JPH06335813A - エンドミル - Google Patents
エンドミルInfo
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- JPH06335813A JPH06335813A JP12638293A JP12638293A JPH06335813A JP H06335813 A JPH06335813 A JP H06335813A JP 12638293 A JP12638293 A JP 12638293A JP 12638293 A JP12638293 A JP 12638293A JP H06335813 A JPH06335813 A JP H06335813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- corner
- nick
- angle
- nicks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 68
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract description 13
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/08—Side or top views of the cutting edge
- B23C2210/088—Cutting edges with a wave form
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/32—Details of teeth
- B23C2210/325—Different teeth, i.e. one tooth having a different configuration to a tooth on the opposite side of the flute
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/48—Chip breakers
- B23C2210/486—Chip breaking grooves or depressions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 工具本体1の外周に複数の捩れ溝4と切刃5
とが形成され、この切刃5には工具回転方向後方側に向
かうに従い工具先端側に向かって傾斜角δで傾斜する方
向に延びる複数のニック7が形成されている。このニッ
ク7は、その工具先端側の側壁7bと工具基端側の側壁
7aとが工具外周側に向かって互いに離間する方向に形
成されているとともに、ニック7と捩れ溝4とが交差す
るコーナーのうちの工具基端側のコーナー8aのフラン
ク角αが、先端側のコーナー8bのフランク角βよりも
大きく、かつ少なくとも工具外周側の縁部において40
°以上に設定されている。 【効果】 鋭角を呈する工具基端側のコーナー8aに大
きな刃先角を与えて刃先強度を確保し、重切削条件等に
おいても欠損や摩耗の発生を抑えることができる工具寿
命の長いエンドミルを提供することが可能となる。
とが形成され、この切刃5には工具回転方向後方側に向
かうに従い工具先端側に向かって傾斜角δで傾斜する方
向に延びる複数のニック7が形成されている。このニッ
ク7は、その工具先端側の側壁7bと工具基端側の側壁
7aとが工具外周側に向かって互いに離間する方向に形
成されているとともに、ニック7と捩れ溝4とが交差す
るコーナーのうちの工具基端側のコーナー8aのフラン
ク角αが、先端側のコーナー8bのフランク角βよりも
大きく、かつ少なくとも工具外周側の縁部において40
°以上に設定されている。 【効果】 鋭角を呈する工具基端側のコーナー8aに大
きな刃先角を与えて刃先強度を確保し、重切削条件等に
おいても欠損や摩耗の発生を抑えることができる工具寿
命の長いエンドミルを提供することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外周切刃に切屑を分断
するためのニックが形成されたエンドミルに関するもの
である。
するためのニックが形成されたエンドミルに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種のエンドミルとしては、例えば実
開昭63−30420号公報に記載されたものが知られ
ている。この公報に記載されたエンドミルは、工具本体
に複数の捩れ溝および捩れた切刃が形成され、各切刃に
