JPH0643038B2 - ワークチャックの着脱装置 - Google Patents
ワークチャックの着脱装置Info
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- JPH0643038B2 JPH0643038B2 JP14490090A JP14490090A JPH0643038B2 JP H0643038 B2 JPH0643038 B2 JP H0643038B2 JP 14490090 A JP14490090 A JP 14490090A JP 14490090 A JP14490090 A JP 14490090A JP H0643038 B2 JPH0643038 B2 JP H0643038B2
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は産業用ロボットなどにより部品を一定の場所
から他の場所へ自動的に搬送する場合に、部品を掴む爪
を有するチャック部分を作業アームに対して着脱自在に
したワークチャックの着脱装置に関する。
から他の場所へ自動的に搬送する場合に、部品を掴む爪
を有するチャック部分を作業アームに対して着脱自在に
したワークチャックの着脱装置に関する。
(従来の技術) 多数の部品を、集積場所から他の場所に自動的に搬送す
るには、自動搬送装置の作業腕の先端で部品をつかんだ
り解放したりすることになり、作業腕の先端部のチャッ
クの爪が、圧縮空気により開放されるようになってい
る。
るには、自動搬送装置の作業腕の先端で部品をつかんだ
り解放したりすることになり、作業腕の先端部のチャッ
クの爪が、圧縮空気により開放されるようになってい
る。
部品が二種類以上であると、それに応じた爪を用いるこ
とになり、チャックが二種類以上になる。そのような場
合、部品に応じてチャックを交換する必要があり、作業
腕の先端基部はチャック保持部分となり、その部分に対
して二種以上のチャックを着脱自在に装着することにな
り、チャックの交換を遠隔操作で空気圧を用いて行うも
のが種々存在する。
とになり、チャックが二種類以上になる。そのような場
合、部品に応じてチャックを交換する必要があり、作業
腕の先端基部はチャック保持部分となり、その部分に対
して二種以上のチャックを着脱自在に装着することにな
り、チャックの交換を遠隔操作で空気圧を用いて行うも
のが種々存在する。
その一例は、「実開昭62-154134号公報(ワークチャッ
ク装置)」であり、これについて要部を説明するとつぎ
のとおりとなる。以下の説明では、チャックが下向きに
下方に位置した状態についてであり、上下はその状態に
おいての方向となる。
ク装置)」であり、これについて要部を説明するとつぎ
のとおりとなる。以下の説明では、チャックが下向きに
下方に位置した状態についてであり、上下はその状態に
おいての方向となる。
作業腕(アーム)の下端に固着された本体の内部の上方
部にはシリンダー部が形成され、その内部にピストンが
収容され、シリンダー部の上下端側部に圧縮空気の導入
口があり、圧縮空気の導入排出によってピストンが上下
動するようになっている。
部にはシリンダー部が形成され、その内部にピストンが
収容され、シリンダー部の上下端側部に圧縮空気の導入
口があり、圧縮空気の導入排出によってピストンが上下
動するようになっている。
ピストンから下方に延びるピストンロッドは本体のシリ
ンダー部の下方内部で気密状態にされ、その下端には逆
コップ状のピン溝が形成され、その内部にはチャックの
上端の大径頭部が嵌め込まれてボール式着脱係合関係と
なっている。
ンダー部の下方内部で気密状態にされ、その下端には逆
コップ状のピン溝が形成され、その内部にはチャックの
上端の大径頭部が嵌め込まれてボール式着脱係合関係と
なっている。
すなわち、逆コップ状ピン溝の下端開放部付近の壁内に
は半径方向に孔が設けられ、ボールが孔内に収容されて
半径方向に移動可能になっている。
は半径方向に孔が設けられ、ボールが孔内に収容されて
半径方向に移動可能になっている。
ピストンロッドとそれに続く逆コップ状ピン溝の外周は
本体のシリンダー部の下方内周壁と密接状態で摺動自在
であり、ピン溝のボールの一側が本体の内周壁に接した
状態でボールの反対側はピン溝の内方にわずかに突出す
ことになる。本体の内周壁とピン溝が密接している部分
の下方では本体の内周壁は直径の大きな大径部となり、
ピストンが下動してピン溝のボールが大径部に達する
と、ボールは外方に移動できるようになっている。
本体のシリンダー部の下方内周壁と密接状態で摺動自在
であり、ピン溝のボールの一側が本体の内周壁に接した
状態でボールの反対側はピン溝の内方にわずかに突出す
ことになる。本体の内周壁とピン溝が密接している部分
の下方では本体の内周壁は直径の大きな大径部となり、
ピストンが下動してピン溝のボールが大径部に達する
と、ボールは外方に移動できるようになっている。
一方、チャックの上端部の軸状結合ピンの上端には大径
頭部が形成され、その下面は斜視面となっている。この
