JPH06332906A - 会議スケジュール調整方法 - Google Patents
会議スケジュール調整方法Info
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- JPH06332906A JPH06332906A JP12111493A JP12111493A JPH06332906A JP H06332906 A JPH06332906 A JP H06332906A JP 12111493 A JP12111493 A JP 12111493A JP 12111493 A JP12111493 A JP 12111493A JP H06332906 A JPH06332906 A JP H06332906A
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Links
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 16
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】遠隔地に存在する会議関係者の各端末装置と、
分散した各端末装置を統合するネットワークと、会議関
係者の各端末装置に配置した会議スケジュール調整プロ
グラムから構成され、会議スケジュール調整プログラム
間の各種フレーム交換により、最適な会議開催日時を導
出する。 【効果】分散環境における複数の会議関係者に対し、迅
速、かつ、効率的な会議開催日時を決定できる。
分散した各端末装置を統合するネットワークと、会議関
係者の各端末装置に配置した会議スケジュール調整プロ
グラムから構成され、会議スケジュール調整プログラム
間の各種フレーム交換により、最適な会議開催日時を導
出する。 【効果】分散環境における複数の会議関係者に対し、迅
速、かつ、効率的な会議開催日時を決定できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔分散した任意複数
の会議関係者間で、電子会議の開催スケジュールを調整
する方法に係り、特に、遠隔地に分散した任意複数の端
末装置(あるいはワークステーション)間で、最適な会
議開催日程を決定する方法に関する。
の会議関係者間で、電子会議の開催スケジュールを調整
する方法に係り、特に、遠隔地に分散した任意複数の端
末装置(あるいはワークステーション)間で、最適な会
議開催日程を決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の会議日程をスケジューリングする
技術は、特開昭60−103479号公報に記載されているよう
な、ホスト計算機に蓄積された会議出席予定者の予定表
から開催日時を決定し、会議開催通知を伝達する会合ス
ケジューリング方法がある。
技術は、特開昭60−103479号公報に記載されているよう
な、ホスト計算機に蓄積された会議出席予定者の予定表
から開催日時を決定し、会議開催通知を伝達する会合ス
ケジューリング方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ホス
ト計算機に蓄積された会議出席予定者の予定表をもと
に、会議開催主催者が会議開催日時を決定し、会合通知
を各主席者に配布するものであるが、主催者の通知した
開催日時に対し、実際に参加可能なのか不可能なのか、
あるいは、遅れてなら参加可能なのか、それとも不在中
なので代理者を出席させるのか等、参加予定者の意志を
反映させる方法は与えられていない。
ト計算機に蓄積された会議出席予定者の予定表をもと
に、会議開催主催者が会議開催日時を決定し、会合通知
を各主席者に配布するものであるが、主催者の通知した
開催日時に対し、実際に参加可能なのか不可能なのか、
あるいは、遅れてなら参加可能なのか、それとも不在中
なので代理者を出席させるのか等、参加予定者の意志を
反映させる方法は与えられていない。
【0004】さらに、従来技術は、近年の通信ネットワ
ークの発達、及びマルチウィンドウ機能をもつワークス
テーションの普及を背景とした、図2に示すような分散
環境に対応できないという問題点がある。
ークの発達、及びマルチウィンドウ機能をもつワークス
テーションの普及を背景とした、図2に示すような分散
環境に対応できないという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、最適な会議日程を決定す
る会議スケジューリング調整方法を提供することにあ
る。
る会議スケジューリング調整方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による会議スケジューリング調整方法は、会
議開催を主催する任意会議主催者の画面に日程調整ウィ
ンドウを表示し、ウィンドウの各項目に対応する入力操
作をもとに、予定表フレームと参加予定者テーブルを作
成し、予定表フレームを参加予定者に回覧し、回覧した
予定表フレームを回収することにより参加予定者全員の
空き時間を自動的に検出し、会議開催を主催する任意会
議主催者の画面に候補日時ウィンドウを表示し、検出し
た任意複数の空き日時をもとに、候補日時フレームを作
成し、時間を参加予定者全員に送出し、各参加予定者の
承諾結果を回収し、回収結果から最適な会議日時を決定
し、決定した会議日時を参加予定者全員に送出し、各参
加予定者の予定表に会議日時を書き込むことを特徴とす
る。
に、本発明による会議スケジューリング調整方法は、会
議開催を主催する任意会議主催者の画面に日程調整ウィ
ンドウを表示し、ウィンドウの各項目に対応する入力操
作をもとに、予定表フレームと参加予定者テーブルを作
成し、予定表フレームを参加予定者に回覧し、回覧した
予定表フレームを回収することにより参加予定者全員の
空き時間を自動的に検出し、会議開催を主催する任意会
議主催者の画面に候補日時ウィンドウを表示し、検出し
た任意複数の空き日時をもとに、候補日時フレームを作
成し、時間を参加予定者全員に送出し、各参加予定者の
承諾結果を回収し、回収結果から最適な会議日時を決定
し、決定した会議日時を参加予定者全員に送出し、各参
加予定者の予定表に会議日時を書き込むことを特徴とす
る。
【0007】本発明の他の側面は、会議参加予定者が予
定表フレームを受信した場合に、自予定表を呼び出し、
予定テーブルに空き時間を書き込み、予定表フレームを
参加予定者テーブルに記載の回覧先に送出し、会議参加
予定者が予定表フレームを受信した場合に、候補日時ウ
ィンドウを表示し、会議開催に対する承諾結果を会議主
催者に送出し、会議参加予定者が開催通知フレームを受
信した場合に、開催通知を表示し、自予定表に開催日時
を書き込むようにしたことにある。
定表フレームを受信した場合に、自予定表を呼び出し、
予定テーブルに空き時間を書き込み、予定表フレームを
参加予定者テーブルに記載の回覧先に送出し、会議参加
予定者が予定表フレームを受信した場合に、候補日時ウ
ィンドウを表示し、会議開催に対する承諾結果を会議主
催者に送出し、会議参加予定者が開催通知フレームを受
信した場合に、開催通知を表示し、自予定表に開催日時
を書き込むようにしたことにある。
【0008】また、本発明の他の側面は、任意会議参加
予定者が不在の場合に、代理出席者リストから代理者I
Dを獲得し、代理者の予定表を呼び出し、予定テーブル
に代理者の空き時間を書き込み、参加予定者テーブルを
代理者に書き換えるようにしたことにある。
予定者が不在の場合に、代理出席者リストから代理者I
Dを獲得し、代理者の予定表を呼び出し、予定テーブル
に代理者の空き時間を書き込み、参加予定者テーブルを
代理者に書き換えるようにしたことにある。
【0009】
【作用】本発明では、会議開催を希望する任意会議主催
者が、分散した任意複数の会議関係者の所有する予定表
から空き時間を検出するために、予定表フレームを回覧
する順序を示す参加予定者テーブルと、予定表フレーム
を受信した各参加予定者の空き時間を書き込む予定テー
ブルから構成される予定表フレームを作成し、第1番目
の参加予定者に送出する。このフレームを受信した第1
番目の参加予定者は、自予定表の空き時間を予定テーブ
