JPH0644245A - 文書処理システム - Google Patents
文書処理システムInfo
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- JPH0644245A JPH0644245A JP4195698A JP19569892A JPH0644245A JP H0644245 A JPH0644245 A JP H0644245A JP 4195698 A JP4195698 A JP 4195698A JP 19569892 A JP19569892 A JP 19569892A JP H0644245 A JPH0644245 A JP H0644245A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の文書ファイルからなる文書を、用紙の表
裏もしくは左右あるいは上下への頁の配置と頁番号付け
を行って一枚の用紙に2頁ずつ連続的に印刷する、文書
処理システムに関し、利用者の意図通りに印刷する文書
処理システムを実現することを目的とする。 【構成】複数の文書ファイルを連続的に印刷することが
でき,かつ,一枚の用紙の両面に印刷ができる、もしく
は袋とじ印刷ができる文書処理システムにおいて、文書
ファイルのそれぞれが独立した文書を構成するか全体で
1つの文書を構成するかの区別をする手段(文書間関係
指示)2-6 と、個々の文書ファイルの先頭頁を用紙の表
裏どちらに割りつけるかを区別する手段(頁割付指示)
2-7 とを設ける。
裏もしくは左右あるいは上下への頁の配置と頁番号付け
を行って一枚の用紙に2頁ずつ連続的に印刷する、文書
処理システムに関し、利用者の意図通りに印刷する文書
処理システムを実現することを目的とする。 【構成】複数の文書ファイルを連続的に印刷することが
でき,かつ,一枚の用紙の両面に印刷ができる、もしく
は袋とじ印刷ができる文書処理システムにおいて、文書
ファイルのそれぞれが独立した文書を構成するか全体で
1つの文書を構成するかの区別をする手段(文書間関係
指示)2-6 と、個々の文書ファイルの先頭頁を用紙の表
裏どちらに割りつけるかを区別する手段(頁割付指示)
2-7 とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の文書ファイルか
らなる文書を、用紙の表裏もしくは左右あるいは上下へ
の頁の配置と頁番号付けを行って一枚の用紙に2頁ずつ
連続的に印刷する、文書処理システムに関する。
らなる文書を、用紙の表裏もしくは左右あるいは上下へ
の頁の配置と頁番号付けを行って一枚の用紙に2頁ずつ
連続的に印刷する、文書処理システムに関する。
【0002】文書処理システムにおいて文書を作成する
際,文書の作成および管理の都合上、ひとつの文書を複
数の文書ファイルに分ける場合がある。このように複数
の文書ファイルで作成管理されている文書を印刷する際
には、それらを1つの文書としてまとまりのある形で印
刷したい。また,互いに関連のない文書ファイルを一括
して印刷する際には、印刷結果は,単一の文書に対する
印刷指示を複数回繰り返したものと同様の結果が得られ
ることが望ましい。
際,文書の作成および管理の都合上、ひとつの文書を複
数の文書ファイルに分ける場合がある。このように複数
の文書ファイルで作成管理されている文書を印刷する際
には、それらを1つの文書としてまとまりのある形で印
刷したい。また,互いに関連のない文書ファイルを一括
して印刷する際には、印刷結果は,単一の文書に対する
印刷指示を複数回繰り返したものと同様の結果が得られ
ることが望ましい。
【0003】また袋とじ印刷のように用紙の左右または
上下に2頁を割りつける方式があり他方,文書処理シス
テムの印刷機構の機能向上により用紙の両面への印刷が
可能となってきて、1枚の用紙に2頁をうまく割りつけ
ることも必要になる。
上下に2頁を割りつける方式があり他方,文書処理シス
テムの印刷機構の機能向上により用紙の両面への印刷が
可能となってきて、1枚の用紙に2頁をうまく割りつけ
ることも必要になる。