は多数のニックがエンドミルの回転軸線に対して垂直方
向に形成されたエンドミルであって、このニックと捩れ
溝とが交差してできるコーナーのうちの鋭角側に30°
以上のフランク角を設け、かつその刃先部側縁に上記回
転軸線に対して垂直方向に二番落量を有する直線または
アール面取りを施したものである。
開昭63−30420号公報に記載されたものが知られ
ている。この公報に記載されたエンドミルは、工具本体
に複数の捩れ溝および捩れた切刃が形成され、各切刃に
は多数のニックがエンドミルの回転軸線に対して垂直方
向に形成されたエンドミルであって、このニックと捩れ
溝とが交差してできるコーナーのうちの鋭角側に30°
以上のフランク角を設け、かつその刃先部側縁に上記回
転軸線に対して垂直方向に二番落量を有する直線または
アール面取りを施したものである。
【0003】このような構成のエンドミルにおいては、
ニックと捩れ溝とが交差するコーナーのうちの鋭角側に
30°以上という比較的大きなフランク角が設けられて
いるので、この鋭角側のコーナー部における刃先強度を
増加させることができるとともに、その刃先部側縁に設
けられた直線またはアール面取りによっても刃先の欠損
を防止することができる。そして、これらにより上記エ
ンドミルでは、上記コーナーの鋭角側を主切削刃として
使用するような切削を可能として、切削性の向上や切削
抵抗の低減などがなされるように図られている。
ニックと捩れ溝とが交差するコーナーのうちの鋭角側に
30°以上という比較的大きなフランク角が設けられて
いるので、この鋭角側のコーナー部における刃先強度を
増加させることができるとともに、その刃先部側縁に設
けられた直線またはアール面取りによっても刃先の欠損
を防止することができる。そして、これらにより上記エ
ンドミルでは、上記コーナーの鋭角側を主切削刃として
使用するような切削を可能として、切削性の向上や切削
抵抗の低減などがなされるように図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエンドミルによっても、例えば高送りや高切込み等
の重切削条件下などにおいては、上記鋭角側のコーナー
に十分な刃先強度を与えることは困難であった。そして
このため、かかる重切削において生ずる切削負荷等によ
り、上記鋭角側コーナーに欠損や摩耗が発生してエンド
ミルの寿命を著しく短縮しまうという問題があった。本
発明は、このような背景の下になされたものであって、
ニックとねじれ溝とが交差するコーナーのうちの鋭角側
により高い刃先強度を与えて、上記重切削条件下等にお
いても欠損や摩耗を十分に抑えることが可能なエンドミ
ルを提供することを目的としている。
うなエンドミルによっても、例えば高送りや高切込み等
の重切削条件下などにおいては、上記鋭角側のコーナー
に十分な刃先強度を与えることは困難であった。そして
このため、かかる重切削において生ずる切削負荷等によ
り、上記鋭角側コーナーに欠損や摩耗が発生してエンド
ミルの寿命を著しく短縮しまうという問題があった。本
発明は、このような背景の下になされたものであって、
ニックとねじれ溝とが交差するコーナーのうちの鋭角側
により高い刃先強度を与えて、上記重切削条件下等にお
いても欠損や摩耗を十分に抑えることが可能なエンドミ
ルを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決してかか
る目的を達成すべく本発明は、軸線回りに回転される工
具本体の外周に、工具先端から基端側に向けて複数の捩
れ溝を形成し、この捩れ溝の工具回転方向側を向く壁面
の外周稜線部に切刃を形成するとともに、この切刃には
工具回転方向後方側に向かうに従い工具先端側に向かっ
て傾斜する方向に延びるように複数のニックを形成し、
このニックの工具先端側の側壁と工具基端側の側壁とを
工具外周側に向かうに従い互いに離間する方向に形成す
るとともに、該ニックと上記捩れ溝とが交差するコーナ
ーのうちの工具基端側のコーナーのフランク角を、先端
側のコーナーのフランク角よりも大きく、かつ、少なく
とも当該ニックの工具外周側の開口縁部において40°
以上となるように設定したことを特徴とする。
る目的を達成すべく本発明は、軸線回りに回転される工
具本体の外周に、工具先端から基端側に向けて複数の捩
れ溝を形成し、この捩れ溝の工具回転方向側を向く壁面
の外周稜線部に切刃を形成するとともに、この切刃には
工具回転方向後方側に向かうに従い工具先端側に向かっ
て傾斜する方向に延びるように複数のニックを形成し、
このニックの工具先端側の側壁と工具基端側の側壁とを
工具外周側に向かうに従い互いに離間する方向に形成す
