JPH06334793A - 画像情報システム - Google Patents
画像情報システムInfo
- Publication number
- JPH06334793A JPH06334793A JP5143068A JP14306893A JPH06334793A JP H06334793 A JPH06334793 A JP H06334793A JP 5143068 A JP5143068 A JP 5143068A JP 14306893 A JP14306893 A JP 14306893A JP H06334793 A JPH06334793 A JP H06334793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- picture
- child
- slave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 教育学習システムや会議システム等の画像情
報システムにおいて、必要に応じて親機と子機の双方が
必要な描画図形等を端末表示画像に書き込めるようにし
て、画像情報を一層効果的にした利用法。 【構成】 親装置と1以上の子装置を備え、親装置で作
成した資料画像を各子装置に伝送して各子装置の表示部
に表示するようにした画像情報システムにおいて、子装
置には、親装置からの資料画像とは別に画像を作成する
子側画像作成部と、受信した資料画像と子側画像作成部
で作成した画像とを合成して表示部に与える合成部と、
子装置側の画像情報を親装置に伝送する伝送部とを備
え、親装置には、1以上の子装置から受信した画像を選
択表示、分割表示または重ね合わせ表示するための処理
を行う受信画像合成部113と、受信画像合成部の出力
画像を表示する表示部16とを備えたことを特徴とす
る。
報システムにおいて、必要に応じて親機と子機の双方が
必要な描画図形等を端末表示画像に書き込めるようにし
て、画像情報を一層効果的にした利用法。 【構成】 親装置と1以上の子装置を備え、親装置で作
成した資料画像を各子装置に伝送して各子装置の表示部
に表示するようにした画像情報システムにおいて、子装
置には、親装置からの資料画像とは別に画像を作成する
子側画像作成部と、受信した資料画像と子側画像作成部
で作成した画像とを合成して表示部に与える合成部と、
子装置側の画像情報を親装置に伝送する伝送部とを備
え、親装置には、1以上の子装置から受信した画像を選
択表示、分割表示または重ね合わせ表示するための処理
を行う受信画像合成部113と、受信画像合成部の出力
画像を表示する表示部16とを備えたことを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像を利用した教育シス
テムあるいは会議システムなどの画像情報システムに係
り、特に、必要に応じて親端末と子端末の双方から各端
末の表示画像に描画像等を書き加えることができるよう
にした画像情報システムに関する。
テムあるいは会議システムなどの画像情報システムに係
り、特に、必要に応じて親端末と子端末の双方から各端
末の表示画像に描画像等を書き加えることができるよう
にした画像情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られている画像情報を利用した教
育システムは、教師側に画像作成・表示機能と作成画像
送信機能を備えた親機を、また各生徒側に画像受信機能
と受信画像表示機能を備えた子機をそれぞれ設置し、親
機側の教師が設問を画像で作成して各子機側の生徒に提
示した後、口頭でその問題についての説明を行うと共に
各生徒の解答を聞き、必要であれば模範解答を作成して
各子機側の生徒に画像で提示するというものである。
育システムは、教師側に画像作成・表示機能と作成画像
送信機能を備えた親機を、また各生徒側に画像受信機能
と受信画像表示機能を備えた子機をそれぞれ設置し、親
機側の教師が設問を画像で作成して各子機側の生徒に提
示した後、口頭でその問題についての説明を行うと共に
各生徒の解答を聞き、必要であれば模範解答を作成して
各子機側の生徒に画像で提示するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の教育システムで
は、各生徒が個々になした個人解答を教師がチェックす
るためには、生徒が口頭で答えたり解答用紙に記入して
教師に手渡すなどしており、また各生徒の個人解答に対
する教師の添削等の指導も口頭等によって行われてい
る。したがってディスプレイによる画像表示は教師から
生徒へのいわば一方通行となっており、ディスプレイに
よる画像表示機能を集合学習に効果的に利用していると
は言い難かった。
は、各生徒が個々になした個人解答を教師がチェックす
るためには、生徒が口頭で答えたり解答用紙に記入して
教師に手渡すなどしており、また各生徒の個人解答に対
する教師の添削等の指導も口頭等によって行われてい
る。したがってディスプレイによる画像表示は教師から
生徒へのいわば一方通行となっており、ディスプレイに
よる画像表示機能を集合学習に効果的に利用していると
