JPH06344186A - 二つの環状部品の電子ビーム突合せ溶接のための内部装置及び該内部装置の使用 - Google Patents
二つの環状部品の電子ビーム突合せ溶接のための内部装置及び該内部装置の使用Info
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- JPH06344186A JPH06344186A JP6098754A JP9875494A JPH06344186A JP H06344186 A JPH06344186 A JP H06344186A JP 6098754 A JP6098754 A JP 6098754A JP 9875494 A JP9875494 A JP 9875494A JP H06344186 A JPH06344186 A JP H06344186A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K15/00—Electron-beam welding or cutting
- B23K15/0013—Positioning or observing workpieces, e.g. with respect to the impact; Aligning, aiming or focusing electronbeams
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K37/00—Auxiliary devices or processes, not specially adapted for a procedure covered by only one of the other main groups of this subclass
- B23K37/04—Auxiliary devices or processes, not specially adapted for a procedure covered by only one of the other main groups of this subclass for holding or positioning work
- B23K37/053—Auxiliary devices or processes, not specially adapted for a procedure covered by only one of the other main groups of this subclass for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor
- B23K37/0531—Internal pipe alignment clamps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 互いの軸方向延長部上に配設され軸方向端部
を互いに接触させた二つの環状部品の電子溶接ビームの
ための内部装置を提供すること。 【構成】 内部装置(4)は、環状部品(1、2)の内
径に略等しい外径を有する金属リング(13)であっ
て、互いに接続された隣接したリングセグメントを画定
してリングの幅の一部に複数の径方向に延びるスロット
を有する金属リング(13)と、中心支持部(21)
と、該中心部(21)を中心として放射状に配置され、
長さが調節可能な複数のアーム(22)とをからなり、
接続部で環状部品(1,2)の内部表面に対して金属リ
ング(13)を維持すると共に押し付ける装置(14)
とを備えている。内部装置(4)は、更に、部品(1、
2)の内側に流体密室(8)を画定する二つの壁(1
5、16)を有する。
を互いに接触させた二つの環状部品の電子溶接ビームの
ための内部装置を提供すること。 【構成】 内部装置(4)は、環状部品(1、2)の内
径に略等しい外径を有する金属リング(13)であっ
て、互いに接続された隣接したリングセグメントを画定
してリングの幅の一部に複数の径方向に延びるスロット
を有する金属リング(13)と、中心支持部(21)
と、該中心部(21)を中心として放射状に配置され、
長さが調節可能な複数のアーム(22)とをからなり、
接続部で環状部品(1,2)の内部表面に対して金属リ
ング(13)を維持すると共に押し付ける装置(14)
とを備えている。内部装置(4)は、更に、部品(1、
2)の内側に流体密室(8)を画定する二つの壁(1
5、16)を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つの環状部品、特に
加圧水型原子炉の蒸気発生器の外壁の一部を構成する大
径の二つのシェルの電子ビーム突合せ溶接のための内部
装置に関する。加圧水型原子炉は、蒸気発生器等の寸法
が大きい部品を含み、この蒸気発生器は、大径で極めて
背が高い部分的に円筒状の外側ハウジングと、厚さが中
程度又は大きい壁とを備えている。この外壁は、円筒状
シェルを互いに、或いは、管状プレートの環状組み立て
フランジ又は台形のシェルに突合せ溶接することにより
一般に構成される。電子ビーム溶接は、溶加材を用いる
ことなく、極めて高い冶金特性を有する溶接接合部を生
成でき、また、生成時間も在来の技術例えばアーク溶接
と比較して大幅に低減できる。しかしながら、電子ビー
ム溶接を実施することの困難の一つは、電子ビームを照
射する各部品の接続部の近傍に比較的高い真空を生成し
なければならない点に起因する。
加圧水型原子炉の蒸気発生器の外壁の一部を構成する大
径の二つのシェルの電子ビーム突合せ溶接のための内部
装置に関する。加圧水型原子炉は、蒸気発生器等の寸法
が大きい部品を含み、この蒸気発生器は、大径で極めて
背が高い部分的に円筒状の外側ハウジングと、厚さが中
程度又は大きい壁とを備えている。この外壁は、円筒状
シェルを互いに、或いは、管状プレートの環状組み立て
フランジ又は台形のシェルに突合せ溶接することにより
一般に構成される。電子ビーム溶接は、溶加材を用いる
ことなく、極めて高い冶金特性を有する溶接接合部を生
成でき、また、生成時間も在来の技術例えばアーク溶接
と比較して大幅に低減できる。しかしながら、電子ビー
ム溶接を実施することの困難の一つは、電子ビームを照
