JPH0636237Y2 - ブラインドの角度固定装置 - Google Patents
ブラインドの角度固定装置Info
- Publication number
- JPH0636237Y2 JPH0636237Y2 JP9216791U JP9216791U JPH0636237Y2 JP H0636237 Y2 JPH0636237 Y2 JP H0636237Y2 JP 9216791 U JP9216791 U JP 9216791U JP 9216791 U JP9216791 U JP 9216791U JP H0636237 Y2 JPH0636237 Y2 JP H0636237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- spring
- angle adjusting
- adjusting device
- rotary shaft
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- Expired - Lifetime
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- Blinds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、羽根の角度を調整し光
の入射量を可変設定するブラインドの角度固定装置に関
するものである。
の入射量を可変設定するブラインドの角度固定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】羽根角度によって光量を可変設定する可
変式のブラインドとしては一般に図12に示す構造のも
のが知られている。すなわち、このブラインド20は複
数個の羽根21を紐24によって傾動自在に保持し、羽
根21の羽根角度調整装置23を角度調整棒27、上梁
22内に配設された回転軸26、角度調整棒27の回転
を回転軸26に伝達するギヤ(図示せず)等で構成し、
回転軸26の回転をプーリ25を介して前記紐24に伝
達することにより、前記羽根21の角度を可変設定する
ように構成されている。
変式のブラインドとしては一般に図12に示す構造のも
のが知られている。すなわち、このブラインド20は複
数個の羽根21を紐24によって傾動自在に保持し、羽
根21の羽根角度調整装置23を角度調整棒27、上梁
22内に配設された回転軸26、角度調整棒27の回転
を回転軸26に伝達するギヤ(図示せず)等で構成し、
回転軸26の回転をプーリ25を介して前記紐24に伝
達することにより、前記羽根21の角度を可変設定する
ように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のブラインドにあっては角度調整棒27の回転を
回転軸26に伝達するための回転伝達手段としてギヤを
用いているため、そのバックラッシュにより回転軸26
が微小角度回動すると、バックラッシュ自体は僅かであ
ってもプーリ25は大きな直径を有するため、紐24を
比較的大きく位置ズレさせ、羽根21の角度が変化する
という問題があった。
た従来のブラインドにあっては角度調整棒27の回転を
回転軸26に伝達するための回転伝達手段としてギヤを
用いているため、そのバックラッシュにより回転軸26
が微小角度回動すると、バックラッシュ自体は僅かであ
ってもプーリ25は大きな直径を有するため、紐24を
比較的大きく位置ズレさせ、羽根21の角度が変化する
という問題があった。
【0004】したがって、本考案は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、羽根の角度調整後、回転軸がギヤのバックラッシ
ュによって回動しないようにロックすることにより、羽
根角度を安定に設定保持するようにしたブラインドの角
度固定装置を提供することにある。
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、羽根の角度調整後、回転軸がギヤのバックラッシ
ュによって回動しないようにロックすることにより、羽
根角度を安定に設定保持するようにしたブラインドの角
度固定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1記載の第1の考案
は、上梁溝内に回転自在に配設され羽根角度調整装置に
よって回転される回転軸と、外周面円周方向に複数個の
溝が形成され前記回転軸に配設された動き止めブロック
と、この動き止めブロックの両側に位置する一対のベー
スと、前記動き止めブロックを挟んで対設され基端部が
前記一対のベースに軸棒によって回動自在に軸支され基
端部から離れた位置に前記溝に係合して動き止めブロッ
クを挟持しその回転を阻止するロック爪がそれぞれ設け