は言い難かった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、教育学習システム
や会議システム等の画像情報システムにおいて、必要に
応じて親機と子機の双方が必要な描画図形等を端末表示
画像に書き込めるようにすることで、画像情報を一層効
果的に利用した集合学習あるいは会議等を行えるように
することにある。
のであり、その目的とするところは、教育学習システム
や会議システム等の画像情報システムにおいて、必要に
応じて親機と子機の双方が必要な描画図形等を端末表示
画像に書き込めるようにすることで、画像情報を一層効
果的に利用した集合学習あるいは会議等を行えるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明の画像情報システムは、一つの形態とし
て、親装置と1以上の子装置を備え、親装置で作成した
資料画像を各子装置に伝送して各子装置の表示部に表示
するようにした画像情報システムにおいて、子装置に
は、親装置からの資料画像とは別に画像を作成する子側
画像作成部と、受信した資料画像と子側画像作成部で作
成した画像とを合成して表示部に与える合成部と、子装
置側の画像情報を親装置に伝送する伝送部3とを備え、
親装置には、1以上の子装置から受信した画像を選択表
示、分割表示または重ね合わせ表示するための処理を行
う受信画像合成部113と、受信画像合成部の出力画像
を表示する表示部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
めに、本発明の画像情報システムは、一つの形態とし
て、親装置と1以上の子装置を備え、親装置で作成した
資料画像を各子装置に伝送して各子装置の表示部に表示
するようにした画像情報システムにおいて、子装置に
は、親装置からの資料画像とは別に画像を作成する子側
画像作成部と、受信した資料画像と子側画像作成部で作
成した画像とを合成して表示部に与える合成部と、子装
置側の画像情報を親装置に伝送する伝送部3とを備え、
親装置には、1以上の子装置から受信した画像を選択表
示、分割表示または重ね合わせ表示するための処理を行
う受信画像合成部113と、受信画像合成部の出力画像
を表示する表示部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また本発明の画像情報システムは、他の形
態として、上述の画像情報システムにおいて、親装置
が、資料画像とは別に追加画像を作成する追加画像作成
部と、資料画像または受信画像合成部の出力画像と追加
画像を合成して親装置表示部に与える合成部とを更に備
えたものである。
態として、上述の画像情報システムにおいて、親装置
が、資料画像とは別に追加画像を作成する追加画像作成
部と、資料画像または受信画像合成部の出力画像と追加
画像を合成して親装置表示部に与える合成部とを更に備
えたものである。
【0007】上述の子側画像作成部または追加画像作成
部は、表示部画面上において描画することで画像を入力
するポインティングデバイスと、ポインティングデバイ
スで入力した画像情報を記憶するメモリと、ポインティ
ングデバイスからの画像情報をメモリに書き込む制御を
行う書込み制御部と、メモリから画像情報を読み出す制
御を行う読出し制御部とを含み構成することができる。
部は、表示部画面上において描画することで画像を入力
するポインティングデバイスと、ポインティングデバイ
スで入力した画像情報を記憶するメモリと、ポインティ
ングデバイスからの画像情報をメモリに書き込む制御を
行う書込み制御部と、メモリから画像情報を読み出す制
御を行う読出し制御部とを含み構成することができる。
【0008】
【作用】本発明の画像情報システムにおいては、親装置
で作成した資料画像を各子装置に伝送して表示させ、子
装置では、その資料画像を表示部で見つつ子側画像作成
部でその資料画像に係わる画像を作成してそれらを親装
置に伝送する。親装置は各子装置から受信した画像を受
信画像合成部で処理して、表示部に選択表示したり、分
割表示したり、あるいは重ね合わせ表示する。
で作成した資料画像を各子装置に伝送して表示させ、子
装置では、その資料画像を表示部で見つつ子側画像作成
部でその資料画像に係わる画像を作成してそれらを親装
置に伝送する。親装置は各子装置から受信した画像を受
信画像合成部で処理して、表示部に選択表示したり、分
割表示したり、あるいは重ね合わせ表示する。
【0009】さらに、親装置は、追加画像作成部によっ
て各子装置から受信した画像あるいは自身の持つ資料画
像に追加画像を書き加える等の処理を行い、この追加画
像を資料画像あるいは受信画像等と合成して表示部に表
示したり、また子装置に伝送したりすることができる。
て各子装置から受信した画像あるいは自身の持つ資料画
像に追加画像を書き加える等の処理を行い、この追加画
像を資料画像あるいは受信画像等と合成して表示部に表
示したり、また子装置に伝送したりすることができる。
【0010】また上述の子側画像作成部または追加画像
作成部に、例えばライトペンとモニタ表示装置からなる
ポインティングデバイスを用いれば、子装置および親装
置において資料画像に簡単に追加の画像を書き加えるこ
