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JPH06329980A - 金属被覆用樹脂組成物 - Google Patents

金属被覆用樹脂組成物

Info

Publication number
JPH06329980A
JPH06329980A JP13931493A JP13931493A JPH06329980A JP H06329980 A JPH06329980 A JP H06329980A JP 13931493 A JP13931493 A JP 13931493A JP 13931493 A JP13931493 A JP 13931493A JP H06329980 A JPH06329980 A JP H06329980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
coating
acid
steel sheet
wax
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13931493A
Other languages
English (en)
Inventor
Michinari Yoshimi
道成 吉見
Kunio Tawara
邦夫 俵
Toshio Okuyama
登志夫 奥山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toagosei Co Ltd filed Critical Toagosei Co Ltd
Priority to JP13931493A priority Critical patent/JPH06329980A/ja
Publication of JPH06329980A publication Critical patent/JPH06329980A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D175/00Coating compositions based on polyureas or polyurethanes; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D175/04Polyurethanes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に化成処理の施された亜鉛メッキまたは亜
鉛系合金メッキ鋼板に被覆された場合に、長期にわたり
良好な密着性・耐傷性・防錆性・潤滑性を有し、かつ、
塗装下地としても有効な皮膜を形成する樹脂組成物を提
供する。 【構成】 熱可塑性ポリウレタン樹脂、共重合ポリエス
テル樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ワックス
及び必要に応じてテトラアルコキシシラン又はその縮合
物を構成成分とする金属被覆用樹脂組成物。 【効果】 本発明の組成物は、金属基材、特に、亜鉛メ
ッキ系鋼板に適用し成膜させた場合、極めて薄い膜厚で
あっても成形加工性と加工部の防錆性を著しく向上し、
また、皮膜は透明であり、取扱い時の指紋跡や擦傷に対
する抵抗性も強く、その上に塗装した場合の塗装下地と
しても優れた密着性を有するため、鋼板の化成処理後の
防錆処理として、広く各種産業に寄与することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属被覆用樹脂組成物に
関するものであり、特に化成処理の施された亜鉛メッキ
または亜鉛系合金メッキ鋼板に被覆された場合に、長期
にわたり良好な密着性・耐傷性・防錆性・潤滑性を有
し、かつ、塗装下地としても有効な皮膜を形成する樹脂
組成物に関するものであり、機械工業、電気機器工業、
自動車工業等金属を使用する各種産業分野で広く利用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】従来から亜鉛メッキ鋼板または亜鉛合金
メッキ鋼板の表面を種々の腐食環境から保護する目的で
数多くの処理剤・塗料が使用されている。その中ではリ
ン酸塩処理またはクロメート処理が一般的である。しか
しながら、それら単独では一次防錆的な役割しかなく、
短時間で錆が発生したり、また、上塗りを前提とする場
合でも、それまでの保管の間に発錆するなどの問題を有
している。近年、防錆性の向上を目的として、クロメー
ト処理やリン酸塩処理などの化成処理を施した亜鉛系メ
ッキ鋼板上に樹脂皮膜を形成させた鋼板が提案・実用化
されている。かかる鋼板に対して要求される特性は、取
