JPH06500720A - ペンシリンジアセンブリー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アダプタートップ 本発明はペン型シリンジのためのアンプルに関する。かかるアンプルは一般にガ ラスチューブとしての形態を育し、その一端はピストンによって封鎖され、この ピストンはこのチューブの内容物をこのチューブの他端にて追い出すようにこの チューブの中に押し込まれることができるようになっている。この他端はボトル ネックとして形成され、その外端はゴム膜によって封鎖され、これはこの内容物 を追い出す注射針により突き刺されることができる。

標準カートリッジにおいて、このボトルネックの外端にはこのゴム膜を支持する 外部フランジが備っており、そしてこの膜は、ネ・ンクの開ＯＩｇの上のこの膜 の中心部を霧出させる中心開口部を有し、この膜及びフランジの側面に沿って広 がる側壁を有し、このフランジの低部の下でかみ合うように末端が押縁（ビード ）となってしする金属キャップによってこのフランジに対するこのネックの開口 部の上でシール的に固定されている。

新しいタイプのペン型シリンジが開発されるに従い、このカートリッジ又は少な くともそのネックにはこのタイプのシリンジに合うような異なった形態が施され る。特に、標準金属キャップの代わりにプラスチック製蓋を利用することは、か かるプラスチックと協調するためのフランジを設計することを必要とさせ、この ことは、信頼性のあるシール性を獲得しようとするならば、より精度の高いガラ ス製フランジが要求される。その結果、異なるタイプのインスリンのそれぞれは 異なるタイプのカートリッジにおいて市販されなくてはならず、これによりその 製造及び備蓄は困難となる。

本発明の目的は、標準カートリッジを任意のペンにおいて使用できるようにする トップのシステムの提供にある。

これはプラスチック製トップであって、本発明に従ってこのカートリッジのネッ ク部を受容するための牛膝を有し、この牛膝が金属カバーをはめ込めるような直 径を有しており、この牛膝の内壁には、このネック部分をこの牛膝に差し込んだ ときにこの金属カバーの縁の背後でかみ合うための突起が備っており、そしてこ のトップの外部カウンターが選んだタイプのシリンジに合うように形成されてい るものにより達成される。

かかるプラスチックトップを利用することにより、ただ１つのタイプのカートリ ッジを製造すればよく、なぜなら選んだタイプのシリンジへの適合はプラスチッ クトップの選択によってなされるからである。このことは、カートリッジを充填 する部門に、同じタイプの医薬品を異なるタイプのカートリッジに充填するため の、異なる充填装置を強いること、又は現存の装置を並べ換えさせることを必要 とさせないことを意味する。プラスチック製トップの取り付けは充填作業のよう に無菌条件のもどで実施する必要がなく、そしてこのプラスチック製トップはカ ートリッジの密閉にとって重要ではないため、その精度の高さは要求されず、こ の牛膝における突起がこのプラスチックをただ容易に動かないように固定すれば よく、このネック部の上のプラスチックトップの回転又は小さな軸上の移動を阻 止することは必要ではない。

本発明に従い、このプラスチックトップには、ダブルポイント型針を保育するね じ山付き針ハブを受容するための牛膝と同軸上のねじ山が備っていることができ 、このトップのこのねじ山は、カートリッジ上に取り付けられたトップの上にこ の針ハブをねじ込んだときに、この針の一端がこのカートリッジのゴム膜を突き 抜けるであろうように備っている。これにより、このプラスチックトップは既知 のプラスチック製蓋と同じ目的を提供することができる。

このプラスチック製トップには、シリンジにおける対応の手段とのキー留め締結 のための手段が施されていてよく、これによりシリンジにおけるカートリッジに 取り付けられたときに回転しないように保たれる。これは針をこのトップにねじ 込むときに重要である。

いくつかのタイプのシリンジにおいては、カートリッジとシリンジとのかかるキ ー留め締結は、一定のタイプのカートリッジしかそのシリンジに利用できないよ うにすることを確実とするために更に利用されている。

