JPH0645955U - 排紙ロール - Google Patents
排紙ロールInfo
- Publication number
- JPH0645955U JPH0645955U JP7331192U JP7331192U JPH0645955U JP H0645955 U JPH0645955 U JP H0645955U JP 7331192 U JP7331192 U JP 7331192U JP 7331192 U JP7331192 U JP 7331192U JP H0645955 U JPH0645955 U JP H0645955U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- paper discharge
- coil spring
- paper
- pressing force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 初期加圧力の設定が容易で、均一な加圧力を
得ることが可能な為、排紙を円滑に行なうことができ、
安価で各種機種の共通パーツと使用できる排紙ロールを
提供する。 【構成】 定着ロールの排紙側に設けた、駆動ロール4
と加圧ロール5とからなる排紙ロールDであり、コイル
スプリング8により、その軸方向に付勢されたホルダー
9に、加圧ロール5が装着されている。
得ることが可能な為、排紙を円滑に行なうことができ、
安価で各種機種の共通パーツと使用できる排紙ロールを
提供する。 【構成】 定着ロールの排紙側に設けた、駆動ロール4
と加圧ロール5とからなる排紙ロールDであり、コイル
スプリング8により、その軸方向に付勢されたホルダー
9に、加圧ロール5が装着されている。
Description
【0001】
本考案は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの定着ロールの排紙側に設け る排紙ロールに関するものである。
【0002】
プリンタ、ファクシミリ、複写機などの定着ロールの排紙側には、定着ロール からの排紙が円滑に行なわれるようにするために、定着ロールよりも5%前後速 い周速で回転する排紙ロールが設けられている。
【0003】 図2は、定着ロールと排紙ロールの関係を説明するための概略斜視図であり、 駆動されているヒートロール1と該ヒートロール1に加圧されて回転する定着加 圧ロール2とからなる定着ロールFの排紙側に、駆動軸3を介して、ヒートロー ル1と連動して駆動される駆動ロール4とこれに圧接回転する加圧ロール5とか らなる排紙ロールDが配設されている。駆動ロール4の周速は、通常、ヒートロ ール1の周速よりも5%前後速くなるように設定されている。また、排紙ロール Dは、通常、複数対設けられている。
【0004】 定着ロールFで定着処理された紙Pは、矢印方向に排紙され、排紙ロールDに より引き取られることになる。
【0005】 かかる排紙ロールDにおいて、加圧ロール5の加圧手段としては、従来、図3 に示すように、加圧ロール5の軸方向にコイルスプリング11を挿通し、このコ イルスプリング11の横方向の弾性を利用して、加圧ロール5を駆動ロール4へ 押圧させることが行われている。
【0006】 しかしながら、この方法では、加圧ロール5の回転軸が曲がるため、円滑な回 転が行われず、加圧力の設定も困難でトライアンドエラーで最適の加圧力を設定 しなければならない。
【0007】 更に、図4に示すように、加圧ロール5を回転軸12に通し、該回転軸12の 端部に設けた軸受け13にコイルスプリング14を掛け渡し、コイルスプリング 14の横方向の弾性を利用して、加圧ロール5を駆動ロール4へ押圧させること も行われている。
【0008】 しかし、この方法では、コスト高になるうえ、回転軸12の中央部と両端部と では加圧ロール5にかかる加圧力が異なり排紙が円滑に行えないという問題があ る。また、コイルスプリングに代えて、板バネを使用することも提案されている が、加圧力の初期設定値の計算が難しく、加圧方向が不安定で円滑な排紙が行え ないうえ、広いスペースを必要とし、コスト高になるという問題がある。
【0009】
本考案の目的は、かかる従来技術の問題点を解消し、初期加圧力の設定が容易 で、均一な加圧力を得ることが可能な為、排紙を円滑に行うことができ、安価で 各種機種の共通パーツとして使用することのできる排紙ロールを提供することに ある。
【0010】
本考案は、定着ロールの排紙側に設けた、駆動ロールと該駆動ロールに圧接さ れた加圧ロールとからなる排紙ロールにおいて、コイルスプリングによりその軸 線方向に付勢されたホルダーに、前記加圧ロールを装着したことを特徴とする排 紙ロールである。
【0011】
本考案は、コイルスプリングの軸線方向の弾性を加圧手段に利用するものであ るから、加圧力の初期設定値の計算が極めて容易であり、しかも均一な加圧力を 得ることができる。しかも、構造が簡単でプラスチックで作ることができるため 、安価であり、各種機種の共通パーツとして使用することができる。
【0012】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の排紙ロールの一例を示す斜視図であり、フレーム6に設けたス プリング外れ防止用突起7にコイルスプリング8の一端を固定し、他端をホルダ ー9に固定する。ホルダー9は、コイルスプリング8の弾撥力により、コイルス プリング8の軸線方向に付勢され、該ホルダー9に装着された加圧ロール5を駆 動ロール4に圧接させる。
【0013】 ホルダー9の両側部には、溝10を形成し、フレーム6の切欠きに沿って摺動 するように構成されている。加圧ロール5及びホルダー9は、共にプラスチック で作ることができ、しかも構造が簡単であるため、安価であり、各種機種の共通 パーツとして使用することができる。
【0014】
本考案の排紙ロールは、初期加圧力の設定が容易で、均一な加圧力を得ること が可能で排紙を円滑に行うことができ、安価で各種機種の共通パーツとして使用 することができる。
【図1】本考案の排紙ロールの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】定着ロールと排紙ロールの関係を説明するため
の概略斜視図である。
の概略斜視図である。
【図3】従来の排紙ロールの一例を示す斜視図である。
【図4】従来の排紙ロールの他の例を示す斜視図であ
る。
る。
D 排紙ロール 4 駆動ロール 5 加圧ロール 8 コイルスプリング 9 ホルダー
Claims (1)
- 【請求項1】 定着ロールの排紙側に設けた、駆動ロー
ルと該駆動ロールに圧接された加圧ロールとからなる排
紙ロールにおいて、コイルスプリングによりその軸線方
向に付勢されたホルダーに、前記加圧ロールを装着した
ことを特徴とする排紙ロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7331192U JPH0645955U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 排紙ロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7331192U JPH0645955U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 排紙ロール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645955U true JPH0645955U (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=13514504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7331192U Pending JPH0645955U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 排紙ロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645955U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086480A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365643B2 (ja) * | 1980-02-27 | 1988-12-16 | Taisho Pharma Co Ltd |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP7331192U patent/JPH0645955U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365643B2 (ja) * | 1980-02-27 | 1988-12-16 | Taisho Pharma Co Ltd |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007086480A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4701955B2 (ja) * | 2005-09-22 | 2011-06-15 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
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