扱時の耐傷性、耐指紋性、成形加工時の密着性、耐亀裂
性、又、上塗り塗装時の塗装性、密着性そして防錆性、
耐水性等の耐久性等であるが、従来提案されているもの
で、これらの要求特性を十分に満足し得るものは殆ど存
在しないのが現状である。また、近年、省エネルギーの
立場から、より低温で硬化成膜する組成物が望まれてい
るが、20〜120秒の加熱時間しか取り得ない高速コ
ーティングでは、低温であると、どうしても硬化に要す
る熱が不足し、200℃付近で硬化成膜させなければな
らず、特に高速コーティングにおいては低温化が強く要
求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
問題点を解決することにあり、優れた特性を有する金属
被覆用樹脂組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題点を解決するために鋭意検討した結果、特定の4成分
又は5成分を含有する樹脂組成物により、それらを解決
し得ることを見い出し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は下記の成分を含有する
ことを特徴とする金属被覆用樹脂組成物に関する発明と
下記の成分とテトラアルコキシシラン及び/又はその縮
合物を含有することを特徴とする金属被覆用樹脂組成物
に関する発明との2発明からなるものである。 A:熱可塑性ポリウレタン樹脂 B:共重合ポリエステル樹脂 C:ビスフェノールA型エポキシ樹脂 D:ワックス
【0006】以下本発明の組成物について詳細に説明す
る。 ○熱可塑性ポリウレタン樹脂 本発明における熱可塑性ポリウレタン樹脂は、2官能性
ポリオール、グリコール及びジイソシアネ−トの反応に
より製造される、ポリオールとジイソシアネートからな
るソフトブロックと、グリコールとジイソシアネートに
より構成されるハードブロックにより組み立てられる樹
脂であり、ポリオール成分としては、ポリエステルポリ
オール、ポリアルキレングリコール、ポリカプロラクト
ンポリオール等、又、ポリイソシアネート成分として
は、トルエンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート、4,4-ジフェ
ニルメタンジイソシアネート、1,5-ナフチレンジイソシ
アネート、トリレンジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシネート等、グリコール成分としては、エチレングリ
コール、1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、
ビスヒドロキシエトキシベンゼン等が挙げられる。熱可
塑性ポリウレタン樹脂の具体例として、種々の市販品も
挙げられ、例えばパラプレンP22S、P26S(以上
日本ポリウレタン株式会社製)、エラストランE−10
80、E−1180、E−1095(以上日本エラスト
ラン株式会社製)、パンデックスT−5201、T−R
02、T−5265L、T−5205(以上大日本イン
キ化学工業株式会社製)、ESTANE5701、57
40(以上B.F.Goodrich株式会社製)など
が挙げられる。かかる熱可塑性ポリウレタン樹脂は、テ
トラヒドロフラン、シクロヘキサノン、メチルエチルケ
トンなどの溶剤に可溶で、その数平均分子量がGPCに
よる測定で10,000〜100,000(ポリスチレン
換算)のものが好ましい。数平均分子量が10,000
に満たないときは、被膜形成後の耐溶剤性や上塗り密着
性に欠け、また、100,000を越えるときは、溶解
した時の粘度が上がり、塗工作業性に欠けるようにな
る。本発明の組成物中における熱可塑性ポリウレタン樹
脂の量は、本発明組成物を構成する該ポリウレタン樹脂
A、共重合ポリエステル樹脂B、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂Cの合計量(以下単に樹脂合計量という)の
10〜90重量%であることが好ましく、更に好ましく
は20〜80重量%である。10重量%に満たないとき
は、耐食性が低下し、90重量%を越えるときは、硬化
性が低くなり、耐溶剤性が不足するようになる。
【0007】○共重合ポリエステル樹脂 本発明で使用される共重合ポリエステル樹脂としては、
当業界で広く高分子量飽和ポリエステル樹脂として使用
されているものが挙げられる。かかる共重合ポリエステ
ル樹脂は、二塩基酸と二価アルコールから重縮合によ
り、合成されるものであり、二塩基酸としては、例えば
テレフタル酸、イソフタル酸、無水フタル酸、2,8-ナフ
タレンカルボン酸等の芳香族二塩基酸;ヘキサヒドロフ