とができ、使い勝手が向上する。
作成部に、例えばライトペンとモニタ表示装置からなる
ポインティングデバイスを用いれば、子装置および親装
置において資料画像に簡単に追加の画像を書き加えるこ
とができ、使い勝手が向上する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1には本発明の一実施例としての画像情報シス
テムが示される。図中、1は親機、2は子機であり、親
機1と子機2は通信線3で接続されている。なお、図中
には子機2は1台のみを示すが実際には複数台の子機が
接続されているものである。
する。図1には本発明の一実施例としての画像情報シス
テムが示される。図中、1は親機、2は子機であり、親
機1と子機2は通信線3で接続されている。なお、図中
には子機2は1台のみを示すが実際には複数台の子機が
接続されているものである。
【0012】親機1は、TV画像を再生するビデオテー
プレコーダと練習問題等を作成するパーソナルコンピュ
ータ等のからなる資料画像作成手段11を備え、これら
ビデオテープレコーダとパーソナルコンピュータの各出
力画像信号を切替え合成部12で必要に応じて合成でき
るようになっている。
プレコーダと練習問題等を作成するパーソナルコンピュ
ータ等のからなる資料画像作成手段11を備え、これら
ビデオテープレコーダとパーソナルコンピュータの各出
力画像信号を切替え合成部12で必要に応じて合成でき
るようになっている。
【0013】切替え合成部12からの出力画像信号は、
モードスイッチ13を介して子機2へ、またモードスイ
ッチ14を介してビデオモニタ15へ、またモードスイ
ッチ112を介して合成部111へそれぞれ送出され
る。なお、モードスイッチ13は図中には一つだけ示さ
れているが、実際には複数の子機2にそれぞれ対応して
複数設けられる。
モードスイッチ13を介して子機2へ、またモードスイ
ッチ14を介してビデオモニタ15へ、またモードスイ
ッチ112を介して合成部111へそれぞれ送出され
る。なお、モードスイッチ13は図中には一つだけ示さ
れているが、実際には複数の子機2にそれぞれ対応して
複数設けられる。
【0014】またモニタ表示装置16はポインティング
デバイスとしての機能を兼用しており、モニタ表示装置
16の画面上をライトペン17で描画することにより描
画像信号(描画図形のXY座標信号)を作成することが
できる。なお、この描画像信号にはライトペンの筆圧信
号も含めることができる。作成された描画像信号は書込
み制御部18によってメモリ19にページ単位(フレー
ム単位)に蓄えられる。
デバイスとしての機能を兼用しており、モニタ表示装置
16の画面上をライトペン17で描画することにより描
画像信号(描画図形のXY座標信号)を作成することが
できる。なお、この描画像信号にはライトペンの筆圧信
号も含めることができる。作成された描画像信号は書込
み制御部18によってメモリ19にページ単位(フレー
ム単位)に蓄えられる。
【0015】メモリ19の描画像信号は読出し制御部1
10によって読み出されて合成部111に入力され、こ
こでモードスイッチ112を経由して入力される画像信
号と合成される。この合成部111からの合成画像信号
はモニタ表示装置16に入力されるとともに、モードス
イッチ13、14の他方の入力端子にそれぞれ入力され
る。
10によって読み出されて合成部111に入力され、こ
こでモードスイッチ112を経由して入力される画像信
号と合成される。この合成部111からの合成画像信号
はモニタ表示装置16に入力されるとともに、モードス
イッチ13、14の他方の入力端子にそれぞれ入力され
る。
【0016】選択分割合成部113には各子機2からの
画像信号が通信線3を経由して入力されており、選択分
割合成部113はこれら複数の子機2からの画像を画面
上に分割して表示するようにマルチ画面に合成したり、
それらの画像のうちの一つを単独表示するために選択す
るなどの処理を行う。
画像信号が通信線3を経由して入力されており、選択分
割合成部113はこれら複数の子機2からの画像を画面
上に分割して表示するようにマルチ画面に合成したり、
それらの画像のうちの一つを単独表示するために選択す
るなどの処理を行う。
【0017】モードスイッチ13および14は、切替え
合成部12からの画像信号と合成部111からの画像信
号のうちの一方を選択してそれぞれ子機2またはビデオ
モニタ15へ送出するスイッチである。またモードスイ
ッチ112は切替え合成部12からの画像信号と選択分
割合成部113からの画像信号のうちの一方を選択して
合成部111へ送出するスイッチである。これらのモー
ドスイッチ13、14、112の切替えはモード制御パ
ネル114からの制御信号によってなされる。
合成部12からの画像信号と合成部111からの画像信
号のうちの一方を選択してそれぞれ子機2またはビデオ
モニタ15へ送出するスイッチである。またモードスイ
ッチ112は切替え合成部12からの画像信号と選択分
割合成部113からの画像信号のうちの一方を選択して
合成部111へ送出するスイッチである。これらのモー
ドスイッチ13、14、112の切替えはモード制御パ