ルに書き込み、第2番目の参加予定者に予定表フレーム
を送出する。このように、予定表フレームは、参加予定
者テーブルに格納されている回覧順に順次渡されて行
き、最終的に、会議主催者へと戻ってくることになる。
この処理により、会議主催者は、予定表フレームを受信
した時点で参加予定者全員の空き時間を知ることができ
る。
者が、分散した任意複数の会議関係者の所有する予定表
から空き時間を検出するために、予定表フレームを回覧
する順序を示す参加予定者テーブルと、予定表フレーム
を受信した各参加予定者の空き時間を書き込む予定テー
ブルから構成される予定表フレームを作成し、第1番目
の参加予定者に送出する。このフレームを受信した第1
番目の参加予定者は、自予定表の空き時間を予定テーブ
ルに書き込み、第2番目の参加予定者に予定表フレーム
を送出する。このように、予定表フレームは、参加予定
者テーブルに格納されている回覧順に順次渡されて行
き、最終的に、会議主催者へと戻ってくることになる。
この処理により、会議主催者は、予定表フレームを受信
した時点で参加予定者全員の空き時間を知ることができ
る。
【0010】次に、参加予定者全員の空き時間をもとに
候補日時フレームを作成し、このフレームを参加予定者
全員に送出する。参加予定者各位は、このフレームを受
信すると、候補日時に対する承諾、あるいは希望する開
催日時に対する意志を入力して、会議主催者に返送す
る。会議主催者は、参加予定者から返送された候補日時
フレームを受信し、各参加予定者の意志を考慮した上
で、最適な会議開催日時を決定することができる。さら
に、決定した開催通知を参加予定者全員に送出すること
により、全員の承諾を得た会議日時を通知することがで
きる。
候補日時フレームを作成し、このフレームを参加予定者
全員に送出する。参加予定者各位は、このフレームを受
信すると、候補日時に対する承諾、あるいは希望する開
催日時に対する意志を入力して、会議主催者に返送す
る。会議主催者は、参加予定者から返送された候補日時
フレームを受信し、各参加予定者の意志を考慮した上
で、最適な会議開催日時を決定することができる。さら
に、決定した開催通知を参加予定者全員に送出すること
により、全員の承諾を得た会議日時を通知することがで
きる。
【0011】また、任意参加予定者が不在のときでも、
代理者の予定表から空き日時を検出し、代理者に会議に
出席してもらうように要請することもできる。
代理者の予定表から空き日時を検出し、代理者に会議に
出席してもらうように要請することもできる。
【0012】この方法を実施すれば、分散環境に対処し
た効率的な会議日時を決定することが可能となる。
た効率的な会議日時を決定することが可能となる。
【0013】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を示すシステムの
ブロック図である。図2において、201(201A〜
201D)は遠隔地に存在する任意複数の会議関係者の
端末装置(ワークステーション)、202(202A〜
202B)は事業所や部署毎にローカルに構築されるL
AN(Local Area Network)、203はLAN202を統
合するWAN(Wide Area Network)を示す。
ブロック図である。図2において、201(201A〜
201D)は遠隔地に存在する任意複数の会議関係者の
端末装置(ワークステーション)、202(202A〜
202B)は事業所や部署毎にローカルに構築されるL
AN(Local Area Network)、203はLAN202を統
合するWAN(Wide Area Network)を示す。
【0014】図3は、各参加者の端末装置201(20
1A〜201D)の基本的な構成を示すブロック図であ
る。図3において、307は予定表や会議候補日程等の
データであり、各種プログラムとともに記憶装置306
に格納される。301は記憶装置306から読み出した
プログラム命令に従いデータ処理を実行する中央処理装
置(CPU)、305はCPU301の命令に従い、デ
ータ処理結果を出力するディスプレイ(出力装置)、30
3は入力装置の一つであるキーボード、304は入力装
置の一つであるマウスである。
1A〜201D)の基本的な構成を示すブロック図であ
る。図3において、307は予定表や会議候補日程等の
データであり、各種プログラムとともに記憶装置306
に格納される。301は記憶装置306から読み出した
プログラム命令に従いデータ処理を実行する中央処理装
置(CPU)、305はCPU301の命令に従い、デ
ータ処理結果を出力するディスプレイ(出力装置)、30
3は入力装置の一つであるキーボード、304は入力装
置の一つであるマウスである。
【0015】302は通信ネットワーク202を介して
データ交換を行うための通信インタフェース装置であ
り、各端末装置は通信インタフェース装置302を介し
て各種フレームを交換する。
データ交換を行うための通信インタフェース装置であ
り、各端末装置は通信インタフェース装置302を介し
て各種フレームを交換する。
【0016】図4は、会議を主催する任意端末装置のデ
ィスプレイ画面305に表示される日程調整ウィンドウ
401の一例である。この日程調整ウィンドウ401
は、会議主催者がキーボード303から会議スケジュー
ルを調整するスケジューリングプロセス、あるいは、タ
スクを起動させるコマンドをキー入力するか、あるいは
マウス304を操作して前述のプロセス、あるいはタス
クを起動させる機能をもつアイコンを選択するかのいず
れかの方法により呼び出される。
ィスプレイ画面305に表示される日程調整ウィンドウ
401の一例である。この日程調整ウィンドウ401
は、会議主催者がキーボード303から会議スケジュー
ルを調整するスケジューリングプロセス、あるいは、タ
スクを起動させるコマンドをキー入力するか、あるいは
マウス304を操作して前述のプロセス、あるいはタス
クを起動させる機能をもつアイコンを選択するかのいず
れかの方法により呼び出される。
【0017】新規に会議開催日程を調整する場合、まず
入力装置であるキーボード303、あるいはマウス30
4の呼び出し操作により、会議スケジュール調整プロセ
スが起動し、日程調整ウィンドウ401が会議主催者の
ディスプレイ画面305に表示される。表示される日程
調整ウィンドウ401は、会議名をキー入力するエリア
402,期日、及び期間をキー入力するエリア403,
会議参加可能者の一覧リスト404,会議参加予定者名
とアドレスをキー入力するエリア405,了解ボタン4
06から構成される。
入力装置であるキーボード303、あるいはマウス30
4の呼び出し操作により、会議スケジュール調整プロセ
スが起動し、日程調整ウィンドウ401が会議主催者の
ディスプレイ画面305に表示される。表示される日程
調整ウィンドウ401は、会議名をキー入力するエリア
402,期日、及び期間をキー入力するエリア403,
会議参加可能者の一覧リスト404,会議参加予定者名
とアドレスをキー入力するエリア405,了解ボタン4
06から構成される。
【0018】会議主催者は、最初に日程調整ウィンドウ
401の会議名入力エリア402に会議名称をキー入力
する。次に期日、及び期間をキー入力するエリア403
に開催希望期日をキー入力する。期間を指定する場合
は、開催開始日と終了日の両方を指定すればよいし、開
始日あるいは終了日のいずれか片方のみを指定した場合
は、指定した期日がスケジューリングの対象期間とな
る。
401の会議名入力エリア402に会議名称をキー入力
する。次に期日、及び期間をキー入力するエリア403
に開催希望期日をキー入力する。期間を指定する場合
は、開催開始日と終了日の両方を指定すればよいし、開
始日あるいは終了日のいずれか片方のみを指定した場合
は、指定した期日がスケジューリングの対象期間とな
る。
【0019】次に会議参加予定者を指定する。会議参加
可能者は、日程調整ウィンドウ401の参加可能者リスト
404に登録されている者に対しては、会議参加可能者
リスト404から参加予定者名の項目をマウス304で
選択することにより指定することができる。選択された