【0004】
【従来の技術】図7は従来の文書処理システムと文書フ
ァイルの構成概念図である。図7(A)に示すように、
文書処理システムはハードウェアとして、文書処理とシ
ステム全体を制御する演算処理部1を中心にして内部記
憶部2、外部記憶部3と、文書の入出力のための入力部
4、表示部5、印刷部6とからなる。
ァイルの構成概念図である。図7(A)に示すように、
文書処理システムはハードウェアとして、文書処理とシ
ステム全体を制御する演算処理部1を中心にして内部記
憶部2、外部記憶部3と、文書の入出力のための入力部
4、表示部5、印刷部6とからなる。
【0005】内部記憶部2には文書ファイル名リスト2
−1、文書ファイル読出領域2−2、印刷面に対応した
展開用バッファ2−3、展開用バッファ2−3の表面/
裏面どちらに展開するかを制御する印刷面フラグ2−
4、印刷される各頁に付ける頁番号を保持する頁番号レ
ジスタ2−5が用意され、必要に応じてそれらの内容は
展開、更新される。
−1、文書ファイル読出領域2−2、印刷面に対応した
展開用バッファ2−3、展開用バッファ2−3の表面/
裏面どちらに展開するかを制御する印刷面フラグ2−
4、印刷される各頁に付ける頁番号を保持する頁番号レ
ジスタ2−5が用意され、必要に応じてそれらの内容は
展開、更新される。
【0006】使用者は入力部4を使って、複数文書ファ
イルを印刷する指示,印刷の対象となる複数の文書ファ
イル名の指定を演算処理部1に対して指示できる。演算
処理部1は、指定された文書ファイルを外部記憶部3か
ら文書ファイル読出領域2−2に取り出し、内部記憶部
2に存在する印刷面フラグ2−4、頁番号レジスタ2−
5などの情報に基づいて処理し、印刷部6に出力する。
イルを印刷する指示,印刷の対象となる複数の文書ファ
イル名の指定を演算処理部1に対して指示できる。演算
処理部1は、指定された文書ファイルを外部記憶部3か
ら文書ファイル読出領域2−2に取り出し、内部記憶部
2に存在する印刷面フラグ2−4、頁番号レジスタ2−
5などの情報に基づいて処理し、印刷部6に出力する。
【0007】文書ファイルは、図7(B)に示すよう
に、文書の枠組を決定する書式情報部2−20と文書デ
ータ本体2−21からなる。書式情報部2−20には、
頁番号初期値フィールド2−22が設けられており、こ
の文書ファイルを単独で出力する際に実際に頁番号とし
て印刷される絶対頁番号の初期値が格納されている。こ
の絶対頁番号の初期値は使用者が文書ファイル作成時に
指定したものである。
に、文書の枠組を決定する書式情報部2−20と文書デ
ータ本体2−21からなる。書式情報部2−20には、
頁番号初期値フィールド2−22が設けられており、こ
の文書ファイルを単独で出力する際に実際に頁番号とし
て印刷される絶対頁番号の初期値が格納されている。こ
の絶対頁番号の初期値は使用者が文書ファイル作成時に
指定したものである。
【0008】図8は従来技術の処理フロ−チャ−トであ
る。複数の文書ファイルを連続して印刷する場合、使用
者が入力部4から文書ファイル名を指定(文書ファイル
名リスト2−1)すると、外部記憶部3からまず先頭文
書ファイルを文書ファイル読出領域2−2に読みだす
(S1)。
る。複数の文書ファイルを連続して印刷する場合、使用
者が入力部4から文書ファイル名を指定(文書ファイル
名リスト2−1)すると、外部記憶部3からまず先頭文
書ファイルを文書ファイル読出領域2−2に読みだす
(S1)。
【0009】文書ファイルの書式情報部2−20から頁
番号初期値2−22を取り出して頁番号レジスタ2−5
にセットする(S2)。印刷面フラグ2−4の初期化処
理(S100)により「表」に設定し、その指示に従っ
て展開用バッファ2−3に最初の頁を割りつけ(S
3)、頁番号を割りつける(S200)。
番号初期値2−22を取り出して頁番号レジスタ2−5
にセットする(S2)。印刷面フラグ2−4の初期化処
理(S100)により「表」に設定し、その指示に従っ
て展開用バッファ2−3に最初の頁を割りつけ(S
3)、頁番号を割りつける(S200)。