ネル114からの制御信号によってなされる。
【0018】子機2は、受信した画像を表示しかつポイ
ンティングデバイスとして機能するモニタ表示装置2
2、このモニタ表示装置16の画面上をライトペン23
で描画することにより描画像信号(描画図形のXY座標
信号)を作成するライトペン23、作成された描画像信
号をページ単位(フレーム単位)に蓄えるためのメモリ
25、このメモリ25への描画像信号の書込みを制御す
るための書込み制御部24、このメモリ25からの描画
像信号の読出しを制御する読出し制御部26、メモリ2
5からの描画像情報と親機1から受信した画像信号とを
合成する合成部21を備え、この合成部21からの合成
画像信号はモニタ表示装置22に送出されると共に、通
信線3を経て親機1の選択分割合成部113に送出され
る。
ンティングデバイスとして機能するモニタ表示装置2
2、このモニタ表示装置16の画面上をライトペン23
で描画することにより描画像信号(描画図形のXY座標
信号)を作成するライトペン23、作成された描画像信
号をページ単位(フレーム単位)に蓄えるためのメモリ
25、このメモリ25への描画像信号の書込みを制御す
るための書込み制御部24、このメモリ25からの描画
像信号の読出しを制御する読出し制御部26、メモリ2
5からの描画像情報と親機1から受信した画像信号とを
合成する合成部21を備え、この合成部21からの合成
画像信号はモニタ表示装置22に送出されると共に、通
信線3を経て親機1の選択分割合成部113に送出され
る。
【0019】以下、実施例の教育システムの動作を図面
を参照して説明する。いま、親機1側で教師が資料画像
作成手段11のパーソナルコンピュータ等を用いて幾何
学の問題を作成したものとする。この出題は例えば図2
の(A)に示す如きもので、三角形を提示してその三角
形の面積を二等分する線を生徒に書き入れさせる問題で
あったものとする。この(A)の出題画像は切替え合成
部12からモードスイッチ14を経て親機1のビデオモ
ニタ15に表示されると共に、モードスイッチ112と
合成部111を介してモニタ表示装置16にも表示さ
れ、さらに通信線3を経て各子機2に送られて、各子機
2側においてもモニタ表示装置22に表示される。
を参照して説明する。いま、親機1側で教師が資料画像
作成手段11のパーソナルコンピュータ等を用いて幾何
学の問題を作成したものとする。この出題は例えば図2
の(A)に示す如きもので、三角形を提示してその三角
形の面積を二等分する線を生徒に書き入れさせる問題で
あったものとする。この(A)の出題画像は切替え合成
部12からモードスイッチ14を経て親機1のビデオモ
ニタ15に表示されると共に、モードスイッチ112と
合成部111を介してモニタ表示装置16にも表示さ
れ、さらに通信線3を経て各子機2に送られて、各子機
2側においてもモニタ表示装置22に表示される。
【0020】子機2の生徒はモニタ表示装置22の画面
上に表示された出題画像を見て、ライトペン23を用い
て同画面上の出題画像に解答を書き加える。この書き加
えた描画像は書込み制御部24によってメモリ25に一
旦蓄えられ、さらに読出し制御部26によってメモリ2
5から読み出されて合成部21において親機1から送ら
れてきた出題画像に合成され、その合成画像がモニタ表
示装置22に表示される。したがって、子機2の生徒は
モニタ表示装置22で解答の書込み具合を確認しつつ解
答の線を描くことができる。
上に表示された出題画像を見て、ライトペン23を用い
て同画面上の出題画像に解答を書き加える。この書き加
えた描画像は書込み制御部24によってメモリ25に一
旦蓄えられ、さらに読出し制御部26によってメモリ2
5から読み出されて合成部21において親機1から送ら
れてきた出題画像に合成され、その合成画像がモニタ表
示装置22に表示される。したがって、子機2の生徒は
モニタ表示装置22で解答の書込み具合を確認しつつ解
答の線を描くことができる。
【0021】なお、上記設問の模範的な解答例として
は、三角形の底辺を二等分する点と頂点とを結ぶ線など
が考えられるが、例えば図2の(B)に示されるような
個人解答を行う生徒もあったものとする。これらの各
子機2の個人解答は通信線3を介して親機1の選択分割
合成部113に送られる。
は、三角形の底辺を二等分する点と頂点とを結ぶ線など
が考えられるが、例えば図2の(B)に示されるような
個人解答を行う生徒もあったものとする。これらの各
子機2の個人解答は通信線3を介して親機1の選択分割
合成部113に送られる。
【0022】選択分割合成部113では、各子機2から
送られてきた個人解答の画像を例えばモニタ表示装置1
6の画面に分割表示するために合成する。図2の(C)
には4人の生徒から送られていた個人解答〜が4分
割画面にマルチ表示されている様子が示される。また、
図2の(D)に示すように、このうちの例えば生徒の
個人解答の画像だけを個別に選択して画面上に表示する
ことも可能である。これらの画像はモードスイッチ11
2、14を選択分割合成部113側に切り替えることに
よってモニタ表示装置16の画面とビデオモニタ15の
画面に表示することができる。
