JPH0639461A - プレス加工された部品 - Google Patents
プレス加工された部品Info
- Publication number
- JPH0639461A JPH0639461A JP32684192A JP32684192A JPH0639461A JP H0639461 A JPH0639461 A JP H0639461A JP 32684192 A JP32684192 A JP 32684192A JP 32684192 A JP32684192 A JP 32684192A JP H0639461 A JPH0639461 A JP H0639461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- pressed
- protrusion
- pressed part
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スタッキングされた状態でのプレス加工され
た部品のガタつきが、高い加工精度を要することなく緩
和されると共に、確実なスタッキングが行えるプレス加
工された部品を提案する。 【構成】 天板3及びその天板3と一体の側板5を備
え、側板5の下側が外側に折り曲げられて側板5の中間
部に段部Aが形成されると共に、側板5に外側に向かう
突起7が設けられいる。
た部品のガタつきが、高い加工精度を要することなく緩
和されると共に、確実なスタッキングが行えるプレス加
工された部品を提案する。 【構成】 天板3及びその天板3と一体の側板5を備
え、側板5の下側が外側に折り曲げられて側板5の中間
部に段部Aが形成されると共に、側板5に外側に向かう
突起7が設けられいる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、シールドケー
ス、放熱器等に適用して好適なプレス加工された部品に
関する。
ス、放熱器等に適用して好適なプレス加工された部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリント基板等に設けられるシ
ールドケースは、金属板をプレス加工して得たものであ
るが、スタッキング(積み重ね)を考慮したものと全く
考慮していないものとがある。考慮されていないもので
は、例えば図13に従来例(1)として示されるよう
に、シールドケース10が矩形の天板10Aと、これと
一体の周側板10B、即ち、4つの矩形の側面とで構成
され、その周側面が天板10Aに直角に成っている。こ
のため、かかるシールドケース10を複数個纏めて車両
等によって輸送しようとすると、そのシールドケース1
0を1つずつトレーに入れなればならないと言う煩雑さ
があると共に、車両内における占有空間が広くなるばか
りでなく、シールドケース10同志が押圧されて変形す
る虞があった。
ールドケースは、金属板をプレス加工して得たものであ
るが、スタッキング(積み重ね)を考慮したものと全く
考慮していないものとがある。考慮されていないもので
は、例えば図13に従来例(1)として示されるよう
に、シールドケース10が矩形の天板10Aと、これと
一体の周側板10B、即ち、4つの矩形の側面とで構成
され、その周側面が天板10Aに直角に成っている。こ
のため、かかるシールドケース10を複数個纏めて車両
等によって輸送しようとすると、そのシールドケース1
0を1つずつトレーに入れなればならないと言う煩雑さ
があると共に、車両内における占有空間が広くなるばか
りでなく、シールドケース10同志が押圧されて変形す
る虞があった。
【0003】そこで、図14に従来例(2)として示さ
れるように、シールドケース20を天板20Aと、これ
と一体の4つの側板20Bとにより構成し、側板20B
の下側を外側に折り曲げて側板20Bの中間部に側板2
0Bの厚さに略等しい幅の段部20Cを形成し、この段
部20Cを利用して、シールドケース20のスタッキン
グが行えるようにしたものが知られている。
れるように、シールドケース20を天板20Aと、これ
と一体の4つの側板20Bとにより構成し、側板20B
の下側を外側に折り曲げて側板20Bの中間部に側板2
0Bの厚さに略等しい幅の段部20Cを形成し、この段
部20Cを利用して、シールドケース20のスタッキン
グが行えるようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
のシールドケース20のように、単に側板20Bの中間
に段部20Cを形成しただけでは、一のシールドケース
20の段部20Bの上に他のシールドケース20の下端
が載るようにして、シールドケース部品20のスタッキ
ングが行われるので、段部20Bの幅が狭いときはシー
