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JPH0637655U - 密閉または連結装置 - Google Patents

密閉または連結装置

Info

Publication number
JPH0637655U
JPH0637655U JP026429U JP2642991U JPH0637655U JP H0637655 U JPH0637655 U JP H0637655U JP 026429 U JP026429 U JP 026429U JP 2642991 U JP2642991 U JP 2642991U JP H0637655 U JPH0637655 U JP H0637655U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing
conical surface
connecting device
facing
tightening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP026429U
Other languages
English (en)
Inventor
クルト・バウデール
Original Assignee
カール・フロイデンベルク
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19838322349U external-priority patent/DE8322349U1/de
Priority claimed from DE3408835A external-priority patent/DE3408835C2/de
Priority claimed from DE19843409907 external-priority patent/DE3409907A1/de
Priority claimed from DE3409906A external-priority patent/DE3409906C2/de
Priority claimed from DE19843413155 external-priority patent/DE3413155A1/de
Application filed by カール・フロイデンベルク filed Critical カール・フロイデンベルク
Publication of JPH0637655U publication Critical patent/JPH0637655U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/08Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of a wall or to the axis of another pipe
    • F16L41/088Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of a wall or to the axis of another pipe fixed using an elastic grommet between the extremity of the tube and the wall
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D45/00Clamping or other pressure-applying devices for securing or retaining closure members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/092Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/092Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
    • F16L37/0927Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector the wedge element being axially displaceable for releasing the coupling

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  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 2個の部品間に介在して両部品間の密閉また
は連結を果たす締付体の著しい変形を防止し、かつ結合
の強度が向上した密閉または連結装置を得ること。 【構成】 締付体2を非圧縮性軟質材料から構成し、締
付体に隙間内において所定の摩擦力を生ぜしめる半径方
向厚さを付与し、接合された両部品における円錐面4と
対面5との間の隙間が開く方向に軸方向で締付体が著し
くずれるのを防止する締付体用支持手段1を設け、円錐
面と対面との間の最小間隔Aが締付体の半径方向厚さの
0.1〜0.5倍であることを特徴とする密閉または連
結装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、締付体を介して2個の互いに同軸に配置された部品間の密閉または 連結を果たす装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の密閉または連結装置は、例えばドイツ特許明細書第916268号に 記載してある。そこでは締付体が角柱断面形を有し、2つの部品を結合すると締 付体は接合方向に転動して軸方向に変位する。その際締付体がかなり弾性変形し 、両部品の結合後も弾性変形は大部分維持される。それ故この弾性変形から締付 体の永久的な歪が生じることがあり、希望する再利用を考慮すると、これはあま り好ましくない。その他、実現した結合の引張強度の点でも好ましくない点が多 い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の目的は、締付体の著しい変形という不具合を防止し、得られる結合の 引張強度が本質的に向上するように前記種類の密閉または連結装置を改良するこ とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的は、2個の互いに同軸に配置された部品間の隙間用締付体を含み、前 記部品の隙間の方を向いた側面の少なくとも一方が円錐面により限定され、締付 体を前記円錐面の範囲に配置し該円錐面が締付体を接合方向に把持する密閉また は連結装置であって、締付体を非圧縮性軟質材料から構成し、締付体に隙間内に おいて所定の摩擦力を生ぜしめる半径方向厚さを付与し、接合された両部品にお ける円錐面と対面との間の隙間が開く方向に軸方向で締付体が著しくずれるのを 防止する締付体用支持手段を設け、半径方向に延びた平面に投影した円錐面と対 面との間の最小間隔が締付体の半径方向厚さの0.1〜0.5倍であることを特 徴とする密閉または連結装置により達成される。