リスト項目は、会議参加予定者名をキー入力するエリア
405に自動的に反映される。このときの参加可能者リ
スト404は、マウス304で選択された項目を反転、
あるいは選択項目の背景色を変化させる等の方法で選択
されたことを視覚的に理解できるようになっている。ま
た、参加可能者リスト404に記載されていない者と会
議を行いたい場合は、会議参加予定者名をキー入力する
エリア405に参加者名とアドレスをキー入力する。こ
のエリア405に入力された名前とアドレスは、自動的
に参加可能者リスト404に登録される。また、参加可
能者リスト404に登録されている者をキー入力で指定
することもできる。
可能者は、日程調整ウィンドウ401の参加可能者リスト
404に登録されている者に対しては、会議参加可能者
リスト404から参加予定者名の項目をマウス304で
選択することにより指定することができる。選択された
リスト項目は、会議参加予定者名をキー入力するエリア
405に自動的に反映される。このときの参加可能者リ
スト404は、マウス304で選択された項目を反転、
あるいは選択項目の背景色を変化させる等の方法で選択
されたことを視覚的に理解できるようになっている。ま
た、参加可能者リスト404に記載されていない者と会
議を行いたい場合は、会議参加予定者名をキー入力する
エリア405に参加者名とアドレスをキー入力する。こ
のエリア405に入力された名前とアドレスは、自動的
に参加可能者リスト404に登録される。また、参加可
能者リスト404に登録されている者をキー入力で指定
することもできる。
【0020】会議主催者が、日程調整ウィンドウ401
に対するこの操作を行い、了解ボタン406をマウス3
04で選択すると、予定表フレーム501と、回覧する
順番を示す参加予定者テーブル506を生成する。
に対するこの操作を行い、了解ボタン406をマウス3
04で選択すると、予定表フレーム501と、回覧する
順番を示す参加予定者テーブル506を生成する。
【0021】図5は、会議参加予定者に送出する予定表
フレーム501の構造である。この予定表フレーム50
1は、会議主催者が日程調整ウィンドウ401に会議
名,期日あるいは期間,参加予定者名とアドレスを指定
した後で、了解ボタン406が選択されると、会議スケ
ジュール調整プロセスにより自動的に生成され、第1番
目の会議参加予定者に送出される。
フレーム501の構造である。この予定表フレーム50
1は、会議主催者が日程調整ウィンドウ401に会議
名,期日あるいは期間,参加予定者名とアドレスを指定
した後で、了解ボタン406が選択されると、会議スケ
ジュール調整プロセスにより自動的に生成され、第1番
目の会議参加予定者に送出される。
【0022】図5において、502は会議名を識別する
IDを格納する会議IDフィールド、503はフレーム
の種類を識別するIDを格納する種別IDフィールド、
504は送信元を識別するIDを格納する送信元IDフィ
ールド、505は送信先を識別するIDを格納する送信
先IDフィールド、506は予定表フレーム501の回
覧順序を示す参加予定者テーブルであり、会議出席予定
者の参加者ID508,参加予定者の名前509,参加
予定者のアドレス510の各項から構成される。また、
507は各会議参加予定者の予定を書き込む予定テーブ
ルを示す。
IDを格納する会議IDフィールド、503はフレーム
の種類を識別するIDを格納する種別IDフィールド、
504は送信元を識別するIDを格納する送信元IDフィ
ールド、505は送信先を識別するIDを格納する送信
先IDフィールド、506は予定表フレーム501の回
覧順序を示す参加予定者テーブルであり、会議出席予定
者の参加者ID508,参加予定者の名前509,参加
予定者のアドレス510の各項から構成される。また、
507は各会議参加予定者の予定を書き込む予定テーブ
ルを示す。
【0023】参加予定者テーブル506は、日程調整ウ
ィンドウ401の参加予定者名入力エリア405に指定
した参加予定者の一覧であり、予定表フレーム501を
回覧する順番を示している。そのため、日程調整ウィン
ドウ401の参加予定者名入力エリア405に、「B
氏」,「C氏」,「D氏」の順に入力した場合、参加予
定者テーブル506は、「会議主催者」,「B氏」,
「C氏」,「D氏」の順序で格納される。このときの参
加予定テーブル506の先頭は必ず会議主催者である。
この例における予定表フレーム501の回覧順序を図6
を用いて説明する。
ィンドウ401の参加予定者名入力エリア405に指定
した参加予定者の一覧であり、予定表フレーム501を
回覧する順番を示している。そのため、日程調整ウィン
ドウ401の参加予定者名入力エリア405に、「B
氏」,「C氏」,「D氏」の順に入力した場合、参加予
定者テーブル506は、「会議主催者」,「B氏」,
「C氏」,「D氏」の順序で格納される。このときの参
加予定テーブル506の先頭は必ず会議主催者である。
この例における予定表フレーム501の回覧順序を図6
を用いて説明する。
【0024】図6は、予定表フレーム501を遠隔地に
分散する任意会議参加者に回覧する一例を示したもので
ある。図6のように、会議主催者Aから送出された予定
表フレーム501は、第1番目の参加予定者Bに送出さ
れる(ステップ601)。つぎに、参加予定者Bは受信し
た予定表フレーム501の参加予定者テーブル506を
参照して、第2番目の参加予定者である参加予定者Cに
予定表フレーム501を送出する(ステップ602)。
予定表フレーム501を受信した参加予定者Cも同様
に、参加予定者Dに予定表フレームを送出し(ステップ
603)、テーブル506の最後に格納された第3番目
の参加予定者Dは、テーブル506の先頭に格納されて
いる会議主催者Aに予定表フレーム501を送出する
(ステップ604)。この方法で予定表フレーム501
を回覧することにより、予定表フレーム501は、会議
主催者A,参加予定者B,参加予定者C,参加予定者D
の順に回覧され、最終的に会議主催者Aへと一巡する。
分散する任意会議参加者に回覧する一例を示したもので
ある。図6のように、会議主催者Aから送出された予定
表フレーム501は、第1番目の参加予定者Bに送出さ
れる(ステップ601)。つぎに、参加予定者Bは受信し
た予定表フレーム501の参加予定者テーブル506を
参照して、第2番目の参加予定者である参加予定者Cに
予定表フレーム501を送出する(ステップ602)。
予定表フレーム501を受信した参加予定者Cも同様
に、参加予定者Dに予定表フレームを送出し(ステップ
603)、テーブル506の最後に格納された第3番目
の参加予定者Dは、テーブル506の先頭に格納されて
いる会議主催者Aに予定表フレーム501を送出する
(ステップ604)。この方法で予定表フレーム501
を回覧することにより、予定表フレーム501は、会議
主催者A,参加予定者B,参加予定者C,参加予定者D
の順に回覧され、最終的に会議主催者Aへと一巡する。
【0025】図7は、予定表フレーム501に付加され
る予定テーブル507の構造を示す。図7において、7
01は時間帯を、702は日付を示している。図7で
は、時間帯701を午前8:00から午後7:00まで
の30分刻で描画しているが、この時間帯に制限はな
く、24時間を扱うことができ、10分刻みでも15分
刻みでも対応することができる。また、テーブル内部の
値は、空き時間は「0」、それ以外の予定が既に決まっ
ている時間帯は「1」で表記する。
る予定テーブル507の構造を示す。図7において、7
01は時間帯を、702は日付を示している。図7で
は、時間帯701を午前8:00から午後7:00まで
の30分刻で描画しているが、この時間帯に制限はな
く、24時間を扱うことができ、10分刻みでも15分
刻みでも対応することができる。また、テーブル内部の
値は、空き時間は「0」、それ以外の予定が既に決まっ
ている時間帯は「1」で表記する。
【0026】予定テーブル507は、会議主催者が第1
番目の参加予定者に予定表フレーム501を送出時に、
会議主催者の予定表1101をもとに作成される。つま
り、会議主催者が参加予定者に予定表フレーム501を
送出する時の予定テーブル507の内容は、会議主催者