チャックの下方部には爪の開閉部がり、複数のチャック
の爪は異なっているが、爪以外の部分は同じ構造となっ
ている。チャックの大径頭部の直径は逆コップ状ピン溝
の内径と同径であり、大径頭部はピン溝内に出入自在と
なっている。
頭部が形成され、その下面は斜視面となっている。この
チャックの下方部には爪の開閉部がり、複数のチャック
の爪は異なっているが、爪以外の部分は同じ構造となっ
ている。チャックの大径頭部の直径は逆コップ状ピン溝
の内径と同径であり、大径頭部はピン溝内に出入自在と
なっている。
以上のとおりであり、チャックが台上などに載置された
状態でその直上に作業アームが位置し、ピストンが下動
してピン溝が最下位置となり、ボールが大径部に位置し
ている状態で作業アームが下降すると、ピン溝のボール
は大径頭部に押されて外方に移動させられ、ボールはチ
ャックの大径頭部の外側を通過して下降し、大径頭部は
ピン溝の最奥部に達する。その状態でつぎにピストンが
上動させられると、ピン溝は上昇してその外周は本体の
内周壁と密接状態となり、ボールはピン溝の内方に移動
させられ、ボールの一部が溝内に突出し、チャックの大
径頭部の斜面に接触する。その結果、チャックの重量は
その接触を介して、ピストンにより支持されることにな
り、その状態でチャックの下端の爪で部品を掴むことに
なる。
状態でその直上に作業アームが位置し、ピストンが下動
してピン溝が最下位置となり、ボールが大径部に位置し
ている状態で作業アームが下降すると、ピン溝のボール
は大径頭部に押されて外方に移動させられ、ボールはチ
ャックの大径頭部の外側を通過して下降し、大径頭部は
ピン溝の最奥部に達する。その状態でつぎにピストンが
上動させられると、ピン溝は上昇してその外周は本体の
内周壁と密接状態となり、ボールはピン溝の内方に移動
させられ、ボールの一部が溝内に突出し、チャックの大
径頭部の斜面に接触する。その結果、チャックの重量は
その接触を介して、ピストンにより支持されることにな
り、その状態でチャックの下端の爪で部品を掴むことに
なる。
チャックの交換のためにチャックを外すには、チャック
を台などの上に位置させた状態でピストンを下動させる
と、ピン溝のボールが大径部に下り、ボールが外方に移
動可能な状態となる。そこで作業アームを上方に移動さ
せると、チャックは自重により台上に静止状態を続け、
ピン溝のボールはチャックの大径頭部の傾斜面に押され
て外側に移動させられ、ボールと大径頭部の係合が開放
され、ピン溝は大径頭部の外側を通過して上昇し、チャ
ックは作業アームから外れて離脱する。
を台などの上に位置させた状態でピストンを下動させる
と、ピン溝のボールが大径部に下り、ボールが外方に移
動可能な状態となる。そこで作業アームを上方に移動さ
せると、チャックは自重により台上に静止状態を続け、
ピン溝のボールはチャックの大径頭部の傾斜面に押され
て外側に移動させられ、ボールと大径頭部の係合が開放
され、ピン溝は大径頭部の外側を通過して上昇し、チャ
ックは作業アームから外れて離脱する。
以上のものではピストンの上下面に圧縮空気を供給する
ことによりチャックを着脱することになっているため、
圧縮空気の供給が続く間は安全な作業が行われる。
ことによりチャックを着脱することになっているため、
圧縮空気の供給が続く間は安全な作業が行われる。
ところが、工場内の故障などにより圧縮空気の供給が停
止することがあり、その場合、チャックの自重のために
ピストンが下方に下ることになり、その結果ボールと大
径頭部との接触係合が外れ、チャックが脱落する結果と
なり、極めて危険である。
止することがあり、その場合、チャックの自重のために
ピストンが下方に下ることになり、その結果ボールと大
径頭部との接触係合が外れ、チャックが脱落する結果と
なり、極めて危険である。
前記のような自然脱落を防止するための手段は実際に種
々な装置で実用されているところであり、ばねの作用を
利用したものも多い。
々な装置で実用されているところであり、ばねの作用を
利用したものも多い。
前記の「ワークチャック装置」において、最も簡単にチ
ャックの脱落防止を行うには、ピストンの下面に圧縮ば
ねを配置することである。そうすると、圧縮空気の停止
時にピストンが下降しても圧縮ばねによりピストンの下
端のボールとチャックの大径頭部の係合が保持されてチ
ャックの脱落は防止される。そしてチャックの取外しの
際はピストンの上面に圧縮空気を導入して圧縮ばねを押
し下げることになる。
ャックの脱落防止を行うには、ピストンの下面に圧縮ば
ねを配置することである。そうすると、圧縮空気の停止
時にピストンが下降しても圧縮ばねによりピストンの下
端のボールとチャックの大径頭部の係合が保持されてチ
ャックの脱落は防止される。そしてチャックの取外しの
際はピストンの上面に圧縮空気を導入して圧縮ばねを押
し下げることになる。
(発明が解決しようとする問題点) 脱落防止機構を有する装置で作業を行っている間に、工
場内での移動物が過失によりチャックの爪などに衝突し
て変形することがあり、その場合にはチャックをその取
外し位置に戻した上でチャックを取外すことになるが、