るとともに、該ニックと上記捩れ溝とが交差するコーナ
ーのうちの工具基端側のコーナーのフランク角を、先端
側のコーナーのフランク角よりも大きく、かつ、少なく
とも当該ニックの工具外周側の開口縁部において40°
以上となるように設定したことを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成のエンドミルによれば、ニック
とねじれ溝とが交差するコーナのうちの工具基端側のコ
ーナー、すなわち上述した鋭角側のコーナーのフランク
角が、先端側のコーナーのフランク角よりも大きく、か
つ少なくとも工具外周側の開口縁部において40°以上
という非常に大きな角度に形成されているので、この工
具基端側のコーナーにおける刃先角を大きくし得て刃先
強度の向上を図ることができる。そして、これに加えて
ニックは工具回転方向後方側に向かうに従い工具先端側
に向かって傾斜する方向に延びるように形成されてい
て、このため上記工具基端側のコーナーに直交する断面
における刃先角、つまり該コーナーの真の刃先角は、よ
り大きく設定されることとなり、これらが相俟って鋭角
側のコーナーに一層高い刃先強度を与えて、上述したよ
うな重切削条件下等においてもコーナーの欠損や摩耗を
抑制することが可能となる。
とねじれ溝とが交差するコーナのうちの工具基端側のコ
ーナー、すなわち上述した鋭角側のコーナーのフランク
角が、先端側のコーナーのフランク角よりも大きく、か
つ少なくとも工具外周側の開口縁部において40°以上
という非常に大きな角度に形成されているので、この工
具基端側のコーナーにおける刃先角を大きくし得て刃先
強度の向上を図ることができる。そして、これに加えて
ニックは工具回転方向後方側に向かうに従い工具先端側
に向かって傾斜する方向に延びるように形成されてい
て、このため上記工具基端側のコーナーに直交する断面
における刃先角、つまり該コーナーの真の刃先角は、よ
り大きく設定されることとなり、これらが相俟って鋭角
側のコーナーに一層高い刃先強度を与えて、上述したよ
うな重切削条件下等においてもコーナーの欠損や摩耗を
抑制することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1ないし図5は本発明の一実施例を示すも
のである。これらの図において工具本体1は超硬合金等
の硬質材料から形成されて円柱軸状をなし、その先端側
(図1において右側)が刃部2とされるとともに、基端
側はシャンク部3とされている。刃部2の外周には、工
具本体1の先端から基端側に向かって工具回転方向(図
中に符号Tで示す。)の後方側に捩れる3条の捩れ溝4
…が工具本体1の周方向に等間隔に形成されており、こ
れらの捩れ溝4…の工具回転方向側を向く壁面の外周稜
線部に、それぞれ切刃5が形成されている。なお、この
切刃5の捩れ角φは、本実施例では40°に設定されて
いる。また刃部2の先端面には、各切刃5…の先端から
それぞれ工具本体1の回転中心に向けて底刃6…が形成
されている。そして各切刃5には、その刃先から工具回
転方向後方に向けて延びるようにニック7が、該切刃5
に沿って多数形成されている。
のである。これらの図において工具本体1は超硬合金等
の硬質材料から形成されて円柱軸状をなし、その先端側
(図1において右側)が刃部2とされるとともに、基端
側はシャンク部3とされている。刃部2の外周には、工
具本体1の先端から基端側に向かって工具回転方向(図
中に符号Tで示す。)の後方側に捩れる3条の捩れ溝4
…が工具本体1の周方向に等間隔に形成されており、こ
れらの捩れ溝4…の工具回転方向側を向く壁面の外周稜
線部に、それぞれ切刃5が形成されている。なお、この
切刃5の捩れ角φは、本実施例では40°に設定されて
いる。また刃部2の先端面には、各切刃5…の先端から
それぞれ工具本体1の回転中心に向けて底刃6…が形成
されている。そして各切刃5には、その刃先から工具回
転方向後方に向けて延びるようにニック7が、該切刃5
に沿って多数形成されている。
【0008】ここで図3(イ)は本実施例のエンドミル
の刃部2の展開図であり、図3(ロ)は工具本体1の回
転軸線O回りにおける各切刃5…のニック7…の回転軌
跡を示す図であるが、これらの図に示されるように3つ
の切刃5…に形成されるニック7…は、本実施例では工
具本体1の回転軸線O回りのそれぞれの回転軌跡が互い
に重なり合ったり、一致したりしないように、互いに該
軸線O方向に僅かにずらされて配置されている。また、
このようにニック7…の回転軌跡が軸線O方向にずらさ
れて配置されることにより、この回転軌跡が軸線O方向
に隣合うニック7,7同士の間には、間隔Rが置かれる