のスケジュールと同一である。
番目の参加予定者に予定表フレーム501を送出時に、
会議主催者の予定表1101をもとに作成される。つま
り、会議主催者が参加予定者に予定表フレーム501を
送出する時の予定テーブル507の内容は、会議主催者
のスケジュールと同一である。
【0027】図11に、会議主催者、及び参加予定者各
位が所有する予定表1101の一例を示す。図11にお
いて、1102は年月を示すタイトルラベル、1103
は日付、1104は時間帯を示す。この図でも、図7の
予定表フレーム501の説明と同様に、時間帯に制限は
ない。また、予定表1101の内部は、空き時間は空
欄、それ以外の予定が既に決まっている時間帯は横線で
表記する。
位が所有する予定表1101の一例を示す。図11にお
いて、1102は年月を示すタイトルラベル、1103
は日付、1104は時間帯を示す。この図でも、図7の
予定表フレーム501の説明と同様に、時間帯に制限は
ない。また、予定表1101の内部は、空き時間は空
欄、それ以外の予定が既に決まっている時間帯は横線で
表記する。
【0028】第1番目の参加予定者サイトのスケジュー
リングプロセスが予定表フレーム501を受信すると、
参加予定者の予定表1101を呼び出し、第1番目の参
加予定者の空き時間を予定テーブル507に書き込む。
予定テーブル507への書き込み処理終了後、予定表フ
レーム501の送信元IDフィールドを第1番目の参加
予定者IDに、送信先IDフィールドを第2番目の参加
予定者IDにそれぞれ変更し、第2番目の参加予定者宛
に予定表フレーム501を自動的に送出する。第2番目
以降の参加予定者サイトのスケジューリングプロセス
は、第1番目の参加予定者と同様の処理を実行する。こ
の予定表フレーム501の送受信処理は、会議主催者が
予定表フレーム501を受信するまで続けられる。この
結果、会議主催者サイトのスケジューリングプロセスが
予定表フレーム501を受信した時の予定テーブル50
7には、参加予定者全員のスケジュールが反映されてい
ることになり、このときの予定テーブル内で「0」の値
が設定されている時間帯が、会議開催候補日時となる。
リングプロセスが予定表フレーム501を受信すると、
参加予定者の予定表1101を呼び出し、第1番目の参
加予定者の空き時間を予定テーブル507に書き込む。
予定テーブル507への書き込み処理終了後、予定表フ
レーム501の送信元IDフィールドを第1番目の参加
予定者IDに、送信先IDフィールドを第2番目の参加
予定者IDにそれぞれ変更し、第2番目の参加予定者宛
に予定表フレーム501を自動的に送出する。第2番目
以降の参加予定者サイトのスケジューリングプロセス
は、第1番目の参加予定者と同様の処理を実行する。こ
の予定表フレーム501の送受信処理は、会議主催者が
予定表フレーム501を受信するまで続けられる。この
結果、会議主催者サイトのスケジューリングプロセスが
予定表フレーム501を受信した時の予定テーブル50
7には、参加予定者全員のスケジュールが反映されてい
ることになり、このときの予定テーブル内で「0」の値
が設定されている時間帯が、会議開催候補日時となる。
【0029】会議開催候補日時の検出は、このように各
端末装置のスケジューリングプロセスにより自動的に行
われるため、会議主催者以外は人手を介する必要はな
い。従って、遠隔地に分散する参加予定者の在席,離席
にかかわらず開催候補日程を抽出することが可能とな
る。
端末装置のスケジューリングプロセスにより自動的に行
われるため、会議主催者以外は人手を介する必要はな
い。従って、遠隔地に分散する参加予定者の在席,離席
にかかわらず開催候補日程を抽出することが可能とな
る。
【0030】会議開催主催者は、予定表フレーム501
の受け渡し方法により、参加予定者全員の都合の良い日
時を獲得する。
の受け渡し方法により、参加予定者全員の都合の良い日
時を獲得する。
【0031】図8は、会議主催者サイトのスケジューリ
ングプロセスが参加予定者全員の予定を反映した予定表
フレーム501を受信後に、主催者の端末装置201の
ディスプレイ画面305に表示する会議開催候補日時ウ
ィンドウ801の一例である。図8の例は、会議主催者
が予定表フレーム501を受信後、予定テーブル507に
複数の候補日時が存在した場合の例を示している。図8
では、候補日時の表示を5箇所として記載しているが、
検出された候補日時を全て表示することができる。但
し、全ての候補日時を一度に表示すると、ディスプレイ
画面305の表示範囲を越えてしまう恐れがあるため、
可視表示エリアは5項目に設定し、会議主催者はスクロ
ールバー805をキーボード303の矢印キーで操作す
るか、あるいはマウス304を操作して候補日時をスク
ロールさせ、全ての候補日時を確認することができる。
図8において、802は開催候補日、803は開催時
間、804は開催候補日時に対する承諾をキー入力する
エリア、805は候補日時をスクロールさせるスクロー
ルバー、806は議題内容を表示するコメント表示フィ
ールド、807は開催日時に対する各会議参加予定者の
承諾結果を会議主催者宛に送出するためのボタンであ
る。
ングプロセスが参加予定者全員の予定を反映した予定表
フレーム501を受信後に、主催者の端末装置201の
ディスプレイ画面305に表示する会議開催候補日時ウ
ィンドウ801の一例である。図8の例は、会議主催者
が予定表フレーム501を受信後、予定テーブル507に
複数の候補日時が存在した場合の例を示している。図8
では、候補日時の表示を5箇所として記載しているが、
検出された候補日時を全て表示することができる。但
し、全ての候補日時を一度に表示すると、ディスプレイ
画面305の表示範囲を越えてしまう恐れがあるため、
可視表示エリアは5項目に設定し、会議主催者はスクロ
ールバー805をキーボード303の矢印キーで操作す
るか、あるいはマウス304を操作して候補日時をスク
ロールさせ、全ての候補日時を確認することができる。
図8において、802は開催候補日、803は開催時
間、804は開催候補日時に対する承諾をキー入力する
エリア、805は候補日時をスクロールさせるスクロー
ルバー、806は議題内容を表示するコメント表示フィ
ールド、807は開催日時に対する各会議参加予定者の
承諾結果を会議主催者宛に送出するためのボタンであ
る。
【0032】会議主催者は、このウィンドウ画面801
に表示された候補日時の中から最適な会議開催日時を決
定するために、開催候補日時を参加予定者全員に通知し
て、開催に関する承諾応答、及び優先を希望する日時が
あれば優先度を記載するように懇請する。この処理は、
会議開催日時を参加予定者全員の意見を反映させた上で
決定するという意図をもつ。つまり、参加予定者各位の
保持する予定表に対する記載漏れや急用等の事情によ
り、参加予定者の予定が予定表とは異なる場合が存在す
ることを想定して、参加予定者各位の意志を会議日程の
調整に適応させる。
に表示された候補日時の中から最適な会議開催日時を決
定するために、開催候補日時を参加予定者全員に通知し
て、開催に関する承諾応答、及び優先を希望する日時が
あれば優先度を記載するように懇請する。この処理は、
会議開催日時を参加予定者全員の意見を反映させた上で
決定するという意図をもつ。つまり、参加予定者各位の
保持する予定表に対する記載漏れや急用等の事情によ
り、参加予定者の予定が予定表とは異なる場合が存在す
ることを想定して、参加予定者各位の意志を会議日程の
調整に適応させる。
【0033】会議主催者は、ディスプレイ画面801に
表示された複数の候補日時の中から、都合の良い日時に
対し優先順位を示す数字をキー入力する。例えば、候補
日時が5箇所検出されていた場合は、最も適切と思われ
る項目の承認入力エリア804に「1」をキー入力する。
残りの項目に対してもこの操作と同様に「2」〜「5」の
優先順を示す数字をキー入力する。ここで、どの日程で
もよい場合は、優先順を示す数字を入力する必要はな
い。また、都合により参加できない日程の項目について
は、「0」をキー入力することにより、不参加の意志表
示を行うことができる。スケジューリングプロセスは、
承認入力エリア804に「0」が入力されていない限