【0010】図4はS200で頁番号を割りつけるサブ
ルーチンのフロ−チャ−トである。頁番号レジスタの値
が正の値でなければ、頁番号は割付ず、ブランクとする
(S201〜S203)。
ルーチンのフロ−チャ−トである。頁番号レジスタの値
が正の値でなければ、頁番号は割付ず、ブランクとする
(S201〜S203)。
【0011】印刷面フラグ2−4が表か裏かを調べ、表
ならば「裏」に変え、裏ならば用紙1枚分の準備ができ
ているので印刷しフラグを表に変える(S4〜S7)。
S3に戻って、これをファイルが終了するまで続け、最
後に1頁分残った分があれば印刷し(S10〜S1
2)、最終ファイルでなければ、後続の文書ファイルを
読みだし(S9,S18)、先頭文書ファイルの処理と
同様に処理を続ける。
ならば「裏」に変え、裏ならば用紙1枚分の準備ができ
ているので印刷しフラグを表に変える(S4〜S7)。
S3に戻って、これをファイルが終了するまで続け、最
後に1頁分残った分があれば印刷し(S10〜S1
2)、最終ファイルでなければ、後続の文書ファイルを
読みだし(S9,S18)、先頭文書ファイルの処理と
同様に処理を続ける。
【0012】以上でわかるように、従来の文書処理シス
テムにおいては、連続的に印刷することを指定された複
数の文書ファイルはそれぞれ独立の文書であることが前
提になっていた。また頁の用紙への割付も例えば表面か
ら始まるように固定されていた。
テムにおいては、連続的に印刷することを指定された複
数の文書ファイルはそれぞれ独立の文書であることが前
提になっていた。また頁の用紙への割付も例えば表面か
ら始まるように固定されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、複数の文書フ
ァイルよりなる文書を印刷する場合、利用者が印刷結果
を意識して不要な空白頁を文書中に挿入したり、文書フ
ァイル毎に先頭頁の頁番号を指定するなどにより、頁割
付を制御しないと(または制御しても)、利用者が意図
した通りに頁番号を付けることが困難であった。また、
文書を再編集することにより頁数が増減すると、当初の
利用者の意図通りに印刷されなくなるという問題があっ
た。
ァイルよりなる文書を印刷する場合、利用者が印刷結果
を意識して不要な空白頁を文書中に挿入したり、文書フ
ァイル毎に先頭頁の頁番号を指定するなどにより、頁割
付を制御しないと(または制御しても)、利用者が意図
した通りに頁番号を付けることが困難であった。また、
文書を再編集することにより頁数が増減すると、当初の
利用者の意図通りに印刷されなくなるという問題があっ
た。
【0014】本発明は、複数の文書ファイルよりなる文
書を一枚の用紙当たり2頁ずつ印刷する場合、利用者の
意図通りに印刷する文書処理システムを実現することを
目的とする。
書を一枚の用紙当たり2頁ずつ印刷する場合、利用者の
意図通りに印刷する文書処理システムを実現することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の文書処理
システムの構成とそこで使われる文書ファイルの構成の
概念図である。図1(A)に示すように本発明の文書処
理システムは従来技術の文書処理システムに対して、印
刷を指示する時点に使用者が入力した、次の2種の指示
を文書ファイル間関係指示2−6と頁割付指示2−7と
して保持する点が異なる。 (1)文書ファイル間関係指示 a連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容は、
一連の文書である。
システムの構成とそこで使われる文書ファイルの構成の
概念図である。図1(A)に示すように本発明の文書処
理システムは従来技術の文書処理システムに対して、印
刷を指示する時点に使用者が入力した、次の2種の指示
を文書ファイル間関係指示2−6と頁割付指示2−7と
して保持する点が異なる。 (1)文書ファイル間関係指示 a連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容は、
一連の文書である。