ルドケース20の高い寸法精度出しが必要に成ると共
に、かならずしもスタッキングが的確には行えず、逆
に、段部20Cの幅が側板20Bの厚さに比べて広いと
きはスタッキングされた状態でのシールドケース20が
大きくガタつく場合があるという欠点があった。
のシールドケース20のように、単に側板20Bの中間
に段部20Cを形成しただけでは、一のシールドケース
20の段部20Bの上に他のシールドケース20の下端
が載るようにして、シールドケース部品20のスタッキ
ングが行われるので、段部20Bの幅が狭いときはシー
ルドケース20の高い寸法精度出しが必要に成ると共
に、かならずしもスタッキングが的確には行えず、逆
に、段部20Cの幅が側板20Bの厚さに比べて広いと
きはスタッキングされた状態でのシールドケース20が
大きくガタつく場合があるという欠点があった。
【0005】かかる点に鑑み、本発明は、スタッキング
された状態でのプレス加工された部品のガタつきが、高
い加工精度を要することなく緩和されると共に、確実な
スタッキングが行えるプレス加工された部品を提案しよ
うとするものである。
された状態でのプレス加工された部品のガタつきが、高
い加工精度を要することなく緩和されると共に、確実な
スタッキングが行えるプレス加工された部品を提案しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】第1の本発明に
よるプレス加工された部品1は、例えば、図1に示され
るように、天板3及びその天板3と一体の側板5を備
え、側板5の下側が外側に折り曲げられて側板5の中間
部に段部Aが形成される(又は側板が外側に傾斜せしめ
られる)と共に、側板5の段部Aより上側の部分に外側
に向かう突起7が設けられいる。
よるプレス加工された部品1は、例えば、図1に示され
るように、天板3及びその天板3と一体の側板5を備
え、側板5の下側が外側に折り曲げられて側板5の中間
部に段部Aが形成される(又は側板が外側に傾斜せしめ
られる)と共に、側板5の段部Aより上側の部分に外側
に向かう突起7が設けられいる。
【0007】そして、プレス加工された部品1の積み重
ね時に、一のプレス加工された部品1の段部Aの上に他
のプレス加工された部品1の側板5の下端が載ると共
に、一のプレス加工された部品1の突起7によって、一
のプレス加工された部品1の側板5と、他のプレス加工
された部品1の側板5との間の間隔が規制されて、ガタ
つきがなくなるように成されている。
ね時に、一のプレス加工された部品1の段部Aの上に他
のプレス加工された部品1の側板5の下端が載ると共
に、一のプレス加工された部品1の突起7によって、一
のプレス加工された部品1の側板5と、他のプレス加工
された部品1の側板5との間の間隔が規制されて、ガタ
つきがなくなるように成されている。
【0008】第2の本発明によるプレス加工された部品
は、例えば、図6に示されるように、天板3及びその天
板3と一体の側板5を備え、側板5は外側に傾斜せしめ
られ、側板5に突起7及びこれと嵌合し得る形状の切欠
き8が設けられる。
は、例えば、図6に示されるように、天板3及びその天
板3と一体の側板5を備え、側板5は外側に傾斜せしめ
られ、側板5に突起7及びこれと嵌合し得る形状の切欠
き8が設けられる。
【0009】そして、プレス加工された部品1の積み重
ね時に、一のプレス加工された部品1の突起7及び他の
プレス加工された部品1の切欠き8が嵌合されて、その
間のガタつきがなくなる。
ね時に、一のプレス加工された部品1の突起7及び他の
プレス加工された部品1の切欠き8が嵌合されて、その
間のガタつきがなくなる。
【0010】
【実施例】以下に、図1、図2を参照して本発明の実施
例を説明する。尚、図2は図1のII−II線上の断面図で
ある。1は金属板がプレス加工されて得られた部品、例
えば、電子回路に対するシールドケースである。このシ
ールドケース1は、矩形の天板3と、その天板3と一体
の4枚の側板5、5、5、5を備えている。そして、4
枚の側板5、5、5、5は、その下側が外側に折り曲げ
られて側板5の中間部に段部Aが形成される。又、4枚
の側板5、5、5、5の内の互いに対向する1対の側板
5、5に、段部Aより上側の部分に切起しによって外側
に向かう突起(半円状の爪)7がそれぞれ2つずつ形成
されている。
例を説明する。尚、図2は図1のII−II線上の断面図で
ある。1は金属板がプレス加工されて得られた部品、例
えば、電子回路に対するシールドケースである。このシ
ールドケース1は、矩形の天板3と、その天板3と一体
の4枚の側板5、5、5、5を備えている。そして、4
枚の側板5、5、5、5は、その下側が外側に折り曲げ
られて側板5の中間部に段部Aが形成される。又、4枚
の側板5、5、5、5の内の互いに対向する1対の側板