り、その項目(候補日時)に対する参加予定者の開催承
認が得られたと解釈する。また、会議優先順を示す数字
が入力されていない空白の項目が複数存在した場合は、
優先度が同じもの、即ち、どの候補日時でもよいという
解釈をする。
表示された複数の候補日時の中から、都合の良い日時に
対し優先順位を示す数字をキー入力する。例えば、候補
日時が5箇所検出されていた場合は、最も適切と思われ
る項目の承認入力エリア804に「1」をキー入力する。
残りの項目に対してもこの操作と同様に「2」〜「5」の
優先順を示す数字をキー入力する。ここで、どの日程で
もよい場合は、優先順を示す数字を入力する必要はな
い。また、都合により参加できない日程の項目について
は、「0」をキー入力することにより、不参加の意志表
示を行うことができる。スケジューリングプロセスは、
承認入力エリア804に「0」が入力されていない限
り、その項目(候補日時)に対する参加予定者の開催承
認が得られたと解釈する。また、会議優先順を示す数字
が入力されていない空白の項目が複数存在した場合は、
優先度が同じもの、即ち、どの候補日時でもよいという
解釈をする。
【0034】会議主催者が、候補日時ウィンドウ801
の承認入力エリア804に対し入力操作を行い、了解ボ
タン806をマウス304で選択すると、スケジューリ
ングプロセスは、図9に示す候補日時フレーム901を
作成し、参加予定者全員に送出する。
の承認入力エリア804に対し入力操作を行い、了解ボ
タン806をマウス304で選択すると、スケジューリ
ングプロセスは、図9に示す候補日時フレーム901を
作成し、参加予定者全員に送出する。
【0035】図9は、候補日時フレームの構成を示した
ものである。図9において、902は会議名を識別する
IDを格納する会議IDフィールド、903はフレーム
の種類を識別するIDを格納する種別IDフィールド、
904は送信元を識別するIDを格納する送信元IDフ
ィールド、905は送信元アドレスフィールド、906
は開催候補テーブルを示す。
ものである。図9において、902は会議名を識別する
IDを格納する会議IDフィールド、903はフレーム
の種類を識別するIDを格納する種別IDフィールド、
904は送信元を識別するIDを格納する送信元IDフ
ィールド、905は送信元アドレスフィールド、906
は開催候補テーブルを示す。
【0036】各参加予定者サイトのスケジューリングプ
ロセスは、開催日時フレーム901を受信すると、図8
に示した会議開催候補日時ウィンドウ801を、参加予
定者のディスプレイ画面305に表示する。各参加予定
者の候補日時ウィンドウ801に対する操作は、上述した
会議主催者の操作と同一であり、会議開催に対する承
諾、及び優先を希望する日時があれば優先度の意志表示
を行うことができる。各参加者の候補日時ウィンドウ8
01の承認入力エリア804に対する入力操作は、了解
ボタン806をマウス304で選択したときに、候補日
時フレーム901の開催候補テーブル906に書き込ま
れる。次に、スケジューリングプロセスは、候補日時フ
レーム901の送信元フィールドに格納されているアド
レス(会議主催者宛)に候補日時フレーム901を送出
する。
ロセスは、開催日時フレーム901を受信すると、図8
に示した会議開催候補日時ウィンドウ801を、参加予
定者のディスプレイ画面305に表示する。各参加予定
者の候補日時ウィンドウ801に対する操作は、上述した
会議主催者の操作と同一であり、会議開催に対する承
諾、及び優先を希望する日時があれば優先度の意志表示
を行うことができる。各参加者の候補日時ウィンドウ8
01の承認入力エリア804に対する入力操作は、了解
ボタン806をマウス304で選択したときに、候補日
時フレーム901の開催候補テーブル906に書き込ま
れる。次に、スケジューリングプロセスは、候補日時フ
レーム901の送信元フィールドに格納されているアド
レス(会議主催者宛)に候補日時フレーム901を送出
する。
【0037】会議主催者のスケジューリングプロセス
は、各参加予定者から送出された候補日時フレーム90
1を受信すると集計テーブルを作成する。各参加予定者
からの候補日時フレーム901が会議主催者に送出され
るのは、参加予定者各位の応答時間に依存されてしまう
ため、参加予定者毎に異なった時間帯となる。そのた
め、集計テーブルは、会議主催者のスケジューリングプ
ロセスが候補日時フレーム901を受信する度に更新さ
れる。
は、各参加予定者から送出された候補日時フレーム90
1を受信すると集計テーブルを作成する。各参加予定者
からの候補日時フレーム901が会議主催者に送出され
るのは、参加予定者各位の応答時間に依存されてしまう
ため、参加予定者毎に異なった時間帯となる。そのた
め、集計テーブルは、会議主催者のスケジューリングプ
ロセスが候補日時フレーム901を受信する度に更新さ
れる。
【0038】ここで、最適な開催日時を決定するには、
会議主催者のスケジューリングプロセスが、参加予定者
全員の候補日時フレーム901を受信した時点で、参加
予定者全員からの回答を集計し、最適な開催日時を決定
することが望ましい。しかし、上述した通り、各参加予
定者からの候補日時フレーム901が会議主催者に送出
されるのは、参加予定者各位の応答時間に依存している
ため、もし参加予定者のうちの一人でも、候補日時に対
する回答を返送しなければ、会議主催者サイトのスケジ
ューリングプロセスは、無限に候補日時に対する回答を
待ち続けることになる。そこで、規定人数の候補日時に
対する回答を受信した時点で、最適な開催日時を決定す
る。この方法により、緊急な会議開催に対する日程調整
にも対応することができる。
会議主催者のスケジューリングプロセスが、参加予定者
全員の候補日時フレーム901を受信した時点で、参加
予定者全員からの回答を集計し、最適な開催日時を決定
することが望ましい。しかし、上述した通り、各参加予
定者からの候補日時フレーム901が会議主催者に送出
されるのは、参加予定者各位の応答時間に依存している
ため、もし参加予定者のうちの一人でも、候補日時に対
する回答を返送しなければ、会議主催者サイトのスケジ
ューリングプロセスは、無限に候補日時に対する回答を
待ち続けることになる。そこで、規定人数の候補日時に
対する回答を受信した時点で、最適な開催日時を決定す
る。この方法により、緊急な会議開催に対する日程調整
にも対応することができる。
【0039】会議主催者のスケジューリングプロセス
は、決定した日時を含む会議開催通知を参加予定者全員
に送出し、会議主催者の予定表に開催日時を書き込む。
は、決定した日時を含む会議開催通知を参加予定者全員
に送出し、会議主催者の予定表に開催日時を書き込む。
【0040】図1は、開催主催者サイトにおける会議ス
ケジュール調整プログラムの処理手順を示すフローチャ
ートである。
ケジュール調整プログラムの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【0041】任意会議主催者サイトの会議スケジュール
調整プログラムは、最初に、会議開催日程を調整するた
めに日程調整ウィンドウ401を表示し、会議名,開催
期日あるいは期間、そして参加予定者名とアドレスの各
入力要求を会議主催者に懇請する(ステップ101)。
会議主催者がこの情報の入力終了後、日程調整ウィンド
ウ401の了解ボタン406をマウス304で選択する
と、会議主催者の予定表を呼び出し(ステップ10
2)、入力情報と会議主催者の予定表をもとに、予定表
フレーム501と、予定表フレーム501の回覧順序を
示す参加予定者テーブル506を作成する(ステップ1
03)。そして、ステップ103で作成した予定表フレ
ーム501を、第1番目の参加予定者宛に送出する(ス
テップ104)。会議主催者サイトの会議スケジュール
調整プログラムは、ステップ104終了後、予定表フレ
ーム501の待ち状態(ステップ105)となる。
調整プログラムは、最初に、会議開催日程を調整するた
めに日程調整ウィンドウ401を表示し、会議名,開催
期日あるいは期間、そして参加予定者名とアドレスの各
入力要求を会議主催者に懇請する(ステップ101)。
