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JPH06341384A - オイルフリースクロール圧縮機 - Google Patents

オイルフリースクロール圧縮機

Info

Publication number
JPH06341384A
JPH06341384A JP13176793A JP13176793A JPH06341384A JP H06341384 A JPH06341384 A JP H06341384A JP 13176793 A JP13176793 A JP 13176793A JP 13176793 A JP13176793 A JP 13176793A JP H06341384 A JPH06341384 A JP H06341384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate plate
orbiting scroll
bearing
scroll
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13176793A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yoshimura
省二 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP13176793A priority Critical patent/JPH06341384A/ja
Publication of JPH06341384A publication Critical patent/JPH06341384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/04Heating; Cooling; Heat insulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間プレートの軸受部の剛性を低下させるこ
となく、軸受への熱侵入を少なくすることを可能とした
オイルフリースクロール圧縮機を提供する。 【構成】 旋回スクロール21に対する中間プレート2
5の支持部24を軸受外輪固定部23の外側の位置とし
て、この支持部24にて、これに対向する冷却用フィン
22aを中間プレート25に固定し、かつ旋回スクロー
ル21の中心部の冷却用フィン22bに、中間プレート
25に点状に当接する当接部26を形成するとともに、
当接部26を除き、冷却用フィン22は中間プレート2
5とは非接触状態に形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方が他方に対して相
対的に旋回運動をする互いに噛合う二つの渦巻形状の歯
を備えたスクロール圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来公知のオイルフリースクロ
ール圧縮機を示し、一方の側に渦巻形状の歯1を、他方
の側に冷却用フィン2を備えた固定スクロール3と、同
じく一方の側に、歯1に対して偏心した位置にあって、
この歯1に噛合う渦巻形状の歯4を、他方の側に冷却用
フィン5を備えた旋回スクロール6とが設けてある(実
開昭64−53485号公報)。一方、先端部がクラン
ク軸部7であって、旋回スクロール6に垂直な駆動軸8
が設けてある。このクランク軸部7に軸受9を介して、
クランク軸部7に対して相対回転可能に中間プレート
(ベアリングプレート)10が設けてある。さらに、中
間プレート10に旋回スクロール6が一体旋回可能に固
定してあり、歯3が歯1に噛合いつつ同一平面内にて、
この歯1に対して旋回運動をして、歯1,3間に閉じ込
められたガスを圧縮して、中心部から圧縮ガスを吐出す
るようになっている。
【0003】また、中間プレート10の旋回スクロール
6に対する固定部11を軸受外輪固定部12の外側の位
置として、軸受外輪固定部12の内側の部分に、中間プ
レート10と冷却用フィン5とが接触しない非接触空間
部13が形成してある。旋回スクロール6の中心部は、
圧縮ガス吐出部となるため、高温となる故、この旋回ス
クロール6を冷却するため、冷却用フィン5が設けてあ
る。上記非接触空間部13は、冷却用フィン5から中間
プレート10を介して軸受9への熱侵入を最小限に抑え
るために設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したスクロール圧
縮機では、中間プレート10,軸受9、および旋回スク
ロール6の歯3の各中心位置の寸法精度が重要であるた
め、中間プレート10と旋回スクロール6の組立後、軸
受部の加工が行われている。また、中間プレート10に
ついては、軽量化のために、肉厚をできるだけ小さくす
ることが行われている。一方、上述のように、上記軸受
部の背面は非接触空間部13となっており、この非接触
空間部13が広すぎると、軸受部の加工時に撓みが大き
くなり、加工精度が悪くなるという問題が生じる。逆
に、非接触空間部13を狭くすると、中間プレート10
の軸受部の剛性は高まり、上記加工精度を向上させるこ
とは可能となる反面、軸受9への熱侵入が大きくなり、
軸受寿命の低下を招くという問題が生じる。本発明は、
斯る従来の問題点を課題としてなされたもので、中間プ
レートの軸受部の剛性を低下させることなく、軸受への
熱侵入を少なくすることを可能としたオイルフリースク
ロール圧縮機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、渦巻形状の歯を備えた固定スクロール
と、この渦巻形状の歯に対して偏心した位置にあって、
この歯に噛合いつつ同一平面内にて、この歯に対して相
対的に旋回運動をする渦巻形状の歯を一方の側に備える
とともに、他方の側に多数の冷却用フィンを備えた旋回
スクロールと、先端部にクランク軸部を有する上記旋回
スクロールに垂直な駆動軸と、上記クランク軸部に軸受
を介して、上記クランク軸部に対して相対回転可能に取
付けられる一方、上記旋回スクロールを冷却用フィン側
から一体旋回可能に支持する中間プレートとを備えたオ
イルフリースクロール圧縮機において、上記旋回スクロ
ールに対する中間プレートの支持部を上記軸受外輪固定
部の外側の位置として、この支持部にて、これに対向す
る冷却用フィンを上記中間プレートに固定し、かつ上記
旋回スクロールの中心部の冷却用フィンに、上記中間プ
レートに点状に当接する当接部を形成するとともに、上
記当接部を除き、少なくとも上記軸受外輪固定部の外側
以外の位置にある上記冷却用フィンは上記中間プレート
とは非接触状態に形成した。
【0006】
【作用】上記発明のように構成することにより、中間プ
レートの軸受部の剛性は上記当接部により高められ、し
かもこの当接部は点状であるので、ここから伝わる熱量
は小さくなる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。図1,2は、本発明の第1実施例に係るオイ
ルフリースクロール圧縮機を示し、図4に示す圧縮機と
共通する部分については、同一番号を付して説明を省略
する。本実施例では、旋回スクロール21の冷却用フィ
ン22のうち、軸受外輪固定部23の外側に位置する支
