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JPH064183A - 情報機器の電源制御装置 - Google Patents

情報機器の電源制御装置

Info

Publication number
JPH064183A
JPH064183A JP4162592A JP16259292A JPH064183A JP H064183 A JPH064183 A JP H064183A JP 4162592 A JP4162592 A JP 4162592A JP 16259292 A JP16259292 A JP 16259292A JP H064183 A JPH064183 A JP H064183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
protection panel
power
protective panel
keyboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4162592A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Kanamori
弘和 金森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4162592A priority Critical patent/JPH064183A/ja
Publication of JPH064183A publication Critical patent/JPH064183A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 保護パネルが閉じられた状態においては,キ
ー入力の有無にかかわらず電源オフ状態を維持するよう
に制御することのできる情報機器の電源制御装置を提供
する。 【構成】 情報機器の不使用時にキーボード9を覆って
保護する保護パネル1の開閉状態を検出する保護パネル
開閉検出スイッチ3を設けて,この保護パネル開閉検出
スイッチ3の検出出力をシステム制御装置6に入力する
ことにより,システム制御装置6は保護パネル開閉検出
カイッチ3が前記保護パネル1の閉状態を検出している
間は電源制御装置5がオン状態に制御する動作を規制す
る。従って,保護パネル1が閉じられた状態において
は,外力によって保護パネル1が撓んでキーが押される
ことによる不意なキー入力があっても,電源がオンに制
御されることがなくなり,無駄な電力消費は防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,キーボード及びその保
護パネルを備えた情報機器における不意な電源投入によ
る無駄な電力消費をなくすための電源制御装置に関す
る。
【従来の技術】図4は情報機器の一例を示す側面図で,
本体13上にキーボード11が設けられ,不使用時には
キーボード11を保護パネル12で覆うことができるよ
うに構成されている。図4(a)は保護パネル12を開
いた使用時の状態,図4(b)は保護パネル12を閉じ
た不使用時の状態を示している。この情報機器は図5に
示すように,前記キーボード11によって操作されるキ
ー入力装置14と,情報処理を行う中央処理装置15
と,機器システム全体の制御を行うシステム制御装置1
6と,機器電源のオン/オフ制御を行う電源制御装置1
7と,ディスプレイ等の出力装置18とを具備してシス
テム構成されている。上記のように構成された情報機器
における電源制御は,図6のフローチャートに示すよう
に制御される。即ち,機器の使用終了によって電源スイ
ッチをオフに操作すると,システム制御装置16は電源
制御装置17に中央処理装置15と出力装置18との電
源供給をオフにするコマンドを出力して機器を省電力状
態にする(ステップ1)。次いで,システム制御装置1
6はキー入力装置14からのキー入力の有無を調べて,
キー入力のないときには省電力状態を保ち,入力待ちを
維持する(ステップ2)。この入力待ち状態において,
キーボード11の任意キーが押されてキー入力があった
ときには,システム制御装置16は電源制御装置17に
中央処理装置15と出力装置18とに対する電源供給を
オンにするコマンドを出力して(ステップ3),機器の
操作処理を中央処理装置15に渡して機器を使用状態に
する(ステップ4)。このように,本情報機器において
は,キー入力の有無によって電源のオン/オフが制御さ
れるため,不使用時に不意なキー入力によって電源オン
の状態となることを防御しキーボード11を保護するた
め,不使用時にはキーボード11を保護パネル12で覆
うように構成されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ところが,電源スイッ
チをオフに操作して保護パネルを閉じた不使用状態にお
いて,保護パネルに強い外力が加わったような場合に,
保護パネルの撓みによってキーボードが押されてキー入
力があったような状態が生じ,機器は電源オンの状態と
なり,バッテリーの無駄な消費が発生する問題点があっ
た。このような不意なキー入力を防止するために,保護
パネルの強度を大きくすることが考えられるが,保護パ