ことになるが、本実施例ではこの間隔Rの軸線O方向の
幅Wは、上記回転軌跡が隣合う全てのニック7,7同士
で等しく、かつ0.1mm〜0.2mmの範囲内において設定
されるようになされており、これによってニック7…の
上記回転軌跡は、図3(ロ)に示すように上記軸線O方
向には等間隔に配置されている。
の刃部2の展開図であり、図3(ロ)は工具本体1の回
転軸線O回りにおける各切刃5…のニック7…の回転軌
跡を示す図であるが、これらの図に示されるように3つ
の切刃5…に形成されるニック7…は、本実施例では工
具本体1の回転軸線O回りのそれぞれの回転軌跡が互い
に重なり合ったり、一致したりしないように、互いに該
軸線O方向に僅かにずらされて配置されている。また、
このようにニック7…の回転軌跡が軸線O方向にずらさ
れて配置されることにより、この回転軌跡が軸線O方向
に隣合うニック7,7同士の間には、間隔Rが置かれる
ことになるが、本実施例ではこの間隔Rの軸線O方向の
幅Wは、上記回転軌跡が隣合う全てのニック7,7同士
で等しく、かつ0.1mm〜0.2mmの範囲内において設定
されるようになされており、これによってニック7…の
上記回転軌跡は、図3(ロ)に示すように上記軸線O方
向には等間隔に配置されている。
【0009】さらに本実施例では、上記回転軌跡におい
て一のニック7の軸線O方向先端側に位置する他の一の
ニック7は、上記一のニック7が形成される一の切刃5
の工具回転方向後方側に隣合う他の一の切刃5に形成さ
れるようになされている。すなわち、各切刃5…に形成
されるニック7…は、工具回転方向後方側に向かうに従
い順次上記軸線O方向先端側に一段ずつずれて、該軸線
O回りに螺旋を描くように配列されることになる。従っ
て、一つの切刃5において隣合うニック7,7同士の間
隔、すなわち一の切刃5におけるニック7のピッチP(m
m)は、当該ニック7の軸線O方向の幅をN(mm)とする
と、本実施例のような3枚刃のエンドミルでは、P=3
×(N+W)で表わされる。そして、各ニック7…は、
工具回転方向の後方側(図3(イ)において右側)に向
かうに従い工具本体1の先端側(図3において下側)に
向かう方向に傾斜して延びるように形成されており、こ
のニック7の傾斜角、すなわち当該ニック7が上記回転
軸線Oに垂直な平面に対してなす傾斜角δは、本実施例
では3°に設定されている。
て一のニック7の軸線O方向先端側に位置する他の一の
ニック7は、上記一のニック7が形成される一の切刃5
の工具回転方向後方側に隣合う他の一の切刃5に形成さ
れるようになされている。すなわち、各切刃5…に形成
されるニック7…は、工具回転方向後方側に向かうに従
い順次上記軸線O方向先端側に一段ずつずれて、該軸線
O回りに螺旋を描くように配列されることになる。従っ
て、一つの切刃5において隣合うニック7,7同士の間
隔、すなわち一の切刃5におけるニック7のピッチP(m
m)は、当該ニック7の軸線O方向の幅をN(mm)とする
と、本実施例のような3枚刃のエンドミルでは、P=3
×(N+W)で表わされる。そして、各ニック7…は、
工具回転方向の後方側(図3(イ)において右側)に向
かうに従い工具本体1の先端側(図3において下側)に
向かう方向に傾斜して延びるように形成されており、こ
のニック7の傾斜角、すなわち当該ニック7が上記回転
軸線Oに垂直な平面に対してなす傾斜角δは、本実施例
では3°に設定されている。
【0010】一方、図4はニック7の捩れ溝4への開口
部を工具回転方向側からみた拡大図であるが、この図に
示されるように該ニック7は台形状の断面を呈するよう
に形成されており、その工具基端側(図4において左
側)の側壁7aと工具先端側(図4において右側)の側
壁7bとは、いずれも平面状に形成され、かつ互いに工
具外周側(図4において上側)に向かうに従い工具基端
側と先端側とに離間するように形成されている。そし
て、ニック7と捩れ溝4とが交差するコーナーのうち、
工具基端側に位置して工具本体1の側面視に鋭角を呈す
るコーナー(上記側壁7aと捩れ溝4の工具回転方向を
向く壁面との交差稜線部)8aがなすフランク角αは、
工具先端側に位置して上記側面視に鈍角を呈するコーナ
ー(上記側壁7bと捩れ溝4の上記壁面との交差稜線
部)8bがなすフランク角βよりも大きく、かつ40°
以上となるように設定されている。ちなみに、本実施例
では工具基端側のコーナー8aがなすフランク角αは4
5°に設定されており、一方工具先端側のコーナー8b
がなすフランク角βは15°に設定されている。
部を工具回転方向側からみた拡大図であるが、この図に
示されるように該ニック7は台形状の断面を呈するよう
