JPH0646115A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JPH0646115A JPH0646115A JP28232191A JP28232191A JPH0646115A JP H0646115 A JPH0646115 A JP H0646115A JP 28232191 A JP28232191 A JP 28232191A JP 28232191 A JP28232191 A JP 28232191A JP H0646115 A JPH0646115 A JP H0646115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- circuit
- telephone set
- telephone
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドセットを電話機本体に置く際に生じる
衝撃音の音量を、相手先に耳触りにならない音量に下げ
る。 【構成】 ハンドセットの受話器側の面が下向きである
ことを検出する状態検出回路1と、一般の電話機の機能
を有する電話機回路2と、電話機回路2内にあり状態検
出回路1からの検出信号を受信した場合送出する音声を
減衰する送出音声減衰回路3とを備え、通常通話後にハ
ンドセットを電話機本体に置く場合、ハンドセットの受
話器側の面を下向きにした後に置くことから、その状態
を状態検出回路1で検出して検出信号を送出する。その
ため、検出信号を受信した送出音声減衰回路3は本電話
機から相手先へ送出する音声を減衰するので、衝撃音を
耳触りにならない音量に下げることができる。
衝撃音の音量を、相手先に耳触りにならない音量に下げ
る。 【構成】 ハンドセットの受話器側の面が下向きである
ことを検出する状態検出回路1と、一般の電話機の機能
を有する電話機回路2と、電話機回路2内にあり状態検
出回路1からの検出信号を受信した場合送出する音声を
減衰する送出音声減衰回路3とを備え、通常通話後にハ
ンドセットを電話機本体に置く場合、ハンドセットの受
話器側の面を下向きにした後に置くことから、その状態
を状態検出回路1で検出して検出信号を送出する。その
ため、検出信号を受信した送出音声減衰回路3は本電話
機から相手先へ送出する音声を減衰するので、衝撃音を
耳触りにならない音量に下げることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は卓上型の電話機に関し、
特にオンフック時の衝撃音送出抑制機能を備えた卓上型
の電話機に関する。
特にオンフック時の衝撃音送出抑制機能を備えた卓上型
の電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来卓上型の電話機は、電話機本体に設
けたハンドセット支持部に該ハンドセットを支持させた
ときオンフックを行なうようにしており、保留操作をし
た場合を除き、オフフックの後オンフックする直前まで
ハンドセットの受話器で拾った音声をそのまま通話の相
手先へ送出していた。
けたハンドセット支持部に該ハンドセットを支持させた
ときオンフックを行なうようにしており、保留操作をし
た場合を除き、オフフックの後オンフックする直前まで
ハンドセットの受話器で拾った音声をそのまま通話の相
手先へ送出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の電話機にあっては、オンフックが完了するまで相手
先へ音声の送出を続けるので、ハンドセットを電話機本
体のハンドセット支持部に掛ける際に、ハンドセットが
電話機本体に当ることで生じる耳触りな衝撃音がそのま
ま相手先へ伝えられてしまうという問題点があった。
来の電話機にあっては、オンフックが完了するまで相手
先へ音声の送出を続けるので、ハンドセットを電話機本
体のハンドセット支持部に掛ける際に、ハンドセットが
電話機本体に当ることで生じる耳触りな衝撃音がそのま
ま相手先へ伝えられてしまうという問題点があった。
【0004】本発明は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたもので、オンフックさせる際のハンドセットによる
衝撃音を相手先に伝えないようにした電話機の提供を目
的とする。
れたもので、オンフックさせる際のハンドセットによる
衝撃音を相手先に伝えないようにした電話機の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の電話機は、電話機本体に設けたハンドセット支
持部に該ハンドセットを下向きに支持させたときオンフ
ックを行なう電話機において、ハンドセットの受話器側
の面が下向きの状態であることを検出する状態検出回路
と、状態検出回路からの検出信号により送出音声の減衰