5、5に、段部Aより上側の部分に切起しによって外側
に向かう突起(半円状の爪)7がそれぞれ2つずつ形成
されている。
【0011】そして、かかるシールドケース1は図3に
示すようにスタッキングされ、、一のシールドケース1
の段部Aの上に他のシールドケース1の側板5の下端が
載ると共に、一のシールドケースの突起7によって、一
のシールドケース1の側板5と、他のシールドケース1
の側板5との間の間隔が規制されて、その間のガタつき
がなくなる。この場合、突起7の突出長さを調整するこ
とによって、スタッキング時のガタつきを調整できるの
で、シールドケース1の加工精度も低くて済む。
示すようにスタッキングされ、、一のシールドケース1
の段部Aの上に他のシールドケース1の側板5の下端が
載ると共に、一のシールドケースの突起7によって、一
のシールドケース1の側板5と、他のシールドケース1
の側板5との間の間隔が規制されて、その間のガタつき
がなくなる。この場合、突起7の突出長さを調整するこ
とによって、スタッキング時のガタつきを調整できるの
で、シールドケース1の加工精度も低くて済む。
【0012】又、シールドケース1は、スタッキングさ
れることにより、その変形防止が可能と成り、しかも、
製造コストが廉価で、応用範囲が拡大されるという利益
がある。
れることにより、その変形防止が可能と成り、しかも、
製造コストが廉価で、応用範囲が拡大されるという利益
がある。
【0013】尚、図4に示すように、シールドケース1
において、天板3の幅Qよりも、互いに対向する対の側
板5の中間部の距離P(又は下端部の距離)を広く設定
することにより(Q≦P)、スタッキングされた状態で
のシールドケース1のガタつきがさらに緩和されてシー
ルドケース1の安定度を高めることが可能と成る。この
場合は、一のシールドケース1の外側に傾斜している一
対の側面板5、5の上に、他のシールドケース1の端部
が載ることに成る。
において、天板3の幅Qよりも、互いに対向する対の側
板5の中間部の距離P(又は下端部の距離)を広く設定
することにより(Q≦P)、スタッキングされた状態で
のシールドケース1のガタつきがさらに緩和されてシー
ルドケース1の安定度を高めることが可能と成る。この
場合は、一のシールドケース1の外側に傾斜している一
対の側面板5、5の上に、他のシールドケース1の端部
が載ることに成る。
【0014】又、図5に示すように、側板5に段部を設
ける代わりに、4つの側板5を外側に傾斜させるように
しても良い。尚、この実施例では4枚の側板5にそれぞ
れ2つずつの突起7、7が設けられている。
ける代わりに、4つの側板5を外側に傾斜させるように
しても良い。尚、この実施例では4枚の側板5にそれぞ
れ2つずつの突起7、7が設けられている。
【0015】次に、図6の斜視図及び図7の側面図を参
照して、本発明の更に他の実施例を詳細に説明する。
1′は金属板がプレス加工されて得られた部品、例え
ば、トランジスタ、半導体集積回路等に対する放熱器で
ある。この放熱器1′は、天板3及びその天板3と一体
の互いに対向する一対の側板5、5を備え、側板5、5
は外側に傾斜せしめられ、その側板5、5と一体にマウ
ント用の脚部5a、5aが設けられている。一対の側板
5、5にそれぞれ切り起こしによる1ずつの突起7が設
けられていいる。突起7の近傍には放熱促進のための孔
7aが穿設されている。そして、一対の側板5、5の下
端にそれぞれ突起7と嵌合し得る形状の切欠き8が設け
られている。
照して、本発明の更に他の実施例を詳細に説明する。
1′は金属板がプレス加工されて得られた部品、例え
ば、トランジスタ、半導体集積回路等に対する放熱器で
ある。この放熱器1′は、天板3及びその天板3と一体
の互いに対向する一対の側板5、5を備え、側板5、5
は外側に傾斜せしめられ、その側板5、5と一体にマウ
ント用の脚部5a、5aが設けられている。一対の側板
5、5にそれぞれ切り起こしによる1ずつの突起7が設
けられていいる。突起7の近傍には放熱促進のための孔
7aが穿設されている。そして、一対の側板5、5の下
端にそれぞれ突起7と嵌合し得る形状の切欠き8が設け
られている。
【0016】図6及び図7で、天板3の上面の幅をα、
天板3の下面の側板5、5の対向面間距離をβ、側板
5、5の下端の対向面間距離をγ、突起7の上面から側
板5、5の下端までの高さをδ、突起7の幅をε、切欠
き8の幅をζとする。かくすると、γ−βは側板5、5
の傾斜度を表す。γ−αはスタッキング寸法で、0より
大きな値と成る。εとζとの間にはε<ζの関係がある
が、ζ−εは極力小さい方がガタが少なく成って好まし
い。
天板3の下面の側板5、5の対向面間距離をβ、側板
5、5の下端の対向面間距離をγ、突起7の上面から側