取外し位置における静止状態が異常であるため、取外し
のための圧縮空気の供給タイミングが不整となり、圧縮
空気による取外しが不可能となる。
場内での移動物が過失によりチャックの爪などに衝突し
て変形することがあり、その場合にはチャックをその取
外し位置に戻した上でチャックを取外すことになるが、
取外し位置における静止状態が異常であるため、取外し
のための圧縮空気の供給タイミングが不整となり、圧縮
空気による取外しが不可能となる。
そこで人出による操作を行うことになるが、危険がある
ので電源および圧縮空気源を遮断することになり、その
状態で操作をしなければならない。
ので電源および圧縮空気源を遮断することになり、その
状態で操作をしなければならない。
そのようになると手動によりチャックの取外しが可能に
なるようにしておく必要があり、前記の場合に手動取外
し手段を設けるのはつぎのようにすればよい。
なるようにしておく必要があり、前記の場合に手動取外
し手段を設けるのはつぎのようにすればよい。
ピストンの上面に別に押し棒を固着し、その上端部を本
体のシリンダー部の上端壁面から外方に気密状態で突出
させておくことである。このようにすると、その押し棒
の上端を外部で押し下げ、ピストンを下動させればチャ
ックの取外しが可能である。
体のシリンダー部の上端壁面から外方に気密状態で突出
させておくことである。このようにすると、その押し棒
の上端を外部で押し下げ、ピストンを下動させればチャ
ックの取外しが可能である。
しかしながら、脱落防止の圧縮ばねはチャックの重量を
直接支持するため、それに応じた強さのものが使用され
るので、その強さに抗してピストンを手動で押し下げる
には相当の力を必要とすることになり、作業が困難であ
る。
直接支持するため、それに応じた強さのものが使用され
るので、その強さに抗してピストンを手動で押し下げる
には相当の力を必要とすることになり、作業が困難であ
る。
ところで、手動によるチャックの取外し作業について検
討するのに、ピストンを下動させるには大きな力を必要
とするが、相対的に考えるとピン溝を下動させる代わり
にシリンダー部の大径部を上動させてボールを大径頭部
に位置させればチャックの取外しができることが判るの
であり、このようにすると、シリンダー部の上動はボー
ルとの接触摩擦に抗すればよいわけであり、わずかな力
で上動が行われるはずである。
討するのに、ピストンを下動させるには大きな力を必要
とするが、相対的に考えるとピン溝を下動させる代わり
にシリンダー部の大径部を上動させてボールを大径頭部
に位置させればチャックの取外しができることが判るの
であり、このようにすると、シリンダー部の上動はボー
ルとの接触摩擦に抗すればよいわけであり、わずかな力
で上動が行われるはずである。
しかしながら、前記のものにおいて、シリンダーの一部
と大径部とをスリーブ状にした上でシリンダー内部にお
いて摺動自在とし、かつそのスリーブをシリンダーの外
部から手動で動かすようにするには相当な設計変更が必
要となり、簡単な実現は望めない。
と大径部とをスリーブ状にした上でシリンダー内部にお
いて摺動自在とし、かつそのスリーブをシリンダーの外
部から手動で動かすようにするには相当な設計変更が必
要となり、簡単な実現は望めない。
そこで、手動でチャックの取外しを行うために、ボール
とチャックの上端部との係合を解放するに際して、チャ
ックの重量を支持している部分を直接移動させることを
止め、前記のようにボールとチャックの上端との係合状
態を保持するためのボールの係合部分の他方側に接触す
る部分を移動させるようにするとともに、その移動を行
わせる部分を本体のシリンダー内部に設けるようにし、
それにより小さな手動力でチャックの取外しが行える装
置を実現することを考えた。その結果、脱落防止状態で
はチャックの重量をボールを介して本体側に支持させ、
その状態を持続するためにボールを外方に突出した状態
を維持するようにボールの内側に接触する押し出し棒を
設け、押し出し棒とボールとを接触状態にするために押
し出し棒を押し出す弱いばねを用いるようにし、それに
より脱落防止状態が継続されるとともに、手動でのチャ
ックの取外しは弱いばねに抗して押し出し棒をボールと
の接触から外すことにより簡単に行えるようにした。
とチャックの上端部との係合を解放するに際して、チャ
ックの重量を支持している部分を直接移動させることを
止め、前記のようにボールとチャックの上端との係合状
態を保持するためのボールの係合部分の他方側に接触す
る部分を移動させるようにするとともに、その移動を行
わせる部分を本体のシリンダー内部に設けるようにし、
それにより小さな手動力でチャックの取外しが行える装
置を実現することを考えた。その結果、脱落防止状態で
はチャックの重量をボールを介して本体側に支持させ、
その状態を持続するためにボールを外方に突出した状態
を維持するようにボールの内側に接触する押し出し棒を
設け、押し出し棒とボールとを接触状態にするために押
し出し棒を押し出す弱いばねを用いるようにし、それに
より脱落防止状態が継続されるとともに、手動でのチャ