られた一対のロック部材と、これらのロック部材を閉方
向に付勢するばねとで構成したものである。 請求項2記載の考案は、上梁溝内に回転自在に配設され
羽根角度調整装置によって回転される回転軸と、外周面
円周方向に複数個の溝が形成され前記回転軸に配設され
た動き止めブロックと、ばね収納溝を有して前記上梁溝
内に配設されたベースと、中央部に前記動き止めブロッ
クの溝のいずれか1つに選択的に係合する係止部を有し
て前記ベースのばね収納溝内に収納配置されたばねとで
構成したものである。 請求項3記載の考案は、請求項2に記載の考案におい
て、前記ベースは羽根角度調整装置のケースに一体に設
けられているものである。 請求項4記載の考案は、請求項3に記載の考案におい
て、前記ロック部材には羽根角度調整装置のギヤが一体
に設けられているものである。
するためになされたもので、請求項1記載の第1の考案
は、上梁溝内に回転自在に配設され羽根角度調整装置に
よって回転される回転軸と、外周面円周方向に複数個の
溝が形成され前記回転軸に配設された動き止めブロック
と、この動き止めブロックの両側に位置する一対のベー
スと、前記動き止めブロックを挟んで対設され基端部が
前記一対のベースに軸棒によって回動自在に軸支され基
端部から離れた位置に前記溝に係合して動き止めブロッ
クを挟持しその回転を阻止するロック爪がそれぞれ設け
られた一対のロック部材と、これらのロック部材を閉方
向に付勢するばねとで構成したものである。 請求項2記載の考案は、上梁溝内に回転自在に配設され
羽根角度調整装置によって回転される回転軸と、外周面
円周方向に複数個の溝が形成され前記回転軸に配設され
た動き止めブロックと、ばね収納溝を有して前記上梁溝
内に配設されたベースと、中央部に前記動き止めブロッ
クの溝のいずれか1つに選択的に係合する係止部を有し
て前記ベースのばね収納溝内に収納配置されたばねとで
構成したものである。 請求項3記載の考案は、請求項2に記載の考案におい
て、前記ベースは羽根角度調整装置のケースに一体に設
けられているものである。 請求項4記載の考案は、請求項3に記載の考案におい
て、前記ロック部材には羽根角度調整装置のギヤが一体
に設けられているものである。
【0006】
【作用】請求項1記載の考案において、一対のロック部
材は動き止めブロックの溝に係合するロック爪を有し、
該ブロックをばねによる閉方向の付勢力により挟持する
ことにより、回転軸の回動を阻止する。 請求項2記載の考案において、ベース内に配設されたば
ねは三角形の係止部が動き止めブロックの溝のうちのい
ずれか1つに選択的に係合することで、該ブロックの回
動を阻止する。
材は動き止めブロックの溝に係合するロック爪を有し、
該ブロックをばねによる閉方向の付勢力により挟持する
ことにより、回転軸の回動を阻止する。 請求項2記載の考案において、ベース内に配設されたば
ねは三角形の係止部が動き止めブロックの溝のうちのい
ずれか1つに選択的に係合することで、該ブロックの回
動を阻止する。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。 図1は本考案に係るブラインドの角度固定装置の一実施
例を示す分解斜視図、図2は同装置の組立状態を示す外
観斜視図、図3は断面図である。なお、図中図12と同
一構成部品のものに対しては同一符号を以て示す。これ
らの図において、全体を符号10で示す角度固定装置
は、上梁22の溝22a内に配設された左右一対のベー
ス30、30と、回転軸26に嵌合固定された動き止め
ブロック70と、2つのベース30、30間に動き止め
ブロック70を挟んで対設された一対のロック部材4
0、40と、これらのロック部材40、40を閉方向に
付勢する一対のばね60、60等で構成されている。
する。 図1は本考案に係るブラインドの角度固定装置の一実施
例を示す分解斜視図、図2は同装置の組立状態を示す外
観斜視図、図3は断面図である。なお、図中図12と同
一構成部品のものに対しては同一符号を以て示す。これ
らの図において、全体を符号10で示す角度固定装置
は、上梁22の溝22a内に配設された左右一対のベー
ス30、30と、回転軸26に嵌合固定された動き止め
ブロック70と、2つのベース30、30間に動き止め
ブロック70を挟んで対設された一対のロック部材4
0、40と、これらのロック部材40、40を閉方向に
付勢する一対のばね60、60等で構成されている。
【0008】前記ベース30は、側面視直角三角形のブ
ロックからなり、その底面および垂直面が上梁22の溝
22aの溝底面および一方の溝壁面に固定されており、
直角な隅角部付近に軸棒50が挿通される挿通孔31が
貫通形成され、またこの挿通孔31の一端開口部には逆
転止め32が設けられている。
ロックからなり、その底面および垂直面が上梁22の溝
22aの溝底面および一方の溝壁面に固定されており、