射する各部品の接続部の近傍に比較的高い真空を生成し
なければならない点に起因する。
【0002】中程度の寸法の部品の場合、電子銃を取り
囲んだ流体密の囲いの内側で溶接を行い、囲いの中に
は、各部品を導入して囲いを流体密状に閉じて排気する
前にそれらの位置に配置しておく。蒸気生成器等の極め
て大型の部品の場合、極めて大型の流体密囲いから成る
設置コストや、作業コストは、桁外れなものになる。従
って、電子銃溶接を行う部品の周辺の限られた容積で真
空を生成することが考えられる。しかしながら、環状又
は管状部品の突合せ溶接の場合、溶接部品を取り巻く流
体密囲いの構造は、一定の困難を呈する。特に、接合部
分を互いに接触させる環状又は管状部品の外部と内部の
両方に流体密囲いを構成するための手段を配設する必要
がある。電子ビーム溶接は、各部品の接合表面に沿った
極めて狭い領域内で、溶接すべき部品の金属を溶融させ
ることにより行われる。この溶融は、部品の接合表面の
方向に向けられてこの表面の全体を走査する電子ビーム
を移動することにより得られる。環状又は管状部品の場
合、電子ビームを生成する銃は、通常各部品の外側に配
設されており、ビームは外部から内部へと向けられる。
ビームが最初に照射される表面の反対側に、それらの接
合部分で部品の表面と接触する金属ストリップ又は部材
により構成される溶接ヒールを配置する必要がある。環
状又は管状部品の場合、溶接ヒールは、接合部に沿って
部品の円筒状内面と接触させなければならない。それら
の内周面に沿って部品の内面と完全に接触させて溶接ヒ
ールを位置決めすることは極めて困難であることが分か
っている。
囲んだ流体密の囲いの内側で溶接を行い、囲いの中に
は、各部品を導入して囲いを流体密状に閉じて排気する
前にそれらの位置に配置しておく。蒸気生成器等の極め
て大型の部品の場合、極めて大型の流体密囲いから成る
設置コストや、作業コストは、桁外れなものになる。従
って、電子銃溶接を行う部品の周辺の限られた容積で真
空を生成することが考えられる。しかしながら、環状又
は管状部品の突合せ溶接の場合、溶接部品を取り巻く流
体密囲いの構造は、一定の困難を呈する。特に、接合部
分を互いに接触させる環状又は管状部品の外部と内部の
両方に流体密囲いを構成するための手段を配設する必要
がある。電子ビーム溶接は、各部品の接合表面に沿った
極めて狭い領域内で、溶接すべき部品の金属を溶融させ
ることにより行われる。この溶融は、部品の接合表面の
方向に向けられてこの表面の全体を走査する電子ビーム
を移動することにより得られる。環状又は管状部品の場
合、電子ビームを生成する銃は、通常各部品の外側に配
設されており、ビームは外部から内部へと向けられる。
ビームが最初に照射される表面の反対側に、それらの接
合部分で部品の表面と接触する金属ストリップ又は部材
により構成される溶接ヒールを配置する必要がある。環
状又は管状部品の場合、溶接ヒールは、接合部に沿って
部品の円筒状内面と接触させなければならない。それら
の内周面に沿って部品の内面と完全に接触させて溶接ヒ
ールを位置決めすることは極めて困難であることが分か
っている。
【0003】更に、各部品の電子ビーム溶接の間僅かに
溶融される溶接ヒールは、各部品の表面に溶接後、それ
らの周縁部に沿って固定される。溶接された部品から溶
接ヒールを除去するためには、ヒールがその周縁部の全
体に亘って溶接により各部品に固定されている故に、更
には、恐らく各部品とヒールとの間に加わる応力の作用
の故に、一定の困難が伴う。従って、困難は、通常、各
部品内にヒールを位置決めする時と、溶接後それを部品
から分離する時の二度に亘って遭遇することになる。更
に、二つの環状又は管状部品の溶接に起因する組立体の
幾何的及び冶金学的特性は、部分的には、固有の溶接作
業の前に各部品を互いに位置決めすることによる。略截
頭円錐形の接合面は、接合すべき各部品上で加工され、
これらの面は溶接前に重ね合わせた位置に置かれる。極
めて大径の部品の場合、より一般的には部品の直径とそ
れらの厚さとの比が極めて大きい場合、環状又は管状の
部品の完全な同軸位置での位置決めは、部品を案内して
位置決めするための手段を設けて、それらの接合面を完
全に重ね合わせるようにしないならば、一定の困難を呈
することになる。
溶融される溶接ヒールは、各部品の表面に溶接後、それ
らの周縁部に沿って固定される。溶接された部品から溶
接ヒールを除去するためには、ヒールがその周縁部の全
体に亘って溶接により各部品に固定されている故に、更
には、恐らく各部品とヒールとの間に加わる応力の作用
の故に、一定の困難が伴う。従って、困難は、通常、各
部品内にヒールを位置決めする時と、溶接後それを部品
から分離する時の二度に亘って遭遇することになる。更
に、二つの環状又は管状部品の溶接に起因する組立体の
幾何的及び冶金学的特性は、部分的には、固有の溶接作
業の前に各部品を互いに位置決めすることによる。略截
頭円錐形の接合面は、接合すべき各部品上で加工され、
これらの面は溶接前に重ね合わせた位置に置かれる。極
めて大径の部品の場合、より一般的には部品の直径とそ
れらの厚さとの比が極めて大きい場合、環状又は管状の
部品の完全な同軸位置での位置決めは、部品を案内して
位置決めするための手段を設けて、それらの接合面を完
全に重ね合わせるようにしないならば、一定の困難を呈
することになる。
【0004】従来、上述した全ての機能を行うことがで
きるような、電子ビーム溶接によりそれらの接続を行う
ために環状又は管状部品の内側に配設するための装置は
公知ではなかったが、経済的な条件下で高品質の電子ビ
ーム溶接を行おうとするならばこれは必要なものであ
る。
きるような、電子ビーム溶接によりそれらの接続を行う
ために環状又は管状部品の内側に配設するための装置は
公知ではなかったが、経済的な条件下で高品質の電子ビ
ーム溶接を行おうとするならばこれは必要なものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、互いの軸方向延長部上に配設され、それらの軸方向
端部を互いに接触させた二つの環状部品の電子ビーム溶
接のための内部装置であって、この内部装置は、各部品
を互いに対して容易に且つ正確に位置決めすることがで
き、溶接ヒールを環状部品の内表面とそれらの接続部で