【0005】 従って、本考案提案による密閉または連結装置では締付体が非圧縮性軟質材料 から構成されると共に、円錐面と対面との間に所定の摩擦力を生ぜしめる半径方 向厚さを付与されて前述の如く配置してある。更に、該装置は、締付体用支持手 段を備えると共に、円錐面と対面との間の最小間隔が締付体の半径方向厚さの0 .1〜0.5倍に規定される。
【0006】 本構成により、接合の際は締付体が隙間内で所定の摩擦力を生ぜしめる程度の ごく僅かな変形をし、また前記支持手段により締付体の転動変位が阻止され円錐 面の範囲に把持されると共に、接合後は前記僅少変形が維持されこの変形による 摩擦係合により両部品は軽く結合され、更に引き離しの際は前記円錐面により締 付体が半径方向に圧縮され、この圧縮により締付体は僅かに変形し両部材間に強 い摩擦係合力が生じこれにより両部材の引き離しを直ちに阻止する。
【0007】 円錐面による締付体の最大圧縮は、円錐面と対面との間の最小間隔構成により 、締付体の半径方向厚さの0.1〜0.5倍に規制される。
【0008】 本構成によれば、締付体の変形は僅かであり、かつその大きさが規制され、従 って締付体の永久的な歪が回避され、また締付体を非圧縮性軟質材料から構成し たことにより、この僅かの変形により大きな締結力が得られ、なおかつこの締結 力は両部品の相対変位を伴うことなく直ちに得られる。
【0009】 締付体はリング状であり、2つの被結合部品を接合する前に一方の部品の円錐 面上に配置される。締付体は円錐面と対面との間の隙間を開く方向に所要の寸法 をあけることができるので、他方の部品はごく軽く嵌め合わせるか嵌め込むこと ができる。第2部品は円錐面と対面とにほぼ同一の摩擦応力を加えて接触させる 。それ故両部品が容易に後退して離間するということはなく、離間運動の結果と して円錐面と対面との間で締付体が一層強く圧縮されるだけである。締付体を製 造するのに用いた材料の変形性に離間運動の限界があり、通常の物質を用いた場 合、適宜に離間させた場合円錐面と対面との間に生じる最小隙間に締付体を押し 込むことは許されない。この場合通常の物質とは特にゴム弾性材料からなる無気 孔物質である。
【0010】 両部品を接合した場合締付体がずれるのを防ぐため、本発明の好ましい1構成 では、円錐面を有する部品が締付体を接合方向に背向した側から軸方向に把持す る張出部を有し、該張出部により支持手段を形成する。この実施例は製造が簡単 であることの他、操作信頼性の特に高いことを特徴とする。
【0011】 支持手段は締付体に固定した環状引張要素により形成することもでき、該引張 要素は円錐面を有する部品の側に接合方向に固定する。従って、この実施では締 付体が言わばつるしてあり、両部品の接合時締付体の変形、従って接合そのもの が容易となる。
【0012】 この実施例において、引張要素を延ばしてフランジを形成し、円錐面を有する 部品の半径方向支持面に該フランジが当接していると、締付体の簡単な固定法を 達成することができる。実施によってはフランジを外から見ることができ、結合 具合をあとからチェックできるようになる。
【0013】 引張要素とフランジ、必要ならば締付体も、連続した一体として構成すること ができ、従って全体をゴム弾性材料から構成することができる。そのように実施 すると安価に製造できるだけでなく、2つの被結合部品を接合する場合締付体は 円錐面と対面との間の隙間を開く方向に容易に軸方向に移動できるようになる。 これにより接合過程が極めて単純となり、締付体と両側から当接する面との間に 必要な静止摩擦が損なわれることもない。
【0014】 更に、適宜に設計して締付体が軸方向に見て引張要素の対部品固定側とは反対 側に引裂ストラップを有し、円錐面と対面との間の半径方向最大距離が少なくと も締付体の無荷重状態のときの半径方向厚さと同じ大きさである場合、接合した 部品の結合をあとから再び離すことができる。この実施では引裂ストラップによ り締付体を両部品間の隙間を開く方向に動かして隙間から引き出すことができる 。そうすると両部品の引き離しを邪魔するものがなくなり、両部品は容易に離れ ることができると共に、引裂ストラップを離すと締付体は引張要素の弾性の結果 として円錐面上の元の位置に戻る。前述のようにして両部品を再び接合すること が可能になる。
【0015】 一方の部品の円錐面の他、対面も円錐形に構成して締付体を接合方向に把持さ せることができる。この実施例では締付体が両側から形状嵌合式に固定されてお り、特に実際に使用していくうちに結合部に振動が生じるようになる恐れのある 場合などに結合部品の軸方向固定の確実性が助長されうる。
【0016】 表面に凹凸や汚れがある程度存在する場合、密封結果を向上させるため円錐面 および/または対面および/または締付体の互いに接触する面の範囲に円周方向 リブおよび/または溝を設けることができる。これにより付加的に個々の部品は 軸方向固定が向上する。
【0017】 締付体は本来任意の断面形を有することができるが、円形に限定された構造の ものが好ましい。この構造では安価に製造できるだけでなく、規則的に柱状に構 成され互いに結合されるべき部品の角変位もある程度可能となる。
【0018】 締付体が円錐面と対面とにより限定された空間の断面に適合した断面形状を有 する実施例では、一般に密封性が向上し、特に締付体が接合方向を向いた側に環 状薄膜を有し、該薄膜が弾性初期応力を受けて取り囲んだ内側部品に当接する場 合密封性が向上する。この実施例は特にガス管および/または水道管を相互に接 続する配管据付分野において望ましい。
【0019】 本発明の有利な1構成では、円錐面と対面との間の最小間隔が締付体の半径方 向最大厚さの0.2〜0.3倍である。この寸法範囲内のとき両部品の接合し易 さが損なわれることなく両部品間に抗張力を有する接続が生じる。
【0020】 円錐面が密閉または連結装置の軸線との間でなす角度は普通10〜30°であ る。それ以外の角度も可能であるが、その場合にはその都度実験して検討する必 要がある。
【0021】 本提案密閉または連結装置は容器類の蓋のロック装置や配管相互の接続に最適 であり、更には任意の柱状体を引張強さをもたせてくぼみに固定することもでき る。
【0022】 締付体は通常の弾性シール材、例えばニトリルブタジエンゴム、エチレン・プ ロピレンターポリマゴム、フッ化ビニリデン・ヘキサフルオロプロピレンゴム、 アクリロニトリルクロロプレンゴムまたはエピクロロヒドリンゴムから、好まし くは非発泡性の形状に構成する。締付面および/または対面がレリーフのように 裂け目の多い表面を有するとき密着性を向上するため、かかる材料から製造した 締付体の表面に発泡層を設けることができる。
【0023】 ちなみに硬度は約30〜80ショアAの範囲内である。この種の材料は安価に 手に入れることができ、周知の方法により容易に希望する形状にすることができ る。