直角な隅角部付近に軸棒50が挿通される挿通孔31が
貫通形成され、またこの挿通孔31の一端開口部には逆
転止め32が設けられている。
【0009】前記動き止めブロック70は、円柱状に形
成されて中心に回転軸26が嵌合し得る六角形の嵌合孔
71が貫通形成されることにより、該回転軸26と一体
に回転し、外周面にはV字状からなる複数個(偶数個)
の溝72が円周方向に所定の間隔をおいて形成されてい
る。
成されて中心に回転軸26が嵌合し得る六角形の嵌合孔
71が貫通形成されることにより、該回転軸26と一体
に回転し、外周面にはV字状からなる複数個(偶数個)
の溝72が円周方向に所定の間隔をおいて形成されてい
る。
【0010】前記一対のロック部材40、40は、若干
外側に凸となるよう湾曲した板状に形成されて、基端部
に互いに噛合う一対の軸受部41が一体に突設され、こ
れらの軸受部41が前記軸棒50によって共通に回動自
在に軸支されている。ロック部材40の先端部内側面に
は前記動き止めブロック70の溝72に係合する三角形
のロック爪42が一体に突設され、また両側面先端部に
はピン状のばね係止部43がそれぞれ一体に突設されて
いる。
外側に凸となるよう湾曲した板状に形成されて、基端部
に互いに噛合う一対の軸受部41が一体に突設され、こ
れらの軸受部41が前記軸棒50によって共通に回動自
在に軸支されている。ロック部材40の先端部内側面に
は前記動き止めブロック70の溝72に係合する三角形
のロック爪42が一体に突設され、また両側面先端部に
はピン状のばね係止部43がそれぞれ一体に突設されて
いる。
【0011】前記ばね60は、ねじりコイルばねからな
り、その屈曲部が前記軸棒50に嵌着保持され、両端部
が前記各ロック部材40、40の一方のばね係止部43
に嵌着保持されることにより、両ロック部材40、40
を閉方向、すなわち動き止めブロック70を挟持する方
向に付勢している。 この場合、本実施例においてはロック爪42をロック部
材40の内側面先端部に突設した場合を示したが、図4
に示すように内側面中間部に突設してもよく、また2つ
のロック部材40、40の先端間を引張りコイルばね6
0によって連結し、閉方向に付勢してもよいことは勿論
である。
り、その屈曲部が前記軸棒50に嵌着保持され、両端部
が前記各ロック部材40、40の一方のばね係止部43
に嵌着保持されることにより、両ロック部材40、40
を閉方向、すなわち動き止めブロック70を挟持する方
向に付勢している。 この場合、本実施例においてはロック爪42をロック部
材40の内側面先端部に突設した場合を示したが、図4
に示すように内側面中間部に突設してもよく、また2つ
のロック部材40、40の先端間を引張りコイルばね6
0によって連結し、閉方向に付勢してもよいことは勿論
である。
【0012】かくしてこのような構成からなる角度固定
装置によれば、上記した角度調整装置23(図12)に
よって羽根21の角度を調整し、各ロック部材40のロ
ック爪42を動き止めブロック70の溝72に係合さ
せ、両ロック部材40、40によりばね30の力によっ
て動き止めブロック70を挾持すると、羽根角度調整装
置23のギヤのバックラッシュによる回転軸26の回動
を確実に阻止することができるので、羽根21の角度が
変わらず羽根を安定に保持することができる。
装置によれば、上記した角度調整装置23(図12)に
よって羽根21の角度を調整し、各ロック部材40のロ
ック爪42を動き止めブロック70の溝72に係合さ
せ、両ロック部材40、40によりばね30の力によっ
て動き止めブロック70を挾持すると、羽根角度調整装
置23のギヤのバックラッシュによる回転軸26の回動
を確実に阻止することができるので、羽根21の角度が
変わらず羽根を安定に保持することができる。
【0013】なお、溝72としては間隔が大きいと、羽
根の角度によってロック爪42が係合しないことがある
ので、これを防止するため動き止めブロック70の外周
面全周に亙って溝を密接して形成しておくことが望まし
い。 また、羽根角度調整装置23による羽根の角度調整時に
回転軸26を回転させると、この時のトルクはばね60
の力より大きく、したがってロック爪42が溝72から
退出し、羽根の角度調整に何等支障を来すことはない。
根の角度によってロック爪42が係合しないことがある
ので、これを防止するため動き止めブロック70の外周
面全周に亙って溝を密接して形成しておくことが望まし
い。 また、羽根角度調整装置23による羽根の角度調整時に
回転軸26を回転させると、この時のトルクはばね60
の力より大きく、したがってロック爪42が溝72から
退出し、羽根の角度調整に何等支障を来すことはない。
【0014】図5〜図7は本考案の他の実施例を示すも
のである。この実施例は請求項2に記載の考案に係るも
ので1つのベース80と、ロック部材としての板ばね9