タル酸、1,4-シクロヘキサンジメタノール等の脂環族二
塩基酸;シュウ酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン
酸、セバチン酸、アゼライン酸、ドデカン二酸等の脂肪
族二塩基酸が使用されている。かかる二塩基酸として、
そのカルボキシル基が1価のアルコールでエステル化さ
れた化合物が用いられていてもよい。例えば、テレフタ
ル酸ジメチル、イソフタル酸ジメチル、アジピン酸ジメ
チル等である。又、二価アルコールとしては、エチレン
グリコール、1,3-プロピレングリコール、1,2-プロピレ
ングリコール、1,4-ブタンジオール、1,5-ペンタメチレ
ングリコール、1,6-ヘキサンジオール、1,12-ドデカメ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール等の脂肪族二価
アルコールが使用され、さらに、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレング
リコール、ビスフェノールAのエチレンオキシド付加
物、ビスフェノールAのプロピレンオキシド付加物等の
アルキレンオキシド開環重合体を使用したものも挙げら
れる。又、p-オキシ安息香酸等のヒドロキシカルボン酸
等を一部併用されていてもよく、又、三価以上のカルボ
キシル基及び/又はヒドロキシル基を有する化合物、即
ち、トリメリット酸、ピロメリット酸及びその無水物、
トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリ
トール等を使用したものも使用可能であるが、これらの
三価以上のカルボン酸成分または三価以上のポリオール
成分の含有量は二塩基酸または二価アルコールの量に対
し5モル%以下であることが必要である。前記酸または
二価アルコール成分に対し5モル%を超えて調製された
共重合ポリエステルは溶剤への溶解性不良、平滑な塗膜
が得難い等の欠点を生じてくるようになる。本発明の共
重合ポリエステル樹脂として、テレフタル酸成分を全酸
成分に対して20〜80モル%含有したものが好まし
く、他の酸成分として、炭素数2〜12の脂肪族二塩基
酸が10〜60モル%からなるものが好ましい。また、
共重合ポリエステル樹脂の数平均分子量は、GPCによ
る測定値で、5,000〜50,000(ポリスチレン換
算)のものが好ましく、更に好ましくは、10,000
〜30,000のものである。数平均分子量が、5,00
0より小さいときは、被膜にした時の加工性・潤滑性が
劣り、50,000より大きいときは、被覆用組成物と
したときの粘度が高くなったり、溶解性が劣ったりする
ので好ましくない。また、ポリエステル樹脂としてはガ
ラス転移点が50℃以下のものが好ましい。ガラス転移
点が50℃を越えると、樹脂が硬くなり、塗膜の割れ、
剥がれが起こり易くなり、加工性に問題が起こる。本発
明の組成物中における共重合ポリエステル樹脂の量は、
樹脂合計量の10〜60重量%が好ましく、更に好まし
くは、20〜50重量%である。10重量%に満たない
ときは、加工性が低下し、60重量%を越えるときは、
低温硬化性が悪くなるようになる。ポリエステルの合成
の反応形式としては、原料のみを仕込み、生産物の融点
以上の温度で加熱する溶融重合法、生産物の融点以下の
温度で反応させる固相重合法、ペンゾフェノン等の溶剤
を使用する溶液重合法、酸クロライドを利用する界面重
合法があり、本発明の共重合ポリエステルとしては、い
ずれの方法で調製されたものでもよい。本発明の目的に
沿う適度な重合度品が得られること及び経済性の点から
は溶融重合法により調製されたものが好ましい。
【0008】○ビスフェノールA型エポキシ樹脂 本発明で用いられるビスフェノールA型エポキシ樹脂と
しては、エピクロルヒドリンとビスフェノールAの縮合
により製造されるものが挙げられ、該エポキシ樹脂は1
分子中に2個以上の水酸基を有するエポキシ樹脂であ
り、常温固体の性状を有するものである。かかるエポキ
シ樹脂はエピクロルヒドリンとビスフェノールAとの反
応縮合物であり、市販品として例えば、エピコート10
01、1002、1004、1007、1009、10
10(以上、油化シェルエポキシ株式会社製)等が挙げ
られ、更に、高分子量ビスフェノールA型エポキシ樹脂
であるフェノキシ樹脂も使用可能であり、具体的には、
PKHH(ユニオンカーバイド社製)等が挙げられる。
本発明の組成物中におけるエポキシ樹脂の配合量は、樹
脂合計量の10〜80重量%が好ましく、更に好ましく
は、20〜70重量%である。10重量%に満たないと
きは、低温硬化性が不足し、また、塗膜にしたときに上