ックの取外しは弱いばねに抗して押し出し棒をボールと
の接触から外すことにより簡単に行えるようにした。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記の目的を達成するため、作業ロボット
などのアームに取付けられる本体1と、本体1の基部の
第1シリンダ3内に収納されていてばね7で前に押し出
されて空気圧やレバー8の操作でそのばね7に抗して引
き戻される第1ピストン6と、第1シリンダ3の前の第
2シリンダ4内に収納されていて空気圧で前後に移動す
る第2ピストン9と、ワークチャック18から本体1側
に向けて突出されるボールホルダ16を備え、第2ピス
トン9の中央にはボールホルダ16が前から押し込まれ
る室10が設けられ、ボールホルダ16の中央には第1
ピストン6の先端の押出棒5が後から押し込まれる中央
室16aが設けられ、押出棒5の上記の押し込みでボー
ルホルダ16のボール17の一部がその外周外に押出さ
れるように設けられ、第2ピストン9の室10は入口の
小径室10aと奥の大径室10bで構成されてその境界
に上記の押出されたボール17の一部が接触する斜面1
0cが設けられ、押出棒5とボール17とはボールホル
ダ16が第2ピストン9の室10に押込まれるときにボ
ール17が押出棒5をばね7に抗して押動かして小径室
10aから大径室10bに移るように設けられているこ
とを特徴とするワークチャックの着脱装置とした。
などのアームに取付けられる本体1と、本体1の基部の
第1シリンダ3内に収納されていてばね7で前に押し出
されて空気圧やレバー8の操作でそのばね7に抗して引
き戻される第1ピストン6と、第1シリンダ3の前の第
2シリンダ4内に収納されていて空気圧で前後に移動す
る第2ピストン9と、ワークチャック18から本体1側
に向けて突出されるボールホルダ16を備え、第2ピス
トン9の中央にはボールホルダ16が前から押し込まれ
る室10が設けられ、ボールホルダ16の中央には第1
ピストン6の先端の押出棒5が後から押し込まれる中央
室16aが設けられ、押出棒5の上記の押し込みでボー
ルホルダ16のボール17の一部がその外周外に押出さ
れるように設けられ、第2ピストン9の室10は入口の
小径室10aと奥の大径室10bで構成されてその境界
に上記の押出されたボール17の一部が接触する斜面1
0cが設けられ、押出棒5とボール17とはボールホル
ダ16が第2ピストン9の室10に押込まれるときにボ
ール17が押出棒5をばね7に抗して押動かして小径室
10aから大径室10bに移るように設けられているこ
とを特徴とするワークチャックの着脱装置とした。
(作用) 第1ピストン6と第2ピストン9が収納された本体1
が、産業用ロボットなどのアームに取付けられている。
また、ワークチャック18からボールホルダ1が突出
し、これが上向に置かれている。
が、産業用ロボットなどのアームに取付けられている。
また、ワークチャック18からボールホルダ1が突出
し、これが上向に置かれている。
このワークチャック18を本体1に装着するときは、第
2ピストン9を下に向けて本体1をワークチャック18
の真上に移動させたのち、これを下げる。
2ピストン9を下に向けて本体1をワークチャック18
の真上に移動させたのち、これを下げる。
すると、ボールホルダ16が第2ピストン9の室10内
に押し込まれる。このとき、ボール17は、ボールホル
ダ16の中心寄に位置してその外周面の外には出ていな
いのでその小径室10aを滑らかに通る。そして、ボー
ル17が大径室10bに達する前にその内側が押出棒5
の先端に当り、この押出棒5をばね7に抗して押し込
む。つづいて、ボール17が大径室10bに達すると、
ボール17は外方へ移動可能な状態となり、ボール17
の周面に接触している押出棒5の下端面がばね7の弾力
によりボール17を押圧して外方に移動させ、その結果
押出棒5はさらに進んでボール17の周面と押出棒5の
外周面が接触した状態となる。
に押し込まれる。このとき、ボール17は、ボールホル
ダ16の中心寄に位置してその外周面の外には出ていな
いのでその小径室10aを滑らかに通る。そして、ボー
ル17が大径室10bに達する前にその内側が押出棒5
の先端に当り、この押出棒5をばね7に抗して押し込
む。つづいて、ボール17が大径室10bに達すると、
ボール17は外方へ移動可能な状態となり、ボール17
の周面に接触している押出棒5の下端面がばね7の弾力
によりボール17を押圧して外方に移動させ、その結果
押出棒5はさらに進んでボール17の周面と押出棒5の
外周面が接触した状態となる。
ここで、空気圧で第2ピストン9を上(図では右)に移
動させる。すると、ボール17の突出した面が大径室1
0bと小径室10aとの境界の斜面10cに当り、ボー
ル7を上(右)に引き寄せるので、ボールホルダ16す
なわちワークチャック18が上(右)に移動して本体1
に結合する。
動させる。すると、ボール17の突出した面が大径室1
0bと小径室10aとの境界の斜面10cに当り、ボー
ル7を上(右)に引き寄せるので、ボールホルダ16す