本発明に関し、このトップはカートリッジの内容物に関するカラーコードシステ ムに従うカラー付きプラスチックより成っていてよい。かかるカラーコードシス テムはインスリン調製品に関して存在しており、このカートリッジが遅延もしく は即効作用型インスリン、又はその混合物であるかを示す。特に外部ねじ山を有 するコードトップを利用する場合、使用者はプラスチック製トップのねじ山に新 しい針をねじ込む度にこのカートリッジ中の医薬品のタイプを認識できる。

このプラスチック製トップはこのカートリッジのネック部のみを囲むか、又はこ のカートリッジのより大きいもしくはより小さい部品を囲んでいてよく、そして シリンジのハウジングの一部を形成することさえもあり、これはカートリッジの 交換を簡潔にする。

本発明を図面を参照しながら更に詳細するが、ここで図１は本発明に関するアダ プタートップの態様の前面図を示し、図２は図１に示す態様の平面図を示し、図 ３は図２の線分■−■に沿った断面図を示し、図４はペン型シリンジに取り付け た図１−３に例示するアダプタートップを有するシリンダーアンプルを示し、図 ５は本発明に関するアダプタートップの他の態様を示す。

図１に示すアダプタートップは、標準のシリンダー型アンプルの金属キャップの 直径より若干大きい直径を有する牛膝を育する本体１を含んで成る。この牛膝の シリンダー型内壁２には、このトップをその牛膝がこのアンプルの蓋の上になる ようにはめたときに、標準アンプルの金属のキャップの押縁型の下縁の下にかみ 合うことのできる突起３が備っている。示している態様においては、１２０°の 角度の間隔のあいた３個の突起があるが、しかしながらもっと多くの突起又は単 環型突起を利用することができ、２個以上の突起を用いることによって本発明の 範囲を逸脱することはない。

突起３はこの金属キャップの縁の下で良好なかみ合いが保証される高さを有し、 そしてこのトップは、その牛膝が金属キャップにかぶさるようにそれを押し付け て、このトップのプラスチック材料を付随的に変形させることによってこの突起 がキャップを越えるようにして取り付ける。突起３は本体ｌの牛膝において、こ の牛膝へのアンプルネック部の差し込みが、この牛膝の底と接する蓋の上面によ って、又はこのアンプルのそのネックの周辺と接する本体ｌの下縁によって止め られる前に、この金属キャップの縁の下でかみ合う位置に達することができるよ うな位置に置かれている。

牛膝２の底にて、このアダプタートップにはゴム膜がむき出しで敷かれている金 属キャップの上部の一部を露出させる開口部４が施されている。示す態様におけ るアダプタートップは、内部ねじ山を育するハブにおける針を意図しており、従 ってこれには、このハブの針が開口部４を突き抜けるようにしてかかるハブを受 容する外部ねじ山５が施されている。

本体１の下端にて、このトップを保有するアンプルを用いてシリンジと協調する ことを意図する三角ノブ７を有するフランジ６が備っている。ノブ７とこのシリ ンジにおける対応のくぼみとの締結は、針ハブにこのトップをねじ込むときにこ れが回転しないことを保つ。

この本体の外部シリンダー型カウンターを、このシリンダーの反対側にある、ね じ山５を削除した対立する平らの切れ目と共に示す。

このシリンダー型本体の形態におけるかかる切れ目は特定のシリンジとの協調の ためのキーを提供するように作られていることがあるが、ここで示す態様におい ては、単に成形に関与する理由のためになされている。

図４は、本発明に関するアダプタートップを用いたアンプルの取り付けられたシ リンジの関連部分の図解を示す。アダプタートップの部品は図１−３において示 す態様における同様の部品の符号が付いている。標準アンプル８は、フランジ１ ０を育するネックを育しており、これに対してゴム膜１１がフランジＩＯの下の 押縁金属キャップ１２によりシール的に固定されている。カップ型キャップ１２ の底は開口部を育しており、この上を膜１１の一部が突き出している。このアダ プタートップを、その牛膝によりキャップ１２にかぶせ、そして押し付けてその 突起３が金属キャップを超えてこのキャップの下部の押縁型の縁の下にかみ込む ようにする。針ハブ１３は、アダプタートップの外部ねじ山５の上にねじ込むね じ山を育する依存型管状スカート２０を育しており、その針１５は膜１１を貫通 し、更にこのアンプルのネック部の開口部を突き出ている。この図面から、この アダプターは１２０°で配置された３個の突起を有するタイプではなく、向かい 合って置かれている突起３を育することが理解できる。同様に、図４におけるノ ブ７は図１−３において示すように互いに正反対に向き合うように配置されてい ない。