接触させ、各部品の内側に真空を含む囲いの壁の支持を
確実なものにする内部装置を提供することにある。この
ために、本発明による内部装置は、前記環状部品の内径
に略等しい外径を有する金属リングであって、互いに接
続された隣接したリングセグメントを画定する、リング
の幅の一部に複数の径方向に延びるスロットを有する金
属リングと、中心支持部と、該中心部を中心として放射
状に配置され、長さが調節可能な複数のアームとからな
り、環状部品の接続部で環状部品の内部表面に対して金
属リングを維持すると共に押し付ける装置と、を備え、
前記アームがそれぞれ、前記中心部に固定された第一の
端部と、その外表面がリングの内表面の半径に略等しい
半径を有する環状セクタの形状のリング支持部を支持す
る第二の端部と、その二つの端部の間に設けられ、アー
ムを伸縮させるための手段とを有する。
は、互いの軸方向延長部上に配設され、それらの軸方向
端部を互いに接触させた二つの環状部品の電子ビーム溶
接のための内部装置であって、この内部装置は、各部品
を互いに対して容易に且つ正確に位置決めすることがで
き、溶接ヒールを環状部品の内表面とそれらの接続部で
接触させ、各部品の内側に真空を含む囲いの壁の支持を
確実なものにする内部装置を提供することにある。この
ために、本発明による内部装置は、前記環状部品の内径
に略等しい外径を有する金属リングであって、互いに接
続された隣接したリングセグメントを画定する、リング
の幅の一部に複数の径方向に延びるスロットを有する金
属リングと、中心支持部と、該中心部を中心として放射
状に配置され、長さが調節可能な複数のアームとからな
り、環状部品の接続部で環状部品の内部表面に対して金
属リングを維持すると共に押し付ける装置と、を備え、
前記アームがそれぞれ、前記中心部に固定された第一の
端部と、その外表面がリングの内表面の半径に略等しい
半径を有する環状セクタの形状のリング支持部を支持す
る第二の端部と、その二つの端部の間に設けられ、アー
ムを伸縮させるための手段とを有する。
【0006】本発明を更に説明するために、以下、添付
図面を参照して非制限的な例により、本発明による内部
装置の一実施例、及び二つの円筒状シェルの電子ビーム
突合せ溶接の使用について説明する。
図面を参照して非制限的な例により、本発明による内部
装置の一実施例、及び二つの円筒状シェルの電子ビーム
突合せ溶接の使用について説明する。
【0007】
【実施例】図1には、同一の直径と同一の厚さを有する
二つの円筒状シェル1及び2の端部が示されており、該
シェルは、互いの延長上に同軸的に配設されると共に、
互いに接触するそれらの端部上には対応する形状の接続
面を有する。シェル1及び2のそれぞれの接続面1a及
び2aは、截頭円錐形状を有し、それらの軸線はシェル
1及び2の共通軸線3と一致している。互いに接触した
截頭円錐面1a、及び2aは、電子ビーム溶接斜面を画
定する。従って、該斜面は、シェル1及び2に共通な軸
線3を軸線として有する截頭円錐形リングにより構成さ
れている。実際には、面1a及び2aは、極めて精密に
加工されて極めて良好な表面状態を呈するので、溶接開
先の幅は略ゼロであり、溶接は、それらの接続面の両側
に位置するシェルの二つの薄い金属層の溶融により達成
される。電子ビーム溶接を実行する際には、シェル1及
び2上に、それらの外表面と流体密接触させて、それぞ
れ環状の壁5及び6が固定される。該壁は、互いに接触
した面1a及び2aにより構成されたシェル1及び2の
接合部を取り囲む外側の室7を画定する。
二つの円筒状シェル1及び2の端部が示されており、該
シェルは、互いの延長上に同軸的に配設されると共に、
互いに接触するそれらの端部上には対応する形状の接続
面を有する。シェル1及び2のそれぞれの接続面1a及
び2aは、截頭円錐形状を有し、それらの軸線はシェル
1及び2の共通軸線3と一致している。互いに接触した
截頭円錐面1a、及び2aは、電子ビーム溶接斜面を画
定する。従って、該斜面は、シェル1及び2に共通な軸
線3を軸線として有する截頭円錐形リングにより構成さ
れている。実際には、面1a及び2aは、極めて精密に
加工されて極めて良好な表面状態を呈するので、溶接開
先の幅は略ゼロであり、溶接は、それらの接続面の両側
に位置するシェルの二つの薄い金属層の溶融により達成
される。電子ビーム溶接を実行する際には、シェル1及
び2上に、それらの外表面と流体密接触させて、それぞ
れ環状の壁5及び6が固定される。該壁は、互いに接触
した面1a及び2aにより構成されたシェル1及び2の
接合部を取り囲む外側の室7を画定する。
【0008】それらの接続部では、シェル1及び2の内
側にも、本発明による内部装置4が配設されている。該
装置4は、接合部に対向する内側の室8を画定する。溶
接は、電子ビーム10に、シェル1及び2の間の截頭円
錐形接続面を走査させることにより行われる。ビーム1
0は、重なった面1a及び2aにより構成されるシェル
1及び2の截頭円錐形接続面の母線に沿って導かれる。
電子ビーム10の方向は、軸線3を含む平面内に含ま
れ、それによりビーム10の方向は、面1a及び2aの
幾何頂点の半角に等しい角度を成す。シェル1及び2の
接続部の周方向走査は、ビーム10を生成する電子銃を
一定の位置と傾きに維持しつつ、シェル1及び2をそれ
らの軸線3を中心に同時に回転させることにより、行う
ことができる。このため、外側囲い7は、膨張性のOリ
ング9及び12を介してシェル1及び2の表面に流体密
に取り付けられ固定された壁5及び6に加えて、シェル
1及び2に対して独立して取り付けられた囲い7を閉じ
るための相補壁を有する。シェル1及び2に接続された
壁5及び6及び相補壁の間には、シェル1及び2の回転
中に外側囲い7の壁の間に動的封止即ち流体密性を付与
する摺動可能な封止要素が配設されている。
側にも、本発明による内部装置4が配設されている。該
装置4は、接合部に対向する内側の室8を画定する。溶
接は、電子ビーム10に、シェル1及び2の間の截頭円
錐形接続面を走査させることにより行われる。ビーム1
0は、重なった面1a及び2aにより構成されるシェル
1及び2の截頭円錐形接続面の母線に沿って導かれる。
電子ビーム10の方向は、軸線3を含む平面内に含ま