を行なう送出音声減衰回路とを備えた構成としてある。
本発明の電話機は、電話機本体に設けたハンドセット支
持部に該ハンドセットを下向きに支持させたときオンフ
ックを行なう電話機において、ハンドセットの受話器側
の面が下向きの状態であることを検出する状態検出回路
と、状態検出回路からの検出信号により送出音声の減衰
を行なう送出音声減衰回路とを備えた構成としてある。
【0006】そして、必要に応じ、状態検出回路が上記
ハンドセットの状態を検出しないとき送出音声減衰回路
の減衰を中止する減衰中止機能を備えた構成としてあ
る。
ハンドセットの状態を検出しないとき送出音声減衰回路
の減衰を中止する減衰中止機能を備えた構成としてあ
る。
【0007】
【作用】上記構成からなる電話機によれば、オンフック
させる際、ハンドセットを下向きにさせると、状態検出
回路がこれを検知し、送出音声減衰回路が送出音声を減
衰する。そのため、ハンドセットが電話機本体に当って
音が生じても、相手先に大きな音として伝達される事態
が防止される。
させる際、ハンドセットを下向きにさせると、状態検出
回路がこれを検知し、送出音声減衰回路が送出音声を減
衰する。そのため、ハンドセットが電話機本体に当って
音が生じても、相手先に大きな音として伝達される事態
が防止される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例に係る電話機を示す
ブロック図である。
て説明する。図1は本発明の実施例に係る電話機を示す
ブロック図である。
【0009】この電話機は、電話機本体5に設けたハン
ドセット支持部(図示せず)に該ハンドセット4を下向
きに支持させたときオンフックを行なうものである。
ドセット支持部(図示せず)に該ハンドセット4を下向
きに支持させたときオンフックを行なうものである。
【0010】図において、1は状態検出回路であって、
ハンドセット4の受話器側の面が下向きで水平面に対し
±30°以内にあることを検出する回路であり、ハンド
セット4に設けられている。
ハンドセット4の受話器側の面が下向きで水平面に対し
±30°以内にあることを検出する回路であり、ハンド
セット4に設けられている。
【0011】2は電話機回路であって、音声送出等の一
般の電話機の機能を有する回路である。3は出力音声減
衰回路であって、電話機回路2内にあり、上記状態検出
回路1からの検出信号を受信した場合、本電話機から相
手先へ送出する音声を−40dBに減衰する回路であ
る。
般の電話機の機能を有する回路である。3は出力音声減
衰回路であって、電話機回路2内にあり、上記状態検出
回路1からの検出信号を受信した場合、本電話機から相
手先へ送出する音声を−40dBに減衰する回路であ
る。
【0012】また、送出音声減衰回路3は、状態検出回
路1が上記ハンドセット4の状態を検出しないとき、減
衰を中止する減衰中止機能を備えている。
路1が上記ハンドセット4の状態を検出しないとき、減
衰を中止する減衰中止機能を備えている。
【0013】したがって、この実施例に係る電話機によ
れば、ハンドセット4の受話器側の面が下向きでかつ水
平面に対し±30°以内にある状態でハンドセット4を
ハンドセット支持部に近接させると、状態検出回路1は
ハンドセット4が通話状態でないものとし、検出信号を
送出する。
れば、ハンドセット4の受話器側の面が下向きでかつ水
平面に対し±30°以内にある状態でハンドセット4を
ハンドセット支持部に近接させると、状態検出回路1は
ハンドセット4が通話状態でないものとし、検出信号を
送出する。
【0014】出力音声減衰回路3は、状態検出回路3か
らの検出信号を受信した場合、本電話機から相手先へ送
出する音声を−40dBに減衰する。そのため、ハンド
セット4を電話機本体に置く際生じる衝撃音等が耳触り
にならない音量に抑えられる。
らの検出信号を受信した場合、本電話機から相手先へ送
出する音声を−40dBに減衰する。そのため、ハンド
セット4を電話機本体に置く際生じる衝撃音等が耳触り
にならない音量に抑えられる。
【0015】また、ハンドセット4の受話器側の面が下
向きでかつ水平面に対し±30°以内の角度にあるとい
う条件から外れた場合、状態検出回路1は検出信号の送
出を停止するため、出力音声減衰回路3は送出音声の減
衰を中止し元の音量で音声を送出する。
向きでかつ水平面に対し±30°以内の角度にあるとい
う条件から外れた場合、状態検出回路1は検出信号の送
出を停止するため、出力音声減衰回路3は送出音声の減
衰を中止し元の音量で音声を送出する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電話機によ
れば、ハンドセットの受話器側の面が下向きの状態であ
ることを検出すると送出音声を減衰するので、通常ハン
ドセットを電話機本体に置く場合ハンドセットの受話器