送られてきた個人解答の画像を例えばモニタ表示装置1
6の画面に分割表示するために合成する。図2の(C)
には4人の生徒から送られていた個人解答〜が4分
割画面にマルチ表示されている様子が示される。また、
図2の(D)に示すように、このうちの例えば生徒の
個人解答の画像だけを個別に選択して画面上に表示する
ことも可能である。これらの画像はモードスイッチ11
2、14を選択分割合成部113側に切り替えることに
よってモニタ表示装置16の画面とビデオモニタ15の
画面に表示することができる。
【0023】ここで、出題時点から所定の設定時間が経
過した後に自動的に、あるいは教師の手動操作により適
時に、親機1側のモード制御パネル114から各子機2
に対して書込み禁止信号を送出できるようにしておく。
この書込み禁止信号を受信すると、各子機2側の書込み
制御部24はライトペン23からメモリ25への描画像
信号の書込みをそれ以降禁止するので、出題に対する生
徒の解答時間を制限することができる。
過した後に自動的に、あるいは教師の手動操作により適
時に、親機1側のモード制御パネル114から各子機2
に対して書込み禁止信号を送出できるようにしておく。
この書込み禁止信号を受信すると、各子機2側の書込み
制御部24はライトペン23からメモリ25への描画像
信号の書込みをそれ以降禁止するので、出題に対する生
徒の解答時間を制限することができる。
【0024】また親機1の教師は、図2の(E)に示す
如くに、適切でない個人解答をモニタ表示装置16の
画面に単独表示しつつ、正しい解答例をライトペン17
を用いて同画面上に書き入れることでその個人解答を
添削することができる。この添削描画像は書込み制御部
18によってメモリ19に一旦蓄えられ、さらに読出し
制御部110によってメモリ19から読み出されて、合
成部111において個人解答に重畳されてモニタ表示
装置16に表示される。したがって、教師は個人解答
の添削を添削画像の書込み具合を確認しつつ行うことが
できる。また、この添削した画像をモードスイッチ13
を経てその個人解答をした子機2に個別に送り、その
子機2のモニタ表示装置22に表示して個人別の学習指
導したり、あるいはモードスイッチ14を経てビデオモ
ニタ15に送って表示し、全生徒に提示して集合的な学
習の資料に供することができる。
如くに、適切でない個人解答をモニタ表示装置16の
画面に単独表示しつつ、正しい解答例をライトペン17
を用いて同画面上に書き入れることでその個人解答を
添削することができる。この添削描画像は書込み制御部
18によってメモリ19に一旦蓄えられ、さらに読出し
制御部110によってメモリ19から読み出されて、合
成部111において個人解答に重畳されてモニタ表示
装置16に表示される。したがって、教師は個人解答
の添削を添削画像の書込み具合を確認しつつ行うことが
できる。また、この添削した画像をモードスイッチ13
を経てその個人解答をした子機2に個別に送り、その
子機2のモニタ表示装置22に表示して個人別の学習指
導したり、あるいはモードスイッチ14を経てビデオモ
ニタ15に送って表示し、全生徒に提示して集合的な学
習の資料に供することができる。
【0025】また、親機1側の教師が資料映像作成手段
11で図2の(F)に示すような模範解答を予めあるい
はその場で作成し、これをモードスイッチ13を経て各
子機2に送出してそのモニタ表示装置22に表示するよ
うにする。このように親機1から次の資料映像(ここで
は模範解答)が送出されたときには、各子機2側におい
ては、書込み制御部18によって描画像のメモリ25へ
の書込み動作を禁止する、子機のメモリの内容消去を禁
止する、あるいは読出し制御部26によってメモリ25
からの読出し動作を停止するなどして描画動作を禁止す
るようにする。このように模範解答の提示によって各生
徒からの解答を終了することができる。
11で図2の(F)に示すような模範解答を予めあるい
はその場で作成し、これをモードスイッチ13を経て各
子機2に送出してそのモニタ表示装置22に表示するよ
うにする。このように親機1から次の資料映像(ここで
は模範解答)が送出されたときには、各子機2側におい
ては、書込み制御部18によって描画像のメモリ25へ
の書込み動作を禁止する、子機のメモリの内容消去を禁
止する、あるいは読出し制御部26によってメモリ25
からの読出し動作を停止するなどして描画動作を禁止す
るようにする。このように模範解答の提示によって各生
徒からの解答を終了することができる。
【0026】さらに、親機1のプリンタ(図示しないが
モニタ表示装置16と同じ位置に配置される)に対して
表示印字制御信号を与えることにより各子機からの個人
解答をそれぞれ印字することができる。同様に、親機1
のモード制御パネル114から各子機2のプリンタ(図
示しないがモニタ表示装置22と同じ位置に配置され
る)に対して表示印字制御信号を与えることにより、各
自の添削解答あるいは模範解答などの資料画像をプリン
トすることができる。
モニタ表示装置16と同じ位置に配置される)に対して
表示印字制御信号を与えることにより各子機からの個人
解答をそれぞれ印字することができる。同様に、親機1