【0016】b連続印刷指示をされた個々の文書ファイ
ルの内容は、独立した文書である。 (2)両面印刷時の頁割付指示 a各文書ファイルの先頭頁を、用紙の表面に配置する。
ルの内容は、独立した文書である。 (2)両面印刷時の頁割付指示 a各文書ファイルの先頭頁を、用紙の表面に配置する。
【0017】b各文書ファイルの先頭頁を、用紙の裏面
に配置する。 c絶対頁番号の奇数頁を、用紙の表面に配置する。 d絶対頁番号の奇数頁を、用紙の裏面に配置する。
に配置する。 c絶対頁番号の奇数頁を、用紙の表面に配置する。 d絶対頁番号の奇数頁を、用紙の裏面に配置する。
【0018】ここで、用紙の表面とは,両面印刷の場合
には表面,袋とじ印刷の場合には折畳んだ状態で表とな
る面(用紙の左または上半分)のことであり、用紙の裏
面とは,両面印刷の場合には裏面,袋とじ印刷の場合に
は折畳んだ状態で裏となる面(用紙の右または下半分)
のことである。
には表面,袋とじ印刷の場合には折畳んだ状態で表とな
る面(用紙の左または上半分)のことであり、用紙の裏
面とは,両面印刷の場合には裏面,袋とじ印刷の場合に
は折畳んだ状態で裏となる面(用紙の右または下半分)
のことである。
【0019】絶対頁番号とは、実際に文書の各頁に印刷
することを指示された頁番号のことである。文書ファイ
ルの構成は従来技術と特に変わるところはないが、頁番
号初期値は一連文書の指定の場合は先頭文書ファイル以
外では意味をもたない。
することを指示された頁番号のことである。文書ファイ
ルの構成は従来技術と特に変わるところはないが、頁番
号初期値は一連文書の指定の場合は先頭文書ファイル以
外では意味をもたない。
【0020】
【作用】本発明で特に意味をなすのは、複数の文書ファ
イルを一連の文書とし、各文書ファイルの先頭頁を用紙
の表面または裏面に配置する場合である。図6にその場
合の用紙と文書ファイルの境界頁の関係を示す。以下の
4つの場合がある。
イルを一連の文書とし、各文書ファイルの先頭頁を用紙
の表面または裏面に配置する場合である。図6にその場
合の用紙と文書ファイルの境界頁の関係を示す。以下の
4つの場合がある。
【0021】図6(A)は先行ファイルの最後の頁が用
紙の表で終了し、後続ファイルの先頭頁が用紙の表に指
定されている場合である。当然、先行ファイルの最後の
頁を印刷した用紙の裏面には印刷せず、白紙とする。
紙の表で終了し、後続ファイルの先頭頁が用紙の表に指
定されている場合である。当然、先行ファイルの最後の
頁を印刷した用紙の裏面には印刷せず、白紙とする。
【0022】図6(B)は先行ファイルの最後の頁が用
紙のちょうど裏で終了し、後続ファイルの先頭頁が用紙
の表に指定されている場合である。この場合はファイル
の切れ目と用紙の切れ目が一致する。
紙のちょうど裏で終了し、後続ファイルの先頭頁が用紙
の表に指定されている場合である。この場合はファイル
の切れ目と用紙の切れ目が一致する。
【0023】図6(C)は先行ファイルの最後の頁が用
紙の裏で終了するが、後続ファイルの先頭頁が用紙の裏
と指定されている場合である。当然、次の用紙の表面を
白紙とし、その裏面に後続ファイルの先頭頁を印刷す
る。
紙の裏で終了するが、後続ファイルの先頭頁が用紙の裏
と指定されている場合である。当然、次の用紙の表面を
白紙とし、その裏面に後続ファイルの先頭頁を印刷す
る。
【0024】図6(D)は先行ファイルの最後の頁が用
紙の表で終了し、後続ファイルの先頭頁が用紙の裏に指
定されている場合である。先行ファイルの最後の頁と後
続ファイルの先頭頁を同一の用紙の表と裏に印刷する。
紙の表で終了し、後続ファイルの先頭頁が用紙の裏に指
定されている場合である。先行ファイルの最後の頁と後
続ファイルの先頭頁を同一の用紙の表と裏に印刷する。
【0025】前記の4つの場合とも、頁番号は途中に入
れた白紙頁も含めて連続番号を割り振る。この他の指示
の場合は従来例と基本的に同じである。
れた白紙頁も含めて連続番号を割り振る。この他の指示
の場合は従来例と基本的に同じである。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の文書処理システムの構成と