に形成されており、その工具基端側(図4において左
側)の側壁7aと工具先端側(図4において右側)の側
壁7bとは、いずれも平面状に形成され、かつ互いに工
具外周側(図4において上側)に向かうに従い工具基端
側と先端側とに離間するように形成されている。そし
て、ニック7と捩れ溝4とが交差するコーナーのうち、
工具基端側に位置して工具本体1の側面視に鋭角を呈す
るコーナー(上記側壁7aと捩れ溝4の工具回転方向を
向く壁面との交差稜線部)8aがなすフランク角αは、
工具先端側に位置して上記側面視に鈍角を呈するコーナ
ー(上記側壁7bと捩れ溝4の上記壁面との交差稜線
部)8bがなすフランク角βよりも大きく、かつ40°
以上となるように設定されている。ちなみに、本実施例
では工具基端側のコーナー8aがなすフランク角αは4
5°に設定されており、一方工具先端側のコーナー8b
がなすフランク角βは15°に設定されている。
【0011】さらに、図5は刃部2における切刃5の軸
線Oに直交する断面を示すものであるが、この図に示さ
れるように上記ニック7の底面7cには、切刃5の外周
逃げ面5aの逃げ角と等しい角度の逃げ角γが与えられ
るように設定されている。すなわち、換言すればニック
7の上記外周逃げ面5aからのニック深さは一定となる
ように形成されている。ちなみに本実施例では、上記ニ
ック7の底面7cの逃げ角γは10°になるように設定
されている。
線Oに直交する断面を示すものであるが、この図に示さ
れるように上記ニック7の底面7cには、切刃5の外周
逃げ面5aの逃げ角と等しい角度の逃げ角γが与えられ
るように設定されている。すなわち、換言すればニック
7の上記外周逃げ面5aからのニック深さは一定となる
ように形成されている。ちなみに本実施例では、上記ニ
ック7の底面7cの逃げ角γは10°になるように設定
されている。
【0012】このような構成のエンドミルにおいては、
切削加工の際に切刃5…によって生成される切屑は、こ
の切刃5…に形成されたニック7…によって短く分断さ
れるため、良好な切屑の排出を促すことができる。そし
て本実施例のエンドミルでは、このニック7と捩れ溝4
とのコーナーのうち、工具基端側の鋭角をなすコーナー
8aのフランク角αが、工具先端側の鈍角をなすコーナ
ー8bのフランク角βよりも大きく、40°以上となる
ように設定されており、これによって該コーナー8aに
直交する断面における刃先角は、上記側面視においてコ
ーナー8aが呈する鋭角よりも大きくなるため、高い刃
先強度を得ることが可能となる。
切削加工の際に切刃5…によって生成される切屑は、こ
の切刃5…に形成されたニック7…によって短く分断さ
れるため、良好な切屑の排出を促すことができる。そし
て本実施例のエンドミルでは、このニック7と捩れ溝4
とのコーナーのうち、工具基端側の鋭角をなすコーナー
8aのフランク角αが、工具先端側の鈍角をなすコーナ
ー8bのフランク角βよりも大きく、40°以上となる
ように設定されており、これによって該コーナー8aに
直交する断面における刃先角は、上記側面視においてコ
ーナー8aが呈する鋭角よりも大きくなるため、高い刃
先強度を得ることが可能となる。
【0013】また、これに加えて上記ニック7は、工具
回転方向の後方側に向かうに従い傾斜角δで工具先端側
に向かうように傾斜して形成されていて、このため上記
コーナー8aが工具本体1の側面視に呈する鋭角の角度
は大きなものとなり、これとともに該コーナー8aに直
交する断面における刃先角も一層大きくなる。従って本
実施例のエンドミルによれば、上述のようにフランク角
αを大きくすることとニック7を傾斜して形成すること
とが、相俟って該コーナー8aの真の刃先角を大きくす
ることにより、鋭角を呈するコーナー8aにより高い刃
先強度を与えることが可能となる。そしてこれにより、
上述したような重切削条件下における加工等においても
このコーナー8aに欠損や摩耗などが生じるのを抑える
ことができ、工具寿命の延長を図ることができる。
回転方向の後方側に向かうに従い傾斜角δで工具先端側
に向かうように傾斜して形成されていて、このため上記
コーナー8aが工具本体1の側面視に呈する鋭角の角度
は大きなものとなり、これとともに該コーナー8aに直
交する断面における刃先角も一層大きくなる。従って本
実施例のエンドミルによれば、上述のようにフランク角
αを大きくすることとニック7を傾斜して形成すること
とが、相俟って該コーナー8aの真の刃先角を大きくす
ることにより、鋭角を呈するコーナー8aにより高い刃
先強度を与えることが可能となる。そしてこれにより、
上述したような重切削条件下における加工等においても