塗り密着性が劣るなどの問題が起こり、80重量%を越
えるときは、被膜が硬く、可とう性に欠け、被膜の加工
性、潤滑性が不足するようになる。
【0009】○ワックス 本発明で用いられるワックスは、塗布・硬化後の折曲
げ、絞り、打ち抜きなどの成形加工時の潤滑性を発揮さ
せることを目的として添加される。ワックスの具体例と
しては、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワ
ックス、モンタンワックス、カルナバワックス、糠ロ
ウ、木ロウ、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、脂肪酸アミ
ドワックス、サゾールワックス、ポリエチレンワックス
等が挙げられる。かかるワックスは特に限定されるべき
ものではないが、マイクロクリスタリンワックス、ポリ
エチレンワックスが好ましい。また、ワックスとして
は、酸価が20 KOHmg/g以下のものが好ましい。酸価が
この範囲を越える場合には、下地鋼板との密着性が劣っ
たり、加工時に被膜が剥がれるなどの問題が起こるよう
になる。ワックスの配合量は、樹脂合計量100重量部
に対して、1〜50重量部が好ましく、更に好ましく
は、3〜40重量部である。1重量部に満たないとき
は、潤滑性が不足する様になり、50重量部を越えると
きには、被膜の密着性や上塗り密着性が劣ったり、加工
時に被膜が剥がれるなどの問題が起こる様になる。
【0010】○テトラアルコキシシラン及びその縮合物 本発明に用いられるテトラアルコキシシランとその縮合
物としては、テトラアルコキシシラン及びテトラアルコ
キシシランを酸触媒及び/又は塩基触媒で加水分解して
縮合させたものが挙げられ、テトラアルコキシシランの
具体例としては、テトラメトキシシラン、テトラエトキ
シシラン、テトライソプロポキシシラン、テトラブトキ
シシラン、テトラヒドロキシエトキシシラン等及びそれ
らの縮合物である。かかるテトラアルコキシシラン及び
その縮合物の市販品として、エチルシリケート28、エ
チルシリケート40(日本コルコート株式会社製)、メ
チルシリケート51(多摩化学株式会社製)等を例示す
ることができる。テトラアルコキシシラン及びその縮合
物の配合量としては、樹脂合計量100重量部に対し1
〜50重量部が好ましく、更に好ましくは、3〜30重
量部である。1重量部に満たないときは、目的である防
錆性が期待できず、又、50重量部より多いときは、被
膜が脆くなり、塗膜物性に不足する様になる。
【0011】○硬化剤 本発明の樹脂組成物は、通常、ポリイソシアネート樹脂
やアミノ樹脂のような硬化剤と併用され、それにより一
層緻密な硬化被膜を得ることができる。ポリイソシアネ
ート樹脂としてはブロックイソシアネートを挙げること
ができ、ブロックイソシアネートとはイソシアネート基
を2個以上持つポリイソシアネートのイソシアネート基
をフェノール、アルコール、カプロラクタム、ケトオキ
シム等のブロック剤と反応させ封鎖した化合物であり、
塗装後の加熱により上記ブロック剤がはずれ、イソシア
ネート基が再生され、ウレタン樹脂と反応するものであ
る。ブロックイソシアネートの例としては、市販品であ
るディスモジュールCT、ディスモジュールBL110
0、ディスモジュールBL3175(以上、住友バイエ
ルウレタン株式会社製)、コロネート2513、コロネ
ート2516、DC−2971(日本ポリウレタン工業
株式会社製)タケネートB−830、タケネートB−8
00(武田薬品工業株式会社製)等が挙げられる。尚、
ブロックイソシアネートを硬化剤として使用する際は、
ブロックイソシアネートの解離及びイソシアネートの反
応を促進するためにジブチルスズジラウレート、ナフテ
ン酸鉛などの有機酸の金属塩、ジアザビシクロウンデセ
ン及びその塩など有機アミン化合物等を添加することが
好ましい。ポリイソシアネート樹脂の配合割合は、樹脂
合計量に対し、重量比で、5/95〜70/30である
ことが好ましく、さらに好ましくは15/85〜60/
40であり、5/95に満たない場合には、硬化度が低
く、皮膜の耐久性に不足する様になり、70/30を越
える場合には、熱可塑性ポリウレタン樹脂の割合が少な
いために皮膜の柔軟性に欠けたり、密着性に欠けたりす
ることがあり好ましくない。又、硬化剤としてのアミノ
樹脂としては、メラミン、ベンゾグアナミン、尿素から
選ばれた1種以上の化合物とホルムアルデヒドを反応さ
せて得られる熱硬化性樹脂であり、かかるホルムアルデ
ヒドを反応させて得られた樹脂中のメチロール基の一部
もしくは全部をアルキルエーテル化したものがある。例
えば、メチル化メラミン樹脂として、サイメル300、
サイメル370(以上、三井東圧化学株式会社製)、メ