そこで使われる文書ファイルの構成の概要である。
に説明する。図1は本発明の文書処理システムの構成と
そこで使われる文書ファイルの構成の概要である。
【0027】図1(A)は、本発明を実施するための文
書処理システムの構成の概要である。文書処理システム
は、入力部4と表示部5と、印刷部6と、外部記憶部3
および内部記憶部2と、これら各部を制御する演算処理
部1からなる。
書処理システムの構成の概要である。文書処理システム
は、入力部4と表示部5と、印刷部6と、外部記憶部3
および内部記憶部2と、これら各部を制御する演算処理
部1からなる。
【0028】本発明の文書処理システムは従来技術の文
書処理システムに対して、文書ファイル間関係指示2−
6と頁割付指示2−7の情報がある点が異なる。使用者
は入力部4をもちいて、複数文書を印刷する指示、印刷
の対象となる複数の文書ファイル名の指定と共に文書フ
ァイル間関係指示2−6と頁割付指示2−7を演算処理
部1に対して指示できる。
書処理システムに対して、文書ファイル間関係指示2−
6と頁割付指示2−7の情報がある点が異なる。使用者
は入力部4をもちいて、複数文書を印刷する指示、印刷
の対象となる複数の文書ファイル名の指定と共に文書フ
ァイル間関係指示2−6と頁割付指示2−7を演算処理
部1に対して指示できる。
【0029】文書ファイルの構成は従来技術と特に変わ
るところはなく、文書の枠組を決定する書式情報部2−
20と文書データ本体2−21からなる。書式情報部2
−20には,頁番号初期値フィールド2−22が設けら
れており、この文書ファイルを単独で出力する際に用い
る絶対頁番号の初期値が格納されているが、一連文書の
指定の場合、頁番号初期値は先頭文書ファイル以外では
意味をもたない。
るところはなく、文書の枠組を決定する書式情報部2−
20と文書データ本体2−21からなる。書式情報部2
−20には,頁番号初期値フィールド2−22が設けら
れており、この文書ファイルを単独で出力する際に用い
る絶対頁番号の初期値が格納されているが、一連文書の
指定の場合、頁番号初期値は先頭文書ファイル以外では
意味をもたない。
【0030】図2は、本発明を実施するための概略のフ
ローチャートであり,図3〜図5は、図2で使用する処
理ルーチンのフローチャートである。印刷を指示する時
点に、使用者は従来の指定事項に加えて次の2つの指示
を行うと、文書ファイル間関係指示2−6と頁割付指示
2−7として、内部記憶2に保持される。
ローチャートであり,図3〜図5は、図2で使用する処
理ルーチンのフローチャートである。印刷を指示する時
点に、使用者は従来の指定事項に加えて次の2つの指示
を行うと、文書ファイル間関係指示2−6と頁割付指示
2−7として、内部記憶2に保持される。
【0031】(1)文書ファイル間の関係指示2−6 a連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容は、
一連の文書である。b連続印刷指示をされた個々の文書
ファイルの内容は、独立した文書である。
一連の文書である。b連続印刷指示をされた個々の文書
ファイルの内容は、独立した文書である。
【0032】(2)両面印刷時の頁割付指示2−7 a各文書ファイルの先頭頁を、用紙の表面に配置する。 b各文書ファイルの先頭頁を、用紙の裏面に配置する。
【0033】c絶対頁番号の奇数頁を、用紙の表面に配
置する。 d絶対頁番号の奇数頁を、用紙の裏面に配置する。 複数の文書ファイルを連続して印刷する場合、使用者が
指定した文書ファイル名リスト2−1に従い、外部記憶
部3からまず先頭文書ファイルを文書ファイル読出領域
2−2に読みだす(S1)。
置する。 d絶対頁番号の奇数頁を、用紙の裏面に配置する。 複数の文書ファイルを連続して印刷する場合、使用者が
指定した文書ファイル名リスト2−1に従い、外部記憶
部3からまず先頭文書ファイルを文書ファイル読出領域
2−2に読みだす(S1)。
【0034】文書ファイルの書式情報部2−20から頁
番号初期値2−22を取り出して頁番号レジスタ2−5