【0024】 管を管支持板内で軸方向に固定し密封する実施例において、締付体を薄膜状引 張要素によりフランジと結合し、該フランジが管支持板の一方の側に当接し、該 管支持板の他方の側に設けられた円錐状開口の拡張した面に締付体の肉厚部外面 が当接する。これにより締付体は組み込み状態のままほとんど不動となり、嵌込 管が十分に軸方向で固定される。嵌込管には少なくとも締付体の内面と当該環状 薄膜の内面とが接触する。環状薄膜は半径方向厚さが極めて小さい。それ故被封 止流体の圧力は環状薄膜を管の外面に押圧するのに直接関与し、その結果、十分 な軸方向固定の他、十分な密封が得られる。この点に関し、環状薄膜の柔軟性が 決定的に重要となろう。この柔軟性により、例えば各種振動数の振動が生じたた めに締付体と嵌込管との間に相対運動が生じても、両者間の接触は常に確実に保 証される。それ故本提案装置は自動車の空気冷却器において、熱交換管を密封し 保持するのに特に適している。その場合個別部品が一般に大形に構成されており 、本装置は同時にそれらの表面から発せられる騒音を減衰する。
【0025】 嵌込管を半径方向で固定する方法は弾性および柔軟性に特に優れており、管の 防音性が向上する。この効果は主に管と穴との互いに平行に延びた壁体間のスリ ーブ面が静圧を受けるのを防止することにより達成される。従って、本提案によ る実施例では管の半径方向での本来の固定はもっぱら穴の円錐面と円筒管との間 で行われる。これにより相対移動、例えば振動の結果としての相対移動を一層う まく柔軟に捕捉し減衰することができる。
【0026】 円錐面と対面とのなす角度は好ましくは10〜18°とすべきである。
【0027】 適当な管を取り付けるにあたっては次のようにする。第1工程として管支持板 の円錐面を有する開口に締付体を挿入する。該開口範囲内に肉厚部を設けて落下 するのを防いであり、場合によっては締付体挿入過程を管の本来の取り付けとは 別に行うこともできる。これにより取り付けの自動化が極めて容易となる。マッ ト形状の複数の締付体を一体にまとめるなら自動化を一層単純化することができ る。この場合個々の位置調整は不用であり、装置全体を完全な一体として管支持 板の当該開口に同時に挿入することができる。個別装置間のマットが完全に閉じ て液密である場合管支持板の腐蝕防止が付加的に得られ、管支持板の材料として 安価に手にしうる物質を利用することができる。管支持板に上側部品を載置して 隣接室を形成せねばならない場合、縁部において当該マットを同時に上側部品の 封止リム用ガスケットとして構成することができる。これにより、例えば自動車 用空気冷却器の製造を著しく安価にすることができる。
【0028】 付属の管を開口に嵌め込んだあと締付体に挿入する。これは単純に押し込んで 行われ、後方になるほど直径の減少した円錐面により締付体の内面を限定すると き、これは特に容易に実現することができる。この場合潤滑剤の使用を一般に省 くことができる。
【0029】 締付体を開口に嵌め込む点に関しても適当な措置を考えることができる。この 場合締付体は肉厚部と環状薄膜との間の外面に円錐面を有し、該円錐面が両部品 を互いに結合する。本装置を開口の中心に配置する必要があるが、この場合これ がほぼ自動的に行われる。環状薄膜の長さは完全には任意でなく、好ましくは厚 さの2〜5倍とすべきである。
【0030】 前述の実施例では両部品の軸方向固定が力の加わる方向から生じるが、必ずし も十分ではない。それ故本発明の有利な1展開により、前記引張要素はそれと鏡 像的に設けた第2締付体の引張要素と一緒に設け、第2締付体は円錐面に鏡像的 に設けた第2円錐面に当接させるよう提案する。その際第1および第2引張要素 と第1および第2締付体とが共通軸を有する。
【0031】 締付体は円錐面の軸方向外側の範囲に少なくとも各1個の環状突起を有するこ とができ、締付体を挿入する前この突起の内径は締付体の直径より小さい。
【0032】 この場合締付体の内径は円錐面の半径方向内側の範囲において、嵌込部品の外 径より僅かに大きく実施することができる。それ故締付体をこの範囲に挿入する 場合その横断面を半径方向に広げなくてもよく、部品の挿入が極めて容易となる 。
【0033】 従って、部品を挿入する場合締付体を軸方向で補足している突起を半径方向外 側に広げるだけでよく、突起がこの範囲では半径方向で円錐面に接触しておらず 、またそれ故円錐面により支持されないのであるから、突起は一層容易に広げる ことができる。
【0034】 その限りで突起は半径方向に容易に広げることができ、容易に変形することが でき、そして部品の挿入後弾性初期応力を受けて部品の表面に当接する。こうし て同時に十分な密封が確保される。
【0035】 十分な密封を達成する上で突起そのものが柔軟性に優れ、前記部品の表面にぴ ったり密着できることは大きな利点である。しかし、そのように構成した突起は 機械的抵抗力が極めて小さく、特に被挿入部品に対向した側で不都合な変形や特 に破損を生じることがある。こうした悪影響は、部品挿入前に前記突起を取付用 の薄肉スリーブにより半径方向に広げ、部品を取付用スリーブに挿入し、次に取 付用スリーブを逆方向に引っ張って突起から取り出すことにより防ぐことができ る。これにより、突起は挿入物の表面に気密に当接して所期の目的どおり働くこ とができる。
【0036】 本考案で意味するところの所期の目的とは次のように理解すべきである。取り 付けを完了した物に任意の方向から引張力が加わると、2個の先細円錐面のうち の一方と対面を形成する棒状部品表面との間で締付体が常に半径方向に圧縮され ることになる。部品と円錐面は剛性物質からなり、締付体は非圧縮性材料からな るので、このような力が加わっても被挿入部品が更に軸方向にずれることはない 。この効果を達成するのに必要な初期力は部品表面に密接した突起により締付体 に伝達される。この初期力は極めて小さいものであり、突起の破損を生じること はない。初期力の大きさは最終的に目的とする固定にとって重要でもない。この 固定は主に、円錐面と部品の対面との間の角度をどれだけ小さく選定できるかに 左右される。
【0037】 この点に関し10〜35°間の値が特に有利であることが判明した。両方向で 作用する力が異なる場合、両側の角度を相違させることができる。2個の先細円 錐面と対面とが同じ角度をなす実施例は、通常の使用に関し特に望ましいことが 判明した。
【0038】 締付体は軟質材料のうちそれ自体非圧縮性である限り任意の材料で構成するこ とができる。安価に手に入れやすいことからゴム、特にショア硬度A約55のゴ ムが好ましい。
【0039】 突起はシールリップとして構成するかまたは選択的に環状薄膜の形状にするこ とができる。特に後者の場合十分な密封が得られ、本提案装置を例えば配管据付 分野で使用するのに好都合となる。