のモード制御パネル114から各子機2のプリンタ(図
示しないがモニタ表示装置22と同じ位置に配置され
る)に対して表示印字制御信号を与えることにより、各
自の添削解答あるいは模範解答などの資料画像をプリン
トすることができる。
【0027】本発明の実施にあたっては種々の変形形態
が可能である。例えば上述の実施例では親機側での添削
画像および子機側での描画像をライトペンによる手書き
画像としたが、もちろん本発明はこれに限られるもので
はなく、他の種々の形態の画像入力装置がライトペンに
換えて適用可能である。
が可能である。例えば上述の実施例では親機側での添削
画像および子機側での描画像をライトペンによる手書き
画像としたが、もちろん本発明はこれに限られるもので
はなく、他の種々の形態の画像入力装置がライトペンに
換えて適用可能である。
【0028】また上述の実施例では親機と子機間を専用
の通信線で接続して画像情報の送受を行うようにした
が、専用の通信線に限らずその間を例えば公衆電話回線
を用いて接続することも可能であり、そのようにすれば
広範囲の地域に散在する生徒を相手に集合学習を実施す
ることが可能となる。
の通信線で接続して画像情報の送受を行うようにした
が、専用の通信線に限らずその間を例えば公衆電話回線
を用いて接続することも可能であり、そのようにすれば
広範囲の地域に散在する生徒を相手に集合学習を実施す
ることが可能となる。
【0029】また上述の実施例では子機から親機に伝送
する画像として親機の資料画像に手書き描画像を合成し
た合成画像としたが、これに限られるものではなく、子
機から親機に伝送する画像情報は子機側で作成した手書
き描画像だけとし、親機側において各子機からの手書き
描画像に親機自身が持っている資料画像を重ね合わせる
よう合成して表示するよう構成してもよい。
する画像として親機の資料画像に手書き描画像を合成し
た合成画像としたが、これに限られるものではなく、子
機から親機に伝送する画像情報は子機側で作成した手書
き描画像だけとし、親機側において各子機からの手書き
描画像に親機自身が持っている資料画像を重ね合わせる
よう合成して表示するよう構成してもよい。
【0030】さらに、上述の実施例では本発明の画像情
報システムを教育学習システムに適用したが、本発明は
これに限られるものではなく、同様な構成のシステムを
会議システムに適用することも可能である。このような
会議システムの場合、議長側に親機を配置し、各参加者
には子機を配置するよう構成する。
報システムを教育学習システムに適用したが、本発明は
これに限られるものではなく、同様な構成のシステムを
会議システムに適用することも可能である。このような
会議システムの場合、議長側に親機を配置し、各参加者
には子機を配置するよう構成する。
【0031】この会議システムの利用例としては、例え
ば議長が図3の(A)に示されるような出題を各参加者
に提示する。この出題はある展示会場のレイアウトを示
す画像であり、会議の議題は各参加者がその展示レイア
ウト内のどの場所で展示を担当するかを討議するもので
ある。各参加者はライトペンを用いて、出題された展示
レイアウトに自分が担当したい場所を書き込む。例えば
図3の(B)、(C)、(D)はそれぞれ別々の参加者
が自分の担当したい場所を書き込んだ状態を示してい
る。各参加者が書き入れた画像は親機側に送られてその
ビデオモニタに表示することで各参加者に提示され、そ
れにより各参加者はその配置場所の適否を討議できる。
なお、親機側のビデオモニタに表示する画像としては、
各参加者の提案した配置場所を分割画面でマルチ表示し
てもよいし、出題の展示レイアウト画像上に各参加者か
らの配置場所の画像を重ね合わせるよう合成して表示す
るものであってもよい。
ば議長が図3の(A)に示されるような出題を各参加者
に提示する。この出題はある展示会場のレイアウトを示
す画像であり、会議の議題は各参加者がその展示レイア
ウト内のどの場所で展示を担当するかを討議するもので
ある。各参加者はライトペンを用いて、出題された展示
レイアウトに自分が担当したい場所を書き込む。例えば
図3の(B)、(C)、(D)はそれぞれ別々の参加者
が自分の担当したい場所を書き込んだ状態を示してい
る。各参加者が書き入れた画像は親機側に送られてその
ビデオモニタに表示することで各参加者に提示され、そ
れにより各参加者はその配置場所の適否を討議できる。
なお、親機側のビデオモニタに表示する画像としては、
各参加者の提案した配置場所を分割画面でマルチ表示し
てもよいし、出題の展示レイアウト画像上に各参加者か
らの配置場所の画像を重ね合わせるよう合成して表示す
るものであってもよい。
【0032】さらに、各子機(参加者)をグループ分け
するグループ制御信号を親機から各子機に与えること
で、各グループ毎に、同一グループ内の子機同士が共通
のテーマにしたがってライトペンで書込みを加えつつ会
議を行うことができるようになる。その場合、その同一
のグループ内の子機同士で書込み画像を重ね合わせてそ
のグループ内の子機のモニタ表示装置にだけ表示できる
ようにする。このように、本画像情報システムでは子機
をグループ分けしてグループ別の学習、会議、討議を行