にセットする(S2)。図3のフロ−チャ−トに従って
印刷面フラグ2−4の初期化処理(S100)を行う。
番号初期値2−22を取り出して頁番号レジスタ2−5
にセットする(S2)。図3のフロ−チャ−トに従って
印刷面フラグ2−4の初期化処理(S100)を行う。
【0035】印刷面フラグ2−4の指示に従って展開用
バッファ2−3に最初の頁を割りつけ(S3)、図4の
フロ−チャ−トに従って頁番号を割りつける(S20
0)。印刷面フラグ2−4が表か裏かを調べ、表ならば
「裏」に変え、裏ならば用紙1枚分の準備ができている
ので印刷しフラグを表に変える(S4〜S7)。
バッファ2−3に最初の頁を割りつけ(S3)、図4の
フロ−チャ−トに従って頁番号を割りつける(S20
0)。印刷面フラグ2−4が表か裏かを調べ、表ならば
「裏」に変え、裏ならば用紙1枚分の準備ができている
ので印刷しフラグを表に変える(S4〜S7)。
【0036】S3に戻って、これをファイルが終了する
まで続け、最終ファイルで最後に1頁分残った分があれ
ば印刷する(S10〜S12)。最終ファイルでなけれ
ば、文書ファイル間の関係を調べ(S13)独立であれ
ば、残った頁があれば印刷したうえ(S15〜S17)
で後続の文書ファイルを読みだし(S18)、先頭文書
ファイルの処理と同様に処理を続ける。
まで続け、最終ファイルで最後に1頁分残った分があれ
ば印刷する(S10〜S12)。最終ファイルでなけれ
ば、文書ファイル間の関係を調べ(S13)独立であれ
ば、残った頁があれば印刷したうえ(S15〜S17)
で後続の文書ファイルを読みだし(S18)、先頭文書
ファイルの処理と同様に処理を続ける。
【0037】文書ファイル間の関係が一連文書であるな
ら、文書間境界処理(S300)を行って後続文書ファ
イルを読み出す(S14)。文書間境界処理は図5に示
すフロ−チャ−トによる。
ら、文書間境界処理(S300)を行って後続文書ファ
イルを読み出す(S14)。文書間境界処理は図5に示
すフロ−チャ−トによる。
【0038】頁割付指示2−7で先頭頁「表」が指定し
てある場合(S301)、印刷面フラグ2−4が裏であ
れば先行文書ファイルの最後の頁が残っているので、展
開用バッファの裏面をクリアして用紙の裏面を空白の頁
として割付け、先行の文書ファイルの残りの最後の頁と
併せて出力処理をする。図6(A)参照。
てある場合(S301)、印刷面フラグ2−4が裏であ
れば先行文書ファイルの最後の頁が残っているので、展
開用バッファの裏面をクリアして用紙の裏面を空白の頁
として割付け、先行の文書ファイルの残りの最後の頁と
併せて出力処理をする。図6(A)参照。
【0039】表であれば問題はないので何もしない(S
301〜S313)。図6(B)参照。頁割付指示2−
7で先頭頁「裏」が指定してある場合(S302)、印
刷面フラグ2−4が表であれば、用紙の表面が空白の頁
になるように表面展開用バッファをクリアして頁割付を
してこの文書ファイルの先頭頁が裏面になる処理をす
る。図6(C)参照。
301〜S313)。図6(B)参照。頁割付指示2−
7で先頭頁「裏」が指定してある場合(S302)、印
刷面フラグ2−4が表であれば、用紙の表面が空白の頁
になるように表面展開用バッファをクリアして頁割付を
してこの文書ファイルの先頭頁が裏面になる処理をす
る。図6(C)参照。
【0040】裏であれば問題はないので何もしない(S
320〜S322)。図6(D)参照。この場合、先行
文書ファイルの最終頁とこの文書ファイルの先頭頁が同
一の用紙に印刷されることになる。
320〜S322)。図6(D)参照。この場合、先行
文書ファイルの最終頁とこの文書ファイルの先頭頁が同
一の用紙に印刷されることになる。
【0041】頁割付指示2−7で絶対頁番号の奇数頁を
表面または裏面にする指定の場合は後続の文書ファイル
の内容は続けて印刷されるだけなので、何もしないで戻
る。この場合も先行文書ファイルの最終頁とこの文書フ
ァイルの先頭頁が同一の用紙に印刷されることがある。
表面または裏面にする指定の場合は後続の文書ファイル