なわちワークチャック18が上(右)に移動して本体1
に結合する。
つぎに、ワークチャック18を本体1から取外すとき
は、第1ピストン6を空気圧でばね7に抗して上(右)
に移動させる。すると、押出棒5が中央室16a内を上
(右)に移動してボール17から離れ、ボール17が中
央に移動してボールホルダ16の外周から外に突出しな
くなるので、このボール17が小径室10aを円滑に通
ってボールホルダ16が小径室10aから引き抜かれ
る。
は、第1ピストン6を空気圧でばね7に抗して上(右)
に移動させる。すると、押出棒5が中央室16a内を上
(右)に移動してボール17から離れ、ボール17が中
央に移動してボールホルダ16の外周から外に突出しな
くなるので、このボール17が小径室10aを円滑に通
ってボールホルダ16が小径室10aから引き抜かれ
る。
以上において、ワークチャック18を装着した状態での
作業中に圧縮空気源が故障した場合、第2ピストンが下
降するが、押出棒5とボール17との接触が維持される
間に第2ピストン9の下降は止まり、したがってボール
17は大径室10b内に位置し、ワークチャック18の
重量はボール17と斜面10cとの接触を介して本体に
支持され、ワークチャック18の脱落は防止される。
作業中に圧縮空気源が故障した場合、第2ピストンが下
降するが、押出棒5とボール17との接触が維持される
間に第2ピストン9の下降は止まり、したがってボール
17は大径室10b内に位置し、ワークチャック18の
重量はボール17と斜面10cとの接触を介して本体に
支持され、ワークチャック18の脱落は防止される。
また、手動でワークチャック18を取り外すには、レバ
ー8を手動でばね7に抗して移動させると、押出棒5が
ボール17との接触から外れる結果、ワークチャック1
8は本体から離脱させられる。
ー8を手動でばね7に抗して移動させると、押出棒5が
ボール17との接触から外れる結果、ワークチャック1
8は本体から離脱させられる。
(実施例) つぎに、図面に示すこの発明の実施例を説明する。図面
は横向きに記載されているが実際では縦向きに使用され
るのであって、以下の説明中の左は下、右は上の意味と
なる。
は横向きに記載されているが実際では縦向きに使用され
るのであって、以下の説明中の左は下、右は上の意味と
なる。
ロボットのアーム(図示しない)に、内部がシリンダー
となった本体1がその孔2で降り取付けられるようにな
っている。この本体1には、基部から前にかけて第1シ
リンダ3とそれよりやや大径の第2シリンダ4とが連続
して設けられている。左端に押出棒5を備える第1ピス
トン6が第1シリンダ3にばね7で左に押されるように
設けられている。この第1ピストン6は、右端に一対の
レバー8が固定され、本体1の孔aを通ってその先が外
に出ている。
となった本体1がその孔2で降り取付けられるようにな
っている。この本体1には、基部から前にかけて第1シ
リンダ3とそれよりやや大径の第2シリンダ4とが連続
して設けられている。左端に押出棒5を備える第1ピス
トン6が第1シリンダ3にばね7で左に押されるように
設けられている。この第1ピストン6は、右端に一対の
レバー8が固定され、本体1の孔aを通ってその先が外
に出ている。
第2ピストン9が第2シリンダ4内に設けられている。
この第2ピストン9は、第3図のように、円形底板とそ
の直径より小径な筒体が一体となったものであり、底板
の中央には前記押出棒5と同径の開口が設けられ、筒体
の内部10には開放側の小径部10aとそれに続く大径
部10bが形成され、その境界は斜面10cとなってい
る。円形底板の外径は第2シリンダー4の内径と同径で
ある。
この第2ピストン9は、第3図のように、円形底板とそ
の直径より小径な筒体が一体となったものであり、底板
の中央には前記押出棒5と同径の開口が設けられ、筒体
の内部10には開放側の小径部10aとそれに続く大径
部10bが形成され、その境界は斜面10cとなってい
る。円形底板の外径は第2シリンダー4の内径と同径で
ある。
第2ピストン9が第2シリンダー4内に挿入されると、
第1図で明らかなように筒体の外周と第2シリンダー4
の内周との間に環状の空間が形成される。また、前記の
押出棒5は第2ピストン9の円形底板の中央開口を気密
に貫通し、その先端は筒体の内部10内に突入する。
第1図で明らかなように筒体の外周と第2シリンダー4
の内周との間に環状の空間が形成される。また、前記の
押出棒5は第2ピストン9の円形底板の中央開口を気密
に貫通し、その先端は筒体の内部10内に突入する。
本体1の左端にねじ11でフランジ12の筒状部が前記
の環状空間に押し込まれた状態で固定され、フランジ1
2の筒状部の開放端部と第2ピストン9の円形底板との
間にわずかな巾の空間13が密室状態で形成される。こ
の空間13は第2ピストン9が左右に移動するストロー
クとなっている。本体1は、通路1bおよび1cを備
え、圧縮空気が第1ピストン6と第2ピストン9との接
合部および密室13内に送り込まれるようになってい
る。
の環状空間に押し込まれた状態で固定され、フランジ1