板5、5の下端までの高さをδ、突起7の幅をε、切欠
き8の幅をζとする。かくすると、γ−βは側板5、5
の傾斜度を表す。γ−αはスタッキング寸法で、0より
大きな値と成る。εとζとの間にはε<ζの関係がある
が、ζ−εは極力小さい方がガタが少なく成って好まし
い。
【0017】そして、図8(A)、(B)の側面図及び
正面図に示す如く、一の放熱器1′の突起7の上に他の
放熱器1′の側板5、5の下端の切欠き8が嵌合される
ようにして、多数の放熱器1′がスタッキングされるの
で、放熱器1′相互間のガタつきが少なく、しかも、放
熱器1′の加工精度も低くて済み、スタッキング時の変
形を防止できる。又、構造も簡単と成るので、製造コス
トも低く成る。
正面図に示す如く、一の放熱器1′の突起7の上に他の
放熱器1′の側板5、5の下端の切欠き8が嵌合される
ようにして、多数の放熱器1′がスタッキングされるの
で、放熱器1′相互間のガタつきが少なく、しかも、放
熱器1′の加工精度も低くて済み、スタッキング時の変
形を防止できる。又、構造も簡単と成るので、製造コス
トも低く成る。
【0018】図9は図6及び図7に示した実施例を再掲
した図、図10〜図12はその実施例の変形例で、これ
らの図において、図6、図7及び図9と対応する部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。尚、図9〜図
12には放熱器1′の側面図、正面図並びに突起7及び
切欠き8の拡大斜視図を示す。
した図、図10〜図12はその実施例の変形例で、これ
らの図において、図6、図7及び図9と対応する部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。尚、図9〜図
12には放熱器1′の側面図、正面図並びに突起7及び
切欠き8の拡大斜視図を示す。
【0019】図9の実施例の放熱器1′は、突起7及び
切欠き8を別個に設けているので、突起7及び切欠き8
を設けない場合に比べて製造工程が1つ多く成るが、放
熱のロスが少なく、突起7及び切欠き8の嵌合を容易に
密にすることができるので、スタッキング時のガタつき
が少なく成る。
切欠き8を別個に設けているので、突起7及び切欠き8
を設けない場合に比べて製造工程が1つ多く成るが、放
熱のロスが少なく、突起7及び切欠き8の嵌合を容易に
密にすることができるので、スタッキング時のガタつき
が少なく成る。
【0020】図10の変形例(1)では、側板5、5に
その下端から上方に延在する切欠き8が設けられると共
に、その切欠き8の上縁部に突起7が切り起こしにより
設けている。この変形例(1)は、図9の実施例に比べ
て、多少スタッキング時のガタつきが多く、放熱ロスも
多い。
その下端から上方に延在する切欠き8が設けられると共
に、その切欠き8の上縁部に突起7が切り起こしにより
設けている。この変形例(1)は、図9の実施例に比べ
て、多少スタッキング時のガタつきが多く、放熱ロスも
多い。
【0021】図11の変形例(2)では、図6の実施例
における突起7及びその側孔7aを側板5、5の天板3
と接する部分に移動させている。この変形例(2)は図
9の実施例(9)と比較すると、スタッキング効率が低
下すると言う欠点があるが、その他の長所及び欠点は図
9の実施例と同じである。
における突起7及びその側孔7aを側板5、5の天板3
と接する部分に移動させている。この変形例(2)は図
9の実施例(9)と比較すると、スタッキング効率が低
下すると言う欠点があるが、その他の長所及び欠点は図
9の実施例と同じである。
【0022】図12の変形例(3)では、側板5、5の
下端に突起7を設け、その中間にその突起7と嵌合する
孔状の切欠き8を有する突出部9を設けている。その突
出部9の近傍には放熱促進のための孔9aが設けられて
いる。この変形例(3)は図9の実施例と比較して、放
熱ロスが多いと言う短所があるが、その他の長所及び短
所は実施例と同様である。
下端に突起7を設け、その中間にその突起7と嵌合する
孔状の切欠き8を有する突出部9を設けている。その突
出部9の近傍には放熱促進のための孔9aが設けられて
いる。この変形例(3)は図9の実施例と比較して、放
熱ロスが多いと言う短所があるが、その他の長所及び短
所は実施例と同様である。
【0023】尚、天板3の形状は矩形に限らず、多角
形、円形、楕円形等が可能で、それに応じて側板5の形
状はその天板3の輪郭又はその一部と等しい断面形状の
ものと成る。
形、円形、楕円形等が可能で、それに応じて側板5の形
状はその天板3の輪郭又はその一部と等しい断面形状の
ものと成る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、スタッキングされた状
