JPH06503036A - 鋳造管の供給及び交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鋳造管の供給及び交換装置 本発明は、金属鋳造容器に対して下方から鋳造管を供給すると共に交換する装置 に関する。本容器は、煉瓦座と、耐火材から作られた内部ノズルとを備えた底壁 を有する。本装置において、上部フランジに取り付けられた鋳造管、又は鋳造板 の＃部はガイド上に取り付けられる。このガイドは、容器を上昇させることなし に管が交換されるのを可能にするために、上方へのスラストを伝達すると共にそ れらの変位を装填位置から容器の鋳造穴の軸における作動位置即ち閉鎖位置へ、 及び作動位置から解放位置へと案内する。

連続鋳造装置の鋼製造におけるその主要な用途は、例えば、ストッパ棒によって 閉鎖された連続鋳造タンディツシュに見られる。そのような容器の底は、本容器 に含まれる溶解した鋼が鋳造鋳型に連続的に流れる鋳造穴を規定している内部ノ ズルが収容される煉瓦座を一般的に含む。

ヨーロッパ特許ＥＰ−＾−０１９２０１９は、鋳造管の供給及び交換装置を開示 する。この装置において、鋳造管の耐火材で作られた上部フランジは、装填位置 から鋳造穴の輸に一直線に整列した作動位置に基準板に沿って摺動するように、 二つの空気式アクチュエータの作動の下に基準板に沿って摺動する。案内レール は、レバーの第１の端部によって伝達される上方へのスラストの影響の下に基準 板に管の上部フランジを当てる。レバーの第１の端部の上には、下方及び対向端 において、供給及び交換装置のフレーム上に支承する螺旋ネジが作用する。

案内レールは、相互に平行であり、入口において、基準板に関して２から１０° の角度だけわずかに傾斜している面を形成する。

上部の板の基準面に関する案内レールの傾斜は、鋳造管が鋳造オリフィスに心合 わせされるときに、得られるべき鋳造管に取り付けられた可動板の徐々の締め付 けを可能にする。

装填位置に−おける基準板及び鋳造管の上部フランジの間の封止が、国際出願Ｐ ＣＴ／ＢＥ９０１０００３０に記載された傾斜装置によって確実になされる。こ の傾斜装置は、上部フランジの水平な前端が、上部フランジを基準板の下面に厳 密に平行にするように、鋳造穴を包囲する封止領域において係合するときに上部 フランジの水平な前端のまわりの旋回運動を上部フランジに与える。

上述の文献に記載された装置においては、基準板及び内部ノズルは、鋳造チャネ ルの中に別々に取り付けられた二つの独立結合ハを構成する。基準板は、鋳造管 が冶金容器の下に位置決めされる前に鋳造管の供給及び交換装置のフレームにロ ックされる。そのロッキングは、鋳造管の絶対的に平らな上面を基準板の下面に 当てるように、管の上部フランジを介するレバーのシステムによって基準板の下 面に付勢される圧力の下に行われる。

容器の底への鋳造管の供給及び交換装置の取り付けは、容器の底へ該装置を位置 決めすること、容器、ボルト、及び心合わせブツシュに固定された取り付はラグ に係合されたアイボルトの補助金具に該装置を固定することによってなされる。

取り付けのときに、供給及び交換装置は、内部ノズルをまだ支持せず、容器の底 には煉瓦座が設けられている。

装置をタンプッシュに取り付けた後で、内部ノズルが、容器の下で固定された供 給及び交換装置の上部板の中央開口部によって暴露された環状溝に沿って冶金容 器の中から煉瓦座の開口を介して基準板上の適所に置かれる。

この目的のために、内部ノズルの下端は、環状溝に置かれた周方向リップを備え ており、まだセットされていないバインダによって覆われていてもよい。

バインダが固まるとき、封止が内部ノズルのリップ及び基準板の溝の間に形成さ れ、この封止は、空気が鋳造チャネルの中に入るのを阻止し、鋼が環状溝に侵入 するのを阻止する。

この封止がかなりの熱応力をもたらすならば、それは、全体の耐火システムの弱 点を構成する。

本発明は、この欠点を克服することを目的とし、鋳造管を供給すると共に交換す る装置を提案する。本装置は、本明細書の第１のパラグラフに記載された装置と 同様である。この装置は、厳密的に直線であり、且つ相互に平行な二つの固定棒 から形成された座を含み、この座は、基準板の平らな下面を受容すると共に、基 準板の延長の役目を果たすための板部分を基準板の両側で受容するように意図さ れていることを特徴としている。