このコーナー8aに欠損や摩耗などが生じるのを抑える
ことができ、工具寿命の延長を図ることができる。
【0014】なお、本実施例では、ニック7が工具本体
1の回転軸線Oに対してなす傾斜角δを3°に設定した
が、この傾斜角δが大きくなり過ぎると、上記ニック7
の工具基端側の側壁7aの被削材への当りが無視できな
くなって切削抵抗の増大を招いたり、この側壁7aに摩
耗が発生したりするおそれが生じるため、好ましくな
い。このため上記傾斜角δは、10°以下の範囲におい
てニック7に上述のような傾斜が与えられるように設定
されるのが望ましい。また本実施例では、このニック7
の工具基端側の側壁7aが平面状に形成されており、こ
れによって上記工具基端側のコーナー8aも図4に示す
ように直線状に延びるように形成されているが、少なく
ともこのコーナー8aの工具外周側の縁部においてその
フランク角αが40°以上に設定されるのであれば、ニ
ック7の側壁7aと切刃5の外周逃げ面5aとの交差稜
線部に例えば直線状の面取りやアール面取りを施すよう
にしてもよい。さらに、このような構成を採った場合に
は、上記工具基端側のコーナー8aの工具内周側につい
ては、そのフランク角が必ずしも40°以上とならなく
てもよい。
1の回転軸線Oに対してなす傾斜角δを3°に設定した
が、この傾斜角δが大きくなり過ぎると、上記ニック7
の工具基端側の側壁7aの被削材への当りが無視できな
くなって切削抵抗の増大を招いたり、この側壁7aに摩
耗が発生したりするおそれが生じるため、好ましくな
い。このため上記傾斜角δは、10°以下の範囲におい
てニック7に上述のような傾斜が与えられるように設定
されるのが望ましい。また本実施例では、このニック7
の工具基端側の側壁7aが平面状に形成されており、こ
れによって上記工具基端側のコーナー8aも図4に示す
ように直線状に延びるように形成されているが、少なく
ともこのコーナー8aの工具外周側の縁部においてその
フランク角αが40°以上に設定されるのであれば、ニ
ック7の側壁7aと切刃5の外周逃げ面5aとの交差稜
線部に例えば直線状の面取りやアール面取りを施すよう
にしてもよい。さらに、このような構成を採った場合に
は、上記工具基端側のコーナー8aの工具内周側につい
ては、そのフランク角が必ずしも40°以上とならなく
てもよい。
【0015】さらにまた本実施例では、回転軌跡が軸線
O方向に隣合うニック7,7同士の間に間隔Rが置かれ
るようにニック7…が軸線O方向にずらされて配置され
ているが、これは、本実施例のような3枚刃のエンドミ
ルでは、2枚の切刃5,5のニック7,7の回転軌跡が
重なり合っていたりすると、これらのニック7,7が重
なり合った部分によって被削材の加工面に削り残される
部分が生じてしまうからである。そして、この削り残し
を除去するには他の1枚の切刃5に依らざるを得ず、こ
のため当該他の1枚の切刃5に過大な負担がかかった
り、送りの関係によっては上記加工面の削り残しを完全
に除去することができなくなるおそれが生じる。ただ
し、4枚刃以上のエンドミルの場合には、工具本体の周
方向に隣合う切刃同士でニックの回転軌跡が重なり合わ
ないようにすればよい。そして、例えば4枚刃のエンド
ミルの場合には、周方向に1つおきの切刃のニックを、
互いの回転軌跡が一致するように形成することにより、
1の切刃におけるニックのピッチPを該ニックの幅Nお
よび上記間隔Rの幅Wに対してP=2×(N+W)にま
で詰めることが可能となる。
O方向に隣合うニック7,7同士の間に間隔Rが置かれ
るようにニック7…が軸線O方向にずらされて配置され
ているが、これは、本実施例のような3枚刃のエンドミ
ルでは、2枚の切刃5,5のニック7,7の回転軌跡が
重なり合っていたりすると、これらのニック7,7が重
なり合った部分によって被削材の加工面に削り残される
部分が生じてしまうからである。そして、この削り残し
を除去するには他の1枚の切刃5に依らざるを得ず、こ
のため当該他の1枚の切刃5に過大な負担がかかった
り、送りの関係によっては上記加工面の削り残しを完全
に除去することができなくなるおそれが生じる。ただ
し、4枚刃以上のエンドミルの場合には、工具本体の周
方向に隣合う切刃同士でニックの回転軌跡が重なり合わ
ないようにすればよい。そして、例えば4枚刃のエンド
ミルの場合には、周方向に1つおきの切刃のニックを、
互いの回転軌跡が一致するように形成することにより、
1の切刃におけるニックのピッチPを該ニックの幅Nお
よび上記間隔Rの幅Wに対してP=2×(N+W)にま
で詰めることが可能となる。
【0016】また、上述のようなニック7,7の回転軌
跡の重なり合いを確実に防止して良好な加工面を得るた