れ、それによりビーム10の方向は、面1a及び2aの
幾何頂点の半角に等しい角度を成す。シェル1及び2の
接続部の周方向走査は、ビーム10を生成する電子銃を
一定の位置と傾きに維持しつつ、シェル1及び2をそれ
らの軸線3を中心に同時に回転させることにより、行う
ことができる。このため、外側囲い7は、膨張性のOリ
ング9及び12を介してシェル1及び2の表面に流体密
に取り付けられ固定された壁5及び6に加えて、シェル
1及び2に対して独立して取り付けられた囲い7を閉じ
るための相補壁を有する。シェル1及び2に接続された
壁5及び6及び相補壁の間には、シェル1及び2の回転
中に外側囲い7の壁の間に動的封止即ち流体密性を付与
する摺動可能な封止要素が配設されている。
【0009】ビーム10を生じる電子銃は、相補壁上に
固定されている。シェル1及び2の接続部の回りに流体
密の外側室7を形成して、その溶接が電子ビームにより
行われるかかる装置は、本出願と同じ日に出願されたフ
ラマトーム社の特許出願に開示されている。ポンプ(図
示せず)を有する循環路等の排気して真空を生成する装
置は、シェル1及び2の面1a及び2aを重ねることに
より構成される接続部11の両側に超高真空を生成する
ように、室7及び8と連絡している。以下、図1乃至図
4を参照して、溶接作業を実施する前にシェル1及び2
の内側の所定位置に配設されて符号4でその全体を表し
た本発明による内部装置を説明する。装置4は、周縁部
の金属リング13、維持及び押し付け装置14、及び真
空室8を画定するディスク状の二つの壁15及び16か
ら成る。図2に示したように、金属リング13は、二つ
の部分13a、及び13bで形成され、部分13aはス
ロット17により分離された次々のセクタから成る不完
全なリングであり、部分13bは固定及び締付キーとし
て機能する。
固定されている。シェル1及び2の接続部の回りに流体
密の外側室7を形成して、その溶接が電子ビームにより
行われるかかる装置は、本出願と同じ日に出願されたフ
ラマトーム社の特許出願に開示されている。ポンプ(図
示せず)を有する循環路等の排気して真空を生成する装
置は、シェル1及び2の面1a及び2aを重ねることに
より構成される接続部11の両側に超高真空を生成する
ように、室7及び8と連絡している。以下、図1乃至図
4を参照して、溶接作業を実施する前にシェル1及び2
の内側の所定位置に配設されて符号4でその全体を表し
た本発明による内部装置を説明する。装置4は、周縁部
の金属リング13、維持及び押し付け装置14、及び真
空室8を画定するディスク状の二つの壁15及び16か
ら成る。図2に示したように、金属リング13は、二つ
の部分13a、及び13bで形成され、部分13aはス
ロット17により分離された次々のセクタから成る不完
全なリングであり、部分13bは固定及び締付キーとし
て機能する。
【0010】図3及び図4に示したように、リング13
の部分13aを構成する次々のリング状のセクタ18
は、径方向に延びるスロット17により分離されてい
る。該スロット17は、リングの連続した金属ヒール部
19をその外周部に残すようにしてリング部13aの幅
の一部でリング部の金属を径方向に加工することにより
形成される。スロット17は、リング部13aに優れた
弾性を付与し得るに充分な幅を有する。リング13の部
分13aの端面20a、及び20bは平面であり、リン
グ13の内部に向かう方向に拡散する空間を画定するよ
うにリングの径方向に対して傾斜している。リング13
の組み立てキー13bは、リング13の部分13aの端
面20a及び20b間に楔状に挿入させ得る角度で傾斜
した平らな端面を有する、環状セクタの形状をしてい
る。キー13bの平らな端面は、リング13の部分13
aの端面20a及び20bに対して支持されるようにな
っており、これらの表面に円周方向に力を加えるように
なっている。この結果、リングの部分13aは膨張し、
その次々の環状セクタ18は、スロット17と極めて高
い可撓性を有する薄いヒール部の存在により、互いに対
して一定の移動の自由度を有する。
の部分13aを構成する次々のリング状のセクタ18
は、径方向に延びるスロット17により分離されてい
る。該スロット17は、リングの連続した金属ヒール部
19をその外周部に残すようにしてリング部13aの幅
の一部でリング部の金属を径方向に加工することにより
形成される。スロット17は、リング部13aに優れた
弾性を付与し得るに充分な幅を有する。リング13の部
分13aの端面20a、及び20bは平面であり、リン
グ13の内部に向かう方向に拡散する空間を画定するよ
うにリングの径方向に対して傾斜している。リング13
の組み立てキー13bは、リング13の部分13aの端
面20a及び20b間に楔状に挿入させ得る角度で傾斜
した平らな端面を有する、環状セクタの形状をしてい
る。キー13bの平らな端面は、リング13の部分13
aの端面20a及び20bに対して支持されるようにな
っており、これらの表面に円周方向に力を加えるように
なっている。この結果、リングの部分13aは膨張し、
その次々の環状セクタ18は、スロット17と極めて高
い可撓性を有する薄いヒール部の存在により、互いに対
して一定の移動の自由度を有する。
【0011】維持及び押し付け装置14は、放射状に広
がる構造を有し、略車輪のハブの形状を有する中心部2
1を有する。放射状配置における中心部21上には、径
方向に延びる軸線23を有するアーム22が固定されて
いる。アーム22は、任意の次々の2つのアームの軸線
23が一定の角度を成すように、中心部21の周囲に均
一に間隔を隔てて配置されている。図2に示した実施例
では、維持及びスラスト装置14は、8本のアーム22
を有し、その軸線23はその間に45°の角度を成す。
各アーム22は、中心部21にしっかりと固定された第
一の内側端部と、リング13の支持要素を構成する円柱
のセクタの形状をしたシュー25を支持する第二の外側
端部を有する。各アーム22は、第一のねじ山付きロッ
ドにより構成された内側部分24と、第二のねじ山付き
ロッドにより構成された外側部分26と、アーム22の
中心部を構成する調節用締め部27とを有する。締め部
27及びねじ山付きロッドは、調節用油圧シリンダ装置
により代替することができる。