うことが可能である。
するグループ制御信号を親機から各子機に与えること
で、各グループ毎に、同一グループ内の子機同士が共通
のテーマにしたがってライトペンで書込みを加えつつ会
議を行うことができるようになる。その場合、その同一
のグループ内の子機同士で書込み画像を重ね合わせてそ
のグループ内の子機のモニタ表示装置にだけ表示できる
ようにする。このように、本画像情報システムでは子機
をグループ分けしてグループ別の学習、会議、討議を行
うことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、教育学習システムや会議システム等の画像情報シス
テムにおいて、必要に応じて親端末と子端末の双方が各
端末表示画像に描画図形等を書き込みことができるの
で、この書込み機能を利用して集合学習あるいは会議等
を効果的に実施することができる。
ば、教育学習システムや会議システム等の画像情報シス
テムにおいて、必要に応じて親端末と子端末の双方が各
端末表示画像に描画図形等を書き込みことができるの
で、この書込み機能を利用して集合学習あるいは会議等
を効果的に実施することができる。
【図1】 本発明の一実施例としての画像情報システム
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】 実施例システムによる画像表示の例を示す図
である。
である。
【図3】 実施例システムの画像表示の他の例を示す図
である。
である。
1 親機 2 子機 11 資料画像作成手段 12 切替え合成部 13、14、112 モードスイッチ 15 ビデオモニタ 16、22 モニタ表示装
置 17、23 ライトペン 18、24 書込み
制御部 19、25 メモリ 26、110 読出
し制御部 21、111 合成部 113 選択分割合
成部 114 モード制御パネル
置 17、23 ライトペン 18、24 書込み
制御部 19、25 メモリ 26、110 読出
し制御部 21、111 合成部 113 選択分割合
成部 114 モード制御パネル
Claims (3)
- 【請求項1】 親装置(1)と1以上の子装置(2)を
備え、親装置で作成した資料画像を各子装置に伝送して
各子装置の表示部(22)に表示するようにした画像情
報システムにおいて、 該子装置には、該親装置からの資料画像とは別に画像を
作成する子側画像作成部(22〜26)と、該受信した
資料画像と該子側画像作成部で作成した画像とを合成し
て該表示部に与える合成部(21)と、該子装置側の画
像情報を該親装置に伝送する伝送部(3)とを備え、 該親装置には、該1以上の子装置から受信した画像を選
択表示、分割表示または重ね合わせ表示するための処理
を行う受信画像合成部(113)と、該受信画像合成部
の出力画像を表示する表示部(15、16)とを備えた
ことを特徴とする画像情報システム。 - 【請求項2】 該親装置は、該資料画像とは別に追加画
像を作成する追加画像作成部(16〜19、110)
と、該資料画像または該受信画像合成部の出力画像と該
追加画像を合成して該親装置表示部(15、16)に与
える合成部(111)とを更に備えた請求項1記載の画
像情報システム。 - 【請求項3】 該子側画像作成部または追加画像作成部
は、表示部画面上において描画することで画像を入力す
るポインティングデバイス(16、17、または22、
23)と、該ポインティングデバイスで入力した画像情
報を記憶するメモリ(19または25)と、該ポインテ
ィングデバイスからの画像情報を該メモリに書き込む制
御を行う書込み制御部(18または24)と、該メモリ
から画像情報を読み出す制御を行う読出し制御部(26
または110)とを含み構成される請求項1または2記
載の画像情報システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143068A JPH06334793A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 画像情報システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5143068A JPH06334793A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 画像情報システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06334793A true JPH06334793A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15330178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5143068A Pending JPH06334793A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 画像情報システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06334793A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5750197A (en) * | 1997-01-09 | 1998-05-12 | The University Of Cincinnati | Method of preventing corrosion of metals using silanes |