【0040】 本考案の別の有利な構成により、締付体を軟質高分子材料で構成し、部品挿入 前突起の内断面が部品の外断面より小さく、部品末端に対向した締付体側の締付 面に突起が隣接する。従って被挿入物を挿入しても高分子材料、特にゴムからな る締付体は弾性変形するだけであり、締付体の塑性変形や挿入物の形状の永久歪 を生じることはない。
【0041】 本提案実施例の使用法は極めて簡単であり、一方の被固定部品を構成する締付 体を受容したスリーブに他方の被固定部品を単純に押し込むことに限られている 。突起の自由横断面が被挿入部品の外断面より多少小さくしてある限り加工作業 をある程度行わねばならない。
【0042】 しかし突起が締付体と同じ軟質材料からなり、そして半径方向に自由に動くの で、所要の変形を達成するのに必要な力は極めて小さい。被結合部品の比較的大 きい許容差を克服することができる。
【0043】 上述した挿入過程とは異なり、棒状体をスリーブから取り出すことは容易では ない。
【0044】
【作用及び効果】
図11を参照して説明すると、組込み完了した締付体に外向きに力が加わると 、この力は弾性初期応力で対面に当接した突起を介して締付体に伝達される。締 付体は内面が柱状部品の表面に当接し、外面がスリーブの内面に当接する。該ス リーブの横断面は外方に向かってくさび状に減少している。それ故締付体に伝達 された力は締付体を軸方向外方にずらすこともなく、スリーブの円錐面と受容部 品の表面との間で締付体を半径方向に圧縮するだけである。この圧縮の程度は円 錐面と対面とのなす角度および伝達された力の大きさに依存する。この点につい てはすでに説明した。管を固定する場合には10〜35°の円錐角度が特に好ま しい。張出部の方向に角度が次第に減少していると応答感度が向上し、張出部の 方向に角度が次第に増大していると柱状部品の角運動性が向上する。従って、得 られた継手は着脱不可能と呼ぶことができる。しかし、この継手を壊すことなく ゆるめる必要のある場合でも、被受容部品を円形に限定し、そしてねじを設ける なら、使用することができる。この場合、ねじをゆるめて締付体から外すことが できる。この実施の場合、ねじ山から漏れを生じることがある。この漏れに対し ては永久塑性を有するシール材、例えばワセリンまたは油脂を封入して対処する ことができる。接合にはねじ込操作が必要でないので、この場合シール材が押し 出されることはない。
【0045】 締付面の範囲を別として締付体は被受容物の表面から僅かに距離を保つことが できるので、被受容物は極めて簡単に挿入することができ、その際継手の強度が 損なわれることもない。前記距離は望ましくは0.1〜0.2mm以下とする。
【0046】 締付体の形状およびスリーブは被受容物の形状に適合させる。この形状は任意 に構成することができ、多角形、楕円形または円形に限定することができる。突 起は部品末端に対向した側を、横方向に延びた面で限定することができる。これ により、相互に接合する間に突起および被受容部品が機械的に破損するのが防が れる。
【0047】 本考案の別の有利な1構成により、突起の内面を軸平行に延びた面により限定 する。これにより突起は受容部品の表面に密着して特に有利であり、このことは 突起を介して本来の締付体に伝達された力を伝達する上で重要である。
【0048】 更に別の有利な1構成では、締付体の肉厚部から軸方向に突出した環状薄膜に より突起が形成してある。
【0049】 この環状薄膜は半径方向厚さが極めて小さく、一般に10分の数ミリメートル にすぎない。軸方向長さは極めて大きく、最低1mmから最高は受容部品の直径と 等しい長さにすることができる。
【0050】 環状薄膜の目的も、外向き引張力が受容部品に加わるとき締付体を動かすこと である。この意味で、環状薄膜が受容部品の表面にできるだけ密着し、それ故柔 軟性に優れていると有利である。それ故肉薄に設計するのが有利である。
【0051】 薄さの限界は、どれだけの機械的抵抗力が必要とされるかによって決まる。
【0052】 締付体は軟質高分子材料からなり、それ故変形性および適合性に優れている。 従って、受容物の軸線とスリーブの軸線との間の角度のずれは一般に所期の固定 具合にとって重要でなく、問題なく無視することができる。
【0053】 本装置は管類を液密に且つ機械的に安定させて固定させたり、管継手類を製造 するのに特に好適である。管継手は外形状を配管据付分野で一般的な実施に適合 させることができ、この分野で長年変更を加えることなく使われているねじ込形 管継手の安価な代用物とすることができる。
【0054】 同時に、組立が著しく簡単になり、また配管を通して伝達される固定伝播音、 振動音および電気的雑音が十分に防音される。自動車のナンバープレートを盗難 されないよう固定するのに使用することもできる。しかしこの場合、トランクの 中から継手をゆるめることができるようにするため、円形に限定され全面を露出 させた部品にねじを設けるべきである。この場合部品は回転対称な平頭を有し、 該平頭はナンバープレートに接触し、トランクの方を向いた側に六角穴またはス リットを有する。
【0055】 本考案の望ましい1構成では、円錐面と対面との間の最も狭い隙間に進入した 延長部を締付体が有する。この延長部は例えば電気器具の壁面にコードを抗張力 と耐屈性とをもたせて通すためのコードブッシュとすることができる。このコー ドブッシュは器具の壁面に穿設した穴にごく簡単に挿入することができ、穴その ものを分割する必要はない。これにより、人間工学的に好適な個所に配置するこ とができる。設計に応じてコードブッシュは選択的に内側または外側から穴に挿 入することができる。
【0056】 こうしてコードブッシュを器具の穴に挿入したあと外側からコードを挿入する ことができる。コードが軟質であってもコードブッシュによりある程度案内され 、挿入時折れ曲がる恐れがないので、コードの挿入は極めて簡単である。
【0057】 円錐面に軸方向で隣接した突起または薄膜により前記コードブッシュの締付個 所を形成することができる。従って締付個所は器具側、肉厚部の円錐形拡張部の 後方にある。こうしてコード挿入による締付個所の弾性拡張が特に簡単となる。 必要に応じて任意の時間的長さだけ拡張し続けることができ、こうして素線を付 属の接点に特に簡単に固定することができる。これにより組立作業が完了する。
【0058】 次に、コードの自由端に引張力が加わるとこの力は締付個所を介して締付体に 直接伝達され、締付体は器具の円錐面、従って剛性密閉面に当接する。
【0059】 それ故コードブッシュは、コードに加わる引張力に追従するのでなく、コード の外面に次第に強く押圧されるにつれ僅かに変形するだけである。コードはたわ みが防止される。その際押圧力が周面全体に均一に分散されることが大きな利点 である。これにより、素線の剪断や絶縁材の破損はほぼ完全に排除される。
【0060】 このコードブッシュのなかでコードを希望通り固定できるかどうかは開口およ び溝底の円錐角度に大きく左右される。一般にこの角度が小さくなるにつれ固定 具合は向上するが、その代わり軸方向全高が大きくなるのを甘受せねばならなく なり、採用できない場合もある。一般に10〜35°の角度値が有利である。