2の筒状部の開放端部と第2ピストン9の円形底板との
間にわずかな巾の空間13が密室状態で形成される。こ
の空間13は第2ピストン9が左右に移動するストロー
クとなっている。本体1は、通路1bおよび1cを備
え、圧縮空気が第1ピストン6と第2ピストン9との接
合部および密室13内に送り込まれるようになってい
る。
チャックホルダ14の右にボルト15(第2図)でボー
ルホルダ16が固定されている。このボールホルダ16
は、先がコップ状の筒体となっていて、筒体の外径は第
2ピストン9の小径部10aと同径であり、また筒体中
央室16aの内径は押出棒5の外径と同径であり、この
筒体の解放端近くに複数個のボール17が取り付けられ
ている。このボール17は、直径がボールホルダ16の
筒状部の肉厚よりも大きくなっていて、内外に向って移
動し、その外周および内周よりも外および内に一部が飛
び出し得るようになっている。なお、ボール17が移動
する孔は、内外の両端が絞られてボール17がボールホ
ルダ16から抜け落ちないようになっている。また、押
出棒5の長さは、ボールホルダ16が室10内へ左から
右に向けて押し込まれるとき、ボール17が大径室10
bに達する前で押出棒5の先に当り、この位置から更に
移動すると、ボール17が押出棒5を押して第1ピスト
ン6がばね7に抗して右に移動し、ボール17が大径室
10bに達し、つづいて、押出棒5がばね7で押されて
元に戻り、ボール17の一部が大径室10b内に飛び出
すようになっていて、押出棒5の先端がボールより突出
する長さは密室13の巾より大となっている。
ルホルダ16が固定されている。このボールホルダ16
は、先がコップ状の筒体となっていて、筒体の外径は第
2ピストン9の小径部10aと同径であり、また筒体中
央室16aの内径は押出棒5の外径と同径であり、この
筒体の解放端近くに複数個のボール17が取り付けられ
ている。このボール17は、直径がボールホルダ16の
筒状部の肉厚よりも大きくなっていて、内外に向って移
動し、その外周および内周よりも外および内に一部が飛
び出し得るようになっている。なお、ボール17が移動
する孔は、内外の両端が絞られてボール17がボールホ
ルダ16から抜け落ちないようになっている。また、押
出棒5の長さは、ボールホルダ16が室10内へ左から
右に向けて押し込まれるとき、ボール17が大径室10
bに達する前で押出棒5の先に当り、この位置から更に
移動すると、ボール17が押出棒5を押して第1ピスト
ン6がばね7に抗して右に移動し、ボール17が大径室
10bに達し、つづいて、押出棒5がばね7で押されて
元に戻り、ボール17の一部が大径室10b内に飛び出
すようになっていて、押出棒5の先端がボールより突出
する長さは密室13の巾より大となっている。
ワークチャック18がチャックホルダ14の左にボルト
19で固定されている。第2図のように、このワークチ
ャック18のシリンダ20には、ピストン21が設けら
れていて、その移動で左端の爪22が作動するようにな
っている。
19で固定されている。第2図のように、このワークチ
ャック18のシリンダ20には、ピストン21が設けら
れていて、その移動で左端の爪22が作動するようにな
っている。
通路23aを有するスリーブ23が本体1に軸方向に埋
込まれ、チャックホルダ14からフランジ12を通して
右に突出したニップル24が接合するようになってい
る。T形の通路25aを有する継手25がチャックホル
ダ14を通してワークチャック18に放射方向にねじ込
まれ、ニップル24に通じる通路14aをシリンダ20
に連通させている。
込まれ、チャックホルダ14からフランジ12を通して
右に突出したニップル24が接合するようになってい
る。T形の通路25aを有する継手25がチャックホル
ダ14を通してワークチャック18に放射方向にねじ込
まれ、ニップル24に通じる通路14aをシリンダ20
に連通させている。
このように構成したワークチャックの装着を説明する。
すなわち、本体1がロボットのアームに取付けられ、ワ
ークチャック18が本体1から離れている。ロボットの
アームを作動して、第2ピストン9の室10を、ワーク
チャック18から突出しているボールホルダ16に向け
たのち、本体1を左に移動させる。すると、ボール17
がボールホルダ16の外に突出していないので、小径室
10a内を右に向って通り、この小径室10aから大径
室10bに達する直前にボール17の内側が中央室16
a内の押出棒5の先に当る。本体1がさらに左に押され
ると、ボール17が押出棒5を右に押すので、第1ピス
トン6がばね7を圧縮して右に移動し、ボール17が大
径室10bに達する。すると、このボール17には、外
側の抵抗がなくなるので、ばね7で押される押出棒5で
放射方向に押し出されて、その一部がボールホルダ16
の外周から外に突出し、大径室10b内に入り込む。
すなわち、本体1がロボットのアームに取付けられ、ワ
ークチャック18が本体1から離れている。ロボットの
アームを作動して、第2ピストン9の室10を、ワーク
チャック18から突出しているボールホルダ16に向け