側の面を下に向けた後ハンドセットを電話機本体に置く
ことから、ハンドセットを電話機本体に置く際に生じる
衝撃音を耳触りにならない音量に抑えることができると
いう効果を有する。
れば、ハンドセットの受話器側の面が下向きの状態であ
ることを検出すると送出音声を減衰するので、通常ハン
ドセットを電話機本体に置く場合ハンドセットの受話器
側の面を下に向けた後ハンドセットを電話機本体に置く
ことから、ハンドセットを電話機本体に置く際に生じる
衝撃音を耳触りにならない音量に抑えることができると
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電話機を示すブロック
図である。
図である。
1 状態検出回路 2 電話機回路 3 出力音声減衰回路 4 ハンドセット 5 電話機本体
Claims (2)
- 【請求項1】 電話機本体に設けたハンドセット支持部
に該ハンドセットを下向きに支持させたときオンフック
を行なう電話機において、ハンドセットの受話器側の面
が下向きの状態であることを検出する状態検出回路と、
状態検出回路からの検出信号により送出音声の減衰を行
なう送出音声減衰回路とを備えたことを特徴とする電話
機。 - 【請求項2】 状態検出回路が上記ハンドセットの状態
を検出しないとき送出音声減衰回路の減衰を中止する減
衰中止機能を備えたことを特徴とする請求項1記載の電
話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28232191A JPH0646115A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28232191A JPH0646115A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0646115A true JPH0646115A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=17650892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28232191A Pending JPH0646115A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0646115A (ja) |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP28232191A patent/JPH0646115A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005508102A (ja) | 携帯型通信装置におけるスピーカーフォン動作を調停してエコーによる調停障害を無くす方法 | |
JP2894881B2 (ja) | 無線拡声電話装置 | |
JP2522737B2 (ja) | 能動帰還抑圧方法 | |
JPH0646115A (ja) | 電話機 | |
JP4400490B2 (ja) | 拡声通話装置、拡声通話システム | |
JPH08335977A (ja) | 拡声通話装置 | |
US7454001B2 (en) | Method and apparatus for detection of caller identification signaling during call waiting | |
JP3517306B2 (ja) | 自動音声応答機能付き電話機 | |
JPS61195054A (ja) | 拡声電話機の音声スイツチ回路 | |
JPH051168Y2 (ja) | ||
JPS62104346A (ja) | ハングアツプ予知機能付電話機 | |
JPH01252053A (ja) | ハンズフリーフォーンの送話音制御装置 | |
JP2843782B2 (ja) | 拡声通話装置 | |
JP3034550U (ja) | 電話機 | |
JPH05292181A (ja) | 電話装置 | |
JPS6097732A (ja) | 反響信号除去装置 | |
JPS609258A (ja) | 電話機用スピ−カ・フオンの送受話回路 | |
JPS6243940A (ja) | 電話機 | |
JPS61195055A (ja) | 拡声電話機の音声スイツチ回路 | |
JP2907611B2 (ja) | 防側音手段を備えた電話装置 | |
JP2001268213A (ja) | 音声通信装置 | |
JPH0556132A (ja) | 拡声電話装置回路 | |
JPH01305753A (ja) | 電話機 | |
JPS62133845A (ja) | デイジタル式電話機の受話音量制御回路 | |
JPH03196745A (ja) | 電話機の呼出音の制御方法 |