めには、上記間隔Rの軸線O方向の幅Wは、本実施例の
ように0.1mm以上とするのが望ましい。さらに本実施
例では、上述のように各切刃5…のニック7…が工具回
転方向後方側に向かうに従い順次上記軸線O方向先端側
に一段ずつずれて螺旋を描くように配列されており、こ
れによって捩れ溝4内における切屑の流れを円滑にする
ことができるという利点も得られる。
跡の重なり合いを確実に防止して良好な加工面を得るた
めには、上記間隔Rの軸線O方向の幅Wは、本実施例の
ように0.1mm以上とするのが望ましい。さらに本実施
例では、上述のように各切刃5…のニック7…が工具回
転方向後方側に向かうに従い順次上記軸線O方向先端側
に一段ずつずれて螺旋を描くように配列されており、こ
れによって捩れ溝4内における切屑の流れを円滑にする
ことができるという利点も得られる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ニ
ックを工具回転方向後方側に向かうに従い工具先端側に
向かって傾斜する方向に形成することと、このニックと
捩れ溝とが交差するコーナーのうちの工具基端側のコー
ナーのフランク角を、先端側のコーナーのフランク角よ
りも大きく、かつ40°以上に設定することとの相乗効
果により、鋭角を呈する工具基端側のコーナーに実際に
は大きな刃先角を与えることができ、これによって刃先
強度を確保して、重切削条件等においても欠損や摩耗の
発生を抑えることができる工具寿命の長いエンドミルを
提供することが可能となる。
ックを工具回転方向後方側に向かうに従い工具先端側に
向かって傾斜する方向に形成することと、このニックと
捩れ溝とが交差するコーナーのうちの工具基端側のコー
ナーのフランク角を、先端側のコーナーのフランク角よ
りも大きく、かつ40°以上に設定することとの相乗効
果により、鋭角を呈する工具基端側のコーナーに実際に
は大きな刃先角を与えることができ、これによって刃先
強度を確保して、重切削条件等においても欠損や摩耗の
発生を抑えることができる工具寿命の長いエンドミルを
提供することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】図1に示す実施例の先端部のA方向視の拡大図
である。
である。
【図3】図1に示す実施例の(イ)刃部2の展開図、
(ロ)ニック7の軸線O回りの回転軌跡を示す図であ
る。
(ロ)ニック7の軸線O回りの回転軌跡を示す図であ
る。
【図4】図1に示す実施例におけるニック7の開口部の
工具回転方向側からみた拡大図である。
工具回転方向側からみた拡大図である。
【図5】図1に示す実施例における切刃5の軸直角断面
図である。
図である。
1 工具本体 4 捩れ溝 5 切刃 7 ニック 8a 工具基端側のコーナー 8b 工具先端側のコーナー O 工具本体1の回転軸線 R 回転軌跡におけるニック7,7同士の間隔 α コーナー8aのフランク角 β コーナー8bのフランク角 δ ニック7の傾斜角 P 一の切刃5におけるニック7のピッチ N ニック7の幅
Claims (3)
- 【請求項1】 軸線回りに回転される工具本体の外周
に、工具先端から基端側に向けて複数の捩れ溝が形成さ
れ、この捩れ溝の工具回転方向側を向く壁面の外周稜線
部には切刃が形成されるとともに、この切刃には工具回
転方向後方側に向かうに従い工具先端側に向かって傾斜
する方向に延びる複数のニックが形成されており、この
ニックはその工具先端側の側壁と工具基端側の側壁とが
工具外周側に向かうに従い互いに離間する方向に形成さ
れているとともに、該ニックと上記捩れ溝とが交差する
コーナーのうちの工具基端側のコーナーのフランク角
が、先端側のコーナーのフランク角よりも大きく、か
つ、少なくとも工具外周側の縁部において40°以上に
設定されていることを特徴とするエンドミル。 - 【請求項2】 上記ニックが上記軸線に垂直な平面に対
してなす傾斜角が、10°以下に設定されていることを
特徴とする請求項1記載のエンドミル。 - 【請求項3】 少なくとも上記工具本体の周方向に隣合
う一対の切刃において、上記ニックは、該ニックの上記
軸線回りの回転軌跡が互いに重なり合うことがなく、か
つ上記軸線方向に該回転軌跡が隣接するニック同士の間
に、少なくとも0.1mmの間隔が置かれるように配置さ
れていることを特徴とする請求項1または2に記載のエ