たのち、本体1を左に移動させる。すると、ボール17
がボールホルダ16の外に突出していないので、小径室
10a内を右に向って通り、この小径室10aから大径
室10bに達する直前にボール17の内側が中央室16
a内の押出棒5の先に当る。本体1がさらに左に押され
ると、ボール17が押出棒5を右に押すので、第1ピス
トン6がばね7を圧縮して右に移動し、ボール17が大
径室10bに達する。すると、このボール17には、外
側の抵抗がなくなるので、ばね7で押される押出棒5で
放射方向に押し出されて、その一部がボールホルダ16
の外周から外に突出し、大径室10b内に入り込む。
つぎに、通路1cに圧縮空気を通すと、密室13内の圧
力で第2ピストン9が右に押され、斜面10cがボール
17の左の面を右に押し、ボールホルダ16が右に移動
してチャックホルダ14をフランジ12の左の面に引付
け、ワークチャック18が本体1と一体化される。
力で第2ピストン9が右に押され、斜面10cがボール
17の左の面を右に押し、ボールホルダ16が右に移動
してチャックホルダ14をフランジ12の左の面に引付
け、ワークチャック18が本体1と一体化される。
本体1に装着されたワークチャック18を離すときは、
つぎのようにする。すなわち、通路1bに圧縮空気を通
す。すると、第1ピストン6がばね7を圧縮して右に移
動し、押出棒5の左端がボール17から離れる。する
と、このボール17には、内側の支えが無くなるので、
自由にボール17が中心に向って移動して小径室10a
を通り、ボールホルダ16が第2ピストン9から抜け出
し、ワークチャック18が本体1から離れる。
つぎのようにする。すなわち、通路1bに圧縮空気を通
す。すると、第1ピストン6がばね7を圧縮して右に移
動し、押出棒5の左端がボール17から離れる。する
と、このボール17には、内側の支えが無くなるので、
自由にボール17が中心に向って移動して小径室10a
を通り、ボールホルダ16が第2ピストン9から抜け出
し、ワークチャック18が本体1から離れる。
以上は正常時におけるワークチャックの取付けおよび交
換のための離脱についてである。
換のための離脱についてである。
つぎに異常時についてであるが、操業中に圧縮空気の供
給が止まると、密室13内の圧力が低下し、チャック1
8の自重によりチャックおよび第2ピストン9が共に左
方(下方)に移動する。わずかに移動すると第2ピスト
ン9の底板の下面がフランジ12の円筒部上面に達して
下降は止まる。その状態で押出棒5の外周面はボール1
7と接触を続け、ボール17と第2ピストン9の斜面1
0cとの係合はそのまま保持され、チャック18は脱落
することはない。
給が止まると、密室13内の圧力が低下し、チャック1
8の自重によりチャックおよび第2ピストン9が共に左
方(下方)に移動する。わずかに移動すると第2ピスト
ン9の底板の下面がフランジ12の円筒部上面に達して
下降は止まる。その状態で押出棒5の外周面はボール1
7と接触を続け、ボール17と第2ピストン9の斜面1
0cとの係合はそのまま保持され、チャック18は脱落
することはない。
つぎに前記のような状態において手動でチャックを取外
すには、レバー8を右方(上方)に移動させることにな
り、それにより押出棒5はボール17との接触から離れ
て移動し、チャック18の自重によりボール17は第2
ピストンの斜面10に押され内方に移動する。その結果
自重の場合と同様であり、チャック18は第2ピストン
9から離脱して取外される。
すには、レバー8を右方(上方)に移動させることにな
り、それにより押出棒5はボール17との接触から離れ
て移動し、チャック18の自重によりボール17は第2
ピストンの斜面10に押され内方に移動する。その結果
自重の場合と同様であり、チャック18は第2ピストン
9から離脱して取外される。
(効果) 以上のとおりであり、ワークチャックの自動装着では押
出棒がその外周とボールとの接触による摩擦抵抗に抗し
て押し進められることになり、そのためのばねが必要と
なるが、前記の摩擦抵抗の力は小さいのでばねも力の弱
いもので充分である。したがって、自動取外しの際に第
1ピストンを上動させるのに加える圧縮空気の圧力は小
さいもので充分となる。
出棒がその外周とボールとの接触による摩擦抵抗に抗し
て押し進められることになり、そのためのばねが必要と
なるが、前記の摩擦抵抗の力は小さいのでばねも力の弱
いもので充分である。したがって、自動取外しの際に第
1ピストンを上動させるのに加える圧縮空気の圧力は小
さいもので充分となる。
そして、必要な場合に手動でチャックの取外しを行うこ
とになるが、その際も前記と同様であり、押出棒を移動
させるためにハンドルに加える入力は小さなもので済む
ことになり、取外し作業が容易となる。
とになるが、その際も前記と同様であり、押出棒を移動
させるためにハンドルに加える入力は小さなもので済む
ことになり、取外し作業が容易となる。
第1図はこの発明を施したワークチャックの切断側面
図、第2図はその切断平面図、第3図は第2ピストンの