US5759629A (en) * | 1996-11-05 | 1998-06-02 | University Of Cincinnati | Method of preventing corrosion of metal sheet using vinyl silanes |
JP2015102925A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | シャープ株式会社 | 手書き画像表示システム、手書き画像表示方法、および、手書き画像表示プログラム |
JP2018084824A (ja) * | 2017-12-05 | 2018-05-31 | シャープ株式会社 | 端末表示装置、表示方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5143068A patent/JPH06334793A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5759629A (en) * | 1996-11-05 | 1998-06-02 | University Of Cincinnati | Method of preventing corrosion of metal sheet using vinyl silanes |
US5750197A (en) * | 1997-01-09 | 1998-05-12 | The University Of Cincinnati | Method of preventing corrosion of metals using silanes |
JP2015102925A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | シャープ株式会社 | 手書き画像表示システム、手書き画像表示方法、および、手書き画像表示プログラム |
JP2018084824A (ja) * | 2017-12-05 | 2018-05-31 | シャープ株式会社 | 端末表示装置、表示方法及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0259024B1 (en) | Presentation display apparatus | |
JPH087567B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH1062865A (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
AU2002315731B8 (en) | Personal Computer Lesson System Using Videophones | |
JPH06334793A (ja) | 画像情報システム | |
JPH0775014A (ja) | 映像表示装置、マルチ画面表示システム及び拡大処理回路 | |
JP2002333820A (ja) | 遠隔講義方法および遠隔講義システム | |
JPS58215188A (ja) | メモ記入・表示回路 | |
JP3402296B2 (ja) | パーソナルコンピュータ教育支援システムの画像描画方法とその装置 | |
JP2562107B2 (ja) | 教育用映像ネットワーク装置 | |
JP2793828B2 (ja) | 通信会議端末装置及び通信会議方法 | |
JP3202473B2 (ja) | テレビ会議システム | |
JPH03264992A (ja) | 発表支援システム | |
JP2780663B2 (ja) | パーソナルコンピュータ教育支援システムの画像表示方法とその装置 | |
JPH08108981A (ja) | エレベータシステムにおける情報表示システム | |
KR100296769B1 (ko) | 트윈 모니터 기능을 갖는 교육용 영상.음성전송 시스템 | |
JP2003066934A (ja) | 表示装置 | |
JPH04240693A (ja) | 画面表示制御方式 | |
JPH048080A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH0294974A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH10164541A (ja) | 多地点テレビ会議システム | |
JPS6371877A (ja) | Caiシステム | |
JPS62199187A (ja) | 電子会議システム | |
JPS63317135A (ja) | 超音波診断装置 | |
JPH02307796A (ja) | 電子黒板装置 |