内より他のネットワ
ークに存在するディバイスへのパスを、各ネットワーク
内で各ディバイスおよびゲートウェイに割り付けられた
アドレスを用いて階層的に表現される。
【００３８】なお、上述実施例のシステム構成は一例で
あり、ネットワークの数や、各ネットワークに存在する
ディバイスの数はこれに限定されるものでないことは勿
論である。
あり、ネットワークの数や、各ネットワークに存在する
ディバイスの数はこれに限定されるものでないことは勿
論である。
【００３９】
【発明の効果】この発明によれば、複数のネットワーク
のそれぞれで各ディバイスおよびゲートウェイに割り付
けられたアドレスを用いてあるネットワーク内から他の
ネットワークのディバイスへのパスを表現するものであ
り、ネットワーク番号の概念なしに各ネットワーク内で
定められたアドレスで全ネットワークのディバイスを指
示することができ、新たなネットワークが接続される場
合にもその登録が不要となる利益がある。
のそれぞれで各ディバイスおよびゲートウェイに割り付
けられたアドレスを用いてあるネットワーク内から他の
ネットワークのディバイスへのパスを表現するものであ
り、ネットワーク番号の概念なしに各ネットワーク内で
定められたアドレスで全ネットワークのディバイスを指
示することができ、新たなネットワークが接続される場
合にもその登録が不要となる利益がある。
【００４０】また、１つのディバイスから見ると、階層
構造的に考えることができ、複雑なルーティング制御も
必要なくなる。因みに、ルーティング制御では、各ディ
バイス間のパスが格納されているテーブルを持っている
が、ディバイスが増加する際にはテーブルの変更等が必
要となる。
構造的に考えることができ、複雑なルーティング制御も
必要なくなる。因みに、ルーティング制御では、各ディ
バイス間のパスが格納されているテーブルを持っている
が、ディバイスが増加する際にはテーブルの変更等が必
要となる。
【００４１】なお、この発明は、コンスーマーＡＶネッ
トワークのように１つのネットワークにつながるディバ
イス数およびネットワーク数が多くないようなシステム
に適用して好適なものとなる。ディバイス数およびネッ
トワーク数が多くなるときは、検索の手順が多くなって
複雑となり、時間がかかるためである。
トワークのように１つのネットワークにつながるディバ
イス数およびネットワーク数が多くないようなシステム
に適用して好適なものとなる。ディバイス数およびネッ
トワーク数が多くなるときは、検索の手順が多くなって
複雑となり、時間がかかるためである。
【図１】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】データ通信のパケット構成を示す図である。
【図３】実施例における検索手順および通信内容を説明
するための図である。
するための図である。
【図４】実施例における検索手順および通信内容を説明
するための図である。
するための図である。
Ａ〜Ｈ ディバイス ＧＷ１，ＧＷ２ ゲートウェイ
フロントページの続き (72)発明者 川村 晴美 東京都品川区北品川６丁目７番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 それぞれに単数または複数のディバイス
を有する複数のネットワークと、上記複数のネットワー
クを接続するゲートウェイとを備えてなるネットワーク
システムにおいて、 上記複数のネットワークのそれぞれで各ディバイスおよ
びゲートウェイに割り付けられたアドレスを用いてある
ネットワーク内より他のネットワークのディバイスへの
パスを表現することを特徴とするネットワークシステ
ム。 - 【請求項２】 上記ゲートウェイは、第１および第２の
ネットワーク間でアドレスを変換する機能を持つことを
特徴とする請求項１記載のネットワークシステム。 - 【請求項３】 上記ディバイスとして記録機と再生機の
一方または双方を含むことを特徴とする請求項１記載の
ネットワークシステム。 - 【請求項４】 上記パスを階層的に表わすことを特徴と
する請求項１記載のネットワークシステム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202310A JPH0653965A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | ネットワークシステム |
| DE69328654T DE69328654T2 (de) | 1992-07-29 | 1993-07-22 | Netzsystem |
| EP93305804A EP0584940B1 (en) | 1992-07-29 | 1993-07-22 | Network system |
| US08/590,073 US5537412A (en) | 1992-07-29 | 1996-01-17 | Audio-visual network connection system and method using gateways |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4202310A JPH0653965A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | ネットワークシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0653965A true JPH0653965A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16455432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4202310A Pending JPH0653965A (ja) | 1992-07-29 | 1992-07-29 | ネットワークシステム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5537412A (ja) |
| EP (1) | EP0584940B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0653965A (ja) |
| DE (1) | DE69328654T2 (ja) |
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-
1992
- 1992-07-29 JP JP4202310A patent/JPH0653965A/ja active Pending
-
1993
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-
1996
- 1996-01-17 US US08/590,073 patent/US5537412A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5537412A (en) | 1996-07-16 |
| DE69328654T2 (de) | 2001-01-11 |
| EP0584940A3 (en) | 1995-01-18 |
| DE69328654D1 (de) | 2000-06-21 |
| EP0584940A2 (en) | 1994-03-02 |
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