持部24に対向する冷却用フィン22aの一部を延長し
て、この箇所にて中間プレート25に固定してある。さ
らに、旋回スクロール21の中心部の冷却用フィン22
bに、中間プレート25に点状に当接する当接部26を
形成して、中間プレート25への固定部および当接部2
6以外の箇所では、冷却用フィン22と中間プレート2
5とは非接触状態になるように形成してある。
【0008】そして、上記のように構成することによ
り、あまり温度上昇しない軸受外輪固定部23の外側に
位置する冷却用フィン22aの箇所で旋回スクロール2
1を中間プレート25に固定するとともに、旋回スクロ
ール21の中心部では、点状に中間プレート25に当接
させて、高温部である上記中心部から中間プレート25
に熱が伝わりにくいようになっている。したがって、軸
受9への熱侵入は抑えられ、軸受寿命が長くなる。さら
に、当接部26により旋回スクロール21の剛性は大き
くなっており、軸受部の加工精度を向上させ得るように
なっている。
【0009】なお、上記実施例では、旋回スクロール2
1の中間プレート25への固定部を点状に形成したもの
を示したが、軸受外輪固定部23の外側に位置する冷却
用フィン22は、あまり温度上昇しないので、図2にお
いて、軸受外輪固定部23の外側になる二点鎖線の円A
の外側では、冷却用フィン22を中間プレート25に当
接させるように形成してもよい。
【0010】図3は、本発明のだ2実施例に係るオイル
フリースクロール圧縮機を示し、図1,2に示す圧縮機
と共通する部分については、同一番号を付して説明を省
略する。本実施例では、中間プレート25は、駆動軸8
の周囲の複数箇所、例えば3箇所に設けた補助クランク
軸27によって支持されている。そして、この場合に
は、補助クランク軸27の反対側に位置する冷却用フィ
ン22cにて、旋回スクロール21を中間プレート25
に固定するのがよい。
【0011】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、渦巻形状の歯を備えた固定スクロールと、こ
の渦巻形状の歯に対して偏心した位置にあって、この歯
に噛合いつつ同一平面内にて、この歯に対して相対的に
旋回運動をする渦巻形状の歯を一方の側に備えるととも
に、他方の側に多数の冷却用フィンを備えた旋回スクロ
ールと、先端部にクランク軸部を有する上記旋回スクロ
ールに垂直な駆動軸と、上記クランク軸部に軸受を介し
て、上記クランク軸部に対して相対回転可能に取付けら
れる一方、上記旋回スクロールを冷却用フィン側から一
体旋回可能に支持する中間プレートとを備えたオイルフ
リースクロール圧縮機において、上記旋回スクロールに
対する中間プレートの支持部を上記軸受外輪固定部の外
側の位置として、この支持部にて、これに対向する冷却
用フィンを上記中間プレートに固定し、かつ上記旋回ス
クロールの中心部の冷却用フィンに、上記中間プレート
に点状に当接する当接部を形成するとともに、上記当接
部を除き、少なくとも上記軸受外輪固定部の外側以外の
位置にある上記冷却用フィンは上記中間プレートとは非
接触状態に形成してある。
【0012】このため、中間プレートの軸受部の剛性は
上記当接部により高められ、しかもこの当接部は点状で
あるので、ここから伝わる熱量は小さくなり、熱の影響
で軸受寿命が魅しせかくなることは回避できるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係るオイルフリースク
ロール圧縮機の断面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 本発明の第1実施例に係るオイルフリースク
ロール圧縮機の断面図である。
【図4】 従来のオイルフリースクロール圧縮機の断面
図である。
【符号の説明】
1 歯 2 冷却用ファン 3 固定スクロール 4 歯 7 クランク軸部 8 駆動軸 21 旋回スクロール 22,22a22b,22c
冷却用ファン 23 軸受外輪固定部 24 支持部 25 中間プレート 26 当接部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 渦巻形状の歯を備えた固定スクロール
    と、この渦巻形状の歯に対して偏心した位置にあって、
    この歯に噛合いつつ同一平面内にて、この歯に対して相
    対的に旋回運動をする渦巻形状の歯を一方の側に備える
    とともに、他方の側に多数の冷却用フィンを備えた旋回
    スクロールと、先端部にクランク軸部を有する上記旋回
    スクロールに垂直な駆動軸と、上記クランク軸部に軸受
    を介して、上記クランク軸部に対して相対回転可能に取
    付けられる一方、上記旋回スクロールを冷却用フィン側
    から一体旋回可能に支持する中間プレートとを備えたオ
    イルフリースクロール圧縮機において、上記旋回スクロ
    ールに対する中間プレートの支持部を上記軸受外輪固定
    部の外側の位置として、この支持部にて、これに対向す
    る冷却用フィンを上記中間プレートに固定し、かつ上記
    旋回スクロールの中心部の冷却用フィンに、上記中間プ
    レートに点状に当接する当接部を形成するとともに、上
    記当接部を除き、少なくとも上記軸受外輪固定部の外側
    以外の位置にある上記冷却用フィンは上記中間プレート
    とは非接触状態に形成したことを特徴とするオイルフリ
    ースクロール圧縮機。
JP13176793A 1993-06-02 1993-06-02 オイルフリースクロール圧縮機 Pending JPH06341384A (ja)

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JP13176793A JPH06341384A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 オイルフリースクロール圧縮機

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Publications (1)

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JPH06341384A true JPH06341384A (ja) 1994-12-13

Family

ID=15065693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13176793A Pending JPH06341384A (ja) 1993-06-02 1993-06-02 オイルフリースクロール圧縮機

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JP (1) JPH06341384A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0752533A1 (en) * 1995-07-06 1997-01-08 Atlas Copco Airpower N.V. Spiral compressor
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