ンドミル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12638293A JPH06335813A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12638293A JPH06335813A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | エンドミル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06335813A true JPH06335813A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14933776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12638293A Pending JPH06335813A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | エンドミル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06335813A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010280056A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-12-16 | Kyocera Corp | 切削インサート及び切削工具、並びにそれを用いた被削材の切削方法 |
CN102059388A (zh) * | 2011-01-07 | 2011-05-18 | 深圳市金洲精工科技股份有限公司 | 一种高板边质量铣刀及其加工方法 |
EP1453633B1 (en) * | 2001-11-06 | 2013-10-16 | Hanita Metal Works Ltd. | Rotary milling cutter |
CN110035858A (zh) * | 2016-12-28 | 2019-07-19 | 山特维克知识产权股份有限公司 | 具有冷却剂流动凹槽的铣削刀具 |
US20230158583A1 (en) * | 2020-03-06 | 2023-05-25 | ATA Tools Limited | Burr |
US20240253136A1 (en) * | 2023-02-01 | 2024-08-01 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting tool |
US12350745B2 (en) * | 2023-02-01 | 2025-07-08 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting tool |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12638293A patent/JPH06335813A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1453633B1 (en) * | 2001-11-06 | 2013-10-16 | Hanita Metal Works Ltd. | Rotary milling cutter |
JP2010280056A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-12-16 | Kyocera Corp | 切削インサート及び切削工具、並びにそれを用いた被削材の切削方法 |
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CN110035858A (zh) * | 2016-12-28 | 2019-07-19 | 山特维克知识产权股份有限公司 | 具有冷却剂流动凹槽的铣削刀具 |
US20230158583A1 (en) * | 2020-03-06 | 2023-05-25 | ATA Tools Limited | Burr |
US20240253136A1 (en) * | 2023-02-01 | 2024-08-01 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting tool |
US12350745B2 (en) * | 2023-02-01 | 2025-07-08 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp. | Cutting tool |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030401 |