【0061】 内向き突起は、コードを破損しうるような鋭角部品からできるだけ離しておく べきである。それ故突起の器具に向いた側をコードブッシュを横切る面とするの が望ましい。
【0062】 その際突起は内側を長手軸と平行な面により限定することができる。突起を薄 膜状に構成し、そして締付体の器具側末端から軸方向に突出させると、コードは ごく簡単に挿入できるようになる。
【0063】 受容コードの機械的強度が薄膜の機械的強度に一義的に基づいたものでなく、 前述したように円錐面および対面範囲における円錐形力の活動に基づいたもので ある限り、薄膜の半径方向厚さは10分の数ミリメートルあればよい。この場合 薄膜は突起同様単に離脱機能を果たすだけであり、これには最小の強さで十分で ある。この最小の強さは一般に、コードを壊すことなく挿入するのに必要な強さ よりも更に小さなものである。それ故特に最後に指摘した観点から、薄膜の半径 方向厚さを僅かに高めることが必要且つ望ましい場合もある。軸方向長さは通常 受容コードの直径を超えない。
【0064】
【実施例】
本考案提案による密閉または連結装置の例示的実施例を添付図面に示し、以下 詳述する。
【0065】 図1の蓋のロック装置では第1部品8が蓋、第2部品9が液密容器により形成 され、両部品ともプラスチックからなる。
【0066】 蓋が縁側に環状突出部10を有し、該突出部の縁範囲が容器9の口に入り込ん でいる。突出部の外側が円錐面4により限定され、該円錐面は下端よりも上端の 方が容器軸線との距離が小さい。円錐面と容器軸線とのなす角度は12°である 。
【0067】 円錐面4は上端が環状突起1の直角支持面により限定される。支持面11と円 錐面4との間のアングル内に環状締付体2を配置する。この締付体は軟質ゴムか らなり、断面が円形である。締付体を有する蓋を挿入したあと支持面11、円錐 面4および対面5間で締付体の断面形が弾性変形するよう締付体の寸法を定める 。これにより摩擦結合、特に円錐面4と対面5との間の摩擦結合が保証される。 蓋に外向きの力が加わると、その結果として円錐面4と対面5との間で締付体 2が次第に強く圧縮される。しかし締付体がどの程度変形するかは材料固有の性 質により限定されており、横断面が寸法Aに減少することはない。それ故蓋を容 器から壊すことなく取り外すことはできない。
【0068】 容器に高圧流体が充填してある場合にも同じ効果が現れる。この場合にも蓋が 軸方向に変位し、円錐面4と対面5との間で締付体2が一層強く圧縮されること になる。それ故この場合にもゆるみのない結合が常に保証されている。
【0069】 この根本原則は他のあらゆる実施例でも常に適用され、例えば図2の実施例で も適用されている。ただしこの場合円錐面4が容器に、そして対面5が蓋に設け てある。更に締付体2の輪郭が対面5と円錐面4とにより取り囲まれた空間の形 状に適合してあり、締付体は補足的に薄膜に似た環状突起12を下端に有し、該 環状突起が弾性初期応力を受けて対面5に当接し、蓋が滑らないようにしてある 。
【0070】 締付体2は環状引張要素3によりフランジ6と結合されている。蓋を容器の口 に嵌め込む間前記フランジが締付体を容器の支持面7で支持する。こうして図示 したような相互配置となる。蓋に上向きの力が加わると、この実施例ではこの力 により円錐面4と対面5との間で締付体2が半径方向に圧縮される。
【0071】 図3は、蓋で容器を外側から取り囲み、そして円錐面を容器に設けた実施例に 関する。この場合締付体は断面が角柱形であり、一体に成形した引張要素3によ りフランジ6と弾性結合され、容器の口で支持されている。蓋と容器とを嵌め合 わせたのち締付体は図示したように変形し、前述したようにして蓋を容器の口に しっかり嵌め合わせる。ただし引裂ストラップ13を引っ張ってこの接続を開く ことができる。このストラップは、引張要素3を一時的に弾性変形させ、締付体 を円錐面4と対面5との間の隙間が広がる方向に動かす。円錐面と対面との間の 最大距離は、変形していないときの締付体の半径方向伸長より大きくしてある。 それ故、この最大距離は当該ゾーンに到達したなら蓋の取り外しをいつまでも阻 止することができない。こうして蓋は容易に取り外せるようになる。引裂ストラ ップ13から手を離すと締付体2は図示した元の位置に帰る。
【0072】 この実施例と図4に示した実施例とは機能上類似しているが、しかしこの場合 対面5がやはり円錐形に構成してあり、円錐角度が円錐面4の円錐角度と同じで ある。蓋と容器との接続は引裂ストラップ13を操作してやはり解除することが できる。
【0073】 図5の実施例は蓋が容器の口を外側から把持している点を除けば図1のものと 同じである。それに応じて対面5を円筒形に構成し、円錐面4は蓋に設けてある 。支持面11は連続的に蓋の内面に移行している。
【0074】 図6に示した管継手にも図5の特長が設けてある。この場合ソケット管側の円 錐面4がプラグ管の対面5を外側から取り囲み、内管の挿入時Oリングにより形 成された締付体2の好ましくない軸方向ずれを外管の環状支持面11が防止する 。
【0075】 図7は管の突合わせ接続に適用した例を示す。図5に示した実施例の機能上重 要な特長が二重に、鏡像的に関係づけて設けてある。円錐面は軸方向で凹面また は凸面状に湾曲させておくことができる。
【0076】 図8は管を管支持板内で密封固定するのに適用した例を示す。図示締付体2は ショア硬度A75のゴムからなり、管支持板により形成された部品9と空気冷却 器の熱交換管により形成され、管支持板の開口に挿入された部品8との間の隙間 を密封するのに使われる。熱交換管は外径が15mmで銅からなる。管支持板は薄 鋼板からなり、板厚が3.5mmである。
【0077】 締付体は管支持板の支持面7に当接した引張要素3により結合されている。
【0078】 図面の下側に示した締付体肉厚部の断面形は外側および内側が円錐形に厚くし てある。最小径は内側が14.4mmである。それに続いた環状薄膜12は装置の 軸線と平行に延びている。
【0079】 締付体は外面に支持突起13を有する。支持突起は外側が半円形輪郭により限 定されている。この輪郭は一方では装置の軸線に垂直に延びた平面の接続方向に 延び、他方では円錐面の接線方向に延びている。この円錐面と装置の軸線とのな す角度は10°である。前記輪郭は、その軸方向長さの1/3の部分において管 支持板の開口の円錐面と接触している。支持突起13と環状薄膜12との間に円 錐形面を設けて、本装置の受容開口への挿入が容易となっている。この円錐形面 と装置の軸線とのなす角度が45°である。環状薄膜12は軸方向長さが0.8 mmのとき半径方向厚さが0.3mmである。
【0080】 円錐面4’と装置の軸線とのなす角度は18°である。円錐面の接合方向に関 し後部は輪郭および管支持板の後部鏡面と同じ軸方向平面となっている。