アダプタートップを有するアンプル８をその後端からシリンジハウジング１４の 中に差し込み、このアダプタートップがこのシリンジハウジング■４の端壁を突 き抜け、且つこのアダプタートップのフランジ６がこの端壁と接するようにする 。この端壁はフランジ６上の針ハブをねじ入れることができる。このトップにね じ込むとき、この針ハブはフランジ６とスカート２０の下縁との間のハウジング １４の端壁を締めるようにきつくすることができる。示していない他の態様にお いて、フランジ６は省略してよく、そしてノブ７はこのトップの外壁に備えられ ていてよく、そしてシリンジハウジング１４の端壁における三角くぼみに受容さ れていてよい。

これによりこのアンプルは、針ハブをねじ込まずに空のアンプルを容易に外せる 状態においてシリンジに固定され、なぜならこのアンプルはハウジングにくさび 留めされていないからである。

図５は標準アンプルに取り付けられたアダプタートップの他の態様を示す。独立 型突起の代わりに、リング梨突起１９がこの牛膝の内側を走っている。このトッ プを金属キャップの上に押し込むことを可能とするため、この突起を有する下縁 は、この突起がこのアンプルの金属キャップを通り越すように変形することがで きるように非常に弾性であるか、又は溝が付けられていることさえありうる。こ れにより、このアダプタートップは、示す通りこれにロッキングフィンガー１７ によって位置が固定されている非弾性ロッキングリング１６が備っていない限り 、取外しが簡単でありすぎることがある。このアダプターを、そのＮＯ＃におい て外部ねじ山を育する針ハブを受容するための内部ねじ山１８を有する状態にお いて示す。

７．１ １−ｍ ！”ｌｌｌ ７，４ 〆８、 補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の８） 平成５年３月　１９日

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．特定のシリンジにおいて、フランジを有するネック部を有し、且つ縁がフラ ンジの背後にて押縁となっている金属カバーによりこのフランジに対してシール 的に固定されているゴム膜により密閉されている種類の標準カートリッジを有用 にするプラスチック製トップであって、このトップがこのカートリッジのネック 部を受容するための中腔を有しており、この中腔がこの金属カバーをはめ込める ような径を有しており、この中腔の内壁にはこの中腔の中にこのネック部を差し 込んだときにこの金属カバーの縁の背後とかみ合うような突起が施されており、 そしてこのトップの外部カウンターが特定のタイプのシリンジに適合するように 形成されていることを特徴とするプラスチック製トップ。
2. ２．ダブルポイント型針を保有するねじ山付きハプを受容するように中腔と同軸 上のねじれが施されており、このトップのねじ山は、カートリッジ上に取り付け られたトップの上にこの針ハブをねじ込むときに、この針の一端がこのカートリ ッジのゴム膜を突き抜けるであろうように備っていることを特徴とする請求項１ に記載のプラスチック製トップ。
3. ３．シリンジにおいてカートリッジを取り付けられているときに回転しないよう に保たれている、シリンジにおける対応の手段とのキー留め締結のための手段が 備っていることを特徴とする請求項１又は２に記載のプラスチック製トップ。
4. ４．カートリッジの内容物に関するカラーコードシステムに縦う色が付いている プラスチックより成ることを特徴とする、先の請求項のいずれか１項に記載のプ ラスチック製トップ。
5. ５．シリンジのハウジングの一部を構成することを特徴とする、先の請求項のい づれか１項に記載のプラスチック製トップ。