がる構造を有し、略車輪のハブの形状を有する中心部2
1を有する。放射状配置における中心部21上には、径
方向に延びる軸線23を有するアーム22が固定されて
いる。アーム22は、任意の次々の2つのアームの軸線
23が一定の角度を成すように、中心部21の周囲に均
一に間隔を隔てて配置されている。図2に示した実施例
では、維持及びスラスト装置14は、8本のアーム22
を有し、その軸線23はその間に45°の角度を成す。
各アーム22は、中心部21にしっかりと固定された第
一の内側端部と、リング13の支持要素を構成する円柱
のセクタの形状をしたシュー25を支持する第二の外側
端部を有する。各アーム22は、第一のねじ山付きロッ
ドにより構成された内側部分24と、第二のねじ山付き
ロッドにより構成された外側部分26と、アーム22の
中心部を構成する調節用締め部27とを有する。締め部
27及びねじ山付きロッドは、調節用油圧シリンダ装置
により代替することができる。
【0012】各ロッド24及び26のねじ山は、反対の
ねじ山の巻きを有し、二つの次々のねじ部を有するナッ
トにより構成される締め部27は、それぞれロッド24
及び26のねじ山付き部分上に螺合される。このよう
に、アーム22の長さは、ナット27を一方の方向に或
いは他方の方向に回転させることにより調節することが
でき、これにより、或いはアーム22を伸縮することが
できる。ねじ山付きロッド26は、ブラケット28を介
して、円形のセクタの形状の支持シューに固定されてい
る。真空室8の壁15及び16は、略同一に形成されて
いるので、壁15のみを説明する。壁15は、平たい円
筒状のケースの形に形成され、ディスク状の二つの同一
のフランジ15a、15bと、該フランジ15a、15
bの間にスペーサ要素を構成して例えば溶接によりしっ
かりとこれらのフランジに固定された環状スリーブ15
cを有する。スリーブ15cは、フランジ15a及び1
5bの直径より小さい直径を有するので、壁15の周縁
部には環状の凹部が形成され、その内部に膨張可能なO
リング30を挿入することができる。
ねじ山の巻きを有し、二つの次々のねじ部を有するナッ
トにより構成される締め部27は、それぞれロッド24
及び26のねじ山付き部分上に螺合される。このよう
に、アーム22の長さは、ナット27を一方の方向に或
いは他方の方向に回転させることにより調節することが
でき、これにより、或いはアーム22を伸縮することが
できる。ねじ山付きロッド26は、ブラケット28を介
して、円形のセクタの形状の支持シューに固定されてい
る。真空室8の壁15及び16は、略同一に形成されて
いるので、壁15のみを説明する。壁15は、平たい円
筒状のケースの形に形成され、ディスク状の二つの同一
のフランジ15a、15bと、該フランジ15a、15
bの間にスペーサ要素を構成して例えば溶接によりしっ
かりとこれらのフランジに固定された環状スリーブ15
cを有する。スリーブ15cは、フランジ15a及び1
5bの直径より小さい直径を有するので、壁15の周縁
部には環状の凹部が形成され、その内部に膨張可能なO
リング30を挿入することができる。
【0013】壁15の構造に等しい構造を有する壁16
は、その周縁部に、膨張可能な封止Oリングと係合でき
る凹部を有する。壁16は、中央開口部を画定し、その
内部には、例えば溶接により壁16に堅固に固定された
ハブ21の一部が係合する。アーム22の当接シュー2
5は、円筒状のセクタの形状の部分を有し、該部分の外
表面はリング13の内径に略等しい半径を有する。シュ
ー25は更に、装置を図1に示したような位置に配設す
るときリング13の下で摺動するヒール部を構成する、
径方向に厚い部分を有する。リング13は、溶接すべき
シェル1及び2の内径に略等しい外径を有する。以下、
固有の溶接作業に先立ち、電子ビーム突合せ溶接を行う
べき二つのシェル1及び2の内側に内部装置4を配設す
る動作を説明する。第一の段階では、接続部11の内側
部分が径方向のその厚さに対してリング13の中心部の
近傍に位置するように、リング13の部分13aをシェ
ル2の端部の内側に係合させる。リング部13aの公称
外径は、このリング部のシェル2内への打ち込み嵌めの
み成し得るように設定されているが、スロット17を設
けたため、この部分13aが一定の可撓性を有するため
に、リング13の部分13aをシェル2内に係合させる
ことができる。
は、その周縁部に、膨張可能な封止Oリングと係合でき
る凹部を有する。壁16は、中央開口部を画定し、その
内部には、例えば溶接により壁16に堅固に固定された
ハブ21の一部が係合する。アーム22の当接シュー2
5は、円筒状のセクタの形状の部分を有し、該部分の外
表面はリング13の内径に略等しい半径を有する。シュ
ー25は更に、装置を図1に示したような位置に配設す
るときリング13の下で摺動するヒール部を構成する、
径方向に厚い部分を有する。リング13は、溶接すべき
シェル1及び2の内径に略等しい外径を有する。以下、
固有の溶接作業に先立ち、電子ビーム突合せ溶接を行う
べき二つのシェル1及び2の内側に内部装置4を配設す
る動作を説明する。第一の段階では、接続部11の内側
部分が径方向のその厚さに対してリング13の中心部の
近傍に位置するように、リング13の部分13aをシェ
ル2の端部の内側に係合させる。リング部13aの公称
外径は、このリング部のシェル2内への打ち込み嵌めの
み成し得るように設定されているが、スロット17を設
けたため、この部分13aが一定の可撓性を有するため
に、リング13の部分13aをシェル2内に係合させる
ことができる。
【0014】楔13bを、リングの部分13aの自由空
間内に係合させ、リング13の外面がシェル2の内面に
対して平らに維持されるようにする。維持及びスラスト
装置14及び壁16から成るユニットを、軸方向で接続
面2aの反対側のシェル2の端部を介して取り付ける。
アーム22を、シェル2の内側に係合したリング13の
一部の周囲にシュー25を係合させるように、僅かに内
側に後退させる。維持装置14を、アーム22を長くす
るようにアームの締め付け部27を回すことにより締め
付ける。シュー25は、それらの外面を介してリング1
3の内面に当接するようになり、それにより、リング1