本発明の特徴によれば、基準板は、鋳造管の上部フランジのそれ（ｓ　ｉ　ｃ） より大きい長さ及び幅を有する。

本発明の更なる特徴によれば、基準板は、鋳造穴から突出している内部ノズルの フランジである。

特別の実施例において、供給及び交換装置は、鋳造管の変位方向と平行な同一の 垂直面に配置されたクランプに係合された二つのラグから成っ”ＣいるＵ字形の フレームを含む。このラグは、二つのラグを接続するＵ字型のフレームの基部を 締め付けながら、固定凹部に係合したバネカートリッジを装備する二つのアイボ ルトの補助金具によって該装置のフレームにロックされる。

本発明による鋳造管の供給及び交換装置は、基準板と一体的な内部ノズルが冶金 容器の底に固定される前に該装置に取り付けられるという本明細書の第１のパラ グラフに記載された装置と識別される。基準板のロックは、フレームの肩部によ って上面上に付勢された圧力の下になされる。この肩部は、絶対的に直線且つ平 行な二つの棒によって構成される座に基準板の絶対的に平らな下面をしっかりと 当てるように、鋳造管の変位方向に平行な軸のまわりのヒンジ式に働く。

フレームのラグは補強材を備えている。それらは、鋳造穴から突出した内部ノズ ルのフランジの上面上に肩部に直角に下方へのスラストを伝達する。

突出している内部ノズルのフランジの絶対的に平らな下面が、供給及び交換装置 の座に載る。この座は、絶対的に直線且つ平行な二つの棒からなる。基準板の延 長の役目を果たすように意図された板部分は、基準板のために確保されている座 の両側にこれらの二つの棒上に固定される。

冶金容器の底への本装置の取り付けは、取り付けのときに、該装置が内部ノズル を装着し、容器の底が煉瓦座を有しないという特徴の第１のパラグラフに記載さ れたものと同様である。

本発明の他の特徴及び詳細は、添付図面によって図示される本発明の好ましい実 施例の以下の詳細な説明によって明白になる。

図１は、本発明による、鋳造管の供給及び交換装置の立面図である。

図２は、図１に示された装置の線ＩＩ−Ｉ＋に沿った断面図である。

図３は、図１及び図２に示された装置の平面図である。

図４は、本発明の装置において形成された座の平面図である。

図５は、容器の下に取り付けられた本発明の装置の全体図である。

図６及び図７は、鋳造管の取り付は方法を説明する供給及び交換装置の展開図で ある。

これらの図において、同一の参照符号は、全く同−又は同様の構成要素を示す。

　図１に示すように、鋳造管２を供給すると共に交換する装置１は下部フレーム ３を含む。フレーム３には、鋳造穴５の反対側において四角の窓６及びＵ字形の フレーム７を有するベースプレート４が取り付けられている。フレーム７は、板 ４上に固定されたクランプ９に案内レール１０に沿った鋳造管２の変位方向に平 行な同一の垂直面内で導入された二つの平行なうグ８を含む。ラグ８は、補強材 ３４によって補強されている。

フレーム７は、上方にヒンジ式に連結され得、ヒンジを形成するクランプのまわ りに旋回し得る。それは、基準板、特に内部ノズル１２のフランジ１１をロック するように意図されている。

フランジ１１は鋳造穴５から突出している。フランジ１１即ち基準板は、鋳造管 ２の供給及び交換装置の中に形成された座に下方に向かって当てられる。この座 は、厳密に直線的であり、相互に平行な二つの固定棒１５及び１６（図４）から 形成されている。

棒１５及び１６の上には、内部ノズル１２のフランジ１１に収容された座の両側 において、基準板の延長として確保されるように意図された摺動板部材ＩＴ、１ ｇが固定されている。

初めの鋳造管、置き換え鋳造管、又は代替的に、鋳造板の端部は、これらは上部 フランジ３７に取り付けられており、且つ、案内レール１０、及びレバー３５に よって支承されたレール部材の上に取り付けられている。レバー３５は、ネジ３ ６によってレバーに付勢された上向きのスラスト力をレール部分に伝達できる（ 図２）。案内レールは、容器即ちコンテナ１９を上昇させることなしに管２を交 換するように鋳造管２．２°の軌道を決定する（図３）。鋳造管２，２°は、空 気式のアクチュエータの作動の下に鋳造穴５の軸（＋、Ｉ’ｌに垂直な方向に、 装填位置から作動位置即ち閉鎖位置へ、且つ作動位置から解放位置へ移動される 。