態でのプレス加工された部品のガタつきが高い加工精度
を要することなく緩和されると共に、確実なスタッキン
グが行えるプレス加工された部品を得ることができる。
態でのプレス加工された部品のガタつきが高い加工精度
を要することなく緩和されると共に、確実なスタッキン
グが行えるプレス加工された部品を得ることができる。
【0025】又、スタッキングされることにより、プレ
ス加工された部品の変形防止が行えるとともに、輸送効
率が向上され、かつプレス加工された部品の取り付け対
象に対する取り付け作業の自動化が容易に成る。
ス加工された部品の変形防止が行えるとともに、輸送効
率が向上され、かつプレス加工された部品の取り付け対
象に対する取り付け作業の自動化が容易に成る。
【0026】更に、構造が簡単であるため、製造コスト
が低く、応用範囲が拡大される。
が低く、応用範囲が拡大される。
【図1】本発明の実施例(シールドケース)を示す斜視
図
図
【図2】その実施例の断面図
【図3】その実施例のスタッキング状態を示す模式図
【図4】その実施例の変形例のスタッキング状態を示す
模式図
模式図
【図5】他の実施例の斜視図
【図6】更に他の実施例の斜視図
【図7】その実施例の側面図
【図8】その実施例のスタッキング状態を示す正面及び
側面図
側面図
【図9】更に他の実施例の側面図、正面図及びその一部
の斜視図
の斜視図
【図10】その実施例の変形例(1)の側面図、正面図
及びその一部の斜視図
及びその一部の斜視図
【図11】その実施例の変形例(2)の側面図、正面図
及びその一部の斜視図
及びその一部の斜視図
【図12】その実施例の変形例(3)の側面図、正面図
及びその一部の斜視図
及びその一部の斜視図
【図13】従来例(1)を示す斜視図
【図14】従来例(2)を示す斜視図
1 シールドケース 3 天板 5 側板 7 突起(爪) 8 切欠き 9 突出部
Claims (2)
- 【請求項1】 天板及び該天板と一体の側板を備えたプ
レス加工された部品において、 上記側板の下側が外側に折り曲げられて上記側板の中間
部に段部が形成される(又は上記側板が外側に傾斜せし
められる)と共に、上記側板に外側に向かう突起が設け
られて成り、 上記プレス加工された部品の積み重ね時に、一のプレス
加工された部品の上記段部(又は外側に傾斜された上記
側板)の上に他のプレス加工された部品の上記側板の下
端が載ると共に、上記一のプレス加工された部品の上記
突起によって、上記一のプレス加工された部品の上記側
板と、上記他のプレス加工された部品の上記側板との間
の間隔を規制するようにしたことを特徴とするプレス加
工された部品。 - 【請求項2】 天板及び該天板と一体の側板を備えたプ
レス加工された部品において、 上記側板は外側に傾斜せしめられ、 上記側板に突起及びこれと嵌合し得る形状の切欠きが設
けられて成り、 上記プレス加工された部品の積み重ね時に、一のプレス
加工された部品の上記突起及び他のプレス加工された部
品の上記切欠きが嵌合するようにしたことを特徴とする
プレス加工された部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32684192A JPH0639461A (ja) | 1992-05-25 | 1992-12-07 | プレス加工された部品 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-132671 | 1992-05-25 | ||
JP13267192 | 1992-05-25 | ||
JP32684192A JPH0639461A (ja) | 1992-05-25 | 1992-12-07 | プレス加工された部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639461A true JPH0639461A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=26467188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32684192A Pending JPH0639461A (ja) | 1992-05-25 | 1992-12-07 | プレス加工された部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639461A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0844813A2 (en) * | 1996-11-22 | 1998-05-27 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Assembling structure of a plurality of shield casings |