3を所定の位置に維持しつつシェル2に対するリング1
3の外面の押し付けを行うようにする。シェル1は、シ
ェル2の端部から突出したリング13部分に係合させ
る。これにより、シェル1及び2の接続面1a及び2a
の互いに対する完全な中心決め及び位置決めを行うこと
ができる。シェル1は、リング13の外径に略等しい内
径を有するように、予め加工されている。シェル1を所
定の位置に配設する際に、壁15の中心決め及び位置決
めは、スラスト装置14の中心部21内の開口部21’
内に係止ピン32を挿入することにより行うことができ
る。
間内に係合させ、リング13の外面がシェル2の内面に
対して平らに維持されるようにする。維持及びスラスト
装置14及び壁16から成るユニットを、軸方向で接続
面2aの反対側のシェル2の端部を介して取り付ける。
アーム22を、シェル2の内側に係合したリング13の
一部の周囲にシュー25を係合させるように、僅かに内
側に後退させる。維持装置14を、アーム22を長くす
るようにアームの締め付け部27を回すことにより締め
付ける。シュー25は、それらの外面を介してリング1
3の内面に当接するようになり、それにより、リング1
3を所定の位置に維持しつつシェル2に対するリング1
3の外面の押し付けを行うようにする。シェル1は、シ
ェル2の端部から突出したリング13部分に係合させ
る。これにより、シェル1及び2の接続面1a及び2a
の互いに対する完全な中心決め及び位置決めを行うこと
ができる。シェル1は、リング13の外径に略等しい内
径を有するように、予め加工されている。シェル1を所
定の位置に配設する際に、壁15の中心決め及び位置決
めは、スラスト装置14の中心部21内の開口部21’
内に係止ピン32を挿入することにより行うことができ
る。
【0015】リング13をシェル2内に配設した後で、
しかし、装置14によりシェル2にリング13を押圧す
る前に、リング13上にシェル1を係合させてもよい。
装置14は、リング13をシェル1及び2に同時に当接
するように、シェル1の位置決め後、所定の位置に配設
される。いずれにせよ、シェル1及び2の互いに対する
位置決めは、中心決め及び案内要素を構成するリング1
3を設けているために、大径の薄いシェルの場合でも、
容易に且つ極めて正確に行われる。好ましくは、シェル
2は、その軸線3を中心にシェル2を回転させて溶接中
にその円周方向の走査を可能とする装置上に固定され
る。次に、外側室7を画定する壁を取り付ける。封止要
素9、12、30及び31を膨張し、室7及び8を排気
する。次に電子銃を動作させ、シェル1及び2を軸線3
を中心に回転させる。溶接を、溶接ヒール又はストリッ
プの機能を果たすリング13の外面により内側に向けて
シェル1及び2の間に画定された接続部11を走査する
ことにより実行する。
しかし、装置14によりシェル2にリング13を押圧す
る前に、リング13上にシェル1を係合させてもよい。
装置14は、リング13をシェル1及び2に同時に当接
するように、シェル1の位置決め後、所定の位置に配設
される。いずれにせよ、シェル1及び2の互いに対する
位置決めは、中心決め及び案内要素を構成するリング1
3を設けているために、大径の薄いシェルの場合でも、
容易に且つ極めて正確に行われる。好ましくは、シェル
2は、その軸線3を中心にシェル2を回転させて溶接中
にその円周方向の走査を可能とする装置上に固定され
る。次に、外側室7を画定する壁を取り付ける。封止要
素9、12、30及び31を膨張し、室7及び8を排気
する。次に電子銃を動作させ、シェル1及び2を軸線3
を中心に回転させる。溶接を、溶接ヒール又はストリッ
プの機能を果たすリング13の外面により内側に向けて
シェル1及び2の間に画定された接続部11を走査する
ことにより実行する。
【0016】溶接作業に続いて、内部装置4を分解し、
突合せ溶接されたシェル1及び2から撤収する。このた
め、壁15は、維持装置14の締め部27へ接近できる
ように除去され、これらのナットはアーム22を短くす
る方向に回転する。次いで、維持装置14及び壁16か
ら成るユニットを分離し、シェル2から取り出す。電子
ビーム10の作用により極めて僅かに溶けたリング13
は、溶接により、シェル1及び2の内面上に固定された
ままである。リング13は、次々のセクタ18のそれぞ
れの付近でリング13に打撃を加えることにより、極め
て容易にシェル1及び2から分離される。これは、例え
ば、セクタ18のそれぞれの付近で径方向にハンマで打
撃を加えることにより、セクタとシェルとの間の弱い溶
接接合部を破壊して行う。このように、金属リング13
は、シェル1及び2の内面から容易に外すことができ
る。本発明による内部装置4の使用により、電子溶接に
より接続される部品1及び2を極めて簡単且つ迅速完全
に位置決めすることができると共に、前記部品の内周面
に亘る接続部に溶接ヒールを前記部品と接触させて配設
することができる。溶接後、該部品の内面に対して完全
に適合した溶接ヒールを、容易に分離することができ
る。
突合せ溶接されたシェル1及び2から撤収する。このた
め、壁15は、維持装置14の締め部27へ接近できる
ように除去され、これらのナットはアーム22を短くす
る方向に回転する。次いで、維持装置14及び壁16か
ら成るユニットを分離し、シェル2から取り出す。電子
ビーム10の作用により極めて僅かに溶けたリング13
は、溶接により、シェル1及び2の内面上に固定された
ままである。リング13は、次々のセクタ18のそれぞ
れの付近でリング13に打撃を加えることにより、極め
て容易にシェル1及び2から分離される。これは、例え
ば、セクタ18のそれぞれの付近で径方向にハンマで打
撃を加えることにより、セクタとシェルとの間の弱い溶
接接合部を破壊して行う。このように、金属リング13
は、シェル1及び2の内面から容易に外すことができ
る。本発明による内部装置4の使用により、電子溶接に
より接続される部品1及び2を極めて簡単且つ迅速完全
に位置決めすることができると共に、前記部品の内周面
に亘る接続部に溶接ヒールを前記部品と接触させて配設
することができる。溶接後、該部品の内面に対して完全
に適合した溶接ヒールを、容易に分離することができ
る。
【0017】更に、本発明による装置は、接続部で前記