0を用いたものである。ベース80は、上面が開放する
側面視偏平なC字形に形成されることにより、前記板ば
ね90を収納するばね収納溝81を有している。板ばね
90は、平板状に形成されて上面中央に三角形の突状体
からなる係止部91が折り曲げ形成されており、この係
止部91が動き止めブロック70に設けられた溝72の
うちのいずれか1つに選択的に係合することにより動き
止めブロック70の回動を阻止する。なお、板ばね90
は、溝71と係止部91の溝71に対する係合離脱を可
能にするため、長手方向に弾性変形自在に且つ上下方向
に若干の移動を許容されてばね収納溝81に収納されて
いる。
のである。この実施例は請求項2に記載の考案に係るも
ので1つのベース80と、ロック部材としての板ばね9
0を用いたものである。ベース80は、上面が開放する
側面視偏平なC字形に形成されることにより、前記板ば
ね90を収納するばね収納溝81を有している。板ばね
90は、平板状に形成されて上面中央に三角形の突状体
からなる係止部91が折り曲げ形成されており、この係
止部91が動き止めブロック70に設けられた溝72の
うちのいずれか1つに選択的に係合することにより動き
止めブロック70の回動を阻止する。なお、板ばね90
は、溝71と係止部91の溝71に対する係合離脱を可
能にするため、長手方向に弾性変形自在に且つ上下方向
に若干の移動を許容されてばね収納溝81に収納されて
いる。
【0015】このような構成においては上記実施例に比
べて構造が簡単で部品点数を削減することができるとい
う利点を有している。
べて構造が簡単で部品点数を削減することができるとい
う利点を有している。
【0016】図8および図9は更に本考案の他の実施例
を示す分解斜視図および正面図である。この実施例はベ
ース80を羽根角度調整装置23のケース23Aと一体
に形成したもので、その他の構成は図5および図6に示
した実施例と同様である。
を示す分解斜視図および正面図である。この実施例はベ
ース80を羽根角度調整装置23のケース23Aと一体
に形成したもので、その他の構成は図5および図6に示
した実施例と同様である。
【0017】図10および図11は更に本考案の他の実
施例を示す分解斜視図および断面図である。この実施例
はベース80を羽根角度調整装置23のケース23Aに
一体に形成すると共に、動き止めブロック70の一側面
に羽根角度調整装置23のギヤ93を一体に形成し、ケ
ース23Aに収納するようにしたものである。このよう
な構成においては更に部品点数と組立作業工数の削減を
図ることができる利点を有している。
施例を示す分解斜視図および断面図である。この実施例
はベース80を羽根角度調整装置23のケース23Aに
一体に形成すると共に、動き止めブロック70の一側面
に羽根角度調整装置23のギヤ93を一体に形成し、ケ
ース23Aに収納するようにしたものである。このよう
な構成においては更に部品点数と組立作業工数の削減を
図ることができる利点を有している。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係るブライ
ンドの角度固定装置は、羽根角度調整装置によって回動
される回転軸に、外周面に複数個の溝が形成された動き
止めブロックを設け、前記溝に係合するロック爪を有す
るロック部材によって前記動き止め部材の回転を防止す
るように構成したので、ギヤのバックラッシュによる回
転軸の回動を確実に阻止することができ、羽根の角度が
変化するのを防止することができる。
ンドの角度固定装置は、羽根角度調整装置によって回動
される回転軸に、外周面に複数個の溝が形成された動き
止めブロックを設け、前記溝に係合するロック爪を有す
るロック部材によって前記動き止め部材の回転を防止す
るように構成したので、ギヤのバックラッシュによる回
転軸の回動を確実に阻止することができ、羽根の角度が
変化するのを防止することができる。
【図1】本考案に係るブラインドの角度固定装置の一実
施例を示す分解斜視図である。
施例を示す分解斜視図である。
【図2】同装置の組立状態を示す外観斜視図である。
【図3】断面図である。
【図4】ロック部材の他の実施例を示す断面図である。
【図5】本考案の他の実施例を示すベースと動き止めブ
ロックの斜視図である。
ロックの斜視図である。
【図6】正面図である。
【図7】側断面図である。
【図8】ベースの他の実施例を示す斜視図である。
【図9】正面図である。
【図10】動き止めブロックの他の実施例を示す斜視図
である。
である。
【図11】断面図である。
【図12】ブラインドの従来例を示す斜視図である。
22 上梁 23 羽根角度調整装置 23A ケース 24 紐 25 プーリ 26 回転軸 27 角度調整棒 30 ベース 40 ロック部材 42 ロック爪 50 軸棒 60 ばね 70 動き止めブロック 72 溝 81 ばね収納溝 90 板ばね 91 係止部 93 ギヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 上梁溝内に回転自在に配設され羽根角度