【0081】 図9に示した実施例では、本提案密閉または連結装置の一方向で働く実施例と 両方向で働く実施例とが湯沸かし器に合わせて使用してある。長手断面図で示し たこの湯沸かし器は硬質塩ビからなり、上端に2個の開口を有し、一方の開口は 給排水用接続管14を取り囲み、他方の開口は棒状ヒータ15の挿入口となって いる。
【0082】 開口は両方とも円形であり、軸方向下方に円錐形に広がっている。非圧縮性軟 質ゴムからなり、内面を円筒形に限定された締付体2が該開口内に配置してある 。該締付体は開口の円錐形口に面接触する。
【0083】 軸方向下側で円錐面4に続いた範囲に両締付体が環状薄膜12を有し、該薄膜 は弾性初期応力を受けて給水管14または棒状ヒータ15のホルダーに当接する 。給水管または棒状ヒータのホルダーに外向きの引張力、即ち上向きの引張力が 加わると、この引張力が環状薄膜12を介して締付体2に伝達され、その結果、 締付体は給水管14の表面またはホルダー16の表面と容器17の開口の各円錐 形内面との間で半径方向に圧縮される。管14およびホルダー16も容器17も 剛性物質からなるが、締付体2は非圧縮性軟質物質から製造されている。それ故 管14またはホルダー16を容器17の開口から軸方向に引き出すことはできな い。
【0084】 ホルダー16の内面は2個の先細円錐面4により限定されており、該円錐面は 中央部において棒状ヒータ15の表面と最も密に隣接している。両円錐面4と棒 状ヒータ15との間の隙間に適合した輪郭を有する締付体2が配置してある。こ の締付体2は前述のものと同様に非圧縮性軟質材料からなり、円錐面4の軸方向 外側の範囲に各1個の環状薄膜12を有する。棒状ヒータ15の挿入前この環状 薄膜の内径が棒状ヒータ15の外径より小さく、環状薄膜は棒状ヒータ表面に密 着する。棒状ヒータに軸方向外向きまたは内向きの力が加わると、力の作用方向 に背を向けた締付体2はホルダー16の各円錐面4と棒状ヒータ15の表面との 間でそれぞれ半径方向に圧縮される。それ故棒状ヒータ15がそれ以上ずれるこ とはない。
【0085】 2つの環状薄膜の前部に棒状ヒータを挿入しやすくするため、取付用スリーブ 18を用いる。このスリーブは薄板からなり、周面の1個所で軸方向に分割して ある。これによりスリーブは環状薄膜12の製造上制約された内径よりも僅かに 小さい直径に巻き付けることができる。こうして環状薄膜に嵌め込み易くなる。 次に半径方向に単純に広げる。これは例えば心棒を使って行うことができる。取 付用スリーブ18の分割範囲で対向した面が円周方向で支持し合うときスリーブ は安定する。次に心棒を取り出して棒状ヒータ15に代えることができる。該ヒ ータを挿入したなら取付用スリーブ18は締付体2から容易に引き戻すことがで き、環状薄膜12は棒状ヒータ15の表面に密着する。
【0086】 図10の装置では部品9が薄鋼板からなり、ハウジングの壁面と一体に成形し てある。開口は回転対称に構成してあり、内断面は円錐状に後側が拡張している 。開口の対向し合った内面のなす角度は20°である。
【0087】 スリーブの中心で部品8が支持してある。この部品は円筒形状であり、引き網 フックの後端となっている。部品8もやはり鋼からなり、従って部品9同様に剛 性である。
【0088】 部品8と部品9との間の隙間に締付体2が配置してある。この締付体はショア 硬度A約55のゴム弾性材料からなり、隙間にほぼ完全に詰まっている。従って 締付体は容易に変形することができ、部品8の挿入前に部品9の開口内で容易に 位置調整することができる。締付体の外面は開口の円錐状に上側が拡張した円錐 面4に当接し、半径方向外方に突出したフランジ6は部品9の支持面7に当接す る。
【0089】 締付体2の内径が円錐面4の軸方向伸長範囲では被受容部品8の外径より僅か に大きくしてある。この実施例の場合遊びが10分の数ミリメートルであり、被 受容部品8を締付体2の開口に嵌めて押し込むことが容易に可能となる。
【0090】 締付体2の上端は内径が、環状に連続した環状薄膜12により、製造上の制約 により被受容部品8の外径より小さい値に低減してある。環状薄膜は円錐面4の 軸方向伸長に軸方向で隣接し、半径方向厚さが小さいので変形し易い。それ故、 部品8を完全に押し込むのに必要な変形力はそんなに大きくなく、容易に加える ことができる。
【0091】 部品8の挿入後、環状薄膜12が該部品の表面に均一に密着し、摩擦結合を引 き起こす。
【0092】 次にフックに下向きの引張力が加わるとこの力は突起を介して締付体2に直接 伝達される。締付体はたわみ易い非圧縮性物質からなる。それ故、断面で見て円 錐状の先細スリーブに締付体を押圧する力は、本来の遊びのうちまだ残りの遊び が存在している間だけ締付体を変更させうるにすぎない。遊びがなくなったら、 使用物質の柔軟性にはかかわりなく締付体が変形し続けることはない。即ち部品 8は軸方向で確固不動に固定される。それ故フックを介して任意の大きさの引張 力を伝達することができ、この引張力は主に部品8,9の機械的抵抗力に左右さ れる。
【0093】 図11は本提案キットをまっすぐ突き合わさった管端の相互接続に使用したも のである。この場合、スリーブを形成している部品9はポリ塩化ビニルからなり 、軸方向伸長の中央部および両端部では内断面が減少している。この減少部が挿 入管を案内する。中央部にはスリーブの内向き突起19が設けてあり、該突起が 止めとして働く。
【0094】 両側から管を挿入する前、回転対称に構成した締付体2を互いに逆方向から挿 入する。
【0095】 締付体は軟質ゴムからなり、環状フランジ6を有する。該フランジは挿入後ス リーブの前面側支持面に当接し、こうしてスリーブの断面で見て外に向かうほど 円錐状に減少している円錐面4に対し締付面を正しく配置する。
【0096】 締付体の内径が円錐面4の軸方向伸長範囲では被挿入管の外径より僅かに大き く設計してあり、被挿入管は予め取り付けた管継手に容易に挿入することができ る。
【0097】 この場合でも締付体は環状薄膜12により形成した突起を有し、該突起が円錐 面9の軸方向伸長に軸方向で隣接している。締付体の本体と一体に成形された環 状薄膜は管挿入前の内径が管の外径より僅かに小さい。
【0098】 管を組み立てるのに必要なことは、管継手を予め組み立てて管の末端に嵌め、 該管の正面がスリーブの突起19に当接するまで管継手を押し進めることだけで ある。こうして管に外向きの力が加わると、前述の場合と同様に環状薄膜12を 介して円錐形先細締付体2にこの力が伝達され、同時に管の外面とスリーブの円 錐面4との間で締付体が半径方向で圧縮される。それ故管を外すことはもはや不 可能である。
【0099】 高圧ガスまたは水などの流体を管に導入した場合にも同様の効果が生じる。突 起19の個所で管の正面が密封されていないので、流体は環状空間20にスムー ズに到達する。この空間は締付体の半径方向最大伸長範囲より軸方向前方に設け てあり、その結果、配管内の流体圧力は前述の場合と同様に管壁とスリーブの円 錐面4との間で締付体2を半径方向で圧縮することになる。こうして挿入管は十 分に密封され且つ軸方向で十分に固定される。