部品の内部容積を真空にする目的で、流体密囲いの壁を
簡単且つ効果的に適所に位置決めすることができる。な
お、本発明による内部装置は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。内部流体密室を画定する壁の他の形
態、及び流体密室の壁を適所に配設するための他の手順
を想到することもできる。室の壁と部品の内壁との間に
流体密性を付与するために膨張可能な封止要素の使用
は、これらの膨張可能な封止要素が共に溶接すべき部品
の内面の小さな瑕疵にも順応できる利点の故に、かなり
の利点を有するが、別の種類の封止要素を使用してもよ
い。また、放射状の構造を有する維持装置のアームを伸
縮するために、ねじ山付きロッド上に係合させた締め部
とは異なる機構を設けることも可能である。例えば、流
体シリンダ装置から成るアームを設け、その本体部を維
持及びスラスト装置の中心部に固定し、そのロッドがそ
の端部にリング支持部を有してもよい。本発明は大型の
円筒状シェルの電子ビーム溶接のみならず、管状又は環
状の電子ビーム突合せ溶接にも適用可能である。
部品の内部容積を真空にする目的で、流体密囲いの壁を
簡単且つ効果的に適所に位置決めすることができる。な
お、本発明による内部装置は、上述した実施例に限定さ
れるものではない。内部流体密室を画定する壁の他の形
態、及び流体密室の壁を適所に配設するための他の手順
を想到することもできる。室の壁と部品の内壁との間に
流体密性を付与するために膨張可能な封止要素の使用
は、これらの膨張可能な封止要素が共に溶接すべき部品
の内面の小さな瑕疵にも順応できる利点の故に、かなり
の利点を有するが、別の種類の封止要素を使用してもよ
い。また、放射状の構造を有する維持装置のアームを伸
縮するために、ねじ山付きロッド上に係合させた締め部
とは異なる機構を設けることも可能である。例えば、流
体シリンダ装置から成るアームを設け、その本体部を維
持及びスラスト装置の中心部に固定し、そのロッドがそ
の端部にリング支持部を有してもよい。本発明は大型の
円筒状シェルの電子ビーム溶接のみならず、管状又は環
状の電子ビーム突合せ溶接にも適用可能である。
【図1】本発明による内部装置を配設した電子ビーム溶
接のための位置における二つの円筒状シェルの図2の線
1−1に沿った軸方向断面図。
接のための位置における二つの円筒状シェルの図2の線
1−1に沿った軸方向断面図。
【図2】図1の線2−2に沿った断面平面図。
【図3】図2に示した内部装置の金属リングの一部の平
面図。
面図。
【図4】図3の線4−4に沿った断面図。
1、2 …… 環状部品 4 …… 内部装置 8 …… 流体密室 13 …… 金属リング 14 …… 維持及び押し付け装置 21 …… 中心支持部 22 …… アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21D 1/00
Claims (9)
- 【請求項1】 互いの軸方向延長部内に配設され、軸方
向端部を互いに接触させた二つの環状部品の電子ビーム
溶接のための内部装置において、 前記環状部品の内径に略等しい外径を有する金属リング
であって、互いに接続された隣接したリングセグメント
を画定し、リングの幅の一部に複数の径方向に延びるス
ロットを有する金属リングと、 中心支持部と、該中心部を中心として放射状に配置さ
れ、長さが調節可能な複数のアームとからなり、環状部
品の接続部で環状部品の内部表面に対して金属リングを
維持すると共に押し付ける装置と、を備え、前記アーム
がそれぞれ、前記中心部に固定された第一の端部と、そ
の外表面がリングの内表面の半径に略等しい半径を有す
る環状セクタの形状のリング支持部を支持する第二の端
部と、その二つの端部の間に設けられ、アームを伸縮さ
せるための手段とを有する、ことを特徴とする内部装
置。 - 【請求項2】 前記金属リングが、その間が開口してい
る二つの端面を有する不完全な環状要素の形状をした第
一の部分と、該不完全な環状部材の開口部の形状に対応
する環状セクタの形状を有するキーと、を備えたことを
特徴とする請求項1記載の内部装置。 - 【請求項3】 前記金属リングの第一の部分の端面が、
リングの径方向に対して傾斜しており、前記リングの第
一の部分の開口部がリングの内部に向かう方向に発散し
ている、ことを特徴とする請求項2記載の内部装置。 - 【請求項4】 前記長さが調整可能なアームが、前記維
持及び押し付け装置の中心部に固定された第一のねじ山
付きロッドと、その端部の一方がリング支持部に接続さ
れた第二のねじ山付きロッドと、前記アームを伸縮させ
るための手段を構成すると共に巻きが反対の二つのねじ
山付き部分を有するねじ山付き内孔を備えた締め部と、
を備え、前記内孔内に、同様に反対の巻きを有するアー
ムの第一のロッドと第二のロッドのねじ山付き部分が螺
合される、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
1項に記載の内部装置。 - 【請求項5】 前記長さが調節可能なアームがそれぞ
れ、前記維持及び押し付け装置の中心部に固定された本
体を有するシリンダ装置と、その端部でリング支持部を
支持するロッドとにより構成される、ことを特徴とする
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の内部装置。 - 【請求項6】 前記リング支持部のそれぞれが、その半
径が金属リングの内側半径であり円筒状セクタの形状を
有する外表面を備えた第一の部分と、前記第一の部分か
ら外方に突出して金属リングが当接するヒールを構成す
る第二の部分とを備えたシューにより構成される、こと
を特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の内
部装置。 - 【請求項7】 更に、二つのディスク状壁を有し、該壁
が、周縁封止要素を収容する環状周縁凹部を画定すると
共に前記環状部品の内径に略等しい直径を有し、更に前
記環状部品と共働して流体密の室を画成し、前記壁の少
なくとも一方が前記維持及び押し付け装置の中心部に固
定される、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