の内容は続けて印刷されるだけなので、何もしないで戻
る。この場合も先行文書ファイルの最終頁とこの文書フ
ァイルの先頭頁が同一の用紙に印刷されることがある。
【0042】
【発明の効果】本実施例では,2つの指示手段の組み合
わせにより,次の8通りの印刷方法が可能となる。 (1)連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容
が,独立した文書である場合。
わせにより,次の8通りの印刷方法が可能となる。 (1)連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容
が,独立した文書である場合。
【0043】a.頁番号に関わらず,各文書ファイルの
先頭頁を用紙の表面にする。 b.頁番号に関わらず,各文書ファイルの先頭頁を用紙
の裏面にする。 c.絶対頁番号が奇数の頁を用紙の表面にする。
先頭頁を用紙の表面にする。 b.頁番号に関わらず,各文書ファイルの先頭頁を用紙
の裏面にする。 c.絶対頁番号が奇数の頁を用紙の表面にする。
【0044】d.絶対頁番号が奇数の頁を用紙の裏面に
する。 (2)連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容
が一連の文書である場合。
する。 (2)連続印刷指示をされた個々の文書ファイルの内容
が一連の文書である場合。
【0045】a.各文書ファイルの先頭頁を用紙の表面
にする。 b.各文書ファイルの先頭頁を用紙の裏面にする。 これらの指示は、主として文書の論理的な構造を意識し
て複数の文書ファイルに分割されており、その文書の論
理的な構造を印刷結果に反映したい場合に用いる。これ
らの場合には、必要に応じて自動的に空白のページが挿
入される。またbの場合には文書ファイルの最終頁と後
続の文書ファイルの先頭頁が、同一の用紙の表面と裏面
に印刷される場合がある。
にする。 b.各文書ファイルの先頭頁を用紙の裏面にする。 これらの指示は、主として文書の論理的な構造を意識し
て複数の文書ファイルに分割されており、その文書の論
理的な構造を印刷結果に反映したい場合に用いる。これ
らの場合には、必要に応じて自動的に空白のページが挿
入される。またbの場合には文書ファイルの最終頁と後
続の文書ファイルの先頭頁が、同一の用紙の表面と裏面
に印刷される場合がある。
【0046】c.絶対頁番号が奇数の頁を用紙の表面に
する。 d.絶対頁番号が偶数の頁を用紙の裏面にする。 これらの指示は、主として複数の文書ファイルを一繋が
りの長大な文書とみなして処理する場合に用いる。これ
らの場合には、文書ファイルの最終頁と後続の文書ファ
イルの先頭頁が、同一の用紙の表面と裏面に印刷される
場合がある。
する。 d.絶対頁番号が偶数の頁を用紙の裏面にする。 これらの指示は、主として複数の文書ファイルを一繋が
りの長大な文書とみなして処理する場合に用いる。これ
らの場合には、文書ファイルの最終頁と後続の文書ファ
イルの先頭頁が、同一の用紙の表面と裏面に印刷される
場合がある。
【0047】以上説明した様に,本発明によれば2つの
印刷指示を組み合わせることで,利用者が意図した通り
の高度な印刷指示が可能であり,操作性のよい文書処理
システムを提供することができる。
印刷指示を組み合わせることで,利用者が意図した通り
の高度な印刷指示が可能であり,操作性のよい文書処理
システムを提供することができる。
【図1】本発明の文書処理システムの構成と文書ファイ
ルの構成概念図である。
ルの構成概念図である。
【図2】本発明の実施例の概略フロ−チャ−トである。
【図3】図2の概略フロ−チャ−トで使用する処理ルー
チンで印刷面フラグ初期化処理のフロ−チャ−トであ
る。
チンで印刷面フラグ初期化処理のフロ−チャ−トであ
る。
【図4】図2の概略フロ−チャ−トで使用する処理ルー
チンで頁番号割付処理のフロ−チャ−トである。
チンで頁番号割付処理のフロ−チャ−トである。
【図5】図2の概略フロ−チャ−トで使用する処理ルー
チンで一連文書の文書間境界処理のフロ−チャ−トであ
る。
チンで一連文書の文書間境界処理のフロ−チャ−トであ