チル化尿素樹脂として、サイメル1123、UFR−6
5(三井東圧化学株式会社製)、ブチル化メラミン樹脂
として、ユーバン10S−60、ユーバン20SE−6
0、ユーバン134、ユーバン62(以上、三井東圧化
学株式会社製)、スーパーベッカミンL−117−6
0、スーパーベッカミンL−109−65、スーパーベ
ッカミンL−145−60(以上、大日本インキ株式会
社製)等が挙げられる。本発明に用いられるるアミノ樹
脂として特に限定したものを使用しなければならない理
由はないが、好ましくは、ブチル化メラミン樹脂が、硬
化性と硬化後の塗膜性能のバランスの点で選ばれる。
尚、アミノ樹脂を硬化剤として使用する際は、アミノ樹
脂の反応を促進するために、パラトルエンスルホン酸、
ナフタレンスルホン酸等の有機スルホン酸及び/又はそ
の塩等の触媒を添加することもできる。アミノ樹脂の配
合割合は、樹脂合計量に対し、重量比で、5/95〜6
0/40であることが好ましく、さらに好ましくは15
/85〜40/60であり、5/95に満たない場合に
は、硬化度が低く、皮膜の耐久性に不足し、60/40
を越える場合には、熱可塑ポリウレタン樹脂の割合が少
ないために皮膜の柔軟性に欠けたり、密着性に欠けたり
することがあり好ましくない。
【0012】○溶剤 本発明の組成物は、液状にして塗工するのが一般的であ
り、溶剤に溶解して使用することによって、より優れた
効果が発揮される。用いられる溶剤としては、例えば、
トルエン、キシレン、エチルベンゼン、メシチレン等の
芳香族溶剤;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、ジブチルケトン、シクロヘキサノン、
イソホロン等のモノケトン系溶剤;アセチルアセトン、
アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル等の1,3-ジケトン
系溶剤やβ-ケトカルボン酸エステル系溶剤;メチルア
ルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、イソブチルアルコール、n-ブチルアルコール、3-メ
トキシブチルアルコール、3-メチル-3-メトキシブチル
アルコール等のアルコール系溶剤;エチレングリコーメ
チルエーテル、エチレングリコールエチルエーテル、エ
チレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルエチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテ
ル、プロピレングリコールエチルエーテル、プロピレン
グリコールブチルエーテル等のグリコールモノエーテル
系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、エチレングリコール
メチルエーテルアセテート、プロピレングリコールメチ
ルエーテルアセテート、プロピレングリコールエチルエ
ーテルアセテート、アジピン酸ジメチルエステル、2-エ
トキシプロピオン酸エチル等のエステル系溶剤;その
他、テトラヒドロフラン、2-メチルピロリドン等が挙げ
られる。使用される溶剤として、特に限定されたものは
ないが、良好な溶解力を有するケトン系、芳香族系、グ
リコールエーテル、グリコールエーテルアセテート系か
ら選ばれた2種以上の混合溶剤にすることが好ましく、
さらに好ましくは、常圧での沸点が100℃以上220
℃以下の溶剤が適度な揮発速度を有し、乾燥性の面で好
ましい。溶液とした場合の不揮発分の濃度は3〜80重
量%であることが好ましく、より好ましくは5〜50重
量%である。この割合をはずれると塗工時の液粘度が適
切でなくなり塗工後の塗膜に不具合を生じるようにな
る。
【0013】○添加剤 本発明の組成物には上記成分以外に種々の目的で適当な
添加剤を配合することも可能である。かかる添加剤とし
ては当該分野において広く賞用されているものが挙げら
れ、以下にその例を挙げる。カーボンブラック、アセチ
レンブラック、ラムブラック、ボーンブラック、黒色酸
化鉄等の黒色顔料;酸化チタン、亜鉛華、鉛白等の白色
顔料;重クロム酸亜鉛、重クロム酸ストロンチウム、等
の防錆顔料;炭酸カルシウム、タルク、クレー、カオリ
ン、アルミナ、無水ケイ酸等の体質顔料;亜鉛粉末、ア
ルミニウム粉末等の金属粉末;その他、二硫化モリブデ
ン、四フッ化エチレン粉末、フッ化ビニリデン粉末等の
添加剤。その他、粘度調節剤、消泡剤、レベリング剤、
シロキサン結合縮合触媒、酸化防止剤、紫外線吸収剤等
種々の添加剤を添加してもよい。かかる添加剤は製造時
の適当な段階で配合することが可能である。