ネルの厚さの増加に伴う機器全体厚さの増加,重量増加
等の問題点が生じる。本発明は上記問題点に鑑み創案さ
れたもので,保護パネルが閉じられた状態においては,
キー入力の有無にかかわらず電源オフ状態を維持するよ
うに制御することのできる情報機器の電源制御装置を提
供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は,各種入力キーが列設された
キーボードと,該キーボードを開閉自在に覆う保護パネ
ルとを備えると共に,電源スイッチのオフ動作に応じて
情報機器をオン状態からオフ状態にする制御をなし,任
意の前記入力キーが押圧されたときオフ状態からオン状
態に制御する電源制御回路を備えてなる情報機器におい
て,前記キーボードの保護パネルの開閉状態を検出する
保護パネル開閉検出手段を設けると共に,該保護パネル
開閉検出手段が前記保護パネルの閉状態を検出している
間は前記電源制御回路がオン状態に制御する動作を規制
する電源オン動作規制手段を設けてなることを特徴とす
る情報機器の電源制御装置として構成される。
【0004】
【作用】本発明によれば,情報機器の不使用時にキーボ
ードを覆って保護する保護パネルの開閉状態を検出する
保護パネル開閉検出手段を設けて,この保護パネル開閉
検出手段の検出出力に対応して電源オン動作規制手段が
動作する。電源オン動作規制手段は保護パネル開閉検出
手段が前記保護パネルの閉状態を検出している間は電源
制御回路がオン状態に制御する動作を規制する。従っ
て,保護パネルが閉じられた状態においては,外力によ
って保護パネルが撓んでキーが押されることによる不意
なキー入力があっても,電源がオンに制御されることが
なくなり,無駄な電力消費は防止される。
【0005】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の実施例に係る情報機器の電源制御装置のシステ
ム構成を示すブロック図,図2は実施例に係る情報機器
の保護パネルの開閉ヒンジ部の構成を示す部分断面図,
図3は実施例に係る情報機器の電源制御の手順を示すフ
ローチャートである。本実施例における情報機器の電源
制御は,電源スイッチをオフに操作することにより,小
電力で動作する常時動作部を除いて電源供給をオフにす
る省電力状態で待機し,キーボードの任意キーを操作す
ることにより,電源オンとなって動作開始が可能なるよ
うに構成されている。また,本実施例になる情報機器は
先に従来例において図4として示したと同様に,機器表
面にキーボードが設けられ,不使用時にはキーボードを
覆う保護パネルが設けられている。本実施例における機
器の保護パネルの開閉ヒンジ部分は,図2に示すように
構成されている。図2において,本体4の後端部には保
護パネル1のヒンジ部2が形成されており,保護パネル
1はヒンジ部2を回動軸として開閉自在に取り付けられ
る。本体4のヒンジ部2近傍には保護パネル開閉検出ス
イッチ3が装備されており,この保護パネル開閉検出ス
イッチ3は保護パネル1が閉じられたときに,接点オフ
となるように構成されている。この保護パネル開閉検出
スイッチ3は,図1に示すように機器システム全体を制
御するシステム制御装置6に接続される。機器システム
は,情報処理を行う中央処理装置7と,電源のオン/オ
フを制御する電源制御装置5と,ディスプレイ等である
出力装置8と,キーボードであるキー入力装置9と,先
のシステム制御装置6とを具備して構成されている。こ
の機器システムに併せ,保護パネル開閉検出スイッチ3
が設けられた実施例情報機器の電源制御は,図3に示す
フローチャートの手順の通り実行される。図3におい
て,情報機器に設けられた電源スイッチがオフに操作さ
れたとき(ステップ1),システム制御装置6は電源制
御装置5に中央処理装置7及び出力装置8への電源供給
をオフにするコマンドを出力するので,電源制御装置8
は該コマンドに対応する制御を行って機器を省電力状態
にする(ステップ2)。次いで,システム制御装置6は
キー入力装置9のキー入力の有無を調べ(ステップ
3),キー入力があったときには保護パネル開閉検出ス
イッチ3の状態を調べる(ステップ4)。保護パネル開
閉検出スイッチ3がオフ,即ち,保護パネル1が閉じら
れているときには,省電力状態を維持する。保護パネル
開閉検出スイッチ3がオン,即ち,保護パネル1が開い
ているときには,システム制御装置6は電源供給がオフ
に制御されていた中央処理装置7及び出力装置8への電
源供給をオンにするコマンドを電源制御装置5に出力し
(ステップ5),電源制御装置5により機器を電源オン
の状態にする。システム制御装置6が機器の動作制御を
中央処理装置7に渡すことにより,機器は使用状態とな
る(ステップ6)。上記のように保護パネル開閉検出ス
イッチ3による電源制御が行われることによって,保護
パネル1が閉じられた状態にあるときは,仮に強い外力
による保護パネル1の撓みによってキーボード2に押圧
が加わったときにも,電源オンの状態に制御されること
がなく,無駄な電力消費を発生させることが回避され
る。尚,本実施例においては,電源オンに制御される入
力手段をキーボードの任意キー入力としたが,通信装置
からの入力等の他の入力による制御とすることもでき
る。