一部を切開した側面図である。 図中の符号は、つぎの通り。 1……本体、3……第1シリンダ 4……第2シリンダ、5……押出棒 6……第1ピストン、7……ばね 8……レバー、9……第2ピストン 10……室、10a……小径室 10b……大径室、10c……斜面 16……ボールホルダ、16a……中央室 17……ボール、18……ワークチャック
図、第2図はその切断平面図、第3図は第2ピストンの
一部を切開した側面図である。 図中の符号は、つぎの通り。 1……本体、3……第1シリンダ 4……第2シリンダ、5……押出棒 6……第1ピストン、7……ばね 8……レバー、9……第2ピストン 10……室、10a……小径室 10b……大径室、10c……斜面 16……ボールホルダ、16a……中央室 17……ボール、18……ワークチャック
Claims (1)
- 【請求項1】作業ロボットなどのアームに取付けられる
本体1と、本体1の基部の第1シリンダ3内に収納され
ていてばね7で前に押し出されて空気圧やレバー8の操
作でそのばね7に抗して引き戻される第1ピストン6
と、第1シリンダ3の前の第2シリンダ4内に収納され
ていて空気圧で前後に移動する第2ピストン9と、ワー
クチャック18から本体1側に向けて突出されるボール
ホルダ16を備え、第2ピストン9の中央にはボールホ
ルダ16が前から押し込まれる室10が設けられ、ボー
ルホルダ16の中央には第1ピストン6の先端の押出棒
5が後から押し込まれる中央室16aが設けられ、押出
棒5の上記の押し込みでボールホルダ16のボール17
の一部がその外周外に押出されるように設けられ、第2
ピストン9の室10は入口の小径室10aと奥の大径室
10bで構成されてその境界に上記の押出されたボール
17の一部が接触する斜面10cが設けられ、押出棒5
とボール17とはボールホルダ16が第2ピストン9の
室10に押込まれるときにボール17が押出棒5をばね
7に抗して押動かして小径室10aから大径室10bに
移るように設けられていることを特徴とするワークチャ
ックの着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14490090A JPH0643038B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ワークチャックの着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14490090A JPH0643038B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ワークチャックの着脱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441190A JPH0441190A (ja) | 1992-02-12 |
JPH0643038B2 true JPH0643038B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=15372929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14490090A Expired - Lifetime JPH0643038B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | ワークチャックの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643038B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2565290B2 (ja) * | 1993-09-10 | 1996-12-18 | 日本電気株式会社 | 自動着脱装置 |
JP3419543B2 (ja) * | 1994-04-22 | 2003-06-23 | エヌオーケー株式会社 | 平行開閉チャック装置 |
JP7317294B2 (ja) | 2019-08-21 | 2023-07-31 | Smc株式会社 | エアチャック |
JP7380983B2 (ja) | 2020-03-09 | 2023-11-15 | Smc株式会社 | エアチャック |
JP7380984B2 (ja) | 2020-03-09 | 2023-11-15 | Smc株式会社 | エアチャック |
CN114159223A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-11 | 南京纳中安商贸有限公司 | 一种眼科滴液装置 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14490090A patent/JPH0643038B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441190A (ja) | 1992-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19941206 |