【0014】○調製方法 本発明組成物の調製方法としては、熱可塑ポリウレタン
樹脂、共重合ポリエステル樹脂、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂と硬化剤として併用されるブロックイソシア
ネート及び/またはアミノ樹脂が溶解又は均一に分散し
得る方法であればどの様な方法でもよく、公知の混合方
法が採用でき、例えば、以下の方法により調製される。
熱可塑性ポリウレタン樹脂、共重合ポリエステル樹脂、
ビスフェノールA型エポキシ樹脂を必要に応じて溶剤に
溶解せしめた液とブロックイソシアネート及び/又はア
ミノ樹脂を適当な撹拌装置で単に撹拌混合する方法が挙
げられ、その際、必要に応じ、60〜200℃に加熱す
る。不揮発分濃度を、上記した様に好ましくは3〜80
重量%、より好ましくは5〜50重量%になる様に調製
する。
【0015】○適用基材 本発明組成物は金属基材にたいして広く適用され得るも
のであるが、鉄及び鉄合金、アルミニウム及びアルミニ
ウム合金、銅及び銅合金、亜鉛メッキ及び亜鉛合金メッ
キ、ニッケルメッキ、クロムメッキ、カドミウムメッキ
等の各種メッキの施された基材に対して賞用され、特に
電気メッキ・溶融メッキ等の方法で施された亜鉛メッ
キ、ニッケル・亜鉛メッキ、鉄・亜鉛メッキ、錫・亜鉛
メッキ等の亜鉛及び亜鉛合金メッキ、及び、かかるメッ
キ表面にクロメート処理、リン酸塩処理が施こされた金
属に対して優れた防錆性能を発揮する。
【0016】○適用方法 溶液状の本発明組成物は容易に金属基材に適用すること
ができ、その方法としては、スプレーコート、ディップ
コート、ロールコート、刷毛塗り等公知の塗装方法が適
用できる。塗工後常温下または加熱条件下、溶剤を除去
することにより均一な塗膜が形成され本発明の目的を達
成し得る。膜厚としては0.1〜100g/m2程度適用する
のが好ましく、より好ましくは0.3〜30g/m2、特に好
ましくは0.6〜10g/m2であり、10g/m2以下の膜厚で
あってもそれにより著しく防錆性と潤滑性を付与できる
ことは本発明組成物の大きな特徴である。さらに、本発
明組成物を処理した金属は、そのままの形で使用できる
が、更に、溶剤系、水系、無溶剤系、粉体系等種々の塗
料を上塗り塗装することも可能である。塗装方法として
スプレーコート、ロールコート、ディップコート、静電
塗装、電着塗装等の方法が使用でき、常温硬化、熱風加
熱、高周波加熱、遠赤外線加熱、紫外線照射、電子線照
射等の方法により乾燥、硬化される。かかる塗装の例と
しては、建材・家電等の分野で重用されるプレコート鋼
板の下塗り/上塗り、家電等の分野で使用される上塗
り、自動車等の分野での電着塗装/中塗り/上塗り、土
木・建築で使用される鋼管/塗装等が挙げられる。
【0017】
【作用】本発明組成物は、熱可塑性ポリウレタン樹脂、
共重合ポリエステル樹脂、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂とワックスからなり、硬化剤による硬化機構は明確
にはなっていないが、本発明の組成物が奏する効果は以
下のような機構によるものと推定される。 高分子量の熱可塑性ポリウレタン樹脂とポリエステル
樹脂成分が柔軟性を持ち、かつ、エポキシ樹脂が強固に
金属基材に密着することにより、適度な可とう性を有す
る被膜を形成し、被膜中に分散されたワックスが潤滑性
・加工性を付与するものである。 塗工後の硬化反応は、OH基を有するポリエステル樹
脂、熱可塑ポリウレタン樹脂、ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂が適当な硬化剤と組み合わせることにより、複
雑に絡み合った構造を有する被膜を形成する。 組成物にテトラアルコキシシラン及び/又はその縮合
物を配合することにより、樹脂の水酸基と反応し、高度
に架橋した被膜構造を付与する。また、テトラアルコキ
シシラン及び/又はその縮合物は、金属基材との密着性
を有し、耐食性などの機能を発現する。
【0018】以下、具体的に例を挙げて本発明を説明す
る(以下、重量部を部と称す)。 ○共重合ポリエステル樹脂Aの合成 窒素導入管、留出管、温度計、撹拌装置の付いた四つ口
フラスコに、ジメチルテレフタル酸77.7部、ネオペン
チルグリコール83.4部、エチレングリコール74.5
部、酢酸亜鉛0.1部を仕込み、窒素を導入しながら昇温
し、150〜200℃でメタノールを留出させた後、イ
ソフタル酸49.8部、アジピン酸58.4部、三酸化アン
チモン0.1部を追加仕込み後、200〜250℃で水を
留出させた。徐々に減圧にしながら、250℃で1mmHg
で減圧を3時間継続した。得られた共重合ポリエステル