EP1133223A1 (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-12 | Lucent Technologies Inc. | Electronic stacked assembly |
CN104788740A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-07-22 | 青岛第派新材有限公司 | 纤维/tpi母胶及其制备方法和该母胶在橡胶组合物中的应用 |
-
1992
- 1992-12-07 JP JP32684192A patent/JPH0639461A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0844813A2 (en) * | 1996-11-22 | 1998-05-27 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Assembling structure of a plurality of shield casings |
EP0844813A3 (en) * | 1996-11-22 | 1999-05-26 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Assembling structure of a plurality of shield casings |
US6002086A (en) * | 1996-11-22 | 1999-12-14 | Mitsumi Electric Co., Ltd. | Assembly structure of a plurality of shield casings |
EP1133223A1 (en) * | 2000-03-09 | 2001-09-12 | Lucent Technologies Inc. | Electronic stacked assembly |
US6600659B1 (en) | 2000-03-09 | 2003-07-29 | Avaya Technology Corp. | Electronic stacked assembly |
CN104788740A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-07-22 | 青岛第派新材有限公司 | 纤维/tpi母胶及其制备方法和该母胶在橡胶组合物中的应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0750494A (ja) | 冷却装置 | |
US20020043359A1 (en) | Heat sink for electronic parts and manufacture thereof | |
JPH0639461A (ja) | プレス加工された部品 | |
US20040194925A1 (en) | Heat sink with combined fins | |
US20040104013A1 (en) | Engaging structure for heat sink | |
US6580612B2 (en) | Electric circuit | |
JPS6123349A (ja) | 放熱器 | |
JPH10262317A (ja) | 電気接続箱 | |
JP2814201B2 (ja) | ヒートシンクの取付方法及びヒートシンク | |
JP2002043767A (ja) | 電子機器用箱型フレーム | |
JP2846615B2 (ja) | アングル棚 | |
JP2510527Y2 (ja) | 基板ケ―ス | |
JPH0749762Y2 (ja) | 抵抗体 | |
JP2002190681A (ja) | 電子機器 | |
JPH0856090A (ja) | カバーケース取付構造 | |
JP2722124B2 (ja) | 2段階基板固定構造 | |
JP2001237554A (ja) | 電子機器用筐体 | |
JPH0636587Y2 (ja) | 放熱体 | |
JPH045385B2 (ja) | ||
JPH04284692A (ja) | 回路基板の反り防止構造 | |
JPS6362296B2 (ja) | ||
JPS6326047Y2 (ja) | ||
JP4397030B2 (ja) | プリント基板用絶縁フィルム | |
JP2830393B2 (ja) | Fet用パッケージ | |
JP2636679B2 (ja) | 面実装部品 |