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JPH0640188Y2 - ペ−パ−帰還搬送機構 - Google Patents

ペ−パ−帰還搬送機構

Info

Publication number
JPH0640188Y2
JPH0640188Y2 JP2982087U JP2982087U JPH0640188Y2 JP H0640188 Y2 JPH0640188 Y2 JP H0640188Y2 JP 2982087 U JP2982087 U JP 2982087U JP 2982087 U JP2982087 U JP 2982087U JP H0640188 Y2 JPH0640188 Y2 JP H0640188Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
paper
return
section
branch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2982087U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63136654U (ja
Inventor
孝 前川
彬武 三好
Original Assignee
三田工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三田工業株式会社 filed Critical 三田工業株式会社
Priority to JP2982087U priority Critical patent/JPH0640188Y2/ja
Publication of JPS63136654U publication Critical patent/JPS63136654U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0640188Y2 publication Critical patent/JPH0640188Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ペーパー帰還搬送機構に関し、特に合成コピ
ーは両面コピーを行う複写機において2度目のコピーを
行うためにペーパーを帰還させる機構として有用であ
る。
従来技術 複写機に用いられている従来のペーパー帰還搬送機構51
を第3図及び第4図に示す。
第3図は合成コピーを行う場合の状態を示しており、定
着部出口Eを出たペーパーPは、分岐ガイド部10の分岐
ガイド部材2の切り換えによって直接に帰還ガイド部30
へと搬送される。
第4図は両面コピーを行う場合の状態を示すもので、定
着部出口Eを出たペーパーは、分岐ガイド部10の分岐ガ
イド部材2の切り換えにより搬送ローラ対3に導かれ、
その搬送ローラ対3を経たペーパーは第2の分岐ガイド
部材4によってスイッチバック部20へと導かれる。スイ
ッチバック部20でペーパーPは前後を反転され、搬送ロ
ーラ対3の下側ローラ3bと従動ローラ7の間を通り、
P′で示すように帰還ガイド部30へと搬送される。
従来技術の問題点 上記従来のペーパー帰還搬送機構51において、分岐ガイ
ド部10からの搬送路とスイッチバック部20からの搬送路
とが帰還ガイド部30で合流しているため、その帰還ガイ
ド部30を形成するガイド板8の形状に制約が有る。
このため、第3図に示すように、分岐ガイド部10から直
接に帰還ガイド部30へ搬送されるペーパーPが、ガイド
板8となす角度(衝突角度)θが大きく、搬送の円滑さ
に欠ける問題点があった。
考案の目的 本考案の目的とするところは、分岐ガイド部からの帰還
ガイド部への直接の搬送でもスイッチバック部を介して
の搬送でも常に円滑性を確保できるようにしたペーパー
帰還搬送機構を提供することにある。
考案の構成 本考案のペーパー帰還搬送機構は、画像形成装置の定着
部を出たペーパーを分岐ガイド部での分岐ガイド部材の
操作によりその搬送路を切り換えて、該分岐ガイド部に
略対向して位置する帰還ガイド部のガイド板の表面に案
内させて直接に帰還ガイド部へ搬送するか若しくは上記
ガイド板に連なるスイッチバック部へ導いて反転させて
から該ガイド板の表面に沿わせて前記帰還ガイド部へ搬
送するペーパー帰還搬送機構において、分岐ガイド部か
ら帰還ガイド部への搬送路とスイッチバック部から帰還
ガイド部への搬送路の合流部に上記分岐ガイド部材とは
別体に、スイッチバック部から帰還ガイド部へのペーパ
ーの通過を許容する位置と分岐ガイド部から帰還ガイド
部へのペーパーの通過を許容して上記分岐ガイド部材の
作用により分岐ガイド部から帰還ガイド部へと送り込ま
れるペーパーの先端を沿わせて上記ガイド板に対する衝
突角度を緩和させて該ペーパーを導く位置との間で揺動
自在の舌片状の緩和ガイド部材を設けたことを構成上の
特徴とするものである。
実施例 以下、図に示す実施例に基づいて本考案を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本考案の一実施例のペーパー帰
還搬送機構の合成コピー時の状態を示す構成概念図、第
2図は同ペーパー帰還搬送機構の両面コピー時の状態を
示す第1図相当図である。尚、図に示す実施例により本
考案が限定されるものではない。
第1図において、ペーパー帰還搬送機構1は、複写機の
定着部出口Eの後に設けられており、合成コピー時の状
態になっている。
即ち、定着部出口Eを出たペーパーPは、分岐ガイド部
10の分岐ガイド部材2によって直接に帰還ガイド部30へ
と搬送方向を向けられる。
ここで、注意すべきことは、搬送ローラ対3の下側ロー
ラ3bのローラ軸3cに、舌片状の緩和ガイド部材11が揺動
自在に取り付けられている点である。
この緩和ガイド部材11は、合成樹脂製で、ローラ軸3c
フリーに取り付けられ、自重により先端をガイド板8に
当接した状態で止まっている。尚、緩和ガイド部材11
は、他の適当なローラ軸に取り付けても良い。
そこで、分岐ガイド部材2で下向きに方向付けられたペ
ーパーPの先端は、ガイド板8に至る前に、緩和ガイド
部材11に当たって沿うようにして更に搬送方向を変えら
れる。つまり、ペーパーPが分岐ガイド部10から帰還ガ
イド部30に至る前に、この緩和ガイド部材11で中間的な
方向の修正を施され、ガイド板8に大きな衝突角度でぶ
つかることがないように調整されるわけである。
このように、分岐ガイド部10から帰還ガイド部30へと送
り込まれるペーパーPの先端と帰還ガイド部30のガイド