樹脂Aは、数平均分子量15,000(GPCにおける
ポリスチレン換算値)の淡黄色透明の固体であり、NM
R分析の結果、酸成分のモル比がテレフタル酸/イソフ
タル酸/アジピン酸=40/20/40、二価アルコー
ル成分のモル比がエチレングリコール/ネオペンチルグ
リコール=50/50であった。
【0019】○共重合ポリエステル樹脂B〜Cの合成 共重合ポリエステル樹脂Aと同様にして、最終共重合ポ
リエステル樹脂の酸成分と二価アルコール成分のモル比
が表1に示す組成の共重合ポリエステル樹脂を合成し
た。
【0020】
【表1】
【0021】
【実施例】
実施例1 ポリウレタン樹脂パラプレン22S(日本ポリウレタン
工業株式会社製)25部、上記により調製した共重合ポ
リエステル樹脂A25部、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂エピコート1007(油化シェルエポキシ株式会社
製)50部、ブロックイソシアネートコロネート250
7(不揮発分80重量%、日本ポリウレタン工業株式会
社製)50部をシクロヘキサノン/キシレン=7/3
(重量比)なる混合溶剤に溶解し、ポリエチレンワック
スAC−ポリエリレン(アライド・シグナル社製)10
部を分散させた。得られた分散液にパラトルエンスルホ
ン酸を0.1部添加し、不揮発分20重量%なる溶液を調
製した。この樹脂組成物を以下の試験に供し、その結果
を表4に示した。
【0022】○試験板の調製 電気亜鉛メッキ電解クロメート処理板(70×150×
0.475mmt)にこの溶液をバーコーターにより、膜厚
1g/m2に塗布し加熱処理した(最高到達板温200℃×
60秒)。 ○折曲げ加工試験 試験板を円筒の周囲にて180度に折曲げた後、試験板
を挟み万力で締め付けた。折曲げ部をセロテープで密着
はくりを行い、われ・はがれの有無を顕微鏡(20倍)
で観察し、合格した時の試験板の枚数で表示し、以下の
評点をつけた。 ◎ : OT ○ : 1T、2T △ : 3T、4T × : 5T以上 ○耐食性試験 試験板にクロスカットを入れた後、塩水噴霧試験(JI
S−Z−2317)240時間行い評価した。比較とし
て無塗布品の試験も行ったが、240時間経過後、赤錆
が発生していた。評価の基準は以下のとおり。 ○ : 錆発生なし △ : 白錆 2mm以下 × : 白錆 2mm以上 また、加工後の耐食性試験として、試験板にエリクセン
7mm押し出し(JIS−K−5400)を行った後、塩
水噴霧試験(JIS−Z−2371)240時間行っ
た。評価の基準は以下のようにした。 ○ : 錆発錆なし △ : 加工部面積の10%未満の白錆あり × : 加工部面積の10%以上の白錆あり ○密着性試験 密着性試験は、1次密着性及び2次密着性を試験した。
1次密着性試験は、各試験板塗膜面に1mm間隔で100
個のゴバン目を刻み、接着テープをこのゴバン目に貼着
・剥離することにより行い、また、2次密着性試験は、
塗装後各試験板を40℃の温水(純水)に240時間浸
漬した後取り出し、その後30分以内に上記と同様1mm
間隔のゴバン目を刻み、このゴバン目に接着テープを貼
着・剥離することにより行った。さらに、上塗り密着性
は、各試験板に関西ペイント株式会社製アミラック#8
05ホワイトを40μ塗装後、同様に1次密着性及び2
次密着性を試験した。 ○: はがれなし △: はがれ 10%以下 ×: はがれ 10%以上 ○円筒深絞り試験 試験板に、下記の条件で円筒カップ絞りを行い、その限
界絞り比を求めた。 プレス条件 ・シワ押え圧 10KgN ・ポンチ径 33mmφ ・絞り速度 20mm/sec なお、限界絞り比により以下の評点をつけた。 ◎ : 2.39以上 ○ : 2.36以上〜2.39未満 △ : 2.33以上〜2.36未満 × : 2.33未満 ○耐溶剤性試験 木綿にキシレンをふくませ、前後にラビングを行い塗膜
の状態を評価し以下の評点をつけた。 ○ : 50回以上変化無し △ : 20回以上〜50回未満にて塗膜欠陥あり × : 20回未満にて塗膜欠陥あり
【0023】実施例2〜23 実施例1と同様の方法により、表2及び表3に示すポリ
ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、共重合ポリエステル樹
脂、硬化剤(アミノ樹脂またはブロックイソシアネート
樹脂)、ワックス、テトラアルコキシラン及び/又はそ
の縮合物を用いた組成物の濃度20重量%の溶液を得
た。これらの樹脂組成物を実施例1と同様の試験を行い
その結果を表4及び表5にまとめた。なお、表2及び表