る。
【図6】用紙と文書ファイルの境界頁の関係を示す説明
図である。
図である。
【図7】従来技術の文書処理システムと文書ファイルの
構成概念図である。
構成概念図である。
【図8】従来技術の処理フロ−チャ−トである。
【符号の説明】 1 演算処理部 2 内部記憶部 2−1 文書ファイル名リスト 2−2 文書ファイル読出領域 2−3 表面裏面展開用バッファ 2−4 印刷面フラグ 2−5 頁番号レジスタ 2−6 文書間関係指示 2−7 頁割付指示 2−20 書式情報部 2−21 文書データ本体 2−22 頁番号初期値 3 外部記憶部 4 入力部 5 表示部 6 印刷部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の文書ファイルを連続的に印刷する
ことができ,かつ,一枚の用紙の両面に印刷ができる、
もしくは袋とじ印刷ができる文書処理システムにおい
て、 文書ファイルのそれぞれが独立した文書を構成するか全
体で1つの文書を構成するかの区別をする手段(文書間
関係指示)(2−6)と、 個々の文書ファイルの先頭頁を用紙の表裏どちらに割り
つけるかを区別する手段(頁割付指示)(2−7)、と
を設けたことを特徴とする文書処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195698A JPH0644245A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 文書処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195698A JPH0644245A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 文書処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0644245A true JPH0644245A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16345509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4195698A Pending JPH0644245A (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 文書処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644245A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522304B2 (en) | 2004-07-21 | 2009-04-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming system |
JP2018106717A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社リコー | プリントジョブにおける論理ページ順序の保存 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP4195698A patent/JPH0644245A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7522304B2 (en) | 2004-07-21 | 2009-04-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming system |
JP2018106717A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | 株式会社リコー | プリントジョブにおける論理ページ順序の保存 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020212 |