調整装置によって回転される回転軸と、外周面円周方向
に複数個の溝が形成され前記回転軸に配設された動き止
めブロックと、この動き止めブロックの両側に位置する
一対のベースと、前記動き止めブロックを挟んで対設さ
れ基端部が前記一対のベースに軸棒によって回動自在に
軸支され基端部から離れた位置に前記溝に係合して動き
止めブロックを挟持しその回転を阻止するロック爪がそ
れぞれ設けられた一対のロック部材と、これらのロック
部材を閉方向に付勢するばねとを備えたことを特徴とす
るブラインドの角度固定装置。 - 【請求項2】 上梁溝内に回転自在に配設され羽根角度
調整装置によって回転される回転軸と、外周面円周方向
に複数個の溝が形成され前記回転軸に配設された動き止
めブロックと、ばね収納溝を有して前記上梁溝内に配設
されたベースと、中央部に前記動き止めブロックの溝の
いずれか1つに選択的に係合する係止部を有して前記ベ
ースのばね収納溝内に収納配置されたばねとを備えたこ
とを特徴とするブラインドの角度固定装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のブラインドの角度固定装
置において、前記ベースは羽根角度調整装置のケースに
一体に設けられていることを特徴とするブラインドの角
度固定装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のブラインドの角度固定装
置において、前記ロック部材には羽根角度調整装置のギ
ヤが一体に設けられていることを特徴とするブラインド
の角度固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9216791U JPH0636237Y2 (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ブラインドの角度固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9216791U JPH0636237Y2 (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ブラインドの角度固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0535996U JPH0535996U (ja) | 1993-05-18 |
JPH0636237Y2 true JPH0636237Y2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=14046880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9216791U Expired - Lifetime JPH0636237Y2 (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | ブラインドの角度固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0636237Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4829174B2 (ja) * | 2007-05-29 | 2011-12-07 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
JP4886646B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-02-29 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
JP2015232201A (ja) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | タキゲン製造株式会社 | 光量調整断熱ルーバー |
JP6626396B2 (ja) * | 2016-04-11 | 2019-12-25 | 株式会社ニチベイ | ブラインド |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP9216791U patent/JPH0636237Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0535996U (ja) | 1993-05-18 |
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