1項記載の内部装置。 - 【請求項8】 前記流体密室のディスク状壁の前記周縁
封止要素が、膨張可能な封止要素である、ことを特徴と
する請求項7記載の内部装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項記載の内
部装置の使用であって、大径のシェル、特に加圧水型原
子炉の蒸気発生器の外壁の構成部品であるシェルの突合
せ溶接に対する使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9305726 | 1993-05-12 | ||
FR9305726A FR2705046B1 (fr) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | Equipement interne pour le soudage bout a bout par faisceau d'electrons de deux pieces annulaires et utilisation. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344186A true JPH06344186A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=9447059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6098754A Pending JPH06344186A (ja) | 1993-05-12 | 1994-05-12 | 二つの環状部品の電子ビーム突合せ溶接のための内部装置及び該内部装置の使用 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5471030A (ja) |
EP (1) | EP0624425A1 (ja) |
JP (1) | JPH06344186A (ja) |
CA (1) | CA2123379A1 (ja) |
FR (1) | FR2705046B1 (ja) |
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CN103302440A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-09-18 | 中国有色(沈阳)冶金机械有限公司 | 大型筒体加工可拆卸组合支撑装置 |
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AU1994400A (en) * | 1999-01-13 | 2000-08-01 | Meltax Gmbh | Welding machine |
CA2343285C (en) | 2001-04-05 | 2004-06-15 | Proline Pipe Equipment Inc. | Actuation system for an internal backup ring assembly |
US20080318513A1 (en) * | 2007-06-25 | 2008-12-25 | Camille Adib | Ventilation system diffuser and conduit |
CN102451966B (zh) * | 2010-10-19 | 2014-10-01 | 上海外高桥造船有限公司 | 锚链管制作架及制作锚链管的方法 |
CN102886600B (zh) * | 2012-08-07 | 2015-03-04 | 首都航天机械公司 | 用于贮箱顶盖法兰盘环缝搅拌摩擦焊接的定位支撑装置 |
CN102837153B (zh) * | 2012-08-07 | 2015-11-25 | 首都航天机械公司 | 一种用于贮箱筒段环缝搅拌摩擦焊接的定位支撑装置 |
CN102896802A (zh) * | 2012-10-25 | 2013-01-30 | 江苏华新重工装备有限公司 | 一种废物压实机过渡桶定位装置 |
US9296060B2 (en) * | 2012-11-01 | 2016-03-29 | Michael Hacikyan | Field-customizable inflatable purge dam apparatus |
CN103706990B (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-29 | 大连理工大学 | 大型薄壁箱体环缝搅拌摩擦焊的定位支撑装置 |
CN104942521B (zh) * | 2015-07-04 | 2017-07-04 | 江苏标新工业有限公司 | 一种使用工装减小核管道焊接后内孔变形的方法 |
CN107377690A (zh) * | 2017-07-14 | 2017-11-24 | 东台火电环保科技有限公司 | 快速精准撑圆器 |
CN109317914B (zh) * | 2018-10-24 | 2021-02-26 | 浙江青鸟机械有限公司 | 一种摩托车排气筒弯接焊接固定设备及排气筒拼接工艺 |
CN110788537B (zh) * | 2019-11-14 | 2022-02-01 | 上海鑫燕隆汽车装备制造有限公司 | 汽车焊接用柔性切换系统布局结构 |
CN112705831B (zh) * | 2020-12-17 | 2022-09-06 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种无锁底膜盘类零件的电子束焊接方法 |
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CN115106705B (zh) * | 2022-08-30 | 2022-11-04 | 中国能源建设集团山西电力建设有限公司 | 两水冷壁鳍片式管排组件的成组对接焊接定位方法 |
CN118768859B (zh) * | 2024-08-28 | 2025-03-28 | 中建八局第四建设有限公司 | 一种风管焊接用防变形装置 |
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