【0100】 図12の実施例では被結合管端が互いに90°の角度に配置してある。それに 応じて、両管端を把持するスリーブも折り曲げてあるが、締付体および機能は前 述のものと同じである。
【0101】 図11および図12とは別の実施の管継手も可能であり、衛生の分野で必要と されるあらゆる基本形状、特に様々な直径の管を相互に接続するためのT継手、 十字継手、各種角度のアングル継手、径違い継手が含まれる。
【0102】 図11および図12に示した実施例では挿入管の正面側末端の空間位置が軸方 向では突起19により決定され、半径方向ではスリーブ内径の縮小部により決定 される。しかしスリーブは管の末端を僅かに離れて取り囲むことができ、被結合 管端間の角度変位を補償できるようになっている。空間20内に早く圧力を発生 させるため、止めに軸方向孔を少なくとも1個設けることができる。
【0103】 図10乃至図12に示した実施例では締付体はスリーブにゆるく挿入してある だけであり、締付体の組み込みが極めて簡単となっている。だがまた、特別な配 置事例においてスリーブおよび締付体を接合することもできる。この接合により 、特に大きな軸方向引張力を一層うまくスリーブに伝達することができる。締付 体を半径方向で限定している面は一般に相対的に固定すべき面の表面形状に適合 させてある。この場合、締付体を適当に構成することから希望する成果が容易に 得られるので、表面に著しい凸凹は存在しない。従って、簡単且つ安価に製造す ることができる。
【0104】 このような構成は、コンクリート材料や鋳造材料などの場合しばしばそうであ るように、相対的に固定すべき表面に激しい凸凹がある場合、十分な密封度を得 る上で問題となることがある。
【0105】 こうした場合にも十分な密封を得るため、締付体は当該面に多数の軸方向で隣 接した円周方向リブを有することが望ましい。個々のリブは軸方向伸長が極めて 小さく、その分密着性が大きくなっている。こうしてリブは当該材料表面の凸凹 に容易に入り込むことができ、こうして密封結合を実現することができる。軸方 向で連続した個々のリブがその作用を補足し合うので、こうした不都合な場合で も十分な固定の他、信頼しうる密封が常に保証されている。
【0106】 図13の適用例では締付体を延長してコードブッシュとしてある。このコード ブッシュは軟質ゴム製の縦長中空体からなり、コード挿入前に小型電気器具のハ ウジングの円錐状に上側が拡張した穴に上から嵌め込んである。次にコードブッ シュの穴に下からコードを挿入する。コードブッシュの内径が円錐面4の軸方向 外側に設けた環状薄膜12の範囲でのみコードの外径より小さくなっているので 、コードの挿入は比較的簡単である。環状薄膜は肉厚が小さく、半径方向に僅か に開くことができ且つ自由に動きうる。コードを通すと環状薄膜がコード表面に 密着し、コードとコードブッシュとの間の摩擦結合を保証する。それ故、コード が下向きに引張荷重を受けると円錐面4に当接している締付体2が相互に押圧さ れる。締付体のみが軟質であるので締付体は変形し、コード表面にしっかり当接 する。するとコードはそれ以上動くことができなくなる。
【0107】 円錐面4の範囲で締付体2がコード表面にどれだけ強く押圧されるかは円錐角 度αとコードに加わる引張力との大きさに依存する。両方とも変えることができ る。図示実施例では円錐角度が30°である。小型電気器具を装備する上でこの 角度が特に好適であることが判明した。
【0108】 本提案コードブッシュで達成できる利点として、特に組立易さとコードを軸方 向で十分に固定できることが挙げられる。その他、コードに引張荷重が加わると 出口個所の密封が十分となる。
【0109】 この成果を得るのに二次的補助手段を使用する必要は普通ない。しかし、コー ドブッシュの締付個所を自由に突出した肉薄環状薄膜で形成したような場合には 、補助手段を使用してめざす固定具合を一層改善することができる。つまり、こ うした場合にはコード挿入後環状薄膜の少なくとも1個所に接着剤または粘着剤 を塗布することができる。これらの物質は高分子材料からなる薄膜に容易に侵入 することができ、こうしてコード被覆とコードブッシュとの間の結合を本質的に 向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋に円錐面が設けてある蓋のロック装置の断面
図である。
【図2】円錐面を容器に設け、口の範囲に円錐面の最小
径がある蓋のロック装置の断面図である。
【図3】円錐面を容器に設け、口部に円錐面の最大径が
ある蓋のロック装置の断面図である。
【図4】円錐面を容器に設け、蓋に設けた対面をやはり
円錐形に構成し、該対面で締付体を把持した蓋のロック
装置の断面図である。
【図5】円錐面を蓋に設け、該円錐面で容器の口を外側
から取り囲んだ図1に類似の蓋のロック装置の断面図で
ある。
【図6】管相互を接続するのに適用した例を示す断面図
である。
【図7】ソケット管を使わずに管の端面側を接続する適
用例を示す断面図である。
【図8】管を管支持板内で密封固定する適用例を示す断
面図である。
【図9】両方向で働く設計にした密閉および連結装置と
一方向で働く設計にしたものとの併用例を示す断面図で
ある。
【図10】引き網フックの末端を固定する場合の適用例
の断面図である。
【図11】2個のまっすぐ突き合わさった管の管端を相
互に接続する適用例を示す断面図である。
【図12】2個のL形に突き合わさった管を相互に接続
する適用例を示す断面図である。
【図13】締付体を延ばしてコードブッシュとした適用
例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 環状突起(張出部) 2 締付体 3 引張要素 4 円錐面 5 対面 6 フランジ 7 支持面 8 第1部品(内) 9 第2部品(外) 10 突出部 11 支持面 12 環状薄膜 13 引裂ストラップ 14 接続管 15 棒状ヒータ 16 ホルダー 17 容器 18 取付用スリーブ 19 突起 20 空間 21 延長部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 P3409907.7 (32)優先日 1984年3月17日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (31)優先権主張番号 P3413155.8 (32)優先日 1984年4月7日 (33)優先権主張国 ドイツ(DE)

Claims (26)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個の互いに同軸に配置された部品間の
    隙間用締付体を含み、前記部品の隙間の方を向いた側面
    の少なくとも一方が円錐面により限定され、締付体を前
    記円錐面の範囲に配置し該円錐面が締付体を接合方向に