【0006】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,情報
機器の不使用時にキーボードを覆って保護する保護パネ
ルの開閉状態を検出する保護パネル開閉検出手段を設け
て,この保護パネル開閉検出手段の検出出力に対応して
電源オン動作規制手段が動作する。電源オン動作規制手
段は保護パネル開閉検出手段が前記保護パネルの閉状態
を検出している間は電源制御回路がオン状態に制御する
動作を規制する。従って,保護パネルが閉じられた状態
においては,外力によって保護パネルが撓んでキーが押
されることによる不意なキー入力があっても,電源がオ
ンに制御されることがなくなり,無駄な電力消費は防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る情報機器の電源制御装
置のシステム構成を示すブロック図。
【図2】 実施例に係る情報機器の保護パネルの開閉ヒ
ンジ部の構成を示す部分断面図。
【図3】 実施例に係る情報機器の電源制御の手順を示
すフローチャート。
【図4】 キーボード部分を覆う保護パネルを備えた情
報機器の一例を示す側面図で,保護パネルを開いた状態
(a)と閉じた状態(b)。
【図5】 従来例に係る情報機器の構成を示すブロック
図。
【図6】 従来例に係る情報機器の電源制御の手順を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1…保護パネル 3…保護パネル開閉検出スイッチ 5…電源制御装置 6…システム制御装置 9…キーボード(キー入力装置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種入力キーが列設されたキーボード
    と,該キーボードを開閉自在に覆う保護パネルとを備え
    ると共に,電源スイッチのオフ動作に応じて情報機器を
    オン状態からオフ状態にする制御をなし,任意の前記入
    力キーが押圧されたときオフ状態からオン状態に制御す
    る電源制御回路を備えてなる情報機器において,前記キ
    ーボードの保護パネルの開閉状態を検出する保護パネル
    開閉検出手段を設けると共に,該保護パネル開閉検出手
    段が前記保護パネルの閉状態を検出している間は前記電
    源制御回路がオン状態に制御する動作を規制する電源オ
    ン動作規制手段を設けてなることを特徴とする情報機器
    の電源制御装置。
JP4162592A 1992-06-22 1992-06-22 情報機器の電源制御装置 Pending JPH064183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162592A JPH064183A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 情報機器の電源制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4162592A JPH064183A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 情報機器の電源制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064183A true JPH064183A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15757524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4162592A Pending JPH064183A (ja) 1992-06-22 1992-06-22 情報機器の電源制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064183A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5920332A (en) * 1993-05-04 1999-07-06 Markem Corporation Ink barrier for fluid reservoir vacuum or pressure line
JP2005165479A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Toshiba Corp 電子機器および電源制御方法
US7224996B2 (en) 2002-06-21 2007-05-29 Fujitsu Limited Mobile information device, method of controlling mobile information device, and program
JP2008165400A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Fujitsu Ltd 情報アクセス装置、情報処理装置、情報アクセスプログラム、情報アクセス方法、および情報処理方法

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