既知の方法では、鋳造管２の急速な装填をするのに必要な力を提供して、垂直方 向に有効なスペースの小さい量を最適に適用するように、鋳造管の上部フランジ ３７が、互いに平行に配列された一対の空気作動式のアクチュエータ２９及び３ ０によって基準板に沿って並進移動される。アクチュエータ２９及び３０のロッ ド２７及び２８は、格納式の抑圧アーム２５を支承している可動の下部フレーム に一緒に連結されている。

供給及び交換装置が容器１９の下に取り外し自在に装着される前に、内部ノズル １２が供給及び交換装置上に取り付けられる。

実際に、内部ノズル１２のフランジ１１は、供給及び交換装置の下部フレーム３ が支承するベースプレート４に設けられた窓６に保持されており、基準面を形成 するように厳密的に平らな下面を介して、厳密的に直線且つ平行な二つの棒１５ 及び１６に載っている。

ヒンジ式のフレーム７は、絶対的に直線且つ平行な二つの棒ｊ５及びｊ６からな る座に内部ノズル１２のフランジ１１を当てるように、内部ノズル１２のフラン ジ１１の上面に作用する肩部による下方へのスラストの適用によって内部ノズル １２のフランジＩＩにベースプレート４の窓６がロックされるのを可能にする。

供給及び交換装置は、容器１９の下に取り外し自在に固定される。この結果、内 部ノズル１２を容器１９の底壁にできた広い開口穴に導入するように供給及び交 換装置は、容器１９の下側に向かって上方に当てられる。

供給及び交換装置は、図５に示すように容器１９に固定された固定ラグ２２にお いて係合されるアイボルト３１によって容器１９の下に固定されている。

容器１９の底は、このように、内部ノズル１２を有するが、まだ煉瓦塵を有しな い。煉瓦塵Ｂ（ｓｉｃ）が、内部ノズル１２の各側に、煉瓦塵３２の半分を構成 している耐火性ブロックを配置することによって製造される。半分のブロックを 装着するかわりに、形成加工物を準備し、内部ノズル１２のまわりに耐火性コン クリートを詰め込むことは、同じく可能である。

宝ａｔｅ杏謡失 国際調査報告

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．煉瓦座と、耐火材から作られた内部ノズルとを備えた底壁を有する金属鋳造 容器に対して下方から鋳造管を供給すると共に交換する装置であって、上部フラ ンジに取り付けられた鋳造管、又は鋳造板の端部がガイド上に取り付けられてお り、前記ガイドは、容器を上昇させることなしに管が交換されるのを可能にする ために、上方へのスラストを伝達すると共に管の変位を装填位置から容器の鋳造 穴の軸における作動位置即ち閉鎖位置へ、及び作動位置から開放位置へと案内し 得るように構成されており、前記装置は、厳密的に直線且つ平行な二つの固定棒 から形成された座を含み、前記座は、固定された耐火性の基準板の平らな下面を 受容すると共に、基準板の拡張の役目を果たすための摺動板部分を基準板の両側 で受容するように意図されている鋳造管の供給及び交換装置。
2. ２．基準板は、鋳造管の上部フランジのそれより大きい長さ及び幅を有する請求 項１に記載の装置。
3. ３．基準板は、内部ノズルのフランジである請求項１又は２に記載の装置。
4. ４．供給及び交換装置は、鋳造管の変位方向に平行な軸のまわりに旋回し得るよ うにヒンジ式に連結されたフレームを含み、このフレームは、絶対的に直線且つ 平行な二つの棒によって形成された座に対して内部ノズルを当て、前記装置を移 動すると共に冶金容器から離間させ、基準板を形成するフランジによって内部フ ランジをその中に残すために、内部ノズルのフランジの上面に肩部に直角に下方 へのスラストを伝達し得るように構成されている請求項１から３のいずれか一項 に記載の装置。
5. ５．内部ノズルのフランジの絶対的な平らな下面が、絶対的に直角であり、且つ 平行な二つの棒の上に載っており、これらの棒の上には、基準板の拡張の役目を 果たすように意図された摺動板部分が、基準板のために確保されている座の両側 に固定されている請求項１から４のいずれか一項に記載の装置。