    把持する密閉または連結装置であって、締付体(2)を
    非圧縮性軟質材料から構成し、締付体(2)に隙間内に
    おいて所定の摩擦力を生ぜしめる半径方向厚さを付与
    し、接合された両部品(8,9)における円錐面(4)
    と対面(5)との間の隙間が開く方向に軸方向で締付体
    (2)が著しくずれるのを防止する締付体用支持手段
    (1)を設け、半径方向に延びた平面に投影した円錐面
    (4)と対面(5)との間の最小間隔(A)が締付体
    (2)の半径方向厚さの0.1〜0.5倍であることを
    特徴とする密閉または連結装置。
  2. 【請求項2】 円錐面(4)を有する部品が締付体
    (2)を両部品(8,9)の接合方向に背向した側から
    軸方向に把持する張出部(1)を有し、該張出部により
    支持手段を形成したことを特徴とする請求項1に記載の
    密閉または連結装置。
  3. 【請求項3】 環状の引張要素(3)を締付体(2)に
    固定して前記支持手段を形成し、円錐面(4)を有する
    部品の側に接合方向に関し該引張要素を固定したことを
    特徴とする請求項1に記載の密閉または連結装置。
  4. 【請求項4】 引張要素(3)は延長部としてフランジ
    (6)を有し、該フランジが円錐面(4)を有する部品
    の半径方向支持面(7)に当接したことを特徴とする請
    求項3に記載の密閉または連結装置。
  5. 【請求項5】 引張要素(3)と締付体(2)とを連続
    して一体に構成することを特徴とする請求項3又は4に
    記載の密閉または連結装置。
  6. 【請求項6】 引張要素(3)を鏡像的に配置した第2
    の締付体の引張要素と結合し、第2の締付体が円錐面
    (4)に対し鏡像的に配置した第2の円錐面に当接する
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1つに記載
    の密閉または連結装置。
  7. 【請求項7】 第1の円錐面と第2の円錐面とを連続的
    に結合したことを特徴とする請求項6に記載の密閉また
    は連結装置。
  8. 【請求項8】 締付体(2)が軸方向に見て引張要素
    (3)の対部品固定側とは反対側に引裂ストラップ(1
    3)を有し、円錐面(4)と対面(5)との間の半径方
    向最大距離が少なくとも締付体(2)の無荷重状態のと
    きの半径方向厚さと同じ大きさであることを特徴とする
    請求項3乃至7のいずれか1つに記載の密閉または連結
    装置。
  9. 【請求項9】 締付体(2)が円錐面(4)と対面
    (5)との間の最小距離を通って延びた延長部(21)
    を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1
    つに記載の密閉または連結装置。
  10. 【請求項10】 延長部(21)をコードブッシュとし
    て構成したことを特徴とする請求項9に記載の密閉また
    は連結装置。
  11. 【請求項11】 対面(5)が円錐形に構成されて締付
    体(2)を接合方向に把持することを特徴とする請求項
    1乃至9のいずれか1つに記載の密閉または連結装置。
  12. 【請求項12】 円錐面(4)および/または対面
    (5)および/または締付体(2)が密封面に円周方向
    リブおよび/または溝を有することを特徴とする請求項
    1乃至11のいずれか1つに記載の密閉または連結装
    置。
  13. 【請求項13】 リブおよび/または溝がねじ状である
    ことを特徴とする請求項12に記載の密閉または連結装
    置。
  14. 【請求項14】 締付体(2)が円形に限定された断面
    形を有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれ
    か1つに記載の密閉または連結装置。
  15. 【請求項15】 締付体(2)が円錐面(4)と対面
    (5)とにより限定された空間の断面形に適合した断面
    形状を有することを特徴とする請求項1乃至13のいず
    れか1つに記載の密閉または連結装置。
  16. 【請求項16】 円錐面(4)に尖頭を向けた円錐形面
    により締付体(2)の対面に対向した側を限定したこと
    を特徴とする請求項15に記載の密閉または連結装置。
  17. 【請求項17】 締付体(2)が接合方向に関し先端側
    に突起を有し、該突起は円錐面(4)に触れることなく
    弾性初期応力を受けて対面(5)に当接することを特徴
    とする請求項1に記載の密閉または連結装置。
  18. 【請求項18】 締付体(2)が軸方向で突起に隣接し
    た範囲では対面(5)から僅かに離れていることを特徴
    とする請求項17に記載の密閉または連結装置。
  19. 【請求項19】 突起をシールリップにより形成するこ
    とを特徴とする請求項17又は18に記載の密閉または
    連結装置。
  20. 【請求項20】 対面(5)を外側から取り囲んだ円錐
    面(4)を有する請求項17乃至19のいずれか1つに
    記載の密閉または連結装置において、突起を軸方向に延
    びた環状薄膜(12)により形成し、内側部品(8)の
    挿入前には、環状薄膜の内径が対面(5)の外径より小
    さいことを特徴とする密閉または連結装置。
  21. 【請求項21】 環状薄膜(12)の軸方向長さが内側
    部品の直径の5〜15%であることを特徴とする請求項
    20に記載の密閉または連結装置。
  22. 【請求項22】 環状薄膜の厚さが内側部品の直径の1
    〜3%であることを特徴とする請求項20又は21に記
    載の密閉または連結装置。
  23. 【請求項23】 締付体(2)が非発泡性のラバーから
    なることを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1つ
    に記載の密閉または連結装置。
  24. 【請求項24】 円錐面(4)と対面(5)とが5〜3
    5°の角度をなすことを特徴とする請求項1乃至23の
    いずれか1つに記載の密閉または連結装置。
  25. 【請求項25】 円錐面(4)と対面(5)とが10〜
    18°の角度をなすことを特徴とする請求項1乃至24
    のいずれか1つに記載の密閉または連結装置。
  26. 【請求項26】 円錐面(4)と対面(5)との間の最
    小間隔(A)が締付体(2)の半径方向厚さの0.2〜
    0.3倍であることを特徴とする請求項1乃至25のい
    ずれか1つに記載の密閉または連結装置。
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