会議主催者がこの情報の入力終了後、日程調整ウィンド
ウ401の了解ボタン406をマウス304で選択する
と、会議主催者の予定表を呼び出し(ステップ10
2)、入力情報と会議主催者の予定表をもとに、予定表
フレーム501と、予定表フレーム501の回覧順序を
示す参加予定者テーブル506を作成する(ステップ1
03)。そして、ステップ103で作成した予定表フレ
ーム501を、第1番目の参加予定者宛に送出する(ス
テップ104)。会議主催者サイトの会議スケジュール
調整プログラムは、ステップ104終了後、予定表フレ
ーム501の待ち状態(ステップ105)となる。
【0042】ステップ105で待つフレームは、ステッ
プ104で送出した予定表フレーム501、あるいは候
補日時フレーム901のいずれかである。フレーム種別
の判定は、各フレームに格納されている種別フィールド
のIDで識別する。もし、フレーム以外のフレームを受
信した場合は、エラーメッセージを表示し(ステップ1
15)、ステップ105のフレーム待ち状態になる。
プ104で送出した予定表フレーム501、あるいは候
補日時フレーム901のいずれかである。フレーム種別
の判定は、各フレームに格納されている種別フィールド
のIDで識別する。もし、フレーム以外のフレームを受
信した場合は、エラーメッセージを表示し(ステップ1
15)、ステップ105のフレーム待ち状態になる。
【0043】ステップ105で、予定表フレーム501
を受信した場合は(ステップ106)、受信した予定表
フレーム501の予定テーブル506の内容から開催候
補日時を取り出し、候補日時ウィンドウ901を会議主
催者のディスプレイ画面305に表示し、候補日時に対
する承諾、及び優先順位の入力要求を会議主催者に懇請
する(ステップ107)。会議主催者の候補日時に対す
る入力終了後、会議スケジュール調整プログラムは、候
補日時フレーム901を作成する(ステップ108)。そし
て、ステップ109でステップ108で作成した候補日
時フレーム901を参加予定者全員に送出する。会議主
催者サイトの会議スケジュール調整プログラムは、ステ
ップ109終了後、候補日時フレーム901の待ち状態
(ステップ105)となる。
を受信した場合は(ステップ106)、受信した予定表
フレーム501の予定テーブル506の内容から開催候
補日時を取り出し、候補日時ウィンドウ901を会議主
催者のディスプレイ画面305に表示し、候補日時に対
する承諾、及び優先順位の入力要求を会議主催者に懇請
する(ステップ107)。会議主催者の候補日時に対す
る入力終了後、会議スケジュール調整プログラムは、候
補日時フレーム901を作成する(ステップ108)。そし
て、ステップ109でステップ108で作成した候補日
時フレーム901を参加予定者全員に送出する。会議主
催者サイトの会議スケジュール調整プログラムは、ステ
ップ109終了後、候補日時フレーム901の待ち状態
(ステップ105)となる。
【0044】ステップ105で、候補日時フレーム90
1を受信した場合は(ステップ110)、各参加予定者から
の候補日時フレーム901を受信する度に、集計テーブ
ルを更新する(ステップ111)。ステップ112の条
件で、規定人数からの候補日時フレーム109を受信し
たかどうかを判定し、受信した候補日時フレームの数が
規定人数を満たしている場合は、次のステップ113に
進み、そうでない場合はステップ105のフレーム待ち
状態となる。
1を受信した場合は(ステップ110)、各参加予定者から
の候補日時フレーム901を受信する度に、集計テーブ
ルを更新する(ステップ111)。ステップ112の条
件で、規定人数からの候補日時フレーム109を受信し
たかどうかを判定し、受信した候補日時フレームの数が
規定人数を満たしている場合は、次のステップ113に
進み、そうでない場合はステップ105のフレーム待ち
状態となる。
【0045】ステップ113は、受信した候補日時フレ
ームの数が規定人数を満たしている場合の処理であり、
集計テーブルから最適な会議日時を決定し、参加予定者
全員に決定した開催時間を明記した会議開催通知を送出
する。ステップ113で開催通知を参加予定者全員に送
出後、開催日時を会議主催者の予定表1101に書き込
み(ステップ114)、処理を終了する。
ームの数が規定人数を満たしている場合の処理であり、
集計テーブルから最適な会議日時を決定し、参加予定者
全員に決定した開催時間を明記した会議開催通知を送出
する。ステップ113で開催通知を参加予定者全員に送
出後、開催日時を会議主催者の予定表1101に書き込
み(ステップ114)、処理を終了する。
【0046】図10は、参加予定者サイトにおける会議
スケジュール調整プログラムの処理手順を示すフローチ
ャートである。
スケジュール調整プログラムの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0047】任意会議参加予定者サイトの会議スケジュ
ール調整プログラムは、ステップ1001で、各種フレ
ームの待ち状態になっている。ステップ1001で待つ
フレームは、予定表フレーム501,候補日時フレーム
901,開催通知フレームのいずれかである。フレーム
種別の判定は、各フレームに格納されている種別フィー
ルドのIDで識別する。もし、前述のフレーム以外のフ
レームを受信した場合は、エラーメッセージを表示し
(ステップ1021)、ステップ1001のフレーム待
ち状態になる。
ール調整プログラムは、ステップ1001で、各種フレ
ームの待ち状態になっている。ステップ1001で待つ
フレームは、予定表フレーム501,候補日時フレーム
901,開催通知フレームのいずれかである。フレーム
種別の判定は、各フレームに格納されている種別フィー
ルドのIDで識別する。もし、前述のフレーム以外のフ
レームを受信した場合は、エラーメッセージを表示し
(ステップ1021)、ステップ1001のフレーム待
ち状態になる。
【0048】ステップ1001で、予定表フレーム50
1を受信した場合(ステップ1002)の処理は、自予定表
1101を呼び出して、予定表フレーム501の予定テ
ーブル506に空き日程を書き込む処理を実行する。ス
テップ1002の後のステップ1003は、予定テーブ
ル506を更新の終了を判定する処理である。ステップ
1003、及びステップ1006の期日変数は、予定テ
ーブル506の更新処理におけるループカウンタであ
り、日程調整を行う期間を示す値が格納されている。こ
の判定ステップ1003で、期日変数が「0」のとき、
ステップ1007に進む。会議参加予定者サイトの会議
スケジュール調整プログラムは、ステップ1004で自
予定表1101を読み出し、ステップ1005で予定テ
ーブル506を更新する。次に、ステップ1006で期日
変数をデクリメントし、ステップ1003の判定処理へ
進む。ステップ1003からステップ1006までの処
理は、期日変数が「0」になるまで続けられる。
1を受信した場合(ステップ1002)の処理は、自予定表
1101を呼び出して、予定表フレーム501の予定テ
ーブル506に空き日程を書き込む処理を実行する。ス
テップ1002の後のステップ1003は、予定テーブ
ル506を更新の終了を判定する処理である。ステップ
1003、及びステップ1006の期日変数は、予定テ
ーブル506の更新処理におけるループカウンタであ
り、日程調整を行う期間を示す値が格納されている。こ
の判定ステップ1003で、期日変数が「0」のとき、
ステップ1007に進む。会議参加予定者サイトの会議
スケジュール調整プログラムは、ステップ1004で自
予定表1101を読み出し、ステップ1005で予定テ
ーブル506を更新する。次に、ステップ1006で期日
変数をデクリメントし、ステップ1003の判定処理へ
進む。ステップ1003からステップ1006までの処
理は、期日変数が「0」になるまで続けられる。
【0049】ステップ1003の判定処理で、期日変数
が「0」の場合は、ステップ1007の処理に進む。このス
テップ1007は、参加予定者が出張や急用等の理由に
より、予定表に空き時間が存在しない場合の判定処理で
ある。
が「0」の場合は、ステップ1007の処理に進む。このス