3で用いた各種成分の詳細は以下のとおりである。 *1 ポリエステル系ポリウレタン樹脂 記号 品名 製造者 A パラプレン22S 日本ポリウレタン工業株式会社 B パラプレン26S 日本ポリウレタン工業株式会社 C バンデックスT−5205 大日本インキ工業株式会社 D バンデックスT−R02 大日本インキ工業株式会社 E エラストロンE−1080 日本エラストロン株式会社 F エラストロンE−1180 日本エラストロン株式会社 *2 エポキシ樹脂 記号 品名 製造者 A エピコート1007 油化シェルエポキシ株式会社 B エピコート1004 油化シェルエポキシ株式会社 C エピコート828 油化シェルエポキシ株式会社 D PKHH ユニオンカーバイド株式会社 *3 共重合ポリエステル樹脂 上記合成品を使用した。 *4 硬化剤 記号 品名 製造者 A コロネート2507 日本ポリウレタン工業株式会社 B コロネート2513 日本ポリウレタン工業株式会社 C ディスモジュールBL−3175 住友バイエルウレタン株式会社 D ユーバン122 三井東圧化学工業株式会社 E サイメル300 三井東圧化学工業株式会社 *5 ワックス 記号 品名 製造者 A POLYMIST A−12 アライド・シグナル株式会社 B ハイワックス100P 三井石油化学工業株式会社 C ハイワックス2203A 三井石油化学工業株式会社 *6 テトラエトキシシラン及びその縮合物 記号 品名 製造者 A テトラエトキシシラン 多摩化学工業株式会社 B メチルシリケート51 多摩化学工業株式会社 C エチルシリケート40 多摩化学工業株式会社
【0024】比較例1〜7 実施例1と同様の方法により、表3に示すポリウレタン
樹脂、エポキシ樹脂、共重合ポリエステル樹脂、硬化剤
(アミノ樹脂または、ブロックイソシアネート樹脂)、
ワックス、テトラアルコキシラン及び/又はその縮合物
を用いて、濃度20重量%の樹脂組成物溶液を得た。こ
れらの樹脂組成物を実施例1と同様の試験を行い、その
結果を表5にまとめた。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】
【表5】
【0029】
【効果】本発明の組成物は、金属基材、特に、亜鉛メッ
キ系鋼板に適用し成膜させた場合に、5g/m2以下の極め
て薄い膜厚であっても成形加工性と加工部の防錆性を著
しく向上し、また、皮膜は透明であり、種々取扱い時の
指紋跡や擦傷に対する抵抗性も強く、その上に塗装した
場合の塗装下地としても優れた密着性を有するため、鋼
板の化成処理後の防錆処理として、広く各種産業におい
て寄与することができるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 5/08 PPX PPY

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の成分を含有することを特徴とする金
    属被覆用樹脂組成物。 A:熱可塑性ポリウレタン樹脂 B:共重合ポリエステル樹脂 C:ビスフェノールA型エポキシ樹脂 D:ワックス
  2. 【請求項2】テトラアルコキシシラン及び/又はその縮
    合物を更に含有することを特徴とする請求項1記載の金
    属被覆用樹脂組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997041835A1 (de) 1996-05-02 1997-11-13 Merck Patent Gmbh Geschmacksverbesserung von arzneimittelwirkstoffen
US6582824B1 (en) 1998-10-02 2003-06-24 3M Innovative Properties Company Sealant composition, article and method
CN105504928A (zh) * 2015-12-31 2016-04-20 王璐 一种用于输油管道的涂层

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997041835A1 (de) 1996-05-02 1997-11-13 Merck Patent Gmbh Geschmacksverbesserung von arzneimittelwirkstoffen
US6582824B1 (en) 1998-10-02 2003-06-24 3M Innovative Properties Company Sealant composition, article and method
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