板8の衝突角度θを緩和し、搬送を円滑化する機能を果
たすので、これを緩和ガイド部材11と称している。
さて、第2図に示すように、両面コピーを行う時は、定
着部出口Eを出たペーパーは、分岐ガイド部10の分岐ガ
イド部材2の切り換えによって搬送ローラ対3に導か
れ、更に第2の分岐ガイド部材4によってスイッチバッ
ク部20に導かれ、そのスイッチバック部20で前後反転さ
れて、搬送ローラ対3の下側ローラ3bと従動ローラ7の
間を通り、帰還ガイド部30に搬送される。
このとき、緩和ガイド部材11はペーパーP′で押し上げ
られ、ペーパーP′の進行上支障とならない。そればか
りでなく、ペーパーP′を押さえることでペーパーP′
がガイド板8に沿って滑らかに搬送されるように補助す
る働きをする。
以上の説明から理解されるように、このペーパー帰還搬
送機構1によれば、分岐ガイド部10から帰還ガイド部30
へ直接にペーパーPを搬送する場合でも、スイッチバッ
ク部20を介して帰還ガイド部30へ搬送する場合でも、い
ずれの場合も円滑にペーパーが帰還ガイド部30に搬送さ
れるようになる。
考案の効果 本考案によれば、画像形成装置の定着部を出たペーパー
を分岐ガイド部での分岐ガイド部材の操作によりその搬
送路を切り換えて、該分岐ガイド部に略対向して位置す
る帰還ガイド部のガイド板の表面に案内させて直接に帰
還ガイド部へ搬送するか若しくは上記ガイド板に連なる
スイッチバック部へ導いて反転させてから該ガイド板の
表面に沿わせて前記帰還ガイド部へ搬送するペーパー帰
還搬送機構において、分岐ガイド部から帰還ガイド部へ
の搬送路とスイッチバック部から帰還ガイド部への搬送
路の合流部に上記分岐ガイド部材とは別体に、スイッチ
バック部から帰還ガイド部へのペーパーの通過を許容す
る位置と分岐ガイド部から帰還ガイド部へのペーパーの
通過を許容して上記分岐ガイド部材の作用により分岐ガ
イド部から帰還ガイド部へと送り込まれるペーパーの先
端を沿わせて上記ガイド板に対する衝突角度を緩和させ
て該ペーパーを導く位置との間で揺動自在の舌片状の緩
和ガイド部材を設けたことを特徴とするペーパー帰還搬
送機構が提供され、これによりペーパーが帰還ガイド部
のガイド板等にぶつかってジャムを生じたりすることが
防止され、帰還搬送が円滑化される。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例のペーパー帰還搬送機構の合
成コピー時の状態を示す構成概念図、第2図は同ペーパ
ー帰還搬送機構の両面コピー時の状態を示す第1図相当
図、第3図は従来のペーパー帰還搬送機構の一例の第1
図相当図、第4図は同従来のペーパー帰還搬送機構の両
面コピー時の状態を示す第2図相当図である。 (符号の説明) 1……ペーパー帰還搬送機構 2……分岐ガイド部材 8……ガイド板 10……分岐ガイド部 11……緩和ガイド部材 20……スイッチバック部 30……帰還ガイド部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置の定着部を出たペーパーを分
    岐ガイド部での分岐ガイド部材の操作によりその搬送路
    を切り換えて、該分岐ガイド部に略対向して位置する帰
    還ガイド部のガイド板の表面に案内させて直接に帰還ガ
    イド部へ搬送するか若しくは上記ガイド板に連なるスイ
    ッチバック部へ導いて反転させてから該ガイド板の表面
    に沿わせて前記帰還ガイド部へ搬送するペーパー帰還搬
    送機構において、 分岐ガイド部から帰還ガイド部への搬送路とスイッチバ
    ック部から帰還ガイド部への搬送路の合流部に上記分岐
    ガイド部材とは別体に、スイッチバック部から帰還ガイ
    ド部へのペーパーの通過を許容する位置と分岐ガイド部
    から帰還ガイド部へのペーパーの通過を許容して上記分
    岐ガイド部材の作用により分岐ガイド部から帰還ガイド
    部へと送り込まれるペーパーの先端を沿わせて上記ガイ
    ド板に対する衝突角度を緩和させて該ペーパーを導く位
    置との間で揺動自在の舌片状の緩和ガイド部材を設けた
    ことを特徴とするペーパー帰還搬送機構。
JP2982087U 1987-02-27 1987-02-27 ペ−パ−帰還搬送機構 Expired - Lifetime JPH0640188Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2982087U JPH0640188Y2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ペ−パ−帰還搬送機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2982087U JPH0640188Y2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ペ−パ−帰還搬送機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63136654U JPS63136654U (ja) 1988-09-08
JPH0640188Y2 true JPH0640188Y2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=30834055

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2982087U Expired - Lifetime JPH0640188Y2 (ja) 1987-02-27 1987-02-27 ペ−パ−帰還搬送機構

Country Status (1)

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JP (1) JPH0640188Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2528539Y2 (ja) * 1988-01-06 1997-03-12 富士ゼロックス株式会社 複写機等の用紙搬送経路切換装置

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Publication number Publication date
JPS63136654U (ja) 1988-09-08

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