テップ1007は、参加予定者が出張や急用等の理由に
より、予定表に空き時間が存在しない場合の判定処理で
ある。
【0050】ステップ1007で、参加予定者の予定表
に空き時間が存在しないと判定された場合は、参加予定
者が出張や急用等の理由により、会議に出席できない状
態であり、その場合は代理出席可能な者を検索し、代理
出席者の予定表から空き日程を検出する処理を実行す
る。まず、代理出席可能者のリストを検索し(ステップ
1008)、代理出席者のIDを獲得する(ステップ1
009)。次に、ステップ1010で期日変数に期間を
設定し、ステップ1003の判定処理へ進む。ステップ
1003の判定処理の後、ステップ1004で代理者I
Dから代理者の予定表を読み出し、代理者の予定に空き
時間があれば、予定テーブル506を更新する。ステッ
プ1011は、予定テーブル506を更新した予定表が
参加予定者のものなのか、あるいは代理出席者のものな
のかを判定する処理である。この判定処理の結果、代理
出席者と判定された場合は、予定表フレーム501の参
加予定者テーブル506の参加者ID508,名前50
9,アドレス510の各項をそれぞれ代理出席者のもの
に更新する(ステップ1012)。
に空き時間が存在しないと判定された場合は、参加予定
者が出張や急用等の理由により、会議に出席できない状
態であり、その場合は代理出席可能な者を検索し、代理
出席者の予定表から空き日程を検出する処理を実行す
る。まず、代理出席可能者のリストを検索し(ステップ
1008)、代理出席者のIDを獲得する(ステップ1
009)。次に、ステップ1010で期日変数に期間を
設定し、ステップ1003の判定処理へ進む。ステップ
1003の判定処理の後、ステップ1004で代理者I
Dから代理者の予定表を読み出し、代理者の予定に空き
時間があれば、予定テーブル506を更新する。ステッ
プ1011は、予定テーブル506を更新した予定表が
参加予定者のものなのか、あるいは代理出席者のものな
のかを判定する処理である。この判定処理の結果、代理
出席者と判定された場合は、予定表フレーム501の参
加予定者テーブル506の参加者ID508,名前50
9,アドレス510の各項をそれぞれ代理出席者のもの
に更新する(ステップ1012)。
【0051】次に、予定表フレーム501の送信元ID
フィールドに自IDを、送信先IDフィールドに予定表
フレーム501を送出する相手IDを設定し(ステップ1
013)、予定表フレーム501を予定表フレーム501の
参加予定者テーブル505に格納されている次の参加予
定者宛に送出する(ステップ1014)。参加予定者サ
イトの会議スケジュール調整プログラムは、ステップ1
014で、予定表フレーム501を送出した後、ステッ
プ1001のフレーム待ち状態になる。
フィールドに自IDを、送信先IDフィールドに予定表
フレーム501を送出する相手IDを設定し(ステップ1
013)、予定表フレーム501を予定表フレーム501の
参加予定者テーブル505に格納されている次の参加予
定者宛に送出する(ステップ1014)。参加予定者サ
イトの会議スケジュール調整プログラムは、ステップ1
014で、予定表フレーム501を送出した後、ステッ
プ1001のフレーム待ち状態になる。
【0052】ステップ1001で、候補日時フレーム9
01を受信した場合(ステップ1015)、会議参加予定者サ
イトの会議スケジュール調整プログラムは、候補日時ウ
ィンドウ801を参加予定者のディスプレイ画面305
に表示し、会議開催に対する承諾応答、及び優先順位の
入力要求を会議参加予定者に懇請する(ステップ1016)。
会議主催者が情報の入力終了後、候補日時ウィンドウ8
01の了解ボタン806をマウス304で選択すると、
受信した候補日時フレーム901の候補テーブル905
に入力結果を書き込み、送信元(会議主催者宛)に候補
日時フレーム901を送出する(ステップ1017)。
会議参加予定者サイトの会議スケジュール調整プログラ
ムは、ステップ1017の後、ステップ1001のフレ
ーム待ち状態になる。
01を受信した場合(ステップ1015)、会議参加予定者サ
イトの会議スケジュール調整プログラムは、候補日時ウ
ィンドウ801を参加予定者のディスプレイ画面305
に表示し、会議開催に対する承諾応答、及び優先順位の
入力要求を会議参加予定者に懇請する(ステップ1016)。
会議主催者が情報の入力終了後、候補日時ウィンドウ8
01の了解ボタン806をマウス304で選択すると、
受信した候補日時フレーム901の候補テーブル905
に入力結果を書き込み、送信元(会議主催者宛)に候補
日時フレーム901を送出する(ステップ1017)。
会議参加予定者サイトの会議スケジュール調整プログラ
ムは、ステップ1017の後、ステップ1001のフレ
ーム待ち状態になる。
【0053】ステップ1001で、開催通知フレームを
受信した場合(ステップ1018)、会議参加予定者サイ
トの会議スケジュール調整プログラムは、開催案内を参
加予定者のディスプレイ画面305に表示し(ステップ
1019)、開催日を自予定表1101に書き込み(ス
テップ1020)、処理を終了する。
受信した場合(ステップ1018)、会議参加予定者サイ
トの会議スケジュール調整プログラムは、開催案内を参
加予定者のディスプレイ画面305に表示し(ステップ
1019)、開催日を自予定表1101に書き込み(ス
テップ1020)、処理を終了する。
【0054】
【発明の効果】本発明の会議スケジュール調整方法によ
れば、分散した会議関係者の各端末装置に会議スケジュ
ール調整プログラムと各自予定表を配置しているため、
会議関係者の在席,離席に係らず、自動的に会議開催日
時を検出することができる。また、会議関係者に会議開
催に関する意志を送付,回収する機能をもつため、開催
日時の決定を関係者各位の意志を反映させた上で決める
ことができる。さらに、会議関係者が不在の場合は、代
理者出席者に会議に参加してもらうこともでき、分散環
境に対応した、効率的な会議の日程調整を行うことがで
きる。
れば、分散した会議関係者の各端末装置に会議スケジュ
ール調整プログラムと各自予定表を配置しているため、
会議関係者の在席,離席に係らず、自動的に会議開催日
時を検出することができる。また、会議関係者に会議開
催に関する意志を送付,回収する機能をもつため、開催
日時の決定を関係者各位の意志を反映させた上で決める
ことができる。さらに、会議関係者が不在の場合は、代
理者出席者に会議に参加してもらうこともでき、分散環
境に対応した、効率的な会議の日程調整を行うことがで
きる。
【図1】会議主催者側の会議スケジュール調整プログラ
ムの処理手順を示すフローチャート。
ムの処理手順を示すフローチャート。
【図2】本発明を適用する分散システムの構成例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】本発明を適用する分散システムの端末装置(ワ
ークステーション)のブロック図。
ークステーション)のブロック図。
【図4】会議主催者のワークステーション画面に表示さ
れる本発明による日程調整ウィンドウの一例を示す説明
図。
れる本発明による日程調整ウィンドウの一例を示す説明
図。
【図5】会議スケジュール調整時に参加予定者間に回覧
する予定表フレームの説明図。
する予定表フレームの説明図。
【図6】予定表フレームを分散した会議関係者に回覧す
る一例を示した説明図。
る一例を示した説明図。
【図7】会議スケジュール調整時に各参加予定者の予定
を書き込む予定テーブルの説明図。
を書き込む予定テーブルの説明図。
【図8】会議関係者全員のワークステーション画面に表
示される本発明による候補日時の一例を示す説明図。
示される本発明による候補日時の一例を示す説明図。
【図9】会議スケジュール調整時に参加予定者全員に通
知される候補日時フレームの構成を示す説明図。
知される候補日時フレームの構成を示す説明図。
【図10】会議参加予定者側の会議スケジュール調整プ
ログラムの処理手順を示すフローチャート。
ログラムの処理手順を示すフローチャート。
【図11】会議関係者全員が所有する予定表の一例を示
す説明図。
す説明図。
201…端末装置、202…LAN、203…WAN、
303…入力装置。
303…入力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石▲崎▼ 健史 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 中山 良幸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】ネットワークを介して接続されたマルチウ
ィンドウ機能を有する複数の端末装置からなる分散シス
テムで、遠隔地に分散する任意複数の会議関係者に対し
て会議開催日程を調整する場合に、会議開催を希望する
任意主催者の仮想端末装置の画面上に会議名,開催希望
期日あるいは期間、及び参加予定者名とアドレスの入力
を可能とするウィンドウを表示する第1のステップと、
前記入力の情報から予定表フレーム、及び前記予定表フ
レームの回覧順を示す参加予定者テーブルを作成する第
2のステップと、前記予定表フレームを参加予定者に送
出する第3のステップと、参加予定者全員の予定を反映
した予定テーブルを含む予定表フレームを受信する第4
のステップと、会議主催者の仮想端末装置の画面上に会
議開催候補日時を示すウィンドウを表示する第5のステ
ップと、前記予定テーブルから候補日時フレームを作成
する第6のステップと、前記候補日時フレームを参加予
定者全員に送出する第7のステップと、各参加予定者の
承諾結果を受信し、集計テーブルを作成する第8のステ
ップと、回収結果から、最適な会議開催日程を含む開催
通知を参加予定者全員に送出する第9のステップと、会
議開催日程を予定表に自動的に書き込む第10のステッ
プとを合わせもつことを特徴とする会議スケジュール調
整方法。 - 【請求項2】請求項1において、参加予定者が主催者か
ら送出された予定表フレームを受信した場合に自予定表
を呼び出し、受信した予定表フレームの予定テーブルに
空き時間を書き込む第1のステップと、予定表フレーム
の参加予定者テーブルに記載されている回覧先に、前記
予定表フレームを送出する第2のステップと、参加予定
者が主催者から送出された開催候補日時フレームを受信
した場合に、会議開催候補日時を表示するエリアと、参
加予定者の承諾を入力可能とするエリアを含むウィンド
ウを前記参加予定者の仮想端末装置の画面上に表示する
第3のステップと、前記承諾エリアに対する入力結果
を、会議主催者に送出する第4のステップと、参加予定
者が主催者から送出された開催通知を受信した場合に、
開催通知を参加予定者の仮想端末装置の画面上に表示す
る第5のステップと、自予定表に開催日時を自動的に書
き込む第6のステップを合わせもつことを特徴とする会
議スケジューリング調整方法。 - 【請求項3】請求項1において、各参加予定者が、各々
が所有する予定表の空き時間に優先度を示す記号、ある
いは数字を予め入力していた場合、前記第4のステップ
は、参加予定者全員の予定、及び空き優先度を書き込ん
だ予定表フレームを受信し、参加予定者全員の空き時間
の中から優先度の最も高い時間帯を検出し、前記検出し
た会議開催日時を含む開催通知を参加予定者全員に送出
し、会議開催日時を自予定表に書き込む会議スケジュー
リング調整方法。 - 【請求項4】請求項2において、緊急な会議の開催が必
要で、任意参加予定者が長期出張等の理由で不在の場合
に対する、前記第1のステップは、代理出席者リストを
参照し、代理者IDを獲得し、代理者の予定表を呼び出
し、予定表フレームの予定テーブルに代理者の空き日程
を書き込み、予定表フレームの参加予定者名テーブルを
代理出席者名に書き換える会議スケジュール調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12111493A JPH06332906A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 会議スケジュール調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12111493A JPH06332906A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 会議スケジュール調整方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06332906A true JPH06332906A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14803235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12111493A Pending JPH06332906A (ja) | 1993-05-24 | 1993-05-24 | 会議スケジュール調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06332906A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1115874A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Nec Corp | スケジュール調整方法およびその装置 |
US5974394A (en) * | 1996-09-17 | 1999-10-26 | Hitachi, Ltd. | Schedule retrieval method for controlling schedules and schedule server apparatus with multistageous idle-time retrieval means |
JP2001142947A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-25 | Sharp Corp | スケジュール管理装置及びスケジュール管理プログラムを記録した記録媒体 |
JP2002015101A (ja) * | 2000-06-28 | 2002-01-18 | Nec Corp | スケジュール管理システム |
JP2005223650A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Nec Corp | Tv会議支援システム、方法及びtv会議支援をコンピュータで実行するプログラム |
JP2020181517A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-05-24 JP JP12111493A patent/JPH06332906A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5974394A (en) * | 1996-09-17 | 1999-10-26 | Hitachi, Ltd. | Schedule retrieval method for controlling schedules and schedule server apparatus with multistageous idle-time retrieval means |
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JP2005223650A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Nec Corp | Tv会議支援システム、方法及びtv会議支援をコンピュータで実行するプログラム |
JP4491832B2 (ja) * | 2004-02-05 | 2010-06-30 | 日本電気株式会社 | Tv会議支援システム、方法及びtv会議支援をコンピュータで実行するプログラム |
JP2020181517A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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